JPH07154513A - Isdnにおける回線終端装置および端末装置の給電制御方式 - Google Patents
Isdnにおける回線終端装置および端末装置の給電制御方式Info
- Publication number
- JPH07154513A JPH07154513A JP5323330A JP32333093A JPH07154513A JP H07154513 A JPH07154513 A JP H07154513A JP 5323330 A JP5323330 A JP 5323330A JP 32333093 A JP32333093 A JP 32333093A JP H07154513 A JPH07154513 A JP H07154513A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- power supply
- feeding
- terminal device
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ローカル給電が停止した場合に、端末装置か
らの要求により回線終端装置より4線式の重畳給電(給
電A)によるノーマル給電あるいは2線式の専用線対に
よる給電(給電B)による給電を開始し、端末装置にお
いて基本電話機能のみだけでなくデータ機能や付加サー
ビス機能等のサービスの提供を保証可能にすること。 【構成】 端末装置2側の受電監視部24がローカル給
電が停止したことを検出した場合、バックアップ電源2
9により最低限の制御、監視機能を維持し、この機能に
より、給電の開始を要求する情報を、Qチャンネル送信
処理部23から上り回線中のQチャンネルを用いて送信
し、回線終端装置では前記要求情報に基づいて給電すべ
き電力量を演算し、この電力量に基づいて、前記給電1
による制限給電に代えて前記給電1によるノ−マル給電
または前記給電部2によるノ−マルまたは制限給電を選
択して、端末装置2に給電する。
らの要求により回線終端装置より4線式の重畳給電(給
電A)によるノーマル給電あるいは2線式の専用線対に
よる給電(給電B)による給電を開始し、端末装置にお
いて基本電話機能のみだけでなくデータ機能や付加サー
ビス機能等のサービスの提供を保証可能にすること。 【構成】 端末装置2側の受電監視部24がローカル給
電が停止したことを検出した場合、バックアップ電源2
9により最低限の制御、監視機能を維持し、この機能に
より、給電の開始を要求する情報を、Qチャンネル送信
処理部23から上り回線中のQチャンネルを用いて送信
し、回線終端装置では前記要求情報に基づいて給電すべ
き電力量を演算し、この電力量に基づいて、前記給電1
による制限給電に代えて前記給電1によるノ−マル給電
または前記給電部2によるノ−マルまたは制限給電を選
択して、端末装置2に給電する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN綱に接続され
る回線終端装置および端末装置の給電制御方式に関す
る。
る回線終端装置および端末装置の給電制御方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ISDNにおける従来の給電方式を図1
により説明する。この図において回線終端装置1には複
数の端末装置201、202、・・・が接続されてお
り、送受信がおこなわれている。回線終端装置1に接続
可能な端末装置の数は基本インタフェースでは最大8台
である。端末装置201、202、・・・はそれぞれ第
1受電部251、252、・・・を有しており、次に記
する方式でそれぞれ給電されている。給電方式には、回
線終端装置1のピン(3)〜(6)の4線の信号線を電
源線としても使用するファントム給電(重畳給電)(以
下、これを給電Aという。)、回線終端装置1のピン
(7)と(8)の2線式の専用線対を用いて各端末装置
201、202、・・・に給電する方式(以下、これを
給電Bという。)、各端末装置201、202、・・・
毎に商用AC源をACアダプタ281、282、・・・
で直流変換して給電するローカル給電がある。前記給電
Aおよび給電Bにはそれぞれノーマル給電と制限給電と
があり、TTC標準JT−1430で接続される端末装
置全体に供給できる電力がそれぞれ給電Aではノ−マル
給電で最大1W、制限給電で最大420mW、給電Bで
はノ−マル給電で7W以上、制限給電で2W以上と規定
されている。但し、1台の端末では380mWの電力が
