JPH0715716A - 双方向catvシステムのセンター装置 - Google Patents

双方向catvシステムのセンター装置

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JPH0715716A
JPH0715716A JP5150299A JP15029993A JPH0715716A JP H0715716 A JPH0715716 A JP H0715716A JP 5150299 A JP5150299 A JP 5150299A JP 15029993 A JP15029993 A JP 15029993A JP H0715716 A JPH0715716 A JP H0715716A
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JP
Japan
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video
speed
data
video data
channel
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JP5150299A
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English (en)
Inventor
Yuji Igata
裕司 井形
Yuji Oue
裕司 大植
Yuji Hayashino
裕司 林野
Yasuhiro Uno
矢壽弘 宇野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1個の映像ソースにより複数の加入者に番組
を提供でき、経済的である双方向CATVシステムのセ
ンター装置を提供すること。 【構成】 番組を記録しているROM111、121、131 か
ら、時間フェーズの異なるそれぞれ4個づつ多重された
映像データを、伝送路166 の各チャンネルの伝送速度の
4倍の速度で取り出す映像再生装置110、120、130 と、そ
の取り出された映像データを各チャンネルに対応するよ
うに振り分けるセレクタ140 と、振り分けられた各映像
データを伸張し、各チャンネルのデータ伝送速度に変換
する速度変換装置141〜152と、速度変換された各映像デ
ータを、対応する各チャンネルの周波数に変換するディ
ジタル変調器153〜164と、周波数変換された映像データ
を混合するミキサー165とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向CATVシステ
ムにおいて、加入者からの番組リクエストに応じて任意
の時間に任意の番組を送信することのできるセンター装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、双方向CATVシステムは、映像
信号のディジタル化、圧縮技術および変調技術の発展に
より、数百チャンネルにもおよぶチャンネル容量をもつ
ようになっている。これにより、加入者はセンターから
定刻に放送される番組の中からもっとも面白そうなもの
を選んで視聴するという形態から、任意の時間に任意の
番組をリクエストするという形態(ビデオオンデマン
ド)にて番組を視聴することが可能になってきている。
【0003】以下、従来の双方向CATVシステムのセ
ンター装置について、図面を参照しながら、その一例を
説明する。
【0004】図5は、従来の双方向CATVシステムを
示す構成図である。また、図6は、従来の双方向CAT
Vシステムにおける下りチャンネルの周波数配列を示す
図である。
【0005】図5において、500は双方向CATVシ
ステムのセンター装置、501〜503は、映像ソース
から映像信号を取り出す映像再生装置、511〜513
は、映像再生装置501〜503により取り出された映
像信号を、伝送路540の各チャンネルに対応する周波
数(図6のA〜Cを参照)に変換する変調器、531、
532は、それぞれ一般の放送波を再送信するためのア
ンテナ及び再送信用コンバータ、520は、変調器51
1〜513及び再送信用コンバータ532によって周波
数配列された各映像信号を混合し伝送路540に出力す
るミキサー、551〜553は番組などの視聴サービス
を受ける加入者である。また、図6においてXは、ある
時間において伝送路540の各チャンネルA〜Cに伝送
されている番組を示す。
【0006】以上のように構成された双方向CATVシ
ステムについて、以下、その動作を説明する。
【0007】このような構成の従来の双方向CATVシ
ステムのセンター装置500によって、ビデオオンデマ
ンドにて番組を視聴するサービスを実施する場合、例え
