JPH07155887A - 凹凸模様を有する鋼材の製造方法 - Google Patents
凹凸模様を有する鋼材の製造方法Info
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- JPH07155887A JPH07155887A JP5340462A JP34046293A JPH07155887A JP H07155887 A JPH07155887 A JP H07155887A JP 5340462 A JP5340462 A JP 5340462A JP 34046293 A JP34046293 A JP 34046293A JP H07155887 A JPH07155887 A JP H07155887A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 深く,幅広の凹凸模様を容易に刻圧でき,
「ヒゲ」の発生がなく,低コストで,生産性に優れた凹
凸模様を有する,鋼材の製造方法を提供すること。 【構成】 板状素材1の幅方向における側面に凹凸模様
を刻圧形成してなる鋼材を製造するに当たり,板状素材
1における幅方向の上面15及び下面16を上ロール2
1と下ロール22により,また板状素材1の上記両側面
を左ロール3と右ロール4とによりそれぞれ拘束して,
上記板状素材を四方向圧延により,冷間圧延加工する方
法であって,上記左ロール3,右ロール4の少なくとも
一方は凹凸状の刻印面31を有しており,かつ上記板状
素材1における上記凹凸模様を形成する側面11には,
その側端部に,刻圧時における余剰材料逃し用の切欠き
部111を有している。
「ヒゲ」の発生がなく,低コストで,生産性に優れた凹
凸模様を有する,鋼材の製造方法を提供すること。 【構成】 板状素材1の幅方向における側面に凹凸模様
を刻圧形成してなる鋼材を製造するに当たり,板状素材
1における幅方向の上面15及び下面16を上ロール2
1と下ロール22により,また板状素材1の上記両側面
を左ロール3と右ロール4とによりそれぞれ拘束して,
上記板状素材を四方向圧延により,冷間圧延加工する方
法であって,上記左ロール3,右ロール4の少なくとも
一方は凹凸状の刻印面31を有しており,かつ上記板状
素材1における上記凹凸模様を形成する側面11には,
その側端部に,刻圧時における余剰材料逃し用の切欠き
部111を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,溝蓋用構造材等の鋼材
の表面に,滑り止め防止用等の凹凸模様を刻圧形成する
ための,凹凸模様を有する鋼材の製造方法に関する。
の表面に,滑り止め防止用等の凹凸模様を刻圧形成する
ための,凹凸模様を有する鋼材の製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】道路,工場内等の溝に被冠する溝蓋,金属
格子製玄関マット,或いは建築鋼材等の表面には,自動
車,靴の滑り防止,或いは意匠性向上のために凹凸模様
が形成されていることがある。例えば,図12,図13
に示すごとく,溝蓋9は,縦方向の鋼材91と横方向の
鋼材95とを格子状に組付けたもので,鋼材91,95
の表面には,それぞれ凹凸模様92が設けられている。
この凹凸模様92は,滑り止め,及び意匠性向上のため
に設けてある。
格子製玄関マット,或いは建築鋼材等の表面には,自動
車,靴の滑り防止,或いは意匠性向上のために凹凸模様
が形成されていることがある。例えば,図12,図13
に示すごとく,溝蓋9は,縦方向の鋼材91と横方向の
鋼材95とを格子状に組付けたもので,鋼材91,95
の表面には,それぞれ凹凸模様92が設けられている。
この凹凸模様92は,滑り止め,及び意匠性向上のため
に設けてある。
【0003】ところで,上記鋼材91に凹凸模様92を
刻圧形成する方法としては,従来,熱間圧延によるロー
ル加工法が提案されている(例えば,特公平3−448
41号)。この方法においては,図14に示すごとく,
まず凹凸模様92を形成するための凹凸周溝811を有
する上ロール81と,鋼材91の下部910を保持する
ための凹溝821を有する下ロール82とを準備する。
そして,回転している上ロール81と,下ロール82と
の間に被加工材としての鋼材91を挿入し,上記上ロー
ルの凹凸周溝811により,熱間において鋼材91の上
部に凹凸模様92を刻圧形成する。
刻圧形成する方法としては,従来,熱間圧延によるロー
ル加工法が提案されている(例えば,特公平3−448
41号)。この方法においては,図14に示すごとく,
まず凹凸模様92を形成するための凹凸周溝811を有
