JPH07153147A - 情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録再生装置Info
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- JPH07153147A JPH07153147A JP5301725A JP30172593A JPH07153147A JP H07153147 A JPH07153147 A JP H07153147A JP 5301725 A JP5301725 A JP 5301725A JP 30172593 A JP30172593 A JP 30172593A JP H07153147 A JPH07153147 A JP H07153147A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キャプスタンを省略して供給リ−ルと巻取リ
ールの駆動用モータの回転制御により、情報媒体上の制
御信号の有無に関わりなく、トラッキング走行制御を高
精度に行うことのできる情報記録再生装置を提供する。 【構成】 固定記録再生ヘッド12と固定再生ヘッド1
3を設け、記録時には固定記録再生ヘッド12により制
御信号を記録して固定再生ヘッド13により制御信号を
再生して両ヘッド間の制御信号の時間差を測定し、これ
を両ヘッド間の距離Dで徐算することにより情報媒体の
速度Vを検出する。また、再生時には固定記録再生ヘッ
ド12からも制御信号を再生し、同様にして情報媒体の
速度Vを検出する。上記速度Vにより供給リ−ルと巻取
リールの駆動用モータの回転を制御する。
ールの駆動用モータの回転制御により、情報媒体上の制
御信号の有無に関わりなく、トラッキング走行制御を高
精度に行うことのできる情報記録再生装置を提供する。 【構成】 固定記録再生ヘッド12と固定再生ヘッド1
3を設け、記録時には固定記録再生ヘッド12により制
御信号を記録して固定再生ヘッド13により制御信号を
再生して両ヘッド間の制御信号の時間差を測定し、これ
を両ヘッド間の距離Dで徐算することにより情報媒体の
速度Vを検出する。また、再生時には固定記録再生ヘッ
ド12からも制御信号を再生し、同様にして情報媒体の
速度Vを検出する。上記速度Vにより供給リ−ルと巻取
リールの駆動用モータの回転を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気テープ装置,VTR
(Video Tape Recorder)、光テープ等のウェブ状情報
媒体を用いる情報記録再生装置に関わり、とくに、情報
媒体上の制御信号の有無に関わりなく、情報媒体へのト
ラッキング走行制御を供給リール及び巻取リール駆動用
モータの制御によりすべての走行状態に対て行うことの
できる情報記録再生装置に関する。
(Video Tape Recorder)、光テープ等のウェブ状情報
媒体を用いる情報記録再生装置に関わり、とくに、情報
媒体上の制御信号の有無に関わりなく、情報媒体へのト
ラッキング走行制御を供給リール及び巻取リール駆動用
モータの制御によりすべての走行状態に対て行うことの
できる情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図15は従来の磁気記録再生装置(VT
R)の機構部の概略を示す斜視図である。55は供給リ
ール、56は巻取ルール、61は入口テープガイドロー
ラ、62は入口傾斜ガイド、63は出口傾斜ガイド、6
4は出口テープガイドローラである。
R)の機構部の概略を示す斜視図である。55は供給リ
ール、56は巻取ルール、61は入口テープガイドロー
ラ、62は入口傾斜ガイド、63は出口傾斜ガイド、6
4は出口テープガイドローラである。
【0003】テープカセット65から磁気テープ100
を引き出して回転ヘッドドラム50に巻き付け、磁気テ
ープ100をピンチローラ66とキャプスタン67によ
り挟み付けて、キャプスタンモータ67aによりキャプ
スタン67を所定の回転数で回転させて磁気テープ10
0を所定速度で移送する。そして、所定の回転数で回転
する回転ヘッドドラム50と一体に取り付けられた磁気
ヘッドが磁気テープ100上に信号を記録し、また、記
録された信号を再生する。
を引き出して回転ヘッドドラム50に巻き付け、磁気テ
ープ100をピンチローラ66とキャプスタン67によ
り挟み付けて、キャプスタンモータ67aによりキャプ
スタン67を所定の回転数で回転させて磁気テープ10
0を所定速度で移送する。そして、所定の回転数で回転
する回転ヘッドドラム50と一体に取り付けられた磁気
ヘッドが磁気テープ100上に信号を記録し、また、記
録された信号を再生する。
【0004】また、回転ヘッドドラム50の磁気テープ
100へのトラッキング制御手段として磁気テープ10
0上には制御信号トラックが設けられ、制御信号記録再
生消去ヘッド71により回転ヘッドドラム50の所定回
転量毎に制御信号(CTL信号)を記録し、再生時には
この制御信号を読み出して磁気テープ100の送り速度
を制御し、回転ヘッドドラム50の位相を磁気テープ1
00の送り速度に同期させる。
100へのトラッキング制御手段として磁気テープ10
0上には制御信号トラックが設けられ、制御信号記録再
生消去ヘッド71により回転ヘッドドラム50の所定回
転量毎に制御信号(CTL信号)を記録し、再生時には
この制御信号を読み出して磁気テープ100の送り速度
を制御し、回転ヘッドドラム50の位相を磁気テープ1
00の送り速度に同期させる。
【0005】すなわち、制御信号と回転ヘッドドラム5
0の位相との差がトラックとヘッドの相対位置を示すの
で、回転ヘッドドラム50の回転基準信号を遅延回路を
用いて遅延させ、これを制御信号の位相に合わせるよう
に制御していた。また、既に制御信号が記録されている
磁気テープにおいては、記録時にも回転ヘッドドラム5
