JPH07158521A - 内燃機関用蒸発燃料制御装置 - Google Patents

内燃機関用蒸発燃料制御装置

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Publication number
JPH07158521A
JPH07158521A JP30375693A JP30375693A JPH07158521A JP H07158521 A JPH07158521 A JP H07158521A JP 30375693 A JP30375693 A JP 30375693A JP 30375693 A JP30375693 A JP 30375693A JP H07158521 A JPH07158521 A JP H07158521A
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JP
Japan
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canister
purge
fuel
concentration
sub
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Withdrawn
Application number
JP30375693A
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English (en)
Inventor
Junya Morikawa
潤也 森川
Hiroshi Tamura
浩 田村
Nobuhiko Koyama
信彦 小山
Kazuto Maeda
一人 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャニスタの蒸発燃料の吸着状態に応じた適
切なパージ制御を実行すること。 【構成】 運転時用キャニスタ13のエバポ濃度平均値
FGPGAV1が所定値(例えば3%)以下で、かつ、
非アイドルの時は機関始動からの積算パージ流量が所定
値(例えば100l)以上の場合は給油時用パージ電磁
弁24を開作動させ、給油時用キャニスタ20のパージ
を開始する。以上の処理を実行することにより、運転時
用キャニスタ13のパージ濃度が所定値以下のときに給
油時用キャニスタ20をパージするので、運転時用キャ
ニスタ13または給油時用キャニスタ20が破過状態と
なり、燃料蒸気を大気に放出することを防止することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に主キャニスタと副
キャニスタとの2つのキャニスタを備える内燃機関用蒸
発燃料制御装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、燃料系統内で発生する蒸発燃料をキ
ャニスタに蓄え、このキャニスタに蓄えられた蒸発燃料
を空気と共に内燃機関の吸気系統にパージさせ、燃焼さ
せるものにおいて、機関運転時に燃料タンクから発生す
る蒸発燃料を吸着する運転時用キャニスタと給油時に発
生する蒸発燃料を吸着する給油時用キャニスタとを備え
るものがある。そして、これらのキャニスタのパージ制
御方法として例えば、特開昭63−143374号公報
では常にパージ量が運転時用キャニスタのほうが給油時
用キャニスタよりも多くなるようにパージ制御する技術
が記載されている。これは給油時用キャニスタの吸着燃
料は次の給油までにパージすればよいためで、給油が頻
繁に行われないことを前提としている。また、例えば特
開平1−125552号公報では燃料を満タン給油した
時に給油時用キャニスタの大量パージを行う技術がそれ
ぞれ開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開昭63
−143374号公報に開示されている従来技術では、
キャニスタの蒸発燃料の吸着状態もしくはその状態の変
化に応じてパージしていない。このため、運転時用キャ
ニスタの蒸発燃料の吸着量が空の状態で、かつ、給油時
用キャニスタの吸着量が多い状態のときにも、給油時用
キャニスタより運転時用キャニスタのほうを多くパージ
するため、給油が頻繁に行われると給油時用キャニスタ
が破過しやすくなる。
【0004】また、特開平1−125552号公報に開
示されている従来技術では、運転時用キャニスタの蒸発
燃料の吸着量が多いにもかかわらず、満タン給油を行う
と給油時用キャニスタの大量パージを行うため、運転時
用キャニスタが破過状態となり燃料蒸気を大気に放出す
る可能性がある。そこで本発明は、キャニスタのパージ
量を適切に制御することにより蒸発燃料の大気放出を防
止することを目的とする。
【0005】
【問題点を解決するための手段】そのため本発明は、燃
