JPH07153295A - 冗長ラインデコーダマスタイネーブル回路及び方法 - Google Patents

冗長ラインデコーダマスタイネーブル回路及び方法

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JPH07153295A
JPH07153295A JP6236334A JP23633494A JPH07153295A JP H07153295 A JPH07153295 A JP H07153295A JP 6236334 A JP6236334 A JP 6236334A JP 23633494 A JP23633494 A JP 23633494A JP H07153295 A JPH07153295 A JP H07153295A
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JP
Japan
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decoder
enable
circuit
signal
master
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Application number
JP6236334A
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English (en)
Inventor
David Mcclure
マククルーア デイビッド
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STMicroelectronics lnc USA
Original Assignee
SGS Thomson Microelectronics Inc
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/785Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with redundancy programming schemes
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    • GPHYSICS
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    • G11C29/84Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved access time or stability

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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冗長デコーダイネーブル遅延とデコーダイネ
ーブル遅延とを一致させながら複数個のイネーブル信号
入力を受取ることの可能なマスタイネーブル回路を提供
する。 【構成】 マスタイネーブル回路は、ハード的にコード
化されるマスタヒューズと、ドライバトランジスタと、
マルチ入力論理ゲートとを有している。マスタヒューズ
が焼切されると、ドライバ出力は強制的にイネーブル状
態となる。論理ゲートによって適切な選択信号が受取ら
れると、デコーダがイネーブル即ち動作可能状態とされ
て、冗長ライン選択時間と正規のライン選択時間との間
に不一致を発生させることなしに、冗長行を選択するこ
とを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大略、半導体メモリア
レイにおける冗長ラインデコード技術に関するものであ
って、更に詳細には、冗長デコーダマスタイネーブル回
路に関するものである。更に詳細には、本発明は、複数
個のイネーブル信号入力を可能とさせる冗長デコーダマ
スタイネーブル回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のVLSI半導体メモリは、通常、
64Kb乃至4Mbの範囲の寸法を有している。SRA
M及びDRAM半導体メモリにおける処理上の欠陥は、
このような大規模メモリアレイにおける処理歩留まりを
著しく減少させる場合がある。メモリチップの処理歩留
まりを改善するために、種々のエラー補正方法が提案さ
れている。例えば、電気的即ち「ソフト」エラー補正技
術が提案されており、その場合には、ソフトウェアが物
理的な欠陥を補正する。又、「ハード」エラー補正技術
があり、その場合には、欠陥性の回路要素はチップ内に
含まれる冗長要素によって置換される。ソフトエラー補
