JPH07156891A - ヘリコプタ - Google Patents

ヘリコプタ

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Publication number
JPH07156891A
JPH07156891A JP30648893A JP30648893A JPH07156891A JP H07156891 A JPH07156891 A JP H07156891A JP 30648893 A JP30648893 A JP 30648893A JP 30648893 A JP30648893 A JP 30648893A JP H07156891 A JPH07156891 A JP H07156891A
Authority
JP
Japan
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fuselage
propeller
rotor
helicopter
central
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP30648893A
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English (en)
Inventor
Katsumasa Sugiyama
勝昌 杉山
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Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Churyo Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Churyo Engineering Co Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Churyo Engineering Co Ltd
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Publication of JPH07156891A publication Critical patent/JPH07156891A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は乗り心地がよく、高速性能のよいヘ
リコプタを提供することを目的とする。 【構成】 本発明に係るヘリコプタは、シングルロータ
式ヘリコプタにおいて、中央胴体(15)と、左胴体
(16)と右胴体(17)を有し、中央胴体(15)に
はコックピット(22)と、主ロータ(2)とテールロ
ータ(8)を含む垂直尾翼(7)と水平尾翼と、前進用
プロペラ(20)を有し、左胴体(16)及び右胴体
(17)はゴム又は制振金属からなる取付部(18)を
介して中央胴体(15)に結合されるとともに、客室
(23)を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の胴体と前進用のプ
ロペラを有するヘリコプタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシングルロータ式ヘリコプタ1
は、図11に示すように主ロータ2と主ロータ回転軸3
と胴体5と水平尾翼6と垂直尾翼7とテールロータ8等
から構成され、胴体5の内部にコックピット22及び客
室24が設けられている。
【0003】従来のタンデムロータ式ヘリコプタ9は、
図12に示すようにタンデムロータ10とロータ回転軸
11と胴体12等から構成され、胴体12の内部にコッ
クピット22及び客室23が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のヘリコプタでは
図11又は図12に示すように胴体の上にロータを装着
している。そして客室23は胴体の内部に設けられてい
る。そのため客室23のすぐ上方でロータ回転軸を介し
てロータが回転している。そのためロータやロータ回転
軸で発生している振動や騒音がそのまま客室23に伝達
され、パイロット13や乗客24の乗り心地(快適性)
を悪化している。そのため乗り心地の改善が強く要求さ
れている。
【0005】またヘリコプタがホバリング(空中停止)
飛行している場合には図9(A)に示すようにロータが
回転して発生する吹き下しが胴体5の上部に当たり、胴
体5に下向きの力47を加えるので、ヘリコプタのホバ
リング性能を悪化している。また全般にヘリコプタの速
度が遅く、より速いヘリコプタの出現が望まれている。
本発明は従来のヘリコプタが有する以上のような問題点
を解決することができるヘリコプタを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(第1の手段)本発明に係るヘリコプタは、シングルロ
