JPH0716210B2 - マルチポイント型双方向伝送網内の遠隔端末局と中央端末局との間の伝播時間の決定方法 - Google Patents

マルチポイント型双方向伝送網内の遠隔端末局と中央端末局との間の伝播時間の決定方法

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JPH0716210B2
JPH0716210B2 JP5013839A JP1383993A JPH0716210B2 JP H0716210 B2 JPH0716210 B2 JP H0716210B2 JP 5013839 A JP5013839 A JP 5013839A JP 1383993 A JP1383993 A JP 1383993A JP H0716210 B2 JPH0716210 B2 JP H0716210B2
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ダニー・サラエール
セルジユ・アレー
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アルカテル・セイテ
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/1469Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex using time-sharing
    • H04L5/1484Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex using time-sharing operating bytewise
    • H04L5/1492Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex using time-sharing operating bytewise with time compression, e.g. operating according to the ping-pong technique
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
    • H04J3/0682Clock or time synchronisation in a network by delay compensation, e.g. by compensation of propagation delay or variations thereof, by ranging

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中央局と遠隔局との間の
通信を可能とするマルチポイント型伝送網に関する。
【0002】本発明は特に、中央局に相当する点と集信
点との間において種々の遠隔局間で経時的に共用される
伝送サポートを、また集信点と遠隔局に相当する各点と
の間においてこれらの遠隔局の各々に固有であり且つ集
信点に対するこれらの遠隔局の位置に応じて変化し得る
長さを有する伝送サポートを含んでいる伝送網に関す
る。
【0003】本発明は特に、電気通信網のユーザーに近
い端末部分内で使用される配線網に、とりわけその伝送
サポートが光ファイバであり、集信点が受動光結合器で
ある配線網に適用される。
【0004】本発明は特に、伝送サポートの共用がTD
MA(時分割多元接続)技術に応じて、即ちそれぞれが
所定の方法によって種々の遠隔局に割り当てられた種々
のタイムスロット(emplacements tem
porels)を含んでいる伝送フォーマットで行われ
る場合に関する。
【0005】
【従来の技術】上り方向、即ち遠隔局から中央局への伝
送では、送信された情報が、一旦共通サポート上に達す
ると、それぞれが各遠隔局に割り当てられている時分割
場所で良好になるようにするために、種々の遠隔局から
の送信時刻の決定という問題が生じる。
【0006】考察する遠隔局及び基準とみなされる遠隔
局から中央局への伝播時間の差を補正するように決定さ
れた送信遅延を各遠隔局内に設けることによって前記問
題を解決することができる。
【0007】更に、遠隔局と中央局との間の伝播時間
は、一般に、種々の遠隔局によって送信される種々の位
置決定信号が所定時間周期内で、即ち情報信号の受信に
割り当てられていない位置決定ウィンドウ内で受信され
得るように決定されたこの遠隔局による情報信号受信の
基準時刻に対する遅延でもって、この遠隔局によって送
信される位置決定信号の中央局による受信時刻と、この