料系統内で発生する蒸発燃料を吸着する主キャニスタ
と、前記燃料系統内で発生する蒸発燃料を吸着する副キ
ャニスタと、前記主キャニスタに吸着された蒸発燃料を
吸気系統内にパージする主キャニスタパージ制御手段
と、前記主キャニスタパージ手段によって前記主キャニ
スタに吸着された蒸発燃料を前記吸気系統内にパージし
たときの蒸発燃料の濃度を検出する濃度検出手段と、前
記濃度検出手段で検出された濃度が所定値以下のときに
前記副キャニスタに吸着された蒸発燃料を前記吸気系統
内にパージする副キャニスタパージ制御手段とを備える
ことを特徴とする内燃機関用蒸発燃料制御装置を提供す
るものである。
【0006】
【作用】主キャニスタおよび副キャニスタは燃料系統内
で発生する蒸発燃料を吸着し、主キャニスタパージ制御
手段は前記主キャニスタに吸着された蒸発燃料を吸気系
統内にパージする。また、濃度検出手段は前記主キャニ
スタパージ手段によって前記主キャニスタに吸着された
蒸発燃料を前記吸気系統内にパージしたときの蒸発燃料
の濃度を検出する。
【0007】そして、副キャニスタパージ制御手段は前
記濃度検出手段で検出された濃度が所定値以下のときに
前記副キャニスタに吸着された蒸発燃料を前記吸気系統
内にパージする。
【0008】
【実施例】以下、この発明を具体化した実施例を図面に
基づいて説明する。図1に示すように、車両には多気筒
エンジン1が搭載されている。そして、このエンジン1
の吸気系統は吸気管2,吸気管2の内端部に設けられて
いる電磁式のインジェクタ4,その上流側に設けられて
いるスロットル弁5,スロットル弁5の開度を検出する
スロットルセンサ5a,インジェクタ4とスロットル弁
5との間に設けられているサージタンク12,このサー
ジタンク12に設けられており、吸気管2内の圧力を検
出する吸気圧センサ5bとから構成されている。また、
排気系統は排気管3と、排気管3に設けられており排気
ガス中の酸素濃度に応じた電圧信号を出力する酸素濃度
センサ6とから構成されている。
【0009】また、前記インジェクタ4に燃料を供給す
る燃料系統は、燃料タンク7、燃料ポンプ8、燃料フィ
ルタ9及び調圧弁10を有している。そして、燃料タン
ク7内の燃料(ガソリン)が燃料ポンプ8にて燃料フィ
ルタ9を介して各インジェクタ4へ圧送されるととも
に、調圧弁10にて各インジェクタ4に供給される燃料
が所定圧力に調整される。
【0010】燃料タンク7の上部には機関運転時に燃料
タンク7から発生する蒸発燃料を導く主キャニスタとし
ての運転時用パージ配管11が設けられ、その運転時用
パージ配管11の途中には燃料タンク7内を所定の圧力
に保持する圧力制御弁28が配設されている。そして、
この圧力制御弁28を介して機関運転時の蒸発燃料を吸
着材としての活性炭を用いて吸着する運転時用キャニス
タ13に連通されている。この運転時用キャニスタ13
には外気を導入するための第1大気開放孔30が設けら
れている。
【0011】運転時用キャニスタ13よりもサージタン
ク12側には運転時用連絡通路14を介して可変流量電
磁弁16(以下、パージソレノイド弁という)が設けら
れており、放出通路15によりサージタンク12に連通
されている。また、燃料タンク7の上部には給油時に燃
料タンク7から発生する蒸発燃料を導く給油時用パージ
配管22が設けられている。その給油時用パージ配管2
2の途中には給油時にのみ開かれて蒸発燃料を給油時用
パージ配管22に導入する電磁弁29が設けられ、その
電磁弁29を介して給油時の蒸発燃料を吸着する副キャ
ニスタとしての給油時用キャニスタ20と給油時用パー
ジ配管22とが連通される。この給油時用キャニスタ2
0にも外気を導入するための第2大気開放孔31が設け
られている。燃料タンク7の給油口内には給油ノズルの
給油口内への挿入を検出する給油検出スイッチ21が取
り付けられており、この給油検出スイッチ21の信号に
基づきCPU25によって電磁弁29を開閉する。
【0012】給油時用キャニスタ20よりもサージタン
ク12側は給油時用連絡通路23により運転時用キャニ
スタ13の運転時用連絡通路14に接続され、パージソ
レノイド弁16に連通されている。なお、運転時用連絡
通路14には、運転時用キャニスタ13と給油時用キャ
ニスタ20とを同時にパージするときに給油時用キャニ
スタ20のパージ量が大きくなるように絞り32が設け
られている。
【0013】また、給油時用連絡通路23の途中には給
油時用パージ電磁弁24が配設され給油時用キャニスタ
20に吸着されている蒸発燃料をパージソレノイド弁1
6に導入するときにCPU25によって電磁弁24を開
作動させる。パージソレノイド弁16は、スプリング
(図示略)により常に弁体17がシート部18を閉じる
方向に付勢されているが、コイル19を励磁することに
より弁体17がシート部18を開くようになっている。