正技術又はハードエラー補正技術を使用することによっ
て、製造コストを低下させることが可能であり、且つ既
存のウエハ製造ライン又は新たな処理技術において新し
い製品を早期に導入させることが可能である。
【0003】メモリチップ上での「ハード」エラー補正
を行なうことによる歩留まりの向上は、通常、メモリア
レイ内に冗長の行及び列を設けることによって行なわれ
る。数個の行又は列によってメモリ回路の歩留まりを著
しく向上させることが可能である。何故ならば、多くの
装置は、単一の行又は列内においての単一のビット障害
又はいくつかの障害が発生する場合に欠陥製品として拒
否されるからである。これらの冗長行又は列は、ウエハ
処理の後の電気的テストにおいて識別された欠陥性の行
又は列を置換させるためにメモリ構成に付加させること
が可能である。第一に、欠陥性の行又は列をアレイから
切断させる。このことは3つの方法のうちの1つによっ
て行なわれる。即ち、電流によって焼切されるヒュー
ズ、レーザによって焼切されるヒューズ、レーザによっ
てアニールされる抵抗接続部である。次いで、冗長行又
は列がイネーブル即ち動作可能状態とされ、且つ欠陥性
の行又は列のアドレスでプログラムされる。
【0004】冗長ラインが置換すべきラインから著しい
距離離れている場合、又は冗長ラインに対する回路経路
が付加的な装置を有している場合には、メモリアレイに
おいて冗長ラインを設けることはチップの速度に悪影響
を与える場合がある。信号経路長さを減少させるため、
置換すべき位置近くのアレイのブロック内に冗長要素を
位置させることが通常試みられる。又、冗長ラインをイ
ネーブル即ち動作可能状態とさせるためには、例えば
「チップイネーブル」又は「左/右行アドレス」等の付
加的な信号が必要とされる。これらの付加的な信号は、
付加的な論理装置を信号経路内に配置させることを必要
とするか、又は既存の論理装置上のファンインを増加さ
せることを必要とする。これらのオプションは、両方と
も、信号経路内に付加的な遅延を導入させる。このこと
は、冗長ラインを介しての信号経路遅延時間と非冗長行
又は列を介しての信号経路遅延時間との間に不一致を発
生させる。その結果メモリの速度が低下される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した如
き従来技術の欠点を解消し、ライン選択信号経路内に伝
播遅延を導入することなしに複数個のイネーブル信号入
力を可能とする冗長ラインイネーブル回路を提供するこ
とを目的とする。このような回路は、メモリチップの速
度を低下させることなしに、「ハード」エラー補正によ
って歩留まりを向上させることを可能とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、冗長行
又は列が欠陥性の行又は列を置換することを可能とする
冗長デコーダにおいて、冗長デコーダイネーブル遅延を
デコーダイネーブル遅延と一致させた状態で、複数個の
イネーブル信号入力を受取るマスタイネーブル回路が提
供される。マスタイネーブル回路はハード的に高度化さ
れたマスタヒューズと、ドライバトランジスタと、マル
チ入力論理ゲートとを有している。マスタヒューズが焼
切されると、ドライバ出力は強制的にイネーブル状態と
される。次いで、論理ゲートによって適切な選択信号が
受取られると、デコーダがイネーブル即ち動作可能状態
とされて、冗長ライン選択時間と正規のライン選択時間
との不一致を発生することなしに、冗長行を選択するこ
とを可能とする。
【0007】
【実施例】図1を参照すると、冗長行及びそれらの対応
するデコーダを具備する半導体メモリアレイの概略ブロ
ック図が示されている。ウエハ処理の後の電気的テスト
段階において識別されたアレイ16内の欠陥性セルを置
換させるために、冗長行12内の1つの冗長行をメモリ
構成へ付加させることが可能である。冗長ラインデコー
ダ10は、ある冗長行12をイネーブル即ち動作可能状
態とさせ且つ該冗長行に対してそれらが応答すべきアド
レスを割当てるために、選択したヒューズを焼切するこ
とによって冗長ラインデコーダ10をプログラムする。
デコーダ14及び冗長デコーダ10へ送給されるアドレ
スが冗長行に割当てられたアドレスに対応する場合に
は、冗長デコーダ10が冗長行12に対して行選択信号
を送給する。デコード回路14は、冗長行へ割当てられ
たアドレスに対して応答しないようにプログラムされ
る。センスアンプ18は、選択された冗長行の各列を読
取る。
【0008】図2は単一の冗長行に対して従来技術にお
いて使用されている冗長行デコーダの概略図を示してい
る。冗長行がディスエーブル即ち動作不能状態とされる
と、マスタヒューズ20が高電圧信号Vccを反転増幅