する上ロール81と,鋼材91の下部910を保持する
ための凹溝821を有する下ロール82とを準備する。
そして,回転している上ロール81と,下ロール82と
の間に被加工材としての鋼材91を挿入し,上記上ロー
ルの凹凸周溝811により,熱間において鋼材91の上
部に凹凸模様92を刻圧形成する。
【0004】上記凹凸模様92は,図15(A)に示す
ごとく,平坦な谷部920,924の間に平坦な山部9
22が形成され,その前後は前斜面921,後斜面92
3が連続形成されている。上記凹凸周溝には,上記凹凸
模様92に対応する刻圧模様が形成されている。上記ロ
ール加工法によれば,連続的に凹凸模様を,熱間加工に
より,刻圧形成できる。
ごとく,平坦な谷部920,924の間に平坦な山部9
22が形成され,その前後は前斜面921,後斜面92
3が連続形成されている。上記凹凸周溝には,上記凹凸
模様92に対応する刻圧模様が形成されている。上記ロ
ール加工法によれば,連続的に凹凸模様を,熱間加工に
より,刻圧形成できる。
【0005】
【解決しようとする課題】本来,凹凸模様92は,図1
5(A)に示すごとく,平坦な山部922の前後に直線
状の前斜面921,後斜面923が形成されているべき
である。
5(A)に示すごとく,平坦な山部922の前後に直線
状の前斜面921,後斜面923が形成されているべき
である。
【0006】しかしながら,上記のような2本のロール
による加工では,熱間圧延においても,鋼材91が進行
していく(図5A,Bの矢印Aの方向)前方の前斜面9
21は直線状に加工される。しかし,山部922の後方
の後斜面923は,弧状面925にしか形成されず,直
線状の斜面に形成されない。その理由は,圧延時の材料
とロールの周速差により,ロールの凹部に材料が充満し
ないためである。特に塑性加工し難い,冷間圧延におい
てはその傾向は著しい。また,上記従来のロール加工法
においては,加工面の幅が大きく,かつ深さの大きい凹
凸模様を形成することが困難であった。
による加工では,熱間圧延においても,鋼材91が進行
していく(図5A,Bの矢印Aの方向)前方の前斜面9
21は直線状に加工される。しかし,山部922の後方
の後斜面923は,弧状面925にしか形成されず,直
線状の斜面に形成されない。その理由は,圧延時の材料
とロールの周速差により,ロールの凹部に材料が充満し
ないためである。特に塑性加工し難い,冷間圧延におい
てはその傾向は著しい。また,上記従来のロール加工法
においては,加工面の幅が大きく,かつ深さの大きい凹
凸模様を形成することが困難であった。
【0007】そこで,発明者らは,上記ロール加工に代
えて,四方向より鋼材を拘束しながら,冷間において強
制的に加工する四方向圧延加工法を採用することを検討
した。この方法は,図16に示すごとく,上ロール75
1と下ロール752とにより被加工材である板状素材9
7の上面と下面を拘束すると共に,該板状素材97の両
側面を左ロール71と右ロール76とにより拘束し,上
記4つのロールを回転することにより加工するものであ
る。
えて,四方向より鋼材を拘束しながら,冷間において強
制的に加工する四方向圧延加工法を採用することを検討
した。この方法は,図16に示すごとく,上ロール75
1と下ロール752とにより被加工材である板状素材9
7の上面と下面を拘束すると共に,該板状素材97の両
側面を左ロール71と右ロール76とにより拘束し,上
記4つのロールを回転することにより加工するものであ
る。
【0008】板状素材97は,図16〜図18に示すご
とく,その幅方向における一つの側面971に凹凸模様
98を刻圧形成する。凹凸模様98は,図16に示すご
とく,左ロール71に設けた凹凸状の刻印面72によっ
て形成される。刻印面72の凹凸と,凹凸模様98の凹
凸とは反対方向の形状である。また,上記凹凸模様98
は,図18に示すごとく,山部981と,谷部982と
を交互に連続形成したものである。
とく,その幅方向における一つの側面971に凹凸模様
98を刻圧形成する。凹凸模様98は,図16に示すご
とく,左ロール71に設けた凹凸状の刻印面72によっ
て形成される。刻印面72の凹凸と,凹凸模様98の凹
凸とは反対方向の形状である。また,上記凹凸模様98
は,図18に示すごとく,山部981と,谷部982と
を交互に連続形成したものである。
【0009】また,この四方向圧延加工法においては,
図16に示すごとく,左ロール71の刻印面72が,板
状素材97の側面971に当接した状態で,回転する。
一方,右ロール76は,その外周に環状突出部963を
有する。該環状突出部963は,板状素材97の他面9
