JPH07156031A - XYθテーブル - Google Patents

XYθテーブル

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JPH07156031A
JPH07156031A JP33005693A JP33005693A JPH07156031A JP H07156031 A JPH07156031 A JP H07156031A JP 33005693 A JP33005693 A JP 33005693A JP 33005693 A JP33005693 A JP 33005693A JP H07156031 A JPH07156031 A JP H07156031A
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JP
Japan
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plate
motor
driving force
ball screw
xyθ table
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JP33005693A
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English (en)
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Yoshiaki Tagami
義明 田上
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MICRO TEC KK
Original Assignee
MICRO TEC KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトで高さの小さいXYθテーブルを
得る。 【構成】 モータMX,MY,MθをXYθテーブルの
同一側に配置する。バネ鋼5aを用いることによりボー
ルネジ4aのX方向の移動をプレートPYのY方向への
移動に変換する。また、バネ鋼5bを用いてボールネジ
4bのX方向の移動をプレートPθのθ方向への移動に
変換する。 【効果】 モータが一列に配置でき装置に凹凸がなくな
る。また、バネ鋼5a,5bを介してX方向の移動をY
方向およびθ方向への移動に変換しているためバックラ
ッシュが存在せず正確に位置決めできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はX方向、Y方向および
θ方向の3次元方向に対して位置決めを行うXYθテー
ブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のXYθテーブルを示す図
である。図11(a)はXYθテーブルの平面図、図1
1(b)はその側面図である。図において、Bはベー
ス、PXはX方向に移動するプレート、PYはY方向に
移動するプレート、Pθはθ方向に移動するプレートで
ある。また、MXはプレートPXをX方向に動かすため
のモータ、MYはプレートPYをY方向に動かすための
モータ、MθはプレートPθをθ方向に動かすためのモ
ータである。また、3a,3bはモータの軸に取付けら
れたカップリングである。4はモータMXに取付けられ
たボールネジである。2はモータMθに取付けられたウ
オーム、1はプレートPθの胴部に設けられたホイー
ル、7はプレートPθとプレートPYを回転可能に保持
するクロスローラベアリングである。
【0003】図11に示すように、図においてX方向を
左右方向とし、Y方向を上下方向とし、θ方向を回転方
向とする。モータMXはモータの軸を回転させることに
よりボールネジ4をX方向に移動させる。ボールネジ4
とプレートPXは固定されている。従って、モータMX
の回転によりプレートPXはX方向に移動する。モータ
MYはプレートPXに固定されている。モータMYもモ
ータMXとプレートPXと同様な関係を有しており、モ
ータMYの回転によりプレートPYをY方向に移動させ
る。モータMθはプレートPYに固定されている。モー
タMθの回転によりウオーム2が回転する。ウオーム2
が回転することによりプレートPθにあるホイール1が
係合することによりプレートPθが回転移動する。プレ
ートPθはクロスローラベアリング7によりプレートP
Yに回転可能に取付けられている。従ってモータMθの
回転によりプレートPθがθ方向に回転する。
【0004】このように従来のXYθテーブルはモータ
MXによりプレートPXをX方向に移動させ、モータM
YによりプレートPYをY方向に移動させ、モータMθ
によりプレートPθをθ方向に移動させる。従って、プ
レートPθにワークを乗せた場合にはこれら3つのモー
タの回転を制御することによりプレートPθ上に乗った
