JPH07149715A - 過酸化ジアルキルの製造 - Google Patents
過酸化ジアルキルの製造Info
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- JPH07149715A JPH07149715A JP6200282A JP20028294A JPH07149715A JP H07149715 A JPH07149715 A JP H07149715A JP 6200282 A JP6200282 A JP 6200282A JP 20028294 A JP20028294 A JP 20028294A JP H07149715 A JPH07149715 A JP H07149715A
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- alcohol
- tert
- hydroperoxide
- catalyst
- peroxide
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C409/00—Peroxy compounds
- C07C409/16—Peroxy compounds the —O—O— group being bound between two carbon atoms not further substituted by oxygen atoms, i.e. peroxides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C407/00—Preparation of peroxy compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 アルコールおよび/またはオレフィンと有機
ヒドロペルオキシドとを固体の酸性ゼオライト触媒を使
って反応させることによる過酸化ジアルキルの製造方法
を提供する。 【効果】 過酸化ジアルキルを良好な転化率および選択
率でもって水の除去を必要とせずに製造しうる。
ヒドロペルオキシドとを固体の酸性ゼオライト触媒を使
って反応させることによる過酸化ジアルキルの製造方法
を提供する。 【効果】 過酸化ジアルキルを良好な転化率および選択
率でもって水の除去を必要とせずに製造しうる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルコール(例えば第
三ブチルアルコール)および/またはオレフィン(例え
ばイソブチレン)とヒドロペルオキシド(例えば第三ブ
チルヒドロペルオキシド)とを固体の酸性ゼオライト触
媒の存在下で反応させることによる、過酸化ジアルキル
(例えば過酸化ジ第三ブチル)の製造方法に関するもの
である。
三ブチルアルコール)および/またはオレフィン(例え
ばイソブチレン)とヒドロペルオキシド(例えば第三ブ
チルヒドロペルオキシド)とを固体の酸性ゼオライト触
媒の存在下で反応させることによる、過酸化ジアルキル
(例えば過酸化ジ第三ブチル)の製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】第三ブチルアルコール(TBA)のよう
なアルコールと第三ブチルヒドロペルオキシド(TBH
P)のような有機ヒドロペルオキシドとを反応させるこ
とによる過酸化ジアルキルの製造はすでに知られてい
る。例えば、米国特許第2,403,771 号、同第2,403,758
号、同第2,862,973 号、同第3,626,014 号などを参照さ
れたい。また、2−メチルブト−2−エンのようなオレ
フィンとTBHPのような有機ヒドロペルオキシドとを
反応させることによる過酸化ジアルキルの製造も知られ
ている。Davies, et al., J. Chem. Sec. pp.2200, 195
4 を参照されたい。
なアルコールと第三ブチルヒドロペルオキシド(TBH
P)のような有機ヒドロペルオキシドとを反応させるこ
とによる過酸化ジアルキルの製造はすでに知られてい
る。例えば、米国特許第2,403,771 号、同第2,403,758
号、同第2,862,973 号、同第3,626,014 号などを参照さ
れたい。また、2−メチルブト−2−エンのようなオレ
フィンとTBHPのような有機ヒドロペルオキシドとを
反応させることによる過酸化ジアルキルの製造も知られ
ている。Davies, et al., J. Chem. Sec. pp.2200, 195
4 を参照されたい。
【0003】かかる従来法では、触媒として硫酸や低度
の架橋を有するスルホン酸樹脂などが用いられてきた。
この種の触媒の使用は多くの欠点を有し、硫酸の使用に
伴う腐食および安全性の危険、触媒樹脂の使用に伴う触
媒の失活および劣化などを挙げることができる。例え
ば、カナダ国特許第839,312 号はゲル型の4%架橋スル
ホン酸樹脂を用いてTBAとTBHPとを反応させるこ
とによる過酸化ジ第三ブチルの製造方法を開示している
が、この方法は反応を進行させるために例えばクロロホ
ルムを用いて水を共沸的に除去する必要がある。
の架橋を有するスルホン酸樹脂などが用いられてきた。
この種の触媒の使用は多くの欠点を有し、硫酸の使用に