72に当接すると共に,上ロール751と下ロール75
2との間に挿入されて回転し,板状素材97を刻印面7
2の方向に押圧する役割を有する。
図16に示すごとく,左ロール71の刻印面72が,板
状素材97の側面971に当接した状態で,回転する。
一方,右ロール76は,その外周に環状突出部963を
有する。該環状突出部963は,板状素材97の他面9
72に当接すると共に,上ロール751と下ロール75
2との間に挿入されて回転し,板状素材97を刻印面7
2の方向に押圧する役割を有する。
【0010】しかしながら,上記四方向圧延加工法によ
る冷間圧延加工においても,次の問題が発生した。即
ち,上記のごとく加工した凹凸模様98を有する鋼材に
おいては,図17,図18に示すごとく,凹凸模様98
を形成した側面971の側端部に,薄片状の突出した
「ヒゲ」976が余剰材料により発生する。そのため,
上記四方向圧延加工法の後に,上記「ヒゲ」976を切
除する必要がある。それ故,生産性が悪く,コスト高と
なる。
る冷間圧延加工においても,次の問題が発生した。即
ち,上記のごとく加工した凹凸模様98を有する鋼材に
おいては,図17,図18に示すごとく,凹凸模様98
を形成した側面971の側端部に,薄片状の突出した
「ヒゲ」976が余剰材料により発生する。そのため,
上記四方向圧延加工法の後に,上記「ヒゲ」976を切
除する必要がある。それ故,生産性が悪く,コスト高と
なる。
【0011】本発明は,かかる問題点に鑑み,深く,幅
広の凹凸模様を容易に刻圧でき,「ヒゲ」の発生がな
い,低コストで生産性に優れた,凹凸模様を有する鋼材
の製造方法を提供しようとするものである。
広の凹凸模様を容易に刻圧でき,「ヒゲ」の発生がな
い,低コストで生産性に優れた,凹凸模様を有する鋼材
の製造方法を提供しようとするものである。
【0012】
【課題の解決手段】本発明は,板状素材の幅方向におけ
る側面に凹凸模様を刻圧形成してなる鋼材を製造するに
当たり,板状素材における幅方向の上面及び下面を上ロ
ールと下ロールにより,また板状素材の上記両側面を左
ロールと右ロールとによりそれぞれ拘束して,上記板状
素材を四方向圧延により,冷間圧延加工する方法であっ
て,上記左ロール,右ロールの少なくとも一方は上記凹
凸模様を刻圧するための凹凸状の刻印面を有しており,
かつ上記板状素材における上記凹凸模様を形成する側面
には,その側端部に,刻圧時における余剰材料逃し用の
切欠き部を有していることを特徴とする凹凸模様を有す
る鋼材の製造方法にある。
る側面に凹凸模様を刻圧形成してなる鋼材を製造するに
当たり,板状素材における幅方向の上面及び下面を上ロ
ールと下ロールにより,また板状素材の上記両側面を左
ロールと右ロールとによりそれぞれ拘束して,上記板状
素材を四方向圧延により,冷間圧延加工する方法であっ
て,上記左ロール,右ロールの少なくとも一方は上記凹
凸模様を刻圧するための凹凸状の刻印面を有しており,
かつ上記板状素材における上記凹凸模様を形成する側面
には,その側端部に,刻圧時における余剰材料逃し用の
切欠き部を有していることを特徴とする凹凸模様を有す
る鋼材の製造方法にある。
【0013】本発明において最も注目すべき点は,上記
凹凸模様を形成するに当たって,四方向圧延加工法によ
り冷間圧延加工を行なうこと,左ロール又は右ロールの
少なくとも一方に刻印面を設けておくこと,板状素材の
凹凸模様形成面である側面には上記切欠き部を設けてお
くことである。
凹凸模様を形成するに当たって,四方向圧延加工法によ
り冷間圧延加工を行なうこと,左ロール又は右ロールの
少なくとも一方に刻印面を設けておくこと,板状素材の
凹凸模様形成面である側面には上記切欠き部を設けてお
くことである。
【0014】上記四方向圧延加工法は,上記のごとく,
上下,左右の各ロールにより,被加工材である板状素材
を拘束し,ロールを回転しながら,板状素材の側面に凹
凸模様を形成する方法である。上記4つのロールのう
ち,少なくとも相対向する2つのロールは,同期させて
回転させる。そして,左ロール,右ロールの一方又は双
方には,凹凸模様形成のための刻印面が形成されてい
る。これにより,板状素材の一方又は両方の側面に,凹
凸模様が形成される。上記凹凸模様は,側面において板
状素材の長手方向に連続形成される。また,上記冷間圧
延加工は,約10℃〜200℃の範囲において行なう。
なお,上記圧延加工は約300℃〜600℃の温間にお
いても行なうことができる。
上下,左右の各ロールにより,被加工材である板状素材
を拘束し,ロールを回転しながら,板状素材の側面に凹
凸模様を形成する方法である。上記4つのロールのう