このパージソレノイド弁16は、パルス幅変調に基づく
デューティ比制御によりCPU25によって開度調節さ
れる。
【0014】従って、このパージソレノイド弁16にC
PU25から制御信号を供給し、運転時用キャニスタ1
3と給油時用キャニスタ20とがエンジン1の吸気管2
に連通されるようにしてやれば、大気中から新しい空気
Qaが導入され、これがキャニスタ13内を換気してエ
ンジン1の吸気管2からシリンダ内に送り込まれる。こ
れによりキャニスタパージが行われ、運転時用キャニス
タ13と給油時用キャニスタ20との吸着機能の回復が
得られることになるのである。
【0015】そして、このときの新しい空気Qaの導入
量Qp(l/min )は、CPU25からパージソレノイ
ド弁16に供給されるパルス信号のデューティを変える
ことにより調節される。図2は、このときのパージ量の
特性図で、吸気管内の負圧が一定の場合でのパージソレ
ノイド弁16のデューティとパージ量との関係を示して
いる。この図から、パージソレノイド弁16のデューテ
ィを0%から増加させてゆくにつれて、ほぼ直線的にパ
ージ量、すなわち運転時用キャニスタ13と給油時用キ
ャニスタ20とを介してエンジン1に吸い込まれる空気
の量が増加してゆくことが判る。
【0016】CPU25はスロットル弁5の開度を検出
するスロットルセンサ5aからのスロットル開度信号
と、エンジン1の回転数を検出する回転数センサ(図示
略)からのエンジン回転数信号と、スロットル弁5を通
過した吸入空気の圧力を検出する吸気圧センサ5bから
の吸気圧信号(吸入空気量センサからの吸入空気量信号
でもよい)と、エンジン冷却水の温度を検出する水温セ
ンサ5cからの冷却水温信号と、吸入空気温度を検出す
る吸気温センサ(図示略)からの吸気温信号とを入力す
る。
【0017】又、CPU25は前記酸素センサ6からの
信号(電圧信号)を入力し、混合気のリッチ・リーン判
定を行う。そして、CPU25はリッチからリーンに反
転した場合及びリーンからリッチに反転した場合は燃料
噴射量を増減すべく、フィードバック補正係数を階段状
に変化(スキップ)させるとともに、リッチ又はリーン
のときにはフィードバック補正係数を徐々に増減させる
ようになっている。尚、このフィードバック制御はエン
ジン冷却水温が低いとき、及び高負荷・高回転走行時に
は行わない。又、CPU25はエンジン回転数と吸気圧
により基本噴射時間を求め、基本噴射時間に対しフィー
ドバック補正係数等による補正を行って最終噴射時間T
AUを求め、前記インジェクタ4による所定の噴射タイ
ミングでの燃料噴射を行わせる。
【0018】ROM27は、エンジン全体の動作を制御
するためのプログラムやマップを格納している。RAM
26は各種のデータ、例えば前記スロットル弁5の開
度、エンジン回転数等の検出データ等を一時的に記憶す
る。そして、CPU25はROM27内のプログラムに
基づいてエンジンの動作を制御する。図3は、全開パー
ジ率マップを示したもので、エンジン回転数Neと負荷
(今回は吸気管圧力、その他に吸入空気量やスロットル
開度でもよい)により決定される。このマップは、吸気
管2を通してエンジン1に流入する全空気量に対するパ
ージソレノイド弁16のデューティ100%時に放出路
15を通して流れる空気量の比を示しており、ROM2
7内に記憶されている。
【0019】本システムは、空燃比フィードバック(F
AF)制御、パージ実行制御、蒸発燃料(エバポ)濃度
検出、燃料噴射量制御、パージソレノイド弁制御、空燃
比学習制御および給油時用パージ電磁弁制御を操作して
行われる。以下、実施例の動作について、各制御毎に説
明する。 空燃比フィードバック制御 空燃比フィードバック制御を図4に従って説明する。こ
の空燃比フィードバック制御は約4ms毎にCPU25の
ベースルーチンで実行されるものである。
【0020】第1にステップS40でフィードバック
(F/B)制御可能か判断する。このF/B条件として
は、主に以下に示す条件をすべて満足した場合である。
(1)始動時でない。(2)燃料カット中でない。
(3)冷却水温(THW)≧40℃。(4)TAU>T
AUmin 。(5)酸素センサ活性状態である。条件成立
ならば、ステップS42へ進んで酸素センサ出力と所定
判定レベルとを比較し、それぞれ遅れ時間(H,
msec)を持って空燃比フラグXOXRを操作する。例
えば、XOXR=1のときリッチ、XOXR=0のとき
リーンとする。次にステップS43へ進んでこのXOX
Rに基づき、FAFの値を操作する。すなわち、XOX
Rが変化(0→1),(1→0)した時、FAFの値を
所定量スキップさせ、XOXRが1または0を継続中
は、FAF値の積分制御を行う。そして、次のステップ
S44へ進んでFAF値の上下限チェックをした後、ス
テップS45へ進んで決定したFAF値を基にしてスキ
ップ毎、又は所定時間毎になまし(平均化)処理を行
い、なまし値FAFAVを求める。なお、ステップS4
0においてF/B制御が成立しない時はステップS46
へ進んでFAFの値を1.0とする。
【0021】パージ実行制御 パージ実行制御のメインルーチンを図5に示す。このル
ーチンも約4ms毎にCPU25のベースルーチンで実行
されるものである。ステップS501で空燃比F/B中
か否かを図4のステップS40と同様な条件で判断する
と共に、ステップS502で冷却水温が50°C以上か
否かを判断する。空燃比F/B中で水温が所定値50°
C以上の時、次のステップS503でパージ状態が切り
換わってないことをパージ状態フラグXFCNPG(こ
こで、パージ状態フラグXFCNPGとは、このフラグ
が1のとき運転時用キャニスタ13と給油時用キャニス
タ20とを同時にパージしている状態を、0のとき運転
時用キャニスタ13のみをパージしている状態を表すフ
ラグである)から判断するとステップS505で燃料カ
ット中か否かを判断する。ここで、燃料カット中でない
と判断した時、ステップS506へ進んで通常パージ率
制御を行った後、パージ率制御を実行させるためステッ
プS507でパージ未実施フラグXIPGRを0にす
る。なお、ステップS501,S502,S503,S
505でパージ率条件が成立していない時、ステップS
512へ進んでパージ率を0とした後、ステップS51
3へ進んで、パージ未実施フラグXIPGRを1とす
る。
【0022】図5のステップS506における通常パー
ジ率制御サブルーチンを図6に示す。まず、ステップS
601でFAF値(または、FAFなまし値)が基準値
1.0に対して3領域(,,)の内どの領域にあ
るか検出する。ここで、図7の(a)で示すごとく領域
は1.0±F%以内、領域は1.0±F%以上離れ
±G%(ただし、F<G)以内にいる時、領域は1.
0±G%以上にいる時を示す。
【0023】領域ならステップS602へ進んでパー
ジ率(PGR)を所定値D%ずつ増加させる。領域の
時はステップS603へ進んでPGRの増減なし。領域
の時はステップS604へ進んでPGRを所定値E%
ずつ減少させる。ここで、所定値D,Eは図7の(b)
で示すごとくエバポ濃度(FGPG)に応じて変化させ
るのが好ましい。そして、次のステップS605でPG
Rの上下限チェックを行う。ここで、上限値は、図7の
(c)で示すパージ開始時間、図7の(d)で示す水
温、図7の(e)で示す運転条件(全開パージ率マッ
プ)等の各種条件の内1番小さい値とする。
【0024】エバポ濃度検出 CPU25のベースルーチンで約4ms毎に実行されるエ
バポ濃度検出のメインルーチンを図8に示す。まず、ス
テップS100でキースイッチ投入時の場合は、ステッ
プS115,ステップS116,ステップS117へ進
み、運転時用キャニスタ13のみをパージ時のエバポ濃
度FGPG1,エバポ濃度平均値FGPGAV1を1.
0に、運転時用キャニスタ13と給油時用キャニスタ2
0とを同時にパージ時のエバポ濃度FGPG2,エバポ
濃度平均値FGPGAV2を1.0に、初回濃度検出フ
ラグXNFGPGを0に初期設定する。ステップS10
0でキースイッチ投入後は、ステップS101でパージ
制御が開始されていてパージ未実施フラグXIPGRが
1でないとステップS102へ進み、フラグXIPGR
が1であってパージ制御が未だ開始されていない場合に
は、濃度検出を終了する。また、ステップS102では
加減速中か否かを判断する。ここで、加減速中か否かの
判断は、アイドルスイッチ、スロットル弁開度変化、吸
気管圧力変化、車速等を検出することにより一般的によ
く知られている方法で行えばよい。
【0025】そして、ステップS102で加速中である
と判断されるとそのまま終了し、加速中でないと判断さ
れるとステップS103へ進んで、初回濃度検出終了フ
ラグXNFGPGが1か判断し、1の時には次のステッ
プS104へ進み、1でない時にはステップS104を
バイパスしてステップS105へ進む。そして、初回濃
度検出が終了している時にはステップS104でパージ
率PGRが所定値(β%)以上かを判断し、以上でない
時にはそのまま終了し、以上の時には次のステップS1
05へ進む。
【0026】このステップS105では図4のステップ
S45で求めたFAFAVの基準値1よりの偏差が所定
値(ω%)以上かを判断し、以上でない時にはそのまま
終了し、以上の時には次のステップS106へ進んで、
エバポ濃度を検出する。ステップS106では運転時用
キャニスタ13のみパージ時か、もしくは、運転時用キ
ャニスタ13と給油時用キャニスタ20とを同時にパー
ジ時かどうかをパージ状態フラグXFCNPGにより判
定する。ステップS106でパージ状態フラグXFCN
PG=0(運転時用キャニスタ13のみパージ時)の場
