JPH07148829A - 吊り具付き容器 - Google Patents

吊り具付き容器

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JPH07148829A
JPH07148829A JP32314693A JP32314693A JPH07148829A JP H07148829 A JPH07148829 A JP H07148829A JP 32314693 A JP32314693 A JP 32314693A JP 32314693 A JP32314693 A JP 32314693A JP H07148829 A JPH07148829 A JP H07148829A
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ring
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Satoshi Seshimo
智 瀬下
Noriyoshi Nakajima
徳義 中島
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器の自立性を損ねるようなことなく、か
つ、容器を逆さにした場合の吊り具の引出しに要する操
作性が良好でかつ容器自体の傾き現象等を阻止できる構
造を備えた吊り具付き容器を提供すること。 【構成】 側壁12に連続する底部に形成されて正立状
態とした際の接地面をなす脚部16と、脚部16よりも
低い段差面18で構成された容器底部14と、容器底部
14に基台22が一体化されていてこの基台22から起
倒可能なリング状フック24を有する吊り具20とを備
え、脚部16と容器底部14とに連続する箇所でリング
状フック24に対向する位置には、倒れた状態のリング
状フック24が嵌合することで同フックの上面を係止す
るアンダーカット部26が形成されている。このため、
無為な起立状態を阻止して、容器の自立性を損ねないよ
うにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、点滴容器として用いら
れる輸液瓶等、容器を逆さ吊りするための吊り具を備え
た吊り具付き容器に関し、特に、容器底部に装備されて
いる起倒可能な吊り具の保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、点滴液などを収容した輸
液瓶として用いられる容器は、ガラス製の瓶が多用され
ている。このようなガラス製の瓶を点滴に用いる場合の
吊下げ具としては、反転されたガラス瓶の肩部に掛けら
れる紐や帯などが用いられる。
【0003】しかしながら、ガラス瓶自体の価格が比較
的高いことやガラス瓶を吊下げる吊り具が瓶を覆うよう
な大型なものになるという不具合があることから、近
年、ガラス瓶に代えて合成樹脂製の容器が用いられるよ
うになってきている。
【0004】上記合成樹脂製の容器にあっては、点滴時
等に容器を逆さに懸垂して使用する関係上、吊り具を一
体成形して、懸垂した際に脱落しないようにした吊り具
付き容器が提案されている(例えば、特公平2−653
5号公報、実開昭63−11036号公報)。
【0005】上記前者公報によれば、容器底面部に、容
器の射出成形時に形成されたゲート痕を残しておき、こ
のゲート痕をリベットの代りとして吊り具に開けられた
透孔に挿入し、ゲート痕を熱融着にて吊り具を容器底面
に一体化するようになっている。
【0006】また、後者公報によれば、底面中央部に一
体化された基片から連続して形成されているリング状吊
り具を設け、この吊り具の一部に形成されたヒンジを介
して折曲げることで吊り具を起こすようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者公
報に記載された容器においては、容器を逆さ吊りする
と、リベットとして機能するゲート痕の融着部に過大な
負荷が作用することになる。このため、比較的小径の外
径を設定せざるを得ないゲート痕の破損により吊り具が
脱落してしまう危険がある。そこで、リベット部に相当
するゲート痕の外径を大きくすることも考えられるが、
このようにゲート痕を太くするとパリソン形状が特殊な
ものとなり、パリソンの温度分布が所望な状態にならな
かったり、パリソンの偏温によりブロー成形後の製品に
