JPH07151009A - エンジンのミスファイアのために測定クランクシャフト速度におけるねじれを補償する補正係数発生方法 - Google Patents

エンジンのミスファイアのために測定クランクシャフト速度におけるねじれを補償する補正係数発生方法

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JPH07151009A
JPH07151009A JP6207309A JP20730994A JPH07151009A JP H07151009 A JPH07151009 A JP H07151009A JP 6207309 A JP6207309 A JP 6207309A JP 20730994 A JP20730994 A JP 20730994A JP H07151009 A JPH07151009 A JP H07151009A
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speed
interval
crankshaft
pip
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John V James
ビクター ジェームズ ジョン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クランクシャフトのねじれ屈曲により発生す
る測定エンジン速度の規則的な乱れを補償してミスファ
イア検出の精度を改善する補正係数の発生方法を提供す
る。 【構成】 エンジン・シリンダの各nPIP(プロファ
イル・イグニション・ピック・アップ、nはエンジンの
シリンダ数)間隔に関する補正係数を多数の各エンジン
の作動条件についてそれぞれ作成し、作成した各補正係
数をメモリ装置内のルックアップ・テーブルに固有のア
ドレスに対応させて格納し、エンジン型式の較正におい
て試験エンジンによりこのルックアップ・テーブルを用
いて、特定の速度及び負荷により定常状態の作動点で前
記補正係数を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、概して内燃機関におい
てミスファイア検出に関し、特に回転中におけるクラン
クシャフトのねじれたわみにより発生した測定エンジン
速度における規則的な乱れを調整する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関のエンジンにおけるミスファイ
アを検出する一方法は、クランクシャフトの速度を測定
すること、及び速度における変動を観察することであ
る。正常なクランクシャフト速度から(異常加速度値に
より表わされる)クランクシャフト速度におけるずれを
検出することは、ミスファイアの示度となる。加速度に
おけるずれは、「プロファイル・イグニション・ピック
・アップ・インターバル」(PIPインターバル)と呼
ばれるクランクシャフト回転の公称等連続インターバル
により判断される。PIP信号はセンサから受け取るデ
ィジタル信号であって、このセンサはエンジン回転中に
クランクシャフトに搭載されたホイールの回転の指定位
置を検出するものである。更に、PIPインターバルは
燃焼インターバルとしても知られており、その燃焼イン
ターバルは長さ(位相は必須ではない)が点火順序にお
いて隣接するシリンダの上死点間の角度回転に等しい。
【0003】理想的には、正常作動中のエンジンは、一
連のPIP遷移信号を発生し、その期間はそのエンジン
の各シリンダにおける爆発行程の実質部分の平均クラン
クシャフト速度を表わしている。クランクシャフト速度
は、エンジンが定常状態、加速又は減速で作動している
かに従って、一定(0加速度)、増加(正加速度)又は
減少(負加速度)を維持することになる。例えば、正常
なエンジンが定常状態(加速なし)で作動しているとき
は、連続的なPIPインターバルで0近傍の加速度値を
発生することが想定されている。しかし、定常状態の作
動中にエンジンにおいて特定のシリンダが十分な負値を
発生すると、この発生がミスファイア状態と解釈され
