JPH071617Y2 - 眼鏡における装飾体の取付構造 - Google Patents

眼鏡における装飾体の取付構造

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JPH071617Y2
JPH071617Y2 JP10947091U JP10947091U JPH071617Y2 JP H071617 Y2 JPH071617 Y2 JP H071617Y2 JP 10947091 U JP10947091 U JP 10947091U JP 10947091 U JP10947091 U JP 10947091U JP H071617 Y2 JPH071617 Y2 JP H071617Y2
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JP
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lens
holding force
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伊佐男 兵井
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Murai Co Ltd
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Murai Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、溝掘り枠形式の眼鏡に
おける装飾体の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック枠,メタル枠等におる装飾
体の取付構造には、実開昭58−105525号、実開
昭61−143124号、実開昭61−155821
号、実開昭61−101718号、実開昭63−161
320号、実開昭63−6419号、実開昭63−16
5619号等がある。これらは、比較的肉厚,幅,径の
大きいリムに対して、ねじや係止片を用いて装飾体を取
り付ける構成となっている。
【0003】一方、レンズの溝に線材を掛け回したいわ
ゆる溝掘り枠形成においては、線材が細いため上記のよ
うな取付け構造は採用できない。
【0004】そこで、本出願人は図7に示す装飾体の取
付構造を提案した(実願平2−36333号)。レンズ
100の上部にはリムバー101を設けてある。レンズ
100の外周縁には溝102を設けてあり、溝102に
線材103を掛け回してレンズ100をリムバー101
に固定している。
【0005】また、104は装飾体であり、装飾体10
4の取付孔105内に線材103を挿入することによ
り、装飾体104をレンズ100の下部に保持してい
る。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記装飾体1
04は線材103の張力によってレンズ100の外周縁
に押し付けられているだけであるため、保持力が不充分
である。
【0007】このため、装飾体104に外力が加わると
線材103に沿って該装飾体104が移動してしまい、
視界を邪魔することがあった。
【0008】本考案は上記課題を解決するためのもの
で、線材による保持力を向上した装飾体の取付構造を提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案は、レンズの外周縁に溝を設け、該溝に線材を掛
け回してレンズを固定した眼鏡において、前記線材によ
って装飾体を保持するとともに、該線材による保持力を
高める保持力強化手段を設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成に基づく本考案は、装飾体は線材によ
って保持され、保持力強化手段は該保持力を高めてい
る。
【0011】
【実施例】次に、この考案を添付図面に基づいて説明す
る。図1(C)は本考案を適用した眼鏡1の正面図であ
る。一対のレンズ2の上位部に沿って設けた一対のメタ
ル製のリムバー3は、ブリッジ4、ブレースバー5(い
ずれもメタル製)により接続(ろう付け)されている。
【0012】レンズ2には図1(A)に示すように、外
周縁に沿って溝6が形成されているとともに、この溝6
には線材としてのワイヤー(ナイロン、メタル等からな
る。)7が掛け回されている。このワイヤー7の一端側
の係止部8は図1(B)に示すようにリムバー3に係止
固定されているとともに、他端側はつなぎ材9を介して
リムバー3に固定されている。
【0013】そして、このつなぎ材9は図に示すように
