JPH07160193A - 建物模型 - Google Patents
建物模型Info
- Publication number
- JPH07160193A JPH07160193A JP30189393A JP30189393A JPH07160193A JP H07160193 A JPH07160193 A JP H07160193A JP 30189393 A JP30189393 A JP 30189393A JP 30189393 A JP30189393 A JP 30189393A JP H07160193 A JPH07160193 A JP H07160193A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- model
- building
- unit
- units
- living room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品管理を単純化でき、制作時間を短期化で
きる建物模型を提供すること。 【構成】 複数の建物ユニット１１、１２を接合して構
築されるユニット建物１０を相似的に縮小してなる建物
模型２０であって、上記建物ユニット１１、１２を相似
的に縮小した模型ユニット２１、２２を接合して制作さ
れるもの。
きる建物模型を提供すること。 【構成】 複数の建物ユニット１１、１２を接合して構
築されるユニット建物１０を相似的に縮小してなる建物
模型２０であって、上記建物ユニット１１、１２を相似
的に縮小した模型ユニット２１、２２を接合して制作さ
れるもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】鉄骨系箱形構造体もしくは木質系
箱形構造体等からなるユニット建物の建物模型に関す
る。
箱形構造体等からなるユニット建物の建物模型に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、建物模型として実開平5-21274 号
公報に記載の如く、模型床パネルと模型壁パネルを用意
し、これらの模型床パネルと模型壁パネルとを組合わせ
て制作されるものがある。
公報に記載の如く、模型床パネルと模型壁パネルを用意
し、これらの模型床パネルと模型壁パネルとを組合わせ
て制作されるものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、建物を構
成している壁パネルと床パネルの全パネル数は極めて多
数であり、この全パネル数に対応する極めて多数の模型
パネルを管理し、組立てる必要があり、部品管理が煩
雑、制作時間が長い等の点で生産性が悪い。
成している壁パネルと床パネルの全パネル数は極めて多
数であり、この全パネル数に対応する極めて多数の模型
パネルを管理し、組立てる必要があり、部品管理が煩
雑、制作時間が長い等の点で生産性が悪い。
【０００４】尚、建物模型は、顧客へのサービス品でも
あり、建物の販売促進に供されるものであるため、制作
時間の長期化は販売促進のチャンスを失うものになる。
あり、建物の販売促進に供されるものであるため、制作
時間の長期化は販売促進のチャンスを失うものになる。
【０００５】本発明は、部品管理を単純化でき、制作時
間を短期化できる建物模型を提供することを目的とす
る。
間を短期化できる建物模型を提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の本発明
は、複数の建物ユニットを接合して構築されるユニット
建物を相似的に縮小してなる建物模型であって、上記建
物ユニットを相似的に縮小した模型ユニットを接合して
制作されるようにしたものである。
は、複数の建物ユニットを接合して構築されるユニット
建物を相似的に縮小してなる建物模型であって、上記建
物ユニットを相似的に縮小した模型ユニットを接合して
制作されるようにしたものである。
【０００７】請求項２に記載の本発明は、請求項１に記
載の本発明において更に、前記模型ユニットが、模型居
室ユニットと模型屋根ユニットであるようにしたもので
ある。
載の本発明において更に、前記模型ユニットが、模型居
室ユニットと模型屋根ユニットであるようにしたもので
ある。
【０００８】請求項３に記載の本発明は、請求項２に記
載の本発明において更に、前記模型居室ユニットのう
ち、１階用模型居室ユニットが模型基礎付であるように
したものである。
載の本発明において更に、前記模型居室ユニットのう
ち、１階用模型居室ユニットが模型基礎付であるように
したものである。
