JPH07148374A - 単環縫ミシン用ルーパー並びにこれを有するミシン - Google Patents
単環縫ミシン用ルーパー並びにこれを有するミシンInfo
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- JPH07148374A JPH07148374A JP6228249A JP22824994A JPH07148374A JP H07148374 A JPH07148374 A JP H07148374A JP 6228249 A JP6228249 A JP 6228249A JP 22824994 A JP22824994 A JP 22824994A JP H07148374 A JPH07148374 A JP H07148374A
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- Japan
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- sewing machine
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- blade
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims abstract description 50
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B1/00—General types of sewing apparatus or machines without mechanism for lateral movement of the needle or the work or both
- D05B1/02—General types of sewing apparatus or machines without mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making single-thread seams
- D05B1/06—Single chain-stitch seams
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B13/00—Machines for sewing sacks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ISO4915による第101型ステッチで
ある単環縫ステッチを、便利な手段を使用して、ステッ
チの信頼性を損なうことなく、形成する単環縫ミシン用
ルーパーを提供する。 【構成】 単環縫ミシン用ルーパー(2)は、環縫ステ
ッチを形成するため、ルーパーの送り方向とほぼ平行に
配置された糸案内面(22)を有する。糸駆動装置(2
3)及び保持段部(25)として形成された糸保持装置
(24)により、縫糸(8)のそれ自体への連結が可能
になる。
ある単環縫ステッチを、便利な手段を使用して、ステッ
チの信頼性を損なうことなく、形成する単環縫ミシン用
ルーパーを提供する。 【構成】 単環縫ミシン用ルーパー(2)は、環縫ステ
ッチを形成するため、ルーパーの送り方向とほぼ平行に
配置された糸案内面(22)を有する。糸駆動装置(2
3)及び保持段部(25)として形成された糸保持装置
(24)により、縫糸(8)のそれ自体への連結が可能
になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単環縫ミシン用ルーパ
ーに関する。
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】可搬式袋縫ミシンが記載された、199
1年1月に発行されたユニオンスペシャルカタログ第2
83号第3版には、単環縫ステッチをつくることができ
るようにする周知のルーパーが記載されている。しかし
ながら、このようなルーパーを使用する場合には、ステ
ッチを正しくつくることができるようにするため、特別
のループホルダを使用する必要がある。針プレートに取
り付けられたループホルダは精密に調節されなければな
らず、個々のステッチの形成中にループホルダが円弧状
に湾曲した縫針で案内された縫糸と係合するため、ルー
プホルダには或る程度の磨耗が加わる。この磨耗は、望
ましからぬ欠陥ステッチの原因となる。
1年1月に発行されたユニオンスペシャルカタログ第2
83号第3版には、単環縫ステッチをつくることができ
るようにする周知のルーパーが記載されている。しかし
ながら、このようなルーパーを使用する場合には、ステ
