JPH07159721A - プロジェクター - Google Patents
プロジェクターInfo
- Publication number
- JPH07159721A JPH07159721A JP30695193A JP30695193A JPH07159721A JP H07159721 A JPH07159721 A JP H07159721A JP 30695193 A JP30695193 A JP 30695193A JP 30695193 A JP30695193 A JP 30695193A JP H07159721 A JPH07159721 A JP H07159721A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- projector
- liquid crystal
- camera
- image
- Prior art date
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- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鮮明で歪みの少ない明るい投影画像を得るこ
とができる液晶プロジェクターを提供する。 【構成】 液晶プロジェクター１は、筐型のプロジェク
ター本体２と、このプロジェクター本体２内にそれぞれ
配置されたバックライト３、各種熱フィルター４ａ，４
ｂ、光透過型のＬＣＤ５、ＬＣＤドライバー６及び基板
７と、プロジェクター本体２の円筒状のレンズ鏡筒２ａ
に配置された投射レンズ１２とで構成されている。この
投射レンズ１２は、カメラ一体型ＶＴＲに用いられる撮
影レンズと同じものを使用している。これにより、カメ
ラ一体型ＶＴＲの撮影レンズで撮影され記録された歪み
のある画像をＬＣＤ５に表示してスクリーンに投影して
再生する際に、鮮明で歪みの少ない明るい投影画像が得
られる。
とができる液晶プロジェクターを提供する。 【構成】 液晶プロジェクター１は、筐型のプロジェク
ター本体２と、このプロジェクター本体２内にそれぞれ
配置されたバックライト３、各種熱フィルター４ａ，４
ｂ、光透過型のＬＣＤ５、ＬＣＤドライバー６及び基板
７と、プロジェクター本体２の円筒状のレンズ鏡筒２ａ
に配置された投射レンズ１２とで構成されている。この
投射レンズ１２は、カメラ一体型ＶＴＲに用いられる撮
影レンズと同じものを使用している。これにより、カメ
ラ一体型ＶＴＲの撮影レンズで撮影され記録された歪み
のある画像をＬＣＤ５に表示してスクリーンに投影して
再生する際に、鮮明で歪みの少ない明るい投影画像が得
られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶パネル（ＬＣ
Ｄ）を使用した液晶プロジェクター等のプロジェクター
に関する。
Ｄ）を使用した液晶プロジェクター等のプロジェクター
に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、電荷結合素子（ＣＣＤ）を用い
たビデオカメラが知られている。これを、図５，６によ
って簡単に説明すると、図５中１０はカメラ一体型ＶＴ
Ｒであり、そのレンズ鏡筒１１に撮影レンズ（カメラ用
レンズ）１２が取付けられている。このレンズ鏡筒１１
の撮影レンズ１２に対向する位置には、該撮影レンズ１
２より撮影された被写体Ａの画像Ａ′を記憶する電荷結
合素子（固体撮像素子）としてのＣＣＤ１３が内蔵され
ている。
たビデオカメラが知られている。これを、図５，６によ
って簡単に説明すると、図５中１０はカメラ一体型ＶＴ
Ｒであり、そのレンズ鏡筒１１に撮影レンズ（カメラ用
レンズ）１２が取付けられている。このレンズ鏡筒１１
の撮影レンズ１２に対向する位置には、該撮影レンズ１
２より撮影された被写体Ａの画像Ａ′を記憶する電荷結
合素子（固体撮像素子）としてのＣＣＤ１３が内蔵され
ている。
【０００３】そして、カメラ一体型ＶＴＲ１０の撮影レ
ンズ１２で撮影されてＣＣＤ１３で記憶された被写体Ａ
の画像Ａ′は図示しないテープカセット内の磁気テープ
に記録され、液晶プロジェクターによりスクリーンやＴ
Ｖモニター等に表示されて再生されるようになってい
る。
ンズ１２で撮影されてＣＣＤ１３で記憶された被写体Ａ
の画像Ａ′は図示しないテープカセット内の磁気テープ
に記録され、液晶プロジェクターによりスクリーンやＴ
Ｖモニター等に表示されて再生されるようになってい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