伴う腐食および安全性の危険、触媒樹脂の使用に伴う触
媒の失活および劣化などを挙げることができる。例え
ば、カナダ国特許第839,312 号はゲル型の4%架橋スル
ホン酸樹脂を用いてTBAとTBHPとを反応させるこ
とによる過酸化ジ第三ブチルの製造方法を開示している
が、この方法は反応を進行させるために例えばクロロホ
ルムを用いて水を共沸的に除去する必要がある。
【0004】無機ヘテロポリ酸を使ってTBAのような
アルコールと過酸化水素とを反応させることによる有機
ヒドロペルオキシドの製造は米国特許第2,630,456 号に
示されている。
アルコールと過酸化水素とを反応させることによる有機
ヒドロペルオキシドの製造は米国特許第2,630,456 号に
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、アル
コールおよび/またはオレフィンと有機ヒドロペルオキ
シドとを反応させて過酸化ジアルキルを良好な転化率お
よび選択率でもって水の除去を必要とせずに製造するこ
とにある。
コールおよび/またはオレフィンと有機ヒドロペルオキ
シドとを反応させて過酸化ジアルキルを良好な転化率お
よび選択率でもって水の除去を必要とせずに製造するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、アルコ
ールおよび/またはオレフィンと有機ヒドロペルオキシ
ドとを天然または合成の固体の酸性アルミノシリケート
ゼオライト触媒の存在下で反応させることからなる過酸
化ジアルキルの製造方法が提供される。用いる触媒は少
なくとも部分的に酸性であり、つまり全ての酸性部位が
中和されているというわけではない。該触媒は耐酸化性
で、長期にわたって目的の反応に対して高度の活性を示
す。固体の触媒を使用すると、反応混合物を通常の手順
で触媒から容易に分離できるので有利である。
ールおよび/またはオレフィンと有機ヒドロペルオキシ
ドとを天然または合成の固体の酸性アルミノシリケート
ゼオライト触媒の存在下で反応させることからなる過酸
化ジアルキルの製造方法が提供される。用いる触媒は少
なくとも部分的に酸性であり、つまり全ての酸性部位が
中和されているというわけではない。該触媒は耐酸化性
で、長期にわたって目的の反応に対して高度の活性を示
す。固体の触媒を使用すると、反応混合物を通常の手順
で触媒から容易に分離できるので有利である。
【0007】本発明の方法は、次の反応式 化1または
化2で表すことができる:
化2で表すことができる:
【0008】
【化1】
【0009】
【化2】
【0010】式中、RおよびR1 は1〜10個の炭素原
子を有する同一のまたは異なるアルキル基であり、R2
およびR3 は水素またはRである。好ましくは、Rおよ
びR1は4または5個の炭素原子を有する同一の第三ア
ルキル基、すなわち第三ブチル基または第三アミル基で
あり、R2 はRであり、そしてR3 は水素である。
子を有する同一のまたは異なるアルキル基であり、R2
およびR3 は水素またはRである。好ましくは、Rおよ
びR1は4または5個の炭素原子を有する同一の第三ア
ルキル基、すなわち第三ブチル基または第三アミル基で
あり、R2 はRであり、そしてR3 は水素である。
【0011】本発明の特に好ましい実施態様において、
過酸化ジ第三ブチルは第三ブチルヒドロペルオキシドと
第三ブチルアルコールおよび/またはイソブチレンとを
反応させることにより製造され、そして過酸化ジ第三ア
ミルは第三アミルヒドロペルオキシドと第三アミレンと
を反応させることにより製造される。過酸化第三ブチル
第三アミルのようなアルキル基が異なる過酸化ジアルキ
ルは、例えば第三アミルアルコールおよび/または第三
アミレンを第三ブチルヒドロペルオキシドと反応させる
ことにより製造し得る。
過酸化ジ第三ブチルは第三ブチルヒドロペルオキシドと
第三ブチルアルコールおよび/またはイソブチレンとを
反応させることにより製造され、そして過酸化ジ第三ア
ミルは第三アミルヒドロペルオキシドと第三アミレンと
を反応させることにより製造される。過酸化第三ブチル
第三アミルのようなアルキル基が異なる過酸化ジアルキ
ルは、例えば第三アミルアルコールおよび/または第三
アミレンを第三ブチルヒドロペルオキシドと反応させる
ことにより製造し得る。
【0012】本発明の方法を実施するにあたって、一般
には該反応にヒドロペルオキシド1モルあたり少なくと
も0.5モルのアルコールおよび/またはオレフィンを
加えることが望ましい。好ましくは、ヒドロペルオキシ
ド1モルあたり少なくとも1モルのアルコールおよび/
またはオレフィンを使用し、そしてヒドロペルオキシド
1モルあたり約5モルまでのアルコールおよび/または
オレフィンを使用することができる。ヒドロペルオキシ
ドに対して少なくとも等モル量のアルコールおよび/ま
たはオレフィンを使用すると、良好な反応速度と反応剤
の高い転化率が得られる。
には該反応にヒドロペルオキシド1モルあたり少なくと
も0.5モルのアルコールおよび/またはオレフィンを
加えることが望ましい。好ましくは、ヒドロペルオキシ
ド1モルあたり少なくとも1モルのアルコールおよび/
またはオレフィンを使用し、そしてヒドロペルオキシド
1モルあたり約5モルまでのアルコールおよび/または