ッチを正しくつくることができるようにするため、特別
のループホルダを使用する必要がある。針プレートに取
り付けられたループホルダは精密に調節されなければな
らず、個々のステッチの形成中にループホルダが円弧状
に湾曲した縫針で案内された縫糸と係合するため、ルー
プホルダには或る程度の磨耗が加わる。この磨耗は、望
ましからぬ欠陥ステッチの原因となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、IS
O4915による第101型ステッチである単環縫ステ
ッチを、便利な手段を使用して、ステッチの信頼性を損
なうことなく、形成する単環縫ミシン用ルーパーを提供
することである。
O4915による第101型ステッチである単環縫ステ
ッチを、便利な手段を使用して、ステッチの信頼性を損
なうことなく、形成する単環縫ミシン用ルーパーを提供
することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ルーパ
ーシャフトを持つ単環縫ミシン用ルーパーであって、前
記ルーパーは、加工物上に縫い目を形成するため、使用
中に針プレート及びミシンの縫針と協働するルーパーに
おいて、ブレードを有し、このブレードは、先の尖った
前端、ブレードの前記ルーパーシャフトに面した領域に
配置された糸案内面、該糸案内面と隣接して形成された
糸駆動装置、及びブレードの針プレートに面した領域に
配置された糸保持装置を有し、前記ルーパーは、使用
中、枢動するように且つ糸を加工物の前方送り方向に案
内する縫針の移動路に対して横方向に移動自在であるよ
うに駆動され、糸案内面はルーパーの送り方向とほぼ平
行に配置され、糸駆動装置は、ルーパーシャフトに向か
って糸案内面に対して横方向に配置され、糸保持装置
は、ルーパーシャフトに向かって食い違った保持段部と
して形成されている、ルーパーが提供される。糸案内面
をルーパーの送り方向とほぼ平行に配置することによっ
て、糸案内装置をルーパーシャフトに向かう糸案内面に
対して横方向に配置することによって、及びブレードの
針プレートに面した領域に配置された糸保持装置をルー
パーシャフトに向かって食い違った保持段部として設計
することによって、ISO4915による第101型ス
テッチである単環縫ステッチを、ステッチの信頼性を損
なうことなく、一本の縫糸で形成するように糸がルーパ
ーを案内されるようにする。
ーシャフトを持つ単環縫ミシン用ルーパーであって、前
記ルーパーは、加工物上に縫い目を形成するため、使用
中に針プレート及びミシンの縫針と協働するルーパーに
おいて、ブレードを有し、このブレードは、先の尖った
前端、ブレードの前記ルーパーシャフトに面した領域に
配置された糸案内面、該糸案内面と隣接して形成された
糸駆動装置、及びブレードの針プレートに面した領域に
配置された糸保持装置を有し、前記ルーパーは、使用
中、枢動するように且つ糸を加工物の前方送り方向に案
内する縫針の移動路に対して横方向に移動自在であるよ
うに駆動され、糸案内面はルーパーの送り方向とほぼ平
行に配置され、糸駆動装置は、ルーパーシャフトに向か
って糸案内面に対して横方向に配置され、糸保持装置
は、ルーパーシャフトに向かって食い違った保持段部と
して形成されている、ルーパーが提供される。糸案内面
をルーパーの送り方向とほぼ平行に配置することによっ
て、糸案内装置をルーパーシャフトに向かう糸案内面に
対して横方向に配置することによって、及びブレードの
針プレートに面した領域に配置された糸保持装置をルー
パーシャフトに向かって食い違った保持段部として設計
することによって、ISO4915による第101型ス
テッチである単環縫ステッチを、ステッチの信頼性を損
なうことなく、一本の縫糸で形成するように糸がルーパ
ーを案内されるようにする。
【0005】好ましくは、表面は、ルーパーのブレード
に沿った縫糸の案内を容易にするため、糸駆動装置及び
糸保持装置の保持段部に割当られる。
に沿った縫糸の案内を容易にするため、糸駆動装置及び
糸保持装置の保持段部に割当られる。
【0006】本発明の特定の実施例を添付図面を参照し
て単なる例として以下に説明する。
て単なる例として以下に説明する。
【0007】
【実施例】図1は、例えば袋の口を縫うのに使用される
袋ミシンの概略図である。このミシンはミシンケーシン
グ1を有し、ルーパー2がこのケーシング内に枢動自在
であり且つ移動自在に取り付けられている。袋を形成す
るように互いに縫い合わされるべき加工物3は、針プレ
ート4と弾性的に取り付けられた抑金5との間を案内さ
れる。環状の孔6及び往復動可能な湾曲した縫針7が縫
糸8を案内する。ルーパー2及び縫針7は、例えば、米
国特許第2,960,946号に開示された歯車装置に