してリムバー3の固定溝10内に埋め込まれているとと
もに、その係止爪11はレンズ2の溝6内に没入してい
る。
【0014】前記ワイヤー7には装飾体12を保持して
ある。この装飾体12は樹脂,金属,模倣七宝等適宜工
夫すればよい。装飾体12は図2(A),(B)のように
してレンズ2の外周縁に固定される。即ち、装飾体12
はレンズ2の肉厚と略同じ幅を備えているとともに、厚
さ方向に孔13を二箇所貫通して設けてある。そして、
前記ワイヤー7は(A)に示すように孔13内へと装飾
体12の裏面側から挿入され、表面を経て再び他方の孔
13を通って裏面側へと抜けている。従って、ワイヤー
7はループ、即ち、保持力強化手段を形成する格好とな
っている。
【0015】上記構成において、ワイヤー7の張力によ
って装飾体12はレンズ2の外周縁へと押し付けられて
保持されている。また、ワイヤー7はループ形状になっ
ているため、ワイヤー7は押し付け力により装飾体12
との摩擦抵抗が増大し、保持力が強化されている。従っ
て、装飾体12に手や物体が接触して外力が加わったと
しても、該装飾体12がワイヤー7に沿って移動するこ
とはない。
【0016】図2(C),(D),(E)は第二実施例を示
している。この例では装飾体12の内部に円弧状の孔1
4を設けてあり、該孔14内にワイヤー7を挿入してあ
る。
【0017】第二実施例のように構成すると、第一実施
例と同様の作用効果の他、ワイヤー7が装飾体12の表
面側に露出しないため、外観上すっきりして一層装飾効
果が高いという効果もある。
【0018】図3(A),(B)は第三実施例を示す。装
飾体15は半月形状に成形してあり、内部をくり抜いて
ある。そして、内部にはバー16を設けてある。ワイヤ
ー7はバー15に掛けることにより、装飾体15を保持
する。
【0019】この実施例ではループ状のワイヤー7とバ
ー16との摩擦抵抗によって保持力が強化され、第一実
施例と同様の効果を得られる。
【0020】図3(C),(D),(E)は第四実施例を示
す。装飾体17は半月形状に成形してあり、表面には宝
石18を埋め込んである。装飾体17の内部にはパイプ
19を設けてあり、パイプ19内にワイヤー7を挿入し
て装飾体17を保持している。
【0021】第四に実施例は第一実施例と同様の効果の
他、宝石18によって一層装飾性が向上している。ま
た、パイプ19はワイヤー7との接触面積が長い分、第
三実施例よりも保持力は高い。
【0022】図4(A),(B),(C)は第五実施例を示
している。装飾体20は板状のベース21と、頭部27
に宝石22を嵌め込んだ装飾片23とを有する。ベース
21には厚さ方向に取付孔24を貫通形成してあり、取
付孔24を挾んで半月状の一対の切欠き25を設けてあ
る。
【0023】また、装飾片23は取付孔24へ挿入でき
る外径に設定した円柱形状をしており、挿入孔26を設
けてある。そして、ワイヤー7は一方の切欠き25を介
して挿入孔26に通され、他方の切欠き25へ挿入して
ある。装飾片23の円柱形状部分の高さは、ベース21
の肉厚と同じか若干低く設定してある。また、頭部27
は取付孔24より大径である。
【0024】上記構成において、装飾片23は取付孔2
4へ挿入され、ワイヤー7に張力が付与されてベース2
1と、装飾片23とが一体的に(C)のようにレンズ2
の外周縁に固定される。また、頭部27がベース21に
当接した時点でワイヤー7は(B)のようにループ状と
なる。従って、ワイヤー7と装飾片23との摩擦抵抗に
よって保持力が強化され、装飾体20の移動が防止され
る。
【0025】図5(A),(B)は第六実施例である。こ
の装飾体30は第五実施例のベース21を複数個連結し
たものに、ベース21の数に対応して同様の装飾片23
を構成したものである。個々の構成は第五実施例と同様
である。また、ベース21の形状は、レンズ2の外周縁
形状に沿うように湾曲させてある。
【0026】作用効果は第五実施例と同じであるが、ワ
イヤー7によって形成されるループが増す分、全体の保
持力も強くなる。また宝石22はそれぞれ別の色,形を
選択してバラエティーをもたせられるし、ワイヤー7を
引き抜いて装飾片23と宝石22とを個別に交換するこ
ともでき、非常に装飾性に優れている。
【0027】図5(C),(D)は第七実施例を示してい
る。装飾体40は前述と同様に構成したベース21と、
屈曲成形した台座41に二つの宝石42を固定したもの
からなり、台座41には軸部43を設けてある。軸部4
3には孔44を設けてあり、孔44にワイヤー7を挿入
してレンズ2の外周縁に固定する構成である。
【0028】この実施例でもワイヤー7はループ状とな