合は、ステップS108へ進み、運転時用キャニスタ1
3のみをパージしている場合のエバポ濃度FGPG1の
検出を行う。
【0027】ステップS108ではFAFAVの基準値
1よりの偏差をPGRで除算したものを前回のエバポ濃
度FGPG1に加算して今回のエバポ濃度FGPG1を
求める。従って、この実施例におけるエバポ濃度FGP
G1の値は、放出通路15中のエバポ濃度が0(空気が
100%)のとき1となり、放出通路15中のエバポ濃
度が濃くなる程、1より小さな値に設定されるものであ
る。ここで、図8のステップS108においてFAFA
Vと1とを入れ替えて、FGPG1の値がエバポ濃度が
濃くなる程、1より大きな値に設定されるようにしてエ
バポ濃度を求めるようにしてもよい。
【0028】そして、次のステップS109で初回濃度
検出終了フラグXNFGPGが1か判断し、1でない時
には次のステップS110へ進み、1の時にはステップ
110,S111をバイパスしてステップS112へ進
む。そして、ステップS110ではエバポ濃度FGPG
1の前回検出値と今回検出値との変化が所定値(θ%)
以下が3回以上継続してエバポ濃度が安定したかを判断
し、エバポ濃度が安定すると次のステップS111へ進
んで、初回濃度検出終了フラグXNFGPGを1にした
後、次のステップS112へ進む。また、ステップS1
10でエバポ濃度が安定していないと判断するとステッ
プS112へ進む。このステップS112では今回エバ
ポ濃度FGPGを平均化のために所定なまし(例えば、
1/64なまし)演算し、エバポ濃度平均値FGPGA
V1を求める。
【0029】ステップS106でパージ状態フラグXF
CNPG=1(運転時用キャニスタ13と給油時用キャ
ニスタ20とを同時にパージ時)の場合は、ステップS
113へ進み、運転時用キャニスタ13と給油時用キャ
ニスタ20とを同時にパージしている場合のエバポ濃度
FGPG2を求める。ステップS113では前述のステ
ップS108と同様の処理を行い、エバポ濃度FGPG
2を求める。そして、次のステップS114では前述の
ステップS108と同様の処理を行い、エバポ濃度平均
値FGPGAV2を求める。
【0030】燃料噴射量制御 CPU25のベースルーチンで約4ms毎に実行される燃
料噴射量制御を図9に示す。まず、ステップS151で
ROM27にマップとして、格納されているデータに基
づき、エンジン回転数と負荷(例えば、吸気管内圧力)
により基本燃料噴射量(TP)を求め、次のステップS
152で各種基本補正(冷却水温、始動後、吸気温等)
を行う。
【0031】次にステップS153ではパージ状態フラ
グXFCNPGが0の場合、ステップS154でエバポ
濃度平均値FGPGAV1に、パージ状態フラグXFC
NPGが1の場合、ステップS154でエバポ濃度平均
値FGPGAV2にパージ率PGRを乗算してパージ補
正係数FPGを求める。次のステップS156でFA
F,FPG,各エンジン運転領域毎に持つ空燃比学習値
(KGj)を、
【0032】
【数1】 1+(FAF−1)+(KGj−1)+FPG の演算により補正係数として求めて、燃料噴射量TAU
に反映させる。 パージソレノイド弁制御 CPU25により100ms毎の時間割込みにより実行さ
れるパージソレノイド弁制御ルーチンを図10に示す。
ステップS161でパージ未実施フラグXIPGRが1
の時には、ステップS163へ進んでパージソレノイド
弁16のDutyを0とする。それ以外ならば、ステッ
プS164へ進んで、パージソレノイド弁16の駆動周
期を100msとすると、
【0033】
【数2】 Duty=(PGR/PGRfo)×(100ms−PV )×PPa+PV の演算式でパージソレノイド弁16のDutyを求め
る。ここで、PGRは図6で求められたパージ率、PG
foはパージソレノイド弁16が全開時における各運転
状態でのパージ率(図3参照)、PV はバッテリ電圧の
変動に対する電圧補正値、PPaは大気圧の変動に対する
大気圧補正値である。
【0034】空燃比学習制御 次に、FAF値がスキップするごとに実行される空燃比
学習制御ルーチンを図12に示す。まず、ステップS1
720で、空燃比フィードバック中、冷却水温THWが
80℃以上、始動後増量が0、暖機増量が0、現在の運
転領域に入ってからFAF値が5回以上スキップした、
バッテリ電圧が11.5V以上の学習条件をすべて満足
したことを判断し、学習条件を1つでも満足しないとき
にはそのまま終了し、すべて満足したときには次のステ
ップS1703でFAFAVの値を読み込んだ後、ステ
ップS1705でのアイドルか否かの判断結果によりア
イドル時KG0 (ステップS1708)と走行時(ステ
ップS1710)に分けて行われ、走行時は負荷(例え
ば吸気管内圧力)により所定数(例えば7つ)の領域K
