JPH07156071A - 万力組立体 - Google Patents

万力組立体

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JPH07156071A
JPH07156071A JP6191440A JP19144094A JPH07156071A JP H07156071 A JPH07156071 A JP H07156071A JP 6191440 A JP6191440 A JP 6191440A JP 19144094 A JP19144094 A JP 19144094A JP H07156071 A JPH07156071 A JP H07156071A
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slider
movable
movable slider
vise
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Jr David L Durfee
エル ドュルフィー ジュニア デビッド
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Individual
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    • B25B1/24Details, e.g. jaws of special shape, slideways
    • B25B1/2405Construction of the jaws
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    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 非対称的ワークステーションのために可動ジ
ョウを位置決めするために一方のジョウスライダに適用
されるブレーキをもつねじ山付きねじを使用し、可動ジ
ョウを夫々のスライダに確実に取付けるが、迅速に着脱
可能となす。 【構成】 広幅開放型の万力が2つの可動ジョウ24、
25と中心の固定ジョウ26をもち、可動ジョウは共同
するスライダ27、28に対して簡単に除去、リセット
が可能で、スライダはジョウをスライダの定位置に固定
するための圧力解放ラッチ105をもつ上方突出の本体
101をもつ。ブレーキ・オフ−セット組立体が1つの
可動スライダと共同する。この組合せ構造は第1の可動
ジョウがワーク片と掛合した後、第1の可動ジョウをそ
の保持したワーク片と掛合させることなく、第2の可動
ジョウをワーク片に掛合、離脱させる。第2の可動ジョ
ウの掛合、離脱のために少なくとも2つのオフ−セット
位置が準備される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は万力本体の中心に取付け
られた不動のジョウの対向する面に当てて機械加工すべ
き2つのワーク片を保持できる不動ジョウをもつ2ステ
ーション型万力に関するものである。可動ジョウはワー
ク片をそれらの間に締め付けるため中心の不動ジョウの
対向する面に行き来して移動する。ねじ山付きねじは1
つの可動のジョウスライダに回転可能に取付けられ、第
2の可動のジョウスライダの案内に螺合する。一方の可
動ジョウのスライダはフードで覆われた凹所をもち、他
方の可動ジョウは延長部をもち、この延長部がジョウの
行程を増大させて可動ジョウを不動ジョウに接触させる
ために前記凹所に入ることができるようになされる。ブ
レーキとオフ−セット組立体は2つのワークステーショ
ンでワーク片に非同時的な掛合を起こさせるように第2
スライダに弾性的に取付けらる。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、非対
称的ワークステーションのために可動ジョウを位置決め
するために一方のジョウスライダに適用されるブレーキ
をもつねじ山付きねじを使用することにある。本発明の
他の目的は、可動ジョウを夫々のスライダに確実に取付
けるが、迅速に着脱可能となすことにある。更に他の目
的は、ジョウを可動スライダ上に確実に着座保持してい
るときに、最大のジョウ行程を達成させることにある。
【0003】更に他の目的は、複数のオフ−セット位置
を与えて、第2の可動ジョウの解放前に1つの可動ジョ
ウの予備解放がワーク片を解放するために最小のクラン
キング(cranking)やアンクランキングによって種々の輪
郭や許容度をもつワーク片の取扱いを可能となすことに
ある。更に、平行材(parallels) を使用するときには、
ワーク片が最初に解放されるときに棚がワーク片を支持
するために維持される。以下、本発明を図示の実施例に
つき詳述する。
【0004】
【実施例】図1に20で一般的に示す2ステーション型
機械万力は細長い縦中心軸線をもつ万力本体23と基部
35をもつ。図示していないが、基部35用の外面は本
体23をワーク面に取付けるための突出部又は耳部をも
つか又は、機械加工作業に使用される種々の機械に万力