消費される。また、わが国におけるISDNの商用サー
ビスでは給電Aによる制限給電が実施されているのみ
で、前記給電Aによるノーマル給電、前記給電Bによる
給電は実施されていない。 また、Qチャンネルは端末
装置2から回線終端装置1に対しレイヤ1の付加的な情
報を伝達するためのチャンネルで、5フレーム毎のFA
ビット位置に1ビット存在するものと定義されている。
このビットは、現在、将来の機能追加・保守のために未
定義となっており使用されていない。ここで、端末装置
201、202、・・・の機能としては基本電話機能
(発信、着信、通話)、データ機能、付加サービス(ボ
タン電話)機能等があり、例えば基本電話機能しか必要
ない場合は前記給電Aによる制限給電のみで動作する
が、基本電話機能に加えてデータ機能や付加サービス機
能等を必要とする場合は、前記給電Aによる制限給電の
みでは電力が不足するために、ローカル給電を実施して
これらの機能を動作させている。このような端末装置2
においてローカル給電が停止した場合には、回線終端装
置1からの給電Aの制限給電で基本電話機能の動作のみ
を保証し、データ機能や付加サービス機能等のサービス
を停止するという方式が提案されていた。
により説明する。この図において回線終端装置1には複
数の端末装置201、202、・・・が接続されてお
り、送受信がおこなわれている。回線終端装置1に接続
可能な端末装置の数は基本インタフェースでは最大8台
である。端末装置201、202、・・・はそれぞれ第
1受電部251、252、・・・を有しており、次に記
する方式でそれぞれ給電されている。給電方式には、回
線終端装置1のピン(3)〜(6)の4線の信号線を電
源線としても使用するファントム給電(重畳給電)(以
下、これを給電Aという。)、回線終端装置1のピン
(7)と(8)の2線式の専用線対を用いて各端末装置
201、202、・・・に給電する方式(以下、これを
給電Bという。)、各端末装置201、202、・・・
毎に商用AC源をACアダプタ281、282、・・・
で直流変換して給電するローカル給電がある。前記給電
Aおよび給電Bにはそれぞれノーマル給電と制限給電と
があり、TTC標準JT−1430で接続される端末装
置全体に供給できる電力がそれぞれ給電Aではノ−マル
給電で最大1W、制限給電で最大420mW、給電Bで
はノ−マル給電で7W以上、制限給電で2W以上と規定
されている。但し、1台の端末では380mWの電力が
消費される。また、わが国におけるISDNの商用サー
ビスでは給電Aによる制限給電が実施されているのみ
で、前記給電Aによるノーマル給電、前記給電Bによる
給電は実施されていない。 また、Qチャンネルは端末
装置2から回線終端装置1に対しレイヤ1の付加的な情
報を伝達するためのチャンネルで、5フレーム毎のFA
ビット位置に1ビット存在するものと定義されている。
このビットは、現在、将来の機能追加・保守のために未
定義となっており使用されていない。ここで、端末装置
201、202、・・・の機能としては基本電話機能
(発信、着信、通話)、データ機能、付加サービス(ボ
タン電話)機能等があり、例えば基本電話機能しか必要
ない場合は前記給電Aによる制限給電のみで動作する
が、基本電話機能に加えてデータ機能や付加サービス機
能等を必要とする場合は、前記給電Aによる制限給電の
みでは電力が不足するために、ローカル給電を実施して
これらの機能を動作させている。このような端末装置2
においてローカル給電が停止した場合には、回線終端装
置1からの給電Aの制限給電で基本電話機能の動作のみ
を保証し、データ機能や付加サービス機能等のサービス
を停止するという方式が提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方式では、端末装置2において何らかの理由で商
用AC電源(ローカル給電)が停止した場合、回線終端
装置1からの前記給電Aによる制限給電のみになってし
まい、基本電話機能のみの動作しか保証されず、データ
機能や付加サービス機能等のサービスが提供できなくな
るという問題があった。本発明はこのような従来の問題
を解決するものであり、何らかの理由で端末装置の商用
AC電源(ローカル給電)が停止した場合に、(これに
よる電源の消勢に連動して前記端末装置に一時的に電力
を供給するバックアップ電源により端末装置の最低限の
制御、監視機能を確保し、この機能により回線終端装置
に対して給電要求を行い、)この端末装置からの給電要
求により回線終端装置より前記給電Aによる制限給電に
代えて給電Aによるノーマル給電あるいは給電Bによる
給電を可能とし、端末装置において基本電話機能のみだ
けでなくデータ機能や付加サービス機能等のサービスの
提供を保証しようとするものである。
従来の方式では、端末装置2において何らかの理由で商
用AC電源(ローカル給電)が停止した場合、回線終端
装置1からの前記給電Aによる制限給電のみになってし
まい、基本電話機能のみの動作しか保証されず、データ
機能や付加サービス機能等のサービスが提供できなくな
るという問題があった。本発明はこのような従来の問題
を解決するものであり、何らかの理由で端末装置の商用
AC電源(ローカル給電)が停止した場合に、(これに
よる電源の消勢に連動して前記端末装置に一時的に電力
を供給するバックアップ電源により端末装置の最低限の
制御、監視機能を確保し、この機能により回線終端装置
に対して給電要求を行い、)この端末装置からの給電要
求により回線終端装置より前記給電Aによる制限給電に
代えて給電Aによるノーマル給電あるいは給電Bによる
給電を可能とし、端末装置において基本電話機能のみだ
けでなくデータ機能や付加サービス機能等のサービスの
提供を保証しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の本発明では、上記
目的を達成するために、ファントム給電方式により端末
装置に対しノ−マル給電出力または制限給電出力を選択
して出力する第1給電手段と、1対の電力電送線路を介
して端末装置に対し複数の供給電力を択一的に選択して
出力する第2給電手段とを設けたISDNの回線終端装
置においては、前記端末装置よりデ−タ線路を介して供
給される給電要求デ−タを検出する受信処理部と、該給
電要求デ−タ中の消費電力値に基づき、供給すべき電力
値を演算し、前記第1給電手段と前記第2給電手段の選
択状態を制御する制御手段とを、それぞれ設け、第2の
発明では、回線終端装置よりファントム給電方式により
ノ−マル給電出力または制限給電出力を入力する第1受
電手段と、回線終端装置より1対の電力電送線路を介し
て選択された供給電力を入力する第2受電手段とを設け
たISDNの端末装置においては、商用電源に基づき電
力を供給する第3の受電手段と、前記商用電源の消勢に
連動して前記端末に一時的に電力を供給するバックアッ
プ電源と、前記商用電源の消勢を検出して給電要求デ−
タを発生し、前記第1受電手段または第2受電手段に対
する供給電力の上昇を検出して、前記バックアップ電源
に代えて前記第1受電手段または前記第2受電手段の出
力電力を前記端末装置に供給する制御手段とを、それぞ
れ設ける。
目的を達成するために、ファントム給電方式により端末
装置に対しノ−マル給電出力または制限給電出力を選択
して出力する第1給電手段と、1対の電力電送線路を介
して端末装置に対し複数の供給電力を択一的に選択して
出力する第2給電手段とを設けたISDNの回線終端装
置においては、前記端末装置よりデ−タ線路を介して供
給される給電要求デ−タを検出する受信処理部と、該給
電要求デ−タ中の消費電力値に基づき、供給すべき電力
値を演算し、前記第1給電手段と前記第2給電手段の選
択状態を制御する制御手段とを、それぞれ設け、第2の
発明では、回線終端装置よりファントム給電方式により
ノ−マル給電出力または制限給電出力を入力する第1受
電手段と、回線終端装置より1対の電力電送線路を介し
て選択された供給電力を入力する第2受電手段とを設け
たISDNの端末装置においては、商用電源に基づき電
力を供給する第3の受電手段と、前記商用電源の消勢に
連動して前記端末に一時的に電力を供給するバックアッ
プ電源と、前記商用電源の消勢を検出して給電要求デ−
タを発生し、前記第1受電手段または第2受電手段に対
する供給電力の上昇を検出して、前記バックアップ電源
に代えて前記第1受電手段または前記第2受電手段の出
力電力を前記端末装置に供給する制御手段とを、それぞ
れ設ける。
【0005】
【作用】前記端末装置のローカル給電が停止した場合
に、これによる電源の消勢に連動して前記端末装置に一
時的に電力を供給するバックアップ電源により端末装置
の最低限の制御、監視機能を確保し、この機能により回
線終端装置に対して給電要求を行い、この端末装置から
の要求電力量に応じて、回線終端装置の前記給電Aによ
る制限給電に代えて前記給電部Aによるノーマル給電ま
たは給電部Bによる給電を適宜選択して、前記端末装置
