JPH07151720A - 空気質検知装置 - Google Patents

空気質検知装置

Info

Publication number
JPH07151720A
JPH07151720A JP29681893A JP29681893A JPH07151720A JP H07151720 A JPH07151720 A JP H07151720A JP 29681893 A JP29681893 A JP 29681893A JP 29681893 A JP29681893 A JP 29681893A JP H07151720 A JPH07151720 A JP H07151720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
background level
signal
sensor
stored
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29681893A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichiro Ito
雄一郎 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP29681893A priority Critical patent/JPH07151720A/ja
Publication of JPH07151720A publication Critical patent/JPH07151720A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内空気の汚染量を検知するための基準とな
る値をセンサ信号から正確に求めることを目的とする。 【構成】 室内空気の汚れを検知するセンサ1の信号を
信号サンプリング手段2で一定時間毎にサンプリング
し、サンプリングしたセンサ信号を過去から現在までN
個記憶するセンサ信号記憶手段3と、記憶したセンサ信
号から傾きを求める傾き算出手段4と、求めた傾きから
安定度監視手段5により安定度を求め、バックグランド
レベルをバックグランドレベル判定手段6により判定
し、汚れ量算出手段7でバックグランドレベルを記憶
し、記憶したバックグランドレベルとセンサ信号とから
室内空気の汚れ量を求め、出力手段104により外部に
出力することができるため、バックグランドレベルでの
センサ信号を基準の値として検知することができるため
室内の汚れ量を精度良く検知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル空調、住宅などの
室内空気の汚れを検知するセンサとそのセンサを備えた
検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅やビルにおいて省エネが進
み、空調の効率を向上するため気密性が向上している。
反面、このような気密化は、例えば喫煙によって生じる
粉塵、H 2、CO等のガス、建材などから生じるホルム
アルデヒドや揮発性有機ガス(VOCガス)、ストーブ
等の燃焼器具から生じるCO、NOX、SOX、CO2
のガス、人の呼吸によって生じるCO2、また、タバコ
臭、体臭、腐敗臭、悪臭などの臭いなどが室内に留ま
り、室内空気を汚染し在室者に悪影響を及ぼす。ビルな
どでは、建築物環境衛生管理基準によりCO2濃度を基
準とした換気が行われているにもかかわらず、前記のV
OCガス等が原因となるシックビルシンドロームが問題
になっている。したがって、このような室内の汚染空気
を省エネと快適性を両立しつつ、換気や空気清浄機によ
って排出、除去することが求められている。
【0003】また、室内空気質の汚染の指標として人の
臭い感覚を用いた計測が求められている。
【0004】そのため、室内空気の汚染をCO2濃度や
ガス濃度を用いて検出し、換気や空気清浄を行うことが
知られている。
【0005】従来、この種の空気質検知装置は、特開平
1−181026号公報に示すような構成が一般的であ
った。以下、その構成について図13を参照しながら説
明する。
【0006】図13に示すように、一酸化炭素センサ1
01A、水素センサ101B、プロパンセンサ101
C、酸素センサ101D、煙センサ101Eはそれぞれ
比較器102A〜Eにアナログ信号を出力している。比
較器102A〜Eは、予め基準レベルが設定されてお
り、室内空気の汚染が増しそれによってセンサ出力が前
記基準レベルを越えると、その出力は例えば「H」とな
る。
【0007】さらに、比較器102A〜Eの各出力は、
演算手段103に入力されている。演算手段103では
OR演算を行い前記センサ101A〜Eの出力のうち1
つでも前記基準レベルを越えると出力手段104に信号
を出力し換気扇を作動させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
質検知装置では、基準レベルの設定やセンサ出力を求め
る際、センサ信号より基準値を求め、その基準値とセン
サ出力の差を用い、その基準値は清浄外気におけるセン
サ信号を用いるのが一般的であった。
【0009】しかしながら、測定対象となる室内には、
清浄外気に比べバックグランドとして建材、家具等から
発生するガスが存在している。例えばメタン等の炭化水
素、アルコール類、VOCガス、アルデヒド等。これら
のガスは高濃度になれば健康を損なうが、健康上問題の