ータ式ヘリコプタにおいて、中央胴体15と左胴体16
と右胴体17からなる胴体14を有し、前記中央胴体1
5にはコックピット22と主ロータ2と、主ロータ回転
軸3と、テールロータ8を含む垂直尾翼7と、水平尾翼
6を装着するとともに、中央胴体15の両側あるいは先
端部又は後端部には、プロペラ回転軸21を介してプロ
ペラ20を具備し、前記左胴体16及び右胴体17はゴ
ム又は制振金属からなる取付部18を介して中央胴体1
5に結合されるとともに、客室23を有することを特徴
とする。
【0007】(第2の手段)本発明に係るヘリコプタ
は、二重反転ロータ式ヘリコプタにおいて、中央胴体1
5と左胴体16と右胴体17からなる胴体14を有し、
前記中央胴体15にはコックピット22と、二重反転式
ロータ26と、二重反転式ロータ回転軸27と、垂直尾
翼7と水平尾翼6を装着するとともに、中央胴体15の
両側あるいは先端部又は後端部には、プロペラ回転軸2
1を介してプロペラ20を具備し、前記左胴体16及び
右胴体17はゴム又は制振金属からなる取付部18を介
して中央胴体15に結合されるとともに、客室23を有
することを特徴とする。
【0008】(第3の手段)本発明に係るヘリコプタ
は、タンデムロータ式ヘリコプタにおいて、中央胴体1
5と左胴体16と右胴体17からなる胴体14を有し、
前記中央胴体15にはコックピット22と、ロータ10
と、ロータ回転軸11と、垂直尾翼7と、水平尾翼6を
装着するとともに、中央胴体15の両側あるいは先端部
又は後端部には、プロペラ回転軸21を介してプロペラ
20を具備し、前記左胴体16及び右胴体17はゴム又
は制振金属からなる取付部18を介して中央胴体15に
結合されるとともに、客室23を有することを特徴とす
る。
【0009】(第4の手段)本発明に係るヘリコプタ
は、第1、2または3の手段において、中央胴体15の
両側あるいは先端部又は後端部にダクティッドプロペラ
回転軸42を介してダクティッドプロペラ41を具備す
ることを特徴とする。
【0010】
【作用】中央にコックピット22と主ロータ2と主ロー
タ回転軸3とテールロータ8を含む垂直尾翼7と水平尾
翼6等が装着された中央胴体15を有し、その左右両側
に取付部18を介して結合された客室23が設けられて
いる左右胴体16、17を有している。
【0011】したがって乗客24が乗っている客室23
がある左右胴体16、17は主ロータ回転軸3と主ロー
タ2が装着されている中央胴体15と分離されている。
左右胴体と中央胴体の結合はゴムまたは制振金属等から
なる取付部18を介してなされているので、左右胴体に
は中央胴体の振動は伝達されにくくなっているので、左
右胴体ではロータの回転による振動等が軽減される。
【0012】また、左右胴体16、17は中央胴体15
と離れているので、ロータ回転により発生する騒音も軽
減でき乗客24の乗り心地(快適性)も良好となる。図
9(A)と図9(B)の比較からわかるように、本発明
によれば吹き下しが胴体14に対して作用する下向きの
力をより小さくすることができる。したがってヘリコプ
タのホバリング性能の向上が可能になる。
【0013】中央胴体15の左右両側または後端または
先端にプロペラ20またはダクティッドプロペラ41を
装着することによりヘリコプタの前進力が増加する。そ
のためヘリコプタの高速性能を向上することができる。
【0014】プロペラ20またはダクティッドプロペラ
41の左右の推力に差をつけることにより図4(C)に
示すような重心33まわりにプロペラ推力差による偏揺
れモーメント35を生成することができ、主ロータ2の
回転によって生じる主ロータトルク34を打ち消すこと
ができる。したがって、テールロータ8を不要とするこ
とが可能となる。テールロータ8が不要になれば、胴体
後部や垂直尾翼部の重量を減少することができヘリコプ
タの性能向上に寄与することができる。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。 (第1実施例)本発明の第1実施例を図1に示す。図1
(A)は第1実施例を上方から見た図、図1(B)は第
1実施例を前方から見た図を示す。
【0016】第1実施例は、中央胴体15と左胴体16
と右胴体17からなる胴体14を有する。中央胴体15
には主ロータ2と主ロータ回転軸3とテールロータ8を
含む垂直尾翼7と水平尾翼6を装着する。中央胴体15
の左右両側には取付部18を介して左右胴体16、17
を結合する。左右胴体16、17には客室23を設け
る。中央胴体15の先端部あるいは後端部または先端部
と後端部の両方にプロペラ回転軸21を介してプロペラ
20を設ける。
【0017】中央胴体15の前部にはコックピット22
を設ける。客室23を有する左胴体16及び右胴体17
はゴムまたは制振金属等からなる取付部18を介して、
中央胴体15に結合する。ゴムまたは制振金属等からな
