JPH07152701A - 負荷分散方法 - Google Patents

負荷分散方法

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JPH07152701A
JPH07152701A JP5296176A JP29617693A JPH07152701A JP H07152701 A JPH07152701 A JP H07152701A JP 5296176 A JP5296176 A JP 5296176A JP 29617693 A JP29617693 A JP 29617693A JP H07152701 A JPH07152701 A JP H07152701A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】情報処理システムの負荷分散方法に関し、無用
の負荷の増大を抑えて情報処理システムのより効率な運
用を図ることを目的とする。 【構成】相互の通信により必要に応じてジョブの受け渡
しを行う複数の処理系10,20を有し、少なくとも1
つの処理系に障害が発生したときに、他の処理系による
ホットスタンバイ運用が可能に構成された情報処理シス
テム1において、各種のジョブのそれぞれについて、実
行すべき処理系をシステム稼働状態に応じて振り分ける
ための系振分けテーブルTAを設け、各処理系10,2
0が、システム稼働状態を監視し、ジョブが与えられた
ときにその時点のシステム稼働状態を踏まえて系振分け
テーブルTAを参照し、与えられたジョブに対して系振
分けテーブルTAが示す自系又は他系の処理系10,2
0を振り分けるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の処理系を有した
情報処理システムの負荷分散方法に関する。ホストに複
数の端末がアクセスするオンラインシステムでは、アク
セスの応答性を高める上で、ホストの負荷をできるだけ
軽減するのが望ましい。
【0002】一方、集中処理方式の情報処理システムの
内、特に公共性の高い業務を支援するシステムなどで
は、システムダウンを避けるために、CPUを含む主要
資源の2重化が行われ、通常はその手法としてデュプレ
ックス方式が採用されている。
【0003】
【従来の技術】デュプレックスシステムでは、現用系の
資源が正常に稼働している場合には、予備系の資源をホ
ットスタンバイ運用に支障のない範囲内で他の用途に利
用することができ、それによってシステム全体の経済性
を高めることができる。つまり、現用系と予備系とによ
る分散処理が可能である。
【0004】従来において、予め各種の処理(ジョブ)
についてそれらを実行すべき系(現用系又は予備系)を
固定的に定めておき、一方及び他方の処理系がそれぞれ
特定の処理のみを担うようにした負荷分散方法が提案さ
れている(特開平4−52953号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の負荷分
散方法では、システムの稼働状態と無関係に負荷(ジョ
ブ)の分散が行われるので、システムが低負荷状態であ
って複数の処理系のいずれもがそれぞれに与えられたジ
ョブを遅滞なく実行することができる場合にも、各処理
系の間でジョブの受け渡しが行われ、そのために却って
負荷が増大する場合があるという問題があった。
【0006】例えばオンラインシステムにおいて、ホス
トにデュプレックス方式を採用する場合に、端末がホス
ト内の複数の処理系に同時にアクセスできるようにする
と、各処理系が重複動作を行うことになってしまう。し
たがって、この場合には、1つの処理系のみが端末から
のアクセスを受け付けるようにし、必要に応じて系間の
通信により他の処理系に処理を依頼するようにホストを
構成するのが一般的である。このようなホストを有した
オンラインシステムにおいて、アクセスの受付けを担う
処理系が高負荷状態であれば、特定のジョブを他の処理
系に引き渡すことにより過負荷状態の発生を避けること
ができるが、逆に、アクセスの受付けを担う処理系が低
負荷状態であれば、この処理系が自らジョブを実行する
場合に比べて、ジョブを他の処理系に引き渡すことによ
る余分の負荷(通信など)が各処理系に加わることにな
る。
【0007】本発明は、上述の問題に鑑み、無用の負荷