1 〜KG7 に分かれて行われる。また、ステップS1
706,ステップS1709で所定エンジン回転数以内
にある時(アイドル時は600〜1000rp m 、走行時
は1000〜3200rpm )のみ、学習値を更新するよ
うになっている。さらに、アイドル時はステップS17
07により吸気管圧力PMが173mmHg以上のとき
に学習値が更新される。
【0035】各領域の学習値KG0 〜KG7 の更新方法
は、FAFAVと基準値1.0との差が所定値(例えば
2%)より大きいとき、その領域の学習値KG0 〜KG
7 を所定値(K%,L%)ずつ増減することによりなさ
れる(ステップS1711〜ステップS1714)。最
後に、KGjの上下限チェックを行う(ステップS17
15)。ここで、KGjの上限値は例えば1.2に、下
限値は0.8に設定され、また、この上下限値はエンジ
ン運転領域毎に設定することもできる。なお、各領域の
学習値KG0 〜KG7 はキースイッチを切ったあとも記
憶値を保持するように電源バックアップされたRAM2
6(学習値格納手段)に格納されていることは勿論であ
る。
【0036】給油時用パージ電磁弁制御 CPU25のベースルーチンで約4ms毎に実行される給
油時用パージ電磁弁制御を図11に示す。まず、ステッ
プS171で初回濃度検出終了フラグXNFGPGが1
かを判断し、1でないときにはステップS176へ進
み、パージ状態フラグXFCNPGを0として、次のス
テップS177で給油時用パージ電磁弁24を閉作動さ
せる。初回濃度検出が終了しているときは、ステップS
172で運転時用キャニスタ13のエバポ濃度平均値F
GPGAV1が所定値(例えば3%)以下かどうか判断
し、以下でないときは運転時用キャニスタ13のパージ
が不十分として、ステップS176,ステップS177
へ進み、前述と同じ処理を行う。エバポ濃度平均値FG
PGAV1が所定値(例えば3%)以下の時は運転時用
キャニスタ13のパージが十分されていると判断して次
のステップS173へ進む。ステップS173では現在
の運転状態がアイドルかどうかを判断し、アイドルのと
きはステップS176,ステップS177へ進み、前述
と同じ処理を行う。非アイドルの時は次のステップS1
78へ進む。なお、本実施例では機関の負荷をアイドル
か非アイドルかで判断しているが、吸入空気量,吸気管
負圧,車速,スロットル開度等により機関の負荷状態を
判断してもよい。ステップS178では機関始動からの
積算パージ流量が所定値(例えば100l)以上か判断
し、以下の場合はステップS176,ステップS177
へ進み、前述と同じ処理を行う。以上の場合はステップ
S175で給油時用パージ電磁弁24を開作動させ、給
油時用キャニスタ20のパージを開始する。
【0037】以上の処理を実行することにより、運転時
用キャニスタ13のパージ濃度が所定値以下のときに給
油時用キャニスタ20をパージする。これにより、運転
時用キャニスタ13は吸着燃料が多いときには優先的に
パージされる。また、給油時用キャニスタ20も運転時
用キャニスタ13の吸着燃料がある程度パージされると
パージが開始される。さらにこのとき、運転時用キャニ
スタ13のパージ量より給油時用キャニスタ20のパー
ジ量が大きくなるように設定されている。よって、運転
時用キャニスタ13または給油時用キャニスタ20が破
過状態となり、燃料蒸気を大気に放出することを抑制す
ることができる。
【0038】次に、本発明の第2実施例を図13に示す
概略構成図に従って説明する。なお、ここでは第1実施
例との相違点を中心に説明する。図13において、第2
実施例では第1実施例の給油用パージ電磁弁24のかわ
りに運転時用連絡通路14と給油時用連絡通路23との
合流点に切り換え三方弁241を設けている。この三方
弁241は図14に示すように、コイル104を励磁し
ていないときにはスプリング101により常に弁101
がシート106を閉じる方向に付勢されており、運転時
用キャニスタ13とパージソレノイド弁16とを連通孔
108を介して連通するように構成されている。そし
て、コイル104を励磁することによりムービングコア
105が引き上げられて弁102がシート107を閉じ
る方向に付勢され、給油時用キャニスタ20とパージソ
レノイド弁16とを連通する。
【0039】この切り換え三方弁241の制御処理を示
したフローチャートが図15である。以下、このフロー
チャートにしたがって説明する。なお、このフローチャ
ートはCPU25のベースルーチンで約4ms毎に実行さ
れる。この処理が実行されると、まず、ステップS20
1で初回濃度検出終了フラグXNFGPが1かを判断
し、1でないときにはステップS216へ進み、パージ
状態フラグXFCNPGを0として次のステップS21
7で切り換え三方弁241をオフとして運転時用キャニ