器22へ供給し、イネーブル回路28からの低イネーブ
ル信号出力及び反転増幅器26からの高補元(即ち、相
補的)イネーブル信号を発生させる。これによって、パ
スゲート36,38,40,42がターンオフされる。
同様に、図2に示される如く、これらのパスゲートと並
列接続されている全てのパスゲートがターンオフされ
る。又、反転用増幅器26はプルダウントランジスタ3
0をターンオンさせる。NANDゲート32の入力は低
状態に保持され、この場合には、接地状態に設定され、
且つ高状態の値がNDOUTにおいてNANDゲート3
2から出力される。高状態のNDOUT入力がNORゲ
ート34へ入力されると、いずれかの冗長行選択信号が
冗長デコーダから出力されることを阻止する。
【0009】冗長行をイネーブル即ち動作可能状態とさ
せるために冗長ラインデコーダをプログラミングするこ
とによって、冗長行がウエハ電気的テストにおいて選択
される。マスタヒューズ20が焼切され、それによって
パスゲート36及び38を包含する全てのパスゲートが
ターンオンされ、且つNチャンネルプルダウントランジ
スタ30がターンオフされ、それによって冗長行デコー
ダがアドレスを受取ることを可能とさせる。反転用増幅
器22及びトランジスタ24のドレイン端子へ入力され
ていた電圧Vccが本回路から切断される。その結果発生
するインバータ22の高出力がトランジスタ24のゲー
トをターンオンさせ、インバータ22の出力を高状態に
ロックする。インバータ22及び反転用増幅器26は、
ドライバとして作用し、夫々、マスタイネーブル信号E
N及びマスタイネーブル信号の補元(即ち、相補的マス
タイネーブル信号)EN_BARを供給する。該イネー
ブル信号はNMOSパスゲートトランジスタ36のゲー
ト端子へ印加され、且つ相補的マスタイネーブル信号E
N_BARはPMOSパスゲートトランジスタ38のゲ
ート端子へ印加されて、アドレス信号AULTが該トラ
ンジスタ対を介して通過することを許容する。反転用増
幅器26の低出力はプルダウントランジスタ30をター
ンオフさせ、且つ、後に説明する如く、アドレス信号A
ULt又は相補的アドレス信号AULcのいずれかがヒ
ューズ46又はヒューズ44を介してNANDゲート3
2へ通過することを許容する。同様に、図2に示した如
く、複数個のパスゲートが複数個のアドレス信号がNA
NDゲート入力端子へ通過することを許容する。
【0010】本デコーダは、以下の如くにして、特定の
割当てられた行アドレスに対して応答すべくプログラム
される。割当てられた行アドレスは、通常、4ビット、
8ビット、又は16ビットのグループに二進数ビットの
シーケンスから構成される。図2の冗長ラインデコーダ
の場合には、これらのビットのうちの1つが信号AUL
tとしてトランジスタ対36及び38へ送給される。そ
のアドレスビットの補元即ち相補的なビットが信号AU
Lcとしてトランジスタ40及び42へ入力される。本
デコーダをこのアドレスビット(高ALUt)に対して
二進数1を有する割当てられたアドレスでプログラムす
るためには、ヒューズ44を焼切して相補的な信号AU
Lcを切断させる。従って、アドレスビットAULtは
直接NANDゲート32へ接続される。選択されたアド
レスに対するアドレスビットにおいて論理0が必要とさ
れる場合には、相補的信号ALUcをNANDゲート3
2へ直接接続させるために、ヒューズ44の代わりにヒ
ューズ46を焼切する。同様に、プログラムされるアド
レスにおける各アドレスビットに対して二進数0又は二
進数1を夫々プログラムするために、「真」ラインに沿
って又は「相補的」ラインに沿ってヒューズを焼切す
る。プログラムされたアドレスが冗長ラインデコーダへ
送られる場合には、NANDゲート32の全ての入力が
加算され、低状態信号NDOUTが発生され、適切にア
ドレスされた行であることを表わす。
【0011】適切なるアドレスに加えて、通常の半導体
メモリ構成では、メモリアレイ内の1つの行又は列を適
切にイネーブルさせるために付加的な信号を必要とす
る。図2において、これらの信号はLRSEL(左/右
行アドレス)及びRCE(チップイネーブル制御)とし
て示されており、これらの信号は、アドレス信号NDO
UTと共に、NORゲート34へ入力される。これらの
信号が適切に選択された行又は列であることを表わす場
合には、NORゲート34は論理高冗長選択信号RDS
ELを出力し、その信号は該行又は列をイネーブル即ち
動作可能状態とさせる。
【0012】デコーダ選択信号経路においてこのような
付加的な論理ゲートを設けることの必要性は、選択信号
の伝播において付加的な遅延を発生し、それはアレイ1
6内の冗長でない行に対するデコーダ14に対しては存