ワークの位置決めを行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のXYθテーブル
は、図11に示されるように3つのモータが3つのプレ
ートを移動させることにより位置決めを行うが、X方
向、Y方向、θ方向がそれぞれ異なる3次元の方向をも
っているため、モータの取付け位置及び取付け方向がそ
れぞれ異なる。従って、XYθテーブルが大きくなって
しまうという問題点があった。また、モータの取付けに
よりXYθテーブル側面に凹凸が生じてしまうという問
題点があった。
【0006】また、各種プレートは階層的に積み重ねら
れており、その階層的に積み重ねられたプレートを動か
すためにモータも階層的に配置され、XYθテーブルの
高さが高くなってしまうという問題点があった。また、
各プレートを動かすためモータの取付け高さもまちまち
になってしまうという問題点があった。
【0007】この発明は以上のような問題点を解決する
ためになされたものであり、コンパクトでしかも装置の
高さが低いXYθテーブルを得ることを目的とする。
【0008】また従来のXYθテーブルにおいては、例
えばプレートPθをθ方向に移動させるため、ウオーム
やホイールを用いているが、このウオームやホイールを
用いることによりバックラッシュが存在し、θ方向への
移動が正しく行われないという問題点があった。
【0009】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたものであり、各プレートの移動にあたりバ
ックラッシュの発生を最小限にしたXYθテーブルを得
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るXYθテ
ーブルは、複数のモータをXYθテーブルの同一側面に
配置したことを特徴とする。
【0011】また、プレートとモータの間に、モータの
回転を所定方向の駆動力に変換する変換部材と、一端部
を変換部材に固定され他端部をプレートに固定され延在
部が湾曲することにより変換部材の所定方向の駆動力を
方向を変えてプレートに伝える伝達部材を備えたことを
特徴とする。
【0012】また、伝達部材の湾曲のたるみをなくす方
向にプレートを所定方向に付勢する付勢部材を備えたこ
とを特徴とする。
【0013】また、上記伝達部材は、バネ鋼であること
を特徴とする。
【0014】また、いずれか2つ以上のモータをひとつ
のプレートに配置したことを特徴とする。
【0015】また、上記プレートは複数のモータを同一
面上に配置するとともに、上記プレートは階層化されて
配置されたプレートの中で中間にあるプレートであるこ
とを特徴とする。
【0016】また、この発明に係るXYθテーブルは、
基台に対してX方向に移動可能なプレートPXと基台に
配置されプレートPYをX方向に移動する駆動力を発生
するモータMXと、プレートPXに対してY方向に移動
可能なプレートPYとプレートPYに配置されプレート
PYをY方向に移動する駆動力を発生するモータMY
と、プレートPYに対してθ方向に移動可能なプレート
PθとプレートPYに配置されプレートPθをθ方向に
移動する駆動力を発生するモータMθとを備え、モータ
MX,MY,Mθの回転軸がプレートPYとPθの間に
くるように、モータMXを間にして、上記モータMX,
MY,MθをX方向の同一側に配置するとともに、プレ
ートPXに固定されモータMXの回転軸の回転によりX
方向に直進移動する第1のボールネジと、モータMYと
の回転軸の回転によりX方向に直進する第2のボールネ
ジと、第2のボールネジに一端を固定されプレートPX
に取付けられたスタンドに他端を固定され、プレートP
Yに取付けられたカムフォロアの外周部により延在部を
曲げられたバネ鋼と、モータMθの回転軸の回転により
X方向に直進する第3のボールネジと、第3のボールネ
ジに一端を固定されプレートPθに取付けられたリング
外環に固定されたバネ鋼を備えたことを特徴とする。
【0017】
【作用】第1の発明に係るXYθテーブルは、モータの
配列が1次元方向に存在することにより、XYθテーブ
ルからモータによる凹凸が無くなり装置がコンパクトに
なる。
【0018】第2の発明に係るXYθテーブルは、変換
部材によりモータの回転を直線運動に変え、伝達部材に
よりその直線運動をプレートのX方向或いはY方向或い
はθ方向という異なる方向への移動に変換する。この伝
達部材は湾曲することによりその形状を変更するが、伸
縮しない媒体を用いており、変換部材の直線運動を正確
にプレートに伝える。このように伝達部材が湾曲変形す
ることによりモータからの駆動力を所望の方向に変更す
ることができる。従って、テーブルの移動方向がそれぞ
れ異なる3次元方向のものであっても、伝達部材を変形
させることにより、モータは同一方向に一列に配列する
ことが可能になる。
【0019】また、第3の発明においては、付勢部材に
よりテーブルが常に所定方向に引っ張られているため、