も樹脂肉厚にバラツキが生じるという新たな問題が発生
する。
【0008】しかも、上記容器においては、吊り具のリ
ング状枠部材がヒンジを介して起上がる方向に折り曲げ
られるようになっているために、容器底面から突出する
傾向にあり、これによって、容器の自立性が損われやす
い。
【0009】また、後者公報に記載された容器において
は、折曲げ位置であるヒンジ部が底面中央から外れてい
るために、容器を逆さ吊りした場合、内容物が少なくな
ると、図11において二点鎖線で示すように、収納態位
に復帰しようとする吊り具の習性により容器が傾いてし
まうことがある。このような現象が、例えば、点滴時に
発生すると、容器の開口位置が当初と異なることにな
り、開口に連結されたチューブの展張状態が変化してそ
のチューブの先端に付けた針が点滴を受けている人の腕
から外れてしまうこともあり得る。
【0010】そこで、本発明の目的は、上記従来の吊り
具付き容器における問題に鑑み、容器の自立性を損ねる
ようなことなく、かつ、容器を逆さにした場合の吊り具
の引出しに要する操作性が良好でかつ容器自体の傾き現
象等を阻止できる構造を備えた吊り具付き容器を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、予備成形品の延伸ブロー成
形により成形される容器本体の底部に、容器本体を逆さ
吊りするための吊り具を具備する吊り具付き容器におい
て、前記底部は、前記容器本体を正立状態とした際の接
地面が形成された脚部と、前記接地面よりも前記容器本
体の内方側に位置する段差面とを有し、前記吊り具は前
記段差面上に取り付けられた基台と、この基台に対して
起倒可能なリング状フックとを有し、前記接地面と段差
面とを結ぶ脚部側壁が、倒れた状態の前記リング状フッ
クを弾性的に嵌合させる位置に形成されていることを特
徴としている。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記脚部側壁には、倒れた状態のリング状フックの
上面を係止するアンーカット部が形成されていることを
特徴としている。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
において、前記底部には、前記リング状フックの起倒軌
跡をはさんで前記脚部に対向する位置に、前記リング状
フックの内周縁に沿った隆起部が形成され、この隆起部
と前記脚部側壁との間には、前記リング状フックが嵌入
する溝が形成されていることを特徴としている。
【0014】請求項4記載の発明は、予備成形品の延伸
ブロー成形により成形される容器本体の底部に容器本体
を逆さ吊りするための吊り具を具備する吊り具付き容器
において、前記底部は、前記容器本体を正立状態とした
際の接地面が形成された脚部と、前記接地面よりも前記
容器本体の内方側に位置する段差面とを有し、前記吊り
具は、前記段差面上に取り付けられた基台と、この基台
に対して起倒可能なリング状フックと、前記基台とリン
グ状フックとの境界に設けられたヒンジ部とを有し、前
記ヒンジ部を境にして前記基台上には係止用突起を、前
記リング状フックには被係止部をそれぞれ形成し、前記
リング状フックが起立状態にあるとき、前記係止用突起
に前記被係止部が係止されることで前記リング状フック
の起立状態を維持することを特徴としている。
【0015】
【作用】本発明によれば、起倒可能なリング状フックを
有する吊り具は、起立状態にないときには、その状態が
維持される。つまり、底部における脚部と段差面とを結
ぶ脚部側壁は、倒れた状態のリング状フックを弾性的に
嵌合させる位置に形成されている。そして、上記脚部側
壁は、リング状フックの上面を係止するアンダーカット
部によって形成されている。しかも、底部には、リング
状フックの起倒軌跡をはさんでリング状フックの内周縁
形状に沿った隆起部が形成され、この隆起部と脚部側壁
との間に位置する溝にリング状フックが嵌入すると、こ
のリング状フックを上記アンダーカット部と対向する位
置に位置決めすることができるようになっている。この
ため、リング状フックの上面は、脚部側壁に形成された
アンダーカット部に対して弾性的に嵌合することがで
き、これによって、自らの復帰力による跳上りを阻止さ
れる。
【0016】また、本発明では、リング状フックの起立