る。なぜならば、定常状態の作動中で正常なエンジンに
おける全てのシリンダの出力として0値が想定されてい
るためである。
【0004】従って、一般的にミスファイア検出は、全
てのシリンダの局部的な基準から異なる加速度値を発生
している個々のシリンダを探し出すものであって、この
局部的な基準は作動条件(即ち、定常状態、加速度又は
減速等)に依存している。この問題は、正常なエンジン
において個々のシリンダがシリンダ数に従った規則正し
い形式で全てのシリンダの局部的な基準からやや異なる
速度値を発生する傾向が存在することにある。これは、
正常に作動するエンジンでは、ミスファイアによる異常
な挙動を検出するミスファイア検出装置の能力を損なう
ことになる。
【0005】このようなシリンダに固有な乱れには少な
くとも2つの発生源がある。その第1はドスダル(Do
sdall)ほかに対する米国特許第5,117,68
1号に説明されており、ここでは引用により関連され
る。ドスダルほかの特許は、ホイールのPIP間隔によ
り発生する規則的な乱れを処理している。クランクシャ
フト上の位置エンコーダとして機能するホイールがPI
P間隔がわずかな乱れ(例えば数10分の1程度の差)
であっても、一定の真PIPからPIP速度(定常状
態)で作動している正常なエンジンは、微妙な速度変化
(従って、非ゼロ加速度値)を経験しているのは明らか
である。この速度変化は不規則なPIPインターバルに
関連した特定のシリンダと一致して現われる。加速度計
算上で与えられたホイール誤差を含む影響の程度は、r
pmに大きく係わっているが、誤差そのものは固定され
ているので、減速であってもこれを任意の作動条件で経
験的に決定することができる。
【0006】ドスダル他の特許は、エンコーダの誤差を
検知するときは燃料供給なしのコースト・ダウンを採用
するのが好ましいとしている。この理由はデータ収集中
の不均等な加速度を避けることにある。なぜならば、全
てのシリンダが燃料なしにより、パワーなし状態にされ
ているためである。コースト・ダウンのデータに対して
ドスダル他の特許において指定されている処理を適用す
ると、公称値に相対したホイールの実際のPIPインタ
ーバル間隔(即ち推定した等間隔)を表わす一組の値を
発生する。クランクシャフト搭載のホイールは、典型的
には、エンジン・シリンダ(n)のときのPIPインタ
ーバルの1/2程度なので、この方法では固有なn/2
補正値しか得られない。個別的な各補正値はエンジン・
サイクル当り2回用いられる。
【0007】本発明の対象である第2の問題は、正常な
作動条件であってもクランクシャフトの非剛性(ねじ
れ)応答のためにクランクシャフトが異なった加速及び
減速量を示すことである。クランクシャフトは、剛体で
はないので、PIP信号に(クランクシャフトの屈曲に
よる)微妙な振動(規則的な「雑音」)を発生する。こ
の雑音は真のミスファイアを覆い隠す傾向があり、エン
ジン作用が実際には正常なときであっても、ミスファイ
アがあったとして1以上のシリンダを誤指示することが
ある。例えば、クランクシャフトの前面のシリンダは、
背面のシリンダとやや異なる測定点でクランクシャフト
の速度に影響することがある。クランクシャフトのねじ
れ屈曲の影響は、イナーシャ・トルクが非均一な運動
(加速度)を発生するために、パワーが遮断されたとき
は(ドスダル他の特許)、発生し得る。一般的に、計算
加速度値におけるこのようなねじれ変動の影響は、典型
的なエンジン・データにより表わされる高いエンジン速
度で最も明確に示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ミスファイア検出機構
で用いるPIPインターバル・データ収集と両立して前
記問題を適切に解決し得る従来技術は存在しない。従っ
て、必要なのは、正確なミスファイア検出を可能にする
クランクシャフト速度計算においてねじれの影響を補償
する機構である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転中のクラ
ンクシャフトにおけるねじれ屈曲による測定エンジン速
度における規則的な乱れを補正する方法に関する。測定