伝達部材の湾曲にたるみが生じることがなく、正逆両方
向において正しく位置決めできる。また、テーブルを常
に所定方向に引っ張られているため、ボールネジとモー
タの軸から生じるバックラッシュが除去できる。
【0020】また、第4の発明においては、伝達部材を
バネ鋼を用いている点が特徴である。バネ鋼は容易にそ
の形状を変形できるとともに伸縮しないものであるた
め、前記伝達部材として最適なものである。また、バネ
鋼は市場から容易にかつ安価に得られるためXYθテー
ブルを容易にかつ安価に製造することができる。
【0021】また、第5の発明においては、複数のモー
タを一つのプレートに配置したことを特徴としており、
従来のように一つのプレートに一つのモータを配置した
場合に比べて厚さを薄くすることが可能になる。
【0022】また、第6の発明においては、複数のモー
タを配置するプレートは複数あるプレートの中で中間に
あるプレートを用いることを特徴としている。このよう
に中間にあるプレートに対してモータを複数設けること
により、モータ自身の高さ或いはモータの設置のために
必要な高さをプレートの厚さおよびプレートとプレート
の間の高さと重複させることができ、さらにXYθ全体
の厚さを薄くすることができる。
【0023】また、第7の発明においては、3つのモー
タがX方向の一方側に配置され、3つのモータの軸が2
つのプレートの間にくるように構成されているので、X
Yθテーブルのモータによる出っぱりがX方向にのみ存
在するとともに、その高さも小さくなる。XYθテーブ
ルにはワークが載せられ、そのワークを所望の位置に移
動させ加工或は作業を行う場合が多い。従って、XYθ
テーブル自身がコンパクトであること及び高さが小さい
ということが要求される。モータをX方向の片側に配置
することにより、XYθテーブル全体をX方向に移動し
やすくなる。そして、X方向以外は凹凸がないため、X
Yθテーブルを移動する装置自身が小さくできる。ま
た、XYθテーブル自身の高さを小さくすることによ
り、XYθテーブルを移動させる装置自身の高さに余裕
がでてくる。例えば、XYθテーブルを用いた装置全体
の高さが定められている場合、XYθテーブル自身の高
さを小さくすることにより残りの高さが多くなり、XY
θテーブルを用いた装置の設計が容易になる。また、第
7の発明においては、モータの回転によりボールネジを
X方向に直進させた場合、X方向の駆動力をバネ鋼とカ
ムフォロアを用いてY方向に変換する。或はX方向の駆
動力をバネ鋼とリングを用いてθ方向に変換している。
いずれの場合もバネ鋼が湾曲することにより、バックラ
ッシュを発生することなく正確にX方向への移動をY方
向或はθ方向への移動に変換することができる。
【0024】
【実施例】
実施例1.この発明の原理を説明するための概念説明図
である。図1はこの発明を説明するための概念図である
ため、実際の構成とは異なっている。ここでは図1を用
いてこの発明の原理について説明する。図において、4
a,4bはモータの軸に取付けられたボールネジ、5
a,5bはボールネジに取付けられ、SUS−CSPと
いう規格で定められたバネ鋼、6a,6b,6cはコイ
ルバネ、7a,7b,7cはプレートPX,PYをX方
向、Y方向にスライドさせるための直動クロスローラガ
イド、7bは、プレートPθをθ方向にスライドさせる
クロスローラベアリングである。
【0025】この図の特徴は、モータMY,MX,Mθ
が3つとも同じ方向一列に配列されている点である。こ
こでは、説明をわかりやすくするため、モータMX,M
Y,MθはベースBに一列になって固定されているもの
とする。このようにモータが1次元方向に配列されてい
る場合に3つのプレートPX,PY,Pθをそれぞれ異
なる3次元の方向に動かす場合について以下に説明す
る。
【0026】まず、X方向にプレートPXを動かす場合
について説明する。モータMXが回転すると、ボールネ
ジ4cがX方向に移動する。ボールネジ4cはプレート
PXに固定されている。また、プレートPXは直動クロ
スローラガイド7cによりX方向に移動可能に取付けら
れている。従ってモータMXが回転することによりボー
ルネジがX方向に直進運動する。従って、モータの駆動
力がプレートPXのX方向への駆動力として伝達され、
プレートPXはX方向に移動する。また、モータの回転
軸とボールネジの間にバックラッシュが生じないように
コイルバネ6cにより常にプレートPXを一定方向に付
勢している。
【0027】プレートPYをY方向に移動する場合につ
いて説明する。モータMYが回転するとボールネジ4a
がその回転にともないX方向に移動する。ボールネジ4
aとバネ鋼5aの一端部は固定されている。バネ鋼5a
はカムフォロア8により直角方向に曲げられており、他
端部がスタンド9に固定されている。即ちバネ鋼5aの
一端はボールネジ4aと固定されており、他端はスタン
ド9と固定され間の延在部は湾曲している。スタンド9