在していない。このような伝播における不一致は、冗長
行を選択する場合に遅延を発生し、従って、全体的なメ
モリ速度が低下される。
【0013】付加的な論理ゲートに対する必要性を取除
く別の構成は、NANDゲート32への入力のファンイ
ンを増加させて、該付加的な選択信号を包含させること
である。然しながら、このような構成ではNANDゲー
トに対するファンインを過剰なものとさせ、且つNAN
Dゲートを介しての信号伝播を不当に遅滞化させる。こ
のことは、該ゲートを実現するために必要とされる直列
トランジスタのスタック即ち積層体が過剰になることが
部分的な原因である。このような遅延は通常の経路遅延
との間で不一致を発生し、メモリアレイ速度を低下させ
る。
【0014】次に、図3を参照すると、本発明の一実施
例に基づいて構成された冗長ラインデコーダの概略図が
示されている。この好適実施例は冗長行デコーダを示す
ものであるが、当業者にとって明らかな如く、このデコ
ーダは冗長列デコーダとして動作することも可能であ
る。
【0015】冗長行のイネーブル動作即ち動作可能状態
とする動作は、冗長ラインデコーダ内のマスタイネーブ
ル回路48内において行なわれる。マスタヒューズ5
0、反転用増幅器52、トランジスタ54が動作して冗
長行をメモリチップ内にハード的にコード化させる。イ
ネーブル状態即ち動作可能状態は、ヒューズ50を焼切
することによって該回路内においてハード的にコード化
される。増幅器52の出力が高状態へシフトし、且つト
ランジスタ54がターンオンし、インバータ52への入
力を低状態へロックする。マスタイネーブル回路48の
出力はNANDゲート56及び反転用増幅器58から構
成されている。イネーブル状態が設定された後に、NA
NDゲート56がイネーブル即ち動作可能状態とされ、
従って、付加的なイネーブル又は例えばRCE又はLR
SEL等の選択信号が受取られると、NANDゲート5
6は低信号を出力し、且つ反転用増幅器58が高状態へ
設定される。その結果、全てのパスゲート60がターン
オンされ、且つ全てのプルダウントランジスタ62がタ
ーンオフされる。従って、この状態において、本デコー
ダはアドレス信号AOc乃至AULtを受取ることが可
能である。プログラムされているアドレスが受取られる
と、本デコーダは冗長行選択信号RESELをNAND
ゲート64から冗長行へ出力させる。図示した実施例で
はNANDゲート64を示しているが、使用されるゲー
トは異なる極性の装置とすることが可能であり、又メモ
リアレイアドレス動作の回路構成に依存して全く異なる
論理ゲートとすることも可能である。
【0016】冗長行がディスエーブル即ち動作不能状態
とされる場合には、マスタヒューズ50は不変の状態に
維持される。Vccによって反転用増幅器52の出力は低
状態に維持され、NANDゲート56の出力は高状態に
ロックされ、従ってパスゲート60がターンオフされ且
つプルダウントランジスタ62がターンオンされる。本
発明の冗長ラインデコーダマスタイネーブルは、マスタ
ヒューズを焼切し且つ冗長行を選択するために付加的な
信号を入力することによってイネーブル状態をハード的
にコード化することを可能とし、デコーダアドレス信号
経路内に付加的な論理ゲートを設けることの必要性を取
除くと共に、既存の論理ゲート上のファンインを増加す
ることの必要性を取除いている。このような構成は、冗
長デコーダ選択信号遅延と正規のデコーダ選択信号遅延
とを一致させることを可能とすることにより、エラー補
正型メモリアレイの速度を向上させている。冗長マスタ
イネーブル回路内にマスタヒューズと付加的なイネーブ
ル信号入力の両方を配置させることにより、冗長ライン
デコーダ構成内においてより効率的に信号の論理的組合
わせを行なうことを可能としている。
【0017】当業者にとって明らかな如く、デコーダ入
力するアドレス信号のタイプ、又は好適実施例において
説明したデコーダをプログラミングする方法はこれらの
特定のタイプの信号又は方法に制限されるべきものでは
ない。例えば、パスゲート60への入力信号はメモリア
レイの前の段階におけるアドレス処理において処理され
ている予めデコードされたアドレス信号とすることも可
能である。予めデコードされた信号を使用してこのタイ
プのデコーダを構成するためのプログラミング手順は、
ヒューズ61を焼切するために異なるプロトコルを必要
とする場合がある。更に、好適実施例において説明した
マスタイネーブル回路は冗長デコーダ内において使用さ
れていたものであるが、当業者にとって明らかな如く、
このマスタイネーブルは多様なデコーダ回路において使
用することが可能であり、又他の電子装置用のイネーブ
ル回路として使用することも可能である。
【0018】以上、本発明の具体的実施の態様について
説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定される
べきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱すること
なしに種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に基づいて構成された冗長
デコーダマスタイネーブルを含む冗長行デコーダ及び冗
長行を含む半導体メモリアレイを示したブロック図。
【図2】 従来技術において使用されている冗長ライン
デコーダを示した概略図。
【図3】 本発明の好適実施例に基づいて構成された冗
長ラインデコーダを示した概略図。
【符号の説明】
10 冗長ラインデコーダ 12 冗長行 14 デコーダ 16 アレイ 18 センスアンプ 48 マスタイネーブル回路 50 マスタヒューズ 52 反転用増幅器 54 トランジスタ 56 NANDゲート 58 反転用増幅器 60 パスゲート 62 プルダウントランジスタ 64 NANDゲート

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冗長ラインデコーダをイネーブルさせる
    マスタイネーブル回路において、 (a)イネーブル状態を設定するためのプログラマブル
    回路が設けられており、 (b)デコーダイネーブル信号を発生させるために前記
    イネーブル状態を少なくとも1つの付加的なイネーブル
    信号と結合させる出力回路が設けられており、前記イネ
    ーブル状態と前記付加的なイネーブル信号とがイネーブ
    ル値を有する場合に、前記デコーダイネーブル信号がデ
    コーダをイネーブルさせることを特徴とするマスタイネ
    ーブル回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記出力回路が論理
    ゲートを有しており、前記論理ゲートへの入力は前記プ
    ログラマブル回路において設定されたイネーブル状態及
    び前記付加的なイネーブル信号であり、前記論理ゲート
    は、その入力がイネーブルされたデコーダを表わす場合
    に、デコーダをイネーブルさせるイネーブル信号を出力
    することを特徴とするマスタイネーブル回路。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記論理ゲートがN
    ANDゲートを有していることを特徴とするマスタイネ
    ーブル回路。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記論理ゲートの出
    力へ接続して反転用増幅器が設けられており、前記論理
    ゲート出力及びその補元の両方が本マスタイネーブル回
    路から出力させることが可能であることを特徴とするマ
    スタイネーブル回路。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記プログラマブル
    回路が、第一端部と第二端部とを具備しており前記第一
    端部が高電圧電源へ接続しているヒューズと、低電圧電
    源へ接続した第一端子と前記ヒューズの第二端部へ接続
    した第二端子とゲート端子とを具備するMOSFET
    と、前記第二端子へ接続した入力と前記ゲート端子へ接
    続した出力とを具備しておりその出力が前記プログラマ
    ブル回路の出力として作用する反転用増幅器とを有する
    ことを特徴とするマスタイネーブル回路。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記出力回路が論理
    ゲートを有しており、該論理ゲートへの入力は前記反転
    用増幅器からの出力及び少なくとも1個の付加的なイネ
    ーブル信号であり、前記論理ゲートは、その入力がイネ
    ーブルされたデコーダを表わす場合に、デコーダをイネ
    ーブルさせるイネーブル信号を出力することを特徴とす
    るマスタイネーブル回路。
  7. 【請求項7】 冗長ラインデコーダにおいて、 本デコーダをイネーブルさせるためのマスタイネーブル
    回路が設けられており、前記マスタイネーブル回路はプ
    ログラムされたイネーブル信号と少なくとも1つの付加
    的なイネーブル信号とが予め選択した値をとる場合にデ
    コーダをイネーブルさせるイネーブル信号を出力し、 前記デコーダイネーブル信号に応答してアドレス信号を
    送信することを許容するパスゲート手段が設けられてお
    り、 前記デコーダイネーブル信号に応答して本デコーダをデ
    ィスエーブル状態にロックする手段が設けられており、 前記パスゲート手段及び前記ロック手段に接続してデコ
    ード回路が設けられており、アドレスでプログラムされ
    ているデコーダ回路が、前記プログラムされているアド
    レスを受取った場合に、冗長ライン選択信号を発生する
    ことを特徴とする冗長ラインデコーダ。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記マスタイネーブ
    ル回路が、電源へ接続したマスタヒューズと、前記マス
    タヒューズへ接続した第一端子及び第二電源へ接続した
    第二端子を具備するMOSFETと、前記第二端子へ接
    続した入力及び前記ゲート端子へ接続した出力を具備す
    る反転用増幅器と、複数個の付加的なイネーブル信号及
    び前記反転用増幅器からの出力を入力として受取るNA
    NDゲートとを有することを特徴とする冗長ラインデコ
    ーダ。
  9. 【請求項9】 請求項7において、前記パスゲート手段
    が前記アドレス信号と前記デコード回路との間に接続し
    た複数個のトランジスタを有しており、前記トランジス
    タがデコーダイネーブル信号によって制御されることを
    特徴とする冗長ラインデコーダ。
  10. 【請求項10】 請求項7において、前記パスゲート手
    段が前記アドレス信号と前記デコード回路との間に接続
    した複数個のPMOSトランジスタ及びNMOSトラン
    ジスタを有しており、前記PMOSトランジスタがデコ
    ーダイネーブル信号によって制御され且つ前記NMOS
    トランジスタが前記デコーダイネーブル信号の補元によ
    って制御されることを特徴とする冗長ラインデコーダ。
  11. 【請求項11】 請求項7において、前記ロック手段が
    前記デコード回路と電圧との間に接続した複数個のトラ
    ンジスタを有しており、前記トランジスタがデコーダイ
    ネーブル信号によって制御されることを特徴とする冗長
    ラインデコーダ。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記電圧が接地
    電圧であることを特徴とする冗長ラインデコーダ。
  13. 【請求項13】 請求項7において、前記デコード回路
    が、前記プログラムされたアドレスに対応するアドレス
    信号の選択を介してアドレスでプログラムされる手段
    と、前記選択したアドレス信号の入力を有しており出力
    が冗長ライン選択信号である論理ゲートとを有すること
    を特徴とする冗長ラインデコーダ。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記プログラム
    される手段が、前記アドレス信号の各々と直列に接続し
    たヒューズを有することを特徴とする冗長ラインデコー
    ダ。
  15. 【請求項15】 請求項13において、前記プログラム
    されたアドレスに対応してアドレス信号及び相補的アド
    レス信号を選択する手段が設けられていることを特徴と
    する冗長ラインデコーダ。
  16. 【請求項16】 請求項13において、前記プログラム
    されたアドレスに対応して予めデコードした信号を選択
    する手段が設けられていることを特徴とする冗長ライン
    デコーダ。
  17. 【請求項17】 冗長デコーダをイネーブルさせる方法
    において、 ヒューズが焼切されているか否かに依存してプログラム
    されたイネーブル信号を発生し、 マスタイネーブル信号を発生するためにプログラムされ
    たイネーブル信号を少なくとも1個の付加的なイネーブ
    ル信号と結合させる、上記各ステップを有することを特
    徴とする方法。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記結合するス
    テップが論理ゲートによって実施されることを特徴とす
    る方法。
  19. 【請求項19】 請求項17において、前記付加的なイ
    ネーブル信号がチップイネーブル制御信号及び左/右行
    アドレス信号であることを特徴とする方法。
JP6236334A 1993-09-30 1994-09-30 冗長ラインデコーダマスタイネーブル回路及び方法 Pending JPH07153295A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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