を取付けるための他の取付け手段をもつことができる。
側部32は基部35から延在し、内曲げされた上部レー
ル30をもつ。レール30はそれらの間に溝38を画成
する。第2のより大きい溝39(図10、16)がレー
ル30の下に形成される。接触面36(図9、16)が
第2の溝39の底に沿って縦に延在する。
【0005】本体23の中心位置に縦軸線を横切る向き
にグルーブ31があり、このグルーブはレール30に切
り込まれる。不動ジョウ26のジョウブロック60はレ
ール30上にこのレールを横切る向き着脱自在に取付け
られる(図1、2)。ジョウブロック60の延長部64
はグルーブ31に掛合する。更に、ボルト62はジョウ
ブロック60の穴を貫通し、レール30の穴に螺着され
て不動ジョウ26を定位置に固定する。図示していない
が、ジョウプレートがジョウブロック60の面65を阻
止するためにボルト止めされる。
【0006】可動ジョウ24、25が不動ジョウ26に
対向している。可動ジョウ24、25は夫々雄型と雌型
のスライダ27、28の本体101(図6)に取付けら
れる。ジョウブロック60と同様に、ジョウブロック4
0は軟質か硬質の何れかのジョウブロックとすることが
できる。硬質ブロックを使用するとき、ジョウプレート
41はボルト42によってジョウブロック40に取付け
られる。追加的に、米国特許第4,923,186号と
第5,037,075号(本願の参考文献となす)に開
示されたものと同様なジョウ平行材(図示せず)がジョ
ウプレート41と共に使用され、これらは不動ジョウ2
6のジョウブロック60に取付けられる。
【0007】ジョウブロック40の底にある案内延長部
45は溝38に嵌合する。案内延長部45の底面は夫々
のスライダ27、28の頂面に載り、案内延長部45の
両側に対する肩部は実質上レール30の上面に載る。
【0008】ジョウブロック40をスライダ27、28
上に載せるため、凹所44(図6−8)はブロック40
の下面に延びて行く。凹所44は夫々のスライダ27、
28の後述するジョウブロック保持器100の本体10
1を受け入れる。ジョウブロック40の面から遠方側の
凹所44の一端に切欠き48がある。ジョウブロック4
0の穴53に挿入されかつ平面をもつロッド46はジョ
ウブロック40のジョウ面に最も近い凹所44の前端で
部分的に露出させられる。前記平面は制限された回転を
して、前記平面を、後述する如く本体101の面に適合
させることができる。ロッド46の長さは凹所44の幅
より僅かに大きい。ロッド46はこのロッド46の端部
のスロットを通して挿入したピン55か、又はロッド4
6の一端のグルーブ(図示せず)に掛合するピン55に
よってジョウブロック40中に保持される。前記ピン5
5の直径は前記スロットの幅より小さい。
【0009】軟質のジョウを使用すると、ジョウブロッ
ク40の構造は不規則形状をもつワーク片に順応するよ
うジョウブロック40の上面の機械加工のための最大領
域を提供する。更に、軟質ジョウブロック40aの別の
実施例は図8に示され、この実施例では、凹所44の各
端部は切欠き48とロッド46をもつ。軟質ジョウブロ
ック40aのこの構造は軟質ジョウが両端での機械加工
を可能となし、色々な不規則形状のワーク片のためのジ
ョウ面を提供することができる。両端での機械加工を可
能となすことによって経済性が達成される。
【0010】図6、7に示すのはジョウブロック保持器
100の第1の実施例である。図示の如く、ジョウブロ
ック40は夫々の雄型と雌型のスライダ27、28の各
々のジョウブロック保持器100の本体101に取付け
られる。本体101はレール30間の溝38を通してス
ライダ27、28から上方へ延びる(図6)。本体10
1はジョウ面から遠方側に解放機構を取付けられてい
る。解放機構はラッチ105とばね103からなり、こ
れらは本体101の穴内に取付けられる。ラッチ105
は保持ねじ109によって本体101内に保持される。
本体101の前端、即ちブロック40の面に向いた端部
は傾斜した下面111をもつ延長部110をもつ。下面
111はロッド46を収容するための本体101中の実
質上V形の凹所の一部をなす。
【0011】ロッド46の平面の接触は本体101の面
に当てられ、ジョウブロック40に安定性を加えるアン
グルロックを追加する。圧力がジョウブロック40の面
に加えられると、ロッド46の平面は本体101の下面
111に載り、ジョウブロック40をスライダ27、2
8の上面に押し付ける。ロッド46は凹所108の下面
に接触しない。
【0012】ジョウブロック保持器100の第2実施例
は図19に示す。第1実施例のジョウブロック保持器1
00と同じ部品には同じ参照数字を付し、それらの説明
は省略している。ジョウブロック保持器100の第2実
施例では、ラッチ105は保持ねじ109aによって本
体101中に保持される。保持ねじ109aは本体10
1の上面から下方へ延びるねじ山付き穴に受け入れられ
る。保持ねじ109aの先端はラッチ105の上面に形
成したグルーブ106に受け入れられる。グルーブ10
6は十分な幅をもち、ラッチ105をばね103に張力