エンジン速度は内燃機関におけるエンジン・ミスファイ
アを検出するために用いられる。その結果として、ミス
ファイア検出の精度が大きく改善される。
【0010】本発明は、異なるエンジン・シリンダに対
して規則的な「プロファイル点火ピック・アップ・イン
ターバル(PIPインターバル)」における乱れ(即
ち、クランクシャフトのねじれ屈曲により発生するPI
Pタイミングにおける乱れは、正常なエンジンにおいて
は本質的に規則的に発生する。)を補償する。本発明は
プロセッサ・ユニットにより機能するように構成されて
いる。好ましい実施例では、あるエンジン・サイクルの
各nPIPインターバルに関する補正係数を多数のエン
ジン作動条件のそれぞれについて発生する。発生した各
組のn補正係数はテーブル(メモリ装置に配置された
「ルックアップ・テーブル」に格納され、かつ対応する
固有のアドレス位置を有する。このテーブルは、典型的
には、試験エンジンによりエンジン型式の較正において
経験的に決定される。これらの補正係数は、試験エンジ
ンを燃焼による固定した定常状態作動点で回転させてい
る間に発生され、前記作動点は典型的には特定の速度及
び負荷である。
【0011】次いで、前記テーブルを製造車両のメモリ
・ユニットにロードすることができる。作動中は、エン
ジンから測定された作動パラメータ(例えば、特定の速
度及び負荷)は、ルックアップ・テーブルに格納された
補正係数を読み出すためのアドレスとして用いられる。
測定された作動パラメータにより得られる正確なアドレ
ス位置に一致しない、ルックアップ・テーブルから補正
係数を読み出すために、補間が用いられる。次いで、前
記補正係数は、プロセッサと連係してリアルタイムで製
造エンジン関数としてミスファイア検出用の一般速度式
に適用される。
【0012】従って、本発明は、ミスファイアから正常
作動の点火を識別するようにミスファイア検出装置の能
力を改善することである。
【0013】本発明の種々の実施例の構成及び作用と共
に、本発明の更なる特徴及び効果を添付図面を参照して
以下詳細に説明する。
【0014】
【実施例】本発明は、ここでは引用により関連されるド
スダルほかに対する米国特許第5,117,681号に
おいて用いられている検知装置と同様のものを用いる。
これらの検知装置の簡単な概要を以下で説明する。
【0015】図1は本発明により用いられる位置検知及
び速度測定装置の一実施例を示す。図1のエンジン回転
位置検知装置は、クランクシャフト104と共に回転す
る羽根101、102及び103を含むロータ100を
備えている(この実施例では6シリンダ・エンジンの3
枚羽根ロータを示す)。羽根101〜103は、クラン
クシャフト104が回転するに従い、ホール効果センサ
105と永久磁石106との間を通過してプロファイル
・イグニション・パルス(PIP)信号を発生させる。
羽根101〜103は、典型的には、各シリンダの上死
点前の10°でPIP信号に立ち上りエッジ(好ましい
実施例では、6シリンダ・エンジンにおける上死点前の
60°、及び後の60°で立ち下りエッジ)を発生させ
るように配列されている。PIP信号における立ち上り
エッジは、2つのエンジン・シリンダの上死点の近似を
表わしており、エンジン・サイクルを完成するためには
完全な2クランクシャフト回転を必要とするので、前記
上死点のうちの一つは爆発行程を近似しており、もう一
つは吸気行程を近似している。
【0016】シリンダ識別(CID)センサ107はカ
ムシャフト108に接続されて2つのシリンダのうちの
いずれが実際にその爆発行程にあるのかを識別させる。
カムシャフト108はクランクシャフト104の2回転
毎に1回転するので、好ましくは、シリンダNo1の爆
発行程に対応した立ち上りエッジを有するCID信号が
発生される。
【0017】タイマ120はPIP信号及びCID信号
を受け取り、PIP信号及びCID信号により決定され
る所定のエンジン選択位置間(好ましくはPIP信号の
立ち下りエッジの間)の経過時間を測定する。速度を測
定する各インターバルについての経過時間Δti をタイ
マ120から速度計算器121へ送出する。ただし、予