無い低濃度レベルで存在しその濃度と成分は部屋により
異なっている。また、その室内に居住している在室者
は、そのバックグランドのガスが存在している状態を基
準として室内空気質の状態と汚れ量を例えば臭いとして
感じている。そのため、在室者の臭い感覚をセンサによ
って測定しようとする場合、バックグランドを計測しそ
のバックグランドを基準とした汚染量を計測することか
ら、バックグランドを精度良く求めなければならないと
いう問題があった。
【0010】さらに、センサは雰囲気の温・湿度によっ
て出力値が変化する温・湿度依存性があり、出力レベル
によって感度が変わるためバックグランドレベルの判定
条件を補正をすること、および室内空気質の汚染状態を
算出する際バックグランドレベルを補正しなければなら
ないという問題があった。
【0011】本発明は上記課題を解決するもので、セン
サ出力の変化量と安定度によりセンサ出力の安定状態を
検知しバックグランドレベルとすることにより、バック
グランドレベルを求めることを第1の目的とする。
【0012】第2の目的は、バックグランドレベルを精
度良く求めることにある。第3の目的は、室内空気の汚
染状態と在室者の感覚に応じた室内空気の汚染状態の検
知を行うことにある。
【0013】第4の目的は、室内のバックグランドレベ
ルが比較的高い場合においてもセンサ室内空気の汚染状
態を検知することにある。
【0014】第5の目的は、バックグランドレベルの判
定条件を温・湿度の変化に応じて補正することによりバ
ックグランドレベルを精度良く求めることにある。
【0015】第6の目的は、算出したバックグランドレ
ベルを温・湿度の変化に応じて補正することにより室内
空気の汚染状態を精度良く求めることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は、室内の空気の汚れを検知す
る1つまたは複数のセンサと、前記センサの信号を一定
時間毎にサンプリングする信号サンプリング手段と、前
記信号サンプリング手段によりサンプリングした前記セ
ンサの信号を過去から現在まで一定時間分記憶するセン
サ信号記憶手段と、前記センサ信号記憶手段に記憶した
センサ信号から時間当たりの出力変化量を(以下、傾き
と称す)求める傾き算出手段と、前記傾き算出手段によ
り求めた傾きから前記センサ出力値の安定度を監視する
安定度監視手段と、前記安定度監視手段の信号から室内
空気の通常の状態における前記センサの出力値を求める
バックグランドレベル判定手段と、前記バックグランド
レベル判定手段の出力値を基準値として記憶し前記セン
サの出力値と比較し室内空気の汚れ量を算出する汚れ量
算出手段と、出力手段とを備えた構成としたものであ
る。
【0017】本発明の第2の目的を達成するための第2
の手段は、前記信号サンプリング手段でサンプリングし
た信号と汚れ量算出手段に記憶された基準値とを比較
し、サンプリングした信号の方が低ければ基準値と判定
する最小値判定手段と、前記最小値判定手段の信号と前
記バックグランドレベル判定手段の信号と前記センサの
出力値から基準値を記憶し前記センサの出力値と記憶し
た基準値とから室内の汚れ量を算出する汚れ量算出手段
とを備えた構成としたものである。
【0018】本発明の第3の目的を達成するための第3
の手段は、前記安定度監視手段の信号から室内清浄時の
バックグランドレベルaと一定負荷時のバックグランド
レベルbを判定するバックグランドレベル判定手段と、
前記バックグランドレベル判定手段で求めたバックグラ
ンドレベルaおよびバックグランドレベルbをそれぞれ
記憶し、記憶したそれぞれのバックグランドレベルaお
よびバックグランドレベルbと前記センサの出力値とを
それぞれ比較し室内空気の汚れ量aおよび室内空気の汚
れ量bをそれぞれ算出する汚れ量算出手段aおよび汚れ
量算出手段bとを備えた構成としたものである。
【0019】本発明の第4の目的を達成するための第4
の手段は、バックグランドレベル判定手段で判定したバ
ックグランドレベルbを2個記憶できるバックグランド
レベル記憶手段cと、前記バックグランドレベル記憶手
段cに記憶された複数個のバックグランドレベルbの中
からバックグランドレベルbを決定するバックグランド
レベルb決定手段と、バックグランドレベルb決定手段
で決定したバックグランドレベルbを記憶し、前記信号
サンプリング手段2からのセンサ信号とを比較し室内空
気の汚れ量bを算出する汚れ量算出手段7bとを備えた
構成としたものである。
【0020】本発明の第5の目的を達成するための第5
の手段は、温・湿度センサと、前記温・湿度センサの信
号を記憶する温・湿度記憶手段と、前記温・湿度記憶手
段に記憶された温・湿度を取り込み前記安定度監視手段
の監視条件を補正する補正値を算出する補正値算出手段
とを備えた構成としたものである。
【0021】本発明の第6の目的を達成するための第6
の手段は、前記温・湿度記憶手段に記憶された温・湿度
を取り込み前記汚れ量算出手段に記憶した基準値を補正
する補正値を算出する補正値算出手段とを備えた構成と
したものである。
【0022】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、室
内の通常の状態すなわちバックグランドレベルにおける
センサの出力を基準値とし汚れ量を求めるため、室内の
バックグランドに応じた汚れ量を出力できるものであ
る。