0の回転基準信号を遅延回路を用いて遅延させ、遅延さ
れた信号と制御信号の位相を合わせるように磁気テープ
100の送り速度を制御していた。
0の位相との差がトラックとヘッドの相対位置を示すの
で、回転ヘッドドラム50の回転基準信号を遅延回路を
用いて遅延させ、これを制御信号の位相に合わせるよう
に制御していた。また、既に制御信号が記録されている
磁気テープにおいては、記録時にも回転ヘッドドラム5
0の回転基準信号を遅延回路を用いて遅延させ、遅延さ
れた信号と制御信号の位相を合わせるように磁気テープ
100の送り速度を制御していた。
【0006】しかしながら、このような従来装置では、
ピンチローラ66とキャプスタン67間の大きな圧着力
によりピンチローラ66とキャプスタン67が摩耗し、
また、テープ磁性面が損傷を蒙るなどの問題があった。
特開平4−222949号公報には、CTL記録ヘッド
の下流に設けたCTL再生ヘッドによりCTL信号を再
生し、記録CTL信号と再生CTL信号間の時間差と両
ヘッド間距離とによりテープ速度を検出してキャプスタ
ンモータの回転を制御し、キャプスタン径の摩耗に関わ
りなくテープ速度を一定に保つことが開示されている。
ピンチローラ66とキャプスタン67間の大きな圧着力
によりピンチローラ66とキャプスタン67が摩耗し、
また、テープ磁性面が損傷を蒙るなどの問題があった。
特開平4−222949号公報には、CTL記録ヘッド
の下流に設けたCTL再生ヘッドによりCTL信号を再
生し、記録CTL信号と再生CTL信号間の時間差と両
ヘッド間距離とによりテープ速度を検出してキャプスタ
ンモータの回転を制御し、キャプスタン径の摩耗に関わ
りなくテープ速度を一定に保つことが開示されている。
【0007】また、磁気テープ100の高速送りに関し
ては、キャプスタン67を高速回転させると信頼性に問
題が生じ、また、供給リール55と巻取リール56の回
転を制御すると、磁気テープ100の巻径によって磁気
テープ100の走行速度が変化するので制御が複雑にな
るという問題があった。このため、低速域ではキャプス
タン67によりテープを送り、高速域ではピンチローラ
66がキャプスタン67から離脱して供給リール55と
巻取リール56によりテープを送る方法が一般的に採用
されている。
ては、キャプスタン67を高速回転させると信頼性に問
題が生じ、また、供給リール55と巻取リール56の回
転を制御すると、磁気テープ100の巻径によって磁気
テープ100の走行速度が変化するので制御が複雑にな
るという問題があった。このため、低速域ではキャプス
タン67によりテープを送り、高速域ではピンチローラ
66がキャプスタン67から離脱して供給リール55と
巻取リール56によりテープを送る方法が一般的に採用
されている。
【0008】しかしながら、テープ送りを上記キャプス
タン方式からリール方式に切り換える際に、ピンチロー
ラ66に対するキャプスタン67の着脱動作に時間がか
かり、とくに、リール送りからキャプスタン送りへ移行
する際には、磁気テープ100の走行を一時停止させて
ピンチローラ66とキャプスタン67間に挟むので切替
時間がさらに増えるという問題があった。
タン方式からリール方式に切り換える際に、ピンチロー
ラ66に対するキャプスタン67の着脱動作に時間がか
かり、とくに、リール送りからキャプスタン送りへ移行
する際には、磁気テープ100の走行を一時停止させて
ピンチローラ66とキャプスタン67間に挟むので切替
時間がさらに増えるという問題があった。
【0009】この課題に対し特開平4ー167252号
公報には、回転磁気ヘッドドラムを使用した磁気記録再
生装置において、回転磁気ヘッドドラムに転動体を一体
に取付け、この転動体の回転数を検出して磁気テ−プ巻
取り用リ−ルモ−タの回転数を制御し、テ−プ移送を安
定化し、キャプスタンやピンチロ−ラ等を省略すること
が開示されている。
公報には、回転磁気ヘッドドラムを使用した磁気記録再
生装置において、回転磁気ヘッドドラムに転動体を一体
に取付け、この転動体の回転数を検出して磁気テ−プ巻
取り用リ−ルモ−タの回転数を制御し、テ−プ移送を安
定化し、キャプスタンやピンチロ−ラ等を省略すること
が開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平4ー167252号公報に開示の方法では、磁気テ
ープと転動体の間の滑りにより磁気テ−プの送り速度誤
差が生じるという問題があった。本発明の目的は、上記
制御信号の有無に関わりなく、また、磁気テ−プの低
速、高速等、すべての走行状態で供給側及び巻取側のリ
ールモータの駆動力のみによりトラッキング走行制御を
良好に行うことのできる情報媒体装置を提供することに
ある。
開平4ー167252号公報に開示の方法では、磁気テ
ープと転動体の間の滑りにより磁気テ−プの送り速度誤
差が生じるという問題があった。本発明の目的は、上記
制御信号の有無に関わりなく、また、磁気テ−プの低
速、高速等、すべての走行状態で供給側及び巻取側のリ
ールモータの駆動力のみによりトラッキング走行制御を
良好に行うことのできる情報媒体装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、情報媒体の走行方向に沿って固定記録再生手段と固
定再生手段とを順次設け、第1の情報媒体速度検出器に
より、固定記録再生手段により情報媒体に記録、また情
報媒体より再生された制御信号と、固定再生手段により
再生された制御信号に基づいて情報媒体の走行速度を検
出し、この走行速度信号に基づいて供給リール及び/ま
たは巻取リールの駆動モータを制御し、また、前記情報
媒体へのトラッキング制御を行うようにする。
に、情報媒体の走行方向に沿って固定記録再生手段と固
定再生手段とを順次設け、第1の情報媒体速度検出器に
より、固定記録再生手段により情報媒体に記録、また情
報媒体より再生された制御信号と、固定再生手段により