状態を維持させることができる。つまり、リング状フッ
クにおける基台とフックとの境界に設けられたヒンジ部
を境にして基台上には係止用突起が、またリング状フッ
クには被係止部がそれぞれ形成され、係止用突起に被係
止部を係止させることでリング状フックが起立状態を維
持される。そして、この起立状態は、係止用突起から被
係止部を抜いて係止状態を解除されるまで維持される。
【0017】
【実施例】以下、図によって本発明による吊り具付き容
器の詳細を説明する。
【0018】図1は、本発明による吊り具付き容器の一
例である輸液瓶の底部を示す図である。
【0019】輸液瓶10は、断面矩形リング状の側壁1
2を有し、その底部14にはこの輸液瓶10を正立状態
とした際の接地面となる脚部16が例えば4隅に形成さ
れている。
【0020】また、底部には、前記接地面よりも容器本
体の内方側に位置する段差面18が形成され、その中心
には吊り具20が固定されている。
【0021】吊り具20は、孔部を有する基台22とリ
ング状フック24とを一体的に形成されたものであり、
基台22とリング状フック24との境界位置には、図2
に示すように、ヒンジ部24Aが形成されてリング状フ
ック24が起倒可能にしている。
【0022】吊り具20は、脚部16を結ぶ面内に納ま
るように段差面18側に倒れた状態を通常状態とされ、
吊るす際にのみリング状フック24を輸液瓶10の底面
から離れる方向に弾性変形させるようになっている。こ
のため、この吊り具20は、例えば、樹脂材料により射
出成形にて形成されるものに限らず、弾性変形可能な金
属その他の材質を用いて形成することも可能である。
【0023】そして、底部14には、リング状フック2
4の起倒軌跡をはさんで脚部16と対向する位置に、リ
ング状フック24の内周縁に沿って段差面18から底部
14の接地面側に向け突出している隆起部18Aが形成
され、この隆起部18Aと脚部16の内側との間には溝
18Bが構成されている。この溝18Bは、リング状フ
ック24を嵌入させることができる箇所であり、溝18
B内に嵌入したリング状フック24は、隆起部18Aに
よって内周縁が規定されることで脚部16の側壁と対向
した状態で当接することができるように位置決めされ
る。このため、通常状態にある吊り具20は、溝18B
内へ嵌入することでリング状フック24の外周縁を脚部
14の側壁に対向させることができるようになってい
る。
【0024】一方、上記底部14と脚部16との間で連
続する面には、リング状フック24を弾性的に嵌合させ
て吊り具20を倒れた状態に保持するための構造が設け
られている。
【0025】すなわち、通常状態でのリング状フック2
4の先端側外周縁に対向する位置では、図3に示すよう
に、脚部16と段差面18とを結ぶ脚部側壁がリング状
フック24の上面に対してオーバーハングな形態のアン
ダーカット部26とされている。
【0026】このアンダーカット部26は、二軸延伸ブ
ロー成形時での底型によって成形されるものであり、リ
ング状フック24の上面の一部が引掛かる程度に延出し
ている。このため、溝18A内に嵌入することで脚部1
6の外周縁の位置決めがなされているリング状フック2
4に対し、底部から離れる向きに外力が作用しない間、
リング状フック24の先端側上面がアンダーカット部2
6によって弾性的に嵌合した状態を維持される。
【0027】上記アンダーカット部26は、二軸延伸ブ
ロー成形によって比較的薄肉で形成されて撓み変形可能
な箇所であるので、リング状フック24に、これを底部
から離す向きの外力が作用した際には、撓み変形してリ
ング状フック24の嵌合が解除される。このため、リン
グ状フック24は、倒れた状態からさほど抵抗を受ける
ことなく起こされる。
【0028】このような構成からなる本実施例において
は、吊り具20のリング状フック24が成形時の状態を
維持される。つまり、吊り具20を一体化した容器の成
形は、例えば、図4および図5に示す工程によって行な
われる。
【0029】まず、容器およびその予備成形品であるパ
リソンとしての材料は、最終製品が点滴用容器であるよ
うな場合にはポリピロピレンが最適であるが、他の熱可
塑性樹脂として、例えば、ポリエチレンテレフタレート
(PET)、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレ
ン、ポリアリレート等の熱可塑性ポリエステル樹脂、あ
るいはポリアミド(ナイロン)系樹脂、ポリ塩化ビニー
ル等が用いられる。
【0030】そして、輸液瓶10を延伸ブロー成形する
ための予備成形品であるパリソンの射出成形は、通常の
有底パリソンと同一な成形条件にて実施される。
【0031】有底パリソンのブロー成形には、この種、
二軸延伸ブロー成形に用いられる場合と同様に、輸液瓶
10の側壁を規定するブローキャビティ型28と、輸液
瓶10の底部を規定する昇降可能な底型30と、有底パ
リソンのネック部を保持するネック型(図示されず)
と、有底パリソンのネック部内部に挿入されてブローエ
アを導入するブローコア型(図示されず)と、有底パリ
ソンを縦軸延伸する延伸ロッド32とが用いられる。
【0032】図4において、有底パリソンは、ブローキ
ャビティ型28および底型30により輸液瓶10の外壁
を規定するキャビティが形成された後、延伸ロッド32
の下降駆動による縦軸延伸とブローコア型からのブロー
エアの導入によりキャビティの内壁面に到達するまで縦
軸方向及び横軸方向への二軸延伸が行なわれ、側壁12
および底部14を有する輸液瓶10がブロー成形され
る。なお、延伸ロッド32を介してブローエアをパリソ
ン内に導入し、特に、底部14付近での吹込み圧力を増
大させる場合もある。
【0033】つまり、図4に示した例では、延伸ロッド
32の先端コマに周方向で複数の縦溝32Aを形成し、
底部付近での吹込み圧力を増大させている。このため、
輸液瓶10の底部14の段差面18は、吊り具20に形
成された孔部と対向する箇所がその孔部内に挿通され、
断面中空状の軸部を形成することになる。また、この孔
部から樹脂が突出することで孔部の開口面積よりも大き
い面積のフランジ状頭部34が形成される。これによ
り、吊り具20は、段差面18とフランジ状頭部34の
周縁部とで挟み込まれて保持されることになる。
【0034】なお、このようなフランジ状頭部34は、
図5に示すように、底型30の中心部に位置して昇降可
能な頭部押圧用昇降ピン42により底部14側に向け押
圧されるようになっており、この動作によって、フラン
ジ面積を増大させられると共に、吊り具20の基台22
との密着を確実にされる。このような成形方法は、本願
出願人の先願にかかる特開平4−174668号公報に
詳細が示されている。
【0035】上記したような成形により底部14もキャ
ビティ内壁面によって規定されるが、底部14の一部で
は、底型のキャビティ面に沿ってブロー成形されること
で上記したようにオーバーハングした状態に成形された
アンダーカット部26が吊り具20のリング状フック2
4の上面に覆い被さる。
【0036】従って、吊り具20のリング状フック24
は、溝18Bに嵌入した際に側壁16のアンダーカット
部26に対向するように位置決めされることでアンダー
カット部26に嵌合し、図3に示すような通常状態に維
持される。
【0037】一方、通常状態にあるリング状フック24
を起こす場合には、底部14から離れる向きにリング状
フック24を移動させればよい。
【0038】つまり、アンダーカット部26は上記嵌合
を解除される程度の外力を作用させれば弾性的に撓み変
形して拡開されるので、リング状フック24の移動を阻
害しない。このようなアンダーカット部26の拡開作用
は、リング状フック24を通常状態に設定する場合にも
得られ、この場合には、リング状フック24を底部14
に向け押込む。これにより、アンダーカット部26は弾
性的に撓み変形して拡開され、リング状フック24を嵌
合することができ、リング状フック24が嵌合した後に
は、脚部側壁が弾性的に復帰することでオーバーハング
な状態を維持する。
【0039】ところで、本実施例においては、リング状
フック24を引起こす場合の操作を容易にするための構
造が設けられている。
【0040】すなわち、図6(A)に示すように、リン
グ状フック24の先端は、輸液瓶10の底部14から側
壁12に連続する肩部10Aに対向して位置させてあ
る。この先端は、ヒンジ部24A(図1、図2参照)か
らの長さが側壁12の位置から外方へ突出することがな
い長さに設定されており、肩部10Aの表面とリング状
フック24の下面とが対向できるようになっている。
【0041】一方、リング状フック24の先端下面と対
向する位置の肩部10Aは、リング状フック24の先端