に抗して引っ込めることができる。ブロック保持器10
0の第1実施例と第2実施例は何れも本発明に使用でき
る。第2実施例は組立てが簡単であるため好適である
が、それはばね103によって与えられる張力が保持ね
じ109aを或る期間が過ぎても後退させたり、弛めた
りしないからである。
【0013】両実施例の本体101にジョウブロック4
0を取付けるため、凹所44の前部が本体101の上に
置かれる。ロッド46の平面が延長部110の傾斜した
下面111に掛合する。次に後部、即ちジョウ面から遠
方側の部分が押し下げられ、ラッチ105のラッチ先端
107が切欠き48に掛合してブロック40を本体10
1にロックする。ジョウブロック40はロッドを穴50
に挿入し、ロッドの上端に力を加えることによって除去
される。前記力は不動ジョウ26の方向に加えられ、ジ
ョウブロック40の後部を、ジョウブロック40の除去
を容易にするため、ラッチ105のラッチ先端107か
ら離座させる。
【0014】雄型スライダ27と雌型スライダ28はね
じ山付きねじ29(図1、2)によって動かされる。ね
じ山付きねじ29は貫通穴83を通過し、雌型スライダ
28の受け入れ穴82に受け入れられる。ねじ山付きね
じ29の一端の着座ヘッド90は推力軸受92に当接
し、着座し、第2の推力軸受92は着座ヘッド90の他
側に置かれる。全組立体は保持プレート88によって雌
型スライダ28内に保持される。この保持プレートはボ
ルト89によって雌型スライダ28取付けられる。保持
プレート88は雌型スライダ28の端面の凹所84内に
着座する。
【0015】図1、4に凹所として示すハンドル掛合部
94は突出部とすることもできる。好適実施例では、ハ
ンドル掛合部94はロッドの反対端部にハンドルをもつ
補完形状のロッドを受け入れるための多角形の凹所とす
る。前記ロッドは十分な長さをもち、本体23の一端に
取付けた雌型スライダ28がジョウプレート41を不動
ジョウ26と接触させるように移動するとき、ハンドル
は未だ本体23に接触せずに自由に回転できるようにな
す。
【0016】雌型スライダ28はねじ山付きねじ29か
ら離間するが、このねじの回りに延在するフード75を
もつ。前記フード75はフード75の上面がレール30
の下面33に接触すると大きな強度を雌型スライダ28
に与える。第2の溝39中の基部23の反対端部に取付
けられるのは雄型スライダ27である。雌型スライダ2
8に向いた端部に雄型スライダ27は内ねじ山付き穴7
0をもつ穴延長部72をもち、前記穴70は雄型スライ
ダ27を貫通する。ねじ山付きねじ29はねじ山付き穴
70に螺合する。雄型スライダ27と雌型スライダ28
に取付けられた可動ジョウ24、25は夫々不動ジョウ
26と掛合する向きに動かされると、穴延長部72はフ
ード75とねじ山付きねじ29の間の間隙に入る。この
構造は追加の行程を与え、可動ジョウ24、25を不動
ジョウ26と接触するように移動させることができる。
【0017】図12に示すのは第1実施例のオフ−セッ
ト機構135である。第1実施例では、穴延長部72か
らの雄型スライダ27の他端にはオフ−セット延長部7
7をもつ座部164がある。オフ−セット延長部77に
取付けられるのはオフ−セット機構135であり、この
機構はオフ−セット延長部77と共同して、第1実施例
のオフ−セット組立体を提供する。オフ−セット機構1
35はオフ−セット本体140、戻り止141、戻り止
ばね142及び端キャップ143からなる。
【0018】オフ−セット本体140は雄型スライダ2
7の座部164上に受け入れられる。オフ−セット延長
部77はオフ−セット本体140の穴161内に延び
る。オフ−セット本体140は雄型スライダ27の両側
でボルト穴71を通る1対のボルト73によって定位置
に維持される。内ねじ山付きの制限穴162はねじ山付
きボルト73を受け入れる。各ボルトヘッド79と、ボ
ルトヘッド79を受け入れるための拡大穴の端部との間
にはばね76がある。このばね76は、ボルトヘッド7
9と共同して、オフ−セット本体140の凹所163を
雄型スライダ27の座部164上に引き入れて着座させ
る。
【0019】3対の切欠き78(図10、12)はオフ
−セット延長部77の端部に配置される。各対をなす切
欠き78は互いに180°位置ずれしている。1対の切
欠き78は本体23の縦軸線に対して直角をなす軸線を
確定している。この基礎の対の切欠き78の軸線は溝3
8と接触面36の中心点を通過する。1対の残余の2対
の切欠き78は基礎の対の切欠き78の両側に45°の
角度だけ位置ずれしている。
【0020】端キャップ143はその基部からその内部
に延び入るばね座部153をもち、端キャップ143の
内周から延びるのはオフ−セット突出部150である。
ばね座部153の中心にあるのは調節工具を受け入れる
ための受容部155である。戻り止141は戻り止ばね
142上に置かれる。このばねは戻り止141のばね端
ぐり146内に受け入れられる。従って戻り止アーム1
45は端キャップ143の戻り止座部151内に着座す
る。戻り止アーム145の反対側はオフ−セットをセッ
