JPH0715083Y2 - ジャンクションブロックのリレーボックス取付構造 - Google Patents

ジャンクションブロックのリレーボックス取付構造

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JPH0715083Y2
JPH0715083Y2 JP100487U JP100487U JPH0715083Y2 JP H0715083 Y2 JPH0715083 Y2 JP H0715083Y2 JP 100487 U JP100487 U JP 100487U JP 100487 U JP100487 U JP 100487U JP H0715083 Y2 JPH0715083 Y2 JP H0715083Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
relay box
bracket
junction block
fitting cylinder
mounting structure
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP100487U
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JPS63109430U (ja
Inventor
一信 福島
文男 熊谷
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Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
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Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車の電気配線に使用するジャンクション
ブロックのリレーボックス取付構造の改良に関する。
〔従来の技術と問題点〕
従来、この種の取付構造として第3図および第4図に示
すようなものがある。図において、1はジャンクション
ブロックであり、その上部に首部2を介して嵌合筒3を
設け、これを車体やパネルPなどに固定したブラケット
Aに嵌挿し、該嵌合筒3内に形成したロッキングアーム
3aをブラケットのロック孔A1に係合させて固定する。4
はリレーボックスであって、一側に嵌合筒3に外挿され
る筒状の取付部5が設けられている。取付部5の外周壁
には、前記嵌合筒3に突設した係止爪3bと係合する係止
溝5aが設けられており、取付部5を嵌合筒3に外挿して
リレーボックス4をジャンクションブロック1に係止し
た後、該ブロック1をブラケットAに固定する。
ジャンクションブロック1は前記パネルPのブラケット
AとボルトBとにより上下で固定されている。しかし、
リレーボックス4はその一端が前記嵌合筒3と取付部5
とにより固定されているだけであり、しかも記嵌合筒3
と取付部5間には第3図および第4図から明らかなよう
に遊びがある。
そこで、リレー交換などの際、リレー6の着脱によっ
て、その挿入離脱力(モーメント)Fが筒状の取付部5
または該取付部5を介してジャンクションブロック1の
嵌合筒3に作用する。このため、取付部5が嵌合筒3か
ら離脱したり、首部2の部分が破損して嵌合筒3がとれ
てしまうなどの不具合があった。
本考案の目的は、上記の問題を解決し、リレーボックス
のジャンクションブロックからの離脱や前記首部の破損
が起らず、確実な固定ができるジャンクションブロック
のリレーボックス取付構造を提供するにある。
考案の構成 〔問題点を解決するための手段〕 図面を参照して説明すると、本考案は、第1図および第
2図に示すように、車体に設けたブラケットAに対する
嵌合筒3をジャンクションブロック1の一側壁に首部2
を介して設け、該嵌合筒3にリレーボックス4の一側壁
に設けた筒状の取付部5を外挿して成るジャンクション
ブロック1のリレーボックス取付構造において、前記リ
レーボックス4の筒状の取付部5の自由端部に前記ブラ
ケットAの厚みに対応してこれにほぼ密着する挿通孔S
をもつブラケット保持筒部7を延設し、ブラケットAの
該ブラケット保持筒部7および前記嵌合筒3への嵌挿に
より、ブラケットAのリレーボックス4に対する保持力
を高める構造としたことを特徴とする。
保持筒部7の挿通孔Sは、ブラケットAを挿入したとき
に、その内面がブラケットAとできるだけ広い接触面積
をもつように、すなわちブラケットAとほぼ整合し、前
記リレー6の着脱の際にガタツキが生じないように形成
する。また、その前端部には、テーパ状の挿入ガイド7a
を設けるのが好ましい。
〔作用〕
第2図に示すように、リレーボックス4は、その取付部
5がジャンクションブロック1の嵌合筒3に外挿される
と共に、その保持筒部7がブラケットAとほぼ密着した
状態で固定される。
そこで、前記リレーの着脱によって、その挿入離脱力は
F′は上記取付部5と嵌合筒3との結合部分や首部2に
回転力として作用する。すなわち、結合部分や首部2を
支点としてリレーボックス4が回動する向きにモーメン
トが作用するが、このモーメントは保持筒部7の内面と
ブラケットAとの当接により該ブラケットを介して車体
またはパネルに吸収され、リレーボックス4のそれ以上
の回動を阻止する。
したがって、ジャンクションブロック1とリレーボック
ス4との結合部分および首部2に加わるモーメントが低
減され、リレーボックス4の離脱やジャンクションブロ
ック1の首部2が破損するなどのトラブルは解消する。
考案の効果 以上のように、本考案によれば、リレーの着脱に際し、
ジャンクションブロックの首部や取付部に加わるモーメ
ントは保持筒部とブラケットとにより提言されるから、
特別にジャンクションブロックの首部や嵌合筒の構造を
強化しなくとも、リレーボックスの離脱や首部の破損と
いったトラブルを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のジャンクションブロックのリレーボッ
クス取付構造の好ましい例を示す要部の断面図、第2図
は同上の作用状態の説明図、第3図は従来例の斜視図、
第4図は第3図のIV−IV線に沿う一部断面図である。 A……ブラケット、S……挿通孔、1……ジャンクショ
ンブロック、2……首部、3……嵌合筒、4……リレー
ボックス、5……取付部、6……リレー、7……保持筒
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に設けたブラケットに対する嵌合筒を
    ジャンクションブロックの一側壁に首部を介して設け、
    該嵌合筒にリレーボックスの一側壁に設けた筒状の取付
    部を外挿して成るジャンクションブロックのリレーボッ
    クス取付構造において、 前記リレーボックスの筒状の取付部の自由端部に前記ブ
    ラケットの厚みに対応してこれにほぼ密着する挿通孔を
    もつブラケット保持筒部を延設し、ブラケットの該ブラ
    ケット保持筒部および前記嵌合筒への嵌挿により、ブラ
    ケットのリレーボックスに対する保持力を高める構造と
    したことを特徴とするリレーボックス取付構造。
JP100487U 1987-01-09 1987-01-09 ジャンクションブロックのリレーボックス取付構造 Expired - Lifetime JPH0715083Y2 (ja)

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JP100487U JPH0715083Y2 (ja) 1987-01-09 1987-01-09 ジャンクションブロックのリレーボックス取付構造

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JPS63109430U JPS63109430U (ja) 1988-07-14
JPH0715083Y2 true JPH0715083Y2 (ja) 1995-04-10

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2584525Y2 (ja) * 1991-06-13 1998-11-05 矢崎総業株式会社 電気接続箱

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JPS63109430U (ja) 1988-07-14

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