【０００９】請求項４に記載の本発明は、請求項２に記
載の本発明において更に、前記模型居室ユニットに、当
該居室の間取りを描いた間取シートが貼着されるように
したものである。
載の本発明において更に、前記模型居室ユニットに、当
該居室の間取りを描いた間取シートが貼着されるように
したものである。
【００１０】
【作用】請求項１、２に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 建物を構成する建物ユニット（居室ユニットと屋根ユ
ニット等）に対応する模型ユニット（模型居室ユニット
と模型屋根ユニット等）を用意することにより、当該建
物ユニット（居室ユニットと屋根ユニット等）の接合か
らなる建物の模型を制作できる。このとき、建物を構成
する建物ユニット（居室ユニットと屋根ユニット等）の
種類、個数はそれほど多数でなく、用意して組立てるべ
き模型ユニット（模型居室ユニットと模型屋根ユニット
等）の種類、個数もそれほど多数にはならない。従っ
て、模型制作のための部品管理を単純化でき、制作時間
も短期化できる。
作用がある。 建物を構成する建物ユニット（居室ユニットと屋根ユ
ニット等）に対応する模型ユニット（模型居室ユニット
と模型屋根ユニット等）を用意することにより、当該建
物ユニット（居室ユニットと屋根ユニット等）の接合か
らなる建物の模型を制作できる。このとき、建物を構成
する建物ユニット（居室ユニットと屋根ユニット等）の
種類、個数はそれほど多数でなく、用意して組立てるべ
き模型ユニット（模型居室ユニットと模型屋根ユニット
等）の種類、個数もそれほど多数にはならない。従っ
て、模型制作のための部品管理を単純化でき、制作時間
も短期化できる。
【００１１】請求項３に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 １階用模型居室ユニットを基礎付とすることにより、
基礎部分を別部品とする必要がなくなり、部品管理をよ
り単純化し、制作時間をより短期化できる。
作用がある。 １階用模型居室ユニットを基礎付とすることにより、
基礎部分を別部品とする必要がなくなり、部品管理をよ
り単純化し、制作時間をより短期化できる。
【００１２】請求項４に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 模型居室ユニットに当該居室の間取りを描いた間取シ
ートを貼着することにより、模型屋根ユニットもしくは
上階用模型居室ユニットを取外すことにより、当該階
層、もしくは当該居室の間取りを見ることができる。
作用がある。 模型居室ユニットに当該居室の間取りを描いた間取シ
ートを貼着することにより、模型屋根ユニットもしくは
上階用模型居室ユニットを取外すことにより、当該階
層、もしくは当該居室の間取りを見ることができる。
【００１３】
【実施例】図１は建物模型の一実施例をユニット建物と
ともにを示す模式図、図２は模型居室ユニットを示す模
式図、図３は模型屋根ユニットを示す模式図である。
ともにを示す模式図、図２は模型居室ユニットを示す模
式図、図３は模型屋根ユニットを示す模式図である。
【００１４】ユニット建物１０は、図１に示す如く、工
場生産された鉄骨系箱形構造体もしくは木質系箱形構造
体等からなる建物ユニットとしての複数の居室ユニット
１１、屋根ユニット１２のそれぞれを建築現場に輸送
し、それらのユニット１１、１２を予め建築現場に設置
されている基礎１３の上にて接合して構築される。
場生産された鉄骨系箱形構造体もしくは木質系箱形構造
体等からなる建物ユニットとしての複数の居室ユニット
１１、屋根ユニット１２のそれぞれを建築現場に輸送
し、それらのユニット１１、１２を予め建築現場に設置
されている基礎１３の上にて接合して構築される。
【００１５】これに対し、建物模型２０は、上述のユニ
ット建物１０を相似的に縮小したものである。この建物
模型２０は、ユニット建物１０を構成している居室ユニ
ット１１、屋根ユニット１２のそれぞれを相似的に縮小
した模型居室ユニット２１、模型屋根ユニット２２を接
合して制作される。
ット建物１０を相似的に縮小したものである。この建物
模型２０は、ユニット建物１０を構成している居室ユニ
ット１１、屋根ユニット１２のそれぞれを相似的に縮小
した模型居室ユニット２１、模型屋根ユニット２２を接
合して制作される。
【００１６】そして、建物模型２０にあっては、模型居
室ユニット２１のうち、１階用模型居室ユニット２１の
底部に模型基礎２３を一体化してある。尚、模型基礎２
３は、模型居室ユニット２１と別体にて用意されるもの