トするために1対の切欠き78に掛合する。戻り止ばね
142と戻り止141をもつ端キャップ143はオフ−
セット本体140に挿入され、その結果、オフ−セット
突出部150はオフ−セット延長部77の切欠き144
に受け入れられる。オフ−セット延長部77は端キャッ
プ143のオフ−セット延長部の端ぐり159内に着座
させられる。
【0021】端キャップ143はオフ−セット本体14
0の端キャップ穴165内に受け入れられる。端キャッ
プ穴165の基部にあるのはリップ部と2対の凹所であ
る。前記リップ部と凹所はオフ−セット凹み169を形
成し、前記凹みはオフ−セット突出部150に掛合す
る。1対の凹所の各凹所は他方の凹所から180°だけ
位置ずれしており、凹所対の間は各対の中心線から45
°分離している。オフ−セット凹み169の深さは有効
なオフ−セット量を決める。
【0022】端キャップ143がオフ−セット本体14
0に組立てられるとき、オフ−セット突出部150は切
欠き144と整列させられる。これはオフ−セット突出
部150のリブ152がオフ−セット延長部77の端部
上を通過することを可能にする。端キャップは時計回り
に少なくとも45°、好適には90°回されて、グルー
ブ154中のリブ152に掛合して、端キャップ143
をオフ−セット延長部77に取付ける。この回転によっ
て戻り止アーム145は基礎の対の切欠き78と掛合し
て基礎のオフ−セットを設定する。端キャップ143を
予定の度数だけ両方向に回転すると交番オフ−セットが
セットされる。好適実施例では、3つのオフ−セットを
使用すれば、予定の度数は45°になる。リブ152を
グルーブ154に掛合させるための回転は、オフ−セッ
ト延長部77からの端キャップ143の偶発的外れを防
止するために、前記予定度数より大きくしなければなら
ない。端キャップ143がオフ−セット延長部77と掛
合した後、オフ−セット本体140はボルト73を用い
て雄型スライダ27に確実に取付けられる。
【0023】端キャップ143がオフ−セット本体14
0に挿入されると、保持グルーブ157はオフ−セット
本体140のねじ山付き孔・端ぐりに螺入されたソケッ
トヘッドキャップねじ167に対向する。ソケットヘッ
ドキャップねじ167は端キャップ143の保持グルー
ブ157に延び入る。別法として、端キャップ143を
オフ−セット本体140中に、その回転を許している間
に、保持するための保持グルーブ57内に受け入れられ
る戻り止ピンの如き止ねじ又は他の保持構造物が使用可
能である。
【0024】ブレーキ組立体120(図9)がオフ−セ
ット本体140に設けられる。ブレーキ組立体120は
U形ブレーキ122を含み、このブレーキはオフ−セッ
ト本体140中にピン126によって枢着される。ブレ
ーキ122は本体23の縦軸線を横切る方向にある。接
触面124は本体23の接触面36に掛合するようブレ
ーキ122の下面に設けられる。接触面124はブレー
キ122の場合と同様に金属とするか又は、ブレーキ1
22に接着されたブレーキ材とすることができる。
【0025】U形ブレーキのアームの上端に面130、
131がある。ブレーキ122のアームの1つに配置さ
れた旋回取付台に隣接する面130はオフ−セット本体
140の凹所に受け入れられたばね128に接触する。
ばね128は面130に圧力を及ぼして、ブレーキ12
2をピン126の回りに旋回させ、オフ−セット本体1
40内に後退させられる。オフ−セット本体140中の
貫通穴を通過するボルト132はU形ブレーキ122の
第2のアームの上面131に接触する。ボルト132の
調節によってブレーキ122の接触面124を本体23
の接触面36に掛合させる。ボルト132が底に達する
と、前記ボルトはU形ブレーキ122にばね圧を加え
て、接触面124に一様な磨耗を助長するのに必要な許
し代を生ぜしめる。
【0026】図17、18、20、21に示すのは第2
実施例のオフ−セット機構である。特徴が第1実施例と
同じ場合には、同じ参照数字を用い、その特徴の説明は
省略する。特に、第2実施例のオフ−セット機構135
は第1実施例のオフ−セット機構135と同じ手法で雄
型スライダ27に取付けられる。同様に、第2実施例の
ブレーキ組立体120は第1実施例のブレーキと実質上
同じ構造と作用をもつので、それらの特徴についてはこ
れ以上の説明はしない。
【0027】第2実施例のオフ−セット機構135は雄
型スライダ27に取付けられる。雄型スライダ27は座
部164をもち、前記座部は第2実施例のオフ−セット
機構135のオフ−セット本体240中の凹所163を
受け入れる。雄型スライダ27はまた、オフ−セット延
長部77aをもつ。オフ−セット延長部77aは図21
に示すように実質上正方形断面をもち、ねじ山付きねじ
29を受け入れるための穴をもつ。図20に示す実質上
正方形の穴180はオフ−セット延長部77aの頂面か
ら延びてオフ−セット延長部77aの底面を通る。オフ
−セット本体240が雄型スライダ27に取付けられる
と、オフ−セット本体240を貫通する円筒形本体穴1
90は穴180と整列する。
