JPH07161531A - ラップトップ型情報処理装置の接続装置 - Google Patents

ラップトップ型情報処理装置の接続装置

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Publication number
JPH07161531A
JPH07161531A JP30261893A JP30261893A JPH07161531A JP H07161531 A JPH07161531 A JP H07161531A JP 30261893 A JP30261893 A JP 30261893A JP 30261893 A JP30261893 A JP 30261893A JP H07161531 A JPH07161531 A JP H07161531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferrite core
information processing
signal line
main body
shaft portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30261893A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Sudo
徹也 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30261893A priority Critical patent/JPH07161531A/ja
Publication of JPH07161531A publication Critical patent/JPH07161531A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノートパソコンやワープロ等のラップトップ
型情報処理装置の接続装置に関するものであり、フェラ
イト・コアの不要輻射を抑制する効果を維持しつつ、情
報処理装置を小型化することができ、組立が容易で、コ
ストが低減できる接続装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 軸部2として筒型のフェライト・コアを用
い、この軸穴に本体とディスプレイ部を接続する信号線
1を通すことによって、信号線1から発生する不要輻射
を抑制するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体とディスプレイ部
が蝶番構造を有して開閉されるノートパソコン、ワープ
ロ等のラップトップ型情報処理装置の接続装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノートパソコン等の小型情報処理
装置は一層の小型化と高性能化がユーザーから求められ
ている。
【0003】以下に、従来のラップトップ型情報処理装
置の接続装置について図面を参照しながら説明する。図
2は、従来の情報処理装置における取付部の分解斜視図
である。図2において、11は信号線であり、この信号
線11により本体とディスプレイ部とが接続されてい
る。12は軸部であり、この軸部12を中心にディスプ
レイ部が回動可能に設けられているとともに、この軸穴
には信号線11が通されている。13はフェライト・コ
アであり、信号線11を通すことにより、信号線11か
ら発生する不要輻射の抑制を図っている。14はディス
プレイケースであり、上からディスプレイカバー15を
かぶせることにより、軸部12が軸穴16で挟持され、
さらに、軸部12が本体ケース17の軸穴18に係合さ
れることにより、本体とディスプレイ部は回動自在に取
り付けられている。
【0004】なお、情報処理装置の処理速度が高速化す
ると、信号線から発生する不要輻射が増大し、情報処理
装置の誤動作の原因になったり、情報処理装置の周囲に
置かれたテレビ,ラジオ等に雑音が発生するなどの悪影
響を及ぼすため、従来の情報処理装置ではフェライト・
コアに信号線を通すことにより、この不要輻射の発生を
抑制していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2に
示すような従来の情報処理装置においては、フェライト
・コア13と軸部12の両方に信号線11を通さなけれ
ばならず、組立作業が非常に煩雑になっていた。また、
情報処理装置は一層の小型化が求められており、スペー
ス的にフェライト・コアを理論上十分な効果が得られる
大きさにすることができなかった。さらに、従来の情報
処理装置は小型化のため、薄型フェライト・コアを二重
に使用する場合も多く、フェライト・コアのコストが高
くなるという問題点も有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、フェライト・コアの不要輻射を抑制する効果を維持
しつつ、情報処理装置を小型化することができ、組立が
容易で、コストが低減できる接続装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のラップトップ型情報処理装置の接続装置は、
情報処理手段からなる本体とディスプレイ部とが回動自
在に構成され、前記本体と前記ディスプレイ部の回動中
心となる軸部を筒型のフェライト・コアで構成するとと
もに、前記筒型のフェライト・コアの軸内に前記本体と
前記ディスプレイ部を接続する配線を通すように構成し
たものである。
【0008】
【作用】この構成により、軸部としてフェライト・コア
を用いているので、スペース的にもフェライト・コアの
十分な大きさを確保できるため、信号線から発生する不
要輻射を十分に抑制することができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例におけるラップトップ
型情報処理装置の接続装置について図面を参照しながら
説明する。図1は本発明の一実施例における情報処理装
置の取付部の分解斜視図である。図1において、1は信
号線であり、この信号線1により本体とディスプレイ部
とが接続されている。2は筒型のフェライト・コアから
なる軸部であり、この軸部2を中心にディスプレイ部が
回動自在に設けられているとともに、この軸穴には信号
線1が通されている。そして、この軸部2によって信号
線1から発生する不要輻射の抑制を図っている。3はデ
ィスプレイケースであり、上からディスプレイカバー4
をかぶせることにより軸部2が軸穴5で挟持され、さら
に軸部2が本体ケース6の軸穴7に係合されることによ
り、本体とディスプレイ部は回動自在に取り付けられて
いる。
【0010】以上のように本実施例の接続装置は、軸部
2として筒型のフェライト・コアを用いているので、ス
ペース的にもフェライト・コアの十分な大きさを確保で
きるため、情報処理装置を小型化しても信号線1から発
生する不要輻射を十分に抑制することができ、軸部2に
信号線1を通すだけなので組立が容易であり、薄型フェ
ライト・コアを二重に使用する必要もないのでコストが
低減できる。
【0011】なお、本実施例のフェライト・コアからな
る軸部は筒型をしているが、筒型の軸部の一部に切り欠
け部を有していてもよく、軸部の断面が三角形や四角形
などの多角形や楕円であってもよい。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明のラップトップ型情
報処理装置の接続装置は、軸部としてフェライト・コア
を用いているので、スペース的にもフェライト・コアの
十分な大きさが確保できるため、情報処理装置を小型化
しても信号線から発生する不要輻射を十分に抑制するこ
とができ、軸部に配線を通すだけなので組立が容易であ
り、非常に簡単な構成でその効果が大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における情報処理装置の取付
部の分解斜視図
【図2】従来の情報処理装置における取付部の分解斜視
【符号の説明】
1 信号線 2 筒型のフェライト・コアからなる軸部 3 ディスプレイケース 4 ディスプレイカバー 5 軸穴 6 本体ケース 7 軸穴 11 信号線 12 軸部 13 フェライト・コア 14 ディスプレイケース 15 ディスプレイカバー 16 軸穴 17 本体ケース 18 軸穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理手段からなる本体とディスプレ
    イ部とが回動自在に構成されるラップトップ型情報処理
    装置の接続装置であって、前記本体と前記ディスプレイ
    部の回動中心となる軸部を筒型のフェライト・コアで構
    成するとともに、前記筒型のフェライト・コアの軸内に
    前記本体と前記ディスプレイ部を接続する配線を通すこ
    とを特徴とするラップトップ型情報処理装置の接続装
    置。
JP30261893A 1993-12-02 1993-12-02 ラップトップ型情報処理装置の接続装置 Pending JPH07161531A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30261893A JPH07161531A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 ラップトップ型情報処理装置の接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30261893A JPH07161531A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 ラップトップ型情報処理装置の接続装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07161531A true JPH07161531A (ja) 1995-06-23

Family

ID=17911155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30261893A Pending JPH07161531A (ja) 1993-12-02 1993-12-02 ラップトップ型情報処理装置の接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07161531A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001185891A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Nec Corp ノイズ除去フィルタの取り付け構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001185891A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Nec Corp ノイズ除去フィルタの取り付け構造

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