ば、加入者551からのリクエストによりXという番組
がリクエストされた場合、センター装置500において
は、映像再生装置501に番組Xの記録された映像ソー
スがセットされ、映像データは変調器511にて変調さ
れた後、ミキサー520を経て伝送路540を介して加
入者551〜553に供給される。この時、加入者55
1のリクエストした番組Xは、図6に示すように、チャ
ンネルAに周波数配置されている。加入者551は、チ
ャンネルAをチューニングすることにより、番組Xを視
聴することができる。
【0008】ここで、チャンネルAによる番組Xの終了
以前に加入者552により再び番組Xのリクエストがあ
った場合、センター装置500においては、映像再生装
置502に2ケ目の番組Xの記録された映像ソースがセ
ットされ、映像データは変調器512にて変調された
後、ミキサー520を経て伝送路540を介して加入者
551〜553に供給される。この時、加入者552の
リクエストした番組Xは、図6に示すように、チャンネ
ルBに周波数配置されている。加入者552は、チャン
ネルBをチューニングすることにより、加入者551と
独立して番組Xを始めから視聴することができる。
【0009】更に、前述の2ケの番組Xの終了以前に加
入者553により再び番組Xのリクエストがあった場
合、センター装置500においては、映像再生装置50
3に3ケ目の番組Xの記録された映像ソースがセットさ
れ、映像データは変調器513にて変調された後、ミキ
サー520を経て伝送路540を介して加入者551〜
553に供給される。この時、加入者553のリクエス
トした番組Xは、図6に示すように、チャンネルCに周
波数配置されている。加入者553は、チャンネルCを
チューニングすることにより、加入者551,552と
独立して番組Xを始めから視聴することができる(例え
ば、「ナショナルテクニカルレポート」第32巻 第3
号 53ページ:ホテル双方向CATVシステム)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、ビデオオンデマンドサービスを実現す
る場合、例えば前述の例のように3加入者に同じ番組を
視聴することを許可する場合、3個の同じ番組の記録さ
れたメディアを保有しておく必要があり、又さらに、N
個の加入者に同じ番組を視聴することを許可しようとす
れば、同じ番組の記録されたメディアがN個必要となり
大変不経済となる課題がある。
【0011】本発明は、従来のビデオオンデマンドサー
ビスにおけるこのような課題を考慮し、1個の映像ソー
スにより複数の加入者に番組を提供でき、経済的である
双方向CATVシステムのセンター装置を提供すること
を目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、伝
送路1チャンネルあたりのデータ伝送速度のN倍の速度
により、1個の映像ソースからN個の映像データを取り
出す映像再生手段と、その取り出されたN個の映像デー
タをN個の各チャンネルに対応するように振り分ける振
り分け手段と、その振り分けられた各映像データを、伝
送路の各チャンネルのデータ伝送速度になるようにそれ
ぞれ変換するN個又はN個以下の速度変換手段とを備え
た双方向CATVシステムのセンター装置である。
【0013】請求項2の本発明は、1個の映像ソースか
らN個の映像データを取り出す映像再生手段を備え、そ
の映像再生手段はN個の再生回路を有し、一定時間あた
りの総量として伝送路Nチャンネル分の映像データを取
り出す双方向CATVシステムのセンター装置である。
【0014】
【作用】請求項1の本発明は、映像再生手段が、伝送路
1チャンネルあたりのデータ伝送速度のN倍の速度で、
1個の映像ソースからN個の映像データを取り出し、振
り分け手段が、その取り出されたN個の映像データをN
個の各チャンネルに対応するように振り分け、速度変換
手段が、その振り分けられた各映像データを、伝送路の
各チャンネルのデータ伝送速度になるようにそれぞれ変
換する。
【0015】請求項2の本発明は、映像再生手段が、N
個の再生回路により、一定時間あたりの総量として伝送
路Nチャンネル分の映像データを1個の映像ソースから
取り出す。
【0016】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
【0017】図1は、本発明にかかる第1の実施例の双
方向CATVシステムの構成図を示し、図2(a)は、
伝送路の各チャンネルA〜Lの周波数配列を示す図、図
2(b)は、ある時間における映像再生装置の出力タイ
ミング図、図2(c)は、同時間における速度変換装置
の出力タイミング図である。
【0018】図1において、110、120、130は