からの要求電力量に応じた給電が行なわれ、端末装置側
で電力アップが確認された時、バックアップ電源より受
電手段の出力電力が選択され、基本電話機能のみだけで
なくデータ機能や付加サービス機能等のサービスの提供
がなされる。
に、これによる電源の消勢に連動して前記端末装置に一
時的に電力を供給するバックアップ電源により端末装置
の最低限の制御、監視機能を確保し、この機能により回
線終端装置に対して給電要求を行い、この端末装置から
の要求電力量に応じて、回線終端装置の前記給電Aによ
る制限給電に代えて前記給電部Aによるノーマル給電ま
たは給電部Bによる給電を適宜選択して、前記端末装置
からの要求電力量に応じた給電が行なわれ、端末装置側
で電力アップが確認された時、バックアップ電源より受
電手段の出力電力が選択され、基本電話機能のみだけで
なくデータ機能や付加サービス機能等のサービスの提供
がなされる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して具体
的に説明する。図2および図3は本実施例に係わる回線
終端装置、端末装置のブロック図であり、図1中の回線
終端装置1および端末装置201・・・202のうちの
一つにそれぞれ対応するものである。図2に図示のよう
に回線終端装置1は、中央制御部11、回線インタフェ
ース12、Qチャンネル受信処理部13、給電制御部1
4、給電部A15、給電部B16から構成されており、
前記給電部Aでは、4線式のファントム(重畳)給電に
よる制限給電(0.42W)および同ノ−マル給電(1
W)が可能であり、前記給電部Bでは、2線式の専用線
対による制限給電(2W)および同ノ−マル給電(7
W)が可能である。また、図3に図示のように端末装置
2は、中央制御部21、回線インタフェース22、Qチ
ャンネル送信処理部23、受電監視部24、受電部A2
5、受電部B26、受電部C27、ACアダプタ28か
ら構成されており、受電部Aでは、前記回線終端装置1
の給電部Aからの受電が可能であり、受電部Bでは、同
じく前記給電部Bからの受電が可能であり、受電部Cで
は、商用AC電源からACアダプタを介して受電する。
そして、前記商用AC電源の停電時においては、中央制
御部21、Qチャンネル送信処理部23および受電監視
部24等のように最小限の制御、監視機能についてはそ
れを維持するように電池等のバックアップ電源によるバ
ックアップがなされている。端末装置2は、基本電話機
能、データ機能や付加サービス機能等を有し、基本電話
機能のみの動作は受電部Aの制限給電で得られる電力で
保証されるが、基本電話機能に加えてデータ機能や付加
サービス機能等を必要とする場合は、受電部Aの制御給
電電力のみでは電力が不足するために、ローカル給電を
実施して受電部Cより電力を得てこれらの機能を動作さ
せている。
的に説明する。図2および図3は本実施例に係わる回線
終端装置、端末装置のブロック図であり、図1中の回線
終端装置1および端末装置201・・・202のうちの
一つにそれぞれ対応するものである。図2に図示のよう
に回線終端装置1は、中央制御部11、回線インタフェ
ース12、Qチャンネル受信処理部13、給電制御部1
4、給電部A15、給電部B16から構成されており、
前記給電部Aでは、4線式のファントム(重畳)給電に
よる制限給電(0.42W)および同ノ−マル給電(1
W)が可能であり、前記給電部Bでは、2線式の専用線
対による制限給電(2W)および同ノ−マル給電(7
W)が可能である。また、図3に図示のように端末装置
2は、中央制御部21、回線インタフェース22、Qチ
ャンネル送信処理部23、受電監視部24、受電部A2
5、受電部B26、受電部C27、ACアダプタ28か
ら構成されており、受電部Aでは、前記回線終端装置1
の給電部Aからの受電が可能であり、受電部Bでは、同
じく前記給電部Bからの受電が可能であり、受電部Cで
は、商用AC電源からACアダプタを介して受電する。
そして、前記商用AC電源の停電時においては、中央制
御部21、Qチャンネル送信処理部23および受電監視
部24等のように最小限の制御、監視機能についてはそ
れを維持するように電池等のバックアップ電源によるバ
ックアップがなされている。端末装置2は、基本電話機
能、データ機能や付加サービス機能等を有し、基本電話
機能のみの動作は受電部Aの制限給電で得られる電力で
保証されるが、基本電話機能に加えてデータ機能や付加
サービス機能等を必要とする場合は、受電部Aの制御給