【0028】オフ−セットシリンダ185は頂面のダイ
ヤル186、前記ダイヤル186の中心の調節受容部1
95、ダイヤル186の直下でオフ−セットシリンダ1
85の外周にある戻り止187を収容するグルーブ18
7、本体189、オフ−セットシリンダ185の軸線に
沿って本体189の底面から延在する本体ピン191及
び本体穴190をもつ。本体ピン191と調節受容部1
95はオフ−セットシリンダ185と本体穴190の縦
軸線に整列し、心合わせされる。
【0029】本体189は、図20の断面図で見たと
き、先端を切られた三角形の外観をもつ。本体自体はオ
フ−セットシリンダ185と本体穴190の軸線に対し
て偏心しており、前記先端が切られていて、本体189
が本体穴190内で回転できるようになっている。本体
189の面はオフ−セットを決定する。この実施例で
は、面189aは1/4インチのオフ−セットを可能と
なし、面189bは1/8インチのオフ−セットを可能
となし、面189cは1/32インチのオフ−セットを
可能となすが、他のオフ−セットも適用可能であること
は当業者には理解されるだろう。
【0030】オフ−セットシリンダ185はダイヤル1
86と戻り止187のセグメントによって本体穴190
の上部内の定位置に保持され、本体189の下部はオフ
−セット本体240の下部で本体穴の僅かな延長部内に
受け入れる。更に、本体ピン191はピン穴192内に
受け入れられ、この穴はオフ−セットシリンダ185と
本体穴190の縦軸線と整列させられる。本体穴190
内のオフ−セットシリンダ185と、ピン穴192内の
本体ピン191の着座は、オフ−セットシリンダ185
を回転させるが、横移動は不可能となす。
【0031】オフ−セット延長部77aの端部にはオフ
−セット延長部178がある。もしねじ山付きねじ29
を受け入れるためのねじ山付き穴が穴180で終端する
ならば、オフ−セット延長部178は固体部片となすこ
とができるが、また、それは図18に示すような頂部と
底部のウエブを含むことができる。万力を使用すると
き、オフ−セットを作るのはオフ−セット延長端部17
8と本体189の面との接触である。
【0032】戻り止組立体188はオフ−セット本体2
40の上部の穴193に挿入される。オフ−セット組立
体188は戻り止187と確実掛合をなすように整列さ
せられる。戻り止組立体188の端部は本体穴190中
にオフ−セットシリンダ185を保持するためにグルー
ブ187aに受け入れられる。戻り止187は、戻り止
組立体188と掛合したとき本体189の面の1つをオ
フ−セット延長部77aのオフ−セット延長端部178
と整列させるように、位置決めされる。戻り止組立体1
88は既知の構造であり、従ってこれ以上説明はしな
い。
【0033】オフ−セット機構135の第1又は第2の
実施例の何れかの上述の構造をもつ2ステーション型万
力は可動の万力ジョウを開閉するよう作動することがで
き、1つのステーションのワーク片が最初に掛合し、そ
の後に第2のワークステーションのワーク片の掛合が続
くようになされる。可動ジョウを戻すことによってワー
ク片を解放する間に、第2ワークステーションのワーク
片が最初に解放され、次いで第1ワークステーションの
ワーク片が解放される。
【0034】万力の作業準備をするため、ハンドル(図
示せず)をハンドル掛合部94に取付け、可動ジョウ2
4、25を最大開放位置へ動かすよう回転させる。ブレ
ーキ122が掛合するので、雄型スライダ27に取付け
た可動ジョウ24は最初は動かないが、雌型スライダ2
8に取付けた可動ジョウ25は本体23の端部の止め
(図示せず)に出会うまで、開かれる。雌型スライダ2
8はそれ以上動くことはできないので、ハンドルの回転
によるねじ山付きねじ29の連続回転によって、雄型ス
ライダ27に取付けられた可動ジョウ24がブレーキ1
22の抵抗に打ち勝って開放方向に動かされる。
【0035】保守のために可動ジョウ24を除去するた
めには、可動ジョウ24のジョウブロック40を雄型ス
ライダ27から除去して、ボルト132への接近を可能
ならしめることができる。ボルト132を後退させるこ
とによって、ばね128はブレーキ122を押圧して、
接触面36から離脱させる。ワーク片に掛合するよう可
動ジョウ24、25を閉ざす前に、ブレーキ122は、
もし解放されるならば、ブレーキ122の接触面124
が本体23の接触面に掛合することを保証するためにボ
ルト132を締め付けることによってリセットされなけ
ればならない。それに加えて、オペレータは所望のオフ
−セットをセットしなければならない。
【0036】オフ−セット機構135の第1実施例で
は、オフ−セットはレンチを調節受容部155に挿入
し、端キャップ143を回転させることによって設定さ
れる。端キャップ143の回転は戻り止アーム145を
オフ−セット延長部77中の切欠き78の対の1つに位
置決めし、切欠き78の各対はオフ−セット寸法に対応
する。同時に、オフ−セット突出部150はオフ−セッ
ト量を設定するためにオフ−セット凹み169の対応し
た対と整列させられる。