ち,少なくとも相対向する2つのロールは,同期させて
回転させる。そして,左ロール,右ロールの一方又は双
方には,凹凸模様形成のための刻印面が形成されてい
る。これにより,板状素材の一方又は両方の側面に,凹
凸模様が形成される。上記凹凸模様は,側面において板
状素材の長手方向に連続形成される。また,上記冷間圧
延加工は,約10℃〜200℃の範囲において行なう。
なお,上記圧延加工は約300℃〜600℃の温間にお
いても行なうことができる。
【0015】また,上記側面の側端部には,加工前にお
いて,上記切欠き部を形成しておく必要がある。該切欠
き部は,四方向圧延加工法の刻圧時における,余剰材料
の逃げ用の空間部分である。切欠き部は,板状素材の加
工当初には,上記4つのロールの間において,間隙を形
成している。そして,加工が進につれて,塑性変形した
材料がこの間隙を埋めることになる。
いて,上記切欠き部を形成しておく必要がある。該切欠
き部は,四方向圧延加工法の刻圧時における,余剰材料
の逃げ用の空間部分である。切欠き部は,板状素材の加
工当初には,上記4つのロールの間において,間隙を形
成している。そして,加工が進につれて,塑性変形した
材料がこの間隙を埋めることになる。
【0016】上記切欠き部は,直線状,弧状等の斜面を
有している。或いは,切欠き部は段状部を形成してい
る。この段状部は開き角が120度以上であることが好
ましい。120度未満では,冷間圧延加工時における板
状素材の塑性変形が円滑に行なわれ難く,側面における
凹凸模様の形成がシャープにならないおそれがある。
有している。或いは,切欠き部は段状部を形成してい
る。この段状部は開き角が120度以上であることが好
ましい。120度未満では,冷間圧延加工時における板
状素材の塑性変形が円滑に行なわれ難く,側面における
凹凸模様の形成がシャープにならないおそれがある。
【0017】また,上記段状部における角部部分,即
ち,段状部における例えば横方向面と縦方向面の接点部
分は,曲面状の弧状に形成しておくことが好ましい。こ
れにより,凹凸模様形成時における塑性変形が円滑とな
り,凹凸模様がより鮮明となる。板状素材としては,塑
性変形可能な金属,例えば,ステンレス鋼,構造用鋼,
普通鋼などの金属材料を用いる。
ち,段状部における例えば横方向面と縦方向面の接点部
分は,曲面状の弧状に形成しておくことが好ましい。こ
れにより,凹凸模様形成時における塑性変形が円滑とな
り,凹凸模様がより鮮明となる。板状素材としては,塑
性変形可能な金属,例えば,ステンレス鋼,構造用鋼,
普通鋼などの金属材料を用いる。
【0018】
【作用及び効果】本発明においては,板状素材を,上記
上下,左右の4つのロールにより拘束して四方向圧延加
工法を行なう。そのため,左ロール,右ロールの一方又
は双方に設けた刻印面によって板状素材の側面が塑性変
形し,凹凸模様が形成される。
上下,左右の4つのロールにより拘束して四方向圧延加
工法を行なう。そのため,左ロール,右ロールの一方又
は双方に設けた刻印面によって板状素材の側面が塑性変
形し,凹凸模様が形成される。
【0019】また,上記板状素材の側面の側端部には,
上記切欠き部を形成している。そのため,上記四方向圧
延加工法において,凹凸模様を形成すべき側面が上記刻
印面によって押圧されたとき,その側面の材料が塑性変
形する。そして,その際,側面と刻印面との間におい
て,凹凸模様を形成するに必要な量以外の余剰材料は,
側面の側端部へ逃げていこうとする。
上記切欠き部を形成している。そのため,上記四方向圧
延加工法において,凹凸模様を形成すべき側面が上記刻
印面によって押圧されたとき,その側面の材料が塑性変
形する。そして,その際,側面と刻印面との間におい
て,凹凸模様を形成するに必要な量以外の余剰材料は,
側面の側端部へ逃げていこうとする。
【0020】そのため,側面の側端部には,上記切欠き
部が設けてあり,上記逃げ出した余剰材料は上ロール,
下ロール,左ロール及び右ロールによって閉じられた成
形空間の内部において,上記切欠き部を埋めることにな
る。それ故,上記余剰材料は,板状素材の側面の側端部
からはみ出すことがなく,従来のような「ヒゲ」を発生
することがない。
部が設けてあり,上記逃げ出した余剰材料は上ロール,
下ロール,左ロール及び右ロールによって閉じられた成
形空間の内部において,上記切欠き部を埋めることにな
る。それ故,上記余剰材料は,板状素材の側面の側端部
からはみ出すことがなく,従来のような「ヒゲ」を発生
することがない。
【0021】また,そのため,側面には鮮明な凹凸模様
が形成されることとなる。また,それ故,本発明におい