1個の映像ソースから4個の映像データをそれぞれ取り
出す映像再生装置(ここでは、映像データが伝送路の各
チャンネルのデータ伝送速度の4倍の速度で取り出され
る)、111、121、131は番組を記録しているR
OM(リードオンリーメモリー)、112、122、1
32はROM111,121,131のパラレル出力を
シリアルデータに変換するパラレルシリアル変換器(P
/S変換器)、140は映像再生装置110,120,
130からの映像データを対応する映像チャンネルに振
り分けるセレクタ、141〜152は、伝送路166の
各チャンネルの伝送速度の4倍の速度で出力される映像
データを伸張し各チャンネルのデータ伝送速度に変換す
る速度変換装置、153〜164は伝送路166のデー
タ伝送速度に変換された各映像データを対応する映像チ
ャンネルの周波数に変換するディジタル変調器、165
はディジタル変調器153〜164によって周波数配置
された各チャンネルの映像信号を混合し、伝送路166
へ出力するミキサー、171〜182は番組等の視聴サ
ービスを受ける加入者である。
【0019】上述の番組を記録しているROM111,
121,131が映像ソースであり、映像再生装置11
0,120,130が映像再生手段を構成し、セレクタ
140が振り分け手段を構成し、速度変換装置141〜
152が速度変換手段を構成している。
【0020】以上のように構成された双方向CATVシ
ステムについて、以下、図1及び図2(a)〜図2
(c)を参照しながら、その動作を説明する。
【0021】いま例えば、X(ROM111)、Y(R
OM121)、Z(ROM131)という番組が、それ
ぞれ4個づつの加入者171〜174、175〜17
8、179〜182から任意の時間にリクエストされた
場合、ROM111からは番組Xの各リクエスト後の経
過時間に応じて、X0、X1、X2、X3の時間フェー
ズの部分のデータが、同様にしてROM121からはY
0、Y1、Y2、Y3の時間フェーズの部分のデータ
が、ROM131からはZ0、Z1、Z2、Z3の時間
フェーズの部分のデータがそれぞれ読み出される。RO
M111〜131の出力は、それぞれパラレルシリアル
変換器112、122、132によりシリアルデータに
変換された後、映像再生装置110、120、130の
出力として、セレクタ140へ入力される。図2(b)
に、この時の映像再生装置110、120、130の出
力タイミングを示す。映像再生装置110、120、1
30の出力は、それぞれ単位時間Tの間に映像データX
0〜X3、Y0〜Y3、Z0〜Z3が伝送路各チャンネ
ルの伝送速度の4倍の速度で多重化されている。セレク
タ140は、この例の場合、各映像データX0〜X3、
Y0〜Y3、Z0〜Z3を、それぞれ速度変換装置14
1、142、146、152、143、145、14
8、150、144、147、149、151へ出力す
る。
【0022】次に、映像データは速度変換装置141〜
152において、伝送路166の伝送速度に伸張され、
それぞれディジタル変調器153〜164へ入力され
る。図2(c)に、その時の速度変換装置141〜15
2の出力タイミングを示す。単位時間Tの間に映像デー
タX0〜X3、Y0〜Y3、Z0〜Z3が、伝送路各チ
ャンネルの伝送速度で出力されている。ディジタル変調
器153〜164の出力は、図2(a)に示すように、
それぞれチャンネルA〜Lの周波数に配置されており、
ミキサー165により混合された後、伝送路166へ出
力される。加入者171〜182は、それぞれ対応する
チャンネルA、B、F、L、C、E、H、J、D、G、
I、Kをチューニングすることにより、それぞれ番組X
のフェーズ0〜3、番組Yのフェーズ0〜3、番組Zの
フェーズ0〜3を、視聴することができる。
【0023】以上のように本実施例によれば、番組デー
タの記録された1個のROMから、任意の開始時間の4
個の映像データを、伝送路1チャンネルあたりのデータ
伝送速度の4倍の速度にて取り出し、速度変換装置によ
って伝送路の各チャンネルの伝送速度に伸張することに
より、実質的に4個の映像ソースを時間的にずらして再
生していることと同じ効果を生み、1個の映像ソース
(ROM)から、任意の時間にリクエストした4個の加
入者に同一の番組をサービスできるようになり、保有す
る映像ソースの数を少なくすることができる。
【0024】図3は、本発明にかかる第2の実施例の双
方向CATVシステムの構成図であり、図4(a)は、
伝送路の各チャンネルA〜Lの周波数配列を示す図、図
4(b)は、ある時間における映像再生装置の出力タイ
ミング図、図4(c)は同時間における速度変換装置の
出力タイミング図である。
【0025】図3において、311、321、331