下面との間に隙間10Bが形成さできるように他の肩部
と曲率を異ならせてある。したがって、上記段差部10
Cの表面とリング状フック24の先端下面との間には、
図6(B)に示すように、指を掛けることができる隙間
10Bがあるので、この隙間10Bに指を掛けてリング
状フック24を引起こすことができる。
【0042】このように、リング状フック24の先端部
に対向して指を掛けるための箇所を設けることで、場所
的に拘束されない側であるリング状フック24の先端外
側から指を掛けることができ、しかも、その場所がリン
グ状フック24に対する最大モーメントを発生させるこ
とができる箇所であることから、アンダーカット部26
での係止状態を容易に解除することができる。
【0043】以上のように本実施例によれば、引起こす
までの間、リング状フック24は、アンダーカット部2
6によって弾性的に嵌合した状態に保持されるので、倒
れた状態である通常状態に維持される。したがって、リ
ング状フック24が無為に底部から突出するようなこと
がないので、輸液瓶10の自立性を損ねることが防止さ
れる。
【0044】また、本実施例によれば、リング状フック
24を起こす際には、指を差し入れる箇所として比較的
拘束されない箇所であるリング状フック24の外側を選
択することができ、しかもその箇所が最大モーメントを
得られる箇所であるので、指がスリップする等の弊害を
招くことなく、比較的小さな力を以てしても容易に引起
こすことができる。
【0045】次に、図7以降の図面において本発明の別
実施例を説明する。
【0046】図7以降に示す実施例は、引起こされたリ
ング状フック24の起立状態を維持できる構造を備えた
ことを特徴としている。なお、図7以降の図面において
図1乃至図6に示したものと同じ構成部品については同
符号により示してある。
【0047】すなわち、吊り具20の基台22とリング
状フック24との境界位置に形成されたヒンジ部24A
を境にして基台側には係止用突起46が、そしてリング
状フック24側には被係止部44がそれぞれ設けられて
いる。
【0048】被係止部44は、一部に開口を備えて断面
形状がC字状に形成されたクランプ部で構成されてい
る。
【0049】一方、係止用突起46は、図7において、
基台22の上面から上方に向け突出する突起で構成され
ており、被係止部44の片部が圧入によって拡開変形す
るのを利用して被係止部44内に嵌込まれるものであ
る。
【0050】このため、被係止部44の断面形状は、前
述したC字状とするばかりでなく、図8に示すように、
係止用突起46の周囲の一部を除いて挟み込むことがで
きる形状に設定されている。一例としては、係止用突起
46が丸軸状であれば、被係止部44は周方向の一部を
係止用突起46の直径よりも僅かに小さい隙間を以て欠
如した円形断面とされている。これにより、被係止部部
44を係止用突起46に圧入されて係止することで、リ
ング状フック24を起立状態に保持することができる。
なお、上記した被係止部44と係止用突起46との間で
の圧入力、換言すれば、係止用突起46から被係止部部
44を抜き取るための力は、輸液瓶10に収容される内
容物の重量によって外れない程度とされることは勿論で
ある。
【0051】以上のような実施例によれば、図9および
図10に示すように、ヒンジ部24Aを介して倒れた状
態にあるリング状フック24を引起こして被係止部44
が係止用突起46に圧入されて係止されることにより、
リング状フック24が直立状態に維持されることにな
る。
【0052】したがって、ヒンジ部24Aを形成した際
に、そのヒンジ部24Aの習性によってリング状フック
24が元に戻ろうとするのが阻止されることになる。し
かも、被係止部44と係止用突起46との係合位置が、
リング状フック24の延長方向と直角な方向、所謂、輸
液瓶10の中心部に位置するので、輸液瓶10に収容さ
れた内容物の重量によるモーメントの発生も小さいもの
とされるので、例えば図10に示すように懸垂部材38
を引掛けられた場合においても、輸液瓶10が傾斜する
のを効率良く防止することができる。
【0053】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、起
倒可能なリング状フックを備えた吊り具を一体化された
容器において、倒れた状態のリング状フックを容器底部
の一部によって弾性的に嵌合させることができるので、