測角度間隔Δθ0 は時間ΔTi により割算されて速度値
i となる。
【0018】好ましい実施例において、タイマ120及
び速度計算器121はプロセッサ・システム(“プロセ
ッサ”)140におけるファーム/ソフトウェアの複数
部分である。更に、タイマ120及び速度計算器121
はハードウエアとして実現されてもよい。メモリ装置1
22は双方向バス123を介してプロセッサ140に接
続される。
【0019】位置センサ装置の他の実施例を図2に示
す。クランクシャフトによる回転のためにエンジンには
多歯車のホイール202が搭載されている。複数の歯2
04は所定の角度間隔でホイール202の周辺に配置さ
れている。歯204に対して狭い間隔の固定位置にセン
サ206が配置されている。
【0020】好ましい実施例では、例えばシリンダN
o.1の上死点前の90°に絶対位置基準を設定するた
めにホイール202に歯抜け位置208が設けられてい
る。
【0021】センサ206は、図1を参照して説明した
ように、タイマ120及び速度計算器121に接続され
ている。しかし、この実施例における速度測定インター
バルは、歯204の間隔より長いので、測定すべき特定
の速度インターバルに含まれる連続的な歯に関する測定
期間の総和を得るために、タイマ120と速度計算器1
21との間にインターバル・フォーマ210が配置され
ている。図1及び図2に示すように、タイマ120及び
速度計算器121と、インターバル・フォーマ210と
を好ましくはプログラムされたプロセッサ140に実現
してもよい。
【0022】本発明によれば、可撓性のクランクシャフ
ト104上の異なる位置で個々のシリンダが発生するト
ルクの動力学のために、クランク−シャフト搭載のロー
タ100及びホイール202の実際の速度の変動から来
る規則的な乱れについて補償する。図3は補正係数(C
k )を得るためにプロセッサ140により用いられる手
順ステップを示すフローチャートである。
【0023】図3を参照すると、ステップ32におい
て、エンジンは固定した定常状態で回転される。「定常
状態」とは、エンジンがパワー作動条件中に特定の速度
及び負荷で回転されることを意味する。ただし、速度は
回転/分(rpm)であり、負荷は名目上トルクに比例
した最大吸入空気量の百分率である。例えば、エンジン
の応答を2000rpm、0.50負荷で測定する(た
だし、負荷は、エンジンがトルクを発生するために吸入
可能な最大吸入空気量の0から1までのスケールとして
測定される。)ことがまず望ましと思われる。ルックア
ップ・テーブルを発生するために選択された負荷及び速
度点の数は、特徴付けをする当該装置及びエンジンが必
要とする精度に依存している。速度及び負荷はねじれが
クランクシャフト104に影響する最も重要な2要素で
ある。しかしながら、エンジンのトルク、従ってクラン
クシャフト104のねじれ屈曲度に作用すると典型的に
見られる速度及び負荷以外の作動パラメータ例えば、進
角及び排気ガス循環(EGR)の採用を意図している。
【0024】ステップ304において、正常に作動する
エンジンのN完全サイクルから収集したデータによる固
有な各定常状態点(特に速度及び負荷)に関する固有な
一組の補正係数を、各シリンダについて一つ判断する。
これらの補正係数はCk により表わされる。ただし、k
=1〜n、nはエンジンにおいてシリンダ数である。実
施のために、シリンダ番号表示よりもエンジン点火シー
ケンスにおけるシリンダ位置によりシリンダを番号付け
すると都合がよい。従って、C1 はシリンダ1に与えら
れた作動条件での補正係数であり、C2 は点火順序にお
いて次のシリンダに対応した補正係数である。
【0025】kth番目のシリンダの補正係数は、ほぼP
IPインターバルを中心とする全エンジン・サイクルに
わたる平均速度(Wi により表わされる。)に対する、
シリンダkに関連した各PIPインターバル速度(Vi
により表わされる。)の平均比に基づいている。この関
係は図4Aにグラフ表示されており、6シリンダ・エン
ジン例の1完全サイクル402において位置エンコーダ
が2回転することを表わしている(PIPインターバル
