JPH0715398A - 多重化チャネル生成方法とその回路 - Google Patents

多重化チャネル生成方法とその回路

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JPH0715398A
JPH0715398A JP14950193A JP14950193A JPH0715398A JP H0715398 A JPH0715398 A JP H0715398A JP 14950193 A JP14950193 A JP 14950193A JP 14950193 A JP14950193 A JP 14950193A JP H0715398 A JPH0715398 A JP H0715398A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の音声信号チャネルの音声信号を一つの
符号化音声チャネル多重化信号に変換する方法とその回
路の提供。 【構成】 チャネル毎に設けられ、音声信号を符号化
し、かつ、フレーム同期信号を出力するた符号化器
a,1b,1cと、チャネル毎のフレーム同期信号から
多数決論理により、同期フレーム位置を判定し、フレー
ム同期信号を検出するフレーム同期信号検出部2と、該
フレーム同期信号を基準に、符号化チャネルを多重化出
力する出力制御部3と、フレーム同期から外れたチャネ
ルに対してマスク信号を出力するマスク回路4と、復号
器6a,6b,6cと、フレーム同期信号生成部5を有
し、先頭のチャネルの符号化器1aが出力したフレーム
同期信号がずれていても多数決論理で出力されたフレー
ム同期信号が付与され,先頭チャネルがマスクされるの
みで他のチャネルは正常に通信可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重化チャネル生成方法
とその回路に関し、特に符号化音声信号の直列時分割多
重化信号として出力するときのフレーム同期信号の付加
方法とその回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の多重化チャネル生成方法が
適用された回路である。
【0003】この従来例は、通信チャネルの音声データ
をチャネル毎に決められたタイムスロット単位で取り込
み、符号化音声信号処理をして圧縮符号化を行う符号化
器1 a,1b,1c と、それぞれの符号化器からのフレー
ム同期信号を取り込み、同期信号が2個以上同一の位置
にある場合同期フレーム位置と判定するようにしてフレ
ーム同期を検出するフレーム同期信号検出部2と、フレ
ーム同期信号検出部2の出力を基準に符号化器1a
b,1c の出力を切り替えて多重化出力する出力部3
と、フレーム同期信号検出部2の出力と符号化器の出力
のフレーム同期信号を比較して不一致の場合は符号化器
の出力をマスクし、ALL”H”出力をするマスク回路
4と、出側の多重化信号の同期をとり、かつ、符号化信
号を音声信号に信号処理して出力する復号器6a,6b
cを有している。
【0004】次に、この従来例の動作について説明す
る。
【0005】図5(a)は図4に示す従来例の符号化器
b がフレーム同期信号を各符号化器の出力異常出力し
たときの出力を示す図、図5(b)はフレーム同期信号
検出部2の出力を示す図、図5(c)は図5(a)の出
力の場合の出力制御部3の出力を示す図、図6(a)は
符号化器1a がフレーム同期信号を異常出力したときの
各符号化器の出力を示す図、図6(b)はフレーム同期
信号検出部2の出力を示す図、図6(c)は出力制御部
3の図6(a)の出力の場合の出力を示す図である。
【0006】符号化器1a,1b,1c では通信チャネル
ハイウエイから入力する音声信号をタイムスロットクロ
ックにより取り込み、圧縮符号化を行い、多重化のフレ
ーム構成にデータを乗せて送出している。このとき、フ
レーム同期ビットは復号器6 a,6b,6c で抽出された
出側の多重化信号の同期信号を基に作成されており、こ
の3多重の例であると後述の図2(b)に示すように、
フレーム同期ビット101の位置を基準として符号化デ
ータを3回続けて繰返し出力し、フレームの先頭にフr
ーム同期ビットを付加している。また、フレーム同期信
号検出部2では、上記3チャネルのフレーム同期ビット
を監視して、2チャネル以上合致したものを正式な同期
信号として出力制御部3へ出力する。出力制御部3で
は、フレーム同期信号検出部2の出力を基準に1フレー
ムを1/3ずつ区切って0、1、2の順に符号化器
a,1b,1c の出力を切り替え図2(e)に示すチャ
ネル構成で多重化出力として接続装置に出力していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の多重化
チャネル生成回路では、チャネル1または2の同期信号
がずれた場合は、図5(c)に示すようにこの場合は、
チャネル1のみであるが通信不能となる。しかしなが
ら、図6に示すようにチャネル0がずれて来ると、チャ