の増大を抑え、情報処理システムのより効率な運用を図
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、上述の課題を解決するため、図1及び図3に示す
ように、相互の通信により必要に応じてジョブの受け渡
しを行う複数の処理系10,20を有し、少なくとも1
つの前記処理系に障害が発生したときに、他の処理系に
よるホットスタンバイ運用が可能に構成された情報処理
システム1において、各種のジョブのそれぞれについ
て、実行すべき処理系をシステム稼働状態に応じて振り
分けるための系振分けテーブルTAを設け、前記各処理
系10,20が、システム稼働状態を監視し、ジョブが
与えられたときにその時点のシステム稼働状態を踏まえ
て前記系振分けテーブルTAを参照し、与えられたジョ
ブに対して前記系振分けテーブルTAが示す自系又は他
系の処理系10,20を振り分ける方法である。
【0009】請求項2の発明に係る方法は、前記システ
ム稼働状態が低負荷状態のときには、前記各種のジョブ
のそれぞれについて、実行すべき処理系を固定的に振り
分け、前記システム稼働状態が高負荷状態のときには、
前記各種のジョブのそれぞれについて、実行すべき処理
系を動的に振り分ける方法である。
【0010】請求項3の発明に係る方法は、前記各処理
系10,20が、他の処理系との通信により受け取った
ジョブについては、前記系振分けテーブルTAを参照す
ることなく自系内で実行する方法である。
【0011】請求項4の発明に係る方法は、前記各処理
系10,20が、自系又は他系をジョブに対して振り分
ける第1及び第2の系振り分け処理33,33Bの並列
実行が可能とされ、通常運用時には、前記第1の系振り
分け処理33のみを実行し、ホットスタンバイ運用時に
は、前記第1の系振り分け処理33とともに、障害の発
生した他の処理系の系振り分け処理33の代替処理とし
て前記第2の系振り分け処理33Bを実行し、前記第1
及び第2の系振り分け処理33,33Bの間でジョブの
受け渡しを行う方法である。
【0012】
【作用】全ての処理系10,20が稼働可能な通常運用
時において、各処理系10,20は、系振り分け処理を
実行し、自己に与えられたジョブについて、それを実行
すべき処理系として系振分けテーブルTAに従って自系
又は他系を振り分ける。そして、他系が実行すべきジョ
ブについては、それを処理系間の通信により他の処理系
に引き渡し、自系が実行すべきジョブ及び他の処理系か
ら受け取ったジョブについては、それを自系内で実行す
る。
【0013】系振分けテーブルTAでは、例えば資源の
使用率などによって区分した各システム稼働状態毎に、
各種のジョブとそれらを実行すべき処理系とが対応づけ
られている。
【0014】これにより、各処理系10,20による分
散処理の形で各種のジョブが実行され、その際に、各ジ
ョブを実行する処理系は、システム稼働状態に応じて変
更される。
【0015】
【実施例】図1は本発明の負荷分散方法を適用したホス
トコンピュータシステム1の通常運用時の機能上の構成
を示すブロック図、図2は系振り分けテーブルTAの内
容の一例を示す図、図3は図1のホストコンピュータシ
ステム1のホットスタンバイ運用時の機能上の構成を示
すブロック図である。
【0016】図1において、ホストコンピュータシステ
ム1は、例えば企業内ネットワークとして構築されたオ
ンラインネットワークの中枢部であり、2つの処理系1
0,20を有している。
【0017】各処理系10,20は、ハードウェア資源
及びソフトウェア資源の構成が同一であり、一方に障害
が発生したときに他方が直ちに補完する相互のホットス
タンバイ運用が可能に構成されている。なお、ホストコ
ンピュータシステム1では、ジョブ制御文の集合である
ジョブ制御ライブラリ(JCL)41、各種のプログラ
ム(モジュール)の集合であるプログラムライブラリ4
2、及び業務用データベース43などの特定のソフトウ
ェア資源は、処理系10,20によって共用される。
【0018】処理系10,20の両方が正常に稼働する
通常運用時においては、処理系10,20による分散処
理の形で、各種業務を支援するための情報処理が行われ
る。すなわち、基本的には各処理系10,20を現用系
と待機系(予備系)とに区別することなく、両方にそれ
ぞれ並行してジョブが与えられる。ただし、オンライン