一体型ＶＴＲ１０のＣＣＤ１３で被写体Ａを画像として
記憶する時に、図６に示すように、撮影レンズ１２の歪
曲収差のため、ＣＣＤ１３には被写体Ａが歪んだ状態の
画像Ａ′として記憶されて磁気テープに記録されるの
で、液晶プロジェクターとスクリーン等によりカメラ一
体型ＶＴＲ１０で撮影された被写体Ａの画像Ａ′を再生
する場合にその再生画像に歪みが発生する問題があっ
た。
一体型ＶＴＲ１０のＣＣＤ１３で被写体Ａを画像として
記憶する時に、図６に示すように、撮影レンズ１２の歪
曲収差のため、ＣＣＤ１３には被写体Ａが歪んだ状態の
画像Ａ′として記憶されて磁気テープに記録されるの
で、液晶プロジェクターとスクリーン等によりカメラ一
体型ＶＴＲ１０で撮影された被写体Ａの画像Ａ′を再生
する場合にその再生画像に歪みが発生する問題があっ
た。
【０００５】そこで、この発明は、鮮明で歪みの少ない
明るい投影画像を得ることができるプロジェクターを提
供するものである。
明るい投影画像を得ることができるプロジェクターを提
供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】プロジェクター本体の投
射レンズ取付部にカメラ用レンズを取付けてある。
射レンズ取付部にカメラ用レンズを取付けてある。
【０００７】
【作用】カメラ用レンズをプロジェクターの投射レンズ
として用いるため、プロジェクターによる再生時に鮮明
で歪みのない明るい投影画像が得られる。
として用いるため、プロジェクターによる再生時に鮮明
で歪みのない明るい投影画像が得られる。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に詳述す
る。
る。
【０００９】図１，２において、１は液晶プロジェクタ
ーであり、図５に示すカメラ一体型ＶＴＲ１０で撮影さ
れた被写体Ａの歪んだ状態で記録された画像Ａ′を再生
する場合に用いるものである。
ーであり、図５に示すカメラ一体型ＶＴＲ１０で撮影さ
れた被写体Ａの歪んだ状態で記録された画像Ａ′を再生
する場合に用いるものである。
【００１０】図１，２に示すように、液晶プロジェクタ
ー１は、筐型のプロジェクター本体２と、このプロジェ
クター本体２内にそれぞれ配置されたバックライト３、
各種熱フィルター４ａ，４ｂ、光透過型のカラー液晶パ
ネル（ＬＣＤ）５、ＬＣＤドライバー６及びビデオ・電
源用基板７と、プロジェクター本体２の円筒状のレンズ
鏡筒（投射レンズ取付部）２ａに配置された投射レンズ
として用いられる撮影レンズ（カメラ用レンズ）１２と
で構成されている。
ー１は、筐型のプロジェクター本体２と、このプロジェ
クター本体２内にそれぞれ配置されたバックライト３、
各種熱フィルター４ａ，４ｂ、光透過型のカラー液晶パ
ネル（ＬＣＤ）５、ＬＣＤドライバー６及びビデオ・電
源用基板７と、プロジェクター本体２の円筒状のレンズ
鏡筒（投射レンズ取付部）２ａに配置された投射レンズ
として用いられる撮影レンズ（カメラ用レンズ）１２と
で構成されている。
【００１１】この投射レンズとして用いられる撮影レン
ズ１２は、図５に示すカメラ一体型ＶＴＲ１０に用いら
れる撮影レンズ１２と同じものである。また、ＬＣＤ５
の画像Ａ′の表示面積はカメラ一体型ＶＴＲ１０のＣＣ
Ｄ１３の撮像面積よりも小さいかまたは同じ大きさにし
てある。
ズ１２は、図５に示すカメラ一体型ＶＴＲ１０に用いら
れる撮影レンズ１２と同じものである。また、ＬＣＤ５
の画像Ａ′の表示面積はカメラ一体型ＶＴＲ１０のＣＣ
Ｄ１３の撮像面積よりも小さいかまたは同じ大きさにし
てある。
【００１２】以上実施例の液晶プロジェクター１によれ
ば、カメラ一体型ＶＴＲ１０の撮影レンズ１２で撮影さ
れ記録された画像Ａ′をＬＣＤ５に表示してスクリーン
９に投影して再生する場合に、鮮明で歪みの少ない明る
い投影画像を得ることができる。即ち、図６に示すよう
に、カメラ一体型ＶＴＲ１０の撮影レンズ１２の歪曲収
差のため、磁気テープに記録された画像Ａ′に歪みがあ
っても、同じ歪曲収差の撮像レンズ１２を液晶プロジェ
クター１の投射レンズとして用いているので、図３に示
すように、上記歪んだ画像Ａ′を液晶プロジェクター１
の投射レンズである撮像レンズ１２を通して再生する場
合に画像Ａ′の歪曲収差が相殺（キャンセル）され、図
２に示すように、鮮明で歪みのない明るい投影画像Ａを
得ることができる。
ば、カメラ一体型ＶＴＲ１０の撮影レンズ１２で撮影さ