オレフィンを使用することができる。ヒドロペルオキシ
ドに対して少なくとも等モル量のアルコールおよび/ま
たはオレフィンを使用すると、良好な反応速度と反応剤
の高い転化率が得られる。
【0013】本発明の反応は、ヒドロペルオキシドと反
応させるためにアルコールかオレフィンのいずれかを用
いて実施することができる。しかし、オレフィン1モル
につきアルコール0.1〜10モルの混合物を用いるこ
とが好ましい。
応させるためにアルコールかオレフィンのいずれかを用
いて実施することができる。しかし、オレフィン1モル
につきアルコール0.1〜10モルの混合物を用いるこ
とが好ましい。
【0014】本発明の方法は、満足のゆく反応速度を確
保するのに十分高い温度であるが、ヒドロペルオキシド
のかなりの分解を引き起こすほどには高くない温度で行
われる。一般に、約20〜150℃の範囲の温度が用い
られ、約40〜110℃が好ましい。反応は液相で起こ
り、この液相反応を確実にするに足るレベルに反応系の
圧力を維持する。一般的な圧力は0.2〜100気圧ゲ
ージの範囲である。
保するのに十分高い温度であるが、ヒドロペルオキシド
のかなりの分解を引き起こすほどには高くない温度で行
われる。一般に、約20〜150℃の範囲の温度が用い
られ、約40〜110℃が好ましい。反応は液相で起こ
り、この液相反応を確実にするに足るレベルに反応系の
圧力を維持する。一般的な圧力は0.2〜100気圧ゲ
ージの範囲である。
【0015】本発明の実施に際しては、無機、耐酸化
性、固体の水素型酸性ゼオライト触媒を使用することが
不可欠である。かかる触媒を使用する結果として、従来
法では必要とされた水除去の必要条件が本発明方法では
必要でない。
性、固体の水素型酸性ゼオライト触媒を使用することが
不可欠である。かかる触媒を使用する結果として、従来
法では必要とされた水除去の必要条件が本発明方法では
必要でない。
【0016】一般には、少なくとも部分的に酸型である
天然または合成アルミノシリケートゼオライトはどれも
使用することができる。一般式MXH1-XのYゼオライト
の部分交換Yゼオライトを用いることができ、ここでx
は交換可能なカチオンのモル分率を示し、0≦x≦0.95で
ある。Mはアルカリ、アルカリ土類および/または遷移
金属である。超安定性Yゼオライト、鉱物クレー、およ
び酸洗浄クレー(例えばモンモリロナイトK−10また
はKSF)が適している。菱沸石、フェリエライト (fe
rrierite) などの酸洗浄鉱物ゼオライトも使用すること
ができる。その他の具体例としてH ZSM−5、モル
デナイト (mordenite)などがある。用いる触媒の酸性部
位の少なくとも5%、好ましくは少なくとも50%が中
和されていないことが重要である。
天然または合成アルミノシリケートゼオライトはどれも
使用することができる。一般式MXH1-XのYゼオライト
の部分交換Yゼオライトを用いることができ、ここでx
は交換可能なカチオンのモル分率を示し、0≦x≦0.95で
ある。Mはアルカリ、アルカリ土類および/または遷移
金属である。超安定性Yゼオライト、鉱物クレー、およ
び酸洗浄クレー(例えばモンモリロナイトK−10また
はKSF)が適している。菱沸石、フェリエライト (fe
rrierite) などの酸洗浄鉱物ゼオライトも使用すること
ができる。その他の具体例としてH ZSM−5、モル
デナイト (mordenite)などがある。用いる触媒の酸性部
位の少なくとも5%、好ましくは少なくとも50%が中
和されていないことが重要である。
【0017】本発明の実施にあたっては、満足のゆく転
化率および選択率を確保するために十分な量のゼオライ
ト触媒が用いられる。一般には、反応剤を固体触媒床と
接触させることが有利である。しかし、スラリー接触の
ような他の技法も使用し得る。連続法が好ましいが、バ
ッチ法も使用できる。
化率および選択率を確保するために十分な量のゼオライ
ト触媒が用いられる。一般には、反応剤を固体触媒床と
接触させることが有利である。しかし、スラリー接触の
ような他の技法も使用し得る。連続法が好ましいが、バ
ッチ法も使用できる。
【0018】本発明の特に好ましい態様では、公知の酸
化方法により製造され、未反応のイソブタンの除去後に
は主としてTBAとTBHPを含むイソブタン酸化生成
物を本発明に従って直接反応させて過酸化ジ第三ブチル
を形成させる。米国特許第2,845,461 号、同第3,478,10
8 号、および同第4,408,081 号はイソブタンの酸化を開
示している。
化方法により製造され、未反応のイソブタンの除去後に
は主としてTBAとTBHPを含むイソブタン酸化生成
物を本発明に従って直接反応させて過酸化ジ第三ブチル
を形成させる。米国特許第2,845,461 号、同第3,478,10
8 号、および同第4,408,081 号はイソブタンの酸化を開
示している。
【0019】
【実施例】本発明をより理解しやすくするために、以下
に実施例をあげて説明する。
に実施例をあげて説明する。
【0020】実施例1 脱ブタン化したイソブタン酸化生成物を、添加したイソ
ブチレンとともに本発明に従って反応させてDTBPを
形成させた。該酸化生成物は約58重量%のTBA、約