よって案内される。この歯車装置はモータによって駆動
される。縫針7は、回転点12を中心として枢着された
針レバー11にねじ9で取り付けられている。ルーパー
2のルーパーシャンク13は、ねじ14でルーパーホル
ダ15に取り付けられている。ルーパーホルダは、ルー
パーシャフト16で支持されている。加工物供給装置と
も呼ばれる送り歯17は、加工物3を前方に送るのに役
立つ。ルーパー2をその上開始位置で示し、縫針7をそ
の右側の最終位置で示す。縫糸8は、加工物3を通して
ループ18をなして案内され、ルーパー2及び針プレー
ト4と面する加工物3の側でそれ自体に連結する。ルー
パー2は、先端が尖ったブレード21、ブレード21の
ルーパーシャフト16に向いた領域に配置された糸案内
面22、糸案内面22と隣接して形成された糸駆動装置
23、及び針プレート4に面したブレード21の領域に
配置された糸保持装置24を有し、前記糸保持装置は保
持段部25として形成されている。ルーパー2は、枢動
自在であり且つ縫針7の針行路26に沿って移動自在で
あるように配置されている。二方向矢印27は、ルーパ
ーシャフト16及びルーパー2の送り路の送り方向を明
瞭に示す。
袋ミシンの概略図である。このミシンはミシンケーシン
グ1を有し、ルーパー2がこのケーシング内に枢動自在
であり且つ移動自在に取り付けられている。袋を形成す
るように互いに縫い合わされるべき加工物3は、針プレ
ート4と弾性的に取り付けられた抑金5との間を案内さ
れる。環状の孔6及び往復動可能な湾曲した縫針7が縫
糸8を案内する。ルーパー2及び縫針7は、例えば、米
国特許第2,960,946号に開示された歯車装置に
よって案内される。この歯車装置はモータによって駆動
される。縫針7は、回転点12を中心として枢着された
針レバー11にねじ9で取り付けられている。ルーパー
2のルーパーシャンク13は、ねじ14でルーパーホル
ダ15に取り付けられている。ルーパーホルダは、ルー
パーシャフト16で支持されている。加工物供給装置と
も呼ばれる送り歯17は、加工物3を前方に送るのに役
立つ。ルーパー2をその上開始位置で示し、縫針7をそ
の右側の最終位置で示す。縫糸8は、加工物3を通して
ループ18をなして案内され、ルーパー2及び針プレー
ト4と面する加工物3の側でそれ自体に連結する。ルー
パー2は、先端が尖ったブレード21、ブレード21の
ルーパーシャフト16に向いた領域に配置された糸案内
面22、糸案内面22と隣接して形成された糸駆動装置
23、及び針プレート4に面したブレード21の領域に
配置された糸保持装置24を有し、前記糸保持装置は保
持段部25として形成されている。ルーパー2は、枢動
自在であり且つ縫針7の針行路26に沿って移動自在で
あるように配置されている。二方向矢印27は、ルーパ
ーシャフト16及びルーパー2の送り路の送り方向を明
瞭に示す。
【0008】図2は、ルーパー2を、糸受け入れ位置で
示す。図1と比較すると、縫針7は曲線をなしたその針
行路26を左に向かって移動しており、この時にループ
18を拡大する。これは、縫糸8が加工物3に保持され
ているためである。縫糸8及びループ18を下方に移動
させる糸駆動装置23には、糸駆動装置面28が設けら
れ、縫針7から来入する縫糸8がこの面上で支持され
る。ブレード21まで斜方向に延びる糸駆動面28及び
これと同様にブレード21まで斜方向に延びる保持面
は、図3に示すようないわゆる糸三角形31の形成を助
長する。この三角形はループ18から形成される。
示す。図1と比較すると、縫針7は曲線をなしたその針
行路26を左に向かって移動しており、この時にループ
18を拡大する。これは、縫糸8が加工物3に保持され
ているためである。縫糸8及びループ18を下方に移動
させる糸駆動装置23には、糸駆動装置面28が設けら
れ、縫針7から来入する縫糸8がこの面上で支持され
る。ブレード21まで斜方向に延びる糸駆動面28及び
これと同様にブレード21まで斜方向に延びる保持面
は、図3に示すようないわゆる糸三角形31の形成を助
長する。この三角形はループ18から形成される。
【0009】図4は、右側最終位置に向かう途中の針行
路26にある縫針7を示す。ルーパー2のブレード21
は、図2と比較すると、縫針7の前方上方に配置され、
縫針7は、その尖端が糸三角形31内に挿入され、即ち
この三角形を貫通している。曲線をなした二方向矢印3
2は、ルーパーシャフト16を中心としたルーパー2の
枢動路の枢動方向を明瞭に示す。矢印33は、加工物3
の前方送り方向を示す。
路26にある縫針7を示す。ルーパー2のブレード21
は、図2と比較すると、縫針7の前方上方に配置され、
縫針7は、その尖端が糸三角形31内に挿入され、即ち