ては,深さ0.3mm以上,幅3.0mm以上の凹凸模
様を容易に形成することができる。ここに,上記深さと
は凹凸模様における山部と谷部の間の距離をいう。
が形成されることとなる。また,それ故,本発明におい
ては,深さ0.3mm以上,幅3.0mm以上の凹凸模
様を容易に形成することができる。ここに,上記深さと
は凹凸模様における山部と谷部の間の距離をいう。
【0022】また,本発明においては,冷間圧延加工を
用いているので,板状素材加熱用の熱エネルギーを供給
する必要がなく,低コストである。また,上記「ヒゲ」
の切除装置,切除工程,上記加熱装置も必要としないの
で,生産性に優れている。したがって,本発明によれ
ば,深く,幅広の凹凸模様を容易に刻圧でき,「ヒゲ」
の発生がない,低コスト,生産性に優れた,凹凸模様を
有する鋼材の製造方法を提供することができる。
用いているので,板状素材加熱用の熱エネルギーを供給
する必要がなく,低コストである。また,上記「ヒゲ」
の切除装置,切除工程,上記加熱装置も必要としないの
で,生産性に優れている。したがって,本発明によれ
ば,深く,幅広の凹凸模様を容易に刻圧でき,「ヒゲ」
の発生がない,低コスト,生産性に優れた,凹凸模様を
有する鋼材の製造方法を提供することができる。
【0023】
実施例1 本発明の実施例にかかる,凹凸模様を有する鋼材の製造
方法につき,図1〜図5を用いて説明する。まず,本例
において製造する鋼材10は,図5に示すごとく,板状
素材1の幅方向における一方の側面11に,凹凸模様1
00を刻圧形成してなる。上記凹凸模様100は,台形
状の山部101と,平行四辺形状の谷部102とを交互
に連続形成してなる。
方法につき,図1〜図5を用いて説明する。まず,本例
において製造する鋼材10は,図5に示すごとく,板状
素材1の幅方向における一方の側面11に,凹凸模様1
00を刻圧形成してなる。上記凹凸模様100は,台形
状の山部101と,平行四辺形状の谷部102とを交互
に連続形成してなる。
【0024】次に,上記加工方法につき示す。本例にお
いては,図1〜図3に示すごとく,板状素材1における
幅方向の上面15及び下面16を上ロール21と下ロー
ル22とにより,また板状素材1の両側面を左ロール3
と右ロール4とにより,それぞれ拘束して,上記板状素
材1を四方向圧延加工法により冷間圧延加工する。上記
左ロール3は,上記凹凸模様100を刻圧形成するため
の凹凸状の刻印面31を有している。板状素材1におけ
る上記側面11には,その側端部に,刻圧時における余
剰材料逃し用の切欠き部111(図4)を有している。
いては,図1〜図3に示すごとく,板状素材1における
幅方向の上面15及び下面16を上ロール21と下ロー
ル22とにより,また板状素材1の両側面を左ロール3
と右ロール4とにより,それぞれ拘束して,上記板状素
材1を四方向圧延加工法により冷間圧延加工する。上記
左ロール3は,上記凹凸模様100を刻圧形成するため
の凹凸状の刻印面31を有している。板状素材1におけ
る上記側面11には,その側端部に,刻圧時における余
剰材料逃し用の切欠き部111(図4)を有している。
【0025】以下,これを詳説する。上記四方向圧延加
工法に用いるロールは,図1に示すごとく,板状素材1
の上面15を拘束する上ロール21と,板状素材1の下
面16を拘束する下ロール22とを有する。一方,板状
素材1の左側には,その側面11に凹凸模様100を形
成するための左ロール3が配置され,板状素材1の右側
には,板状素材1の他面13を拘束するための右ロール
4が配置されている。
工法に用いるロールは,図1に示すごとく,板状素材1
の上面15を拘束する上ロール21と,板状素材1の下
面16を拘束する下ロール22とを有する。一方,板状
素材1の左側には,その側面11に凹凸模様100を形
成するための左ロール3が配置され,板状素材1の右側
には,板状素材1の他面13を拘束するための右ロール
4が配置されている。
【0026】左ロール3は,上記凹凸模様100と反対
の凹凸模様を有する,刻印面31を有する。刻印面31
は,図3に示すごとく,凹凸模様11における台形状の
山部101を形成するための同形状の凹部311と,平
行四辺形状の谷部102を形成するための同形状の凸部
312とよりなる。
の凹凸模様を有する,刻印面31を有する。刻印面31
は,図3に示すごとく,凹凸模様11における台形状の
山部101を形成するための同形状の凹部311と,平
行四辺形状の谷部102を形成するための同形状の凸部
312とよりなる。
【0027】一方,右ロール4は,板状素材1の他面を
左ロール3の方向へ押圧保持しておくための,保持部4