【0023】また、第2の手段の構成により、センサ出
力の最小値をバックグランドレベルとするため、雰囲気
のガス濃度がより少ないときの出力値をバックグランド
とすることができるため、精度良く室内空気の汚れ量を
知ることができるものである。
【0024】また、第3の手段の構成により、バックグ
ランドレベル判定手段により、室内空気がよりきれいな
時のバックグランドレベルと負荷が変動している時のバ
ックグランドレベルを求めることができるため、在室者
が感じる室内空気の汚れ量と実際の室内空気の汚れ量と
を知ることができるものである。
【0025】また、第4の手段の構成により、バックグ
ランドレベルb決定手段により室内空気がきれいになっ
たときのセンサ出力値をバックグランドレベルとする事
ができるため、在室者が感じる室内空気がきれいな時か
らの汚れ量を知ることができるものである。
【0026】また、第5の手段の構成により、温・湿度
センサの出力によりバックグランドレベルの判定条件を
補正することで温・湿度の変化に影響されずバックグラ
ンドレベルを算出することができるため、精度良くバッ
クグランドレベルを判定でき、室内空気の汚れ量を精度
良く検知することができるものである。
【0027】また、第6の手段の構成により、温・湿度
センサの出力によりバックグランドレベルを補正するこ
とで温・湿度の変化に影響されず精度良く室内空気の汚
染量を求めることができるものである。
【0028】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1お
よび図2を参照しながら説明する。なお、従来例と同一
の部分には同一番号をつけて説明は省略する。
【0029】図1に示すように、室内空気の汚れを検知
する複数のセンサ1は、センサ信号を信号サンプリング
手段2に出力する。
【0030】信号サンプリング手段2は、センサ1の信
号を一定時間毎(例えば10秒毎、1分毎)に取り込み
センサ信号記憶手段3、バックグランドレベル判定手段
6、汚れ量算出手段7にセンサ信号を送る。
【0031】センサ信号記憶手段3は、信号サンプリン
グ手段2から送られてきたセンサ信号を過去N個分だけ
記憶でき、最新のセンサ信号が送られて来ると、記憶し
てあるN個のセンサ信号の中で一番古いセンサ信号を破
棄し最新のセンサ信号を記憶する。
【0032】傾き算出手段4は、センサ信号記憶手段3
に記憶してあるN個のセンサ信号から(数1)に示す式
より傾きを算出し安定度監視手段5に送る。
【0033】
【数1】
【0034】ここで、DVは傾き、VNは最新のセンサ
出力、VN-1は古いセンサ信号である。
【0035】安定度監視手段5は、傾き算出手段4で算
出した傾きを予め記憶してある安定度条件と比較し、例
えば安定なら「1」安定でなければ「0」の信号をバッ
クグランドレベル判定手段6に出力する。
【0036】バックグランドレベル判定手段6は、安定
度監視手段5からの信号を受け安定度信号をカウントし
一定時間以上安定であれば信号サンプリング手段2から
受けたセンサ信号をバックグランドレベルと判定し、バ
ックグランドレベル信号を汚れ量算出手段7に送る。
【0037】汚れ量算出手段7は、バックグランドレベ
ル判定手段6から送られてきたバックグランドレベル信
号を取り込み、基準値として更新記憶する。さらに信号
サンプリング手段2からの信号センサ信号を取り込み、
記憶した基準値とセンサ信号とから汚れ量を算出し、出
力手段104に汚れ量信号を送る。
【0038】出力手段104は、汚れ量算出手段7から
送られてきた信号を外部に出力する。
【0039】次に動作について説明する。図2におい
て、空気質検知装置の電源を入れ、センサの暖気運転を
行った後、通常の計測雰囲気内に空気質検知装置を置く
とステップ201からステップ208までの動作が、電
源が絶たれるまで繰り返される。
【0040】このステップ201からステップ208ま
での動作を説明すると、まずステップ201では、信号
サンプリング手段2でサンプリングタイミングの経過時
間が経過しているかどうかの判断をし、経過していなけ
ればステップ201に戻り経過していればステップ20
2に進み、センサ信号のサンプリングを行った後ステッ
プ203に進む。
【0041】ステップ203では、信号サンプリング手
段2でサンプリングしたセンサ信号をセンサ信号記憶手
段3に取り込み、記憶してあるN個のセンサ信号のうち
一番古いセンサ信号と入れ替え、記憶し、ステップ20
4に進む。
【0042】ステップ204では、傾き算出手段4によ
ってセンサ信号記憶手段3に記憶してあるN個のセンサ
信号をもとに傾き(DV)を算出しステップ205に進
む。
【0043】ステップ205では、安定度監視手段5に
より傾き算出手段4で算出した傾き(DV)と予め記憶
してある安定度条件とを比較し安定であれば「1」を安
定でなければ「0」をバックグランドレベル判定手段6
に出力しステップ206に進む。
【0044】ステップ206では、バックグランドレベ
ル判定手段6により安定度監視手段5から受けた信号を
取り込み安定時間を、例えばTIME=F*(TIME
+F)で積算し、ステップ207に進む。ここでTIM
Eは安定度監視手段5が安定度を「1」で連続に出力し
ている時間、Fは安定度監視手段より受けた「1」また
は「0」の信号である。さらにTIMEの積算時間が一
定時間以上に積算されると、その時信号サンプリング手
段2から受けているセンサ信号をバックグランドレベル