再生された制御信号に基づいて情報媒体の走行速度を検
出し、この走行速度信号に基づいて供給リール及び/ま
たは巻取リールの駆動モータを制御し、また、前記情報
媒体へのトラッキング制御を行うようにする。
【0012】また、供給リールおよび/または巻取リー
ルの内の回転速度を検出するリール回転速度検出手段
と、供給リールおよび/または巻取リールにおける情報
媒体の巻径を検出するリール径検出手段と、前記供給リ
ールおよび/または巻取リールの回転速度とリール半径
に基づいて前記情報媒体の走行速度を検出する第2の情
報媒体速度検出器を設け、第1と第2の情報媒体速度検
出器の出力に基づいて供給リール及び/または巻取リー
ルの駆動モータを制御し、また、前記情報媒体へのトラ
ッキング制御を行うようにする。
ルの内の回転速度を検出するリール回転速度検出手段
と、供給リールおよび/または巻取リールにおける情報
媒体の巻径を検出するリール径検出手段と、前記供給リ
ールおよび/または巻取リールの回転速度とリール半径
に基づいて前記情報媒体の走行速度を検出する第2の情
報媒体速度検出器を設け、第1と第2の情報媒体速度検
出器の出力に基づいて供給リール及び/または巻取リー
ルの駆動モータを制御し、また、前記情報媒体へのトラ
ッキング制御を行うようにする。
【0013】また、前記情報媒体の走行に伴って回転す
る速度検出用ローラと、速度検出用ローラの回転より前
記情報媒体の走行速度を検出する第3の情報媒体速度検
出器を設け、第1の情報媒体速度検出器と第3の情報媒
体速度検出器の出力信号に基づいて供給リール及び/ま
たは巻取リールの駆動モータを制御し、また、前記情報
媒体へのトラッキング制御を行うようにする。
る速度検出用ローラと、速度検出用ローラの回転より前
記情報媒体の走行速度を検出する第3の情報媒体速度検
出器を設け、第1の情報媒体速度検出器と第3の情報媒
体速度検出器の出力信号に基づいて供給リール及び/ま
たは巻取リールの駆動モータを制御し、また、前記情報
媒体へのトラッキング制御を行うようにする。
【0014】また、第1ないし第3の情報媒体速度検出
器のいずれかまたは、それらの複数の出力信号に基づい
て供給リール及び/または巻取リールの駆動モータを制
御すし、また、前記情報媒体へのトラッキング制御を行
うようにする。また、第1の情報媒体速度検出手段は、
固定記録再生手段により記録または再生された制御信号
と固定再生手段により再生された制御信号間の時間差
と、固定記録再生手段と固定再生手段間の距離に基づい
て、前記情報媒体の走行速度を検出するようにする。
器のいずれかまたは、それらの複数の出力信号に基づい
て供給リール及び/または巻取リールの駆動モータを制
御すし、また、前記情報媒体へのトラッキング制御を行
うようにする。また、第1の情報媒体速度検出手段は、
固定記録再生手段により記録または再生された制御信号
と固定再生手段により再生された制御信号間の時間差
と、固定記録再生手段と固定再生手段間の距離に基づい
て、前記情報媒体の走行速度を検出するようにする。
【0015】また、第1の情報媒体速度検出手段は、固
定記録再生手段により記録または再生された制御信号の
周期と、固定再生手段により再生された制御信号の周期
に基づいて、前記情報媒体の走行速度を検出する。
定記録再生手段により記録または再生された制御信号の
周期と、固定再生手段により再生された制御信号の周期
に基づいて、前記情報媒体の走行速度を検出する。
【0016】
【作用】第1の情報媒体速度検出器が検出する情報媒体
の走行速度信号により、供給リール及び/または巻取リ
ールの駆動モータが制御され、また、前記情報媒体への
トラッキング制御が行われる。また、第1と第2の情報
媒体速度検出器の出力に基づいて供給リール及び/また
は巻取リールの駆動モータが制御され、また、前記情報
媒体へのトラッキング制御が行われる。
の走行速度信号により、供給リール及び/または巻取リ
ールの駆動モータが制御され、また、前記情報媒体への
トラッキング制御が行われる。また、第1と第2の情報
媒体速度検出器の出力に基づいて供給リール及び/また
は巻取リールの駆動モータが制御され、また、前記情報
媒体へのトラッキング制御が行われる。
【0017】また、第1と第3の情報媒体速度検出器の
出力信号、または第1ないし第3の情報媒体速度検出器
のいずれかまたは、それらの複数の組合せに基づいて供
給リール及び/または巻取リールの駆動モータが制御さ
れ、また、前記情報媒体へのトラッキング制御が行われ
る。
出力信号、または第1ないし第3の情報媒体速度検出器
のいずれかまたは、それらの複数の組合せに基づいて供
給リール及び/または巻取リールの駆動モータが制御さ
れ、また、前記情報媒体へのトラッキング制御が行われ
る。
【0018】また、第1の情報媒体速度検出手段は、固
定記録再生手段により記録または再生された制御信号と
固定再生手段により再生された制御信号間の時間差と、
固定記録再生手段と固定再生手段間の距離に基づいて、
前記情報媒体の走行速度を検出する。また、第1の情報
媒体速度検出手段は、固定記録再生手段により記録また
は再生された制御信号の周期と、固定再生手段により再
生された制御信号の周期に基づいて、前記情報媒体の走
行速度を検出する。
定記録再生手段により記録または再生された制御信号と
固定再生手段により再生された制御信号間の時間差と、
固定記録再生手段と固定再生手段間の距離に基づいて、
前記情報媒体の走行速度を検出する。また、第1の情報
媒体速度検出手段は、固定記録再生手段により記録また
は再生された制御信号の周期と、固定再生手段により再
生された制御信号の周期に基づいて、前記情報媒体の走
行速度を検出する。
【0019】
【実施例】本発明では従来のキャプスタンを省略し、磁
気テ−プの供給リ−ル、および/または巻取リ−ルの回
転数制御により磁気テ−プの走行速度を制御して、キャ
