JPH07148152A - X線ctスキャナ - Google Patents

X線ctスキャナ

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Publication number
JPH07148152A
JPH07148152A JP5300461A JP30046193A JPH07148152A JP H07148152 A JPH07148152 A JP H07148152A JP 5300461 A JP5300461 A JP 5300461A JP 30046193 A JP30046193 A JP 30046193A JP H07148152 A JPH07148152 A JP H07148152A
Authority
JP
Japan
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bed
ray
slide
tube
patient
Prior art date
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Pending
Application number
JP5300461A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Imamura
俊夫 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】造影剤注入撮影を行なっている際に寝台が誤っ
てスライドした場合でも、患者に苦痛を与える心配が全
くないX線CTスキャナを提供する。 【構成】天井17から吊設され且つ造影剤を入れた容器
2bと、この容器2bとスライド可能な天板4aに載せ
られた患者Hとを接続する造影剤注入用のチューブ2c
とを有した造影剤注入装置2を具備。チューブ2cにか
かる張力を検出する張力センサ2dと、この張力センサ
2dによる検出値が設定値に達した場合、スライド状態
にある天板4aのスライド動作をコントローラ13の制
御に基づいて強制的に停止させる寝台駆動部10とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井等の固定部位から
吊設して患者の体内に造影剤を注入する造影剤注入装置
を具備したX線CTスキャナに関する。
【0002】
【従来の技術】造影剤を体内に注入して同一部位を経時
的にスキャンし、得られた造影剤による時間−濃度曲線
を解析するダイナミックスタディと呼ばれる手法があ
る。
【0003】このダイナミックスタディを用いた診断
は、臓器の血液循環動態という機能的情報を解剖学的な
位置関係と対応させて提供するものであり、脳出血や脳
梗塞等の脳血管障害の診断には不可欠のものとなってい
る。
【0004】このようなダイナミックスタディを用いた
診断等の患者の体内に造影剤を注入してスキャン撮影を
行なう場合(以下、X線造影撮影という)では、図4に
示すように、患者Hに造影剤を注入するための造影剤注
入装置20をX線CTスキャナ21と組み合わせて用い
ている。その一例を図4に示す。
【0005】図4によれば、オペレータは、寝台22上
部の天板22aに載置された患者Hをその天板22aの
上昇動作により所定の高さ(スキャン開始高さという)
まで上昇させる。そして、天井23から吊部20aによ
り吊設された容器20bのチューブ20cを、その先端
に装着された図示しない注射針部分から患者Hの体内に
挿入する。
【0006】次に、オペレータは、天板22aを図4中
のイン方向にスライド動作(ローカルスライド)させて
ガントリー24内のスキャンを開始する位置(スキャン
開始位置という)まで挿入し、続いて容器20bからチ
ューブ20cを介して造影剤を患者Hの体内へ急速に注
入する。造影剤を注入後、ガントリー24を駆動させ
て、患者Hに対して経時的に連続スキャン撮影を行ない
造影剤による時間−濃度曲線を得ている。
【0007】一方、ローカルスライドや実際のスキャン
等を行なう場合、オペレータによる天板のスライド量の
設定ミスや実際のスライド操作のミスにより寝台が誤ま
ってスライドする場合がある。この天板の誤まったスラ
イド動作を停止させるために、ガントリーにはマットス
イッチが設けられ、また、寝台には、インアウトリミッ
トスイッチが設けられている。
【0008】例えば、誤ってスライドしてガントリーの
スキャン位置を通過してしまった天板は、その天板上の
患者の例えば肩等がマットスイッチにぶつかることによ
