JPH07153137A - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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Publication number
JPH07153137A
JPH07153137A JP5294906A JP29490693A JPH07153137A JP H07153137 A JPH07153137 A JP H07153137A JP 5294906 A JP5294906 A JP 5294906A JP 29490693 A JP29490693 A JP 29490693A JP H07153137 A JPH07153137 A JP H07153137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video tape
tape recorder
input
control microcomputer
password
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5294906A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Hirota
光好 廣田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
Priority to JP5294906A priority Critical patent/JPH07153137A/ja
Publication of JPH07153137A publication Critical patent/JPH07153137A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ビデオテープレコーダの盗難防止を目的とす
る。 【構成】不揮発性の記憶素子2にあらかじめ登録したパ
スワードと操作釦部3またはリモコン4より入力される
パスワードを制御マイコン1により比較し、一致した場
合のみビデオテープレコーダが操作を受け付け、一致し
ない場合には以後の操作の受け付けを禁止する構成。 【効果】正規のユーザーには操作性を悪化させること無
く、ビデオテープレコーダの盗難防止に効果が有る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
の盗難防止に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の第1の例としては、特開平
02−236846号公報または特開平02−1770
42号公報に示されるようにビデオテープレコーダの操
作を禁止するわけではなく、磁気テープに暗証番号等を
記録し、一致した暗証番号を入力しないと記録した内容
を再生することができないようにしてあり、磁気テープ
に記録した内容に関しての保護であった。
【0003】第2の例としては特開平02−50338
号公報のようにビデオテープレコーダの操作を禁止する
例も有るが、この場合には現在動作しているビデオテー
プレコーダのモードを第3者より変えられることを防ぐ
ことが目的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のビデオテープレ
コーダは誰にでも使えるようにするという目的のために
操作性が重視されていた。従ってたとえ盗難されたビデ
オテープレコーダであっても誰にでも使えるという問題
が有った。上記第1の発明では磁気テープに記録された
内容の保護が目的であり、ビデオテープレコーダ機器の
保護はできない。
【0005】また第2の発明ではユーザーが設定する暗
証番号を不揮発性の記憶素子に記憶しておらず、機器の
電源コードが抜かれるとうにより制御マイコンにリセッ
トが掛った場合には誰にでも操作ができてしまう。さら
に一度暗証番号を設定するとビデオテープレコーダを操
作する度に暗証番号の入力が必要となり、正規のユーザ
ーにとっては非常に操作性が悪くなってしまう。
【0006】本発明はビデオテープレコーダの盗難防止
を図ると共に、正規のユーザーには操作性が悪くならな
いことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ビデオテープ
レコーダの正規のユーザーがユーザー専用の数字、アル
ファベット等の記号またはビデオテープレコーダの操作
釦入力の順番(以下パスワードとする)をビデオテープ
レコーダに登録し、そのパスワードと一致したパスワー
ドを入力しないと以後のビデオテープレコーダの操作を
不可能とすることにより、盗難防止を図った。本発明の
動作がビデオテープレコーダの電源コードを抜いて再度
挿入した場合のみ動作させることにより、操作性の低下
も防ぐことができる。
【0008】
【作用】ユーザーがビデオテープレコーダを購入した場
合、数字、符号またはビデオテープレコーダの操作釦入
力の順番などを不揮発性の記憶素子にパスワードとして
記憶させる。一度記憶させた後にビデオテープレコーダ
を操作した場合に各操作を受け付ける前にまずパスワー
ドを入力するようにビデオテープレコーダが要求する。
【0009】ここで前に記憶させたパスワードと同一の
パスワードを入力した場合のみ、以後の操作が受け付け
可能となる。一致しないパスワードが入力された場合に
は、以後の操作の受け付けを禁止し、ビデオテープレコ
ーダに登録されているパスワードを知る正規のユーザー
以外が操作できないようにする。
【0010】また正規のユーザーがビデオテープレコー
ダの操作を始める度ごとにパスワードを入力することは
非常に煩わしいため、ビデオテープレコーダを制御する
マイコンがリセットまたは停電を検出した場合にはビデ
オテープレコーダの電源コードが抜かれたと判断し、こ
の場合のみ上記パスワードの入力要求を行う。パスワー
ドの入力要求はオンスクリーンディスプレイ等により行
われ、一致しないパスワードが入力された場合には再度
パスワードの入力要求を行い、正規のパスワードを入力
しないと操作ができないことを外部に知らしめる。
【0011】以上により盗難防止を図る。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図1により説明する。
【0013】まずユーザーがビデオテープレコーダを購
入した場合のパスワードの登録手順の例を示す。購入し
た状態ではパスワードが未だ登録されていないため、パ
スワードを入力しなくても操作が可能である。電源が投
入されると1の制御マイコンが6のキャラクタジェネレ
ータ回路に命令し7のテレビ画面上にオンスクリーンデ
ィスプレイ等により、パスワードの入力要求を行う。3
の操作釦部または4のリモートコントロール装置(以下
リモコン)からの信号を5のリモコン受信部をとおして
数字、アルファベット等の記号または操作釦入力の順番
をパスワードとして制御マイコンに取り込む。
【0014】たとえばパスワードとしては(2 4 5
7)、(A D C F E)等の数字、記号列また
は(再生 記録 停止 記録)等の操作釦入力列、ある
いは(D 停止 4 記録)等の組み合わせが登録でき
る。制御マイコンは取り込んだパスワードを2の不揮発
性の記憶素子に記憶させることによりパスワードの登録
が完了する。
