JPH0715636U - プラスチックケースの反転装置 - Google Patents
プラスチックケースの反転装置Info
- Publication number
- JPH0715636U JPH0715636U JP5367393U JP5367393U JPH0715636U JP H0715636 U JPH0715636 U JP H0715636U JP 5367393 U JP5367393 U JP 5367393U JP 5367393 U JP5367393 U JP 5367393U JP H0715636 U JPH0715636 U JP H0715636U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- tilting plate
- conveyor
- plastic case
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- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 牛乳容器等の運搬用プラスチックケースを洗
浄するに際し、ケース内の異物を排除するためローラー
コンベアからベルトコンベアに移る際に反転させるよう
にしている。 【構成】 ローラーコンベア2の搬送方向後端部に設け
た傾動板4にプラスチックケースCが落下したとき、傾
動板4が支軸5により直立姿勢となるが、傾動板4は引
張りバネ7により戻されるためプラスチックケースCが
反転するのでケースC内の異物は排出されることとな
る。
浄するに際し、ケース内の異物を排除するためローラー
コンベアからベルトコンベアに移る際に反転させるよう
にしている。 【構成】 ローラーコンベア2の搬送方向後端部に設け
た傾動板4にプラスチックケースCが落下したとき、傾
動板4が支軸5により直立姿勢となるが、傾動板4は引
張りバネ7により戻されるためプラスチックケースCが
反転するのでケースC内の異物は排出されることとな
る。
Description
【0001】
本考案は、牛乳などのプラスチックケースの反転装置に関するものである。
【0002】
牛乳容器などの運搬用のプラスチックケースは使用済みとなると回収されるが 、回収の都度工場で洗浄し、再使用している。しかしながらケースを正立状態で 洗函しているため内部に異物が残っているにも拘らずそのまま製品が詰められて しまうことがあった。 そこで、このような問題点を解消すべくプラスチックケースを反転させて異物 を取り除くべくベルトコンベアで捻転させたり、落下させてエアシリンダーで付 き倒し異物を取り除く機構としたものがあった。
【0003】
しかしながら、このような機構を採用すると装置が複雑で大掛かりなものとな り、又モーター等のエネルギーを必要とするためコストアップとなり採用し難い ものであった。 本考案は、このような問題点を解消し安価で省エネルギーを図ることができる 効率的な反転装置を提供すべくしたものである。
【0004】
コンベア2の搬送方向後端部に回転軸1を設け、該回転軸1にはアーム3を固 定し、該アーム3は下端にストッパー4aを持った傾動板4を固定し、該傾動板 4は、上端部を引張りバネ7を介してコンベア2本体と連結するとともに、コン ベア2の下方に設けたステー6に横架すべくした支軸5を固定してなるものであ る。
【0005】
【作 用】 本考案は、以上のような構成であるので次のような作用を有することとなる。 正立状態でローラーコンベア2から搬送されてきたプラスチックケースCは、 アーム3に沿って傾動板4に落下し、傾動板4のストパー4aで止まる。この時 ストッパーに当たったショックでケースC内の異物は下方に寄せられると共に傾 動板4は起立する。そして、引張りバネ7の付勢により傾動板4は直ちに引き戻 されるためケースC上方がその反動で押されるようになりケースCは反転し、ケ ースC内部の異物は排出されると同時にケースCは、反転した状態でベルトンコ ンベア8に移送されるのでケースC内の異物は完全に排出された状態で洗函され ることとなる。
【0006】
次に図面に基づきながら本考案の実施例を詳述する。 1は、回転軸であって、ローラーコンベア2の搬送方向後端部に回動可能に軸 設している。 3は、略く字状としたアームであって、前記回転軸1に固定している。 4は、下端にストッパー4aを持った傾動板であって、前記アーム3の先端に 固定している。 5は、前記傾動板4の略上方に設けた支軸であって、ローラコンベア2の下部 に設けたステー6に設けた軸受け9に軸設している。 7は、引張りバネであって、傾動板4の上端とローラーコンベア2との間に設 け、傾動板4が傾斜するように付勢している。
【0007】
本考案は、上述のような構成よりしてなるものであるので次のような効果を有 することとなる。 コンベア2上にケースCを正立状態で載せておくだけでコンベア2からの落下 時のケースCの自重により傾動板4を作動し反転することができるので人手によ る異物の排除作業を必要としないため作業効率が良い。 ケースCの落下時のショックを利用し反転させる装置なので電源などのエネル ギーを必要としないため非常に経済的である。 落下時のショックでケースCは起立するが、引張りバネ7の付勢により直ちに 引き戻されケースCは反転するので作業のスピードアップを図ることができる。
【0008】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の側面図である。
1 回転軸 2 コンベア 3 アーム 4 傾動板 5 支軸 6 ステー 7 引張りバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/88 A
Claims (1)
- 【請求項1】 コンベア2の搬送方向後端部に回転軸1
を設け、該回転軸1にはアーム3を固定し、該アーム3
は下端にストッパー4aを持った傾動板4を固定し、該
傾動板4は、上端部を引張りバネ7を介してコンベア2
本体と連結するとともに、コンベア2の下方に設けたス
テー6に横架すべくした支軸5を固定してなるプラスチ
ックケースの反転装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993053673U JP2590169Y2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | プラスチックケースの反転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993053673U JP2590169Y2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | プラスチックケースの反転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0715636U true JPH0715636U (ja) | 1995-03-17 |
JP2590169Y2 JP2590169Y2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=12949354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993053673U Expired - Fee Related JP2590169Y2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | プラスチックケースの反転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2590169Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101322494B1 (ko) * | 2012-03-27 | 2013-10-28 | 진산피앤씨 주식회사 | 물기제거수단이 구비된 박스세척기 |
CN115741266A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-03-07 | 佛山德盛盈五金制品有限公司 | 一种压缩机用铜管接头加工设备及其加工方法 |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP1993053673U patent/JP2590169Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101322494B1 (ko) * | 2012-03-27 | 2013-10-28 | 진산피앤씨 주식회사 | 물기제거수단이 구비된 박스세척기 |
CN115741266A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-03-07 | 佛山德盛盈五金制品有限公司 | 一种压缩机用铜管接头加工设备及其加工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2590169Y2 (ja) | 1999-02-10 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |