JPH07155477A - 独楽玩具の附勢装置 - Google Patents

独楽玩具の附勢装置

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JPH07155477A
JPH07155477A JP33975593A JP33975593A JPH07155477A JP H07155477 A JPH07155477 A JP H07155477A JP 33975593 A JP33975593 A JP 33975593A JP 33975593 A JP33975593 A JP 33975593A JP H07155477 A JPH07155477 A JP H07155477A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数が少なく構造の簡単な巻上手段を具
えた独楽玩具の附勢装置を提供することを目的とするも
のである。 【構成】 本体には、独楽玩具を着脱自在に保持するた
めの保持部2が形成され、同保持部には掛止部82を具
えた操作部材8が設けられている。独楽玩具本体を着脱
自在に係合させる係合部61を具えた回転体6が設けら
れている。回転体6に連なりゼンマイ4を具えた駆動手
段が設けられ、同駆動手段には逆転防止手段と巻上輪7
6を具えた巻上手段7が設けられている。同巻上手段に
は、一方にのみ回転を伝えるためのクラッチ手段が設け
られている。同クラッチ手段は、歯車71の中央部に、
係合突起78aを具えた凹部と、巻上輪76の軸部材に
一端が係合されたコイルスプリング79とからなり、同
コイルスプリング79の他端79bは外側に突出し、凹
部の係合突起78aと係合する様に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、独楽玩具の独楽遊びの
際にこれを附勢するための附勢装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図6の様に独楽玩具の本体11と
は別個にゼンマイを具えた附勢装置13を構成してい
る。同図において、独楽玩具の本体11はダイキャスト
により円板状に形成され、その板面に係合部111、周
面部に掛止部112が形成されている。
【0003】一方、附勢装置13には、独楽玩具の本体
11を着脱自在に保持するための円筒状の保持部20が
形成され、同保持部20には図7の様に、復帰スプリン
グ181と掛止部182を具えた操作部材18が設けら
れている。上記保持部20の真下にはこれに保持される
独楽玩具の本体11を着脱自在に係合させるための係合
部161を具えた回転体16が設けられている。回転体
16の下部には駆動手段としてフック162に一端を掛
けたゼンマイ14が設けられている。
【0004】このゼンマイ14の下部には、ゼンマイ1
4の巻上げ手段として、その外端141を引掛ける凹凸
151を具えた筒状部152を有する平歯車15および
同平歯車15と噛合する歯車171が設けられている。
同歯車171にはクラッチ手段を介して巻上輪176が
設けられている。上記歯車171は回転軸に対して軸方
向に移動可能で、その上側には押圧スプリング174が
装着されている。同歯車171の下部には鋸歯状の歯車
75aが形成され、この歯車75aと対となって時計方
向の回転のみ係合する鋸歯状の歯車175を具えた巻上
輪176が回転自在に軸受けされている。
【0005】上記巻上手段17に対して、ゼンマイ14
の巻戻りを阻止するための逆転防止手段として、上記歯
車171にはラチェット機構を構成する係止歯車173
が一体形成されており、同係止歯車173の側近には板
バネ178を具え、これに係合する係止爪172が設け
られている。
【0006】上記の構造によると、保持部20に独楽玩
具の本体11を載せて、附勢装置13の巻上手段17の
巻上輪176を回転させると、歯車175によって、反
時計方向の回転ではフリーとなり、時計方向の回転のみ
歯車171側に伝えられる。この歯車171の時計方向
の回転のみ平歯車15に伝わり、同平歯車15の筒状部
152の凹凸151に外端141が引掛かった形でゼン
マイ14が巻上げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の附勢装置1
3によると、巻上手段17の巻上輪176を前後に回転
するだけで容易にゼンマイ14を巻上げることができる
が、その巻上輪176の時計方向の回転のみ巻上げ力を
伝達する手段として、歯車171を軸方向に移動可能と
し、巻上輪176との対向部に鋸歯状の歯車75aと歯
車175を形成している。従って、その歯車171の上
側には押圧スプリング174が装着されており、このス
プリング174が脱落しない様にするために、軸部材7
5bの上部に軸方向の係止部材75cが必要で、かつ、
軸部材75bの下部に巻上輪176を固定する必要があ
る。これによって、部品点数が多くなるとともに、組立
てが面倒で工数が多くかかりコスト高となる欠点を有し
ていた。
【0008】また、上記歯車171は常にゼンマイ14
の蓄力を解放しようとする力を受けている。しかし上記
クラッチ手段として、歯車171が上下する構造なの
で、同歯車171は必然的にこのゼンマイ14からの力
を受けながらの移動となり、摩擦力に対抗しながら動い
ていることになる。この場合、ゼンマイ14の力を強め
た時、或いは歯車171に対する軸方向の押圧スプリン
グ174の力が弱いと、クラッチが外れたままとなる可
能性がある等の欠点を有していた。
【0009】本発明は上記問題点に鑑み案出したもので
あって、巻上輪を前後に往復動作させるだけで巻上げる
ことができるゼンマイの巻上手段を構成するにあたり、
部品点数が少なく構造の簡単な巻上手段を具えた附勢装
置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の独楽玩具の附勢
装置は下記の構成を有する。 (イ)附勢装置本体には、独楽玩具本体を着脱自在に保
持するための保持部が形成され、同保持部には独楽玩具
の周縁部を係止する掛止部と、その係止を解除するため
の操作部材が設けられていること。(ロ)附勢装置本体
には、保持部に保持される独楽玩具本体を着脱自在に係
合させるための係合部を具えた回転体が設けられている
こと。(ハ)附勢装置本体には、回転体に連なり回転力
を蓄積させるためのゼンマイを具えた駆動手段が設けら
れていること。(ニ)駆動手段にはゼンマイの巻戻りを
止める逆転防止手段と、ゼンマイを巻上げるための巻上
輪を具えた巻上手段が設けられていること。(ホ)巻上
手段には、一方にのみ回転を伝えるためのクラッチ手段
が設けられていること。(ヘ)クラッチ手段は、巻上げ
用の歯車の中央部に設けられた凹部と、これに対向する
巻上輪の軸部材に一端が係合されたコイルスプリングと
からなること。(ト)前記凹部の内面には、所定間隔で
係合突起が形成されていること。(チ)前記コイルスプ
リングの他端は外側に突出されており、凹部の係合突起
と係合することである。
【0011】本発明の独楽玩具の附勢装置は下記の構成
を有する。 (イ)附勢装置本体には、独楽玩具本体を着脱自在に保
持するための保持部が形成され、同保持部には独楽玩具
の周縁部を係止する掛止部と、その係止を解除するため
の操作部材が設けられていること。(ロ)附勢装置本体
には、保持部に保持される独楽玩具本体を着脱自在に係
合させるための係合部を具えた回転体が設けられている
こと。(ハ)附勢装置本体には、回転体に連なり回転力
を蓄積させるためのゼンマイを具えた駆動手段が設けら
れていること。(ニ)駆動手段にはゼンマイの巻戻りを
止める逆転防止手段と、ゼンマイを巻上げるための巻上
輪を具えた巻上手段が設けられていること。(ホ)巻上
手段には、一方にのみ回転を伝えるためのクラッチ手段
が設けられていること。(ヘ)クラッチ手段は、巻上輪
の中央部に設けられた凹部と、これに対向する巻上げ用
の歯車の軸部材に一端が係合されたコイルスプリングと
からなること。(ト)前記凹部の内面には、所定間隔で
係合突起が形成されていること。(チ)前記コイルスプ
リングの他端は外側に突出されており、凹部の係合突起
と係合することである。
【0012】
【作用】上記の構成において、独楽遊びの際に、独楽玩
具の本体を附勢装置の保持部に取付け巻上手段を回転す
ると、回転体を介して間接的にゼンマイを巻上げること
ができ、掛止部ににより独楽玩具の本体が保持されてい
るので、そのゼンマイの畜力状態が保持される。この状
態で操作部材を操作すると掛止部の係止が解除され、ゼ
ンマイの弾性復帰力により回転体と一体に独楽玩具の本
体に回転力を与えることができる。
【0013】上記ゼンマイの巻上手段には一方にのみ回
転を伝えるためのクラッチ手段として、凹部内のコイル
スプリングの一端が係合突起に引掛ることによって、巻
上輪と巻上げ用の歯車が一体回転し、これとは逆方向で
は巻上輪がフリーとなる。これによって、巻上輪に指を
掛けて往復回転動させると、逆転防止手段でゼンマイの
巻戻りが止められるとともに、巻上輪の一方の回転方向
で確実にゼンマイを巻き上げることができ、ゼンマイの
巻上げ操作を容易に行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1において、上記独楽玩具の附勢装置3は上
下に二つ割りされる偏平な箱体状とするため、合成樹脂
の成形による器体3a、3bが形成されている。器体3
bの略中央には独楽玩具の本体を着脱自在に保持するた
めの円筒状の保持部2が形成されている。器体3a側に
は、保持部2と同芯上に軸部材31が突設され、保持部
2に保持される独楽玩具本体を着脱自在に係合させるた
めの係合部61を具えた回転体6が設けられている。回
転体6は軸部材31の先端に固定されるビス63により
回転自在に取付けられている。
【0015】回転体6の下部には駆動手段としてフック
62に内端42を掛けたゼンマイ4が設けられている。