電電力のみでは電力が不足するために、ローカル給電を
実施して受電部Cより電力を得てこれらの機能を動作さ
せている。
【0007】次に、本発明の動作について図2、図3、
図4、図5、図6および図7を用いて説明する。図4は
端末装置2のAC電源切断切換時の中央制御部21の動
作を示すフローチャートであり、図5は端末装置2のA
C電源復帰時の中央制御部21の動作を示すフローチャ
ートであり、図6は回線終端装置1の動作を示すフロー
チャートであり、図7は回線終端装置1が送出電力の決
定を行なう際に用いる送出電力決定制御用テ−ブルの構
成例であり、このテ−ブルは回線終端装置1の中央制御
部11内にある。先ず、端末装置2の動作について図
3、図4および図5を用いて説明する。いま、端末装置
2では基本電話機能に加えてデータ機能や付加サービス
機能を使用するので受電部Aの制限給電による電力及び
ローカル給電に依る受電部Cの電力で動作している。こ
こで、ある時点でローカル給電が何らかの原因により停
止したり、また、復帰したとすると受電監視部24が受
電部C27のこのような受電状態の変化を中央制御部2
1に通知する。AC電源切断時の中央制御部21の動作
を図4のフロ−チャ−トを用いて説明する。前記中央制
御部21は、前記AC電源のOFFを検出する(S1 )
と、前記AC電源から前記バックアップ電源に切換える
ことにより(S2 )、中央制御部21、Qチャンネル送
信処理部23および受電監視部24等のような最小限の
制御、監視機能についてはそれの動作を確保する。受電
監視部24は、消費電力情報を発生し( S3 )、Qチ
ャンネル送信処理部23に対してQチャンネルに給電開
始要求信号を回線終端装置1に送出するように指令する
(S4 )。この給電開始要求信号を受信した回線終端装
置1から給電アップが行なわれた結果、受電監視部24
が受電電力のアップを検出する(S5 )と、前記バック
アップ電源を受電アップを検出した回線終端装置1の電
源に切換える(S6 )。AC電源復帰時の中央制御部2
1の動作を図5のフロ−チャ−トを用いて説明する。中
央制御部21は、前記AC電源のONを検出する
(S1 )と、前記DSU電源から前記AC電源に切換え
(S2 )た後、消費電力情報を発生し( S3)、Qチ
ャンネル送信処理部23に対してQチャンネルに給電停
止要求信号を送出するように指令する(S4 )。この給
電開始要求信号を受信した回線終端装置1は給電電力を
ダウンさせることにより、受電制御部が受電電力のダウ
ンを検出する(S5)。ダウンしなければ消費電力情報を
発生する。ローカル給電の受電状態の変化を検出した中
央制御部21は、受電監視部24に受電部C27の受電
状態(切断/復帰)を問い合わせ、その結果、切断状態
であれば給電開始要求処理を、復帰状態であれば給電停
止要求処理を行なう。給電開始要求処理は、消費電力情
報に基づきQチャンネル送信処理部23に対し給電開始
要求信号の送出を指示する。Qチャンネル送信処理部2
3は中央制御部21の指示に従い、給電開始要求信号を
Qチャンネル信号に多重し、順次送出する。その後、中
央制御部21は受電監視部24を通じて前記給電要求に
対する受電部の受電状態を監視し電力アップを検出すれ
ば、付加サービス機能等を動作させる電源をその受電部
に切替える。一方、給電停止要求処理は、消費電力情報
に基づき中央制御部21によりQチャンネル送信処理部
23に対し給電停止要求信号の送出を指示する。Qチャ
ンネル送信処理部23は中央制御部21の指示に従い、
給電停止要求信号をQチャンネル信号に多重し、順次送
出する。その後、中央制御部21は、付加サービス機能
等を動作させる電源を受電部C27に切換える。
図4、図5、図6および図7を用いて説明する。図4は
端末装置2のAC電源切断切換時の中央制御部21の動
作を示すフローチャートであり、図5は端末装置2のA
C電源復帰時の中央制御部21の動作を示すフローチャ
ートであり、図6は回線終端装置1の動作を示すフロー
チャートであり、図7は回線終端装置1が送出電力の決
定を行なう際に用いる送出電力決定制御用テ−ブルの構
成例であり、このテ−ブルは回線終端装置1の中央制御
部11内にある。先ず、端末装置2の動作について図
3、図4および図5を用いて説明する。いま、端末装置
2では基本電話機能に加えてデータ機能や付加サービス
機能を使用するので受電部Aの制限給電による電力及び
ローカル給電に依る受電部Cの電力で動作している。こ
こで、ある時点でローカル給電が何らかの原因により停