1を有する。また,上記上ロール21と下ロール22と
の左右には,図1に示すごとく,左ロール3の刻印面3
1,右ロール4の保持部41が挿入された状態にある。
したがって,上記各ロールは,板状素材1が紙面の手前
方向へ押し出されるように,回転する。また,上記板状
素材は,図4に示すごとく,成形前において,側面11
の上下の側端部に,直線斜面によって形成された切欠き
部111を有する。
左ロール3の方向へ押圧保持しておくための,保持部4
1を有する。また,上記上ロール21と下ロール22と
の左右には,図1に示すごとく,左ロール3の刻印面3
1,右ロール4の保持部41が挿入された状態にある。
したがって,上記各ロールは,板状素材1が紙面の手前
方向へ押し出されるように,回転する。また,上記板状
素材は,図4に示すごとく,成形前において,側面11
の上下の側端部に,直線斜面によって形成された切欠き
部111を有する。
【0028】次に,作用効果につき示す。まず,図1〜
図3に示すごとく,上ロール21,下ロール22,左ロ
ール3,右ロール4をセットし,各ロールを回転させ
る。そして,これらロールによって形成された空間状の
成形部に,図4に示すごとき板状素材1を挿入する。そ
して,図1〜図3に示すごとく,板状素材1を前方へ引
き出しながら,板状素材1の側面11に左ロール3の刻
印面31を押圧して,刻圧成形する。これにより,凹凸
模様100が形成される。
図3に示すごとく,上ロール21,下ロール22,左ロ
ール3,右ロール4をセットし,各ロールを回転させ
る。そして,これらロールによって形成された空間状の
成形部に,図4に示すごとき板状素材1を挿入する。そ
して,図1〜図3に示すごとく,板状素材1を前方へ引
き出しながら,板状素材1の側面11に左ロール3の刻
印面31を押圧して,刻圧成形する。これにより,凹凸
模様100が形成される。
【0029】この凹凸模様100の形成時には,板状素
材1の側面11の材料が塑性変形する。そして,側面1
1と刻印面31と上ロール21,下ロール22との間に
おいては,凹凸模様を形成するに必要な量以外の余剰材
料が発生する。そこで,この余剰材料は,上記側面11
の切欠き部111と各ロールとの間に形成される空隙部
へ逃げていく。それ故,上記余剰材料は,板状素材の側
面の側端部からはみ出すことがなく,従来例のような
「ヒゲ」を発生することはない。
材1の側面11の材料が塑性変形する。そして,側面1
1と刻印面31と上ロール21,下ロール22との間に
おいては,凹凸模様を形成するに必要な量以外の余剰材
料が発生する。そこで,この余剰材料は,上記側面11
の切欠き部111と各ロールとの間に形成される空隙部
へ逃げていく。それ故,上記余剰材料は,板状素材の側
面の側端部からはみ出すことがなく,従来例のような
「ヒゲ」を発生することはない。
【0030】また,そのため,側面には鮮明な凹凸模様
が形成されることになる。また,それ故,本発明におい
ては,深さ0.3mm以上,幅3.0mm以上の凹凸模
様を,容易に形成することができる。また,本例におい
ては,冷間圧延加工を用いているので,板状素材加熱用
の熱エネルギーを供給する必要がなく,低コストであ
る。また,「ヒゲ」の切除装置,切除工程,上記加熱装
置も必要としないので生産性に優れている。
が形成されることになる。また,それ故,本発明におい
ては,深さ0.3mm以上,幅3.0mm以上の凹凸模
様を,容易に形成することができる。また,本例におい
ては,冷間圧延加工を用いているので,板状素材加熱用
の熱エネルギーを供給する必要がなく,低コストであ
る。また,「ヒゲ」の切除装置,切除工程,上記加熱装
置も必要としないので生産性に優れている。
【0031】実施例2 本例においては,実施例1の方法により,凹凸模様を形
成した具体例につき,図6を用いて示す。即ち,上記板
状素材としては,ステンレス鋼を用い,約10〜60℃
において,冷間圧延加工を行なった。板状素材1の側面
11の幅Wは6mm,本体部(下方部)117の厚みM
は2mmである。また,上記切欠き部は,図6に示すご
とく,側面11の外周端から内側方向及び下側方向への
切込み長さKを0.6mmとして,二等辺三角形状に切
欠いた。
成した具体例につき,図6を用いて示す。即ち,上記板
状素材としては,ステンレス鋼を用い,約10〜60℃
において,冷間圧延加工を行なった。板状素材1の側面
11の幅Wは6mm,本体部(下方部)117の厚みM
は2mmである。また,上記切欠き部は,図6に示すご
とく,側面11の外周端から内側方向及び下側方向への
切込み長さKを0.6mmとして,二等辺三角形状に切
欠いた。