は、再生ヘッドを4個持つ映像ディスク再生部、31
2、322、332は映像ディスク再生部311,32
1,331から並列に出力される映像データをシリアル
データに並べ換え、伝送路366の各チャンネルの4倍
の速度で出力する多重化部で、他の部分は、図1の構成
と同じものである。
【0026】すなわち、300はセンター装置であり、
340は映像再生装置310,320,330からの映
像データを、対応する映像チャンネルに振り分けるセレ
クタ、341〜352は伝送路366の各チャンネルの
伝送速度の4倍の速度で出力される映像データを伸張し
各チャンネルのデータ伝送速度に変換する速度変換装
置、353〜364は各映像データを対応する映像チャ
ンネルの周波数に変換するディジタル変調器、365は
ディジタル変調器353〜364によって周波数配置さ
れた各チャンネルの映像信号を混合し、伝送路366へ
出力するミキサー、371〜382は加入者である。
【0027】以上のように構成された双方向CATVシ
ステムについて、以下、図3及び図4(a)〜図4
(c)を参照しながら、その動作を説明する。
【0028】いま例えば、X、Y、Zという番組(各映
像ディスクに記録されている)が、それぞれ4個づつの
加入者371〜374、375〜378、379〜38
2から任意の時間にリクエストされた場合、映像ディス
ク再生部311からは番組Xの各リクエスト後の経過時
間に応じて、X0、X1、X2、X3の時間フェーズの
部分のデータが、同様にして映像ディスク再生部321
からはY0、Y1、Y2、Y3の時間フェーズの部分の
データが、映像ディスク再生部331からはZ0、Z
1、Z2、Z3の時間フェーズの部分のデータが並行し
て読み出される。映像ディスク再生部311〜331の
出力は、それぞれ多重化部312、322、332によ
りシリアルデータに変換され、伝送路366の各チャン
ネルのデータ伝送速度の4倍の速度で出力された後、映
像再生装置310、320、330の出力として、セレ
クタ340へ入力される。図4(b)に、この時の映像
再生装置310、320、330の出力タイミングを示
す。映像再生装置310、320、330の出力は、そ
れぞれ単位時間Tの間に映像データX0〜X3、Y0〜
Y3、Z0〜Z3が伝送路各チャンネルの伝送速度の4
倍の速度で多重化されている。セレクタ340は、この
例の場合、各映像データX0〜X3、Y0〜Y3、Z0
〜Z3をそれぞれ速度変換装置341、342、34
6、352、343、345、348、350、34
4、347、349、351へ出力する。
【0029】次に、映像データは速度変換装置341〜
352において、伝送路366の伝送速度に伸張され、
それぞれディジタル変調器353〜364へ入力され
る。図4(c)に、その時の速度変換装置341〜35
2の出力タイミングを示す。単位時間Tの間に映像デー
タX0〜X3、Y0〜Y3、Z0〜Z3が、伝送路各チ
ャンネルの伝送速度で出力されている。ディジタル変調
器353〜364の出力は、図4(a)に示すように、
それぞれチャンネルA〜Lの周波数に配置されており、
ミキサー365により混合された後、伝送路366へ出
力される。加入者371〜382は、それぞれ対応する
チャンネルA、B、F、L、C、E、H、J、D、G、
I、Kをチューニングすることにより、それぞれ番組X
のフェーズ0〜3、番組Yのフェーズ0〜3、番組Zの
フェーズ0〜3を、視聴することができる。
【0030】以上のように本実施例によれば、番組デー
タの記録された1個の映像ディスク再生部に4個の再生
ヘッドを設け、並行して任意の開始時間の4個の映像デ
ータを取り出し、つまり実質的に伝送路1チャンネルあ
たりのデータ伝送速度の4倍の速度にて取り出し、各速
度変換装置によって伝送路の各チャンネルの伝送速度に
伸張することにより、1個の映像ディスクから、任意の
時間にリクエストした4個の加入者に同一の番組をサー
ビスできるようになり、保有する映像ソースの数を少な
くすることができる。
【0031】一般的には、1個の映像ソースから、任意
の開始時間のN個の映像データを取り出し、実質的にN
個の映像ソースを時間的にずらして再生していることと
同じ効果を持たせ、任意の時間にリクエストしたN個
(又はそれ以下)の加入者に1個の映像ソースから、こ
れに記録された同一の番組をサービスできるようにな
り、保有する映像ソースの数をN分の1と少なくするこ
とができる。
【0032】なお、上記第1の実施例では、ROMから
読みだすデータの多重数を4としたが、これに限らず、
ROMのアクセス速度の許すかぎり幾つでもよい。
【0033】また、上記第1の実施例では、映像ソース
としてROMを利用したが、これに限らず、例えば映像