はベースBに固定されている。また、カムフォロアはプ
レートPYに回転可能に取付けられている。また、プレ
ートPYは直動クロスローラガイド7aによりY方向に
移動可能に取付けられている。さらにコイルバネ6aは
プレートPYを一定方向に付勢している。このような構
成の状態でモータMYが回転するとボールネジの直進運
動による駆動力がバネ鋼5aを介してプレートPYに伝
えられプレートPYはY方向に移動する。コイルバネ6
aはバネ鋼5aの湾曲にたるみが生じないようにプレー
トPYを常に一定方向に付勢し続ける。また、コイルバ
ネ6aはモータMYの軸とボールネジ4aのバックラッ
シュを除去するためにコイルバネ6aはプレートPYを
常に一方向に付勢し続ける。
【0028】モータMθが回転する場合にはボールネジ
4bがX方向に直進運動をする。バネ鋼5bの一端はボ
ールネジ4bに固定されており、他端は固定片10によ
りプレートPθに固定されている。プレートPθは軸1
1を中心に回転できるようにクロスローラベアリング7
bにより取付けられている。従って、モータMθが回転
することによりボールネジ4bの直進運動は駆動力バネ
鋼5bを介してプレートPθへ伝えられプレートPθが
θ方向へ移動する。バネ鋼5bはプレートPθのθ方向
への回転により湾曲する。従って、ボールネジの直進運
動はプレートPθの回転が生じている最中にもθ方向の
駆動力として正しく伝えられる。コイルバネ6bはプレ
ートPθを常に一方向に付勢しており、バネ鋼5bのた
るみを防止するとともに、モータMθとボールネジ4b
のあいだに生じるバックラッシュを除去している。
【0029】このように、バネ鋼5aを用いることによ
り、ボールネジ4aのX方向への移動をプレートPYの
Y方向への移動へと変換することができる。また、バネ
鋼5bを用いることにより、ボールネジ4bのX方向へ
の移動をプレートPθのθ方向への移動へと変換するこ
とができる。従って、3つのモータを同じ方向に一列に
配置することができる。このようにモータが同一方向に
存在することによりモータを配置したことによる凸部が
装置の一方向側にまとまって存在することになり装置の
凹凸を少なくすることができる。
【0030】次に、図2〜図9を用いて本実施例に係る
XYθテーブルの具体例について説明する。図2はXY
θテーブルの平面透視図である。図3は図2に示したX
Yθテーブルの側面/断面図である。図4は主にモータ
MYの動作を説明するための側面図である。図5は主に
モータMXの動作を説明するための側面/断面図であ
る。図6は主にモータMθの動作を説明するための側面
/断面図である。図7は主にモータMXの動作を説明す
るための平面図である。図8は主にモータMYとMθの
動作を説明するための図である。図9は主にプレートP
θの動作を説明するための図である。
【0031】図2はXYθテーブルの平面透視図であ
り、XYθテーブルを上から見た場合の各部の配置を示
している。図において、MX,MY,Mθはサーボモー
タ(以下、モータという)、13a,13b,13cは
サーボユニット、14a,14bはボールネジ4a,4
bのX方向への直進運動をガイドするガイド棒である。
12a,12b,12c,12dはプレートPθが位置
決めされたときにプレートPθを吸着して固定する電磁
石である。図2は3つのプレートと3つのモータとそれ
ぞれの構成要素を透視してひとつの図で示しているもの
である。以後、図3から図5を用いて各部の特徴点を図
示してその説明を行う。
【0032】図3は図2に示したA1−A1,A2−A
2,A3−A3の側面/断面図である。図3からわかる
ように上から順にプレートPθ、プレートPY、プレー
トPXが順に配置されている。プレートPXはベースB
に対して直動クロスローラガイド7cを介してX方向に
移動可能に取付けられている。また、プレートPθはプ
レートPYに対してクロスローラベアリング7bにより
回転可能に取付けられている。また、プレートPYには
ホール15が設けられており、プレートPYがY方向
(図3において左右方向)に移動した場合にプレートP
Xに固定されているピン17とプレートPYが接触しな
いようになっている。また、プレートPXにはホール1
6が設けられている。プレートPYがY方向に移動した
場合、カムフォロア8を取付けているボルトやナットが
プレートPXと接触しないようにホール16が設けられ
ている。また、図3はバネ鋼5aとバネ鋼5bの位置関
係を表している。バネ鋼5aはプレートPYをプレート
PXに対してY方向に移動するためのものである。従っ
て、プレートPYとプレートPθの間にあってプレート
PY側に設けられている。一方、バネ鋼5bはプレート
PθをプレートPYに対してθ方向に動かすためのもの
である。従って、プレートPθとプレートPYの間にあ
ってプレートPθ側に設けられている。
【0033】次に、図4は図2に示したY1−Y1の側
面図である。モータMYからの回転はカップリング3a