は404により表わされる)。6測定インターバルはi
−3、i−1、i、i+1、i+2により表わされる。
ただし、インターバルiについて補正係数の一予測が判
断される。各iについて計算された2つの速度は、(長
さ120°の)PIPインターバル404における平均
速度(V i )、及び(長さ720°又は複数のエンジン
・サイクル402にわたって計算された)完全サイクル
402おける平均速度(Wi )である。
【0026】これらのインターバルは図4Bにも示さ
れ、かつ時間線に沿って直線的に配列されたPIPイン
ターバル404が示されている。Wi /定常状態の作動
中のV i の比はith番目のイターバル中の特定のシリン
ダについての補正係数の測定である。この測定は、エン
ジン・サイクル402を形成する各PIPインターバル
の補正係数を反復測定するために、同一の作動条件で後
続する多くのインターバルについて反復されなければな
らない。図4Bに示すように、各PIPインターバル4
04を時間Δti において対応する変化により測定する
ことができ、また各全エンジン・サイクル402をΔs
i により表わされる時間においてその変化により測定す
ることができる。
【0027】各nシリンダについての個々の結果の平均
を式(1.0)に従ってNサイクルにわたり収集したデ
ータについて実行して補正係数:
【数1】 を得る。ただし、要素セットSk に対する加算において
iの制限値は、単にシリンダkに関連したインターバル
を表わす。例えばシリンダ1で始まるデータ・セット
は、6シリンダ・エンジンについてセットS1 ={i:
i=1,7,13,19,..}を発生する。補正係数
2 を計算するためのi値は、セットS2 ={i:i=
2,8,14,20...}、以下同様である。Wi
720°/ΔSi 、かつVi =Δθ0 /Δtio ただ
し、θ0 =720°/nであることに注意すべきであ
る。
【0028】これらの式を(1.0)式に代入すると、
(1.1)式に示すように、Ckについて他の等価式を
得る。即ち:
【数2】
【0029】次に、ステップ306において、プロセッ
サ140はステップ304により得た補正係数を「ルッ
クアップ・テーブル」とも呼称する「補正係数テーブ
ル」の一部としてメモリ122装置に格納する。各Ck
の補正係数(ただし、k=1…n)はエンジンが作動し
ている特定の速度及び負荷に対応するアドレスでメモリ
装置122に書き込まれる。メモリ装置122は、好ま
しくは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)を用い
て実現されるが、DRAM、SRAM等のようなプロセ
ッサに用いる任意型式のメモリも可能である。
【0030】ステップ308において、クランクシャフ
トのトルクに影響する作動パラメータ(例えば速度及び
/又は負荷)を変更して付加的な補正係数を得る。次い
で、ステップ304、306及び308を、判断ステッ
プ310の「イエス」経路として示すルックアップ・テ
ーブルが終了するまで反復する。典型的には、発生さ
れ、かつメモリ装置122に格納された補正係数が更に
多ければ、その結果のシステムは更に正確になる。
【0031】各エンジン作動条件についてこれらの補正
係数を決定すると、ドスダル他の特許に説明されている
試験エンジンのエンコーダのロータ100及びホイール
202上のインターバル間隔における乱れに寄与し得る
成分を除去するために、メモリ装置122に格納された
補正係数に対して調整が必要である。従って、ルックア
ップ・テーブルにおける各補正値は、ドスダル他の特許
に説明されている適当なホイール補正係数により割算さ
れなければならない。補正係数のホイールの乱れの影響
を除去しなければならない理由は、クランクシャフトの
ねじれ変動の影響のみがメモリ装置122のルックアッ
プ・テーブルに残ることを確実にするためである。これ
が必要というのは、エンコーダのロータ100及びホイ
ール202における微妙な乱れが製造の場合毎に異なる
ことがあるためであり、実際には、ドスダル他の特許に
説明されている単純なコースト・ダウン試験に基づく個
々のエンジンについて決定されてもよいからである。
【0032】これに対して、各速度及び負荷におけるね
じれ変動のパターンは、殆どエンジン設計の関数であ
り、校正された補正値を有するメモリ装置122内の補
正係数のルックアップ・テーブルにより、特徴付けられ
てもよい。メモリ装置122内のねじれ補正テーブルに
対し、前述の方法により個々のエンジンについてダイナ
ミックに調整を実行しようとするときは、正常に作動す
る(ミスファイアのない)エンジンからデータを収集し
ていた従来の知識が必要となり、このことが非制御フィ
ールド条件により行なうには難しい仮定となる。また、
ミスファイア検出処理はこれらの補正係数に従って高い
エンジン速度でより正確なミスファイア検出を確保させ
るので、このようなミスファイア検出処理に従ってデー
タ収集中に正常な作動を確保することは、支持されない
ものとなる。
【0033】従って、メモリ装置122における補正係
数のルックアップ・テーブルは、エンジン型式の較正が
試験エンジンにより経験的(又は十分に精巧ならば、模
擬により)に決定される。メモリ装置122におけるル
ックアップ・テーブルが完結すると、製造車両に実施す
ることができる。メモリ装置122の当該ルックアップ
・テーブルは、各エンジン作動条件について補正係数C
k を決定できるようにする。例えば、エンジンが200
0rpm、負荷0.25で作動しているとすると、(図
1及び図2に示す双方向バス123を介して)メモリ装
置122のルックアップ・テーブルに対するインデック
ス(又はアドレス)として、これら2つの作動パラメー
タを用いることになる(双方向バス123に対する負荷
入力は図1及び図2に示されていない)。双方向バス1
23を介するルックアップ・テーブルの出力は、200
0rpm、0.25の負荷で作動条件に対応する補正係
数Ck となる。作動パラメータがメモリ装置122にお
けるインデックスの値と正確に一致しないときは、メモ
リ装置122のルックアップ・テーブルにおいて最も近
く隣接する点から各n補正係数を予測ために補間を用い
ることができる。
【0034】製造車両に展開されたねじれ補正係数は、
ホイール用の一組の補正係数と連係して用いられてエン
ジンの補正速度測定値Vi ’を得る。図5は内燃機関を
有する製造車両にねじれ補正係数を展開する方法を示す
フローチャートである。
【0035】図5を参照すると、ステップ502におい
て、エンジンは、その日その日の使用で製造車両が典型
的に遭遇する運転条件に従って特定の速度及び負荷で回
転される。ステップ504において、エンジンの各新し
い速度及び負荷は前述のように測定される。ステップ5
06において、速度及び負荷値は、双方向バス123を
介するメモリ装置122に対する入力として用いられて
メモリ装置122から対応する補正係数を読み出す。し
かし、PIPインターバル毎に新しい補正係数を読み出
す必要はなく、適時形式で補正係数を更新すれば、通
常、当該装置は更に正確となる。ステップ508におい
て、オン・ボード・コンピュータ(プロセッサ140)
は、最も近い点に対して補正係数のテーブルにおける値
について2次元補間を実行することにより、その作動条
件に適した一組のnねじれ補正係数を計算する(補正係
数Ck * と呼ばれ、k=1…n、ただし、*はルックア
ップ・テーブルからの補間結果を意味する)。
【0036】次いで、ステップ510において、ステッ
プ508によりメモリ装置122から得た補正係数Ck
はプロセッサ140により用いられて補正した速度値V
i を得る。(3.0)式は補正した速度値Vi を計算す
るために一つの可能式を示す。即ち:
【数3】 ただし、Vi はithについての非補正速度値であり、B
k は(ドスダル他の特許に説明されている)ホイール・
プロファイル補正係数、及びCk * はねじれ補正係数の
現在値であり、kはith番目のインターバルに関連した
シリンダである。補正速度値を得るために他の多くの関
数を考えることもできる。例えば、ホイール補正係数B
k を特定のエンジンにより決定した後に、補正係数
k ’=Ck k の新しいテーブルを形成し、かつCk
