JPH07150527A - 自発光式視線誘導装置 - Google Patents

自発光式視線誘導装置

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Publication number
JPH07150527A
JPH07150527A JP5294856A JP29485693A JPH07150527A JP H07150527 A JPH07150527 A JP H07150527A JP 5294856 A JP5294856 A JP 5294856A JP 29485693 A JP29485693 A JP 29485693A JP H07150527 A JPH07150527 A JP H07150527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
ultrasonic wave
light emitting
line
synchronization signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP5294856A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Kondo
茂樹 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
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Publication of JPH07150527A publication Critical patent/JPH07150527A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の自発光式視線誘導装置の発光体点滅の
同期をとり、視線誘導効果を高める。 【構成】 昼夜判別回路3の出力信号に基き、コントロ
ール回路8を介して発光体駆動回路2を作動させて発光
体1を点滅する。同時にタイマー回路9、コントロール
回路8を介して一定時間後に超音波発信回路5により超
音波発信素子4から同期信号を発信する。超音波受信素
子6により同期信号を受信すると、受信信号に基いてコ
ントロール回路8を介して発光体駆動回路2をリセット
して発光体1の点滅同期を開始する。同時にタイマー回
路9、コントロール回路8を介して一定時間後に超音波
発信素子4から同期信号を発信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は道路に沿って所定間隔を
おいて複数設置され、発光体点滅の同期をとって車両運
転者の視線誘導を行う自発光式視線誘導装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自発光式視線誘導装置と
して、例えば特公平5−34445号公報に、太陽電池
を電源とした自発光式視線誘導装置を複数設置し、キー
ステーションとなる視線誘導装置に赤外線又はFM電波
による同期信号の発信手段を設け、中継機、末端機とな
る視線誘導装置に上記同期信号の受信手段及び発信手段
を設け、キーステーションとなる視線誘導装置から同期
信号を発信し、この同期信号を中継機となる視線誘導装
置が受信手段により受信後、発信手段により隣接する中
継機となる視線誘導装置に発信し、順次これを末端機と
なる視線誘導装置までくり返して発光体点滅の同期をと
るようになされたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の自発光式視線誘導装置は、同期信号として指向性
の強い赤外線を使用するため、各視線誘導装置の向きを
正確に合わせて設置しなければ同期信号を受信できず、
施工性に劣る問題点がある。又、同期信号としてFM電
波を使用する場合には、電波障害等により誤動作が生じ
やすく、通信回路が複雑化し、設置に際しても電波法に
基く申請等の手続きが必要となり容易に設置できない問
題点がある。
【0004】又、同期信号を発信するキーステーション
となる視線誘導装置と中継機、末端機となる視線誘導装
置とは通信手段の面から別構造となされているため、施
工、輸送、保管等に際してキーステーションとなる視線
誘導装置のみ別扱いとなり、不便な問題点がある。
【0005】本発明はかかる従来の問題点を解消した自
発光式視線誘導装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は各視線誘導装置の発光体点滅の同期をとる
同期信号として超音波を使用し、各視線誘導装置の受発
信手段を同一としたものである。すなわち、本発明自発
光式視線誘導装置は、発光体と、発光体の点滅制御をす
る発光体駆動回路と、昼夜判別回路と、同期信号を発信
する超音波発信部と、同期信号を受信する超音波受信部
と、昼夜判別回路の出力信号に基き発光体駆動回路に作
動指令を行うと同時に一定時間経過後に超音波発信部に
同期信号の発信指令を行い、超音波受信部により同期信
号を受信すると、受信した同期信号に基き発光体駆動回
路に同期スタート指令を行うと同時に一定時間経過後に
超音波発信部に同期信号の発信指令を行う制御部とを備
えたものである。
【0007】
【作用】複数設けた各視線誘導装置が同期信号の受発信
をくり返すことにより、隣合う視線誘導装置から順次す
べての視線誘導装置の発光体点滅の同期をとる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明について説
明する。図1は本発明自発光式視線誘導装置のブロック
図である。図1において、1は発光ダイオード等の発光
体、2は発光体1の点滅制御をする発光体駆動回路、3
は周囲の明暗を判別する昼夜判別回路、4は超音波発信
素子、5は発信素子4を動作させるためのパルスを作る
超音波発信回路、6は超音波受信素子、7は受信信号を
増幅する超音波受信回路、8は超音波同期信号の受発信
の制御を行うコントロール回路、9はコントロール回路
8に接続されたタイマー回路である。
【0009】上記超音波発信素子4と超音波受信素子6