【0015】ビデオテープレコーダの移動等により11
の電源コードが抜かれた場合には、8の電源回路より供
給される制御マイコンの電源電圧の低下を検出する9の
リセット回路が動作し制御マイコンにリセット信号が加
えられる。またビデオテープレコーダの電源コードが抜
かれた状態であっても制御マイコンにある程度の時間電
源を供給するために10のバックアップ回路が備えられ
ていることがほとんどであるが、この場合には電源コー
ドが抜かれている間制御マイコンを低消費電力モードに
するために停電検出機能が制御マイコンに備わってい
る。したがって制御マイコンはいずれの場合であっても
電源コードが抜かれたことを検出できる。
【0016】上述したように電源コードが抜かれ再度挿
入されたことを制御マイコンが検出すると、まず制御マ
イコンは不揮発性の記憶素子から登録済みのパスワード
を読み込み制御マイコンの内部メモリに記憶する。つぎ
にユーザーがビデオテープレコーダの操作をするためリ
モコンまたは操作部より操作釦入力を行うと、制御マイ
コンは操作を受け付ける前にキャラクタジェネレータ回
路に命令し、テレビ画面上にオンスクリーンディスプレ
イによるパスワードの入力要求を行う。この状態におい
てユーザーがパスワードの入力以外の操作入力をしても
受け付けずにパスワードの入力要求を継続する。
【0017】ユーザーはリモコンまたは本体の操作部よ
りパスワードを入力し、入力されたパスワードと一時記
憶部に記憶されている登録済みのパスワードは比較部に
送られ比較されて、2つのパスワードが一致した場合に
はオンスクリーンディスプレイを消しパスワードの入力
要求をやめるとともに、ビデオテープレコーダの以後の
操作の受け付けを可能とする。2つのパスワードが一致
しない場合には再度パスワードの入力要求を行い、一致
するまではビデオテープレコーダの操作を禁止する。以
上によりビデオテープレコーダの盗難防止を実現する。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、ビデオテープレコーダ
の電源の供給が中断した場合、あらかじめ登録したパス
ワードと一致したパスワードを入力しないとビデオテー
プレコーダが動作しないため、ビデオテープレコーダの
盗難防止に効果が有る。
【0019】また一度パスワードを入力すれば電源コー
ド抜かないかぎりパスワードを入力する必要がなく、正
規のユーザーにとっては操作性が悪くなることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…制御マイクロコンピュータ(制御マイコン)、 2…不揮発性記憶素子、 3…操作釦部、 4…リモートコントロール装置(リモコン)、 5…リモコン受信部、 6…キャラクタジェネレータ回路(オンスクリーンディ
スプレイ回路)、 7…テレビ受像機、 8…電源回路、 9…電源電圧低下検出回路(リセット回路)、 10…バックアップ回路、 11…電源コード。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオテープレコーダのユーザーが数字、
    アルファベット等の記号を記憶させることのできる不揮
    発性の記憶素子と、ビデオテープレコーダの内部状態を
    外部に知らしめることのできるオンスクリーンディスプ
    レイ等の表示機能と、これらの素子及び回路を制御し停
    電検出機能を持つ制御マイクロコンピュータ(以下制御
    マイコン)と、電源電圧の低下を検出してビデオテープ
    レコーダの制御マイコンにリセットをかけるリセット回
    路を有するビデオテープレコーダにおいて、不揮発性の
    記憶素子に記憶させた内容と、ビデオテープレコーダの
    操作部またはリモートコントロール装置より入力された
    数字、アルファベット等の記号の内容を比較する部分を
    設け、この内容が一致した場合のみ以後のビデオテープ
    レコーダの操作が可能となり、一致しない場合には以後
    の操作が不可能となることを特徴とするビデオテープレ
    コーダ。
  2. 【請求項2】請求項1において、不揮発性の記憶素子に
    記憶する内容と、操作部又はリモートコントロール装置
    から入力される内容が、数字又は記号ではなくビデオテ
    ープレコーダの操作釦入力の順番をおのおの記憶、比較
    し、操作釦入力の順番が一致した場合のみ以後のビデオ
    テープレコーダの操作が可能となり、一致しない場合は
    以後の操作が不可能となることを特徴とするビデオテー
    プレコーダ。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、ビデオテープレ
    コーダを操作するためには記憶素子の記憶内容と一致す
    る入力が必要であることを、また記憶素子に記憶した内
    容と、ビデオテープレコーダの操作部またはリモートコ
    ントロール部より入力された内容が異なる場合には繰返
    し一致した入力が必要であることをオンスクリーンディ
    スプレイ等により外部に知らしめることを特徴とするビ
    デオテープレコーダ。
  4. 【請求項4】ビデオテープレコーダの制御マイコンがビ
    デオテープレコーダの電源供給の中断を検出した場合、
    または制御マイコンのリセットが起動した場合のみ請求
    項1、2又は3の動作が動作することを特徴とするビデ
    オテープレコーダ。
JP5294906A 1993-11-25 1993-11-25 ビデオテープレコーダ Pending JPH07153137A (ja)

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JP5294906A JPH07153137A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 ビデオテープレコーダ

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JPH07153137A true JPH07153137A (ja) 1995-06-16

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ID=17813792

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JP5294906A Pending JPH07153137A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 ビデオテープレコーダ

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JP (1) JPH07153137A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007183390A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007183390A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像表示装置

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