JPH07157498A - 短鎖ホスホロチオエート結合オリゴデオキシヌクレオチド - Google Patents

短鎖ホスホロチオエート結合オリゴデオキシヌクレオチド

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JPH07157498A
JPH07157498A JP30621393A JP30621393A JPH07157498A JP H07157498 A JPH07157498 A JP H07157498A JP 30621393 A JP30621393 A JP 30621393A JP 30621393 A JP30621393 A JP 30621393A JP H07157498 A JPH07157498 A JP H07157498A
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JP
Japan
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aids
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JP30621393A
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Toshinori Azuma
利紀 我妻
Kenji Momota
憲司 百田
Hidehiko Furukawa
秀比古 古川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】一般式 【化1】 [式中、nは1乃至7の整数を表し、Bは各ヌクレオチ
ド単位において、独立に核酸塩基を示し、Xは、それぞ
れ独立にSおよびO原子を示す。ただし、少なくともX
の1つはSである。]で表される化合物又はその塩。 【効果】 本発明の化合物は、エイズ疾患の治療及び予
防薬として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた抗ウイルス作用
を有する新規な短鎖ホスホロチオエート結合オリゴデオ
キシリボヌクレオチドに関する。
【0002】
【従来の技術】ある遺伝子に相補的な配列を有するオリ
ゴデオキシリボヌクレオチド(アンチセンスオリゴヌク
レオチド)はその遺伝子の機能発現を阻害することが知
られている。また、ウイルス遺伝子又は癌遺伝子に対す
るオリゴデオキシリボヌクレオチドはその遺伝子の機能
を阻害することにより、それぞれウイルスの複製又は細
胞の増殖を阻害しうることが報告されている(P. C. Za
mecnik, M. L. Stephenson, Proc. Natl. Acad. USA, 7
5 巻, 1 号, 280 頁(1978)およびP. C. Zamicnik, J.
Goodchild, Y. Taguchi, Sarin, S. J., Proc. Natl.
Acad. USA, 83 巻, 6 号, 4143頁(1986))。
【0003】しかしながら、天然型のオリゴデオキシリ
ボヌクレオチドは細胞内への取込み効率が低いこと、ヌ
クレアーゼによる分解を受けやすいこと等の理由によ
り、抗ウイルス剤あるいは抗腫瘍剤としての薬効および
その持続性に問題があった。
【0004】このような欠点を補うために、天然型のオ
リゴデオキシリボヌクレオチドについての誘導体が種々
合成され、ウイルス感染細胞あるいは癌遺伝子を有する
細胞(腫瘍細胞)に対する効果について研究されてき
た。特に、ホスホジエステル結合部分の水酸基をメチル
基で置換したメチルホスホネートオリゴデオキシリボヌ
クレオチド(米国特許4, 511, 713 号)やホスホジエス
テル結合の酸素原子を硫黄原子で置換したホスホロチオ
エートオリゴデオキシリボヌクレオチド(日本国特許出
願平1-503302)については、ウイルスの感染や腫瘍細胞
に対してコロニー形成率の低下や増殖阻害を引き起こす
ことが見出され、抗ウイルス剤、抗腫瘍剤としての薬効
が確認されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらアンチ
センスオリゴデオキシリボヌクレオチドが、その作用を
示すためには、生体内で標的とするRNAもしくはDN
Aと安定なハイブリッドを形成しなければならず、その
ためには、10〜20ヌクレオチド程度以上の長さのオ
リゴデオキシリボヌクレオチドであることが必要とされ