る取付部18の効果により、中央胴体15で発生する振
動は軽減されて左胴体16及び右胴体17に伝達され
る。そのため、客室23における振動は小さくなる。ま
た、従来のヘリコプタの場合より、主ロータ2と客室2
3の間の距離が離れていて、前述のように中央胴体15
と左右胴体16、17とが分離されているので、騒音も
主ロータ回転軸3および主ロータ2から発生している騒
音よりも軽減することができる。そのため乗客の乗り心
地(快適性)を向上することができる。左右胴体16、
17は客室23専用となっているので、広いガラス窓を
設けることができる。そのため乗客がヘリコプタの外側
の景色を見ることが容易になる。
【0018】図9(A)に示す従来のヘリコプタに比し
て、図9(B)に示すように、本発明の実施例では吹き
下し48が胴体14に対して作用する下向きの力47を
小さくできる。そのためヘリコプタのホバリング(空中
停止)性能の向上に寄与できる。すなわち小さな動力で
ホバリングが可能となり、または、同一時間をホバリン
グするのにより少量の燃料でよいこととなる。
【0019】また中央胴体15の先端部または後端部に
プロペラ回転軸21を介してプロペラ20を装着するこ
とにより前後方向の推力を発生させることができ、ヘリ
コプタ19の高速性能(巡航速度、最高速度)の向上に
寄与できる。
【0020】(第2実施例)本発明の第2実施例を図2
に示す。図2(A)は第2実施例を上方から見た図、図
2(B)は第2実施例を前方から見た図を示す。
【0021】第2実施例の胴体14も中央胴体15と左
胴体16と右胴体17からなるが、中央胴体にはコック
ピット22と二重反転式ロータ26と二重反転式ロータ
回転軸27と垂直尾翼7と水平尾翼6を装着する。中央
胴体15の左右両側には取付部18を介して、客室23
が設けられた左右胴体16、17を結合する。中央胴体
15の先端部または後端部にはプロペラ回転軸21を介
してヘリコプタ20を装着する。図2には中央胴体15
の先端部と後端部の両方にプロペラ20を装着している
図を示しているがいずれか片方でもよい。
【0022】第2実施例は第1実施例の主ロータ2に代
えて二重反転式ロータ26をとりつけ上下のロータに生
ずるトルクを打ち消すことによりテールロータ8を不要
にしたものである。そのため第1実施例の機能、作用、
効果に加えてテールロータ8が不要になるため、後部胴
体や垂直尾翼部の重量軽減が可能となり、ヘリコプタの
性能向上に寄与できる。
【0023】(第3実施例)本発明の第3実施例を図3
に示す。図3(A)は第3実施例を上方から見た図、図
3(B)は第3実施例を前方から見た図を示す。
【0024】第3実施例の胴体14も中央胴体15と左
胴体16と右胴体17からなるが、中央胴体にはコック
ピット22とタンデム式ロータ10とロータ回転軸11
と垂直尾翼7と水平尾翼6を装着する。中央胴体15の
左右両側には取付部18を介して、客室23が設けられ
た左右胴体16、17を結合する。中央胴体15の先端
部または後端部にはプロペラ回転軸21を介してプロペ
ラ20を装着する。図3には中央胴体15の先端部と後
端部の両方にプロペラ20を装着されている図を示して
いるがいずれか片方でもよい。
【0025】第3実施例は第1実施例の主ロータ2の代
りにタンデム式ロータ10をとりつけ、その回転方向2
8、29を逆にすることにより、テールロータ8をなく
している。そのため第1実施例の機能、作用、効果に加
えて、後部胴体、垂直尾翼部の重量軽減が可能となり、
ヘリコプタの性能向上に寄与できる。
【0026】(第4実施例)本発明の第4実施例を図4
に示す。図4(A)は第4実施例を上方から見た図、図
4(B)は第4実施例を前方から見た断面図を示す。
【0027】第4実施例の胴体14も中央胴体15と左
胴体16と右胴体17からなるが、中央胴体14にはコ
ックピット22と主ロータ2と主ロータ回転軸3とテー
ルロータ8を含む垂直尾翼7と水平尾翼6を装着する。
中央胴体15の左右両側に取付部18を介して客室23
が設けられた左右胴体16、17を結合する。そして中
央胴体15の両側にはプロペラ支持部32とプロペラ回
転軸21を介してプロペラ支持部32より前方にプロペ
ラ20を装着する。
【0028】しかし第4実施例では、中央胴体15の左
右両側にプロペラ20を装着する。図4(C)に示すよ
うに主ロータ2の回転により主ロータ回転方向36が上
方から見て反時計方向に回転しているとするとヘリコプ
タ31には頭部を右側へ振るような主ロータトルク34
が発生する。この主ロータトルク34はテールロータ8
の推力により発生する重心33まわりの偏揺れモーメン
トにより打ち消している。
【0029】図4(C)のように右プロペラの推力を大
とし、左プロペラの推力を小として左右プロペラの推力
に差をつけると、重心33まわりにプロペラ推力の差に
よる偏揺れモーメント35をつくることができ、主ロー