止したり、また、復帰したとすると受電監視部24が受
電部C27のこのような受電状態の変化を中央制御部2
1に通知する。AC電源切断時の中央制御部21の動作
を図4のフロ−チャ−トを用いて説明する。前記中央制
御部21は、前記AC電源のOFFを検出する(S1 )
と、前記AC電源から前記バックアップ電源に切換える
ことにより(S2 )、中央制御部21、Qチャンネル送
信処理部23および受電監視部24等のような最小限の
制御、監視機能についてはそれの動作を確保する。受電
監視部24は、消費電力情報を発生し( S3 )、Qチ
ャンネル送信処理部23に対してQチャンネルに給電開
始要求信号を回線終端装置1に送出するように指令する
(S4 )。この給電開始要求信号を受信した回線終端装
置1から給電アップが行なわれた結果、受電監視部24
が受電電力のアップを検出する(S5 )と、前記バック
アップ電源を受電アップを検出した回線終端装置1の電
源に切換える(S6 )。AC電源復帰時の中央制御部2
1の動作を図5のフロ−チャ−トを用いて説明する。中
央制御部21は、前記AC電源のONを検出する
(S1 )と、前記DSU電源から前記AC電源に切換え
(S2 )た後、消費電力情報を発生し( S3)、Qチ
ャンネル送信処理部23に対してQチャンネルに給電停
止要求信号を送出するように指令する(S4 )。この給
電開始要求信号を受信した回線終端装置1は給電電力を
ダウンさせることにより、受電制御部が受電電力のダウ
ンを検出する(S5)。ダウンしなければ消費電力情報を
発生する。ローカル給電の受電状態の変化を検出した中
央制御部21は、受電監視部24に受電部C27の受電
状態(切断/復帰)を問い合わせ、その結果、切断状態
であれば給電開始要求処理を、復帰状態であれば給電停
止要求処理を行なう。給電開始要求処理は、消費電力情
報に基づきQチャンネル送信処理部23に対し給電開始
要求信号の送出を指示する。Qチャンネル送信処理部2
3は中央制御部21の指示に従い、給電開始要求信号を
Qチャンネル信号に多重し、順次送出する。その後、中
央制御部21は受電監視部24を通じて前記給電要求に
対する受電部の受電状態を監視し電力アップを検出すれ
ば、付加サービス機能等を動作させる電源をその受電部
に切替える。一方、給電停止要求処理は、消費電力情報
に基づき中央制御部21によりQチャンネル送信処理部
23に対し給電停止要求信号の送出を指示する。Qチャ
ンネル送信処理部23は中央制御部21の指示に従い、
給電停止要求信号をQチャンネル信号に多重し、順次送
出する。その後、中央制御部21は、付加サービス機能
等を動作させる電源を受電部C27に切換える。
【0008】続いて、回線終端装置1の動作について図
2、図6および図7を用いて説明する。回線終端装置1
は通常、給電部A15による制限給電(0.42W)を
行なっている。ここで、端末装置2からQチャンネルを
通じて給電開始あるいは給電停止の要求信号をQチャン
ネル受信処理部13が受信する(S1 )と、Qチャンネ
ル受信処理部13はどの端末装置2からのどのようなQ
チャンネル信号であるかを検出し、同一端末装置からの
重複したデ−タの送出を排除しつつ(S2 )、そのQチ
ャンネル信号を中央制御部11に通知する。Qチャンネ
ル信号の受信検出を通知された中央制御部11は、その
受信信号の意味をQチャンネル受信処理部13に問いあ
わせ、その結果、それが給電開始要求の場合には、前記
Qチャンネル信号中の所定の情報から送出すべき電力量
を演算し(S3 )、図7に示す送出電力決定制御用の変
換テ−ブルを用いて前記要求電力量に応じて前記給電部
Aまたは給電部Bの制限給電またはノ−マル給電を適宜
選択組み合わせにより送出電力の決定を行い(S4 )、
前記決定内容に基づいて前記給電部Aおよび/または給
電部Bを制限給電および/またはノ−マル給電状態に制
御する(S5 )。なお、図7の送出電力決定制御用の変
換テ−ブルを用いた送出電力の決定方法の詳細を以下に
説明する。回線終端装置1から送出すべき電力量の演算
結果が、タイプA:0.42W以下では、給電Aによる
制限給電(0.42W)のみを、タイプB:0.4〜1
Wでは、給電Aによるノ−マル給電(1W)のみを、タ
イプC:1から2.4Wでは、給電Aによる制限給電
(0.42W)と給電Bによる制限給電(2W)とを、
タイプD:2.4〜3Wでは、給電Aによるノ−マル給
電(1W)と給電Bによる制限給電(2W)とを、タイ
プE:3〜7.4Wでは、給電Aによる制限給電(0.