中央局による情報信号送信の基準時刻とを隔てる時間を
中央局内で測定して決定される。
【0008】この伝播時間測定方法は例えばフランス特
許第2 636 482号に記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この方法には、それぞ
れが中央局から最も近い遠隔局及び中央局から最も遠い
遠隔局に相当する両端位置間に存在し得る位置決定信号
の全ての中間位置を含んでいる比較的幅の広い位置決定
ウィンドウを必要とするという欠点がある。
【0010】本発明は、位置決定ウィンドウが前述した
幅よりも非常に狭い幅を有し得るマルチポイント型双方
向伝送網内での遠隔局と中央局との間の伝播時間を決定
する方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、同一サポート
が半二重伝送モードに応じて2伝送方向の伝送に使用さ
れる場合、及び2つの異なるサポートがこれら2方向の
伝送に使用される場合に適用可能である。
【0012】本発明は、マルチポイント型双方向伝送網
内の遠隔端末局と中央端末局との間の伝播時間を決定す
る方法を提供することを目的とする。該方法は、位置決
定信号が、中央局によって所定の時間間隔内に、即ち前
記中央局による情報信号の受信に割り当てられていない
位置決定ウィンドウ内で受信されるように、遠隔局によ
る情報信号受信の基準時刻から遅延時間が経過した後に
前記遠隔局により送信される前記位置決定信号が前記中
央局によって受信される時刻と、前記中央局による情報
信号送信の基準時刻とを隔てる時間間隔が前記中央局に
よって測定されることからなっている。本方法は本質的
に、前記遅延時間が同一の遠隔局に対して、位置決定信
号が必ずしも前記ウィンドウ内で受信されないような初
期値から経時的に変動し得、また位置決定信号の送信が
同一の遠隔局に対して、前記位置決定信号が実際に中央
局によって前記ウィンドウ内で受信されるまで反復可能
であることを特徴とする。
【0013】
【実施例】添付図面を参照して以下の実施例の説明を読
むことにより、本発明の他の目的及び特徴が明らかにな
るであろう。
【0014】これから説明する実施例では、位置決定ウ
ィンドウの幅は比較的狭くなるように選択され、先に説
明した従来技術で必要な幅よりも狭い。このウィンドウ
は狭幅ウィンドウとも呼ばれる。
【0015】中央局の伝送周期をTで表す。図1では、
この伝送周期は送信に割り当てられる時間周期と受信に
割り当てられる時間周期とを含んでいる。図1のダイヤ
グラムの第一のラインでは下り方向の、即ち中央局OL
Tから“n”個の遠隔局への送信周期をTeで表す。
“n”の数は例えば8に等しいとして、それぞれONT
1,ONT2....ONT8で表す。連続する2つの
送信周期Te1,Te2を図1ではこのように示す。
【0016】これから説明する実施例では、下り方向の
伝送フォーマットは、これらの局全体のための特定の情
報信号、即ちシグナリゼーション信号(signaux
de signalisation)の伝送用に確保
されたタイムスロットを少なくとも1つ含んでいる。
【0017】これらの実施例では、これらのシグナリゼ
ーション信号は、遠隔局による位置決定信号SWの送信
を開始するために、“n”個の中から1つの遠隔局のア
ドレス指定を行う信号を含んでいる。以後説明する他の
シグナリゼーション信号の場合とは異なり、アドレス指
定信号の送信にはいかなる条件もつかない。従って、こ
の送信は系統的であり且つ周期的である。“n”個の遠
隔局は例えば順次アドレス指定される。
【0018】中央局による送信の基準時刻に対する位置
決定信号の受信時刻が中央局によって測定されることに
よって、遠隔局と中央局との間の伝播時間を知ることが
できる。この基準時刻t1は例えば送信周期Te1の終
了からなっている。
【0019】位置決定信号は、遠隔局による受信の基準
時刻から遅延時間が経過した後にこのようにアドレス指
定された遠隔局によって送信される。この基準時刻t2
は例えば、局ONT3の場合でダイヤグラムの第4のラ
インに示されているように、遠隔局による受信周期の開
始である。
【0020】この遅延はこの場合、対応する位置決定信
号がT−Teの時間周期で中央局内に設けられた狭幅位
置決定ウィンドウTf内で必ずしも受信されないような
遅延初期値から経時的に変動し得る。
【0021】本実施例では、シグナリゼーション信号は
更に、位置決定信号が位置決定ウィンドウ内で受信され
ていないことを指示する信号を含んでいる。
【0022】位置決定信号がこのウィンドウ内で受信さ