ていた(Sarin, P. S., Agrawal, S., Civeira, M. D.,
Goodchild, J., Ikeuchi, T. and Zamecnik, P. C., P
roc. Natl. Acad. Sci.,85、20、7448(1988))。ここで、
一般に、長さが10ヌクレオチド程度以上のものは、合
成コストの問題により、その実用化が困難であった。ま
た、これらアンチセンスオリゴデオキシリボヌクレオチ
ドによるウイルスの複製又は細胞の増殖阻害活性も十分
満足するものとはいえず、さらに、宿主の正常細胞に対
する毒性も比較的高かった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これまで
特異的な阻害活性を発揮しえないと考えられていた9ヌ
クレオチド以下のオリゴデオキシリボヌクレオチドにつ
いて、種々の塩基配列、各塩基間の結合を鋭意検討した
結果、特定の塩基配列からなるホスホロチオエート結合
を含むオリゴデオキシリボヌクレオチドが、顕著に高い
抗エイズウイルス作用を有し、宿主の正常細胞に対する
毒性は低く、かつ、合成も比較的容易で実用性があるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】本発明の新規な短鎖ホスホロチオエート結
合オリゴデオキシリボヌクレオチドは、一般式
【0008】
【化2】
【0009】を有する。
【0010】上式(1)において、nは1乃至7の整数
を表し、Bは各ヌクレオチド単位において、独立に核酸
塩基を示し、Xは、それぞれ独立にS又はO原子を示
す。ただし、少なくともXの1つはSである。
【0011】前記式(1)において、Bの核酸塩基は、
天然の核酸に含まれる塩基であり、好適には、アデニン
(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、チミン
(T)である。
【0012】前記式(1)において、nは好適には、1
乃至6の整数である。
【0013】前記式(1)において、化合物全体におけ
る塩基配列に関し、好適なものとしては、5’末端から
4番目のヌクレオチド単位の核酸塩基がグアニンのもの
であり、さらに好適なものとしては下記α群に記載のも
のであり、最も好適なものとしては下記β群に記載のも
のである。
【0014】なお、αおよびβ群中、Aはアデニン、G
はグアニン、Cはシトシン、Tはチミンを示す。また、
各配列の左端が5’末端であり、右端が3’末端であ
る。
【0015】(α群) TGGGAG、TGGGA、T
GGGG、TGGG、TGGGAGG、CGGGAG
G、TTGGAGG、TTGGGAGG、TGCGAG
G、GGGGAGG、CTGGGAGG、GGGCGG
GGC、TAGGAGG、TGGGAGGT、TGGG
CGCAG、CCG、TCGGAGG、GTGGGAG
G、TGG、TGGGAGA、AATGGGAGG (β群)TGGGAG、TGGGA、TGGGG、TG
GG、TGGGAGG、CGGGAGG、TTGGAG
G、TTGGGAGG、TGCGAGG、GGGGAG
G、CTGGGAGG 本発明の前記式(1)を有する化合物は、塩の形で使用
することができる。そのような塩としては、例えばナト
リウム、カリウムのようなアルカリ金属;カルシウムの
ようなアルカリ土類金属;アンモニア;リジン、アルギ
ニンのような塩基性アミノ酸;トリエチルアミンのよう
なアルキルアミン類;などの無機塩類又は有機塩類を挙
げることができ、好適にはナトリウム、カリウムのよう
なアルカリ金属塩である。
【0016】ホスホロチオエート結合を含むオリゴデオ
キシリボヌクレオチドは通常のオリゴデオキシリボヌク
レオチド同様、標準溶液方法、又は自動シンセサイザ
ー、例えば、アプライド・バイオシステムズ社のホスホ
ロアミダイト法によるモデル380Bを用いて、同社の
使用マニュアルに従い、合成しうるが、この方法に限定
されるわけではない。
【0017】本発明のホスホロチオエート結合を有する
オリゴデオキシリボヌクレオチドは、アプライド・バイ
オシステムズ社のDNA合成機モデル380Bで、ホス
ホロアミダイトを用いる同社の使用マニュアルに従って
合成することができる。
【0018】得られる5’末端にジメトキシトリチルを
有し、リン酸部にシアノエチル基を有し、かつ、CPG
(コントロールドポアグラスカラム)に結合した目的の
塩基配列を有するホスホロチオエート結合オリゴデオキ
シヌクレオチド−CPG複合体に、アンモニア水を作用