42W)と給電Bによるノ−マル給電(7W)とを、タ
イプF:7.4W以上では、給電Aによるノ−マル給電
(1W)と給電Bによるノ−マル給電(7W)とを、そ
れぞれ選択することにより、要求された以上の所定の電
力を供給する。以上、本発明の一実施例について説明し
たが、このような給電制御方式は、DSU(宅内回線終
端装置)を含めDSUより宅内側の装置が解放されてい
る現在では容易に実現可能である。
2、図6および図7を用いて説明する。回線終端装置1
は通常、給電部A15による制限給電(0.42W)を
行なっている。ここで、端末装置2からQチャンネルを
通じて給電開始あるいは給電停止の要求信号をQチャン
ネル受信処理部13が受信する(S1 )と、Qチャンネ
ル受信処理部13はどの端末装置2からのどのようなQ
チャンネル信号であるかを検出し、同一端末装置からの
重複したデ−タの送出を排除しつつ(S2 )、そのQチ
ャンネル信号を中央制御部11に通知する。Qチャンネ
ル信号の受信検出を通知された中央制御部11は、その
受信信号の意味をQチャンネル受信処理部13に問いあ
わせ、その結果、それが給電開始要求の場合には、前記
Qチャンネル信号中の所定の情報から送出すべき電力量
を演算し(S3 )、図7に示す送出電力決定制御用の変
換テ−ブルを用いて前記要求電力量に応じて前記給電部
Aまたは給電部Bの制限給電またはノ−マル給電を適宜
選択組み合わせにより送出電力の決定を行い(S4 )、
前記決定内容に基づいて前記給電部Aおよび/または給
電部Bを制限給電および/またはノ−マル給電状態に制
御する(S5 )。なお、図7の送出電力決定制御用の変
換テ−ブルを用いた送出電力の決定方法の詳細を以下に
説明する。回線終端装置1から送出すべき電力量の演算
結果が、タイプA:0.42W以下では、給電Aによる
制限給電(0.42W)のみを、タイプB:0.4〜1
Wでは、給電Aによるノ−マル給電(1W)のみを、タ
イプC:1から2.4Wでは、給電Aによる制限給電
(0.42W)と給電Bによる制限給電(2W)とを、
タイプD:2.4〜3Wでは、給電Aによるノ−マル給
電(1W)と給電Bによる制限給電(2W)とを、タイ
プE:3〜7.4Wでは、給電Aによる制限給電(0.
42W)と給電Bによるノ−マル給電(7W)とを、タ
イプF:7.4W以上では、給電Aによるノ−マル給電
(1W)と給電Bによるノ−マル給電(7W)とを、そ
れぞれ選択することにより、要求された以上の所定の電
力を供給する。以上、本発明の一実施例について説明し
たが、このような給電制御方式は、DSU(宅内回線終
端装置)を含めDSUより宅内側の装置が解放されてい
る現在では容易に実現可能である。
【0009】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、端末装置のローカル給電が停止した場合にのみ、こ
れによる電源の消勢に連動して前記端末装置に一時的に
電力を供給するバックアップ電源により端末装置の最低
限の制御、監視機能を確保し、この機能により回線終端
装置に対して給電要求を行い、この端末装置からの給電
要求により回線終端装置の前記給電部Aおよび/または
給電部Bの制限給電および/またはノ−マル給電が(前
記給電部Aの制限給電に代えて給電部Aによるノーマル
給電または給電部Bによる制限給電またはノ−マル給電
が)行なわれるので、回線終端装置での消費電力を従来
例に比べてそれほど大きくすることなく、端末装置にお
いてローカル給電が停止した場合でも基本電話機能のみ
だけでなくデータ機能や付加サービス機能等のサービス
の提供が可能となる。したがって、ローカル給電が停止
した場合の端末装置のサービスの低下を防ぐという効果
がある。
ば、端末装置のローカル給電が停止した場合にのみ、こ
れによる電源の消勢に連動して前記端末装置に一時的に
電力を供給するバックアップ電源により端末装置の最低
限の制御、監視機能を確保し、この機能により回線終端
装置に対して給電要求を行い、この端末装置からの給電
要求により回線終端装置の前記給電部Aおよび/または
給電部Bの制限給電および/またはノ−マル給電が(前
記給電部Aの制限給電に代えて給電部Aによるノーマル
給電または給電部Bによる制限給電またはノ−マル給電
が)行なわれるので、回線終端装置での消費電力を従来
例に比べてそれほど大きくすることなく、端末装置にお
いてローカル給電が停止した場合でも基本電話機能のみ
だけでなくデータ機能や付加サービス機能等のサービス
の提供が可能となる。したがって、ローカル給電が停止
した場合の端末装置のサービスの低下を防ぐという効果
がある。
【図1】ISDNにおける給電方式を説明する概略図で
ある。
ある。
【図2】本発明の一実施例における回線終端装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】本発発明の一実施例における端末装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】本発明の一実施例における端末装置のAC電源
切断切換時の中央制御部の動作を示すフローチャートで
ある。
切断切換時の中央制御部の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明の一実施例における端末装置のAC電源
復帰時の中央制御部の動作を示すフローチャートであ
る。
復帰時の中央制御部の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の一実施例における回線終端装置の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例における回線終端装置が送出
電力の決定を行なう際に用いる送出電力決定制御用テ−
ブルの構成例である。
電力の決定を行なう際に用いる送出電力決定制御用テ−
ブルの構成例である。
1 回線終端装置 2 端末装置 11 中央制御部 12 回線インタフェース 13 Qチャンネル受信処理部 14 給電制御部 15 給電部A 16 給電部B 21 中央制御部 22 回線インタフェース 23 Qチャンネル送信処理部 24 受電監視部 25 受電部A 26 受電部B 27 受電部C 28 ACアダプタ 201 端末装置 202 端末装置 251 受電部A 252 受電部B 281 ACアダプタ 282 ACアダプタ
Claims (2)
- 【請求項1】 ファントム給電方式により端末装置に対
しノ−マル給電出力または制限給電出力を選択して出力
する第1給電手段と、1対の電力電送線路を介して端末