およびサーボユニット13aを介してボールネジ4aに
伝えられる。ボールネジは4aモータの回転によりX方
向(図4において左右方向)に直進運動をする。バネ鋼
5aの一端はボールネジ4aに固定されており、他端は
プレートPXに固定されたスタンドに固定されている。
カムフォロア8はプレートPYに回転可能に固定されて
おり、バネ鋼5aはボールネジ4aの直進運動をカムフ
ォロア8によりプレートPYに伝える。従って、ボール
ネジ4aがX方向に動くことによりカムフォロア8がY
方向に移動する。このためプレートPYがY方向に移動
する。
【0034】次に、図5は図2に示したX1−X1,X
2−X2の側面/断面図である。モータMXはベースB
に固定されている。モータMXが回転するとカップリン
グ3cおよびサーボユニット13cを介して、モータ軸
の回転がボールネジ4cに伝えられる。ボールネジ4c
がX方向(図5において左右方向)に直進運動をするこ
とによりボールネジ4cが固定されているプレートPX
がX方向に移動する。バネ6cはプレートPXに固定さ
れたピン20とベースBに固定されたピン21により設
置されている。従ってモータMXの軸とボールネジの間
に生じるバックラッシュを除去するような働きをもって
いる。また、図において18はエアシリンダである。こ
のエアシリンダはXYθテーブル全体を圧縮エアーによ
り支えているものであり、XYθテーブルはこのエアシ
リンダにより支えられることにより上下に移動可能に取
付けられている。XYθテーブルがワークを載せて移動
する際に、他の障害物と接触しないように、XYθテー
ブルを下げる必要があるため上下に移動可能となってい
る。なお、プレートPXとプレートPYの中心部にはこ
のエアシリンダが設けられているためホール22および
ホール23がそれぞれ設けられている。また、ホール2
2はボールネジ4cとプレートPXを固定するためにプ
レートPYが邪魔にならないように設けられている。
【0035】次に、図6は図2のθ1−θ1,θ2−θ
2,θ3−θ3の側面/断面図である。モータMθはプ
レートPYに固定されている。モータMYもプレートP
Yに固定されている。モータMθの回転はカップリング
3bおよびサーボユニット13bを介してボールネジ4
bに伝えられる。ボールネジ4bはX方向(図6におい
て左右方向)に直進運動を行う。バネ鋼5bはボールネ
ジ4bの直進運動をクロスローラベアリング7bの外環
部に伝える。クロスローラベアリングの外環部はプレー
トPθと固定されている。内環部はプレートPYに固定
されている。従って、ボールネジ4bの直進運動による
駆動力はプレートPθのθ方向への駆動力へと変換され
る。コイルバネ6bはピン24とピン25に固定されて
いる。ピン24はプレートPθに固定され、ピン25は
プレートPYに固定されている。従って、コイルバネ6
bはバネ鋼5bのたるみを防止するとともに、モータM
θとボールネジ4bのバックラッシュを除去するように
働く。
【0036】また、電磁石26cは吸着片12cを吸着
する。吸着片12cは上下ガイド用リニアボールスライ
ダ50c及びハウジング51cに固定されている。電磁
石26cはプレートPθに固定されている。従って、電
磁石26a〜26dが動作する場合にはハウジングに固
定された4つの吸着片を吸着し、ベースとプレートPθ
の位置がずれないように固定する。この電磁石が働くの
はプレートPX,PY,Pθの位置調整が終了した時点
である。プレートPX,PY,Pθの位置調整が終了し
て位置決めが完了したときその完了時点の状態を確実な
ものとするため電磁石と吸着片が設けられており、吸着
片が電磁石により吸着されている間プレートPθはベー
スBに対して確実に固定される。従って、プレートPθ
とベースの位置はXYθテーブル自身が移動したりある
程度のショックが与えられることがあっても変更される
ことがない。電磁石の働きを停止した場合には吸着片が
電磁石より離れ、プレートPθは再びX方向、Y方向、
θ方向に任意に移動可能となる。
【0037】次に、図7はプレートPXとベースBの関
係を示す図である。プレートPXが直動クロスローラガ
イド7cを介してベースBに対してX方向(図7におい
て左右方向)に移動可能なように取付けられている。ま
た、モータMXはベースBの上に固定されている。
【0038】次に、図8はプレートPYの構成を示す図
である。プレートPYにはモータMYとモータMθが固
定されている。モータMYによりボールネジ4aがX方
向(図8において左右方向)に移動する場合でもバネ鋼
5aによりプレートPYをY方向(図8において上下方
向)に移動することができる。スタンド9はプレートP
Xに固定されている。従って、ボールネジ4aがX方向
に移動することによりカムフォロア8がY方向に移動す
ることになり、カムフォロア8がプレートPYと固定さ
れているので、プレートPYがY方向に移動する。コイ