タトルク34を打ち消すことも可能となる。したがっ
て、テールロータ8が不要になる。
【0030】そのため、後部胴体と垂直尾翼部の重量軽
減が可能になり、ヘリコプタの性能向上に寄与できる。 (第5実施例)本発明の第5実施例を図5に示す。図5
(A)は第5実施例を上方から見た図、図5(B)は第
5実施例を前方から見た断面図を示す。
【0031】第5実施例ではプロペラ支持部32よりも
後方にプロペラ20を装着する。その他の点は第4実施
例と同じである。第5実施例は、第4実施例と同様な機
能、作用、効果を有している。
【0032】(第6実施例)本発明の第6実施例を図6
に示す。図6(A)は第6実施例を上方から見た図、図
6(B)は第6実施例を前方から見た図を示す。
【0033】第6実施例は第1実施例のプロペラ20及
びプロペラ回転軸21の代りに、ダクティッドプロペラ
41及びダクティッドプロペラ回転軸42を装着したも
のである。ダクティッドプロペラ41はダクトのない普
通のプロペラ20よりも、同じ大きさならば、より大き
な推力を得ることができ、同一推力とするとダクティッ
ドプロペラ41の方がダクトのないプロペラ20よりも
小さくてよいこととなる。図10にはダクティッドプロ
ペラのプロペラの効果を示している。図10によると、
同一面積の場合にはダクティッドプロペラ41はダクト
なしのプロペラ20の約1.5倍以上の推力が得られ、
同一推力を得るものとするとダクティッドプロペラ41
はダクトなしのプロペラ20の約0.7以下の面積でよ
いことになる。
【0034】その他については、前述の第1実施例と同
様の機能、作用、効果を有している。第6実施例は第1
実施例のプロペラに代えてダクティッドプロペラをつけ
る場合を説明したが、第2、3実施例のプロペラに代え
てダクティッドプロペラをつけることもできる。
【0035】その上、ダクティッドプロペラ41ではプ
ロペラ20のまわりがダクトでカバーされているので異
物がこのプロペラ20にぶつかることを防ぐことができ
るとともに、人間がプロペラに接触することも防止でき
る。そのため安全性の向上に寄与することができるとい
う効果もある。
【0036】(第7実施例)本発明の第7実施例を図7
に示す。図7(A)は第7実施例を上方から見た図、図
7(B)は第7実施例を前方から見た断面図を示してい
る。
【0037】第7実施例は第4実施例のプロペラ20に
代えて、ダクティッドプロペラ42を装着したものであ
る。ダクティッドプロペラ42の機能、作用、効果は第
6実施例の場合と同様である。
【0038】第7実施例は第4実施例に対する適用で説
明したきたが、同様に第5実施例にも適用可能である。 (第8実施例)本発明の第8実施例を図8に示す。図8
(A)は第8実施例を上方から見た図、図8(B)は第
8実施例を前方から見た断面図を示す。
【0039】第8実施例では第4実施例の中央胴体15
の右側にダクティッドプロペラ支持部44とダクティッ
ドプロペラ回転軸42を介してダクティッドプロペラ4
1を装着し、中央胴体15の左側にプロペラ支持部32
とプロペラ回転軸21を介してプロペラ20(左右が逆
に装着されていてもよい)を装着する。
【0040】第8実施例は第4実施例と第7実施例とを
ミックスしたものに相当する。第8実施例は第4実施例
の1つのプロペラをダクティッドプロペラに代える場合
であったが、第5実施例に対しても適用できる。
【0041】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を生ずる。 (1)中央にコックピット22と主ロータ2とテールロ
ータ8を含む垂直尾翼7と水平尾翼6が装着された中央
胴体15を有し、中央胴体の左右両側に取付部18を介
して、客室23が設けられた左右胴体を結合し、かつ中
央胴体15の両側または後端または先端にダクティッド
プロペラ41を装着しているため、乗客24の乗り心地
(快適性)を向上するとともに、ヘリコプタの高速性能
もホバリング性能も向上することができる。
【0042】(2)中央にコックピット22と二重反転
式ロータ20またはタンデム式のロータ10と垂直尾翼
7と水平尾翼6が装着された中央胴体15を有し、中央
胴体の左右両側に取付部18を介して客室23が設けら
れている左右胴体を結合し、かつ中央胴体15の両側ま
たは後端または先端にプロペラ20またはダクティッド
プロペラ41を装着しているため、乗客の乗り心地を向
上するとともに、ヘリコプタの高速性能も、ホバリング
性能も向上することができる。
【0043】(3)ダクティッドプロペラ41を装着す
ることにより、ダクトなしの単なるプロペラ20よりも
同じ面積であれば、約1.5倍以上の推力が得られ、同
一推力を得るものとすれば約0.7以下の面積でよいこ
とになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図。
【図2】本発明の第2実施例を示す図。