れ記録された画像Ａ′をＬＣＤ５に表示してスクリーン
９に投影して再生する場合に、鮮明で歪みの少ない明る
い投影画像を得ることができる。即ち、図６に示すよう
に、カメラ一体型ＶＴＲ１０の撮影レンズ１２の歪曲収
差のため、磁気テープに記録された画像Ａ′に歪みがあ
っても、同じ歪曲収差の撮像レンズ１２を液晶プロジェ
クター１の投射レンズとして用いているので、図３に示
すように、上記歪んだ画像Ａ′を液晶プロジェクター１
の投射レンズである撮像レンズ１２を通して再生する場
合に画像Ａ′の歪曲収差が相殺（キャンセル）され、図
２に示すように、鮮明で歪みのない明るい投影画像Ａを
得ることができる。
【００１３】また、液晶プロジェクター１のＬＣＤ５に
比べ、カメラ一体型ＶＴＲ１０のＣＣＤ１３の方の画素
が細かいので、ＣＣＤ１３を用いたカメラ用レンズとし
ての撮影レンズ１２を液晶プロジェクター１の投射レン
ズとして用いても、十分性能の良いものとして使うこと
ができる。さらに、ＣＣＤ１３の撮像面積よりも、ＬＣ
Ｄ５の表示面積が同じかまたは小さいようにすること
で、液晶プロジェクター１の投射レンズとしては、周囲
の明るさや性能がカメラ用レンズとして用いるより同等
以上となる。さらにまた、撮影レンズ１２を液晶プロジ
ェクター１の投射レンズとして共用したため、その分液
晶プロジェクター１を低コストで製造することができ
る。
比べ、カメラ一体型ＶＴＲ１０のＣＣＤ１３の方の画素
が細かいので、ＣＣＤ１３を用いたカメラ用レンズとし
ての撮影レンズ１２を液晶プロジェクター１の投射レン
ズとして用いても、十分性能の良いものとして使うこと
ができる。さらに、ＣＣＤ１３の撮像面積よりも、ＬＣ
Ｄ５の表示面積が同じかまたは小さいようにすること
で、液晶プロジェクター１の投射レンズとしては、周囲
の明るさや性能がカメラ用レンズとして用いるより同等
以上となる。さらにまた、撮影レンズ１２を液晶プロジ
ェクター１の投射レンズとして共用したため、その分液
晶プロジェクター１を低コストで製造することができ
る。
【００１４】図４はスタンド型の液晶プロジェクター
１′を示す。この液晶プロジェクター１′は、前記実施
例の液晶プロジェクター１のプロジェクター本体２と同
一構成のプロジェクター本体２′を基台８ｂより起立し
たスタンド部８ａに取付けたものである。そして、プロ
ジェクター本体２′の円筒状のレンズ鏡筒（投射レンズ
取付部）２ａには、投射レンズとしてカメラ一体型ＶＴ
Ｒ１０に用いられる撮影レンズ１２と同じ撮影レンズ
（カメラ用レンズ）１２を取付けてあり、前記実施例と
同様の作用，効果を奏する。また、基台８ｂ上のスクリ
ーン面９に感光材を置くことで、プリントが得られる。
１′を示す。この液晶プロジェクター１′は、前記実施
例の液晶プロジェクター１のプロジェクター本体２と同
一構成のプロジェクター本体２′を基台８ｂより起立し
たスタンド部８ａに取付けたものである。そして、プロ
ジェクター本体２′の円筒状のレンズ鏡筒（投射レンズ
取付部）２ａには、投射レンズとしてカメラ一体型ＶＴ
Ｒ１０に用いられる撮影レンズ１２と同じ撮影レンズ
（カメラ用レンズ）１２を取付けてあり、前記実施例と
同様の作用，効果を奏する。また、基台８ｂ上のスクリ
ーン面９に感光材を置くことで、プリントが得られる。
【００１５】尚、前記各実施例によれば、ビデオカメラ
のカメラ用レンズを使用したが、スチルカメラに使用さ
れるカメラ用レンズでもよい。さらに、前記各実施例に
よれば、単板式の液晶プロジェクターについて説明した
が、プロジェクターは単板液晶型に限られず、また、Ｃ
ＲＴ（陰極線管）型のプロジェクターの投射レンズに前
記各実施例を適用できることは勿論である。
のカメラ用レンズを使用したが、スチルカメラに使用さ
れるカメラ用レンズでもよい。さらに、前記各実施例に
よれば、単板式の液晶プロジェクターについて説明した
が、プロジェクターは単板液晶型に限られず、また、Ｃ
ＲＴ（陰極線管）型のプロジェクターの投射レンズに前
記各実施例を適用できることは勿論である。
【００１６】
【発明の効果】以上のように、この発明のプロジェクタ
ーによれば、プロジェクター本体の投射レンズ取付部に
カメラ用レンズを取付けたことにより、再生時に鮮明で
歪みの少ない明るい投影画像を得ることができる。この
ように、カメラ用レンズをプロジェクターの投射レンズ
として共用したため、その分プロジェクターの低コスト
化を図ることができる。
ーによれば、プロジェクター本体の投射レンズ取付部に
カメラ用レンズを取付けたことにより、再生時に鮮明で