のテーブルの代わりに用いて、従ってこれら2つの補正
係数を一つのテーブルに組合わせて、後続する各速度の
判断時に付加的な1乗算を省略することができる。
【0037】同様に、他の数学的な変数を用いてエンジ
ン・データから補正係数を導き出すことができる。例え
ば、Ck を導き出す他の方法は、サイクル平均速度に対
する補正PIPインターバル速度値を最小2乗すること
である。換言すると、(1.3)において定義される誤
差を最小にするようにCk を選択する。即ち:
【数4】 ∂E/∂Ck を0に等しく設定するための周知の技術
は、下記1.4式のようにCk について他の式を生成す
る。即ち:
【数5】 実際において、(1.0)式が、(1.5)式により定
義された誤差により、相対速度差の最小2乗適合と等価
である。即ち:
【数6】
【0038】本発明の方法論を適用すれば、クランクシ
ャフト104におけるねじれ屈曲により発生する規則的
な乱れを除去する効果的な装置が作成される。図6A〜
図6Cに示す例により本発明の効果は説明され、約40
00rpm、軽負荷で作動する6シリンダ・エンジンの
PIPインターバル時間から決定された偏差加速度(D
ACCEL)のトレースを示す。DACCELは、PI
Pインターバル速度値Vi における変化により発生する
クランクシャフトの加速度に密接に関連し、(ジェーム
ス(James)ほかに対する米国特許第5,095,
742号、ジェームスほかに対する第5,044,19
4号、及びジェームスほかに対する5,109,645
号に説明されており)、(しばしば「加速度偏差」とも
呼ばれる)基本的な検出パラメータである。
【0039】図6Aは速度値Vi にどのような任意形式
の補正も行なうことなく、計算したDACCELを示
す。ファイルの全般を通じて規則的に発生するミスファ
イアは、このエンジンの速度及び負荷では雑音の周縁で
見られるだけである。意図的なミスファイア発生時点
(垂直方向のスパイク604として示す。)を記録して
いるK−COIL信号602(図6A〜図6Cにおける
DACCELトレースの下に示す。)により、ミスファ
イアの発生を判断することができる。
【0040】図6Bは、ドスダル他の特許に説明されて
いるように、速度にホイール・プロファイル補正係数を
適用した後、同一点上の信号対雑音比がいくらか改善さ
れたことを示す。このデータを発生するために用いたエ
ンジン上のホイールはかなり正確なので、この場合にプ
ロファイル誤りについての補正は、信号品質にある程度
の改善が得られるだけである。しかし、以上で説明した
ように補正係数を適用してねじれ屈曲を補償すれば、よ
り大きな改善が得られ、本発明による図6Cに示すよう
に更に識別容易なミスファイア信号に帰着する。
【0041】他の速度及び負荷点での試験は、異なるね
じれ効果の計算上でやや異なる補正パラメータによるこ
とを除き、同様の改善が得られる。以上で説明したよう
に、エンジンが回転している間に、メモリ装置122に
おけるルックアップ・テーブルを作成して各速度及び負
荷点で適正な補正の補間を行わせることができる。
【0042】ホイールの乱れ又はねじれの影響を補償す
る他の形式があり、これらが以上で説明した乗法的な補
正と数学的に等価であることを示すこともできる。例え
ば、加法的な補正、即ち(2.0)式のようなDk によ
り、非補正速度から計算した加速度値を変更することが
できる。即ち:
【数7】 ただし、近似を非常に良好なものにするために、これら
の補正は(2.0)式により乗法的な補正係数Ck に関
連される。
【数8】 ただし、Δθ0 はエンコーダ・ホイール上の点の間にお
ける角度間隔である。加速度に対するこれらの補正が乗
法的でなく、加法的であっても、(2.1)式は補正係
数Ck が(ホイール・プロファイル補正の場合のよう
に)速度から独立していても、Dk 値がVi 2 項により
エンジン速度に強く依存していることを示している。そ
の結果、加速度の代わる速度の計算では補正を加えるこ
とが好ましい。しかし、いずれのモードもクランクシャ
フトの速度変動によりミスファイア検出の信号品質を損
なう影響に関する補正作業を達成することになる。