と判定し、汚れ量算出手段7にバックグランドレベル信
号を出力しステップ207に進む。
【0045】ステップ207では、汚れ量算出手段7に
よりバックグランドレベル判定手段6から受けたバック
グランドレベル信号を基準値として更新記憶し、記憶し
た基準値と信号サンプリング手段からのセンサ信号とか
ら汚れ量を算出し、汚れ量を出力手段104に送りステ
ップ208に進む。
【0046】ステップ208では、出力手段104によ
り汚れ量算出手段7から送られてきた汚れ量信号を受
け、外部に出力する。
【0047】以降は、ステップ201の処理に戻る。な
お、センサ1は検知したい室内空気の汚染状態を代表す
る汚染物質に感度を持つセンサであれば各種形式のもの
が使用可能である。例えば、喫煙を検知する場合、タバ
コセンサとして水素センサやCOセンサ、VOCガスを
検知する場合は、アルコールセンサ、人や燃焼を検知す
る場合は、炭酸ガスセンサ、悪臭を検知する場合は、悪
臭センサとして、硫化水素センサ、アンモニアセンサな
どがある。また、センサ1は、検知対象に応じて1種類
以上の何個でも良い。
【0048】また、本実施例では、センサ信号記憶手段
2で記憶できるセンサ信号のNの数を2個とし、2つの
センサ信号より差を求め、センサ信号トレンドの傾きを
求めたが、記憶できるセンサ信号が2個以上で、例えば
N=10個として前半5個の平均(あるいは最小値や最
大値など)と後半5個の平均(あるいは最小値や最小値
など)との差から傾きを求めるなどセンサ信号トレンド
の傾きがわかる方法であればNの個数や傾きの算出法は
どのような方法でも良い。
【0049】上記構成により、センサ信号のトレンドの
傾きから、負荷変動が無くセンサ信号が安定している時
のセンサ信号を基準値として求めることができるため、
室内空気が汚れた時のその汚れ量を求めることができ、
汚れ濃度による自動換気制御などを行うことができる。
【0050】このように本発明の第1実施例の空気質検
知装置によれば、室内空気のバックグランドレベルに応
じた汚れ量を検知することができるため、室内空気の汚
れ量に応じて自動換気制御を行うなど省エネルギー換気
を行うことができる。
【0051】つぎに本発明の第2実施例について、図
3、図4を参照しながら説明する。なお、従来例、本発
明第1の実施例と同一の部分には同一の番号をつけて説
明は省略する。
【0052】図3に示すように、信号サンプリング手段
2は、センサ1の信号を一定時間毎に取り込みセンサ信
号記憶手段3、バックグランドレベル判定手段6、汚れ
量算出手段7、最小値判定手段8にセンサ信号を送る。
【0053】最小値判定手段8は、汚れ量算出手段に記
憶されている基準値と、信号サンプリング手段2からの
センサ信号とを比較し、センサ信号の方が低ければセン
サ信号を基準値に更新し低くなければ基準値をそのまま
にし、基準値を汚れ量算出手段7に戻す。
【0054】汚れ量算出手段7は、最小値判定手段8か
ら戻ってきた基準値を取り込み記憶する。
【0055】つぎに、動作について説明する。図4に示
すように、ステップ209は、最小値判定手段8により
信号サンプリング手段2からのセンサ信号と汚れ量算出
手段7に記憶されている基準値とを比較し、センサ信号
の方が低ければステップ210に進み、センサ信号の方
が高ければ基準値はそのままで汚れ量算出手段7に戻し
ステップ203に進む。ステップ210では、センサ信
号を基準値に更新し基準値を汚れ量算出手段7に戻し、
汚れ量算出手段7は最小値判定手段8から戻ってきた基
準値を記憶しステップ203に進む。
【0056】このように本発明の第2実施例の空気質検
知装置によれば、短時間の換気などで室内空気が短期間
だけきれいになった時でもセンサ信号が安定していなく
ても室内空気がよりきれいな時のセンサ出力値をバック
グランドレベル基準値として取り込むことができるため
精度良く室内の汚れ量を求めることができ、より最適な
省エネルギー自動換気制御などを行うことができる。
【0057】つぎに本発明の第3実施例について、図
5、図6を参照しながら説明する。なお、従来例、本発
明の実施例と同一の部分には同一の番号をつけて説明は
省略する。
【0058】図5に示すように、バックグランドレベル
判定手段6は、安定度監視手段5からの信号を受け安定
度信号をカウントし一定時間以上安定あれば信号サンプ
リング手段2から受けたセンサ信号を一定負荷時のバッ
クグランドレベルbと判定し汚れ量算出手段7bに送
る。さらに、第二の時間以上安定であれば信号サンプリ
ング手段2から受けたセンサ信号を室内空気清浄時のバ
ックグランドレベルaと判定し汚れ量算出手段7aに送
る。
【0059】汚れ量算出手段7aは、バックグランドレ
ベル判定手段6から送られてきた室内空気清浄時のバッ
クグランドレベル信号を取り込み、基準値aとして更新
記憶する。さらに信号サンプリング手段2からのセンサ
信号を取り込み、記憶した基準値aとセンサ信号とから
室内空気の汚れ量aを算出し、出力手段104に室内空
気の汚れ量a信号を出力手段104に送る。
【0060】汚れ量算出手段7bは、バックグランドレ
ベル判定手段6から送られてきた一定負荷時のバックグ
ランドレベル信号を取り込み、基準値bとして更新記憶
する。さらに信号サンプリング手段2からのセンサ信号
をを取り込み、記憶した基準値bとセンサ信号とから在
室者が感じている汚れ量である室内空気の汚れ量bを算
出し、出力手段104に汚れ量b信号を出力手段104