リング状フックが不用意に起立するのを防止することが
できる。このため、吊り具が起立することで発生してし
まう容器の倒れを防止して容器の自立性を確保すること
ができる。
【0055】また、本発明によれば、起立した状態にあ
るリング状フックを被係止部と係止用突起との係合によ
りその状態を維持させることができるので、容器の傾き
等の不測な事態を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による吊り具付き容器の底面を示す図で
ある。
【図2】図1に示した吊り具付き容器の底面を臨む斜視
図である。
【図3】図1中、符号A−Aで示す方向の矢視断面図で
ある。
【図4】本発明による吊り具付き容器の成形手順を説明
するための一部拡大図である。
【図5】図4に示した成形手順の他の工程を説明するた
めの一部拡大図である。
【図6】本発明による吊り具付き容器の一部の構造およ
びその作用を説明するための図2中、符号B−Bで示す
方向の矢視断面図であり、(A)は構造を、(B)はそ
の構造における作用をそれぞれ説明するための一部断面
図である。
【図7】本発明による吊り具付き容器の別実施例を説明
するための断面図である。
【図8】図7に示した実施例におけるリング状フックの
みを示す平面図である。
【図9】図8中、符号C−Cで示す方向の矢視断面図で
ある。
【図10】図7に示した実施例による吊り具付き容器の
作用を説明するための斜視図である。
【図11】従来の吊り具付き容器の問題点を説明するた
めの模式図である。
【符号の説明】
10 容器をなす輸液瓶 10A 肩部 10B 隙間 14 底部 18 段差面 20 吊り具 24 リング状フック 24A ヒンジ部 26 アンダーカット部 44 嵌合部 46 係止用突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予備成形品の延伸ブロー成形により成形
    される容器本体の底部に、容器本体を逆さ吊りするため
    の吊り具を具備する吊り具付き容器において、 前記底部は、前記容器本体を正立状態とした際の接地面
    が形成された脚部と、前記接地面よりも前記容器本体の
    内方側に位置する段差面とを有し、 前記吊り具は前記段差面上に取り付けられた基台と、こ
    の基台に対して起倒可能なリング状フックとを有し、 前記接地面と段差面とを結ぶ脚部側壁が、倒れた状態の
    前記リング状フックを弾性的に嵌合させる位置に形成さ
    れていることを特徴とする吊り具付き容器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記脚部側壁には、倒れた状態のリング状フックの上面
    を係止するアンダーカット部が形成されていることを特
    徴とする吊り具付き容器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記底部には、前記リング状フックの起倒軌跡をはさん
    で前記脚部側壁と対向する位置に、前記リング状フック
    の内周縁に沿った隆起部が形成され、この隆起部と前記
    脚部側壁との間には、前記リング状フックが嵌入する溝
    が形成されていることを特徴とする吊り具付き容器。
  4. 【請求項4】 予備成形品の延伸ブロー成形により成形
    される容器本体の底部に容器本体を逆さ吊りするための
    吊り具を具備する吊り具付き容器において、 前記底部は、前記容器本体を正立状態とした際の接地面
    が形成された脚部と、前記接地面よりも前記容器本体の
    内方側に位置する段差面とを有し、 前記吊り具は、前記段差面上に取り付けられた基台と、
    この基台に対して起倒可能なリング状フックと、前記基
    台とリング状フックとの境界に設けられたヒンジ部とを
    有し、 前記ヒンジ部を境にして前記基台上には係止用突起を、
    前記リング状フックには被係止部をそれぞれ形成し、前
    記リング状フックが起立状態にあるとき、前記係止用突
    起に前記被係止部が係止されることで前記リング状フッ
    クの起立状態を維持することを特徴とする吊り具付き容
    器。
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