ネル0の出力はチャネル1、2で決まる同期信号と位相
が異なり、マスク回路4が動作してALL”H”出力と
なる。ところがフレームの先頭は常にチャネル0を用い
るのでフレーム同期ビットMFが無くなり、出力信号は
接続装置との同期が取れずに、3チャネル全てが通信不
能となる欠点がある。
【0008】本発明の目的は、符号化器が出力するチャ
ネル0の同期信号がずれていても他のチャネルが正常に
通信できるようにする多重化チャネル生成方法とその回
路を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の多重化チャネル
生成方法は、複数の通信チャネルの音声データから前記
チャネル毎のデータを取り込み、符号化音声信号に信号
処理して出力すると同時に、出側の多重符号化信号のフ
レーム同期信号を付加するステップと、前記フレーム同
期信号を取り込み多数決論理を用いてフレーム同期を検
出するステップと、該フレーム同期の検出によるフレー
ム同期信号によりチャネル構成を行い、多重化出力する
ステップを有する多重化チャネル生成方法において、先
頭のチャネルを含む各出力チャネルから前記多数決論理
で検出したフレーム同期信号の位置にフレーム同期信号
を付加するステップを有する。
【0010】また、本発明の多重化チャネル生成回路
は、複数の通信チャネルの音声データから前記チャネル
毎のデータを取り込み、符号化音声信号に信号処理して
出力すると同時に、出側の多重符号化信号のフレーム同
期信号を付加する少なくとも2つ以上の符号化器と、そ
れぞれの符号化器からのフレーム同期信号を取り込み多
数決論理を用いてフレーム同期を検出するフレーム同期
信号検出部と、該フレーム同期信号検出部からのフレー
ム同期信号によりチャネル切り替えを行い、多重化出力
する出力制御部とからなる多重化チャネル生成回路にお
いて、前記符号化器と出力制御部の間に介在し、それぞ
れの符号化器が出力した符号化信号に対して、フレーム
同期信号検出部で確立されたフレーム同期信号の位置に
フレーム同期信号を付加して出力するフレーム同期信号
生成部を有している。
【0011】
【作用】フレーム同期信号検出部2各チャネルの同期信
号を監視し、多数決論理で決めた位置にフレーム同期信
号を付加するので、チャネル0に対する符号化器が出力
したフレーム同期信号の位置がずれていてもチャネル0
にALL”H”出力するのみで、他のチャネルは正常に
通信が行われる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明の多重化チャネル生成方法が
適用された回路のブロック図、図2は本実施例の正常動
作時の各部および回路の出力をしめす図で、図2(a)
は多重化出力フレームの構成図、図2(b)は符号化器
a,1b,1c の出力を示す図、図2(c)はフレーム
同期信号検出部の出力を示す図、図2(d)はフレーム
同期信号生成部5の出力を示す図、図2(e)は出力制
御部3の出力を示す図である。
【0014】この多重化チャネル生成回路は、図4に示
す従来例の構成のほかにフレーム同期信号生成部5を有
する。即ち、符号化器1a,1b,1c と、フレーム同期
信号検出部2と、出力制御部3と、マスク回路4と、フ
レーム同期信号生成部5と、復号器6a,6b,6c を有
している。フレーム同期信号生成部5はフレーム同期信
号生成器でマスク回路4と出力制御部3との間に接続さ
れており、各符号化器が出力した符号化信号に対して、
フレーム同期信号検出部2で確立された位置にフレーム
同期信号を付加する。
【0015】次に、この実施例の動作について説明す
る。
【0016】図3は本実施例の異常動作時の各部および
回路からの出力を示す図で、図3(a)は符号化器
a,1b,1c の出力を示す図、図3(b)は図3
(a)に示す符号化器の出力のときのフレーム同期信号
検出器の出力を示す図、図3(c)は図3(a)に示す
符号化器の出力のときのフレーム同期信号生成部の出力
を示す図、図3(d)は図3(a)に示す符号化器の出
力のときの出力制御部3の出力を示す図である。
【0017】フレーム同期信号検出部2では、3チャネ
ルのフレーム同期信号を監視して、2チャネル以上合致
したものを正式な同期信号として出力制御部3、マスク
回路4およびフレーム同期信号生成部5へ出力する。こ
の信号によりフレーム同期信号生成部5ではマスク回路
4を通した符号化器1a,1b,1c の出力に対して強制
的にフレーム同期ビットMFを付加する。出力制御部2
の出力を基準に1フレームを1/3ずつに区切りチャネ
ル0、1、2の順で符号化器1a,1b,1c の出力を切
り替え図2(e)に示すような多重化出力として接続装
置に出力している。
【0018】もしも図3に示すようにチャネル0のフレ
ーム同期がずれて、マスク回路4のチャネル0の出力が
ALL”H”となっても、フレーム同期信号生成部5で
チャネル1、2の同期に合わせてフレーム同期ビットが
付加され、出力制御部3の出力はチャネル1、2につい
ては正常に通信を続けることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、多数決論
理で確定したフレーム同期信号の位置にフレーム同期信
号を付加することにより、先頭のチャネルの符号化器が
出力したフレーム同期ビットのタイミングがずれていて
もそれに影響されることなく他のチャネルが正常に通信
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多重化チャネル生成方法が適用された
多重化チャネル生成回路の一実施例のブロック図であ
る。
【図2】本実施例の正常動作時の各部および回路の出力
を示す図で、(a)は多重化出力フレームの構成図、
(b)は符号化器1a,1b,1c の出力を示す図、
(c)はフレーム同期信号検出部2の出力を示す図、
(d)はフレーム同期信号生成部5の出力を示す図、図
2(e)は出力制御部3の出力を示す図である。
【図3】本実施例の符号化器1a の異常動作時の各部お
よび回路からの出力を示す図で、(a)は符号化器
a,1b,1c の出力を示す図、(b)はフレーム同期
信号検出器2の出力を示す図、(c)はフレーム同期信
号生成部5の出力を示す図、(d)は出力制御部3の出
力を示す図である。
【図4】従来の多重化チャネル生成回路のブロック図で
ある。
【図5】図4に示す従来例の符号化器1b の異常動作時
の各部および回路の出力を示す図で、(a)は符号化器
a,1b,1c の出力を示す図、(b)はフレーム同期
信号検出部2の出力を示す図、(c)は出力制御部3の
出力を示す図である。
【図6】図4に示す従来例の符号化器1a の異常動作時
の各部および回路の出力を示す図で、(a)は符号化器
a,1b,1c の出力を示す図、(b)はフレーム同期
信号検出部2の出力を示す図、(c)は出力制御部3の
出力を示す図である。
【符号の説明】
a,1b,1c 符号化器 2 フレーム同期信号検出部 3 出力制御部 4 マスク回路 5 フレーム同期信号検出部 6a,6b,6c 復号器 100 フレーム 101 フレーム同期ビット 102 フレーム同期信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信チャネルの音声データから前
    記チャネル毎のデータを取り込み、符号化音声信号に信
    号処理して出力すると同時に、出側の多重符号化信号の
    フレーム同期信号を付加するステップと、前記フレーム
    同期信号を取り込み多数決論理を用いてフレーム同期を
    検出するステップと、該フレーム同期の検出によるフレ
    ーム同期信号によりチャネル構成を行い、多重化出力す
    るステップを有する多重化チャネル生成方法において、 先頭のチャネルを含む各出力チャネルから前記多数決理
    論で検出したフレーム同期信号の位置にフレーム同期信
    号を付加するステップを有することを特徴とする多重化
    チャネル生成方法。
  2. 【請求項2】 複数の通信チャネルの音声データから前
    記チャネル毎のデータを取り込み、符号化音声信号に信
    号処理して出力すると同時に、出側の多重符号化信号の
    フレーム同期信号を付加する少なくとも2つ以上の符号
    化器と、それぞれの符号化器からのフレーム同期信号を
    取り込み多数決論理を用いてフレーム同期を検出するフ
    レーム同期信号検出部と、該フレーム同期信号検出部か
    らのフレーム同期信号によりチャネル切り替えを行い、
    多重化出力する出力制御部とからなる多重化チャネル生
    成回路において、 前記符号化器と出力制御部の間に介在し、それぞれの符
    号化器が出力した符号化信号に対して、フレーム同期信
    号検出部で確立されたフレーム同期信号の位置にフレー
    ム同期信号を付加して出力するフレーム同期信号生成部
    を有することを特徴とする多重化チャネル生成回路。
JP5149501A 1993-06-21 1993-06-21 多重化チャネル生成方法とその回路 Expired - Fee Related JPH0787432B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6477184B1 (en) 1997-05-20 2002-11-05 Nec Corporation Time-division multiplexing transmission system

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US6477184B1 (en) 1997-05-20 2002-11-05 Nec Corporation Time-division multiplexing transmission system

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