であっても良い。
室ユニット２１のうち、１階用模型居室ユニット２１の
底部に模型基礎２３を一体化してある。尚、模型基礎２
３は、模型居室ユニット２１と別体にて用意されるもの
であっても良い。
【００１７】ここで、ユニット建物を１０を構成する居
室ユニット１１、屋根ユニット１２はそれぞれ複数種類
あり、これに対応すべく、模型居室ユニット２１は、図
２に示す如く、模型居室ユニット２１Ａ、模型居室ユニ
ット２１Ｂ、模型居室ユニット２１Ｃ、模型居室ユニッ
ト２１Ｄの如くが用意され、模型屋根ユニット２２は、
図３に示す如く、模型屋根軒先ユニット２２Ａ、模型屋
根棟ユニット２２Ｂ、模型屋根傾斜ユニット２２Ｃの如
くが用意される。
室ユニット１１、屋根ユニット１２はそれぞれ複数種類
あり、これに対応すべく、模型居室ユニット２１は、図
２に示す如く、模型居室ユニット２１Ａ、模型居室ユニ
ット２１Ｂ、模型居室ユニット２１Ｃ、模型居室ユニッ
ト２１Ｄの如くが用意され、模型屋根ユニット２２は、
図３に示す如く、模型屋根軒先ユニット２２Ａ、模型屋
根棟ユニット２２Ｂ、模型屋根傾斜ユニット２２Ｃの如
くが用意される。
【００１８】尚、模型居室ユニット２１、模型屋根ユニ
ット２２は、例えばスチレンボード（スチレン発泡材板
の両側に板紙を貼付けたもの）を折りたたみ形成し、或
いは樹脂にてブロック成形することにて製造され得る。
ット２２は、例えばスチレンボード（スチレン発泡材板
の両側に板紙を貼付けたもの）を折りたたみ形成し、或
いは樹脂にてブロック成形することにて製造され得る。
【００１９】また、建物模型２０にあっては、下記(1)
〜(5) の如くを付加され得る。 (1) 外壁用紙 外壁模様を印刷した外壁用紙を用意しておき、この外壁
用紙を模型居室ユニット２１の外壁相当部に貼着する。
〜(5) の如くを付加され得る。 (1) 外壁用紙 外壁模様を印刷した外壁用紙を用意しておき、この外壁
用紙を模型居室ユニット２１の外壁相当部に貼着する。
【００２０】(2) 窓シート 塩ビシートもしくはアクリルシート等のガラス様シート
の表面に窓枠部分を印刷した窓シートを用意しておき、
この窓シートを模型居室ユニット２１の窓取付相当部に
貼着する。
の表面に窓枠部分を印刷した窓シートを用意しておき、
この窓シートを模型居室ユニット２１の窓取付相当部に
貼着する。
【００２１】(3) パラペット成形品 パラペットの縮小断面を押出成形により製造しておき、
このパラペットを建物模型２０のパラペット取付相当部
に取付ける。
このパラペットを建物模型２０のパラペット取付相当部
に取付ける。
【００２２】(4) 屋根材用紙 屋根材模様を印刷した屋根材用紙を用意しておき、この
屋根材用紙を模型屋根ユニット２２の屋根面相当部に貼
着する。
屋根材用紙を模型屋根ユニット２２の屋根面相当部に貼
着する。
【００２３】(5) 間取シート 居室の間取りを描いた間取シートを用意しておき、この
間取シートを模型居室ユニット２１の上面に貼着する。
間取シートを模型居室ユニット２１の上面に貼着する。
【００２４】尚、この間取シートは当該建物模型２０の
１フロア分の間取りを１枚のシートに描き、１フロアを
構成する全模型居室ユニット２１の上面にこの１枚のシ
ートを貼着しても良い。
１フロア分の間取りを１枚のシートに描き、１フロアを
構成する全模型居室ユニット２１の上面にこの１枚のシ
ートを貼着しても良い。
【００２５】以下、本実施例の作用について説明する。 建物１０を構成する建物ユニット（居室ユニット１１
と屋根ユニット１２等）に対応する模型ユニット（模型
居室ユニット２１と模型屋根ユニット２２等）を用意す
ることにより、当該建物ユニット（居室ユニット１１と
屋根ユニット１２等）の接合からなる建物１０の模型２
０を制作できる。このとき、建物１０を構成する建物ユ
ニット（居室ユニット１１と屋根ユニット１２等）の種
類、個数はそれほど多数でなく、用意して組立てるべき
模型ユニット（模型居室ユニット２１と模型屋根ユニッ
ト２２等）の種類、個数もそれほど多数にはならない。
従って、模型制作のための部品管理を単純化でき、制作
時間も短期化できる。
と屋根ユニット１２等）に対応する模型ユニット（模型
居室ユニット２１と模型屋根ユニット２２等）を用意す
ることにより、当該建物ユニット（居室ユニット１１と
屋根ユニット１２等）の接合からなる建物１０の模型２
０を制作できる。このとき、建物１０を構成する建物ユ
ニット（居室ユニット１１と屋根ユニット１２等）の種
類、個数はそれほど多数でなく、用意して組立てるべき
模型ユニット（模型居室ユニット２１と模型屋根ユニッ