スタ13をパージする状態(コイル104を励磁してい
ない状態)で終了する。初回濃度検出フラグXNFGP
Gが1の時は次のステップS202で運転時用キャニス
タ13のエバポ濃度FGPGAV1が所定値(例えば3
%)以下かを判断し、所定値以上の時はステップS21
6,ステップS217で前記処理を行う。所定値以下の
時は次のステップS203でパージ状態フラグXFCN
PGが0か判断し、初期はパージ状態フラグXFCNP
Gが0なので、まず、ステップS204へ進みパージ状
態フラグXFCNPGを1にしてステップS205でコ
イル104を励磁して切り換え三方弁241をオンとな
るように制御し、給油時用キャニスタ20をパージす
る。
【0040】次のステップS206では給油時用キャニ
スタ20のパージ流量の積算を行う。そして、ステップ
S207で給油時用キャニスタ20のエバポ濃度FGP
GAV2が所定値(例えば3%)以下か判断し、以下の
時は積算パージ流量が第1の所定値(例えば20l)に
なるまで給油時用キャニスタ20のパージを行い、以上
のときは積算パージ流量が第2の所定値(例えば40
l)になるまで給油時用キャニスタ20のパージを行
う。積算パージ流量が第1もしくは第2の所定値以上に
なったらステップS215でパージ流量積算値をクリア
してステップS203でパージ状態フラグXFCNPG
が0か判断し、1の時はステップS210でパージ状態
フラグXFCNPGを0にしてステップS211で切り
換え三方弁241をオフとして運転時用キャニスタ13
をパージする。
【0041】次のステップS212では運転時用キャニ
スタ13のエバポ濃度FGPGAV1が所定値(例えば
3%)以下か判断し、以下のときは次のステップS21
3で運転時用キャニスタ13のパージ流量の積算を行
う。次のステップS214では積算パージ流量が所定値
(例えば40l)以下か判断し、所定値以上になるまで
運転時用キャニスタ13のパージを行う。ステップS2
12で運転時用キャニスタ13のエバポ濃度FGPGA
V1が所定値以上になった場合はステップS216,ス
テップS217に進み前記処理を行う。
【0042】ステップS214で積算パージ流量が所定
値以上になったらステップS215へ進みパージ流量積
算値をクリアして、ステップS203へ戻り、前記ステ
ップS204以降の給油時用キャニスタ20のパージを
行う。以上、第2実施例では運転時用キャニスタ13の
エバポ濃度が所定値以下の場合に、積算パージ流量とエ
バポ濃度とにより、運転時用と給油時用のキャニスタの
パージを切り換えることにより第1実施例と同様の効果
を奏することができる。また本実施例において、切り換
えタイミングにパージ時間を用いてもよく、積算パージ
流量,エバポ濃度,パージ時間の内少なくとも1つに基
づいて実施すればよい。
【0043】
【発明の効果】主キャニスタがパージした蒸発燃料の濃
度に応じて副キャニスタのパージを制御しているため、
キャニスタの蒸発燃料の吸着状態に応じた適切なパージ
制御を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体構成図である。
【図2】上記実施例におけるパージソレノイド弁の特性
図である。
【図3】上記実施例における全開パージ率マップであ
る。
【図4】上記実施例における空燃比フィードバック制御
のフローチャートである。
【図5】上記実施例におけるパージ実行制御のフローチ
ャートである。
【図6】上記実施例における通常パージ率制御サブルー
チンのフローチャートである。
【図7】(a)〜(e)は上記実施例における通常パー
ジ率制御サブルーチンに用いられる各種特性図である。
【図8】上記実施例におけるエバポ濃度検出のフローチ
ャートである。
【図9】上記実施例における燃料噴射量制御のフローチ
ャートである。
【図10】上記実施例におけるパージソレノイド弁制御
のフローチャートである。
【図11】上記実施例における給油時用パージ電磁弁制
御のフローチャートである。
【図12】上記実施例における領域別学習値更新のフロ
ーチャートである。
【図13】第2実施例の全体構成図である。
【図14】第2実施例に用いる三方弁の断面図である。
【図15】第2実施例における三方弁制御のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 多気筒エンジン 2 吸気管 7 燃料タンク 13 運転時用キャニスタ 15 放出通路 16 パージソレノイド弁 20 給油時用キャニスタ 24 給油時用パージ電磁弁 25 CPU
フロントページの続き (72)発明者 前田 一人 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料系統内で発生する蒸発燃料を吸着す
    る主キャニスタと、 前記燃料系統内で発生する蒸発燃料を吸着する副キャニ