【0032】そして,上記板状素材について,実施例1
に示した刻圧形成法を行なった。これにより,図6に示
すごとく,谷部102の幅Tが6mm,山部101の短
部長さBが1mm,長部長さCが4mm,山部と谷部の
深さDが0.6mm,山部と谷部間の斜面108の傾斜
角αが45度の凹凸模様100を有する鋼材を得た。ま
た,凹凸模様100は,刻印面31に対応するシャープ
な面を形成していた。
に示した刻圧形成法を行なった。これにより,図6に示
すごとく,谷部102の幅Tが6mm,山部101の短
部長さBが1mm,長部長さCが4mm,山部と谷部の
深さDが0.6mm,山部と谷部間の斜面108の傾斜
角αが45度の凹凸模様100を有する鋼材を得た。ま
た,凹凸模様100は,刻印面31に対応するシャープ
な面を形成していた。
【0033】実施例3 本例は,図7〜図10に示すごとく,板状素材1の側面
11における切欠き部につき,各種の形状を示すもので
ある。図7,図8は,切欠き部115が段状部を有し,
その開き角βが120度以上である例を示している。
11における切欠き部につき,各種の形状を示すもので
ある。図7,図8は,切欠き部115が段状部を有し,
その開き角βが120度以上である例を示している。
【0034】図9は,図7,図8に示した切欠き部11
6の段状部が弧状を有する例を示している。この場合も
開き角βは150度以上である。図10は,切欠き部1
17が弧状を有している例を示している。上記いずれの
場合も,実施例1と同様の効果を得ることができる。
6の段状部が弧状を有する例を示している。この場合も
開き角βは150度以上である。図10は,切欠き部1
17が弧状を有している例を示している。上記いずれの
場合も,実施例1と同様の効果を得ることができる。
【0035】実施例4 本例は,図11に示すごとく,左ロール3の刻印面31
及び右ロール4の保持部451が,上ロール21,下ロ
ール22の側面に略当接した状態で,刻圧形成を行なう
例である。板状素材1の側面11と他面13は,上ロー
ル21,下ロール22の両側面まで位置しており,上記
側面11が左ロール3の刻印面31に当接している。ま
た,板状素材1の他面13には,右ロール45の保持部
451が当接している。その他は,実施例1と同様であ
る。本例においても実施例1と同様の効果を得ることが
できる。
及び右ロール4の保持部451が,上ロール21,下ロ
ール22の側面に略当接した状態で,刻圧形成を行なう
例である。板状素材1の側面11と他面13は,上ロー
ル21,下ロール22の両側面まで位置しており,上記
側面11が左ロール3の刻印面31に当接している。ま
た,板状素材1の他面13には,右ロール45の保持部
451が当接している。その他は,実施例1と同様であ
る。本例においても実施例1と同様の効果を得ることが
できる。
【図1】実施例1における,四方向圧延加工法の刻圧時
の説明図。
の説明図。
【図2】図1の凹凸模様形成部分の拡大図。
【図3】実施例1の四方向圧延加工法における,上ロー
ルと下ロールを除いた状態の斜視図。
ルと下ロールを除いた状態の斜視図。
【図4】実施例1の加工前の板状素材の斜視図。
【図5】実施例1において成形した,鋼材の凹凸模様部
分の斜視図。
分の斜視図。
【図6】実施例2における,鋼材の凹凸模様の説明図。
【図7】実施例3における,板状素材の切欠き部の斜視
図。
図。
【図8】実施例3における,板状素材の切欠き部の断面
図。
図。
【図9】実施例3における,他の板状素材の切欠き部の
斜視図。
斜視図。
【図10】実施例3における,更に他の板状素材の切欠
き部の斜視図。
き部の斜視図。
【図11】実施例4における,四方向圧延加工法の刻圧
時の説明図。
時の説明図。
【図12】従来例における,溝蓋の斜視図。
【図13】従来例における,溝蓋の鋼材の側面図。
【図14】従来例における,凹凸模様の刻圧方法の説明
図。
図。
【図15】従来例における,所望する凹凸模様(A)及
び問題点(B)の説明図。
び問題点(B)の説明図。
【図16】従来例における,本発明の予備検討時の,凹
凸模様形成の説明図。
凸模様形成の説明図。
【図17】上記予備検討時の問題点を示す断面図。
【図18】上記予備検討時の問題点を示す斜視図。
1...板状素材, 10...鋼材, 100...凹凸模様, 11...側面, 111...切欠き部, 21...上ロール, 22...下ロール, 3...左ロール, 31...刻印面, 4...右ロール, 41...保持部,
Claims (5)
- 【請求項1】 板状素材の幅方向における側面に凹凸模
様を刻圧形成してなる鋼材を製造するに当たり,板状素
