JPH0715676A - テレビ変調器 - Google Patents

テレビ変調器

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JPH0715676A
JPH0715676A JP5176249A JP17624993A JPH0715676A JP H0715676 A JPH0715676 A JP H0715676A JP 5176249 A JP5176249 A JP 5176249A JP 17624993 A JP17624993 A JP 17624993A JP H0715676 A JPH0715676 A JP H0715676A
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JP
Japan
Prior art keywords
video signal
intermediate frequency
circuit
frequency modulation
modulation circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5176249A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Masuzawa
一浩 増沢
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Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Publication date
Application filed by Hochiki Corp filed Critical Hochiki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送放を行っていない時間には、変調回路や増
幅回路等の各ブロックへの電源供給を停止して電力消費
量を削減する機能を有するテレビ変調器を提供する。 【構成】 CATVシステムに用いられ、ビデオ信号を
入力する入力部11と、ビデオ信号を中間周波数に変調
する中間周波数変調回路13と、中間周波数に変調され
た信号を高周波変調するコンバータ部14と、高周波変
調された信号を増幅出力する出口アンプ部15を備えた
テレビ変調器において、入力部11に接続され、ビデオ
信号の有無を検出するビデオ信号検出回路16を設け
る。また、中間周波数変調回路13、コンバータ部14
及び出口アンプ部15に供給する直流電力を制御する電
源制御スイッチ回路17を設ける。さらに、ビデオ信号
検出回路16によりビデオ信号が検出されないとき電源
制御スイッチ回路17を制御して中間周波数変調回路等
の各ブロックに対する電源供給を停止する中央処理装置
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CATVシステムに使
用されるテレビ変調器に関し、特に送放を行っていない
時間には、変調回路や増幅回路等への電源供給を停止し
て電力消費量を削減する機能を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ変調器1は、図2に示すようにセ
ンター装置側2において、衛星放送等の商業テレビ放送
や、VTR、レーザーディスク等による映画、ドキュメ
ント等の各種のローカル番組をCATV伝送ラインに乗
せて数十チャンネルで配送するため、ビデオ信号を高周
波変調してCATV伝送ライン3に送出するためのもの
である。即ち、図2のように、例えば衛星放送は2チャ
ンネルに、VTR放送は13チャンネルというように各
種ソースからの信号を高周波変調してCATVの端末側
4へ送出している。また、各端末では、CATVコンバ
ータ5によりその信号を復調して各種放送を見ることが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
テレビ変調器は、送放されている番組の有無にかかわら
ず常時電源が投入されている状態にあり、従って、深夜
などビデオ信号が送放されていないときにおいても電力
を消費し続けるという問題があった。また、テレビ変調
器は、チャンネルごとに必要であるため、多チャンネル
によって構成されることが通常であるCATVシステム
にあっては、その無駄に消費される電力も多大なものが
あり、システム稼動コストのみならず、省資源という観
点からも改善が望まれていた。本発明は上記課題を解決
し、送放を行っていない時間には、変調回路や増幅回路
等への電源供給を停止して電力消費量を削減する機能を
有するテレビ変調器を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、CATVシステムのセンター装置側に設置
され、ビデオ信号を入力する入力部と、該ビデオ信号を
中間周波数に変調する中間周波数変調回路と、該中間周
波数変調回路により変調された信号を高周波変調するコ
ンバータ部と、該コンバータ部により高周波変調された