装置に対し複数の供給電力を択一的に選択して出力する
第2給電手段とを設けたISDNの回線終端装置におい
て、 前記端末装置よりデ−タ線路を介して供給される給電要
求デ−タを検出する受信処理部と、該給電要求デ−タ中
の消費電力値に基づき、供給すべき電力値を演算し、前
記第1給電手段と前記第2給電手段の選択状態を制御す
る制御手段とを、それぞれ具備してなることを特徴とす
る回線終端装置の給電制御方式。 - 【請求項2】 回線終端装置よりファントム給電方式に
よりノ−マル給電出力または制限給電出力を入力する第
1受電手段と、回線終端装置より1対の電力電送線路を
介して選択された供給電力を入力する第2受電手段とを
設けたISDNの端末装置において、 商用電源に基づき電力を供給する第3の受電手段と、前
記商用電源の消勢に連動して前記端末に一時的に電力を
供給するバックアップ電源と、前記商用電源の消勢を検
出して給電要求デ−タを発生し、前記第1受電手段また
は第2受電手段に対する供給電力の上昇を検出して、前
記バックアップ電源に代えて前記第1受電手段または前
記第2受電手段の出力電力を前記端末装置に供給する制
御手段とを、それぞれ具備してなることを特徴とするI
SDNの端末装置の給電制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32333093A JP3459452B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | Isdnにおける回線終端装置および端末装置の給電制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32333093A JP3459452B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | Isdnにおける回線終端装置および端末装置の給電制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07154513A true JPH07154513A (ja) | 1995-06-16 |
JP3459452B2 JP3459452B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=18153594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32333093A Expired - Fee Related JP3459452B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | Isdnにおける回線終端装置および端末装置の給電制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3459452B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP32333093A patent/JP3459452B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3459452B2 (ja) | 2003-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6665404B2 (en) | Method and device for power supply in telecommunication systems | |
US6847718B1 (en) | Remote power feed method and system | |
JP4481506B2 (ja) | 改良型構造化ケーブル・システム | |
US20020098859A1 (en) | Wireless communication terminal for sending messages for reporting power turn-off events | |
US20080294917A1 (en) | Power Management for Power-Over-Ethernet-Capable Switch | |
US5619252A (en) | Video telephone system and method for transmitting and receiving signals when there is a failure in the system | |
JPH04342352A (ja) | 通信端末装置 | |
AU697501B2 (en) | Method and system for controlling access to a channel | |
JP3459452B2 (ja) | Isdnにおける回線終端装置および端末装置の給電制御方式 | |
CA2290654A1 (en) | Dsl modem | |
JP2001069537A (ja) | テレコミュニケーションシステムにおける電話機へのパワー供給用加入者回路装置 | |
JP2001045528A (ja) | 集合型回線終端装置及び回線終端網 | |
JPH07264333A (ja) | 光加入者ネットワーク装置の電源系監視方法及び光加入者ネットワーク装置の電源系監視方式 | |
JP2623977B2 (ja) | リンガ負荷制御方式 | |
JP3783775B2 (ja) | 電話システム | |
JP3459901B2 (ja) | 電子交換機における局給電対応isdn加入者回路の消費電力低減方法および電子交換機システム | |
JP2007102637A (ja) | 緊急通信用宅内装置 | |
KR100662166B1 (ko) | 전력 및 데이터 통신을 동시에 제공하는 구조화 케이블링시스템 | |
JP3007511B2 (ja) | リモート給電方式 | |
JPH02230837A (ja) | 通信システム | |
JP2943630B2 (ja) | 加入者ディジタル伝送システムにおける電源オフ情報転送方式 | |
KR19980023323U (ko) | 가입자 시스템의 전원관련 네트워크 관리장치 | |
JPH0438172B2 (ja) | ||
JP2000270106A (ja) | 回線閉塞装置および自動応答システム | |
JPH0621948A (ja) | Isdn端末装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |