JPH07160336A - ロケートピンの位置制御装置 - Google Patents

ロケートピンの位置制御装置

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Publication number
JPH07160336A
JPH07160336A JP5310880A JP31088093A JPH07160336A JP H07160336 A JPH07160336 A JP H07160336A JP 5310880 A JP5310880 A JP 5310880A JP 31088093 A JP31088093 A JP 31088093A JP H07160336 A JPH07160336 A JP H07160336A
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JP
Japan
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detected
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Pending
Application number
JP5310880A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Komachi
実 小町
Mitsunori Kamisada
光憲 神定
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP5310880A priority Critical patent/JPH07160336A/ja
Priority to KR1019940033429A priority patent/KR0148851B1/ko
Publication of JPH07160336A publication Critical patent/JPH07160336A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D3/00Control of position or direction
    • G05D3/12Control of position or direction using feedback
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/18Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for positioning only

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多少の位置ずれが生じていてもロケート穴を
探し出す機能を有するロケートピンの位置制御装置を提
供すること。 【構成】 ロケートピン10を所定の位置に位置決めし
た際、ロケート穴の検出ができなかったときには、ロケ
ート穴形状判定部29は加工データ記憶部からロケート
穴の形状に関する情報を読み込んで、ロケートピン駆動
部20によりロケートピン10をスクロール動作させ
る。この動作中にロケート穴がみつかれば、ロケートピ
ン10の挿入動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロケートピンを位置決
めする際、ロケートピンとロケート穴との位置がずれて
いる場合にロケート穴の位置を探索するロケートピンの
位置制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、自動車の車体などを組み立て
る場合には、比較的簡易な構造で精度の良い位置決めが
可能なロケータが用いられている。このロケータには図
5に示すようなロケートピン10が設けられているが、
このロケートピンは車体に予め設けられているロケート
穴12に係合して車体を所定位置に位置決めできるよう
にしたものである。
【0003】このロケートピンの先端部分には、ロケー
ト穴を検出するセンサ14が設けられている。ロケート
ピン10が所定の位置に位置決めされ、車体が搬送され
てきた場合に、ロケート穴12の検出を条件にロケート
ピン10の挿入動作が実行される。
【0004】この場合、ロケート穴12の検出が行われ
なかったら上記のような挿入動作の実行はされずに、エ
ラーとして処理される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のロケータにあっては、図6に示すように、ロ
ケートピン10の設定位置とロケート穴12の位置とが
僅かにずれている場合であっても、センサ12からは図
7に示すようなレベルAのセンサ出力しか得られず、こ
の出力はロケートの挿入動作に必要なレベルBのセンサ
出力には及ばないために、ロケート穴12が存在しない
ものとして認識され、この結果設備の動作が停止される
という問題がある。
【0006】確かに、ロケートピン10との位置ずれが
ある場合には、安全上または品質管理の面からも挿入動
作を行わない方がよいが、センサ14の出力特性が図7
に示すような穴の位置ずれに対して敏感に変化する特性
を持っているので、位置ずれがあるからといって必ずし
も設備を停止させる必要はない。設備を停止させること
は生産効率の低下に直接影響するため、多少のずれであ
れば、ロケートピン10自体がロケート穴12に係合で
きるようになっていれば、設備停止の機会を著しく減少
させることができるようになる。
【0007】本発明は、このような着眼点に立って創作
されたものであり、多少の位置ずれが生じていてもロケ
ート穴を探し出し、ロケーロピンの挿入動作を行うこと
ができるロケートピンの位置制御装置の提供を目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、被位置決め部材に設けられているロケート
穴にロケートピンを挿入することで当該被位置決め部材
を所定位置に正確に位置決めする位置決め装置におい
て、当該ロケートピンの先端部分に設けられ、前記ロケ
ート穴を検出するロケート穴検出センサと、前記ロケー
トピンを駆動するロケートピン駆動手段と、前記ロケー
トピンが所定の位置に位置決めされた際、前記ロケート
穴検出センサによって前記ロケート穴の検出がされなか
ったときには、前記ロケートピンを渦巻き状に動作させ
るための信号を前記ロケートピン駆動手段に出力する制
御手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【作用】このように構成した本発明装置は次のように動
作することになる。
【0010】ロケート穴検出センサは、ロケートピンの
先端部分に設けられているセンサであって、このロケー
トピンが所定の位置に位置決めされた際に搬送されてき
た被位置決め部材に設けられてロケート穴を検出するも
のである。ロケートピンとロケート穴とに僅かの位置ず
れ場生じている場合には、ロケート穴の検出ができない
が、このような場合には、制御手段は、ロケートピンを
渦巻き状に動作させるための信号をロケートピン駆動手
段に出力する。ロケートピン駆動手段は、この信号を受
けてロケートピンを渦巻状に動作させ、この動作中にロ
ケート穴がみつかれば、ただちにこの動作を停止してロ
ケート穴への挿入動作を行う。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明にかかるロケートピンの位置制
御装置の制御ブロック図である。
【0012】ロケート穴検出センサ14は、ロケートピ
ン10の先端部分に設けられていて、ロケート穴12の
検出を行うセンサである。ロケートピン駆動部20は、
ロケートピン駆動手段及び制御手段として機能するもの
であり、ロケートピン10をスクロール動作(渦巻状に
動作させること)させたり、ロケート穴12への挿入動
作をさせたりするものである。このロケートピン駆動部
20には、表示部22が接続されているが、この表示部
22には、ロケート穴12がみつからなかった旨のメッ
セージが表示されるようになっている。
【0013】生産機械制御部25は、生産ラインに設け
られている生産機械全体の動作を総括的に制御する機能
を持ったものであるが、このブロック図の場合には、ロ
ケートピン10の位置決め位置に関する信号が出力され
る。加工データ記憶部27は、ロケートピン10の位置
決め位置に対応した位置のロケート穴12の形状に関す
る情報が記憶されているものである。ロケート穴形状判
定部29は、生産機械制御部25からの位置決め位置に
関する信号と、加工データ記憶部27に記憶されている
ロケート穴12の形状に関する情報とに基づいてロケー
トピン10の動作態様を選択する機能を有しているもの
である。以上の生産機械制御部25、加工データ記憶部
27及びロケート穴形状判定部29は、制御手段として
機能する。
【0014】以上のように構成された本発明装置は、図
2に示すフローチャートに基づいて次のように動作する
ことになる。
【0015】まず、ロケート穴形状判定部29は、生産
機械制御部25から出力されてくるロケートピン10の
位置決め位置に関する信号を入力し(S1)、ロケート
ピン駆動部20はこの信号に基づいてロケートピン10
を所定の位置(図3に示すA点)に位置決めする(S
2)。ロケートピンの位置決めが終了したならば、ロケ
ート穴検出センサ14からの検出信号を入力する(S
3)。通常であれば、搬送されてきた車体のロケート穴
12の位置とロケートピン10の位置とが一致すること
になるので、ロケート穴12の検出が行われる筈である
が、この検出が行われなかった場合には、ロケート穴形
状判定部29は加工データ記憶部27から現在ロケート
ピン10が挿入されようとしているロケートピン10に
対応するロケート穴の形状に関する情報を入力し、その
ロケート穴の形状が丸穴であるか否かの判断をする(S
4,S5)。
【0016】ロケート穴12の形状が丸穴である場合に
は、ロケートピン駆動部20はロケートピン10を予め
設定されている丸穴スクロール動作(図4(a)に示す
ような渦巻状の動作)させる。このときの最終的なスク
ロールの半径rは、予め各穴の大きさにしたがって設定
されている(S6)。一方、ロケート穴12の形状が角
穴である場合には、ロケートピン駆動部20はロケート
ピン10を予め設定されている角穴スクロール動作(図
4(b)に示すような動作)させる。このときのスクロ
ールの半径も同様に予め設定してある(S7)。これら
のスクロール動作は、ロケート穴12の検出がされるま
で行われる(S8,S9)。このスクロール動作を予め
設定されている探索可能範囲内で行ってもロケート穴1
2がみつからなかった場合には、とりあえずロケータ1
0を元のA点に戻して、ロケータ10の検出ができなか
った旨を表示部22に表示させる(S10,S11)。
ロケートピン10を所定位置に設定した際にロケート穴
の検出ができた場合及びロケートピン10のスクロール
動作によってロケート穴12の検出ができた場合には、
ロケートピン10をロケート穴12が検出された位置で
停止させ、ロケート穴12に挿入させる挿入処理を行っ
て、車体を所定意に位置に位置決めさせる。以上の処理
はロケート穴形状判定部29とロケートピン駆動部20
とによって行われる(S12,S13)。
【0017】つまり、本実施例では、ロケートピン10
を所定の位置に位置決めした場合に、ロケート穴12が