り停止する。また、天板のスライド範囲は、インアウト
リミットスイッチにより制限されている。つまり、誤っ
てスライドし、スライド範囲を越えようとした天板は、
インアウトリミットスイッチにぶつかり停止する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、X線造
影撮影におけるローカルスライド中あるいはスキャン中
に天板が誤まってスライドした場合、マットスイッチや
インアウトリミットスイッチによりそのスライド動作が
停止する前に造影剤注入用のチューブがそのスライド方
向へ引っ張られ、伸びきってしまう恐れがある。チュー
ブが伸び切った場合、患者のチューブの挿入部分も引っ
張られることになり、患者に対して苦痛を与える心配が
生じていた。
【0010】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、造影剤注入撮影を行なっている際に寝台が誤って
スライドした場合でも、患者に苦痛を与える心配が全く
ないX線CTスキャナを提供することをその目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載したX線CTスキャナは、固定部位から
吊設され且つ造影剤を入れた容器と、この容器とスライ
ド可能な寝台に載せられた患者とを接続する造影剤注入
用のチューブとを有した造影剤注入装置を具備し、この
造影剤注入装置により上記造影剤を注入してX線造影撮
影を行なうようにしたX線CTスキャナにおいて、前記
チューブにかかる張力を検出する張力検出手段と、この
張力検出手段による検出値が設定値に達した場合、スラ
イド状態にある上記寝台のスライド動作を強制的に停止
させるスライド停止手段とを備えている。
【0012】
【作用】固定部位から吊設され且つ造影剤を入れた容器
に接続された、チューブの一端を患者の体内へ挿入した
後、寝台をローカルスライドさせる。このとき、チュー
ブにかかる張力は、張力検出手段により検出され、その
検出結果がスライド停止手段に送られている。
【0013】今、オペレータがローカルスライド量の設
定を所定のスライド量より大きく設定していた場合、寝
台は所定のスライド範囲を越えてガントリー側へスライ
ドする。また、これに伴ってチューブにかかる張力は設
定値、例えばチューブが伸び切る程度の張力より若干少
ない張力に基づく値に達っしたとする。
【0014】このときスライド停止手段は、張力検出手
段からの検出値が前記設定値に達したとき、寝台のスラ
イド動作を強制的に停止させる。
【0015】これは、通常のスキャン中に寝台が誤まっ
てスライドした場合でも同様である。したがって、寝台
のスライド動作は、造影剤用チューブにかかる張力が設
定値に達したとき、つまり、チューブが伸び切る前に自
動的に停止する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。本実施例は、造影剤を患者の体内に注入し
てX線造影撮影を行なう例を示している。
【0017】図1に本実施例における造影剤注入装置2
を具備したX線CTスキャナ1の概略構成図を示す。ま
た、図2に図1に示したX線CTスキャナ1のシステム
構成図を示す。
【0018】このX線CTスキャナ1は、後述するX線
出力部やX線検出部等を備えたガントリー(架台ともい
う)3と、患者Hを載せてガントリー3内へ運ぶための
寝台4とを備えている。
【0019】ガントリー3は図1の如く、中央に患者挿
入用の診断用開口3aを有している。また、このガント
リー3の所定位置には、図示しないマットスイッチが設
けられている。
【0020】寝台4は、その水平方向が診断用開口3a
の中心軸上に沿うように配置されている。また寝台4の
上部には、患者載置用天板4aが昇降可能且つ水平方向
(図1に示すイン・アウト方向)に移動(スライド)可
能に支持されている。また、この天板4aのスライド範
囲を制限する図示しないインアウトリミットスイッチが
所定位置に設けられている。
【0021】さらに、寝台側部には図示しない寝台駆動
入力部が取り付けられている。
【0022】この寝台駆動入力部により、天板4aの上
昇及び下降の移動量並びにイン方向及びアウト方向への
移動量を設定することができ、さらに天板4aの上昇及
び下降の開始指令(寝台昇降開始指令)や天板4aのイ
ン方向及びアウト方向へのスライド開始指令(寝台スラ
イド開始指令)を入力することができるようになってい
る。この寝台昇降開始指令や寝台スライド開始指令は、
後述する寝台駆動部10と、寝台駆動制御部11を介し
てコントローラ13とに送られる。
【0023】またガントリー3は、診断用開口3a内に
挿入された患者Hに向けてX線を曝射するX線出力部5
と、X線出力部5からのX線出力,曝射タイミング等を
制御するX線制御部6と、患者Hに向けて曝射され、患
者Hを透過したX線を電荷量に変換するX線検出部7と
を備えている。
【0024】また、X線CTスキャナ1は、画像再構成
部8を備えている。この画像再構成部8は、X線検出部
7からの出力値から投影データを作成し、この投影デー
タから、バックプロジェクション等の演算手法に基づく
画像再構成演算処理により断層像を形成する。さらに、
同一のスライス位置(スキャン位置)において所定の時
間間隔毎に得られた複数の断層像データを用いて、ファ
ンクショナルイメージを求める。この画像再構成部8の
出力側には画像表示部9が備えられ、この画像表示部9
により形成された断層像,ファンクショナルイメージが
各々表示される。
【0025】さらに、X線CTスキャナ1は、例えば油
圧機構よりなる昇降駆動機構,例えばスライド機構より
なる水平駆動機構から構成された寝台駆動部10と、こ
の寝台駆動部10による天板4aの昇降及びインアウト
方向への移動範囲や移動速度を制御する寝台駆動制御部
11と、スキャンに伴うガントリー(架台)3の回転動
作やチルト等を制御する架台制御部12とを備えてい
る。この寝台制御部11、及び架台制御部12は、それ
ぞれコントローラ13に接続されている。
【0026】コントローラ13は、CPU14,メモリ
15を内臓したコンピュータシステムである。
【0027】このコントローラ13には、オペレータの
操作に基づいてスキャン条件等を設定する入力部16が
接続されている。この入力部16は、例えばコンソール
に設けられたキーボードであり、オペレータは、このキ
ーボードを操作することにより、スキャン部位やスキャ
ン数等のスキャン条件をコントローラ13へ入力できる
ようになっている。
【0028】また、CPU14は、入力部16から送ら
れたスキャン条件に基づいてシステム全体をメインプロ
グラムにより制御すると共に、後述する図3の処理をタ
イマ割り込み処理で行なっている。このCPU14に
は、CPU14における処理の手順やその処理に必要な
データが予め記憶されたメモリ15が接続されている。
また、このメモリ15には、天板4aのスライド動作に
より後述する造影剤注入用のチューブ2cが伸び切る程
度の張力より若干少ない張力に基づく値(以下、設定値
Tthという)が予め記憶されている。
【0029】一方、造影剤注入装置2は、固定部である
天井17から吊部2aにより吊設された容器2bを備え
ている。この容器2bには、患者Hに注入すべき所定量
の造影剤が入っている。
【0030】また、一端に注射針が装着された造影剤注
入用のチューブ2cが、容器2bにその他端から吊設さ
れている。このチューブ2cの先端の注射針を患者の生
体内に挿入することにより、容器2bと患者Hとが接続
される。そして、容器2bからチューブ2cを介して造
影剤を患者Hの生体内へ注入することができる。
【0031】さらに、チューブ2cの張力を検出する張
力センサ2dをチューブ2cの所要位置に設けている。
この張力センサ2dの検出結果は、コントローラ13に
送られる。なお、本実施例における張力センサ2dが本
発明の張力検出手段を形成する。
【0032】寝台駆動部10は、例えばスキャンを開始
する際に前記寝台駆動入力部から寝台昇降開始指令及び
寝台スライド開始指令が入力されると、設定された移動
量に基づいて天板4aを上昇させ、続いてイン方向へス
ライドさせてガントリー3へ搬送する。また、スキャン
終了時も同様に、寝台スライド開始指令及び寝台昇降開
始指令が入力されると、天板4aをアウト方向へスライ
ドさせ、続いて下降させて寝台4へ搬送する。さらに、
寝台駆動部10は、スキャン撮影時に、CPU14から
の指令に基づいて寝台駆動制御部11から送られる制御
信号により、天板4aをスライドさせることができる。
【0033】ここで、CPU14で行なわれる処理を図
3に基づき説明する。
【0034】まず、CPU14は、ステップ101にお
いて、寝台駆動スイッチあるいは入力部16からの寝台
スライド開始指令が入力されると、ステップ102で張
力センサ2dからの検出結果(Tとする)を読み込みス
テップ103に進む。
【0035】続いてステップ103でCPU14は、メ
モリ15から設定値Tthを読み出し、ステップ104
で、張力センサ2dからの検出結果Tが、設定値Tthよ