材における幅方向の上面及び下面を上ロールと下ロール
により,また板状素材の上記両側面を左ロールと右ロー
ルとによりそれぞれ拘束して,上記板状素材を四方向圧
延により,冷間圧延加工する方法であって,上記左ロー
ル,右ロールの少なくとも一方は上記凹凸模様を刻圧す
るための凹凸状の刻印面を有しており,かつ上記板状素
材における上記凹凸模様を形成する側面には,その側端
部に,刻圧時における余剰材料逃し用の切欠き部を有し
ていることを特徴とする凹凸模様を有する鋼材の製造方
法。 - 【請求項2】 請求項1において,上記切欠き部は斜面
を形成していることを特徴とする凹凸模様を有する鋼材
の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1において,上記切欠き部は,段
状部を形成しており,該段状部はその開き角が150度
以上であることを特徴とする凹凸模様を有する鋼材の製
造方法。 - 【請求項4】 請求項3において,上記段状部の角部分
は弧状であることを特徴とする凹凸模様を有する鋼材の
製造方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし3又は4において,上記
凹凸模様は,上記幅方向における片面又は両側の側面に
対して形成されることを特徴とする凹凸模様を有する鋼
材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5340462A JPH07155887A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 凹凸模様を有する鋼材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5340462A JPH07155887A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 凹凸模様を有する鋼材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07155887A true JPH07155887A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=18337200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5340462A Pending JPH07155887A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | 凹凸模様を有する鋼材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07155887A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005238306A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Nippon Kinzoku Co Ltd | 柱状突起を有する金属棒部材及びその製造方法 |
JP2010000597A (ja) * | 2000-10-25 | 2010-01-07 | Daikure Co Ltd | グレーチングの製造法 |
KR20160072987A (ko) * | 2014-12-16 | 2016-06-24 | 정승돈 | 치형 스틸 I―bar 제조방법 |
-
1993
- 1993-12-07 JP JP5340462A patent/JPH07155887A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010000597A (ja) * | 2000-10-25 | 2010-01-07 | Daikure Co Ltd | グレーチングの製造法 |
JP2005238306A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Nippon Kinzoku Co Ltd | 柱状突起を有する金属棒部材及びその製造方法 |
JP4611650B2 (ja) * | 2004-02-27 | 2011-01-12 | 日本金属株式会社 | グレーチング横材の製造方法 |
KR20160072987A (ko) * | 2014-12-16 | 2016-06-24 | 정승돈 | 치형 스틸 I―bar 제조방법 |
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