JPH07148038A - キャビネット取付構造 - Google Patents
キャビネット取付構造Info
- Publication number
- JPH07148038A JPH07148038A JP5297933A JP29793393A JPH07148038A JP H07148038 A JPH07148038 A JP H07148038A JP 5297933 A JP5297933 A JP 5297933A JP 29793393 A JP29793393 A JP 29793393A JP H07148038 A JPH07148038 A JP H07148038A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- plate
- attached
- mounting
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建物壁面に専用の受木桟を設ける必要のない
キャビネットの取付構造を提供するにある。 【構成】 キャビネット1の背板11及び側板12の内
面に添接された板状金物3を取付具4によりキャビネッ
ト1が建物壁体2に取付けられているキャビネット取付
構造において、板状金物3はキャビネット1の背板11
及び側板12に対して斜めの取付片部32と、その取付
片部32の両側に添接片部31が設けられて構成され、
板状金物3の一方の添接片部31がキャビネット1の背
板11に添接されると共に他方の添接片部31がキャビ
ネット1の側板12の内面に添接され、斜めの取付片部
32において取付具4により建物壁体2に取付けられて
いる。
キャビネットの取付構造を提供するにある。 【構成】 キャビネット1の背板11及び側板12の内
面に添接された板状金物3を取付具4によりキャビネッ
ト1が建物壁体2に取付けられているキャビネット取付
構造において、板状金物3はキャビネット1の背板11
及び側板12に対して斜めの取付片部32と、その取付
片部32の両側に添接片部31が設けられて構成され、
板状金物3の一方の添接片部31がキャビネット1の背
板11に添接されると共に他方の添接片部31がキャビ
ネット1の側板12の内面に添接され、斜めの取付片部
32において取付具4により建物壁体2に取付けられて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャビネットの背板及
び側板の内面に添接された板状金物を取付具によりキャ
ビネットが建物壁体に取付けられているキャビネット取
付構造に関し、特にキャビネットを建物壁体に取付ける
為にキャビネットの後方の建物壁体に専用の受木桟等を
設けなくてもよいように配慮したものである。
び側板の内面に添接された板状金物を取付具によりキャ
ビネットが建物壁体に取付けられているキャビネット取
付構造に関し、特にキャビネットを建物壁体に取付ける
為にキャビネットの後方の建物壁体に専用の受木桟等を
設けなくてもよいように配慮したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実開昭62−13443
8号公報等に記載されているように、キャビネットの取
付構造としては、キャビネットの背板の内面に板状の金
物を添設し、この金物を取付ねじのような取付具により
キャビネットの後方に設けられている受木桟に取付ける
ことによりキャビネットを建物壁体に取付けることが知
られている。
8号公報等に記載されているように、キャビネットの取
付構造としては、キャビネットの背板の内面に板状の金
物を添設し、この金物を取付ねじのような取付具により
キャビネットの後方に設けられている受木桟に取付ける
ことによりキャビネットを建物壁体に取付けることが知
られている。
【0003】従来のキャビネットの取付構造を図2につ
いて説明すると、吊り戸棚のキャビネット1を壁体2に
取付ける場合には、壁体2の縦桟21の両側に専用の受
木桟22を設け、この受木桟22に壁体2の内装板23
を介してキャビネット1の背板11を当て、背板11の
内面に添設したL型板状金物3を取付ねじ4により受木
桟22に取付けることによりキャビネット1が壁体2に
取付けられている。
いて説明すると、吊り戸棚のキャビネット1を壁体2に
取付ける場合には、壁体2の縦桟21の両側に専用の受
木桟22を設け、この受木桟22に壁体2の内装板23
を介してキャビネット1の背板11を当て、背板11の