歪みの少ない明るい投影画像を得ることができる。この
ように、カメラ用レンズをプロジェクターの投射レンズ
として共用したため、その分プロジェクターの低コスト
化を図ることができる。
【図１】この発明の実施例の液晶プロジェクターを示す
断面図。
断面図。
【図２】上記液晶プロジェクターの投影状態を示す斜視
図。
図。
【図３】上記液晶プロジェクターにより歪みの少ない投
影画像が得られるまでのプロセスを示す説明図。
影画像が得られるまでのプロセスを示す説明図。
【図４】他の実施例の液晶プロジェクターを示す斜視
図。
図。
【図５】カメラ一体型ＶＴＲの撮影状態を示す斜視図。
【図６】上記カメラ一体型ＶＴＲの撮影画像がＣＣＤに
メモリーされるまでのプロセスを示す説明図。
メモリーされるまでのプロセスを示す説明図。
１，１′…液晶プロジェクター（プロジェクター） ２ａ…レンズ鏡筒（投射レンズ取付部） ５…ＬＣＤ（液晶パネル） １２…撮影レンズ（カメラ用レンズ） １３…ＣＣＤ（電荷結合素子）
Claims (2)
- 【請求項１】 プロジェクター本体の投射レンズ取付部
にカメラ用レンズを取付けたことを特徴とするプロジェ
クター。 - 【請求項２】 請求項１記載のプロジェクターにおい
て、上記プロジェクター本体内の投射レンズ取付部に対
向する位置に液晶パネルを配置すると共に、上記カメラ
用レンズを電荷結合素子を用いるカメラ用レンズと同じ
ものとしたことを特徴とするプロジェクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30695193A JPH07159721A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | プロジェクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30695193A JPH07159721A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | プロジェクター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07159721A true JPH07159721A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17963241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30695193A Pending JPH07159721A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | プロジェクター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07159721A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0931275A4 (en) * | 1996-10-08 | 2000-03-01 | Leo Beiser | OPTICAL PROJECTION APPARATUS AND TECHNIQUE |
| WO2002002342A1 (de) * | 2000-07-05 | 2002-01-10 | Agfa-Gevaert Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum digitalen erzeugen von bildern |
-
1993
- 1993-12-08 JP JP30695193A patent/JPH07159721A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0931275A4 (en) * | 1996-10-08 | 2000-03-01 | Leo Beiser | OPTICAL PROJECTION APPARATUS AND TECHNIQUE |
| WO2002002342A1 (de) * | 2000-07-05 | 2002-01-10 | Agfa-Gevaert Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum digitalen erzeugen von bildern |
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