JPH0715850Y2 - 陸 橋 - Google Patents

陸 橋

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JPH0715850Y2
JPH0715850Y2 JP1987200777U JP20077787U JPH0715850Y2 JP H0715850 Y2 JPH0715850 Y2 JP H0715850Y2 JP 1987200777 U JP1987200777 U JP 1987200777U JP 20077787 U JP20077787 U JP 20077787U JP H0715850 Y2 JPH0715850 Y2 JP H0715850Y2
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JP1987200777U
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Inventor
充弘 藤原
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充弘 藤原
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  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、陸橋に関する。
〔従来の技術〕
たとえば、一般道路等には、歩行者の安全確保のために
陸橋が渡架されている。この陸橋は、上り下りを兼用し
た昇降部分の間に渡し部分を備え、この渡し部分は、下
部フレームとその上面のプレートで構成されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、昇降部分と渡し部分とは、一般に、溶接とかボ
ルトにより完全固定されるようになっている。
この構造であると、車道の幅に応じた設置幅Wが変わる
度に、異なる長さの渡し部分を設計・製作しなければな
らない。これは設計・製作上、多大なロスを招く。
この考案はこうした問題を解決するためになされたもの
であって、その目的とするところは、設計・製作のロス
無くなるとともに、車道の変化にも共通構成の部材で対
応することができるようにした陸橋を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
このような問題を解決するため、この考案は、上り・下
りを可能にする昇降部分を両端に備え、これらの間に渡
し部分が配置されてなる陸橋において、前記渡し部分
は、前記昇降部分の上端を越えて外部に張り出す長いも
のとされているとともに、同渡し部分と昇降部分とが、
長さ調節可能な固定具によって昇降部分の位置が渡し部
分に対して水平方向に変化可能に固定されている。
〔実施例〕
以下、図示した実施例にしたがってこの考案を詳しく説
明する。
第1図は、この考案にかかる陸橋の一実施例を示してい
る。
33は上り下りの可能な昇降部分である。この昇降部分33
は車道の両側に配置されている。これらの間の渡し部分
30は、下部フレーム31とプレート32からなっているが、
これらでなる渡し部分30は、昇降部分33,33の最外側間
の距離よりも少し長く形成されているとともに、昇降部
分33にスライド自在に構成されている。
この渡し部分30は、長さ調節可能な固定具であるターン
バックル34,34により昇降部分33の位置が渡し部分30に
対して水平方向に変化可能に固定されるようになってい
る。
このように構成されているので、特定長さの渡し部分30
を工場で数量生産しておけば、車道の幅が異なって昇降
部分33,33間の幅Wが大小になっても、前記スライドに
より充分対応できる陸橋を構成することができるだけで
なく、固定具34によりその位置で固定することができ
る。
また、渡し部分30は、長手方向の中間がやや高くなるよ
うに形成して強度確保・振動防止等を図る必要がある
が、伸縮自在な固定具34を伸縮調節すれば、施工後に渡
し部分30の中間を高くなるように矯正することができる
ので、下部フレーム31等を事前に曲成形したりする必要
がなくなる。
第2図は、付加的な提案例を示すもので、同例は、昇降
部分に形成されているフィン状のスリップ止め37……が
球面状に凹んで形成されていて、この部分の表面に黄色
等の着色が施されている。これにより、老人や身体障害
者等がその指定位置に乗れば、安全性が向上する。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したように、上り・下りを可能にす
る昇降部分を両端に備え、これらの間に渡し部分が配置
されてなる陸橋において、前記渡し部分は、前記昇降部
分の上端を越えて外部に張り出す長居ものとされている
とともに、同渡し部分と昇降部分とが、長さ調節可能な
固定具によって昇降部分の位置が渡し部分に対して水平
方向に変化可能に固定されている陸橋であるので、設計
・製作のロス無くするとともに、車道の変化にも共通構
成の部材で対応することができるようにした陸橋を提供
することにある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる陸橋の一実施例を示した正面
図、第2図は付加的な例を示す断面図である。 30……渡し部分、33……昇降部分、34……固定具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上り・下りを可能にする昇降部分を両端に
    備え、これらの間に渡し部分が配置されてなる陸橋にお
    いて、前記渡し部分は、前記昇降部分の上端を越えて外
    部に張り出す長いものとされているとともに、同渡し部
    分と昇降部分とが、長さ調節可能な固定具によって昇降
    部分の位置が渡し部分に対して水平方向に変化可能に固
    定されていることを特徴とする陸橋。
JP1987200777U 1987-12-30 1987-12-30 陸 橋 Expired - Lifetime JPH0715850Y2 (ja)

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JPH01105610U JPH01105610U (ja) 1989-07-17
JPH0715850Y2 true JPH0715850Y2 (ja) 1995-04-12

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49129329A (ja) * 1973-04-18 1974-12-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49129329A (ja) * 1973-04-18 1974-12-11

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JPH01105610U (ja) 1989-07-17

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