    スタと、 前記主キャニスタに吸着された蒸発燃料を吸気系統内に
    パージする主キャニスタパージ制御手段と、 前記主キャニスタパージ手段によって前記主キャニスタ
    に吸着された蒸発燃料を前記吸気系統内にパージしたと
    きの蒸発燃料の濃度を検出する濃度検出手段と、 前記濃度検出手段で検出された濃度が所定値以下のとき
    に前記副キャニスタに吸着された蒸発燃料を前記吸気系
    統内にパージする副キャニスタパージ制御手段とを備え
    ることを特徴とする内燃機関用蒸発燃料制御装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関の運転時に燃料系統内に発生す
    る蒸発燃料を吸着する主キャニスタと、 前記燃料系統の燃料タンクに燃料を補給しているときに
    発生する蒸発燃料を吸着する副キャニスタと、 内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、 前記運転状態検出手段により検出された運転状態に基づ
    いて前記主キャニスタに吸着された蒸発燃料を吸気系統
    内にパージする主キャニスタパージ制御手段と、 前記主キャニスタパージ制御手段によりパージされた蒸
    発燃料の濃度を検出する主キャニスタ濃度検出手段と、 前記主キャニスタ濃度検出手段により検出された濃度が
    所定値以下のときに前記副キャニスタに吸着された蒸発
    燃料を吸気系統内にパージする副キャニスタパージ制御
    手段とを備えることを特徴とする内燃機関用蒸発燃料制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記主キャニスタパージ制御手段は、前
    記運転状態検出手段により空燃比フィードバック状態で
    あること、燃料カット中でないこと、内燃機関の冷却水
    温が所定値以上であることが検出されたときに主キャニ
    スタからのパージを実行することを特徴とする請求項2
    に記載の内燃機関用蒸発燃料制御装置。
  4. 【請求項4】 前記主キャニスタパージ制御手段により
    パージされた流量が所定値以下のとき、前記副キャニス
    タパージ制御手段によるパージを禁止する副キャニスタ
    パージ禁止手段を備えることを特徴とする請求項2また
    は請求項3のいずれかに記載の内燃機関用蒸発燃料制御
    装置。
  5. 【請求項5】 前記主キャニスタ濃度検出手段により検
    出された濃度が所定値以下のとき、前記主キャニスタパ
    ージ制御手段によるパージと前記副キャニスタパージ制
    御手段によるパージとを交互に実行する交互パージ実行
    手段を備えることを特徴とする請求項2から請求項4の
    いずれかに記載の内燃機関用蒸発燃料制御装置。
  6. 【請求項6】 前記主キャニスタと前記吸気管とを、ま
    たは、前記副キャニスタと前記吸気管とを弁の開閉によ
    り連通する三方弁を備え、 前記交互パージ実行手段は前記三方弁を制御する手段を
    含むことを特徴とする請求項5に記載の内燃機関用蒸発
    燃料制御装置。
  7. 【請求項7】 前記交互パージ実行手段は積算パージ流
    量が所定値以上になるとパージ制御手段を切り換える切
    り換え判断手段を含むことを特徴とする請求項6に記載
    の内燃機関用蒸発燃料制御装置。
  8. 【請求項8】 前記切り換え判断手段は前記濃度検出手
    段により検出された濃度が濃いほど前記積算パージ流量
    の所定値を大きく設定する手段を含むことを特徴とする
    請求項7に記載の内燃機関用蒸発燃料制御装置。
  9. 【請求項9】 前記副キャニスタパージ制御手段による
    パージ流量を前記主キャニスタパージ制御手段によるパ
    ージ流量よりも多くなるように設定するパージ流量設定
    手段を備えることを特徴とする請求項2から請求項4の
    いずれかに記載の内燃機関用蒸発燃料制御装置。
JP30375693A 1993-12-03 1993-12-03 内燃機関用蒸発燃料制御装置 Withdrawn JPH07158521A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021067205A (ja) * 2019-10-18 2021-04-30 愛三工業株式会社 蒸発燃料処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021067205A (ja) * 2019-10-18 2021-04-30 愛三工業株式会社 蒸発燃料処理装置

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