端末3によるアクセスの受付けは、一方の処理系が担
う。図1の例では、オンライン端末3によるアクセスに
係るジョブは、ネットワーク用通信制御処理装置2を介
して処理系10に与えられる。
【0019】さて、各処理系10,20には、負荷分散
による資源の有効利用を図るために、系振分け処理プロ
グラム33、稼働状態監視プログラム34、及び系振分
けテーブルTAが設けられている。
【0020】処理系10においては、系振分け処理プロ
グラム33に対して、オンライン端末3によるアクセス
を受け付けるオンライン処理プログラム31から、例え
ば売上報告や照会などのジョブが与えられる。また、バ
ッチ処理プログラム32から系振分け処理プログラム3
3に対して、例えば1日の売上表の作成などのジョブが
与えられる。
【0021】系振分け処理プログラム33は、稼働状態
監視プログラム34にホストコンピュータシステム1の
稼働状態を問い合わせ、その結果を踏まえて系振分けテ
ーブルTAを参照する。稼働状態監視プログラム34
は、CPUに代表される自系内の所定資源の負荷状態な
どを監視するとともに、定期的に他系の稼働状態監視プ
ログラム34と通信を行い、ホストコンピュータシステ
ム1全体の稼働状態(システム稼働状態)を把握してい
る。
【0022】系振分けテーブルTAには、図2に示すよ
うに、予め低負荷状態と高負荷状態とに分けて、各種の
ジョブのそれぞれについて、それを実行すべき処理系が
登録されている。低負荷状態とは、例えば各処理系1
0,20における資源使用率がともに一定値以下の状態
であり、高負荷状態とは、少なくとも一方の処理系の資
源使用率が一定値を越える状態である。
【0023】本実施例の系振分けテーブルTAにおいて
は、低負荷状態に対応する部分の内容は固定とされ、高
負荷状態に対応する部分の内容は可変とされている。す
なわち、システム管理者は、図示しないコンソールの操
作によって、実行中のジョブとシステム稼働状態とを画
面表示又はプリントアウトさせることができ、その結果
に基づいて高負荷状態に対応する部分の登録内容をリア
ルタイムで変更し、各ジョブに対して処理系を動的に振
り分けるようにすることができる。なお、一方の処理系
の系振分けテーブルTAの内容を変更すると、自動的に
他方の処理系の系振分けテーブルTAの内容も変更され
る。
【0024】図1に戻って、系振分け処理プログラム3
3は、与えられたジョブに対して、系振分けテーブルT
Aが示す自系(処理系10)又は他系(処理系20)を
振り分ける。
【0025】すなわち、自系に振り分ける場合には、ジ
ョブ(厳密にはジョブの内容を規定するパラメータ)を
ジョブ起動処理プログラム35に引き渡す。ジョブ起動
処理プログラム35は、ジョブ制御ライブラリ41を参
照し、プログラムライブラリ42から必要なモジュール
をCPUのワークエリアへロードする。これにより、ジ
ョブが自系内で実行されることになる。
【0026】また、他系に振り分ける場合には、ジョブ
を通信制御プログラム36に引き渡す。通信制御プログ
ラム36は、各処理系10,20にそれぞれ設けられた
システム間通信ブロック37と、それらを結ぶ通信用リ
ンク51とを介して処理系20の通信制御プログラム3
6と通信を行い、ジョブの実行を他系に依頼する。
【0027】一方、ジョブの実行を依頼された処理系2
0では、通信制御プログラム36から系振分け処理プロ
グラム33にジョブが与えられる。処理系20の系振分
け処理プログラム33は、処理系10(処理系20から
みた他系)から受け取ったジョブについては、系振分け
テーブルTAを参照することなく、直ちにジョブ起動処
理プログラム35に引き渡す。
【0028】処理系20のジョブ起動処理プログラム3
5は、ジョブ制御ライブラリ41を参照し、プログラム
ライブラリ42から必要なプログラムをCPUのワーク
エリアへロードする。これにより、ジョブは処理系20
内で実行されることになる。
【0029】また、処理系20の系振分け処理プログラ
ム33も、バッチ処理プログラム32から与えられるジ
ョブについては、稼働状態監視プログラム34にシステ
ム稼働状態を問い合わせた後、系振分けテーブルTAを
参照して自系又は他系を振り分ける。
【0030】このようにホストコンピュータシステム1
では、各処理系10,20の間でシステム稼働状態に応
じてジョブの受け渡しが行われて負荷が分散される。な