検出されたときにはそのままロケートピン10をロケー
ト穴12に挿入し、一方、位置決めされた位置でロケー
トピン10の検出が行われなかった場合には、挿入する
穴に対応する形状にしたがったスクロール動作を所定の
範囲内で行い、このスクロール動作中にロケート穴10
がみつかればその穴を見付けた位置からロケートピン1
0の挿入を行う。
【0018】したがって、ロケートピン10とロケート
穴12との位置が若干ずれている場合であっても、ロケ
ート穴12の検出をすることができるようになり、ロケ
ート穴12の非検出を原因とする設備停止の機会を約6
0%程低減することができるようになる。
【0019】なお、ロケートピン10をスクロール動作
させる場合には、そのロケートピン10は図3のような
軌跡を描くようにその動作が制御されるが、これは一例
であって、この図の動きに限定されるものではない。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ロケ
ートピンとロケート穴との位置が若干ずれているような
場合に、スクロール動作をさせて所定範囲内でロケート
穴の検出ができるようにしたので、ロケート穴の検出確
率を向上させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるロケートピンの位置制御装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示した装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】 ロケートピンのスクロール動作の一例を示す
図である。
【図4】 ロケートピンのスクロール動作の内、(a)
は丸穴のスクロール動作を示す図であり、(b)は角穴
のスクロール動作を示す図である。
【図5】 ロケートピンとロケート穴との正常な位置関
係を示す図である。
【図6】 図5おける非正常の位置関係を示す図であ
る。
【図7】 ロケート穴検出センサのセンサ出力特性を示
す図である。
【符号の説明】
10…ロケートピン、 12…ロケ
ート穴、14…ロケート穴検出センサ、 2
0…ロケートピン駆動部、22…表示部、
25…生産機械制御部、27…加工デー
タ記憶部、 29…ロケート穴形状判定
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被位置決め部材に設けられているロケート
    穴にロケートピンを挿入することで当該被位置決め部材
    を所定位置に正確に位置決めする位置決め装置におい
    て、 当該ロケートピンの先端部分に設けられ、前記ロケート
    穴を検出するロケート穴検出センサと、 前記ロケートピンを駆動するロケートピン駆動手段と、 前記ロケートピンが所定の位置に位置決めされた際、前
    記ロケート穴検出センサによって前記ロケート穴の検出
    がされなかったときには、前記ロケートピンを渦巻き状
    に動作させるための信号を前記ロケートピン駆動手段に
    出力する制御手段とを有することを特徴とするロケート
    ピンの位置制御装置。
JP5310880A 1993-12-10 1993-12-10 ロケートピンの位置制御装置 Pending JPH07160336A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5310880A JPH07160336A (ja) 1993-12-10 1993-12-10 ロケートピンの位置制御装置
KR1019940033429A KR0148851B1 (ko) 1993-12-10 1994-12-09 위치결정핀의 위치제어장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5310880A JPH07160336A (ja) 1993-12-10 1993-12-10 ロケートピンの位置制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07160336A true JPH07160336A (ja) 1995-06-23

Family

ID=18010499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5310880A Pending JPH07160336A (ja) 1993-12-10 1993-12-10 ロケートピンの位置制御装置

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JP (1) JPH07160336A (ja)
KR (1) KR0148851B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012143842A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Sharp Corp 探索装置、自動組付け装置、探索方法、およびプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012143842A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Sharp Corp 探索装置、自動組付け装置、探索方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
KR0148851B1 (ko) 1998-12-15
KR950017635A (ko) 1995-07-20

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