JPH07157248A - エレベータ出入口 - Google Patents
エレベータ出入口Info
- Publication number
- JPH07157248A JPH07157248A JP30251693A JP30251693A JPH07157248A JP H07157248 A JPH07157248 A JP H07157248A JP 30251693 A JP30251693 A JP 30251693A JP 30251693 A JP30251693 A JP 30251693A JP H07157248 A JPH07157248 A JP H07157248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engaging device
- sill
- link
- prevent
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】接続リンク４で可動側ローラ１と施錠フック５
を接続することにより、係合装置の位置を任意に設定で
きる。また可動側ローラ１と固定側ローラ２と衝突せぬ
よう補助シル７を取り付ける。 【効果】係合装置を任意に位置に設定可能となるため、
出入口両端付近に補助シルを設けることが可能となり、
車椅子の車輪の落ち込みを防止できる。
を接続することにより、係合装置の位置を任意に設定で
きる。また可動側ローラ１と固定側ローラ２と衝突せぬ
よう補助シル７を取り付ける。 【効果】係合装置を任意に位置に設定可能となるため、
出入口両端付近に補助シルを設けることが可能となり、
車椅子の車輪の落ち込みを防止できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの出入口に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】特開昭61−155189号公報に記載の様に車
椅子の車輪間隔とほぼ同じ間隔で補助シルを設け、車椅
子の車輪がシル間の隙間に落ち込むのを防止している。
椅子の車輪間隔とほぼ同じ間隔で補助シルを設け、車椅
子の車輪がシル間の隙間に落ち込むのを防止している。
【０００３】従来の構造を図１，図２に示す。
【０００４】図１に係合装置，施錠装置の構成を示す。
【０００５】従来は施錠フック５と可動側係合ローラ１
が一体となっており、係合装置と施錠装置は同一の部分
に取付ける構造となっていた。
が一体となっており、係合装置と施錠装置は同一の部分
に取付ける構造となっていた。
【０００６】図２に出入口廻りの平面図を示す。
【０００７】図１に示す係合装置と施錠装置の構造では
補助シル７を取付けた場合でも、係合装置の付く出入口
端部は補助シル７は係合装置との接触の関係から付ける
ことができない。このとき車椅子の片側の車輪はこの出
入口端部を通過するため、車輪の落ち込み等の不具合が
発生する。
補助シル７を取付けた場合でも、係合装置の付く出入口
端部は補助シル７は係合装置との接触の関係から付ける
ことができない。このとき車椅子の片側の車輪はこの出
入口端部を通過するため、車輪の落ち込み等の不具合が
発生する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では中央開き
戸では係合装置が中央付近に配置でき、補助シルを車椅
子の車輪が通る両端部に配置可能であった。しかし片側
開き戸では、係合装置を戸当り側に配置するため車輪の
通る出入口端部に補助シルが付けられず、車椅子の片輪
が落ち込み、その部分における考慮がなされていなかっ
た。
戸では係合装置が中央付近に配置でき、補助シルを車椅
子の車輪が通る両端部に配置可能であった。しかし片側
開き戸では、係合装置を戸当り側に配置するため車輪の
通る出入口端部に補助シルが付けられず、車椅子の片輪
が落ち込み、その部分における考慮がなされていなかっ
た。
【０００９】本発明の目的はかかる不具合を改善し、使
い勝手の良いエレベータを提供することにある。
い勝手の良いエレベータを提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、施錠装置と係合装置を別装置とし、その二つの装
置をリンクで接続することにより、係合装置の位置を任
意にずらすことが可能となり、補助シルの位置を自由に
設定できる。
めに、施錠装置と係合装置を別装置とし、その二つの装
置をリンクで接続することにより、係合装置の位置を任
意にずらすことが可能となり、補助シルの位置を自由に
設定できる。
【００１１】
【作用】出入口ドアを駆動する際に係合ローラをつかみ
片側ローラを動かし、この動作を係合装置と施錠レバー
をつないだリンクが施錠レバーに伝達し、施錠ロックを
外す、これにより係合装置の位置はリンクの長さを変え
ることにより任意の位置に設定できる。
片側ローラを動かし、この動作を係合装置と施錠レバー
をつないだリンクが施錠レバーに伝達し、施錠ロックを
外す、これにより係合装置の位置はリンクの長さを変え
ることにより任意の位置に設定できる。
【００１２】
【実施例】本発明の一実施例を図３，図４に示す。
【００１３】係合装置は固定側ローラ２，可動側ローラ
１により構成し、可動側ローラ１の動きによりレバー３
が回転しリンク４を駆動し施錠レバー５を動かすことに
より解錠する構造とする。これにより、リンク４の長さ
の変更により係合装置の位置を任意に設定できる。また
このとき図４に示す補助シル７の位置を出入口両端部に
設定し、車椅子の車輪が落ち込むことを防止する。
１により構成し、可動側ローラ１の動きによりレバー３
が回転しリンク４を駆動し施錠レバー５を動かすことに
より解錠する構造とする。これにより、リンク４の長さ
の変更により係合装置の位置を任意に設定できる。また
このとき図４に示す補助シル７の位置を出入口両端部に
設定し、車椅子の車輪が落ち込むことを防止する。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば係合装置の位置を任意に
設定可能となり、片開き戸においても補助シルを出入口
両端付近に設けられ、車椅子の車輪等の落ち込みを防止
できる。
設定可能となり、片開き戸においても補助シルを出入口
両端付近に設けられ、車椅子の車輪等の落ち込みを防止
できる。
【図１】従来品の構成を示す側面図。
【図２】従来品の出入口廻り平面図。
【図３】本発明の構成を示す側面図。
【図４】本発明の出入口廻りの平面図。
１…可動側係合ローラ、２…固定側係合ローラ、３…係
合装置レバー、４…接続リンク、５…施錠フック、６…
引掛け金具、７…補助シル、８…ケージシル、９…ハッ
チシル。
合装置レバー、４…接続リンク、５…施錠フック、６…
引掛け金具、７…補助シル、８…ケージシル、９…ハッ
チシル。
Claims (1)
- 【請求項１】係合装置とこれに連動した施錠装置を有す
るエレベータの出入口ドアにおいて、前記係合装置と前
記施錠装置をリンクにより接続し前記係合装置の位置を
自由に設定できると同時に継ぎシルを設けたことを特徴
とするエレベータ出入口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30251693A JPH07157248A (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | エレベータ出入口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30251693A JPH07157248A (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | エレベータ出入口 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07157248A true JPH07157248A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=17909911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30251693A Pending JPH07157248A (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | エレベータ出入口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07157248A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7621379B2 (en) | 2003-09-18 | 2009-11-24 | Otis Elevator Company | Elevator assembly with extendable sill |
| WO2011144957A1 (en) * | 2010-05-17 | 2011-11-24 | Otis Elevator Company | Elevator door coupler assembly |
-
1993
- 1993-12-02 JP JP30251693A patent/JPH07157248A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7621379B2 (en) | 2003-09-18 | 2009-11-24 | Otis Elevator Company | Elevator assembly with extendable sill |
| WO2011144957A1 (en) * | 2010-05-17 | 2011-11-24 | Otis Elevator Company | Elevator door coupler assembly |
| CN102883986A (zh) * | 2010-05-17 | 2013-01-16 | 奥的斯电梯公司 | 电梯门联接器组件 |
| US9302886B2 (en) | 2010-05-17 | 2016-04-05 | Otis Elevator Company | Elevator door coupler assembly |
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