【0043】ここでは、本発明の好ましい実施例を示し
て説明したが、このような実施例は単なる例として提供
されていることを理解すべきである。本発明の精神から
逸脱することなく当該技術分野に習熟する者に多数の変
形、変更及び置換が想起される。従って、本発明は、請
求の範囲が本発明の精神及び範囲内に含まれるこのよう
な全ての変形を包含することを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により用いられる位置検知及び速度測定
装置の一実施例を示すブロック図。
【図2】本発明により用いられる位置検知及び速度測定
装置の他の実施例を示すブロック図。
【図3】本発明により、補正係数(Ck )を得るために
プロセッサが用いる手順ステップを示すフローチャー
ト。
【図4】Aは本発明により、6シリンダ・エンジン例の
1完全サイクル中の位置エンコーダの2回転をグラフ表
示した図。Bは図4Aに示した完全エンジン・サイクル
を時間軸に沿って線形に配列したPIPインターバルを
示す図。
【図5】内燃機関を有する製造車両にねじれ補正係数を
展開する方法を示すフローチャート。
【図6】Aは車両にどのような形式の補正も行うことな
く計算されたミスファイア検出信号を示す波形図。Bは
車両にホイール・プロファイル補正係数を適用した後に
信号対雑音比がいくらか改善された図6Aと同一のミス
ファイア検出信号を示す波形図。Cは本発明によりねじ
れ変動を補償するために補正係数を適用して補償し、更
に多くの改善を行って識別容易なミスファイア信号に帰
着することを除き、図6A〜図6Bと同一のミスファイ
ア検出信号を示す波形図。
【符号の説明】
100 ロータ 101、102、103 羽根 104 クランクシャフト 105 ホール効果センサ 108 カムシャフト 120 タイマ 121 速度計算器 122 メモリ装置 140 プロセッサ 202 ホイール 204 歯 206 センサ 210 インターバル・フォーマ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関により駆動されるエンコーダ・
    ホイール上に配置された複数の各所定点間の個別的な回
    転インターバルに対応した一組の補正係数を発生してク
    ランクシャフト速度におけるねじれの影響を補償する補
    正係数発生方法において、 (a)前記複数の所定点がある固定位置を通過するのを
    検出して各点で位置信号を得るステップと、 (b)燃焼により固定的な定常状態作動点で前記内燃機
    関を回転させるステップと、 (c)N回の完全エンジン・サイクル内で発生する連続
    的な各対の前記位置信号間で経過した時間を測定するス
    テップであって、Nを0より大きい所定の整数とするス
    テップと、 (d)各対の前記位置信号間の前記時間における速度を
    計算するステップと、 (e)前記所定点のうちの2点間における回転インター
    バルを選択するステップと、 (f)選択された前記回転インターバルを含む前記エン
    コーダ・ホイールの少なくとも720°回転についての
    総経過時間を判断するステップと、 (g)前記総経過時間における平均速度を計算するステ
    ップと、 (h)前記速度を前記平均速度と比較して補正係数を得
    るステップとを備えていることを特徴とする補正係数発
    生方法。
  2. 【請求項2】 更に、 (i)ステップ(e)の前記回転インターバル後に1エ
    ンジン・サイクルを発生する一対の所定点に対応した回
    転インターバルを選択するステップと、 (j)ステップ(f)ないし(h)を反復させるステッ
    プとを備えていることを特徴とする請求項1記載の補正
    係数発生方法。
JP6207309A 1993-09-01 1994-08-31 エンジンのミスファイアのために測定クランクシャフト速度におけるねじれを補償する補正係数発生方法 Pending JPH07151009A (ja)

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