れない場合、この状態は位置決定信号が位置決定ウィン
ドウ内で受信されていないことを指示する信号によって
指示され、考察する(前述したようにアドレス指定信号
によって起動された)遠隔局による位置決定信号の次の
送信が、前とは異なり且つ位置決定信号をこの狭幅位置
決定ウィンドウ内で受信させないまでも少なくともこの
位置決定ウィンドウに近付ける傾向にある遅延でもって
行われる。この遅延は例えば、この遅延の変更ピッチに
等しい所定値だけ前の遅延を自動的に増分することによ
って得られる。
【0023】位置決定信号がこの遅延初期値で狭幅位置
決定ウィンドウ内で受信されない場合、初期値、及びこ
の遅延初期値と、位置決定信号がこのウィンドウ内で受
信される遅延最終値との間に含まれる任意の中間値にお
いて位置決定信号が受信される時間周期が、考察する双
方向伝送系の如何を問わず(異なる2つのサポートを使
用する場合であれ、同一サポート上での半二重式であ
れ)、中央局によって受信される情報信号と位置決定信
号との衝突の可能性を避けるために、中央局による情報
信号の受信に割り当てられていない時間周期であること
が有利である。
【0024】更に有利には、2伝送方向で同一サポート
を使用する半二重双方向伝送の場合、この時間周期は中
央局による送信に割り当てられる時間周期である。実際
には、中央局によって送信される情報信号と、遠隔局に
よって送信される位置決定信号との衝突に関する問題
は、中央局によって受信される位置決定信号のレベルが
中央局によって送信される情報信号に何等作用しないよ
うにするのに十分な性能を有する送受信結合手段をこの
中央局内で選択することによって解決することができ
る。
【0025】更に有利には、図1に示すように、中央局
による送信に割り当てられるこの時間周期は、基準時刻
t1を含んでいるTe1に続く時間周期Te2である。
この場合時間周期Te2の直前には狭幅位置決定ウィン
ドウがある。
【0026】初期遅延Triは図1に示すように、伝送
周期の持続時間Tに等しくなるように選択されるのが有
利である。この場合、遠隔局の如何を問わず、位置決定
信号は実際にはこの初期値では位置決定ウィンドウ内で
受信されず、遅延の変更が図1に示すようにこの初期値
から最終値Trfまで減少させることによって行われ
る。
【0027】Tよりも小さい遅延初期値を選択すること
も可能である。この場合この遅延の変更はこの初期値か
ら増加させることによって行われる。
【0028】考察する基準時刻t1を含み、また例えば
その直後に狭幅位置決定ウィンドウを有する時間周期T
e1を、送信に割り当てられ且つ遅延初期値及び遅延中
間値で位置決定信号が受信される時間周期と設定するこ
とも可能である。
【0029】同一サポート上での半二重双方向伝送の場
合、遅延の変更ピッチが、狭幅位置決定ウィンドウの幅
に等しいように選択されるのが更に有利である。
【0030】図2に示す異なる2つのサポート上での双
方向伝送の場合、それぞれ図1のダイヤグラムの第1の
ライン及び第2のラインに示されている中央局による送
信周期Te及び受信周期Trは、狭幅位置決定ウィンド
ウに近い幅を有する伝送周期Tの全持続時間を占める。
【0031】位置決定信号がこのウィンドウ内で受信さ
れる遅延最終値の探求に必要な時間を減らすために、こ
の位置決定ウィンドウが経時的に変動し得る幅を有する
のが更に有利である。幅はこの場合、第1の時間では第
1の幅Tf1を有し、第2の時間では第1の幅よりも狭
い第2の幅Tf2を有する。遅延の変更ピッチは相関的
に、第1の時間では第1の幅に等しいことが有利な第1
の値を、第2の時間では第1の値よりも小さく、且つ第
2の幅に等しいことが有利な第2の値を有する。本方法
は、これらの時間の各々について、先に説明した単一時
間の場合の方法と同様である。位置決定信号が第1の幅
をその幅とする位置決定ウィンドウ内で一旦受信される
と、第1の時間から第2の時間への移行が生じる。
【0032】このように考察した全ての実施例におい
て、中央局が狭幅(又は後に考察した実施例の場合には
幅が最も狭い)ウィンドウ内で位置決定信号を検出する
ので、次のアドレス指定時に、特定のシグナリゼーショ
ン信号、即ち位置決定ウィンドウ内で位置決定信号を検
出する信号によって関係する遠隔局に指示される。この
遠隔局は遅延最終値Trfを中央局に伝送する。中央局
はそこで、この場合選択された基準時刻を考慮して、以
下の式: 2ΔT=Te+Tc−Trf (式中、Tcは中央局内で前述したように行われたカウ
ント後に得られる持続時間を示し、Teは中央局による
送信周期を示す)に基づいて伝播時間ΔTを計算すこと