信号を増幅出力する出口アンプ部を備えたテレビ変調器
において、上記入力部に接続され、ビデオ信号の有無を
検出するビデオ信号検出回路と、少なくとも上記中間周
波数変調回路、コンバータ部及び出口アンプ部の各ブロ
ックに供給する電力を制御する電源制御スイッチ回路
と、上記ビデオ信号検出回路によりビデオ信号が検出さ
れないとき上記電源制御スイッチ回路を制御して上記各
ブロックに対する電源供給を停止する中央処理装置を備
えた構成としている。
【0005】また、請求項2の発明においては上記ビデ
オ信号検出回路によりビデオ信号が検出されないとき、
上記中央処理装置の指令により、ビデオ信号が送放され
ていない旨を表示する表示装置を備えた構成としてい
る。さらに、請求項3の発明においては上記表示装置
が、間欠点灯によりビデオ信号が放送されていない旨を
表示する表示装置である構成としている。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の実施例によるテレビ変調
器の構成を示すブロック図である。当該テレビ変調器1
は、図1に示すように、入力部11、出力部12、映像
・音声中間周波数変調回路13、コンバータ部14、出
口アンプ部15、ビデオ信号検出回路16、電源制御ス
イッチ回路17、中央処理装置18、直流電源19、表
示部20、操作部21を備える構成となっている。ま
た、入力部11にはVTRやレーザーディスク(図示せ
ず)等が、出力部12にはCATV伝送ライン3が接続
される。
【0007】ここで、映像・音声中間周波数変調回路1
3は、入力された映像信号、音声信号を増幅するに際
し、一旦所定の中間周波数に変換するものである。ま
た、コンバータ部14はこの映像・音声中間周波数変調
回路13により所定の中間周波数に変換された信号を高
周波信号に変換するものである。さらに、出口アンプ部
15は、コンバータ部14によって高周波に変換された
信号を増幅するものであり、この信号が出力部12から
CATV伝送ライン3を介して端末側4へ送出される。
そして、これら映像・音声中間周波数変調回路13、コ
ンバータ部14及び出口アンプ部15の各ブロックは、
直流電源19から供給される直流電力により駆動されて
いる。
【0008】一方、本発明に係るテレビ変調器にあって
は、さらに、ビデオ信号検出回路16及び電源制御スイ
ッチ回路17、そして、これらを制御する中央制御装置
(以下CPUと略す)18が設けられている。このビデ
オ信号検出回路16は、入力部11後段に配されてお
り、入力部11からビデオ信号が当該テレビ変調器1に
入力されているか否かを検出するものである。また、電
源制御スイッチ回路17は、映像・音声中間周波数変調
回路13やコンバータ部14、出口アンプ部15の各ブ
ロックに対して直流電源19から供給される電力を制御
するスイッチ回路であり、このスイッチ回路のON・O
FFにより映像・音声中間周波数変調回路13等の作動
が制御されることになる。
【0009】さらに、本発明に係るテレビ変調器には、
表示部20が設けられており、現在ビデオ信号が送放さ
れているか否かが一目でわかるような構成となってい
る。なお、本実施例の場合、この表示部20は、チャン
ネル表示を兼ねた7セグメントLEDによって構成され
ており、ビデオ信号がない場合には、チャンネル表示が
間欠点灯するようになっている。
【0010】次に、このように構成された、本発明に係
るテレビ変調器の動作について説明する。通常、CAT
Vシステムにおいては、センター装置側2に設置したテ
レビ変調器1に衛星放送の受信機や、VTR、レーザー
ディスク等を接続し、VHFやUHF、衛星放送等のい
わゆる商業テレビ放送や、映画、地域情報等の各局で独
自に構成したローカル番組を適当なチャンネルを用いて
端末側4に送っている。この場合、各ソースからのビデ
オ信号はテレビ変調器1によって高周波変調され、搬送
波と共にCATV伝送ライン3を介して端末側4に送出
される。ここで、何らかのプログラムが送出されている
間にあっては、ビデオ信号検出回路16は、そのビデオ
信号を検出し、CPU18に対して、現在ビデオ信号を
検出していること、即ち何らかのプログラムが送放され
ていることを通知する。このときCPU18はこれを受
けて電源制御スイッチ回路17に対し、スイッチを閉じ
て、映像・音声中間周波数変調回路13、コンバータ部
14及び出口アンプ部15の各ブロックに直流電力を供
給するように指令を行う。これによって直流電源19よ
り、映像・音声中間周波数変調回路13等の各ブロック
に対して電力が供給され、それぞれが稼動して高周波変
調された信号が出力部12、CATV伝送ライン3を介
して端末側4に送られる。
【0011】一方、深夜など、当該CATVシステムに
おいてプログラムが全く送放されていない場合には、本
発明のテレビ変調器は次のように動作する。即ち、ビデ
オ信号検出回路16は、ビデオ信号が流れていないこと
を検出し、CPU18に対して、現在ビデオ信号が検出
されないこと、即ち何れのプログラムも送放されていな
いことを通知する。このときCPU18はこれを受けて