【0037】オフ−セット機構135の第2実施例で
は、オフ−セットは、レンチを調節受容部195に挿入
し、ダイヤル186を回して所望のオフ−セットをオフ
−セット本体240の上面の割り出しマークと整列させ
ることによって、設定される。オフ−セットシリンダ1
85が回転すると、本体189の適切な面がオフ−セッ
ト延長端部178の平面に平行となるように整列させら
れる。図18に示すように、面189aはそうして位置
決めされ、図17に示すようにオフ−セットは1/4イ
ンチとなる。
【0038】オフ−セット機構135の第1実施例で
は、可能なオフ−セットは1/8、1/16及び1/3
2インチである。しかし、本発明はこの3つのオフ−セ
ットに限定されるものではなく、また第2実施例のオフ
−セット135ついて示されるように1/32、1/8
及び1/4インチのオフ−セットにも限定されるもので
はない。前述の如く、当業者には明らかなように他のオ
フ−セットも使用可能である。
【0039】このとき、オペレータは、硬質であっても
軟質であっても、所望のジョウ、必要な平行材又は他の
付属品が万力に取付けられる。不動ジョウ26と雌型ス
ライダ28に取付けられた可動ジョウ25の間に第1ワ
ークステーションで締め付けるために第1のワーク片を
保持し、ハンドルが回され、雌型スライダ28が不動ジ
ョウ26に向かって動かされ、ワーク片を可動ジョウ2
5と不動ジョウ26の間に掛合させる。第1のワーク片
が掛合すると、雄型スライダ27がブレーキ122によ
って与えられる制動力に打ち勝って移動を始める。しか
し、そうするとき、雄型スライダ27が閉じ始めている
間、オフ−セット本体140(又は240)は最初所定
位置に保持される。その結果、雄型スライダ27がオフ
−セット本体140(又は240)からオフ−セット距
離だけ離れるとき、ばね76はボルト頭部79によって
圧縮される。
【0040】許容される分離量は第1実施例のオフ−セ
ット機構135で端キャップ143の回転によるオフ−
セットによって制御される。端キャップ143はグルー
ブ154へのリブ152の掛合によってオフ−セット延
長部77と掛合させられるので、雄型スライダ27の移
動は端キャップ143の移動を生ぜしめ、その結果、オ
フ−セット突出部150がオフ−セット凹み169の選
択された対に接触することになる。第1実施例では、雄
型スライダ27がブレーキ22の抵抗に打ち勝つ前にオ
フ−セット本体140から引き離されるとき、戻り止1
41の開口はばね座部153の通過を許す。
【0041】端キャップ143がオフ−セット本体14
0のオフ−セット凹み169に掛合したとき、オフ−セ
ット本体140は閉鎖方向に動かされる。第2のワーク
片が可動ジョウ24と不動ジョウ26の間に掛合して締
め付けられると、オフ−セット本体140はブレーキ組
立体120によって定位置に保持される。従って、ジョ
ウを開く動作がとられると、雄型スライダ27が、ばね
76の伸長の結果として、先ずオフ−セット量だけ開か
れる。従って第2のワーク片が除去される。雄型スライ
ダ27がブレーキ組立体120によって定位置に保持さ
れているとき、ハンドルのその後の回転によって雌型ス
ライダ28が動かされる。その結果、第1ワーク片は解
放される。
【0042】第2実施例のオフ−セット機構では、即ち
好適実施例では、許容される分離量はダイヤル186の
回転によって設定されたオフ−セットによって制御され
る。ダイヤル186の回転によって本体186の面の所
望の1つがオフ−セット延長部77aのオフ−セット延
長端178と整列させられる。従ってこの第2実施例で
は、ブレーキ組立体120の抵抗に打ち勝つ前に、雄型
スライダ27がオフ−セット本体240から引かれてい
るとき、オフ−セット延長端178は本体189の面に
接触するまで、前方に引かれる。オフ−セット延長端1
78が本体189の面に接触したとき、ブレーキの抵抗
は打ち負かされ、オフ−セット本体240は閉鎖方向に
動かされる。
【0043】第2のワーク片が可動ジョウ24と不動ジ
ョウ26間に掛合して締め付けられると、オフ−セット
本体240はブレーキ組立体120によって定位置に保
持される。ジョウを開く動作がとられると、雄型スライ
ダ27は第1実施例につき上述した如くオフ−セット量
だけ開かれる。
【0044】両可動ジョウを完全開放位置へ移動させる
ことを必要とする場合について、動作を説明したが、必
要なことは雌型スライダ28に取付けられた可動ジョウ
25を停止位置に移動させることだけであり、次いでこ
れは、雄型スライダをブレーキ122の抵抗に抗して移
動させて、第2のワーク片の挿入と所望のオフ−セット
の設定を許すに十分な距離だけ開放させる。
【0045】万力になされる他の変更は不動ジョウ26
の取付けに関連する。万力本体23の縦軸線を横切る方
向のグルーブ31をもつよりはむしろ、受容部231と
232を万力本体のレール30に切り込むことができ
る。前記グルーブには不動ジョウ26のジョウブロック
60の延長部64が挿入される。受容部231は閉鎖し
た受容部であり、即ち受容部231の側面を完全に囲む