【図3】本発明の第3実施例を示す図。
【図4】本発明の第4実施例を示す図。
【図5】本発明の第5実施例を示す図。
【図6】本発明の第6実施例を示す図。
【図7】本発明の第7実施例を示す図。
【図8】本発明の第8実施例を示す図。
【図9】胴体に対する吹下しの効果を説明する図。
【図10】ダクトの効果を説明する図。
【図11】従来のヘリコプタを示す図(シングルロータ
式)。
【図12】従来のヘリコプタを示す図(タンデムロータ
式)。
【符号の説明】
1…ヘリコプタ、2…主ロータ、3…主ロータ回転軸、
4…エンジン、5…胴体、6…水平尾翼、7…垂直尾
翼、8…テールロータ、9…ヘリコプタ、10…ロー
タ、11…ロータ回転軸、12…胴体、13…パイロッ
ト、14…胴体、15…中央胴体、16…左胴体、17
…右胴体、18…取付部、19…ヘリコプタ、20…プ
ロペラ、21…プロペラ回転軸、22…コックピット、
23…客室、24…乗客、25…ヘリコプタ、26…二
重反転式ロータ、27…二重反転式ロータ回転軸、28
…回転方向、29…回転方向、30…ヘリコプタ、31
…ヘリコプタ、32…プロペラ支持部、33…重心、3
4…主ロータトルク、35…プロペラの推力差による偏
揺れモーメント、36…主ロータ回転方向、37…左プ
ロペラ推力(大)、38…右プロペラ推力(小)、39
…ヘリコプタ、40…ヘリコプタ、41…ダクティッド
プロペラ、42…ダクティッドプロペラ回転軸、43…
ヘリコプタ、44…ダクティッドプロペラ支持部、45
…ヘリコプタ、46…吹き下し、47…下向きの力、4
8…吹き下し、49…ダクト、50…プロペラのある位
置の断面積、51…出口面積、52…ダクトつきの推
力、53…ダクトなしの推力。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シングルロータ式ヘリコプタにおいて、
    中央胴体(15)と左胴体(16)と右胴体(17)か
    らなる胴体(14)を有し、 前記中央胴体(15)にはコックピット(22)と、主
    ロータ(2)と、主ロータ回転軸(3)と、テールロー
    タ(8)を含む垂直尾翼(7)と、水平尾翼(6)を装
    着するとともに、中央胴体(15)の両側あるいは先端
    部又は後端部には、プロペラ回転軸(21)を介してプ
    ロペラ(20)を具備し、 前記左胴体(16)及び右胴体(17)はゴム又は制振
    金属からなる取付部(18)を介して中央胴体(15)
    に結合されるとともに、客室(23)を有することを特
    徴とするヘリコプタ。
  2. 【請求項2】 二重反転ロータ式ヘリコプタにおいて、 中央胴体(15)と左胴体(16)と右胴体(17)か
    らなる胴体(14)を有し、前記中央胴体(15)には
    コックピット(22)と、二重反転式ロータ(26)
    と、 二重反転式ロータ回転軸(27)と、垂直尾翼(7)と
    水平尾翼(6)を装着するとともに、中央胴体(15)
    の両側あるいは先端部又は後端部には、プロペラ回転軸
    (21)を介してプロペラ(20)を具備し、 前記左胴体(16)及び右胴体(17)はゴム又は制振
    金属からなる取付部(18)を介して中央胴体(15)
    に結合されるとともに、客室(23)を有することを特
    徴とするヘリコプタ。
  3. 【請求項3】 タンデムロータ式ヘリコプタにおいて、 中央胴体(15)と左胴体(16)と右胴体(17)か
    らなる胴体(14)を有し、前記中央胴体(15)には
    コックピット(22)と、ロータ(10)と、ロータ回
    転軸(11)と、垂直尾翼(7)と、水平尾翼(6)を
    装着するとともに、中央胴体(15)の両側あるいは先
    端部又は後端部には、プロペラ回転軸(21)を介して
    プロペラ(20)を具備し、 前記左胴体(16)及び右胴体(17)はゴム又は制振
    金属からなる取付部(18)を介して中央胴体(15)
    に結合されるとともに、客室(23)を有することを特
    徴とするヘリコプタ。
  4. 【請求項4】 中央胴体(15)の両側あるいは先端部
    又は後端部にはダクティッドプロペラ回転軸(42)を
    介してダクティッドプロペラ(41)を具備することを
    特徴とする請求項1、2または3記載のヘリコプタ。
JP30648893A 1993-12-07 1993-12-07 ヘリコプタ Withdrawn JPH07156891A (ja)

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JP30648893A JPH07156891A (ja) 1993-12-07 1993-12-07 ヘリコプタ

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