ト２２等）の種類、個数もそれほど多数にはならない。
従って、模型制作のための部品管理を単純化でき、制作
時間も短期化できる。
【００２６】１階用模型居室ユニット２１を模型基礎
２３付とすることにより、基礎部分を別部品とする必要
がなくなり、部品管理をより単純化し、制作時間をより
短期化できる。
２３付とすることにより、基礎部分を別部品とする必要
がなくなり、部品管理をより単純化し、制作時間をより
短期化できる。
【００２７】模型居室ユニット２１に当該居室の間取
りを描いた間取シートを貼着することにより、模型屋根
ユニット２２もしくは上階用模型居室ユニット２１を取
外すことにより、当該階層、もしくは当該居室の間取り
を見ることができる。
りを描いた間取シートを貼着することにより、模型屋根
ユニット２２もしくは上階用模型居室ユニット２１を取
外すことにより、当該階層、もしくは当該居室の間取り
を見ることができる。
【００２８】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、ユニット建
物の構成によっては、模型屋根ユニットを用いることな
く、模型居室ユニットの上面に屋根材用紙、もしくは屋
根材成形品を取付けるものであっても良い。
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、ユニット建
物の構成によっては、模型屋根ユニットを用いることな
く、模型居室ユニットの上面に屋根材用紙、もしくは屋
根材成形品を取付けるものであっても良い。
【００２９】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、部品管理
を単純化でき、制作時間を短期化できる建物模型を得る
ことができる。
を単純化でき、制作時間を短期化できる建物模型を得る
ことができる。
【図１】図１は建物模型の一実施例をユニット建物とと
もにを示す模式図である。
もにを示す模式図である。
【図２】図２は模型居室ユニットを示す模式図である。
【図３】図３は模型屋根ユニットを示す模式図である。
１０ ユニット建物 １１ 居室ユニット １２ 屋根ユニット １３ 基礎 ２０ 建物基礎 ２１ 模型居室ユニット ２２ 模型屋根ユニット ２３ 模型基礎
Claims (4)
- 【請求項１】 複数の建物ユニットを接合して構築され
るユニット建物を相似的に縮小してなる建物模型であっ
て、 上記建物ユニットを相似的に縮小した模型ユニットを接
合して制作されることを特徴とする建物模型。 - 【請求項２】 前記模型ユニットが、模型居室ユニット
と模型屋根ユニットである請求項１記載の建物模型。 - 【請求項３】 前記模型居室ユニットのうち、１階用模
型居室ユニットが模型基礎付である請求項２記載の建物
模型。 - 【請求項４】 前記模型居室ユニットに、当該居室の間
取りを描いた間取シートが貼着される請求項２記載の建
物模型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30189393A JPH07160193A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 建物模型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30189393A JPH07160193A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 建物模型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07160193A true JPH07160193A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17902401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30189393A Pending JPH07160193A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 建物模型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07160193A (ja) |
-
1993
- 1993-12-01 JP JP30189393A patent/JPH07160193A/ja active Pending
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