ルバネ6aは常にプレートPYを一方向に引っ張るた
め、モータMYの軸とボールネジ4aのバックラッシュ
を除去するとともにバネ鋼5aのたるみを除去してい
る。
【0039】バネ鋼5aはカムフォロア8の外周に沿っ
て直角方向に曲げられており、ボールネジ4aのX方向
への直進運動によりその湾曲場所を変化させることがで
きる。また、このバネ鋼5aはSUS−CSP規格品で
あり、湾曲させたり直角方向に曲げることができるが延
在方向に伸縮することはない。従って、モータMYによ
るボールネジ4aの直進運動の量をそのままプレートP
YのY方向の移動に正確に変換することができる。
【0040】また、一方ボールネジ4bのX方向への移
動はバネ鋼5bを介してプレートPθに取付けられたク
ロスローラベアリングの外環部に固定されている。従っ
て、モータMθの回転によりボールネジ4bがX方向に
移動するとともにプレートPθがθ方向に回転する。ま
た、コイルバネ6bはボールネジとモータMθのバック
ラッシュを除去するとともにバネ鋼5bがたるむことを
防止している。
【0041】次に、図9はプレートPθの状態を示す図
である。プレートPθはクロスローラベアリングにより
支えられており、プレートPYに対して回転可能に取り
付けられている。バネ鋼5bは固定片10を巻き込むよ
うにしてクロスローラベアリング7bの外環部に固定さ
れている。従って、バネ鋼5bがX方向に移動すること
によりクロスローラベアリング7bがθ方向に回転する
ため、プレートPθもθ方向に移動する。
【0042】この実施例の特徴は図8に示したようにプ
レートPYに対して2つのモータMY,Mθの配置して
いる点にある。2つのモータを1枚のプレートに配置す
ることにより2つのモータの高さのズレがなくなる。従
って、装置全体の高さを縮小することができる。また、
図4、図5、図6に示すように3つのモータの軸がプレ
ートPθとプレートPYの間に入っている点が特徴の一
つである。このように3つのモータの回転軸を同一の隙
間に配置することにより、さらにXYθテーブルの高さ
を小さくすることができる。モータMXの軸がプレート
PθとプレートPYの間に入っている場合でもプレート
PYにホール22を設けているので、モータMXの軸が
プレートPXに固定されたボールネジと係合するのを防
げないようになっている。また、図8に示すように、モ
ータMθとプレートPθの間にある各構成要素とモータ
MYとプレートPYとの間にある各構成要素はともに、
プレートPY上に配置されるため、離れた位置に配置し
ている。また、その間にモータMXとプレートMXの間
にある各構成要素を配置していることにより、ホール2
2を設けやすくしている。また、この実施例においては
プレートPYの同一面側に2つのモータを配置してお
り、さらに装置の高さを低くすることができる。また、
この実施例においてはバネ鋼5aまたは5bを用いてX
方向に移動するボールネジの直進運動をY方向或いはθ
方向への移動へと変換している。延在方向に伸縮しない
バネ鋼を用いることにより、また、バネ鋼自身にはバッ
クラッシュが存在しないため、ボールネジの移動を正確
にY方向への移動およびθ方向への移動へと変換するこ
とができる。一般にX方向への移動をY方向への移動に
切り替える場合、或は、X方向への移動をθ方向への移
動に切り替える場合にはギアを用いたりウオームを用い
たりするがこれらのギアやウオームを用いる場合にはバ
ックラッシュが存在しX方向への移動がY方向へ或いは
θ方向への移動として正しく伝わらないことが多い。し
かし、この実施例によれば湾曲可能なバネ鋼を用いてお
り、かつ伸縮しないバネ鋼を用いているため、X方向へ
の運動をY方向やθ方向への運動に変換するにあたって
駆動力の方向変換により生じるバックラッシュは存在し
ない。
【0043】実施例2.上記実施例1においては2つの
モータをプレートPYに配置する場合について説明した
が、2つのモータをプレートPXやその他のプレートに
配置するような場合であってもかまわない。また上記実
施例においては、3つのモータの軸を同一の隙間に配置
する場合について説明したが、異なる隙間に配置するよ
うにしてもかまわない。図10(a)から(d)はプレ
ートとモータの配置関係を示した図である。図10
(a)はモータMXがベースBに取付けられ、モータM
XとMθがプレートPYに取付けられた場合の配置関係
を示している。図10(b)の場合はプレートPXとプ
レートPYが入れ替わった場合の配置関係を示してい
る。また、図10(c)はモータMXがベースBに配置
されているのではなくプレートPXに配置された場合の
配置関係を示している。また、図10(d)は3つのモ
ータがプレートPXに配置された場合の配置関係を示し
ている。このように、モータとプレートの関係はいろい
ろ考えられるがいずれの場合においても共通している点
は、複数あるプレートのうち一つのプレートに複数のモ
ータが乗っている点及び全てのモータがXYθテーブル