40重量%のTBHPを含み、残部はメタノール、アセ
トン、水、痕跡量の他の有機物質からなっていた。イソ
ブチレン/TBHPのモル比は2.5/1であり、酸化
生成物に基づいて30重量%の量のハイドロジェンYゼ
オライトを使用した。反応混合物をパール反応器で窒素
雰囲気下に攪拌しながら85℃で3時間加熱した。TB
HPの転化率は95+%であり、転化されたTBHPに
基づいたDTBPに対する反応選択率は92%であっ
た。
ブチレンとともに本発明に従って反応させてDTBPを
形成させた。該酸化生成物は約58重量%のTBA、約
40重量%のTBHPを含み、残部はメタノール、アセ
トン、水、痕跡量の他の有機物質からなっていた。イソ
ブチレン/TBHPのモル比は2.5/1であり、酸化
生成物に基づいて30重量%の量のハイドロジェンYゼ
オライトを使用した。反応混合物をパール反応器で窒素
雰囲気下に攪拌しながら85℃で3時間加熱した。TB
HPの転化率は95+%であり、転化されたTBHPに
基づいたDTBPに対する反応選択率は92%であっ
た。
【0021】実施例2〜5 同様にして、実施例1に記載したイソブタン酸化生成物
を異なる量のハイドロジェンYゼオライトの存在下にパ
ール反応器で85℃にて5時間反応させたが、イソブチ
レンを添加しなかった。得られた結果を次の表1に示
す。
を異なる量のハイドロジェンYゼオライトの存在下にパ
ール反応器で85℃にて5時間反応させたが、イソブチ
レンを添加しなかった。得られた結果を次の表1に示
す。
【0022】
【表1】 触媒 TBHP TBHPに基づいたDTBPに対する 酸化生成物に対する重量% 転化率% 選択率% 5 16 89 10 21 88 20 28 92 38.5 63 91
【0023】上記の結果から、本発明は非常に効率のよ
い過酸化ジアルキルの製造方法を提供することがわか
る。
い過酸化ジアルキルの製造方法を提供することがわか
る。
フロントページの続き (72)発明者 フランク ジェイ リオッタ ジュニア アメリカ合衆国 ペンシルベニア 19426 カレッジビル サウス トラッペ ロー ド 656 (72)発明者 ヘブン エス ケスリング ジュニア アメリカ合衆国 ペンシルベニア 19026 ドレクセル ヒル フレンドシップ ロ ード 248
Claims (4)
- 【請求項1】 アルコールおよび/またはオレフィンと
有機ヒドロペルオキシドとを有効量の固体の酸性アルミ
ノシリケートゼオライト触媒の存在下で反応させること
からなる過酸化ジアルキルの製造方法。 - 【請求項2】 第三ブチルアルコールおよび/またはイ
ソブチレンと第三ブチルヒドロペルオキシドとを有効量
の固体の酸性アルミノシリケートゼオライト触媒の存在
下で反応させることからなる過酸化ジ第三ブチルの製造
方法。 - 【請求項3】 第三アミルアルコールおよび/または第
三アミレンと第三アミルヒドロペルオキシドとを有効量
の固体の酸性アルミノシリケートゼオライト触媒の存在
下で反応させることからなる過酸化ジ第三アミルの製造
方法。 - 【請求項4】 前記の触媒がハイドロジェンYゼオライ
トである請求項1記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/102017 | 1993-08-04 | ||
US08/102,017 US5420357A (en) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | Preparation of dialkyl peroxides |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07149715A true JPH07149715A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=22287675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6200282A Pending JPH07149715A (ja) | 1993-08-04 | 1994-08-03 | 過酸化ジアルキルの製造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5420357A (ja) |
EP (1) | EP0638551A1 (ja) |
JP (1) | JPH07149715A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001316358A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-13 | Nof Corp | ジターシャルブチルペルオキシドの製造法 |
JP2003104966A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Nof Corp | ジアルキルペルオキシドの製造方法 |