に送る。
【0061】出力手段104は、室内空気の汚れ量aと
汚れ量bとを外部に出力する。次に動作について説明す
る。
【0062】図6に示すように、ステップ206は、バ
ックグランドレベル判定手段6により積算したTIME
が、例えば、一定時間以上なら「b」、第二の時間以上
なら「a」、それ以外は「0」を出力しステップ211
に進む。
【0063】ステップ211は、ステップ206の出力
を受け、「b」ならばステップ212bに、「a」なら
ば212aに、「0」ならば207aにそれぞれ進む。
【0064】ステップ212bに進んだ場合は、汚れ量
算出手段bによりバックグランドレベル判定手段6から
のバックグランドレベルbを受け、バックグランドレベ
ルbを基準値bとして更新記憶し、ステップ207aに
進む。
【0065】ステップ212aに進んだ場合は、汚れ量
算出手段aによりバックグランドレベル判定手段6から
のバックグランドレベルaを受け、バックグランドレベ
ルaを基準値aとして更新記憶する。さらに、汚れ量算
出手段bによりバックグランドレベル判定手段6からの
バックグランドレベルbを受け、バックグランドレベル
bを基準値bとして更新記憶し、ステップ207aに進
む。
【0066】ステップ211、ステップ212a、ステ
ップ212bを終えるといずれの場合もステップ207
aの動作に移り、汚れ量算出手段aにより信号サンプリ
ング手段2からのセンサ信号と記憶してある基準値aと
から室内空気の汚れ量aを算出し、出力手段104に送
りステップ207bに進む。
【0067】ステップ207bでは、汚れ量算出手段b
により信号サンプリング手段2からのセンサ信号と記憶
してある基準値bとから室内空気の汚れ量bを算出し、
出力手段104に送りステップ208に進む。
【0068】ステップ208は、出力手段104により
室内空気の汚れ量aと汚れ量bとを外部に出力する。
【0069】このように本発明の第3の実施例の空気質
検知装置によれば、室内空気がよりきれいな時のセンサ
信号を求めることができ、室内空気がよりきれいな時か
らの汚れ量を知ることができる。また、一定負荷時のセ
ンサ信号を求める事ができ、一定負荷時のセンサ信号と
負荷が変動している時のセンサ信号とから負荷の変化量
を求める事ができ、在室者が感じる負荷の変化量を知る
事ができ、在室者が感じる室内空気の汚れ量と実際の室
内空気の汚れ量とに応じて自動換気制御などを行うこと
で、在室者に対して快適な自動換気制御を省エネルギー
に行うことができる。
【0070】つぎに本発明の第4実施例について、図
7、図8を参照しながら説明する。なお、従来例、本発
明の実施例と同一の部分には同一の番号をつけて説明は
省略する。
【0071】図7に示すように、バックグランドレベル
判定手段6は、安定度監視手段5からの信号を受け安定
度信号をカウントし一定時間以上安定あれば信号サンプ
リング手段2から受けたセンサ信号を一定負荷時のバッ
クグランドレベルbの候補と判定しバックグランドレベ
ル記憶手段c9に送る。さらに、第二の時間以上安定で
あれば信号サンプリング手段2から受けたセンサ信号を
室内空気清浄時のバックグランドレベルaと判定し汚れ
量算出手段7aに送る。
【0072】バックグランドレベル記憶手段c9は、バ
ックグランドレベル判定手段6から送られてきたセンサ
信号を2個記憶でき、最新のバックグランドレベル候補
信号が送られてくると、記憶されている候補値の中で古
い候補値を破棄し最新の候補値を記憶する。
【0073】バックグランドレベルb決定手段10は、
バックグランドレベル記憶手段c9に記憶されている2
個のバックグランドレベルb候補値を比較し、最新の候
補値の方が低ければ最新の候補値をバックグランドレベ
ルbに決定し、汚れ量算出手段bに送る。
【0074】汚れ量算出手段7bは、バックグランドレ
ベルb決定手段10から送られてきたバックグランドレ
ベルb信号を取り込み、基準値bとして更新記憶する。
さらに信号サンプリング手段2からのセンサ信号をを取
り込み、記憶した基準値bとセンサ信号とから在室者が
感じている汚れ量である室内空気の汚れ量bを算出し、
出力手段104に汚れ量b信号を出力手段104に送
る。
【0075】次に、動作について説明する。図8に示す
ように、ステップ211は、ステップ206の出力を受
け、「b」ならばステップ213に、「a」ならば21
2aに、「0」ならば207aにそれぞれ進む。
【0076】ステップ213に進んだ場合は、バックグ
ランドレベル記憶手段c9によりバックグランドレベル
判定手段6からのバックグランドレベルb候補値を受
け、記憶してある2個の候補値の中から一番古い候補値
を破棄し、送られてきたバックグランドレベルb候補値
を記憶し、ステップ214に進む。
【0077】ステップ214では、バックグランドレベ
ル記憶手段c9に記憶してある2個の候補値を比較し、
バックグランドレベルbを決定し、ステップ212bに
進む。
【0078】ステップ212aに進んだ場合は、汚れ量
算出手段aによりバックグランドレベル判定手段6から
のバックグランドレベルaを受け、バックグランドレベ
ルaを基準値aとして更新記憶する。さらに、バックグ
ランドレベル記憶手段c9によりバックグランドレベル
判定手段6からのバックグランドレベルb候補値を受
け、記憶してある2個の候補値の中から一番古い候補値
を破棄し、送られてきたバックグランドレベルb候補値
を記憶し、ステップ207aに進む。