お、他系からの依頼に応えてジョブを実行した処理系
は、オンライン処理に係るジョブについては、依頼元の
処理系に実行結果を通知し、バッチ処理に係るジョブに
ついては、ジョブ属性ファイルを参照して結果通知の要
否を調べ、通知が必要であれば実行結果を共用ファイル
に書き込む。依頼元の処理系は、適時に共用ファイルか
らバッチ処理に係るジョブの実行結果を読み出す。
【0031】次に、図3を参照して、ホストコンピュー
タシステム1のホットスタンバイ運用について説明す
る。通常運用時にオンライン処理を担っていた一方の処
理系(例えば処理系10)に障害が発生してその動作が
停止すると、処理系間で行われていた相互の動作確認の
ための通信も停止する。
【0032】他方の処理系20では、システム間通信ブ
ロック37によって通信の途絶を検知した時点で、処理
系10の機能を補完するために、オンライン処理プログ
ラム31、バッチ処理32B、及び系振分け処理プログ
ラム33Bが起動される。系振分け処理プログラム33
Bの起動により、処理系20内で第1及び第2の系振分
け処理プログラム33,33Bが並列的に実行されるこ
とになる。
【0033】そして、通信制御処理装置2は、処理系1
0に代えて、処理系20のオンライン処理プログラム3
1に対してオンライン端末3からのジョブを与えるよう
に、通信接続状態を切り換える。
【0034】この状態で、通用運用時から引き続いて実
行中の第1の系振分け処理プログラム33に対して、同
様のバッチ処理プログラム32からジョブが与えられる
と、系振分け処理プログラム33は、上述したように系
振分けテーブルTAを参照して、そのジョブについて自
系又は他系を振り分ける。
【0035】このとき、他系を振り分ける場合には、系
振分け処理プログラム33は、通信制御プログラム36
に代えて第2の系振分け処理プログラム33Bにジョブ
を引き渡す。ジョブを受け取った系振分け処理プログラ
ム33Bは、系振分けテーブルTAを参照することな
く、直ちにジョブをジョブ起動処理プログラム35に引
き渡す。これにより、通常運用時には他系で実行される
ジョブが、自系(処理系20)内で実行されることにな
る。
【0036】一方、系振分け処理プログラム33Bは、
オンライン処理プログラム31又はバッチ処理プログラ
ム32Bからジョブが与えられると、稼働状態監視プロ
グラム34にシステム稼働状態を問い合わせ、その結果
を踏まえて系振分けテーブルTAを参照し、系振分けテ
ーブルTAに従ってジョブに自系又は他系を振り分け
る。
【0037】このとき、他系を振り分ける場合には、系
振分け処理プログラム33Bは、第1の系振分け処理プ
ログラム33にジョブを引き渡す。ジョブを受け取った
第1の系振分け処理プログラム33は、通常運用時に系
間通信でジョブを受け取った場合と同様に、直ちにジョ
ブをジョブ起動処理プログラム35に引き渡す。
【0038】つまり、ホットスタンバイ運用時において
は、障害の発生した処理系の系振り分け処理プログラム
33の代替として、正常に稼働する側の処理系内で第2
の系振り分け処理33Bが実行され、処理系10,20
間でのジョブの受け渡しに代えて、第1及び第2の系振
り分け処理プログラム33,33Bの間でジョブの受け
渡しが行われる。これにより、外部からみたホストコン
ピュータシステム1の機能が通常運用時とほぼ同一とな
る。
【0039】上述の実施例において、系振分け処理プロ
グラム33,33B、及び稼働状態監視プログラム34
などは、純粋なプログラムに限られるものではなく、例
えばファームウェアからなる場合がある。
【0040】上述の実施例において、系振分けテーブル
TAをプログラムライブラリ42などとともにDASD
(直接アクセス記憶装置)内に設け、処理系10,20
が1つの系振分けテーブルTAを共用するようにしても
よい。
【0041】また、系振分けテーブルTAの内容は種々
変更することができ、例えばシステム稼働状態を3つ以
上に分け、各区分毎にジョブに対応づけて振り分けるべ
き処理系を登録することができる。
【0042】上述の実施例においては、システム管理者
が必要に応じて系振分けテーブルTAの内容を変更する
ものとして説明したが、各処理系10,20が互いに相
手の負荷状態を認識し、動的に負荷を分散するように自
動的に系振分けテーブルTAの内容を変更するようにし
てもよい。