この三角形を貫通している。曲線をなした二方向矢印3
2は、ルーパーシャフト16を中心としたルーパー2の
枢動路の枢動方向を明瞭に示す。矢印33は、加工物3
の前方送り方向を示す。
【0010】図5は、図1の左側から見たルーパー2を
示す。糸駆動装置23は、ブレード21の尖った前端か
ら始まって糸保持装置24の前方間隔Aのところに配置
されている。保持面29で始まる別の面34がブレード
21の前端に向かって斜方向に延びており、従って糸三
角形31の全周を小さくし、及びかくしてステッチの形
成中にループ18を加工物3に向かってぴんと引っ張
り、即ちループ18の大きさを加工物3に向かって小さ
くする。
示す。糸駆動装置23は、ブレード21の尖った前端か
ら始まって糸保持装置24の前方間隔Aのところに配置
されている。保持面29で始まる別の面34がブレード
21の前端に向かって斜方向に延びており、従って糸三
角形31の全周を小さくし、及びかくしてステッチの形
成中にループ18を加工物3に向かってぴんと引っ張
り、即ちループ18の大きさを加工物3に向かって小さ
くする。
【0011】単環縫ステッチは、本発明に従ってルーパ
ー2を使用して以下のように形成される。
ー2を使用して以下のように形成される。
【0012】湾曲した糸案内縫針7が右端位置にあり、
ルーパー2が上端位置にある図1に示す開始位置を基本
として、以下のように移動が行なわれる。即ち、左に向
かう縫針7の枢動中にループ18がこの縫針の後側に形
成され、図2に示すように、ルーパー2の尖った前端が
その下方への移動中にこのループ18内に進入する。糸
案内面22がループ18を開放状態に保持し、ループ1
8が加工物3の針プレート4に面した側に引き込まれな
いようにする。ルーパー2が図3に示すその下位置に移
動するとき、縁部又は表面として形成されるのがよい糸
駆動装置23がループ18を保持し、これを下方に引っ
張る。ルーパー2がその下位置に向かって更に移動する
とき、ルーパー2はルーパーシャフト16を中心とした
その枢動を開始する。縫糸8は、ルーパーシャフト16
に向かって食い違った保持段部25として形成された糸
保持装置24に押し込まれる。
ルーパー2が上端位置にある図1に示す開始位置を基本
として、以下のように移動が行なわれる。即ち、左に向
かう縫針7の枢動中にループ18がこの縫針の後側に形
成され、図2に示すように、ルーパー2の尖った前端が
その下方への移動中にこのループ18内に進入する。糸
案内面22がループ18を開放状態に保持し、ループ1
8が加工物3の針プレート4に面した側に引き込まれな
いようにする。ルーパー2が図3に示すその下位置に移
動するとき、縁部又は表面として形成されるのがよい糸
駆動装置23がループ18を保持し、これを下方に引っ
張る。ルーパー2がその下位置に向かって更に移動する
とき、ルーパー2はルーパーシャフト16を中心とした
その枢動を開始する。縫糸8は、ルーパーシャフト16
に向かって食い違った保持段部25として形成された糸
保持装置24に押し込まれる。
【0013】ルーパー2がその上端位置まで移動すると
き、縫糸8がブレード21の後側に糸三角形31を形成
する。これは、縫われる加工物3及びこの加工物内の縫
糸8を送り歯17が図4の矢印33が示すように前方送
り方向に移動させるためである。このとき、縫針7が、
右端位置に移動しているときに、糸三角形31を縫って
これを貫通する間は、図4に示すように、糸保持装置2
4により縫糸8がブレード21に固定される。ルーパー
2がその上端位置まで更に移動するとき、縫糸8自体に
連結され及びかくして固定された縫糸8が糸保持装置2
4から移動して外れる。この移動は、ブレード21に対
して斜方向に形成された保持面29及び別の面34によ
って助長され、その後、ブレード21から外れる。縫糸
8は、図1で明らかなように縫針7の周りでループ状に
なる。
き、縫糸8がブレード21の後側に糸三角形31を形成
する。これは、縫われる加工物3及びこの加工物内の縫
糸8を送り歯17が図4の矢印33が示すように前方送
り方向に移動させるためである。このとき、縫針7が、
右端位置に移動しているときに、糸三角形31を縫って
これを貫通する間は、図4に示すように、糸保持装置2
4により縫糸8がブレード21に固定される。ルーパー
2がその上端位置まで更に移動するとき、縫糸8自体に
連結され及びかくして固定された縫糸8が糸保持装置2
4から移動して外れる。この移動は、ブレード21に対
して斜方向に形成された保持面29及び別の面34によ
って助長され、その後、ブレード21から外れる。縫糸
8は、図1で明らかなように縫針7の周りでループ状に
なる。
【0014】縫針7が右端位置から左に向かって更に枢