【0079】このように本発明の第4の実施例の空気質
検知装置によれば、一定負荷時のバックグランドレベル
bを前回のバックグランドレベルbと比較決定すること
で室内空気がきれいになった時のバックグランドレベル
bをバックグランドレベルbをとして検出することがで
き、在室者が感じる室内空気がきれいな時からの室内空
気の汚れ量を検知することができるため、より快適な自
動換気制御を行うことができる。
【0080】つぎに本発明の第5実施例について、図
9、図10を参照しながら説明する。なお、従来例、本
発明の実施例と同一の部分には同一の番号をつけて説明
は省略する。
【0081】図9に示すように、温・湿度センサ11
は、温・湿度信号を温・湿度記憶手段12に送る。
【0082】温・湿度記憶手段12は、温・湿度センサ
11からの温・湿度信号を取り込み記憶する。
【0083】補正値算出手段13は、温・湿度記憶手段
12に記憶されている温・湿度から安定度監視手段5の
監視条件を補正する補正値を算出し、安定度監視手段5
に送る。
【0084】安定度監視手段5は、補正値算出手段13
から送られてきた補正値により安定度監視条件を補正
し、傾き算出手段4から送られてきた傾きの安定度の監
視を行う。
【0085】次に、動作について説明する。図10にお
いて、ステップ215は、温・湿度センサ11からの信
号を計測し、温・湿度記憶手段12により温・湿度信号
を記憶し、ステップ216に進む。
【0086】ステップ216では、温・湿度記憶手段1
2に記憶してある温・湿度から安定度監視手段5の監視
条件を補正する補正値を算出し、安定度監視手段5に補
正値を送り、ステップ205に進む。
【0087】ステップ205では、補正値算出手段13
で求めた補正値により安定度監視手段5の安定度監視条
件を補正し、傾き算出手段4からの傾き信号の監視を行
い、ステップ206に進む。
【0088】このように本発明の第5実施例の空気質検
知装置によれば、室内空気の温・湿度の変化によりセン
サ1の信号レベルが変化し、傾き算出手段4で算出した
傾き信号のてレベルが変化してしまっても精度良く安定
度の監視を行うことができるため、最適な換気制御を行
うことができる。
【0089】つぎに本発明の第6実施例について、図1
1、図12を参照しながら説明する。なお、従来例、本
発明の実施例と同一の部分には同一の番号をつけて説明
は省略する。
【0090】図11に示すように、補正値算出手段14
は、温・湿度記憶手段12に記憶されている温・湿度を
取り込み、汚れ量算出手段7に記憶してある基準値の補
正値を算出し、汚れ量算出手段7に送る。
【0091】汚れ量算出手段7は、補正値算出手段14
から送られてきた補正値により基準値を補正し、信号サ
ンプリング手段2から送られてきたセンサ信号と補正し
た基準値とから室内空気の汚れ量を算出し、汚れ量を出
力手段104に送る。
【0092】次に、動作について説明する。図12にお
いて、ステップ217は、温・湿度記憶手段12に記憶
してある温・湿度から汚れ量算出手段7の基準値を補正
する補正値を算出し、汚れ量算出手段7に補正値を送
り、ステップ207に進む。
【0093】ステップ207では、補正値算出手段14
で求めた補正値により汚れ量算出手段7の基準値を補正
し、信号サンプリング手段2からのセンサ信号と補正し
た基準値から室内空気の汚れ量を算出し、ステップ20
8に進む。
【0094】このように本発明の第6実施例の空気質検
知装置によれば、室内空気の温・湿度の変化によりセン
サ1の信号レベルが変化してしまっても基準値を温・湿
度センサの温・湿度信号により補正値を求め補正するこ
とで精度良く室内空気の汚れ量を知ることができるた
め、最適な換気制御を行うことができる。
【0095】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればセンサ信号の傾きからセンサの安定度を求め
ることで室内空気のバックグランドレベルを検知するこ
とができ、そのバックグランドレベルより室内の汚染量
を求めることで室内のバックグランドレベルに応じた室
内空気の汚染量を検知することができ、室内空気の汚染
量に応じた自動換気制御などを行うことで省エネルギー
効果のある空気質検知装置が提供できる。
【0096】また、室内空気のよりきれいな時のセンサ
信号をバックグランドとする事で、精度良く室内の汚染
量を検知することができ、より最適な自動換気制御など
を行える効果のある空気質検知装置が提供できる。
【0097】また、一定負荷時のセンサ信号と室内空気
がきれいなときのセンサ信号をそれぞれバックグランド
レベルa、バックグランドレベルbとして求め、バック
グランドレベルa、バックグランドレベルb、センサ信
号から室内空気の汚染量を求めることで、在室者が感じ
る室内空気の汚染量と実際の(外気レベルからの)室内
空気の汚染量を知ることができるため、在室者の快適性
かつ安全性にすぐれた自動換気制御を省エネルギーの行
える効果のある空気質検知装置が提供できる。
【0098】また、一定負荷時のバックグランドレベル
候補値を2個記憶し、その比較により室内空気の汚染量
が低下したときのバックグランドレベル候補値を一定負
荷時のバックグランドレベルとして求めることができる
ため、在室者が室内空気がきれいだと感じた時の室内空
気の汚染レベルからの汚染量を検知し、汚れ量に応じた
自動換気制御など行うことで、より快適な室内空気を保