レール30の部分をもつものである。受容部232は受
容部232の3つの側面を囲むレール30の部分をも
つ。受容部232の4番目の側面は万力本体23の側面
で開口する。穴240は不動ジョウ26を定位置に保持
するために取付けボルト(図示せず)を受け入れるため
各レール30に設けられる。
【0046】ジョウブロック60は、延長部64をもつ
よりはむしろ突出部233と234をもつ。突出部23
3、234は夫々受容部231、232内に受け入れら
れるように形成される。各突出部233、234を貫通
するのは取付けボルトを受け入れるための穴231であ
る。ジョウブロック60の上面には、不動ジョウ26が
万力本体23に取付けられるとき、取付けボルトの頭部
を受け入れるための凹所242がある。図22、23に
示すように、受容部231、232の隅部は丸み付けさ
れるが、突出部233、234の隅部は面取りされる。
このような隅部は要求はされないが、特に突出部23
3、234の面取りされた隅部は一層容易に機械加工さ
れる。突出部233、234と受容部231、232の
かかる構成配置は、不動ジョウ26を任意の、唯一の方
位でもって取付けることを排除する。このことは、不動
ジョウ26を除去し、引き続きそれをリセットする必要
があるならば、機械加工のリセットを容易となす。
【0047】万力になされる別の変更はジョウブロック
40を共同する雄型又は雌型のスライダ27、28から
除去する手法に関するものである。図1に示すように、
雌型スライダ28を使用する可動ジョウ25に関して
は、ジョウブロックはこれを取付ける適切なスライダの
端部まで実質上延在する。このことは図4に示される。
別法として、ジョウブロックはスライダの端部の僅かに
手前で終端してもよく、又は図3Aに示すように、雄型
スライダ27に取付けられるオフ−セット機構の端部の
僅かに前で終端してもよい。ジョウブロックはスライダ
の端部まで、即ちオフ−セット機構を含むように延在す
るのが好適であるが、雄型スライダ27の場合には、ジ
ョウブロックはオフ−セットブロックと雄型スライダ2
7の間に間隙がある場合にはかかる間隙を覆うのに十分
な距離だけ延在しなければならない(図3A)。
【0048】第1実施例に示すように、ロッドが穴50
に挿入され、圧力がロッドに加えられて、ジョウブロッ
ク40を共同するスライダから除去する。ジョウブロッ
ク40を除去するためのこの代替手段では、レンチグル
ーブ199(図16、17に示す如き)はオフ−セット
本体240の上面と雌型スライダ28の上面に設けられ
る。図24、25に示すてこレンチ200はハンドル2
01、レンチ本体202、及びレンチ本体202から延
びる2つの歯203からなる。前記歯202はオフ−セ
ット本体240の上面に設けたレンチグルーブ199と
雌型スライダ28の間の間隔に等しい距離だけ離間して
いる。リフト脚部204が各歯203に対して直角に延
在する。従ってリフト脚部204はジョウブロック40
の直下で、オフ−セット本体240の上面のグルーブ1
99又は雌型スライダ28に挿入される。ハンドルを引
くことによって、上向き圧力がジョウ本体40の下面に
加えられて、ジョウブロック40の切欠き48を適切な
スライダ27、28のラッチ105から外させる。
【0049】本発明は特定の実施例の細部につき説明し
たが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
オフ−セットの数、雄型と雌型のスライダに対するねじ
山付きねじとオフ−セット組立体の取付けを逆にするこ
と、オフ−セットを作る手法及びスライダへの端キャッ
プの固定手法などの如き事項については種々の変更が可
能である。同様に、ジョウブロック保持器又はスライダ
からジョウブロックを除去するための手段の実施例はオ
フ−セット機構の実施例と共に使用することができる。
更に、ジョウブロックを可動スライダに取付けるための
スナップロックの概念は単一ステーション型万力又は多
ステーション型万力に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を切除して示す本発明の万力の部分断面、
側面図である。
【図2】本発明の万力の平面図である。
【図3】本発明の第1実施例の完全開放位置にある万力
の半部を示す分割横断面図である。
【図4】本発明の第1実施例の完全開放位置にある万力
の他の半部を示す分割横断面図である。
【図5】第1実施例のジョウ保持器の斜視図である。
【図6】第1実施例のジョウ保持器の横断面図である。
【図7】ジョウブロックの平面図図である。
【図8】第1実施例のジョウ保持器に取付けられたジョ
ウブロックの別の実施例の横断面図である。
【図9】図3の線6−6上でとった、オフ−セット機構
の第1実施例の横断面図である。
【図10】図3の線7−7上でとって、第1実施例のオ
フ−セット機構の横断面図である。
【図11】図3の線8−8上でとって、第1実施例のオ
フ−セット機構の横断面図である。
【図12】第1実施例のオフ−セット機構の分割図であ
る。
【図13】図12の線10−10上でとった第1実施例