は、例えば図2の如く装置本体10の周方向に90度お
きに配置されていると、すべての方向から確実に通信で
き好ましい。図2において、5は図1と同様超音波発信
回路、7は図1と同様超音波受信回路、8は図1と同様
コントロール回路を示す。なお、装置本体10には、上
記図1に示す発光体1及び各種回路が備えられているこ
とは勿論である。
【0010】次に図1における動作を図3に示すフロー
チャートを参照しながら説明する。昼夜判別回路3によ
り周囲が暗くなっていること(夜)が検出されて信号が
出力されると、コントロール回路8を介して発光体駆動
回路2が作動されて発光体1が点滅される。同時に、タ
イマー回路9により所定のT時間経過後、コントロール
回路8を介して超音波発信回路5により超音波発信素子
4から同期信号が発信される。
【0011】次いで、他の視線誘導装置からの同期信号
の受信がない場合には、上記の如く再び所定のT時間経
過後に超音波発信素子4から同期信号が発信され、上記
同期信号の受信がない間これがくり返される。
【0012】又、他の視線誘導装置からの同期信号を超
音波受信素子6により受信すると、受信信号が超音波受
信回路7により増幅されてコントロール回路8に出力さ
れる。この受信した同期信号に基いて、コントロール回
路8によって発光体駆動回路2がリセットされて発光体
1が同期点滅開始される。同時に、上記の如くタイマー
回路9により所定のT時間経過後、コントロール回路8
を介して超音波発信回路5により超音波発信素子4から
同期信号が発信される。
【0013】本発明視線誘導装置は所定間隔をおいて複
数設置され、上記の如く各視線誘導装置が同期信号受
信、所定のT時間経過後同期信号発信をくり返し、T時
間毎に発光体駆動回路2をリセットすることにより、各
視線誘導装置の発光体点滅の同期をとるようになされて
いる。又、発光体点滅は同時点滅であってもよいし、順
次点滅であってもよい。なお、各視線誘導装置の電源
は、太陽電池、一次電池あるいは商用電源等とくに限定
しない。
【0014】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明自発光式視線
誘導装置は、超音波発信部と超音波受信部を備え、超音
波による同期信号を受発信するので、従来の赤外線通信
の如く指向性をあまり気にすることなく視線誘導装置を
設置でき、電波通信の如く電波障害による誤動作がない
と共に通信回路を単純化でき、設置に際しても電波法に
基く申請等の手続きがいらない。
【0015】又、昼夜判別回路の出力信号に基き発光体
駆動回路が作動されると同時に一定時間経過後に同期信
号が発信され、同期信号を受信すると、この受信した同
期信号に基いて発光体駆動回路を介して発光体点滅の同
期が開始されると同時に一定時間経過後に同期信号が発
信されるので、同種の受発信機能を有する視線誘導装置
を複数設置することにより点滅の同期をとることができ
る。すなわち、従来の如く同期信号の発信手段を有する
キーステーションとなる視線誘導装置を他の視線誘導装
置と別構造として別扱いする必要がなく、施工、輸送、
保管等に際して便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明自発光式視線誘導装置のブロック図であ
る。
【図2】本発明における超音波発信部、受信部の配置例
を示す説明図である。
【図3】本発明自発光式視線誘導装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 発光体 2 発光体駆動回路 3 昼夜判別回路 4 超音波発信素子 5 超音波発信回路 6 超音波受信素子 7 超音波受信回路 8 コントロール回路 9 タイマー回路 10 装置本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光体と、発光体の点滅制御をする発光
    体駆動回路と、昼夜判別回路と、同期信号を発信する超
    音波発信部と、同期信号を受信する超音波受信部と、昼
    夜判別回路の出力信号に基き発光体駆動回路に作動指令
    を行うと同時に一定時間経過後に超音波発信部に同期信
    号の発信指令を行い、超音波受信部により同期信号を受
    信すると、受信した同期信号に基き発光体駆動回路に同
    期スタート指令を行うと同時に一定時間経過後に超音波
    発信部に同期信号の発信指令を行う制御部とを備えた自
    発光式視線誘導装置。
JP5294856A 1993-11-25 1993-11-25 自発光式視線誘導装置 Pending JPH07150527A (ja)

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JP5294856A JPH07150527A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 自発光式視線誘導装置

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JP (1) JPH07150527A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007303179A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Sekisui Jushi Co Ltd 自発光警告灯
JP2015073182A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 株式会社電通 コンテンツ同期システム、イベント演出システム、同期装置、ならびに記録媒体

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JP2007303179A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Sekisui Jushi Co Ltd 自発光警告灯
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