り小さいか否かを判断している。この判断の結果YES
の場合、メインプログラムに戻る。
【0036】一方、ステップ104の判断の結果NOの
場合、CPU14は、ステップ105で天板4のスライ
ド動作を停止させる指令(寝台スライド停止指令)を寝
台駆動制御部11に送りメインプログラムに戻る。
【0037】なお、本実施例における寝台駆動部10,
寝台制御部11,CPU14のステップ101〜ステッ
プ105の処理,及びメモリ13が本発明のスライド停
止手段を形成する。
【0038】次に全体動作を述べる。
【0039】ダイナミックスキャンを開始する際、オペ
レータは、寝台側部の寝台駆動入力部を操作し、天板4
aの上昇量の設定後、寝台昇降開始指令を送る。この結
果、天板4aに載置された患者Hはスキャン開始高さま
で上昇する。
【0040】そして、患者Hの体内にチューブ2cをそ
の先端の注射針部分から挿入する。
【0041】次に、オペレータは、寝台駆動入力部を操
作してイン方向への移動量を設定する。このとき、オペ
レータが誤って寝台4の天板4aのイン方向へのスライ
ド量を大きく設定してしまったとする。オペレータは、
イン方向への移動量の設定後、再度寝台駆動入力部を操
作して寝台スライド開始指令を寝台駆動部10,及び寝
台駆動制御部11を介してコントローラ13のCPU1
4に送る。天板4aは、設定された移動量に基づいてイ
ン方向へ移動する。また、この天板4aのイン方向への
移動に伴い、張力センサ2dにより検出されるチューブ
2cの張力(T)は、増加していく。
【0042】CPU14は、寝台スライド開始指令が入
力されるとステップ101の処理を行ない寝台スライド
開始指令を読み込む。続いてステップ102〜ステップ
105の処理を行なう。
【0043】すなわち、CPU14は、張力センサ2d
からの検出結果Tを読み込み(ステップ102)、この
検出結果Tがメモリ15から読み出した設定値Tth(ス
テップ103)より小さいか否かを判断する(ステップ
104)。
【0044】このとき、天板4aのイン方向への誤った
スライドによりTがTthに達した場合、天板4aのスラ
イドを停止させる指令が寝台駆動制御部11に送られる
(ステップ105)。寝台駆動制御部11は、この指令
に基づいて寝台駆動部10に制御信号を送り、天板4a
のスライドは停止する。また、天板4aが誤って設定さ
れた移動量だけイン方向へスライドしてもTがTthに達
しなかった場合は、天板4aは、そのまま停止する。
【0045】この後、オペレータは、天板4aが所望の
スキャン開始位置に停止しているかどうか確認する。こ
の場合、スキャン開始位置を越えて停止しているため、
天板4aをマニュアルでスキャン開始位置までスライド
させる。
【0046】したがって、スキャン開始前の天板4aを
ローカルスライドさせる場合において、もし誤って天板
4aをスライドさせてしまった場合でも、患者Hに挿入
された造影剤注入用のチューブ2cが伸び切る前に天板
4aのスライドは停止するため、患者Hに苦痛を与える
心配が全くない。
【0047】一方、患者Hが正常にローカルスライドし
てガントリー3のスキャン開始位置まで搬送された(あ
るいは、誤ったローカルスライドが起こって、前述した
マニュアル操作で搬送された)ことを確認したオペレー
タは、入力部16のキーボードを操作してスキャン条件
を設定し、このスキャン条件及びスキャン開始指令をコ
ントローラ13のCPU14に送る。
【0048】CPU14は、送られたスキャン条件及び
スキャン開始指令によりメインプログラムを実行してス
キャン撮影が開始される。
【0049】このとき、スキャン条件として天板4aを
スライドさせる指令が含まれていた場合、CPU14
は、タイマ割り込み処理を実行して、前述したステップ
101〜ステップ105の処理を行なう。
【0050】つまり、スキャン撮影中に天板4aがスラ
イドした場合、もし天板4aのスライド量が誤って設定
されていても、患者Hに挿入された造影剤注入用のチュ
ーブは伸び切る前に天板4aのスライドは停止するた
め、患者Hに苦痛を与える心配が全くない。
【0051】なお、本実施例では、造影剤を入れた容器
を天井に吊設したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えば、壁の上部や、略コの字型の造影剤容器
保持部の上部に吊設してもよい。
【0052】また、本実施例では、張力検出手段である
張力センサをチューブの所要位置に設けたが、本発明は