させて、CPGを除去し、さらに加熱して、脱シアノエ
チル化(55℃、8時間)を行うことにより、5’末端
にジメトキシトリチルを有するホスホロチオエートオリ
ゴマーが得られる。次に、窒素を吹き付けて、アンモニ
アを留去した後、0.1Mトリエチルアミンアセテート
緩衝液を加える。この溶液を逆相HPLC(ナカライテ
スク社;5C18AR、0.1Mトリエチルアミンアセ
テート緩衝液、pH7−アセトニトリル(20%、15
分で45%に増加;流速9ml/min.))を用いて精製する
と、純粋な5’末端にジメトキシトリチルを有するホス
ホロチオエートオリゴマーの溶液が得られる。この溶液
に、2倍液量の0.1Mトリエチルアミンアセテート緩
衝液(実施例では、0.25ml)を加え、全体をSep-
Pak (ウォーターズ社)に付す。0.2%のトリフルオ
ロ酢酸(実施例では、0.25ml)でカラムを洗浄
し、さらに0.2%のトリフルオロ酢酸(実施例では、
0.25ml)を加え、カラムを閉じ、そのまま、室温
にて20分乃至1時間放置することにより、ジメトキシ
トリチル基を除去する。
【0019】カラムを0.1Mトリエチルアミンアセテ
ート緩衝液(実施例では、5ml)で洗浄し、50%ア
セトニトリル−0.1Mトリエチルアミンアセテート緩
衝液で本発明の目的物を溶出する。得られた溶液を凍結
乾燥して、目的化合物を得ることができる。
【0020】本方法によれば、1μmoleのCPGを
用いることにより、200μg乃至1mgの目的物が得
られる。
【0021】上記ホスホロアミダイト法により、以下に
示す実施例化合物を合成した。
【0022】
【実施例】
【0023】
【表1】 ────────────────────────── 実施例 配列 保持時間(分) ────────────────────────── 1 AATGGGAGG 8.44 2 TGGGCGCAG 8.38 3 CTGGGAGG 8.27 4 GTGGGAGG 8.27 5 TGGGAGGT 8.34 6 TTGGGAGG 8.44 7 CGGGAGG 8.21 8 GGGGAGG 8.18 9 TAGGAGG 8.42 10 TCGGAGG 8.32 11 TGCGAGG 8.35 12 TGGGAGA 8.32 13 TGGGAGG 8.30 14 TTGGAGG 8.36 15 TGGGAG 8.39 16 TGGGA 8.30 17 TGGGG 8.22 18 TGGG 8.20 19 CCG 8.02 20 TGG 8.11 21 GGGCGGGGC 8.16 ──────────────────────────
【0024】
【発明の効果】本発明の化合物はエイズウイルス(HI
V−1)に対して、特異的な障害活性を有し、感染細胞
における本ウイルスの増殖を特異的に抑制しうる、した
がって、本発明の化合物はエイズ疾患の治療および予防
薬として有用である。
【0025】以下に、試験例を挙げて、本発明による効
果を具体的に説明する。
【0026】
【試験例】
1。抗HIV−1活性の測定 抗HIV−1活性の測定はパウエルらの方法によって測
定した(Pauel, R. etal, J. Virological Methods, 20
巻, 309 頁(1988))。すなわち、対数増殖期にあるM
T−4細胞を150 x g で5分間遠心し、得られた細胞沈
澱を培地にて懸濁した後、HIV−1(IIIB型)を10 C
CID50 の濃度で37℃1時間感染させた。その後、牛胎
児血清10% を含むRMPI-1640 培地(以下「血清培地」と
称する)で遠心し、洗浄することによりHIV−1感染
MT−4細胞を得た。
【0027】HIV−1感染MT−4細胞およびHIV
−1非感染MT−4細胞をそれぞれ4x105 細胞/mlにな
るように血清培地にて懸濁した。96穴プラスチックマイ
クロタイタープレート中にあらかじめ段階希釈した検体
化合物溶液(血清培地に懸濁したもの)を各穴に100 μ
l づつ入れ、ついでこの各穴に上記細胞懸濁液を各々10
0 μl づつ添加し、5%の炭酸ガス存在下で6日間静置培
養した。
【0028】同様に、検体化合物添加のHIV−1感染
MT−4細胞および検体化合物無添加のHIV−1非感
染MT−4細胞を培養した。
【0029】培養終了後、MTT(3-(4,5-dimethylthiazol
e-2-yl)-2,5-diphenyltetrazoliumbromide)法に基づ
き、生細胞を測定し(L. M. Green et al, J. Immunol.