プスタンの摩耗、変形等によって発生する磁気テ−プの
走行速度誤差を無くし、さらに、磁気テ−プ上に記録し
た制御信号が所定の間隔をおいて設けた二つの磁気ヘッ
ド間を通過する時間を検出して上記磁気テ−プの供給リ
−ル、および/または巻取リ−ルの回転速度を制御す
る。
気テ−プの供給リ−ル、および/または巻取リ−ルの回
転数制御により磁気テ−プの走行速度を制御して、キャ
プスタンの摩耗、変形等によって発生する磁気テ−プの
走行速度誤差を無くし、さらに、磁気テ−プ上に記録し
た制御信号が所定の間隔をおいて設けた二つの磁気ヘッ
ド間を通過する時間を検出して上記磁気テ−プの供給リ
−ル、および/または巻取リ−ルの回転速度を制御す
る。
【0020】まず、図1、図2により本発明による情報
記録再生装置の概略構成とその動作を説明する。図1、
図2は本発明による情報記録再生装置実施例の概略構成
を示すブロック図、図3は本発明による速度検出方法実
施例のフローチャート、図4は本発明における制御信号
の動作を説明するタイムチャート、図5は本発明による
トラッキング制御方法実施例のフローチャートである。
記録再生装置の概略構成とその動作を説明する。図1、
図2は本発明による情報記録再生装置実施例の概略構成
を示すブロック図、図3は本発明による速度検出方法実
施例のフローチャート、図4は本発明における制御信号
の動作を説明するタイムチャート、図5は本発明による
トラッキング制御方法実施例のフローチャートである。
【0021】図1において、記録時には、固定記録再生
ヘッド12は基準信号発生器21の信号に基づく制御信
号を情報媒体1に書き込み、固定再生ヘッド13がこの
制御信号を読み出してこの制御信号の記録と再生間の時
間差Tを測定し、この時間差Tを固定記録再生ヘッド1
2と固定再生ヘッド13の距離Dで徐算することにより
情報媒体速度Vを検出する。整形器20は固定再生ヘッ
ド13の出力波形を整形するためのものである。
ヘッド12は基準信号発生器21の信号に基づく制御信
号を情報媒体1に書き込み、固定再生ヘッド13がこの
制御信号を読み出してこの制御信号の記録と再生間の時
間差Tを測定し、この時間差Tを固定記録再生ヘッド1
2と固定再生ヘッド13の距離Dで徐算することにより
情報媒体速度Vを検出する。整形器20は固定再生ヘッ
ド13の出力波形を整形するためのものである。
【0022】再生時には、既に記録済の上記制御信号を
固定記録再生ヘッド12と固定再生ヘッド13により読
み出して両者間の時間差Tを測定し、この時間差Tを固
定記録再生ヘッド12と固定再生ヘッド13の距離Dで
徐算することにより情報媒体速度Vを検出する。
固定記録再生ヘッド12と固定再生ヘッド13により読
み出して両者間の時間差Tを測定し、この時間差Tを固
定記録再生ヘッド12と固定再生ヘッド13の距離Dで
徐算することにより情報媒体速度Vを検出する。
【0023】情報媒体速度検出器22は上記情報媒体速
度Vを基準信号発生器21の信号を基準にして測定し、
情報媒体速度比較器24は情報媒体速度Vをコントロー
ラ29が指示する目標速度を比較し、比較結果を巻取リ
−ル15の駆動モ−タ17および/または供給リ−ル2
の駆動モ−タ16に送ってその回転速度を制御する。
度Vを基準信号発生器21の信号を基準にして測定し、
情報媒体速度比較器24は情報媒体速度Vをコントロー
ラ29が指示する目標速度を比較し、比較結果を巻取リ
−ル15の駆動モ−タ17および/または供給リ−ル2
の駆動モ−タ16に送ってその回転速度を制御する。
【0024】図2は図1の構成をさらに詳細に示すもの
である。供給リール2より繰り出された情報媒体1は、
バッファ3、ガイド4、ガイド5、張力検出器6、全幅
消去ヘッド7を経由し、さらに、ガイド8、ガイド9に
より回転ヘッドドラム10に巻装され、固定消去ヘッド
11、固定記録再生ヘッド12、固定再生ヘッド13、
ガイド14を経由し巻取リール15に巻き取られる。
である。供給リール2より繰り出された情報媒体1は、
バッファ3、ガイド4、ガイド5、張力検出器6、全幅
消去ヘッド7を経由し、さらに、ガイド8、ガイド9に
より回転ヘッドドラム10に巻装され、固定消去ヘッド
11、固定記録再生ヘッド12、固定再生ヘッド13、
ガイド14を経由し巻取リール15に巻き取られる。
【0025】本発明では、巻取リ−ル15の駆動モ−タ
17と供給リ−ル2の駆動モ−タ16の回転を情報媒体
の速度情報と位置情報、および磁気テ−プ1の張力情報
により制御する。上記速度情報により磁気テ−プ1を所
定の速度で走行し、上記位置情報により磁気テ−プ1と
回転ヘッドドラム10の位置関係を定め、上記張力情報
により磁気テ−プ1の伸び縮ぢみや振動によって生じる
磁気テ−プ1の速度や位置誤差を補正する。この三つの
情報はリールモータドライブアンプ(リールMDA)2
8を介して各駆動モ−タに印加される。
17と供給リ−ル2の駆動モ−タ16の回転を情報媒体
の速度情報と位置情報、および磁気テ−プ1の張力情報
により制御する。上記速度情報により磁気テ−プ1を所
定の速度で走行し、上記位置情報により磁気テ−プ1と
回転ヘッドドラム10の位置関係を定め、上記張力情報
により磁気テ−プ1の伸び縮ぢみや振動によって生じる
磁気テ−プ1の速度や位置誤差を補正する。この三つの
情報はリールモータドライブアンプ(リールMDA)2
8を介して各駆動モ−タに印加される。
【0026】上記速度情報は情報媒体速度検出器22が
検出する。すなわち、記録(REC)時には、固定記録
再生ヘッド12に送られた基準信号発生器21の信号と
固定再生ヘッド13が読み出し制御信号を比較して両者
間の時間差Tを測定し、これを固定記録再生ヘッド12
と固定再生ヘッド13の距離Dで徐算して情報媒体速度
Vを求める。情報媒体速度比較器24は情報媒体速度V
とコントロ−ラ29が指示する目標速度との比較結果を
求め、リールMDA28に送付する。
検出する。すなわち、記録(REC)時には、固定記録
再生ヘッド12に送られた基準信号発生器21の信号と
固定再生ヘッド13が読み出し制御信号を比較して両者
間の時間差Tを測定し、これを固定記録再生ヘッド12
と固定再生ヘッド13の距離Dで徐算して情報媒体速度
Vを求める。情報媒体速度比較器24は情報媒体速度V
とコントロ−ラ29が指示する目標速度との比較結果を
求め、リールMDA28に送付する。
【0027】また、再生(PLAY)時には、情報媒体
速度検出器22は固定記録再生ヘッド12と固定再生ヘ
ッド13の双方が読み出した制御信号間の時間差Tを測
定し、同様にこの時間差Tを上記距離Dで徐算して情報
媒体速度Vを求める。情報媒体速度比較器24は情報媒
体速度Vとコントロ−ラ29が指示する目標速度との比
較結果を求め、リールMDA28に送付する。
速度検出器22は固定記録再生ヘッド12と固定再生ヘ
ッド13の双方が読み出した制御信号間の時間差Tを測
定し、同様にこの時間差Tを上記距離Dで徐算して情報
媒体速度Vを求める。情報媒体速度比較器24は情報媒
体速度Vとコントロ−ラ29が指示する目標速度との比
較結果を求め、リールMDA28に送付する。
【0028】また、上記位置情報は情報媒体位置比較器
25が検出する。すなわち、記録(REC)時には、情
報媒体位置検出器26が検出する巻取リ−ル15と供給
リ−ル2の情報媒体位置信号と基準信号発生器21間の
比較信号を上記位置情報とし、再生(PLAY)時に
は、固定記録再生ヘッド12と基準信号発生器21間の
比較信号を上記位置情報とし、リールMDA28に送付
する。
25が検出する。すなわち、記録(REC)時には、情
報媒体位置検出器26が検出する巻取リ−ル15と供給
リ−ル2の情報媒体位置信号と基準信号発生器21間の
比較信号を上記位置情報とし、再生(PLAY)時に
は、固定記録再生ヘッド12と基準信号発生器21間の
比較信号を上記位置情報とし、リールMDA28に送付
する。
【0029】また、上記張力情報は情報媒体張力比較器
27が検出する。すなわち、情報媒体張力比較器27は
張力検出器6が検出する情報媒体1の張力とコントロー
ラ29が指示する目標張力との比較結果を求め、リール
MDA28に送付する。
27が検出する。すなわち、情報媒体張力比較器27は
張力検出器6が検出する情報媒体1の張力とコントロー
ラ29が指示する目標張力との比較結果を求め、リール
MDA28に送付する。
【0030】また、回転ヘッドドラム10の回転をコン
トローラ29が指示する目標回転速度に正しく追随する
ように制御する。このため、ドラム位相比較器31によ
りドラムより得られるドラムの位相信号を基準信号発生
器21の発生する信号と比較し、この位相比較結果に、
ドラム速度比較器32がドラムより得られるドラムの回
転速度信号とコントローラ29の目標回転速度を比較し
て得た速度比較信号を加え、ドラムモータドライブアン
プ(ドラムMDA)33を介して回転ヘッドドラム10
の駆動モータを駆動する。この結果、回転ヘッドドラム
10は基準信号と同期して目標回転速度で回転する。
トローラ29が指示する目標回転速度に正しく追随する
ように制御する。このため、ドラム位相比較器31によ
りドラムより得られるドラムの位相信号を基準信号発生
器21の発生する信号と比較し、この位相比較結果に、
ドラム速度比較器32がドラムより得られるドラムの回
転速度信号とコントローラ29の目標回転速度を比較し
て得た速度比較信号を加え、ドラムモータドライブアン
プ(ドラムMDA)33を介して回転ヘッドドラム10
の駆動モータを駆動する。この結果、回転ヘッドドラム
10は基準信号と同期して目標回転速度で回転する。
【0031】図3は上記情報媒体速度の検出手順を説明
するフロ−チャ−トである。ステップF1にて基準信号
発生器21の基準信号の有無を判別し、基準信号が発生
すれば、ステップF2にて固定記録再生ヘッド12を用
いてこれを情報媒体1に記録する。次いでステップF3
では上記時間差Tの計測を始め、ステップF4にて固定
再生ヘッド13が前記基準信号を再生したか否かを判別
し、再生されればステップF5にて、上記時間差Tの計
測を終了する。ステップF6では固定記録再生ヘッド1
2と固定再生ヘッド13間の距離Dを上記時間差Tで除
算して情報媒体速度Vを算出する。
するフロ−チャ−トである。ステップF1にて基準信号
発生器21の基準信号の有無を判別し、基準信号が発生
すれば、ステップF2にて固定記録再生ヘッド12を用
いてこれを情報媒体1に記録する。次いでステップF3
では上記時間差Tの計測を始め、ステップF4にて固定
再生ヘッド13が前記基準信号を再生したか否かを判別
し、再生されればステップF5にて、上記時間差Tの計
測を終了する。ステップF6では固定記録再生ヘッド1
2と固定再生ヘッド13間の距離Dを上記時間差Tで除
算して情報媒体速度Vを算出する。
【0032】VTRにおいてはCTL信号が上記基準信
号に相当する。図4の上側のパルス列は固定記録再生ヘ
ッド12により記録されたCTL信号、下側のパルス列
は固定再生ヘッド13により再生されたCTL信号であ
り、図中のTが上記時間差に該当する。
号に相当する。図4の上側のパルス列は固定記録再生ヘ
ッド12により記録されたCTL信号、下側のパルス列
は固定再生ヘッド13により再生されたCTL信号であ
り、図中のTが上記時間差に該当する。
【0033】図5は図3にトラッキング制御手順である
ステップF7以降を追加したフロ−チャ−トである。ス
テップF7においてトラッキングを正常に行うための理
想時間PとステップF5で得た計測時間Tの差δTを求
め、ステップF8にてδTが許容値を満たしているかを
判別する。δTが許容値を満たさない場合にはステップ
F9にて計測時間Tが理想時間Pより長いか短いかを判
別し、計測時間Tが理想時間Pより長い場合にはステッ
プF10において情報媒体1の速度を加速し、短い場合
にはステップF11において情報媒体1の速度を減速す
る。
ステップF7以降を追加したフロ−チャ−トである。ス
テップF7においてトラッキングを正常に行うための理
想時間PとステップF5で得た計測時間Tの差δTを求
め、ステップF8にてδTが許容値を満たしているかを
判別する。δTが許容値を満たさない場合にはステップ
F9にて計測時間Tが理想時間Pより長いか短いかを判
別し、計測時間Tが理想時間Pより長い場合にはステッ
プF10において情報媒体1の速度を加速し、短い場合
にはステップF11において情報媒体1の速度を減速す
る。
【0034】なお、上記実施例は記録時に動作を示して
いるが、再生時においても固定記録再生ヘッド12が再
生する制御信号と固定再生ヘッド13で再生する制御信
号に基づき、同様にして図6及び図7に示すように情報
媒体1の走行速度を制御するようにする。。図6及び図
7では図3及び図5におけるステップF1、ステップF
2の代りに、固定記録再生ヘッドにおける記録信号の再
生の有無を判別するステップF11が設けられる。
いるが、再生時においても固定記録再生ヘッド12が再
生する制御信号と固定再生ヘッド13で再生する制御信
号に基づき、同様にして図6及び図7に示すように情報
媒体1の走行速度を制御するようにする。。図6及び図
7では図3及び図5におけるステップF1、ステップF
2の代りに、固定記録再生ヘッドにおける記録信号の再
生の有無を判別するステップF11が設けられる。
【0035】また、上記実施例では情報媒体1に記録さ
れた制御信号を用いて情報媒体1の走行速度を検出た
が、供給リール2、または巻取リール15から情報媒体
1の走行速度を検出するようにすることもできる。図8
及び図9はその一例を示すブロック図である。供給リー
ル2の駆動モータ16にリール速度検出器18を取り付
け、情報媒体速度検出器23はその出力により情報媒体
1の走行速度を検出する。情報媒体速度比較器24は情
報媒体速度検出器22と同23が検出した情報媒体1の
走行速度をコントローラ22が指示する目標速度を比較
する。
れた制御信号を用いて情報媒体1の走行速度を検出た
が、供給リール2、または巻取リール15から情報媒体
1の走行速度を検出するようにすることもできる。図8
及び図9はその一例を示すブロック図である。供給リー
ル2の駆動モータ16にリール速度検出器18を取り付
け、情報媒体速度検出器23はその出力により情報媒体
1の走行速度を検出する。情報媒体速度比較器24は情
報媒体速度検出器22と同23が検出した情報媒体1の
走行速度をコントローラ22が指示する目標速度を比較
する。
【0036】図10は、情報媒体1の走行速度を速度検
出用ローラ34により検出するようにした本発明実施例
のブロック図である。情報媒体速度検出器35は情報媒
体1の走行に伴って回転する速度検出用ローラ34から
情報媒体の速度を検出する。情報媒体速度比較器24は
情報媒体速度検出器22と同35が検出した情報媒体の
走行速度とコントローラ22が指示する目標速度を比較
する。
出用ローラ34により検出するようにした本発明実施例
のブロック図である。情報媒体速度検出器35は情報媒
体1の走行に伴って回転する速度検出用ローラ34から
情報媒体の速度を検出する。情報媒体速度比較器24は
情報媒体速度検出器22と同35が検出した情報媒体の
走行速度とコントローラ22が指示する目標速度を比較
する。
【0037】図11は供給リール2と巻取リール15か
らの速度情報と、速度検出用ローラ34からの速度情報
と、情報媒体1からの速度情報を情報媒体速度比較器2
4に集め、これらの速度情報をコントローラ22からの
目標速度を比較するようにした本発明実施例のブロック
図である。
らの速度情報と、速度検出用ローラ34からの速度情報
と、情報媒体1からの速度情報を情報媒体速度比較器2
4に集め、これらの速度情報をコントローラ22からの
目標速度を比較するようにした本発明実施例のブロック
図である。
【0038】なお、上記各実施例では固定記録再生ヘッ
ド12と固定再生ヘッド13を間隔Dをおいて別個に設
けた。しかし、間隔Dが広いと速度検出による時間遅れ
により制御誤差が生じる。例えば図4に示したVTRで
は、情報媒体1の移動距離に換算したCTL信号のパル
ス間隔は約0.1mmであるから、上記間隔Dはこれより可
成広くなり、ある程度の制御誤差が生じることになる。
この問題は、図12に示すように固定記録再生ヘッド1
2と固定再生ヘッド13を一体化して間隔Dを制御信号
の移動距離よりも短くすることにより解決することがで
きる。
ド12と固定再生ヘッド13を間隔Dをおいて別個に設
けた。しかし、間隔Dが広いと速度検出による時間遅れ
により制御誤差が生じる。例えば図4に示したVTRで
は、情報媒体1の移動距離に換算したCTL信号のパル
ス間隔は約0.1mmであるから、上記間隔Dはこれより可
成広くなり、ある程度の制御誤差が生じることになる。
この問題は、図12に示すように固定記録再生ヘッド1
2と固定再生ヘッド13を一体化して間隔Dを制御信号
の移動距離よりも短くすることにより解決することがで
きる。
【0039】しかし、上記間隔Dを長くすると時間計測
の精度をあげることができる。このような場合には、図
13に示すように制御信号のパルス幅を数個おきに変
え、このパルス幅を変えたパルスが固定記録再生ヘッド
12と固定再生ヘッド13間を通過する時間を計測する
ようにする。
の精度をあげることができる。このような場合には、図
13に示すように制御信号のパルス幅を数個おきに変
え、このパルス幅を変えたパルスが固定記録再生ヘッド
12と固定再生ヘッド13間を通過する時間を計測する
ようにする。
【0040】また、図14に示すように、パルス幅を変
えたパルスの周期T1を固定記録再生ヘッド12にて記
録または再生し、同様に固定再生ヘッド13にてこのパ
ルスの周期T2を再生して、周期T1と同T2の偏差か
ら情報媒体1の走行速度を検出してもよい。
えたパルスの周期T1を固定記録再生ヘッド12にて記
録または再生し、同様に固定再生ヘッド13にてこのパ
ルスの周期T2を再生して、周期T1と同T2の偏差か
ら情報媒体1の走行速度を検出してもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明により、キャプスタンを省略し
て、供給リ−ルと巻取リールの駆動用モータの制御によ
りトラッキング走行制御を高精度に行うことのできる情
報記録再生装置を提供することができる。また、情報媒
体上の制御信号の有無に関わりなく、上記トラッキング
走行制御を高精度に行うことのできる情報記録再生装置
を提供することができる。
て、供給リ−ルと巻取リールの駆動用モータの制御によ
りトラッキング走行制御を高精度に行うことのできる情
報記録再生装置を提供することができる。また、情報媒
体上の制御信号の有無に関わりなく、上記トラッキング
走行制御を高精度に行うことのできる情報記録再生装置
を提供することができる。
【図1】本発明による情報記録再生装置における情報媒
体の速度検出部実施例の構成を示すブロック図である。
体の速度検出部実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による情報記録再生装置における情報媒
体の走行制御部実施例のブロック図である。
体の走行制御部実施例のブロック図である。
【図3】図1における速度検出方法を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】図3制御信号の波形図である。
【図5】図2における情報媒体の速度制御方法を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図6】図1における再生時の速度検出方法を説明する
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】図1における再生時の情報媒体の速度制御方法
を説明するフローチャートである。
を説明するフローチャートである。
【図8】本発明による情報記録再生装置における情報媒
体の走行制御部の他の実施例のブロック図である。
体の走行制御部の他の実施例のブロック図である。
【図9】本発明による情報記録再生装置における情報媒
体の走行制御部の他の実施例のブロック図である。
体の走行制御部の他の実施例のブロック図である。
【図10】本発明による情報記録再生装置における情報
媒体の走行制御部の他の実施例のブロック図である。
媒体の走行制御部の他の実施例のブロック図である。
【図11】本発明による情報記録再生装置における情報
媒体の走行制御部の他の実施例のブロック図である。
媒体の走行制御部の他の実施例のブロック図である。
【図12】本発明により一体化した固定記録再生ヘッド
と固定再生ヘッドの斜視図である。
と固定再生ヘッドの斜視図である。
【図13】本発明による他の制御信号の波形図である。
【図14】本発明による他の制御信号の波形図である。
【図15】従来の磁気記録再生装置の要部斜視図であ
る。
る。
1…情報媒体、2…供給リール、3…バッファ、4、
5、8、9、14…ガイド、6…張力検出器、7…全幅
消去ヘッド、10…回転ヘッドドラム、11…固定消去
ヘッド、12…固定記録再生ヘッド、13…固定再生ヘ
ッド、15…巻取リール、16、17…駆動モータ、1
8…リール速度検出器、20…整形器、21…基準信号
発生器、22、23、35…情報媒体速度検出器、24
…情報媒体速度比較器、25…情報媒体位置比較器、2
6…情報媒体位置検出器、27…情報媒体張力比較器、
28…リールモータドライブアンプ(リールMDA)、
29…コントローラ、31…ドラム位相比較器、32…
ドラム速度比較器、33…ドラムモータドライブアンプ
(ドラムMDA)、34…速度検出用ローラ、36…ド
ラム速度検出器。
5、8、9、14…ガイド、6…張力検出器、7…全幅
消去ヘッド、10…回転ヘッドドラム、11…固定消去
ヘッド、12…固定記録再生ヘッド、13…固定再生ヘ
ッド、15…巻取リール、16、17…駆動モータ、1
8…リール速度検出器、20…整形器、21…基準信号
発生器、22、23、35…情報媒体速度検出器、24
…情報媒体速度比較器、25…情報媒体位置比較器、2
6…情報媒体位置検出器、27…情報媒体張力比較器、
28…リールモータドライブアンプ(リールMDA)、
29…コントローラ、31…ドラム位相比較器、32…
ドラム速度比較器、33…ドラムモータドライブアンプ
(ドラムMDA)、34…速度検出用ローラ、36…ド
ラム速度検出器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 和夫 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 奥山 浩悦 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 石井 智和 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 宗本 隆幸 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 中川 真介 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 古端 茂行 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレ−ジシステム事業部内
Claims (11)
- 【請求項1】 ウェブ状の情報媒体を送り出す供給リー
ルと、これを巻取る巻取リールと、前記各リールの少な
くとも一方を駆動するモータと、情報媒体に情報の記録
及び再生を行うための情報記録再生手段を備えた情報記
録再生装置において、情報媒体の走行方向に沿って固定
記録再生手段と固定再生手段とを順次設け、さらに、第
1の情報媒体速度検出器と、前記各リールの駆動モータ
を制御する手段を設け、固定記録再生手段により情報媒
体に制御信号を記録し、または記録された制御信号を再
生し、また、固定再生手段により情報媒体に記録した制
御信号を再生し、第1の情報媒体速度検出器により固定
記録再生手段により記録または再生された制御信号と固
定再生手段により再生された制御信号に基づいて情報媒
体の走行速度を検出し、この情報媒体の走行速度信号に
基づいて供給リール及び/または巻取リールの駆動モー
タを制御するようにしたことを特徴とする情報記録再生
装置。 - 【請求項2】 請求項1において、少なくとも前記供給
リール及び/または巻取リールの駆動モータ制御により
前記情報媒体へのトラッキング制御を行うようにしたこ
とを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項3】 請求項1において、供給リールおよび/
または巻取リールの内の回転速度を検出するリール回転
速度検出手段と、供給リールおよび/または巻取リール
における情報媒体の巻径を検出するリール半径検出手段
と、前記供給リールおよび/または巻取リールの回転速
度とリール半径に基づいて前記情報媒体の走行速度を検
出する第2の情報媒体速度検出器を設け、第1と第2の
情報媒体速度検出器の出力に基づいて供給リール及び/
または巻取リールの駆動モータを制御するようにしたこ
とを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項4】 請求項3において、第1及び第2の情報
媒体速度検出器の検出出力に基づいて、供給リール及び
巻取リールの駆動モータを制御することにより、情報媒
体へのトラッキング制御を行うようにしたことを特徴と
する情報記録再生装置。 - 【請求項5】 請求項1において、前記情報媒体の走行
に伴って回転する速度検出用ローラと、速度検出用ロー
ラの回転より前記情報媒体の走行速度を検出する第3の
情報媒体速度検出器を設け、第1の情報媒体速度検出器
と第3の情報媒体速度検出器の出力信号に基づいて供給
リール及び/または巻取リールの駆動モータを制御する
ようにしたことを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項6】 請求項5において、第1と第3の情報媒
体速度検出器の出力信号に基づいて情報媒体のトラッキ
ングを制御するようにしたことを特徴とする情報記録再
生装置。 - 【請求項7】 請求項3において、前記情報媒体の走行
に伴って回転する速度検出用ローラと、速度検出用ロー
ラの回転より前記情報媒体の走行速度を検出する第3の
情報媒体速度検出器を設け、第1ないし第3の情報媒体
速度検出器のいずれかまたは、それらの複数の出力信号
に基づいて供給リール及び/または巻取リールの駆動モ
ータを制御するようにしたことを特徴とする情報記録再
生装置。 - 【請求項8】 請求項7において、第1ないし第3の情
報媒体速度検出手段の出力信号のいずれか、またはこれ
らの出力信号複数の組合せに基づいて前記情報媒体への
トラッキング制御を行うようにしたことを特徴とする情
報記録再生装置。 - 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかにおいて、
第1の情報媒体速度検出手段は、固定記録再生手段によ
り記録または再生された制御信号と固定再生手段により
再生された制御信号間の時間差と、固定記録再生手段と
固定再生手段間の距離に基づいて、前記情報媒体の走行
速度を検出するようにしたことを特徴とする情報記録再
生装置。 - 【請求項10】 請求項1ないし8のいずれかにおい
て、第1の情報媒体速度検出手段は、固定記録再生手段
により記録または再生された制御信号の周期と、固定再
生手段により再生された制御信号の周期に基づいて、前
記情報媒体の走行速度を検出するようにしたことを特徴
とする情報記録再生装置。 - 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかにおい
て、固定記録再生手段と固定再生手段を一体化したこと
を特徴とする情報記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5301725A JPH07153147A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 情報記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5301725A JPH07153147A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 情報記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07153147A true JPH07153147A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=17900416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5301725A Pending JPH07153147A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 情報記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07153147A (ja) |
-
1993
- 1993-12-01 JP JP5301725A patent/JPH07153147A/ja active Pending
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