つことができる効果のある空気質検知装置が提供でき
る。
【0099】また、安定度監視手段の監視条件をセンサ
の温・湿度度特性に合わせ、温・湿度補正することで、
バックグランドレベルを精度良く求めることができ、室
内空気の汚染量を精度良く知ることができるため、最適
な自動換気制御を行うことができる効果のある空気質検
知装置が提供できる。
【0100】また、バックグランドレベルを温・湿度変
化に合わせ補正を行うことで、精度良く室内空気の汚れ
量を知ることができるため、室内空気の汚れに応じた自
動換気制御を最適に行う効果のある空気質検知装置が提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の空気質検知装置の構成を
示すブロック図
【図2】同動作を示すフローチャート
【図3】本発明の第2実施例の空気質検知装置の構成を
示すブロック図
【図4】同動作を示すフローチャート
【図5】本発明の第3実施例の空気質検知装置の構成を
示すブロック図
【図6】同動作を示すフローチャート
【図7】本発明の第4実施例の空気質検知装置の構成を
示すブロック図
【図8】同動作を示すフローチャート
【図9】本発明の第5実施例の空気質検知装置の構成を
示すブロック図
【図10】同動作を示すフローチャート
【図11】本発明の第6実施例の空気質検知装置の構成
を示すブロック図
【図12】同動作を示すフローチャート
【図13】従来の空気質検知装置の構成を示すブロック
【符号の説明】
1 センサ 2 清浄レベル演算手段 2a 清浄レベル演算手段A 2b 清浄レベル演算手段B 3 バックグランドレベル演算手段 4 汚れ量演算手段A 5 汚れ量演算手段B 6 出力手段 7 変化量演算手段 16 安定度演算手段 20a 状態判別手段A 20b 状態判別手段B 20c 状態判別手段C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の空気の汚れを検知する1つまたは
    複数のセンサと、前記センサの信号を一定時間毎にサン
    プリングする信号サンプリング手段と、前記信号サンプ
    リング手段によりサンプリングした前記センサの信号を
    過去から現在まで一定時間分記憶するセンサ信号記憶手
    段と、前記センサ信号記憶手段に記憶したセンサ信号か
    ら時間当たりの出力変化量を(以下、傾きと称す)求め
    る傾き算出手段と、前記傾き算出手段により求めた傾き
    から前記センサ出力値の安定度を監視する安定度監視手
    段と、前記安定度監視手段の信号から室内空気の通常の
    状態における前記センサの出力値を求めるバックグラン
    ドレベル判定手段と、前記バックグランドレベル判定手
    段の出力値を基準値として記憶し前記センサの出力値と
    比較し室内空気の汚れ量を算出する汚れ量算出手段と、
    出力手段とを備えた空気質検知装置。
  2. 【請求項2】 前記信号サンプリング手段でサンプリン
    グした信号と汚れ量算出手段に記憶された基準値とを比
    較し、サンプリングした信号の方が低ければ基準値と判
    定する最小値判定手段と、前記最小値判定手段の信号と
    前記バックグランドレベル判定手段の信号と前記センサ
    の出力値から基準値を記憶し前記センサの出力値と記憶
    した基準値とから室内の汚れ量を算出する汚れ量算出手
    段とを備えた請求項1記載の空気質検知装置。
  3. 【請求項3】 前記安定度監視手段の信号から室内清浄
    時のバックグランドレベルaと一定負荷時のバックグラ
    ンドレベルbを判定するバックグランドレベル判定手段
    と、前記バックグランドレベル判定手段で求めたバック
    グランドレベルaおよびバックグランドレベルbをそれ
    ぞれ記憶し、記憶したそれぞれのバックグランドレベル
    aおよびバックグランドレベルbと前記センサの出力値
    とをそれぞれ比較し室内空気の汚れ量aおよび室内空気
    の汚れ量bをそれぞれ算出する汚れ量算出手段aおよび
    汚れ量算出手段bとを備えた請求項1または2記載の空
    気質検知装置。
  4. 【請求項4】 バックグランドレベル判定手段で判定し
    たバックグランドレベルbを2個記憶できるバックグラ
    ンドレベル記憶手段cと、前記バックグランドレベル記
    憶手段cに記憶された複数個のバックグランドレベルb
    の中からバックグランドレベルbを決定するバックグラ
    ンドレベルb決定手段と、バックグランドレベルb決定
    手段で決定したバックグランドレベルbを記憶し、前記
    信号サンプリング手段2からのセンサ信号とを比較し室
    内空気の汚れ量bを算出する汚れ量算出手段7bとを備
    えた請求項1,2または3記載の空気質検知装置。
  5. 【請求項5】 温・湿度センサと、前記温・湿度センサ
    の信号を記憶する温・湿度記憶手段と、前記温・湿度記
    憶手段に記憶された温・湿度を取り込み前記安定度監視
    手段の監視条件を補正する補正値を算出する補正値算出
    手段とを備えた請求項1,2,3または4記載の空気質
    検知装置。
  6. 【請求項6】 前記温・湿度記憶手段に記憶された温・
    湿度を取り込み前記汚れ量算出手段に記憶した基準値を
    補正する補正値を算出する補正値算出手段とを備えた請