ディスクなどを高速に回転させ、伝送路の各チャンネル
の伝送速度のN倍の速度でデータを読み出してもよい。
【0034】また、上記第2の実施例では、映像ディス
ク再生部の再生ヘッド数を4としたが、これに限らず、
物理的スペースの許すかぎり幾つでもよい。
【0035】また、上記第2の実施例では、映像ソース
として映像ディスクを用いたが、これに限らず、マルチ
出力ポートを持つROMを用いてもよい。
【0036】また、上記第2の実施例では、4個の再生
ヘッドにより並列に取り出した映像データを、一旦4倍
速のシリアルデータに変換した後、上記第1の実施例と
同様の処理を行う構成としたが、これに代えて、並列に
取り出した映像データを並列なまま周波数変換を行って
伝送する構成としてもよい。
【0037】また、上記実施例では、いずれも速度変換
装置の個数を1個の映像ソースから取り出す映像データ
の個数と同じ4個としたが、これに限らず、加入者によ
るリクエスト数が加入者の数より少ないと予想される場
合は、4個より少なくてもよい。すなわち、1個の映像
ソースから取り出す映像データの個数をN個とすると、
速度変換装置の個数はN個又はそれ以下とすることがで
きる。
【0038】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、伝送路1チャンネルあたりのデータ伝送速度の
N倍の速度により、1個の映像ソースからN個の映像デ
ータを取り出す映像再生手段と、その取り出されたN個
の映像データをN個の各チャンネルに対応するように振
り分ける振り分け手段と、その振り分けられた各映像デ
ータを、伝送路の各チャンネルのデータ伝送速度になる
ようにそれぞれ変換するN個又はN個以下の速度変換手
段とを備えているので、1個の映像ソースにより複数の
加入者に番組を提供でき、経済的であるという長所を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施例の双方向CATV
システムの構成図である。
【図2】同図(a)は、同実施例における動作説明のた
めの伝送路の各チャンネルA〜Lの周波数配列を示す
図、同図(b)は、同実施例における映像再生装置の出
力タイミング図、同図(c)は、同実施例における速度
変換装置の出力タイミング図である。
【図3】本発明にかかる第2の実施例の双方向CATV
システムの構成図である。
【図4】同図(a)は、同実施例における動作説明のた
めの伝送路の各チャンネルA〜Lの周波数配列を示す
図、同図(b)は、同実施例における映像再生装置の出
力タイミング図、同図(c)は、同実施例における速度
変換装置の出力タイミング図である。
【図5】従来の双方向CATVシステムの構成図であ
る。
【図6】従来の双方向CATVシステムの動作説明のた
めの伝送路の各チャンネルA〜Cの周波数配列を示す図
である。
【符号の説明】
100、300 センター装置 110、120、130 映像再生装置 141〜152、341〜352 速度変換装置 153〜164、353〜364 ディジタル変調器 166、366 伝送路 171〜182、371〜382 加入者 310、320、330 映像再生装置 500 センター装置 501〜503 映像再生装置 511〜513 変調器 540 伝送路 551〜553 加入者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇野 矢壽弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路1チャンネルあたりのデータ伝送
    速度のN倍の速度により、1個の映像ソースからN個の
    映像データを取り出す映像再生手段と、その取り出され
    たN個の映像データをN個の各チャンネルに対応するよ
    うに振り分ける振り分け手段と、その振り分けられた各
    映像データを、前記伝送路の各チャンネルのデータ伝送
    速度になるようにそれぞれ変換するN個又はN個以下の
    速度変換手段とを備えたことを特徴とする双方向CAT
    Vシステムのセンター装置。
  2. 【請求項2】 1個の映像ソースからN個の映像データ
    を取り出す映像再生手段を備え、その映像再生手段はN
    個の再生回路を有し、一定時間あたりの総量として伝送
    路Nチャンネル分の映像データを取り出すことを特徴と
    する双方向CATVシステムのセンター装置。
JP5150299A 1993-06-22 1993-06-22 双方向catvシステムのセンター装置 Pending JPH0715716A (ja)

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