このゼンマイ4の下部には巻上手段7として、その外端
41を引掛ける凹凸51を具えた筒状部52を有する平
歯車5が設けられ、同平歯車5と噛合する巻上用の歯車
71が設けられている。
【0016】上記歯車71の下側には図2の様に、巻上
輪76が回転自在に軸受けされている。歯車71と対向
する巻上輪76の上部には図3の様に、係止溝77aを
具えたボス77が突設されている。歯車71の下面には
ボス77を受け入れる凹部が形成され、その内周には所
定間隔の係合突起78aを具えた係合部78が形成され
ている。ボス77の係止溝77aには内側に曲げられた
コイルスプリング79の上端79aが引掛けられてお
り、同スプリング79の下端79bは外周方向に突出形
成されている。
【0017】上記巻上手段7に対して、ゼンマイ4の巻
戻りを阻止するための逆転防止手段として、上記歯車7
1にはラチェット機構を構成する係止歯車73が一体形
成されており、同係止歯車73の側近には板バネを具
え、これに係合する係止爪72が設けられている。
【0018】上記器体3bの保持部2には、上記回転体
6上に乗せられる独楽玩具の本体の周縁に対向する位置
に、掛止部82を突出させるとともに復帰スプリング8
1を具えた操作部材8が外側から操作可能に軸受けされ
ている。器体3a、3bは複数のボス32に対して夫々
止めビス33によって一体的に組立てられている。
【0019】上記の構成において、独楽玩具の独楽遊び
の際には、保持部2に独楽玩具の本体を装着すると、独
楽玩具本体は附勢装置3の回転体6と共に回転しない様
に保持される。次に巻上輪76を前後に回転すると、ボ
ス77の係止溝77aに係合したコイルスプリング79
が一体回転するが、図4の様に、その回転方向が、反時
計方向の回転では下端79bが係合突起78a引掛かる
ことなくフリーとなるのに対して、時計方向の回転では
下端79bが係合突起78aに引掛り、巻上輪76と歯
車71が一体的に回転する。この歯車71の時計方向の
回転が平歯車5に伝わり、同平歯車5と一体に筒状部5
2が反時計方向に回される。同筒状部52の回転によ
り、その内面の凹凸51に外端41が引掛かった形でゼ
ンマイ4が巻上げられる。この様に、巻上輪76を前後
に回転するだけで小さな力で簡単にゼンマイ4を巻き上
げることができる。
【0020】次に附勢装置3を反転させて、独楽玩具を
下にして操作部材8を操作すると、掛止部82による独
楽玩具本体の保持が解除される。この解除によりゼンマ
イ4の弾性復帰力が作用して、その内端42に連係され
たフック62を介して回転体6と一体に独楽玩具の本体
に回転力が与えられる。この後、同独楽玩具は高速回転
しながら附勢装置3から離脱して遊戯台等に落下させる
ことができる。
【0021】図5は本発明の他の実施例で、上記図3の
巻上手段7の構造を変えたものである。この場合上記と
同様に、軸部材701の軸方向に係止歯車731を具え
た巻上用の歯車711と巻上輪761が設けられてい
る。同歯車711の下側には係止溝772を具えたボス
771が突設されている。ボス771の係止溝772に
は内側に曲げられたコイルスプリング791の上端79
2が引掛けられており、同スプリング791の下端79
3は外周方向に突出形成されている。歯車711と対向
する巻上輪761の上部にはボス771を受け入れる凹
部が形成され、その内周には所定間隔の係合突起782
を具えた係合部781が形成されている。
【0022】上記の構成において、独楽遊びの際に独楽
玩具本体を附勢装置3の回転体6と共に回転しない様に
保持し、上記巻上輪761を前後に回転する。その回転
方向が、反時計方向の回転では係合突起782がコイル
スプリング791の下端793が引掛かることなくフリ
ーとなるのに対して、時計方向の回転では係合突起78
2が下端793に引掛り、巻上輪761と歯車711が
一体的に回転する。これによって、上記実施例と同様
に、巻上輪761を前後に回転するだけで小さな力で簡
単にゼンマイ4を巻き上げることができる。
【0023】上記の構成により、図6における歯車17
1を軸方向に押圧するための押圧スプリング174およ
び係止部材75cが不要となる。これによって、部品点
数を削減するとともに、組立工数を少なくすることがで
きる。また、歯車71もしくは歯車711はクラッチ手
段として、従来形の様に軸方向に移動することなく、回
転面で係合する様に構成しているので、巻上輪76もし
くは巻上輪761の往復動の際に、クラッチの外れ放し
の恐れがなく、確実に巻上げ動作させることができる。
【0024】
【発明の効果】上記の様に本発明の独楽玩具の附勢装置
はゼンマイを具えており、独楽遊びの際には、巻上手段
を回転するだけで間接的に小さな力でゼンマイを簡単に
巻上げることができる。また、この附勢装置は逆転防止
手段とともに巻上手段として、所定の回転方向のみ係合
する機構を具えた巻上輪を設けることによって、これを
往復動するだけで簡単にゼンマイを巻上げることができ
る。これによって、独楽玩具の取扱いが容易となり、幼