    求項1記載の空気質検知装置。
JP29681893A 1993-11-26 1993-11-26 空気質検知装置 Pending JPH07151720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29681893A JPH07151720A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 空気質検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29681893A JPH07151720A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 空気質検知装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07151720A true JPH07151720A (ja) 1995-06-16

Family

ID=17838553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29681893A Pending JPH07151720A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 空気質検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07151720A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040013679A (ko) * 2002-08-08 2004-02-14 현대산업개발 주식회사 실내 공기 상태 표시장치
JP2014115175A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Azbil Corp Co2センサの自動調整装置および方法
KR20150094446A (ko) * 2014-02-11 2015-08-19 (주)유디웍스 무선으로 경보 신호를 출력할 수 있는 단독형 공기질 감지기, 이를 포함하는 시스템, 및 이의 동작 방법
JP2016205880A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 アズビル株式会社 Co2センサ診断装置および方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040013679A (ko) * 2002-08-08 2004-02-14 현대산업개발 주식회사 실내 공기 상태 표시장치
JP2014115175A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Azbil Corp Co2センサの自動調整装置および方法
KR20150094446A (ko) * 2014-02-11 2015-08-19 (주)유디웍스 무선으로 경보 신호를 출력할 수 있는 단독형 공기질 감지기, 이를 포함하는 시스템, 및 이의 동작 방법
JP2016205880A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 アズビル株式会社 Co2センサ診断装置および方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0592796B1 (en) Method and apparatus for determining an air quality level
US20020121126A1 (en) Method of compensating for drift in gas sensing equipment
US11280705B2 (en) System and method for measuring a concentration of a pollutant within a gas
JP5416055B2 (ja) Tvocの検出方法、検出装置および外気導入量制御システム
JPH11326204A (ja) 炭酸ガス濃度測定装置
JPH06308073A (ja) 炭酸ガス濃度検知装置
JPH07151720A (ja) 空気質検知装置
JPH06148107A (ja) 空気質検知装置
JP3024895B2 (ja) 空気質検知装置
JP2839407B2 (ja) 炭酸ガス濃度検知装置
JPH07318523A (ja) ガス検知装置
JP2978361B2 (ja) 空気質検知装置
JP3255897B2 (ja) 空気質検知装置
JP2959189B2 (ja) 空気質制御システム
JP3497240B2 (ja) 空気質検知装置
JP2006053163A (ja) ガス検出装置
JPH06130014A (ja) 空気質レベル判定方法および空気質レベル判定装置
JPH04369338A (ja) 空気質制御システム
KR101142768B1 (ko) 차량의 공기청정기 제어방법
JP3196943B2 (ja) ガス検出装置
JP2818869B2 (ja) 臭い検出装置
JP2507165B2 (ja) 換気扇
JP3764248B2 (ja) ガス検出装置
JPH01199142A (ja) ガス検出装置
JP3249504B2 (ja) ガス検出装置