電源制御スイッチ回路17に対し、スイッチを開いて、
映像・音声中間周波数変調回路13、コンバータ部14
及び出口アンプ部15の各ブロックへの直流電源の供給
をカットするように指令を行う。これにより直流電源1
9からの映像・音声中間周波数変調回路13等の各ブロ
ックへの電力供給が停止され、それぞれの稼動が停止す
る。従って、ビデオ信号が流れていないにもかかわらず
映像・音声中間周波数変調回路13等の各ブロックが作
動しているという状態は生じないこととなる。
【0012】また、このときCPU18は同時に表示部
20に対し、何れのプログラムも送放されていない旨の
表示を行うように指令を発する。そして、これを受けた
表示部20はその表示を間欠点灯状態に変更する。これ
により、この表示状態を見れば、外部から現在当該テレ
ビ変調器は休止状態にあることが把握できることになる
と共に、この表示部による電力消費をより少なくさせ、
より一層の節電が図られることになる。
【0013】なお、上述の例においては、表示部におけ
る表示変更は、間欠点灯状態とすることとしたが、表示
そのものを暗くしてもよい。そして、この場合において
も節電効果は達成出来る。
【0014】
【発明の効果】上述のように、請求項1の本発明に係る
テレビ変調器にあっては、ビデオ信号の有無を検出する
ビデオ信号検出回路と電源制御スイッチ回路を設け、ビ
デオ信号が検出されないときには電源制御スイッチ回路
を開いて中間周波数変調回路等の各ブロックに対する電
源供給を停止するようにしたことにより、送放を行って
いない時間にも常時電源が投入されていた従来のテレビ
変調器に対して、その電力消費量を大幅に削減すること
ができる。
【0015】また、請求項2の発明にあっては、ビデオ
信号検出回路によりビデオ信号が検出されないとき、ビ
デオ信号が送放されていない旨を表示する表示装置を備
えたことにより、外部から現在当該テレビ変調器は休止
状態にあることが容易に把握できるという効果がある。
さらに、請求項3の発明にあっては、表示装置が、間欠
点灯によりビデオ信号が送放されていない旨を表示する
ようにしたことにより、表示部による電力消費をより少
なくさせ、より一層の節電が図られるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビ変調器の一実施例の構成を
示すブロック図である。
【図2】CATVシステムにおけるテレビ変調器の使用
態様を示すシステム構成図である。
【符号の説明】
1 テレビ変調器 2 センター装置側 11 入力部 13 映像音声中間周波数変調回路 14 コンバータ部 15 出口アンプ部 16 ビデオ信号検出回路 17 電源制御スイッチ回路 18 中央処理装置(CPU) 20 表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CATVシステムのセンター装置側に設
    置され、ビデオ信号を入力する入力部と、該ビデオ信号
    を中間周波数に変調する中間周波数変調回路と、該中間
    周波数変調回路により変調された信号を高周波変調する
    コンバータ部と、該コンバータ部により高周波変調され
    た信号を増幅出力する出口アンプ部を備えたテレビ変調
    器において、 上記入力部に接続され、ビデオ信号の有無を検出するビ
    デオ信号検出回路と、少なくとも上記中間周波数変調回
    路、コンバータ部及び出口アンプ部の各ブロックに供給
    する電力を制御する電源制御スイッチ回路と、上記ビデ
    オ信号検出回路によりビデオ信号が検出されないとき上
    記電源制御スイッチ回路を制御して上記各ブロックに対
    する電源供給を停止する中央処理装置を備えたことを特
    徴とするテレビ変調器。
  2. 【請求項2】 上記ビデオ信号検出回路によりビデオ信
    号が検出されないとき、上記中央処理装置の指令によ
    り、ビデオ信号が送放されていない旨を表示する表示装
    置を備えたことを特徴とする請求項1に記載のテレビ変
    調器。
  3. 【請求項3】 上記表示装置が、間欠点灯によりビデオ
    信号が放送されていない旨を表示する表示装置であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のテレビ変調器。
JP5176249A 1993-06-23 1993-06-23 テレビ変調器 Pending JPH0715676A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005117451A1 (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. デジタル信号受信装置及びその制御方法
JP2017011697A (ja) * 2015-06-16 2017-01-12 シャープ株式会社 受信装置、受信方法、およびプログラム

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