Methods, 70巻, 257 頁(1984))、HIV−1による細
胞障害活性を求めた。検体化合物無添加のHIV−1感
染MT−4細胞の細胞障害活性を100%とし、検体化合物
無添加のHIV−1(IIIB型)非感染MT−4細胞の細
胞障害活性を0%として、HIV−1感染MT−4細胞の
細胞障害活性を50% 阻害しうる検体の濃度(IC50)を求
めた。また、検体化合物の細胞毒性活性として、HIV
−1非感染MT−4細胞の増殖を50% 阻害する濃度(CC
50)を求めた。これらの測定結果を表2に示す。
【0030】その結果、表2に挙げた修飾オリゴデオキ
シリボヌクレオチドはいずれも、特に高い抗HIV−1
活性を有することが明かとなった。
【0031】これらの化合物はいずれも20μg/ml
以下の濃度で抗HIV−1活性を示した。
【0032】
【表2】
【0033】
【製剤例1】(注射剤) 1.5 重量% の実施例9の化合物を、10容量% のプロピレ
ングリコール中で撹拌し、次いで、注射用水で一定量に
した後、滅菌して製造した。
【0034】
【製剤例2】(ハードカプセル剤) 標準二分式ハードゼラチンカプセルの各々に、100mg の
粉末状の実施例9の化合物、150mgのラクトース、
50mgのセルロースおよび6mgのステアリン酸マグ
ネシウムを充填することにより、単位カプセルを製造
し、洗浄後、乾燥した。
【0035】
【製剤例3】(ソフトカプセル剤) 消下性油状物、例えば、大豆油、綿実油又はオリーブ油
中に入れた、実施例9の化合物の混合物を調製し、正置
換ポンプでゼラチン中に注入して、100mgの活性成
分を含有するソフトカプセルを得、洗浄後、乾燥した。
【0036】
【製剤例4】(錠剤) 常法に従って、100mgの実施例9の化合物、0.2
mgのコロイド性二酸化珪素、5mgのステアリン酸マ
グネシウム、275mgの微結晶性セルロース、11m
gのデンプンおよび98.8mgのラクトースを用いて
製造した。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 【化1】 [式中、nは1乃至7の整数を表し、Bは各ヌクレオチ
    ド単位において、独立に核酸塩基を示し、Xは、それぞ
    れ独立にSおよびO原子を示す。ただし、少なくともX
    の1つはSである。]で表される化合物又はその塩。
  2. 【請求項2】請求項1において、すべてのXがSである
    化合物又はその塩。
  3. 【請求項3】請求項2において、nが1乃至6である化
    合物又はその塩。
  4. 【請求項4】請求項2において、nが1乃至6であり、
    5’末端から4番目のヌクレオチド単位の核酸塩基がグ
    アニンである化合物又はその塩。
  5. 【請求項5】請求項2において、化合物I全体における
    塩基配列が、下記α群から選択される塩基配列である化
    合物又はその塩。 (α群) TGGGAG、TGGGA、TGGGG、T
    GGG、TGGGAGG、CGGGAGG、TTGGA
    GG、TTGGGAGG、TGCGAGG、GGGGA
    GG、CTGGGAGG、GGGCGGGGC、TAG
    GAGG、TGGGAGGT、TGGGCGCAG、C
    CG、TCGGAGG、GTGGGAGG、TGG、T
    GGGAGA、AATGGGAGG(但し、各配列の左
    末端が5’末端であり、右末端が3’末端である。)
  6. 【請求項6】請求項2において、化合物I全体における
    塩基配列が、下記β群から選択される塩基配列である化
    合物又はその塩。 (β群)TGGGAG、TGGGA、TGGGG、TG
    GG、TGGGAGG、CGGGAGG、TTGGAG
    G、TTGGGAGG、TGCGAGG、GGGGAG
    G、CTGGGAGG(但し、各配列の左末端が5’末
    端であり、右末端が3’末端である。)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6172217B1 (en) 1996-12-27 2001-01-09 Isis Pharmaceuticals Inc. Method of synthesizing phosphorothioate oligonucleotides

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US6172217B1 (en) 1996-12-27 2001-01-09 Isis Pharmaceuticals Inc. Method of synthesizing phosphorothioate oligonucleotides
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