児でも簡単に独楽玩具を附勢することができ、楽しく独
楽遊びを行うことができる。とくに、巻上げ手段の巻上
輪には、時計方向の回転のみ巻上げ力を伝達するクラッ
チ手段として、従来の様な歯車を軸方向に移動可能とす
ることなく、回転面で係合する様に構成しているので、
歯車を軸方向に押圧するためのスプリングおよび止め手
段が不要となる。これによって、部品点数を削減すると
ともに、組立工数を少なくすることができる。また、巻
上輪の往復動の際に、ゼンマイを巻き上げる為の歯車を
その軸方向に動かす必要が無いので、クラッチの外れ放
し及び歯車の偏磨耗の恐れがなく、確実に巻上げ動作さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す独楽玩具の附勢装置の
要部分解斜視図である。
【図2】本発明の独楽玩具の附勢装置の要部切欠側面図
である。
【図3】本発明の独楽玩具の附勢装置のゼンマイ巻上手
段の要部分解斜視図である。
【図4】本発明の独楽玩具の附勢装置のゼンマイ巻上手
段の要部切欠平面図である。
【図5】本発明の独楽玩具の附勢装置の他のゼンマイ巻
上手段の要部分解斜視図である。
【図6】従来形の独楽玩具の附勢装置の要部切欠側面図
である。
【図7】従来形の独楽玩具の附勢装置の要部切欠平面図
である。
【符号の説明】
2 保持部 3 附勢装置 4 ゼンマイ 5 平歯車 6 回転体 7 巻上手段 8 操作部材 61 係合部 71 歯車 76 巻上輪 79 コイルスプリング 82 掛止部 711 歯車 78a係合突起 761巻上輪 791コイルスプリング 782係合突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の要件を具えた独楽玩具の附勢装置。 (イ)附勢装置本体には、独楽玩具本体を着脱自在に保
    持するための保持部が形成され、同保持部には独楽玩具
    の周縁部を係止する掛止部と、その係止を解除するため
    の操作部材が設けられていること。 (ロ)附勢装置本体には、保持部に保持される独楽玩具
    本体を着脱自在に係合させるための係合部を具えた回転
    体が設けられていること。 (ハ)附勢装置本体には、回転体に連なり回転力を蓄積
    させるためのゼンマイを具えた駆動手段が設けられてい
    ること。 (ニ)駆動手段にはゼンマイの巻戻りを止める逆転防止
    手段と、ゼンマイを巻上げるための巻上輪を具えた巻上
    手段が設けられていること。 (ホ)巻上手段には、一方にのみ回転を伝えるためのク
    ラッチ手段が設けられていること。 (ヘ)クラッチ手段は、巻上げ用の歯車の中央部に設け
    られた凹部と、これに対向する巻上輪の軸部材に一端が
    係合されたコイルスプリングとからなること。 (ト)前記凹部の内面には、所定間隔で係合突起が形成
    されていること。 (チ)前記コイルスプリングの他端は外側に突出されて
    おり、凹部の係合突起と係合すること。
  2. 【請求項2】下記の要件を具えた独楽玩具の附勢装置。 (イ)附勢装置本体には、独楽玩具本体を着脱自在に保
    持するための保持部が形成され、同保持部には独楽玩具
    の周縁部を係止する掛止部と、その係止を解除するため
    の操作部材が設けられていること。 (ロ)附勢装置本体には、保持部に保持される独楽玩具
    本体を着脱自在に係合させるための係合部を具えた回転
    体が設けられていること。 (ハ)附勢装置本体には、回転体に連なり回転力を蓄積
    させるためのゼンマイを具えた駆動手段が設けられてい
    ること。 (ニ)駆動手段にはゼンマイの巻戻りを止める逆転防止
    手段と、ゼンマイを巻上げるための巻上輪を具えた巻上
    手段が設けられていること。 (ホ)巻上手段には、一方にのみ回転を伝えるためのク
    ラッチ手段が設けられていること。 (ヘ)クラッチ手段は、巻上輪の中央部に設けられた凹
    部と、これに対向する巻上げ用の歯車の軸部材に一端が
    係合されたコイルスプリングとからなること。 (ト)前記凹部の内面には、所定間隔で係合突起が形成
    されていること。 (チ)前記コイルスプリングの他端は外側に突出されて
    おり、凹部の係合突起と係合すること。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016202810A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 株式会社タカラトミー コマ用ランチャー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0556193U (ja) * 1991-12-27 1993-07-27 株式会社バンダイ 独楽玩具およびその附勢装置

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