内面に添設したL型板状金物3を取付ねじ4により受木
桟22に取付けることによりキャビネット1が壁体2に
取付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなキャビネットの取付構造においては、キャビ
ネット1の後方の壁体2に専用の受木桟22を設けるこ
とが必要であり、受木桟22を設けるために余計な手間
やコストがかかり好ましくない。
このようなキャビネットの取付構造においては、キャビ
ネット1の後方の壁体2に専用の受木桟22を設けるこ
とが必要であり、受木桟22を設けるために余計な手間
やコストがかかり好ましくない。
【0005】本発明は、従来のキャビネットの取付構造
における、このような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、上記の問題を解決し、建
物壁体に専用の受木桟を設ける必要のないキャビネット
の取付構造を提供するにある。
における、このような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、上記の問題を解決し、建
物壁体に専用の受木桟を設ける必要のないキャビネット
の取付構造を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明キャビネットの取付構造においては、キャ
ビネットの背板及び側板の内面に添接された板状金物を
取付具によりキャビネットが建物壁体に取付けられてい
るキャビネット取付構造において、板状金物はキャビネ
ットの背板及び側板に対して斜めの取付片部と、その取
付片部の両側に添接片部が設けられて構成され、板状金
物の一方の添接片部がキャビネットの背板に添接される
と共に他方の添接片部がキャビネットの側板の内面に添
接され、斜めの取付片部において取付具により建物壁体
に取付けられていることを特徴とするものである。
めに、本発明キャビネットの取付構造においては、キャ
ビネットの背板及び側板の内面に添接された板状金物を
取付具によりキャビネットが建物壁体に取付けられてい
るキャビネット取付構造において、板状金物はキャビネ
ットの背板及び側板に対して斜めの取付片部と、その取
付片部の両側に添接片部が設けられて構成され、板状金
物の一方の添接片部がキャビネットの背板に添接される
と共に他方の添接片部がキャビネットの側板の内面に添
接され、斜めの取付片部において取付具により建物壁体
に取付けられていることを特徴とするものである。
【0007】本発明において、キャビネットの材質とし
ては、特に限定されたものではなく、例えば、木材、塗
装鋼板、ステンレススティール板、アルミニウム板、F
RP板等の従来、使用されているキャビネットの材質が
そのまま使用できる。
ては、特に限定されたものではなく、例えば、木材、塗
装鋼板、ステンレススティール板、アルミニウム板、F
RP板等の従来、使用されているキャビネットの材質が
そのまま使用できる。
【0008】又、本発明において、取付具としては、特
に限定されたものではなく、例えば、取付ねじ、釘、ボ
ルトナット等の、従来、キャビネットの取付けに使用さ
れているものが使用できる。
に限定されたものではなく、例えば、取付ねじ、釘、ボ
ルトナット等の、従来、キャビネットの取付けに使用さ
れているものが使用できる。
【0009】
【作用】本発明においては、板状金物はキャビネットの
背板及び側板に対して斜めの取付片部と、その両側に添
接片部が設けられて構成され、板状金物の一方の添接片
部がキャビネットの背板に添接されると共に他方の添接
片部がキャビネットの側板の内面に添接され、斜めの取
付片部において取付具により建物壁体に取付けられてい
るものであるから、キャビネットの斜め後方に躯体縦桟
があれば、これを利用することができ、キャビネットの
後方に専用の受木桟をわざわざ設ける必要はない。
背板及び側板に対して斜めの取付片部と、その両側に添
接片部が設けられて構成され、板状金物の一方の添接片
部がキャビネットの背板に添接されると共に他方の添接
片部がキャビネットの側板の内面に添接され、斜めの取
付片部において取付具により建物壁体に取付けられてい
るものであるから、キャビネットの斜め後方に躯体縦桟
があれば、これを利用することができ、キャビネットの
後方に専用の受木桟をわざわざ設ける必要はない。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明キャビネットの取付構造の
