JPH0716180Y2 - 作業車の操作レバー構造 - Google Patents

作業車の操作レバー構造

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JPH0716180Y2
JPH0716180Y2 JP16363788U JP16363788U JPH0716180Y2 JP H0716180 Y2 JPH0716180 Y2 JP H0716180Y2 JP 16363788 U JP16363788 U JP 16363788U JP 16363788 U JP16363788 U JP 16363788U JP H0716180 Y2 JPH0716180 Y2 JP H0716180Y2
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JP
Japan
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work vehicle
operating lever
switch
lever structure
operation switch
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JP16363788U
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栄 菅原
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Kubota Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えば、バックホウ作業車等の操作レバー構造
であって、詳しくは例えばブーム・バケット用操作レバ
ーの握り部に押しボタン式のホーン用等操作スイッチを
設けるとともに、この操作スイッチを覆う可撓性カバー
を、その操作スイッチを覆う状態でスイッチ操作可能に
前記握り部に装着してある作業車の操作レバー構造に関
する。
〔従来の技術〕
この作業車の操作レバー構造において、従来は、前記可
撓性カバーは凹凸のない滑らかな外形のものであった。
〔考案が解決しようとする課題〕
したがって、作業を行い乍ら前記操作スイッチを操作し
ようとしても、前記可撓性カバーの外形が滑らかなもの
であるから、指でさぐっても前記操作スイッチの操作位
置を特定しにくく、操作が不便であった。
本考案の目的は前記可撓性カバーに簡単な改造を施すこ
とによって、操作性を向上させることができるものを提
供する点にある。
〔課題を解決するための手段〕 本考案による特徴構成は、前記カバーの外面に前記押し
ボタン式操作スイッチの操作位置を明示する凸部又は凹
部を設けてある点にあり、その作用・効果は次の通りで
ある。
〔作用〕
つまり、例えば第1図に示すような凸部(27A)、或い
は、図示していないが凹部を設けることによって、前記
可撓性カバー(27)に段差部を設け、操作レバー(23)
の握り部(23A)を握った状態での触覚によって、押し
ボタン式操作スイッチ(25)の操作位置を判断できる。
〔考案の効果〕
したがって、前記可撓性カバー(27)の外面に凸部(27
A)又は凹部を設けるだけの簡単な改造によって、操作
性を向上させるに至った。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図に示すように、左右一対のクローラ走行装置
(1)を備えた機台に、旋回台(2)を縦軸芯回りで全
施回操作自在に取付け、その旋回台(2)に、運転操作
部(4)、及び、原動部(3)を設けると共に、ブーム
(5)、アーム(6)、及びバケット(7)を夫々油圧
シリンダ(8),(9),(10)により横向き軸芯回り
で揺動操作自在に順次連結して構成したバックホウ装置
(11)を、油圧シリンダ(12)により左右揺動操作自在
なスイングブラケット(13)を介して旋回台(2)の前
端に取付け、かつ、油圧シリンダ(14)により昇降操作
自在なドーザ装置(15)を前記機台の前端に装備し、も
って、排土作業可能なバックホウ作業車を構成してあ
る。
前記運転操縦部(4)の内装構造を構成するに、第3図
に示すように、運転座席(16)前方の操縦デッキ(17)
上に、左右一対の操向用操作レバー(18),(19)、高
低速走行用切換ペダル(20)、バックホウ装置(11)の
スイング・旋回切換ペダル(28)、及び、アタッチメン
ト作業装置の操作のためのサービスペダル(21)を設け
ると共に、運転座席(16)の前端側両横側方のひじ掛け
上に、上端部に掘削作業を行うバックホウ装置用操作レ
バー(22),(23)を設けてある。
前記バックホウ装置用操作レバー(22),(23)は、夫
々、左操作レバー(22)がスイング・アーム掻込み用操
作レバーであり、右操作レバー(23)がブーム上下・バ
ケット掻込み用操作レバーである。
次に、右操作レバー(23)について説明する。第1図及
び第2図に示すように、前記右操作レバー(23)の下端
部位にはその操作レバー(23)の左右への揺動を感知す
るポテンショメータ(24)と、前記操作レバー(23)の
前後への揺動を感知するポテンショメータ(24)とが備
えられ、第2図で示すように、左右への操作によって、
“バケット掻込み”“バケットダンプ”の信号を発すべ
く作動し、前後への操作によって“ブーム下げ”“ブー
ム上げ”の信号を発すべく作動する。そして、前記操作
レバー(22),(23)の揺動量が大である程、バックホ
ウ作業装置の作動速度を速くする構成となっている。
尚、図中(26)は操作レバー(23)のブーム上下方向へ
の操作量を前記ポテンショメータ(24)に伝達する揺動
伝動アームであって、ポテンショメータ(24)への連結
端より反対側端部に操作レバー(23)を中立付勢する付
勢機構(29)を連結している。
一方、前記右操作レバー(23)上端の握り部(23A)に
は、ホーン(警報)用の押しボタン式操作スイッチ(2
5)が埋込み装着されるとともに、この押しボタン式操
作スイッチ(25)を覆うようにゴム製の防水・防塵用カ
バー(27)が前記握り部(23A)に嵌着してある。この
カバー(27)の外面には握り部(23A)に装着した状態
で押しボタン式操作スイッチ(25)の操作位置を明示す
る凸部(27A)が設けてあり、目視せず押しボタン操作
可能に構成してある。
〔別実施例〕 前記凸部(27A)の替わりに凹部を形成して押しボタ
ン式操作スイッチ(25)の操作位置を明示する構成を採
ってもよい。
前記押しボタン式操作スイッチ(25)としては、前照
灯等のライト用スイッチ或いは、自動旋回用スイッチと
して使用できる。
前記操作レバー構造としては他の建機或いは農機に適
用してもよい。
可撓性カバー(27)としては押しボタン式操作スイッ
チ(25)を一体で外方より押せるものであれば、ゴム以
外のものでもよい。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る作業車の操作レバー構造の実施例を
示し、第1図は操作レバーの縦断側面図、第2図は操作
レバーの平面図、第3図は運転操縦部の平面図、第4図
はバックホウ作業車の側面図である。 (23)……操作レバー、(23A)……握り部、(25)…
…操作スイッチ、(27)……可撓性カバー、(27A)…
…凸部又は凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作レバー(23)の握り部(23A)に押し
    ボタン式の操作スイッチ(25)を設けるとともに、この
    操作スイッチ(25)を覆う可撓性カバー(27)を、その
    操作スイッチ(25)を覆う状態でスイッチ操作可能に前
    記握り部(23A)に装着してある作業車の操作レバー構
    造であって、前記カバー(27)の外面に前記押しボタン
    式操作スイッチ(25)の操作位置を明示する凸部又は凹
    部(27A)を設けてある作業車の操作レバー構造。
JP16363788U 1988-12-16 1988-12-16 作業車の操作レバー構造 Expired - Lifetime JPH0716180Y2 (ja)

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JP16363788U JPH0716180Y2 (ja) 1988-12-16 1988-12-16 作業車の操作レバー構造

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JPH0284928U JPH0284928U (ja) 1990-07-03
JPH0716180Y2 true JPH0716180Y2 (ja) 1995-04-12

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