ができる。本発明によれば、選択された基準時刻とは関
係なく、伝播時間を計算するには、遠隔局による情報信
号受信の基準時刻から、位置決定信号が考察する位置決
定ウィンドウ内で実際に受信されるように決定された遅
延時間が経過した後に遠隔局により送信される位置決定
信号が中央局によって受信される時刻と、中央局による
情報信号送信の基準時刻とを隔てる時間間隔が中央局に
よって測定され、且つこの位置決定信号がこのウィンド
ウ内で実際に受信される遅延最終値Trfがこの遠隔局
によって決定されることが必要である。
【0033】伝播時間の計算が中央局内で実施されると
きには、Trf値が遠隔局によって中央局に伝送され
る。この遅延最終値Trfの伝送は例えば、上り方向の
伝送で使用される特定情報信号、即ちシグナリゼーショ
ン信号によって実施される。
【0034】このように考察した全ての実施例では、位
置決定信号のレベルを、極値(最小値又は最大値)か
ら、考察する遠隔局によって異なり且つ種々の異なる遠
隔局に対して実質的に同一のレベルを中央局で得ること
のできる中間値まで変動させる方法を実施することが更
に有利である。
【0035】このために遠隔局による位置決定信号の送
信レベルに適用すべき変動方向は例えば中央局で決定さ
れ且つ特定シグナリゼーション信号、即ちレベル変動制
御信号を介して遠隔局に伝送される。
【0036】位置決定信号の送信レベルのいわゆる制御
は、本明細書では説明しない従来の手段によって行うこ
とができる。
【0037】中央局に設置される受信器が、中央局から
かなり離れたところに位置する遠隔局によって送信され
るレベルを優先的に受信できるようにできるだけ高い受
信ダイナミックレンジを有するように選択することが有
利である。
【0038】この受信器の品質に関するこの要件は、送
信レベルの変動を最小値から増加させて行く方が最大値
から減少させて行く方に比べて拘束的ではないことが分
る。
【0039】この受信器の検出閾値は、位置決定信号を
検出するときにはこのような信号の検出の可能性を増す
ために比較的低くしておき、情報信号を検出するときに
はこれらの情報信号の受信条件を最適化するために比較
的高くするように選択することが更に有利である。
【0040】送信レベルの変動が、レベルを最大値から
減少させて行く場合には、位置決定信号が一旦狭幅(又
は後述の実施例の場合には幅が最も狭い)位置決定ウィ
ンドウ内で検出されるとこの変動が実行されることも注
目される。
【0041】送信レベルの変動が、レベルを最小値から
増加させて行く場合には、前述したように種々の遠隔局
に対して実質的に同一のレベルを中央局で得るためだけ
でなく、中央局において狭幅(後述の実施例の場合には
幅が最も狭い)位置決定ウィンドウ内での位置決定信号
の検出ができるように、この最小値に応じてこのような
レベル変動を実行し得ることが更に注目される。考察す
る位置決定ウィンドウ内で位置決定信号を検出できるよ
うにするには2つの条件が満たされねばならない。これ
ら2つの条件の一方は、位置決定信号が前述したように
適切な遅延によって送信されることであり、他方は、位
置決定信号が十分なレベルを有することである。例えば
位置決定信号が位置決定ウィンドウ内で受信されていな
いことを指示する信号が、ある遅延値及び所定のレベル
値でこのような非受信を指示するならば、レベル変動域
全体又はその一部は、場合によっては次の遅延値に移行
する前に、(例えば前のレベルをこのレベルの変更ピッ
チに等しい所定値だけ系統的に増分させて)系統的に走
査される。
【0042】本発明の有利な例は、位置決定ウィンドウ
の幅の減少と平行して、これから図3、図4及び図5に
関して説明するように伝播時間を考慮するために使用さ
れる伝送フォーマットに規定され且つ情報伝送には使用
できない時間間隔の幅の減少が同時に求められる場合で
ある。
【0043】図3では、中央局OLTによって送信され
且つ遠隔局ONTによって受信されるフレーム、即ち下
り方向フレームの持続時間をT1で、遠隔局によって送
信され且つ中央局によって受信されるフレーム、即ち上
り方向フレームの持続時間をT2で(例えばT1=T2
ある)、前述したように情報伝送には使用できない時間
間隔の持続時間をT0で表す。
【0044】図4では、下り方向フレームの持続時間を
T’1(T’1>T1)で、上り方向フレームの持続時間
をT’2(T’2>T2、また例えばT’1=T’2であ
る)で、情報伝送には使用できない時間間隔の持続時間
をT’0(T’0<T0)で表す。この実施例では、この
持続時間T’0はゼロではないが、本発明方法では、
T’0がゼロであってもよい。