の同一側に存在している点である。このように複数のモ
ータを一つのプレートに乗せることにより高さを小さく
することが可能になる。またこの複数のモータを乗せる
プレートは一番上のプレートではない。このように複数
のモータを乗せるプレートを中間にあるプレートとする
ことにより、モータの配置に必要な高さと次のプレート
を配置するために必要な高さを重複させることができ装
置全体の高さを小さくすることができる。
【0044】実施例3.上記実施例においては、バネ鋼
を用いてプレートを移動させる場合について説明した
が、バネ鋼以外のものであっても良い。例えば湾曲可能
であり、延在方向に伸縮しないプラスチックや薄い板や
合金等を用いる場合であってもかまわない。また、ワイ
ヤ,鉄線,ひも等の線状のものであってもよく、形状は
どのようなものでもかまわない。ただし、装置の小型化
を考えると、薄型、線型が望ましい。
【0045】実施例4.また上記実施例においては、X
方向とY方向が垂直である場合を示したが、X方向とY
方向は垂直である必要はなく、90度以下或いは90度
以上の角度をもつ方向であってもかまわない。また上記
実施例においては、θ方向として回転する場合について
説明したが、X方向とY方向と異なる方向に移動するも
のであれば良く、必ずしも回転する場合に限らない。即
ち、X方向とY方向とθ方向はそれぞれ3次元方向に動
くものであれば良い。
【0046】実施例5.また上記実施例においては、コ
イルバネによりプレートを一定方向に付勢する場合につ
いて説明したが、ゴムや圧縮空気や板バネ等その他の弾
性体を用いて付勢してもかまわない。
【0047】実施例6.また上記実施例においては、ボ
ールネジを用いてモータの回転から直進運動に変換する
場合について説明したが、その他の機構により変換する
場合でもかまわない。
【0048】実施例7.また上記実施例においては、モ
ータにサーボモータを用いる場合を示したが、ステッピ
ングモータを用いる場合でもかまわない。なお、ステッ
ピングモータを用いる場合は、サーボユニットは使用さ
れない。
【0049】
【発明の効果】第1の発明によれば、凹凸を無くしたコ
ンパクトなXYθテーブルを得ることができる。
【0050】第2の発明によれば、複数のモータをXY
θテーブルの同一側に配列することができる。
【0051】また、第3の発明によれば、移動するプレ
ートを常に所定方向に付勢するので、バネ鋼等の変換部
材のたるみやその他の部材の係合から生ずるバックラッ
シュを除去することができ正逆方向への移動が正確に行
える。
【0052】また、第4の発明によれば、モータを同一
方向に配置したことによる駆動力の方向の変換をバネ鋼
を用いて行うが、バネ鋼自身にはバックラッシュが存在
しないため、正確な位置決めを行うことができる。
【0053】また、第5の発明によれば、複数のモータ
を一つのプレートに配置したのでXYθテーブルの高さ
を小さくすることができる。
【0054】また、第6の発明によれば、中間のプレー
トに複数のモータを配置したことにより、モータの配置
に必要な高さと外側にあるプレートを配置するための高
さを重複させることができ、より高さの低いXYθテー
ブルを得ることができる。
【0055】また、第7の発明によれば、コンパクトで
かつ高さの低いXYテーブルを得ることができるので、
XYθテーブルを用いた装置の設計等が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るXYθテーブルの原理を説明す
るための図である。
【図2】この発明に係るXYθテーブルの一実施例によ
る平面透視図である。
【図3】この発明に係るXYθテーブルの一実施例によ
る側面/断面図である。
【図4】この発明のモータMYの動作を説明するための
図である。
【図5】この発明のモータMXの動作を説明するための
図である。
【図6】この発明のモータMθの動作を説明するための
図である。
【図7】この発明のプレートPXとベースBの配置図で
ある。
【図8】この発明のプレートPYの配置図である。
【図9】この発明のプレートPθの配置図である。
【図10】この発明の他の実施例を示す図である。
【図11】従来のXYθテーブルを示す図である。
【符号の説明】
MX,MY,Mθ モータ B ベース PX,PY,Pθ プレート 3 カップリング 4 ボールネジ 5 バネ鋼 6 コイルバネ 7 直動クロスローラガイド/クロスローラベアリング 8 カムフォロア 9 スタンド 10 固定片 12 吸着片 13 サーボユニット 18 エアシリンダ 26 電磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23Q 5/56 Z 9136−3C

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台に対してX方向とY方向とθ方向に