JP2007500188A (ja) * | 2003-07-30 | 2007-01-11 | ケムチュア コーポレイション | 過酸化ジアルキル類からのジアルキルエーテル類の除去 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5488179A (en) * | 1995-03-08 | 1996-01-30 | Texaco Chemical Inc. | Ditertiary butyl peroxide preparation from tertiary butyl hydroperoxide |
US5488178A (en) * | 1995-03-08 | 1996-01-30 | Texaco Chemical Inc. | Ditertiary butyl peroxide preparation from tertiary butyl hydroperoxide |
DE19615182A1 (de) * | 1996-04-17 | 1997-10-23 | Peroxid Chemie Gmbh | Verfahren zur Herstellung von 2,5-Dimethyl-2,5-di-t-butylperoxy-hexan |
US6225510B1 (en) * | 1999-12-10 | 2001-05-01 | Crompton Corporation | Preparation of di-t-alkyl peroxides and t-alkyl hydroperoxides from n-alkyl ethers |
CN1281584C (zh) * | 2001-09-28 | 2006-10-25 | 日本油脂株式会社 | 二烷基过氧化物的制造方法 |
CN113845457B (zh) * | 2021-09-26 | 2023-09-22 | 南京师范大学 | 一种采用SO42-/ZnCl2-HY固体酸制备过氧化二异丙苯的方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA839312A (en) * | 1970-04-14 | Chemcell Limited | Di-tertiary butyl peroxide | |
NL65254C (ja) * | 1943-10-04 | |||
US2403771A (en) * | 1943-11-15 | 1946-07-09 | Shell Dev | Organic peroxides |
US2630456A (en) * | 1949-07-01 | 1953-03-03 | Shell Dev | Preparation of organic hydroperoxides |
US2862973A (en) * | 1956-04-27 | 1958-12-02 | Shell Dev | Di-tertiary-alkyl peroxide production |
US3626014A (en) * | 1968-03-11 | 1971-12-07 | Halcon International Inc | Process for preparation of organic peroxides |
US4198528A (en) * | 1978-01-25 | 1980-04-15 | Union Carbide Corporation | Preparation of di-tertiary peroxides |
IT1134535B (it) * | 1980-12-02 | 1986-08-13 | Euteco Impianti Spa | Procedimento e perfezionamento per la preparazione di dicumilperossido |
JPS6097527A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-31 | 三菱電機株式会社 | 電気開閉装置 |
-
1993
- 1993-08-04 US US08/102,017 patent/US5420357A/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-07-27 EP EP94305526A patent/EP0638551A1/en not_active Ceased
- 1994-08-03 JP JP6200282A patent/JPH07149715A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001316358A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-13 | Nof Corp | ジターシャルブチルペルオキシドの製造法 |
JP2003104966A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Nof Corp | ジアルキルペルオキシドの製造方法 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0638551A1 (en) | 1995-02-15 |
US5420357A (en) | 1995-05-30 |
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