【0045】これから図5に関して説明するタイムスロ
ット割り当て方法によって、図4に示す型の伝送フォー
マットを作成することができる。この方法は、伝送系が
前述したように時分割多元接続型のときに、1つの遠隔
局が他の遠隔局用情報を受信する間に送信できるという
観測に基づいている。
【0046】このことから、考察するマルチポイント系
内に集信点を設けるために使用されるカプラの指向性は
十分に高く、遠隔局によるこのような送信の結果として
起こる他の遠隔局への反射(reflexions)を
取るに足らないとみなすことができると考えられる。
【0047】更には、遠隔局内で受信時に行われるクロ
ックの再生(recuperation)は、このよう
な送信を実施するために受信遮断時に前記クロックを提
供し続けることのできるようなものであると考えられ
る。
【0048】考察した実施例では、前述した割り当て方
法によって情報伝送に使用できるようになった持続時間
0−T’0は同様に下り方向フレームと上り方向フレー
ムとの間に配置される。
【0049】前述したように、この方法は、TDMA
(時分割多元接続)技術による伝送、即ちそれぞれが所
定の方法で種々の遠隔局に割り当てられた種々の時間場
所を含んでいる上り方向フレーム又は下り方向フレーム
で構造化された伝送フォーマットでの伝送の場合に適用
される。
【0050】このタイムスロット割り当て方法は、図4
に概略的に示すように中央局と遠隔局との間の伝送のた
めに、下り方向フレーム内に少なくとも1つの場所を、
上り方向フレーム内に少なくとも1つの場所を割り当て
ることにある。割り当てるべき場所の数は、これらの局
間で伝送すべき情報の量によって決まる。複数の場所が
ある場合には、各場所には、本発明方法に応じて個々に
割り当てが行われる。従って、これらの種々の場所は必
ずしも連続してはいない。
【0051】これらの種々のタイムスロットは以後番号
で表す。
【0052】中央局では、番号は、下り方向フレームの
最初にとられた原点から絶えず増加するように付けら
れ、且つ、下り方向フレームと上り方向フレームとに共
通である(勿論時間間隔T’0がゼロでないときにはこ
の時間間隔を考慮する)。
【0053】遠隔局では、下り方向フレームに対して
は、下り方向フレームの最初にとられた絶対原点から絶
えず増加するように番号が付けられる。
【0054】上り方向フレームに対しては、番号は原点
変化を含み、且つ下り方向フレーム内部にとられた相対
原点から絶えず増加するように付けられる。
【0055】遠隔局内にとられた上り方向フレームの原
点時刻t’’2は実際には、中央局内にとられた、即ち
これら2つの局間の伝播時間を考慮したこのフレームの
原点時刻t’2が、時間間隔T’2の開始と一致するよう
に決定される。図4に示すように、このために、遠隔局
内で下り方向フレームと上り方向フレームとがある程度
オーバラップする。上り方向フレームの第1の場所と一
致する下り方向フレーム内部の場所番号をIDで表す。
以後、IDからIUまでの番号を有する下り方向フレー
ムの場所全体をオーバラップ区域(図4のT)と称す
る。IUは下り方向フレームの最後の場所番号を示す。
【0056】番号IDが各遠隔局で異なり且つ遠隔局と
中央局との間の伝播時間によって定まることが注目され
る。
【0057】IDを決定するには、遠隔局と中央局との
間の伝播時間ΔTを測定する必要がある。この測定は、
ここでは説明しない従来の方法に従って実施可能であ
る。パラメータt’’2、t’2、ΔTは実際、関係式: t’’2+ΔT=t’2 に関係している。
【0058】所定の遠隔局に対してΔTとt’2とが分
かれば、この遠隔局のt’’2が、従ってIDが判明す
る。
【0059】換言すれば、遠隔局内にとられた上り方向
フレームの原点時刻t’’2は、この遠隔局内にとられ
た下り方向フレームの終了時刻t’’1の前に位置し、
且つ中央局に求められる伝送フォーマットを得るのに、
即ち情報伝送に使用できない時間間隔を減少させ、更に
は排除可能となるのに必要な持続時間だけt’’1から
離れている。
【0060】中央局と所定の遠隔局との間の通信のため
に、先に定義した遠隔局の場合の番号付けのタイプに応
じて割り当てるべき下り方向フレーム内の場所番号及び
上り方向フレーム内の場所番号をそれぞれId及びIu
で表す。
【0061】これから説明する実施例では、タイムスロ
ット割り当て方法を中央局で実行するものと仮定する。
更にはこの実施例では、まず下り方向フレーム内に場所
番号Idを割り当てる。
【0062】番号Idについて確認すべき唯一の条件
は、空な、即ちまだ割り当てられていない場所番号を構