これに限定されるものではなく、造影剤を入れた容器を
吊す吊部等、天井等の固定部からチューブの先端の注射
針の間で、チューブの張力が検出可能な位置に設けても
よい。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のX線CTス
キャナによれば、張力検出手段による造影剤注入用のチ
ューブにかかる張力の検出値が、例えばチューブが伸び
切る程度の張力より若干少ない張力に基づく値に達した
とき、スライド停止手段により寝台のスライド動作を停
止させることができるため、寝台が誤ってスライドした
場合でも、チューブが伸びきって患者に苦痛を与える心
配が全くない。したがって、造影剤を注入してX線造影
撮影を行なう際のさらなる安全性の向上に寄与すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる造影剤注入装置を具
備したX線CTスキャナを示す概略構成図。
【図2】図1のX線CTスキャナのシステム構成図。
【図3】図2におけるCPUの処理の一例を示す概略フ
ローチャート。
【図4】従来の造影剤注入装置を具備したX線CTスキ
ャナを示す概略構成図。
【符号の説明】
1 X線CTスキャナ 2 造影剤注入装置 2a 吊部 2b 容器 2c チューブ 2d 張力センサ 3 ガントリー 3a 診断用開口 4 寝台 4a 天板 5 X線出力部 6 X線制御部 7 X線検出部 8 画像再構成部 9 画像表示部 10 寝台駆動部 11 寝台駆動制御部 12 架台制御部 13 コントローラ 14 CPU 15 メモリ 16 コンソール 17 天井

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部位から吊設され且つ造影剤を入れ
    た容器と、この容器とスライド可能な寝台に載せられた
    患者とを接続する造影剤注入用のチューブとを有した造
    影剤注入装置を具備し、この造影剤注入装置により上記
    造影剤を注入してX線造影撮影を行なうようにしたX線
    CTスキャナにおいて、前記チューブにかかる張力を検
    出する張力検出手段と、この張力検出手段による検出値
    が設定値に達した場合、スライド状態にある上記寝台の
    スライド動作を強制的に停止させるスライド停止手段と
    を備えたことを特徴とするX線CTスキャナ。
JP5300461A 1993-11-30 1993-11-30 X線ctスキャナ Pending JPH07148152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5300461A JPH07148152A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 X線ctスキャナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5300461A JPH07148152A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 X線ctスキャナ

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JPH07148152A true JPH07148152A (ja) 1995-06-13

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JP (1) JPH07148152A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009028160A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Toshiba Corp 手術用ctシステム、および術中医用画像撮影システム
JP2019129939A (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 X線ct装置

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JP2009028160A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Toshiba Corp 手術用ctシステム、および術中医用画像撮影システム
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