るため、上記実施例と同様にして保持力が強化される。
そして、一方の宝石42はレンズ2の前面側を装飾す
る。
【0029】図5(E)は第八実施例である。これは第
七実施例のベース21を複数一体的に連結し、装飾体4
0もそれに対応する数だけ取り付けた例である。ワイヤ
ー7は装飾体40に対してそれぞれループ状に通されて
おり、ベース21上に保持される。作用効果については
第七実施例と同じである。
【0030】図6(A),(B),(C)は第九実施例を示
す。装飾体50はベース51と、宝石22を嵌め込んだ
装飾片23とを有する。装飾片23は図4と同様に構成
してある。
【0031】ベース51は一側面を開口した中空体であ
り、一側面には取付孔24を複数設けてある。取付孔2
4には装飾片23が挿入されており、挿入孔26にはワ
イヤー7をそれぞれ通してある。そして、ワイヤー7の
張力により、レンズ2へと取り付けられる。複数の装飾
片23によってワイヤー7はループ状となり、その摩擦
力によって保持力が強化される。従って、外力によって
装飾体50が移動することはない。
【0032】なお、本考案はまゆ,ち,ブリッジを一体
化したブローバーAタイプの眼鏡にも適用することがで
きる。
【0033】
【考案の効果】本考案は以上のように構成したものであ
るから、装飾体に対する保持力が強化される。従って、
装飾体に外力が加わった場合でも装飾体が移動せず、視
界を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の眼鏡であり、(A)はレ
ンズ縦断面図、(B)はリムバー付近の斜視図、(C)
は全体を示す正面図。
【図2】(A)は第一実施例の要部断面図、(B)は
(A)の斜視図、(C)は第二実施例の要部断面図、
(D)は(C)の斜視図、(E)は第二実施例のワイヤ
ー挿入動作を示す斜視図。
【図3】(A)は第三実施例の要部断面図、(B)は
(A)のベースの裏面側から見た斜視図、(C)は第四
実施例の要部断面図、(D)は(C)の裏面側の斜視
図、(E)は(C)の表面側の斜視図。
【図4】第五実施例であり、(A)はワイヤーを張る前
の斜視図、(B)はワイヤーを張った断面図、(C)は
斜視図。
【図5】(A)は第六実施例のワイヤーを張る前の斜視
図、(B)は(A)のワイヤーを張った時の斜視図、
(C)は第七実施例のワイヤーを張る前の斜視図、
(D)は(C)の装飾体の平面図、(E)は第八実施例
の斜視図。
【図6】(A)は第九実施例の分解斜視図、(B)は同
実施例の使用時の正面図、(C)は(B)の斜視図。
【図7】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 レンズ 6 溝 7 ワイヤー(線材) 12 装飾体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズの外周縁に溝を設け、該溝に線材
    を掛け回してレンズを固定した眼鏡において、 前記線材によって装飾体を保持するとともに、該線材に
    よる保持力を高める保持力強化手段を設けたことを特徴
    とする眼鏡における装飾体の取付構造。
JP10947091U 1991-12-12 1991-12-12 眼鏡における装飾体の取付構造 Expired - Lifetime JPH071617Y2 (ja)

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US07/956,950 US5469230A (en) 1991-12-12 1992-10-05 Spectacles with decoration
DE69209455T DE69209455T2 (de) 1991-12-12 1992-10-09 Brille mit Verzierung
EP92117321A EP0546274B1 (en) 1991-12-12 1992-10-09 Spectacles with decoration
SG1996000899A SG54118A1 (en) 1991-12-12 1992-10-12 Spectacles with decoration
GB9511292A GB2288471B (en) 1991-12-12 1992-10-12 Spectacles with decoration
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JPH0550424U JPH0550424U (ja) 1993-07-02
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