【0043】なお、本発明は3以上の処理系を有したシ
ステムにも適用可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、処理系が過負荷状態の
ときのみにジョブの実行を他の処理系に依頼するという
ように、システム稼働状態に応じてジョブに対する処理
系の振分けが行われるので、自系内で実行しても何ら支
障がないにも係わらずジョブを他系に引き渡すことによ
る無用の負荷の増大を抑えることができ、情報処理シス
テムのより効率な運用を図ることができる。
【0045】請求項3の発明によれば、重複動作を避け
て処理を迅速化することができる。請求項4の発明によ
れば、障害が発生したときに、人的操作によらずにホッ
トスタンバイ運用を開始することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の負荷分散方法を適用したホストコンピ
ュータシステムの通常運用時の機能上の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】系振り分けテーブルの内容の一例を示す図であ
る。
【図3】図1のホストコンピュータシステムのホットス
タンバイ運用時の機能上の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータシステム(情報処理システム) 10,20 処理系 TA 系振分けテーブル 33 系振分け処理プログラム(第1の系振分け処理) 33B 系振分け処理プログラム(第2の系振分け処
理)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相互の通信により必要に応じてジョブの受
    け渡しを行う複数の処理系(10)(20)を有し、少
    なくとも1つの前記処理系に障害が発生したときに、他
    の処理系によるホットスタンバイ運用が可能に構成され
    た情報処理システム(1)において、 各種のジョブのそれぞれについて、実行すべき処理系を
    システム稼働状態に応じて振り分けるための系振分けテ
    ーブル(TA)を設け、 前記各処理系(10)(20)は、 システム稼働状態を監視し、 ジョブが与えられたときに、その時点のシステム稼働状
    態を踏まえて前記系振分けテーブル(TA)を参照し、
    与えられたジョブに対して前記系振分けテーブル(T
    A)が示す自系又は他系の処理系(10)(20)を振
    り分けることを特徴とする負荷分散方法。
  2. 【請求項2】前記システム稼働状態が低負荷状態のとき
    には、前記各種のジョブのそれぞれについて、実行すべ
    き処理系を固定的に振り分け、 前記システム稼働状態が高負荷状態のときには、前記各
    種のジョブのそれぞれについて、実行すべき処理系を動
    的に振り分けることを特徴とする請求項1記載の負荷分
    散方法。
  3. 【請求項3】前記各処理系(10)(20)は、他の処
    理系との通信により受け取ったジョブについては、前記
    系振分けテーブル(TA)を参照することなく自系内で
    実行することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    負荷分散方法。
  4. 【請求項4】前記各処理系(10)(20)は、自系又
    は他系をジョブに対して振り分ける第1及び第2の系振
    り分け処理(33)(33B)の並列実行が可能とさ
    れ、 通常運用時には、前記第1の系振り分け処理(33)の
    みを実行し、 ホットスタンバイ運用時には、前記第1の系振り分け処
    理(33)とともに、障害の発生した他の処理系の系振
    り分け処理(33)の代替処理として前記第2の系振り
    分け処理(33B)を実行し、前記第1及び第2の系振
    り分け処理(33)(33B)の間でジョブの受け渡し
    を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の負
    荷分散方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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