成し且つIUよりも小さいことである。これらの条件が
確認された番号は全て探索される番号Idを構成し得
る。
【0063】例えば図5のフローチャートに示すよう
に、番号Idは、下り方向フレームの種々の場所を第1
の場所から、即ち図5のフローチャートでは番号0を有
する場所から順次考察し、且つ各場所について使用可能
であるかどうかを確認することによって探索可能であ
る。場所が使用できない場合には次の場所を考察し、使
用できる場合にはその番号が探索される番号Idを構成
し得る。
【0064】図5のフローチャートに示す対応プロセス
は中間変数Ikを使用している。この変数は、場所の使
用不能が検出される毎に1単位だけ増分される。更に
は、IUよりも大きい番号Ikが検出されると、図5の
フローチャートに示すようにエラーメッセージが出され
る。
【0065】上り方向フレーム内で場所の番号Iuを割
り当てるために、次に以下のような作業が行われる。ま
ず割り当てられた番号Idを先に定義した番号IDと比
較して、このように割り当てられた番号Idに対応する
場所がオーバラップ区域内に位置するかどうかを決定す
る。
【0066】この場所がオーバラップ区域内になけれ
ば、番号Iuは、下り方向フレーム及び上り方向フレー
ム内の場所割り当ての対称を保持するように有利に決定
される。これは、遠隔局に採用される番号付けのタイプ
を考慮すれば、式: Iu=ID+Id で表される。
【0067】しかしながら、この番号Iuは、空場所番
号を構成する場合にのみ、探索される番号Iuを構成す
るものとして採用され得る。この番号Iuが空場所番号
を構成しなければ、図5のフローチャートに示すように
例えばこの番号に1単位だけ増分して、再度同じ使用可
能性の試験を実施し、以下、同様に繰返す。これが空場
所番号Iuが得られるまで続けられる。
【0068】このように割り当てられた番号Idに対応
する場所が反対にオーバラップ区域内に位置するなら
ば、場所Iuの選択が送信と受信との衝突を引き起こさ
ないことを確認する必要がある。即ち、遠隔局に採用さ
れる番号付けを考慮した上で、番号IuがIdとは異な
るように選択されねばならない。
【0069】番号Iuは例えば、上り方向フレームの種
々の場所を第1の場所から、即ち遠隔局に採用された番
号付けのタイプを考慮して番号IDを有する場所から順
次考察し、且つ各場所について使用可能であるかどうか
を確認して決定される。場所が使用できない場合には次
の場所を考察し、使用できる場合には、この場所の番号
と先に割り当てられた番号Idとが同一でないかどうか
を確認する。同一ならば、次の場所を考察し、同一でな
ければ、この場所の番号が探索される番号Iuを構成す
るものとして採用され得る。
【0070】図5のフローチャートに示す対応プロセス
は中間変数I1を使用している。この変数は、場所の使
用不能が検出される毎に1単位だけ増分される。
【0071】これまで説明してきた時間場所割り当て方
法は、中央局又は遠隔局で実施可能である。本方法が遠
隔局内で実施される場合、結果の集約が中央局で実施さ
れねばならず、これを実現するには遠隔局と中央局との
間の通信が必要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】2伝送方向で同一サポートを使用する半二重双
方向伝送系の場合での本発明方法を例示するダイヤグラ
ムである。
【図2】2伝送方向で2つの異なるサポートを使用する
双方向伝送系の場合での本発明方法を例示するダイヤグ
ラムである。
【図3】マルチポイント型双方向伝送網内において従来
の方法で得られる伝送フォーマットを示す図である。
【図4】図5に示す方法によって得られる特定伝送フォ
ーマットを示す図である。
【図5】時間場所割り当て方法を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
OLT 中央局 ONT,ONT1〜ONT8 遠隔局 SW 位置決定信号 Tf,Tf1,Tf2 位置決定ウィンドウ Trf 遅延最終値 Tri 遅延初期値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 5/16 4101−5K 12/40 (72)発明者 ピエール・ドール フランス国、92300・ルバロワ−ペレ、リ ユ・ドウ・ビリエ、20

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチポイント型双方向伝送網内の遠隔
    端末局と中央端末局との間の伝播時間を決定する方法で
    あって、位置決定信号が、中央局によって所定の時間間