動するとき、ループ18が再びその後側に形成され、次
の単環縫ステッチの形成が上述のように行なわれる。
動するとき、ループ18が再びその後側に形成され、次
の単環縫ステッチの形成が上述のように行なわれる。
【図1】ルーパーを持ち、このルーパーが上位置にある
単環縫ミシンの概略正面図である。
単環縫ミシンの概略正面図である。
【図2】ルーパーが糸受け入れ位置にある、図1のミシ
ンの横方向拡大断面図である。
ンの横方向拡大断面図である。
【図3】ルーパーが下位置にある、図1のミシンの横方
向拡大断面図である。
向拡大断面図である。
【図4】ルーパーが糸切断位置にある、図1のミシンを
下から見た概略図である。
下から見た概略図である。
【図5】図1のルーパーを側方から見た拡大図である。
1 ミシンケーシング 2 ルーパー 3 加工物 4 針プレート 5 抑金 6 孔 7 縫針 8 縫糸 9 ねじ 11 針レバー 12 回転点 13 ルーパーシャンク 14 ねじ 15 ルーパーホルダ 16 ルーパーシャフト 17 送り歯 18 ループ 21 ブレード 22 糸案内面 23 糸駆動装置 24 糸保持装置 25 保持段部 26 移動路 28 糸駆動装置面 29 保持面 31 糸三角形
Claims (6)
- 【請求項1】 ルーパーシャフトを持つ単環縫ミシン用
ルーパーであって、加工物上に縫い目を形成するため、
使用中に針プレート及びミシンの縫針と協働するルーパ
ーにおいて、ブレードを有し、このブレードは、先の尖
った前端、前記ブレードの前記ルーパーシャフトに面し
た領域に配置された糸案内面、該糸案内面と隣接して形
成された糸駆動装置、及び前記ブレードの針プレートに
面した領域に配置された糸保持装置を有し、前記ルーパ
ーは、使用中、枢動するように且つ糸を加工物の前方送
り方向に案内する前記縫針の移動路に対して横方向に移
動自在であるように駆動され、前記糸案内面は、前記ル
ーパーの送り方向とほぼ平行に配置され、前記糸駆動装
置は、前記ルーパーシャフトに向かって前記糸案内面に
対して横方向に配置され、前記糸保持装置は、前記ルー
パーシャフトに向かって食い違った保持段部として形成
されている、ルーパー。 - 【請求項2】 前記駆動面は、前記糸駆動装置上に設け
られている、請求項1に記載のルーパー。 - 【請求項3】 前記保持面は、前記保持段部に設けられ
ている、請求項1又は2に記載のルーパー。 - 【請求項4】 前記保持段部には別の面が設けられ、こ
の別の面は、前記ブレードの前記前端に対して対角的に
実質的に斜方向に形成されている、請求項3に記載のル
ーパー。 - 【請求項5】 前記糸駆動装置は、前記ブレードの前記
先の尖った前端から始まって、前記糸保持装置の前方所
定間隔のところに配置されている、請求項1乃至4のう
ちのいずれか一項に記載のルーパー。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のうちのいずれか一項に
記載のルーパーを持つミシン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4332111:9 | 1993-09-22 | ||
DE4332111A DE4332111C1 (de) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | Greifer für Einfachkettenstich-Nähmaschinen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07148374A true JPH07148374A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=6498240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6228249A Pending JPH07148374A (ja) | 1993-09-22 | 1994-09-22 | 単環縫ミシン用ルーパー並びにこれを有するミシン |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5445091A (ja) |
JP (1) | JPH07148374A (ja) |
BR (1) | BR9403800A (ja) |
DE (1) | DE4332111C1 (ja) |
GB (1) | GB2282151B (ja) |