のオフ−セット機構の戻り止の平面図である。
【図14】図12の線10−10上でとった第1実施例
のオフ−セット機構の端キャップの内部を示す図であ
る。
【図15】第1実施例のオフ−セット機構の取付け組立
体と共にオフ−セットを示す分解図である。
【図16】第2実施例のジョウ保持器と共に本発明の万
力を示す端面図である。
【図17】第2実施例のオフ−セット機構とジョウ保持
器をもつ本発明の万力の雄型スライダの平面図である。
【図18】第2実施例のオフ−セット機構を示す図12
の線14−14上でとった横断面図である。
【図19】図18に示す第2実施例のジョウ保持器の拡
大図である。
【図20】図16の線16−16上でとった第2実施例
のオフ−セット機構の横断面図である。
【図21】図17の線17−17上でとった第2実施例
のオフ−セット機構の横断面図である。
【図22】不動ジョウが別の実施例のキイパターンで取
付けられている万力の一部の平面図である。
【図23】図22の万力に取付けるための不動ジョウの
底を示す図である。
【図24】ジョウブロックプライレンチの側面図であ
る。
【図25】ジョウブロックプライレンチの正面図であ
る。
【符号の説明】
23 万力本体 24、25 可動ジョウ 26 不動ジョウ 27 雄型スライダ 28 雌型スライダ 29 ねじ山付きねじ 30 上部レール 40 ジョウブロック 44 凹所 46 ロッド 48 切欠き 50 穴 72 穴延長部 75 フード 100 ジョウブロック保持器 105 ラッチ 109 保持ねじ 110 延長部 120 ブレーキ組立体 122 ブレーキ 135 オフ−セット機構 140 オフ−セット本体 141 戻り止 142 戻り止ばね 143 端キャップ 145 戻り止アーム 178 オフ−セット延長部 185 オフ−セットシリンダ 186 ダイヤル 188 戻り止組立体 200 てこレンチ
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図19
【補正方法】変更
【補正内容】
【図19】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する端部とそれらの上で可動の万力
    ジョウを案内するための案内手段とをもつ本体を備え;
    前記対向する端部間で本体上に着脱自在に取付けられた
    不動のジョウを備え、前記不動ジョウは対向するジョウ
    面をもち;第1の可動スライダと案内手段に据え付けら
    れた第2の可動スライダを備え、各スライダは着脱自在
    に取付けられたジョウをもち、各ジョウは不動ジョウの
    面の1つに向いたジョウ面をもちかつ夫々第1と第2の
    可動スライダの移動によって不動ジョウに行き来して移
    動可能であり、第1の可動スライダは開口をもち、第2
    の可動スライダはねじ山付き穴をもち;第1の可動スラ
    イダの開口内に着座しかつ第2の可動スライダのねじ山
    付き穴内に螺入される万力ねじを備え;前記万力ねじを
    第1の可動スライダに保持するための手段を備え;第1
    と第2の可動スライダを前記案内手段に沿って移動させ
    るために前記万力ねじを保持するための手段を備え;万
    力ねじの回転により第1の可動スライダを移動させてい
    るときに第2の可動スライダの移動に抵抗を与えるため
    に、第2の可動スライダに取付けられかつ案内手段に掛
    合する摩擦組立体を含むオフ−セット組立体を備え、前
    記摩擦組立体が前記案内手段に掛合しているときに前記
    オフ−セット組立体の移動を許すために第1の可動スラ
    イダの移動が妨げられるときに打ち負かされることを特
    徴とする万力組立体。
JP6191440A 1993-08-31 1994-08-15 万力組立体 Pending JPH07156071A (ja)

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US08/113,048 US5458321A (en) 1993-08-31 1993-08-31 Two station machining vise with removable and off-settable jaws
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JP6191440A Pending JPH07156071A (ja) 1993-08-31 1994-08-15 万力組立体

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JP2005288599A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Tec Yasuda:Kk バイス
JP4583794B2 (ja) * 2004-03-31 2010-11-17 株式会社テック・ヤスダ バイス

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