    位置決め可能なXYθテーブルにおいて、 X方向に移動可能なプレートと、そのプレートをX方向
    に移動する駆動力を発生する第1のモータと、 Y方向に移動可能なプレートと、そのプレートをY方向
    に移動する駆動力を発生する第2のモータと、 θ方向に移動可能なプレートと、そのプレートをθ方向
    に移動する駆動力を発生する第3のモータとを備え、 上記第1と第2と第3のモータをXYθテーブルの同一
    側面に配置したことを特徴とするXYθテーブル。
  2. 【請求項2】 基台に対してX方向とY方向とθ方向に
    位置決め可能なXYθテーブルにおいて、 X方向に移動可能なプレートと、そのプレートをX方向
    に移動する駆動力を発生するモータと、 Y方向に移動可能なプレートと、そのプレートをY方向
    に移動する駆動力を発生するモータと、 θ方向に移動可能なプレートと、そのプレートをθ方向
    に移動する駆動力を発生するモータとを備え、 少なくとも上記プレートとモータの間のひとつに、モー
    タの回転を所定方向の駆動力に変換する変換部材と、一
    端部を変換部材に固定され他端部をプレートに固定され
    延在部が湾曲することにより変換部材の所定方向の駆動
    力を方向を変えてプレートに伝える伝達部材を備えたこ
    とを特徴とするXYθテーブル。
  3. 【請求項3】 上記XYθテーブルはさらに、伝達部材
    の湾曲のたるみをなくす方向にプレートを所定方向に付
    勢する付勢部材を備えたことを特徴とする請求項1記載
    のXYθテーブル。
  4. 【請求項4】 上記伝達部材は、バネ鋼であることを特
    徴とする請求項1記載のXYθテーブル。
  5. 【請求項5】 基台に対してX方向とY方向とθ方向に
    位置決め可能なXYθテーブルにおいて、 X方向に移動可能なプレートと、そのプレートをX方向
    に移動する駆動力を発生するモータと、 Y方向に移動可能なプレートと、そのプレートをY方向
    に移動する駆動力を発生するモータと、 θ方向に移動可能なプレートと、そのプレートをθ方向
    に移動する駆動力を発生するモータとを備え、 いずれか2つ以上のモータをひとつのプレートに配置し
    たことを特徴とするXYθテーブル。
  6. 【請求項6】 上記プレートは複数のモータを同一面上
    に配置するとともに、上記プレートは階層化されて配置
    されたプレートの中で中間にあるプレートであることを
    特徴とする請求項4記載のXYθテーブル。
  7. 【請求項7】 基台に対してX方向とY方向とθ方向に
    位置決め可能なXYθテーブルにおいて、 基台に対してX方向に移動可能なプレートPXと、基台
    に配置されプレートPXをX方向に移動する駆動力を発
    生するモータMXと、 プレートPXに対してY方向に移動可能なプレートPY
    と、プレートPYに配置されプレートPYをY方向に移
    動する駆動力を発生するモータMYと、 プレートPYに対してθ方向に移動可能なプレートPθ
    と、プレートPYに配置されプレートPθをθ方向に移
    動する駆動力を発生するモータMθとを備え、 モータMX,MY,Mθの回転軸がプレートPYとPθ
    の間にくるように上記モータMX,MY,Mθをモータ
    MXを間にして、X方向の同一側に配置するとともに、
    プレートPXに固定されモータMXの回転軸の回転によ
    りX方向に直進移動する第1のボールネジと、モータM
    Yとの回転軸の回転によりX方向に直進する第2のボー
    ルネジと、第2のボールネジに一端を固定されプレート
    PXに取付けられたスタンドに他端を固定され、プレー
    トPYに取付けられたカムフォロアの外周部により延在
    部を曲げられたバネ鋼と、モータMθの回転軸の回転に
    よりX方向に直進する第3のボールネジと、第3のボー
    ルネジに一端を固定されプレートPθに取付けられたリ
    ング外環に固定されたバネ鋼を備えたことを特徴とする
    XYθテーブル。
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CN111922766A (zh) * 2020-09-04 2020-11-13 中国工程物理研究院机械制造工艺研究所 基于电磁双控的超精密机床高精度加工装置及控制方法

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JP4117246B2 (ja) * 2001-08-10 2008-07-16 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 外部urlへのリンクを示す方法

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