IT (1) | IT1266931B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030200907A1 (en) * | 2001-08-10 | 2003-10-30 | Berzack Harry L. | Anti-counterfeiting system and method for authenticating manufactured articles |
US6578505B2 (en) | 2001-08-10 | 2003-06-17 | Counterfeit Control Company, Llc | Anti-counterfeiting system and method for authenticating manufactured articles |
MD4187C1 (ro) * | 2011-03-24 | 2013-06-30 | СИЛОЧ Харалампие | Procedeu de formare a cusăturilor încheiate în două fire într-un rând şi/sau mai multe rânduri de cusături în lanţ cu un singur fir, legate cu un fir suplimentar şi dispozitiv pentru realizarea acestuia la maşini de cusut |
DE102016203358A1 (de) * | 2016-03-01 | 2017-09-07 | Pfaff Industriesysteme Und Maschinen Gmbh | Materialbahn-Fixiervorrichtung als Bestandteil einer Filtertaschen-Fertigungsanlage |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1929323A (en) * | 1926-06-05 | 1933-10-03 | Union Special Maschinenfab | Apparatus for forming enchained stitching loops |
NL111134C (ja) * | 1956-07-31 | |||
US2928363A (en) * | 1958-02-07 | 1960-03-15 | Saltz | Portable hand operated sewing device |
DE1710890B1 (de) * | 1963-02-21 | 1970-03-26 | Duerkoppwerke Ag | Einrichtung zur Bildung des Fadendreiecks an einer Einfach-Kettenstichnaehmaschine |
US3443539A (en) * | 1967-07-20 | 1969-05-13 | Doughboy Ind Inc | Sewing machine |
IT1096701B (it) * | 1978-06-13 | 1985-08-26 | Rockwell Rimoldi Spa | Macchina per cucire con punto a doppia catenella in retromarcia |
DE3201254C2 (de) * | 1982-01-16 | 1983-12-29 | Union Special Gmbh, 7000 Stuttgart | Nähmaschine |
US4428312A (en) * | 1983-06-22 | 1984-01-31 | The Singer Company | Loop positioning arrangement for double pointed looper sewing machine |
US4708070A (en) * | 1983-10-19 | 1987-11-24 | Axia Incorporated | Looper assembly for a two thread bag closing sewing machine and two thread looping process for closing bags |
DE3825094C1 (ja) * | 1988-07-23 | 1989-12-28 | Union Special Gmbh, 7000 Stuttgart, De | |
JP2971074B2 (ja) * | 1989-04-28 | 1999-11-02 | ジューキ株式会社 | オーバーロックミシンにおける一本糸単糸環縫装置 |
-
1993
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