    隔内に、即ち前記中央局による情報信号の受信に割り当
    てられていない位置決定ウィンドウ内で受信されるよう
    に、遠隔局による情報信号受信の基準時刻から遅延時間
    が経過した後に前記遠隔局により送信される前記位置決
    定信号が前記中央局によって受信される時刻と、前記中
    央局による情報信号送信の基準時刻とを隔てる時間間隔
    が前記中央局によって測定されることからなり、前記遅
    延時間が同一の遠隔局に対して、位置決定信号が必ずし
    も前記ウィンドウ内で受信されないような初期値から経
    時的に変動可能であり、また位置決定信号の送信が同一
    の遠隔局に対して、前記位置決定信号が実際に中央局に
    よって前記ウィンドウ内で受信されるまで反復可能であ
    ることを特徴とする伝播時間決定方法。
  2. 【請求項2】 前記位置決定ウィンドウが、それぞれが
    中央局から最も近い遠隔局及び中央局から最も遠い遠隔
    局に相当する両端位置間に存在し得る位置決定信号の全
    ての中間位置を含むために必要な幅よりも狭い幅を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 同一伝送サポート上での半二重双方向伝
    送の場合には、前記初期値、及び該初期値と前記位置決
    定信号が前記ウィンドウ内で受信される最終値との間に
    含まれる任意の中間値において前記位置決定信号が受信
    される時間間隔が、前記中央局による情報信号の送信に
    割り当てられる時間間隔であることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記遅延の変更ピッチが前記ウィンドウ
    の幅に等しいことを特徴とする請求項1から3のいずれ
    か一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 特に異なる2つのサポート上での双方向
    伝送の場合には、前記ウィンドウ自体の幅が経時的に変
    動し、該幅が第1の時間では第1の幅を有し、該第1の
    幅を有する位置決定ウィンドウ内で位置決定信号が受信
    された後の第2の時間では、第1の幅よりも狭い第2の
    幅を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 前記遅延の変更ピッチが、前記第1の時
    間では前記第1の幅に等しく、前記第2の時間では前記
    第2の幅に等しいことを特徴とする請求項5に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記位置決定信号のレベルが更に、ある
    極値から、種々の遠隔局に対して実質的に同一のレベル
    を中央局で得ることのできる値まで変動し得ることを特
    徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 探求されるレベルを得るために遠隔局に
    よる位置決定信号のレベルに適用すべき変動方向が中央
    局で決定され、次に特定信号、即ちレベル変動制御信号
    によって当該遠隔局に伝送されることを特徴とする請求
    項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 遅延時間の前記変更が、特定信号、即ち
    位置決定信号が位置決定ウィンドウ内で受信されていな
    いことを指示する中央局によって送信される信号によっ
    て制御されることを特徴とする請求項1から8のいずれ
    か一項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 位置決定信号のレベル変動が最小値か
    ら実施される場合、該変動が更に、このレベルを、中央
    局による位置決定信号の検出を可能とするのに十分な値
    にするために実施されることを特徴とする請求項7から
    9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 位置決定信号のレベルを、中央局によ
    る位置決定信号の検出を可能とするのに十分な値にする
    ために実施される前記レベル変動が更に、位置決定信号
    が位置決定ウィンドウ内で受信されていないことを指示
    する信号によって制御されることを特徴とする請求項9
    又は10に記載の方法。
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