要部を示す断面図である。図1において、1、1は並設
された木製吊り戸棚のキャビネットであり、11はキャ
ビネット1の背板、12はキャビネット1の側板であ
る。2はキャビネット1を取付けようとする壁体であ
り、壁体2は外装板24と内装板23との間に縦桟21
が設けられて構成されている。
ら説明する。図1は、本発明キャビネットの取付構造の
要部を示す断面図である。図1において、1、1は並設
された木製吊り戸棚のキャビネットであり、11はキャ
ビネット1の背板、12はキャビネット1の側板であ
る。2はキャビネット1を取付けようとする壁体であ
り、壁体2は外装板24と内装板23との間に縦桟21
が設けられて構成されている。
【0011】3は鋼板製板状金物であり、板状金物3は
双方の添接片部31の間に斜めの取付片部32が設けら
れ、一方の添接片部31がキャビネット1の背板11の
内面に添接され、他方の添接片部31がキャビネット1
の側板12の内面に添接されている。
双方の添接片部31の間に斜めの取付片部32が設けら
れ、一方の添接片部31がキャビネット1の背板11の
内面に添接され、他方の添接片部31がキャビネット1
の側板12の内面に添接されている。
【0012】キャビネット1の背板11が壁体2の内装
板24に添接され、板状金物3の斜めの取付片部32か
ら取付ねじ4によりキャビネット1の背板11及び壁体
2の内装板23を斜めに貫通して縦桟21に取付けられ
ることによりキャビネット1が壁体2に取付けられてい
る。尚、41は板状金物3の添接片部31をキャビネッ
ト1の側板12に取付けるための取付ねじである。
板24に添接され、板状金物3の斜めの取付片部32か
ら取付ねじ4によりキャビネット1の背板11及び壁体
2の内装板23を斜めに貫通して縦桟21に取付けられ
ることによりキャビネット1が壁体2に取付けられてい
る。尚、41は板状金物3の添接片部31をキャビネッ
ト1の側板12に取付けるための取付ねじである。
【0013】〔実施例の作用〕次に、図1に示す本発明
キャビネットの取付構造の作用について説明する。板状
金物3の双方の添接片部31がキャビネット1の背板1
1及び側板12の内面に添接されると共に板状金物3の
斜めの取付片部32が取付ねじ4により壁体2の縦桟2
1に取付けられることによりキャビネット1は壁体2に
取付けられているので、従来のように、専用の受木桟は
必要がない。
キャビネットの取付構造の作用について説明する。板状
金物3の双方の添接片部31がキャビネット1の背板1
1及び側板12の内面に添接されると共に板状金物3の
斜めの取付片部32が取付ねじ4により壁体2の縦桟2
1に取付けられることによりキャビネット1は壁体2に
取付けられているので、従来のように、専用の受木桟は
必要がない。
【0014】以上、本発明の実施例を図により説明した
が、具体的な構成は、この実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があ
っても本発明に含まれる。例えば、図示の実施例におい
ては、2個のキャビネット1が並設されているが、キャ
ビネットは1個でもよく、3個以上のキャビネットが並
設されていてもよい。又、壁体2には内装板23が設け
られていなくてもよい。即ち、キャビネット1を壁体2
の縦桟21に直接取付けられていてもよい。
が、具体的な構成は、この実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があ
っても本発明に含まれる。例えば、図示の実施例におい
ては、2個のキャビネット1が並設されているが、キャ
ビネットは1個でもよく、3個以上のキャビネットが並
設されていてもよい。又、壁体2には内装板23が設け
られていなくてもよい。即ち、キャビネット1を壁体2
の縦桟21に直接取付けられていてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明においては、キャビネットの斜め
後方に躯体縦桟があれば、これを利用することができ、
キャビネットの後方に専用の受木桟をわざわざ設ける必
要はないので、余計な手間やコストがかからない。
後方に躯体縦桟があれば、これを利用することができ、
キャビネットの後方に専用の受木桟をわざわざ設ける必
要はないので、余計な手間やコストがかからない。
【図1】本発明キャビネットの取付構造の一例の要部を
示す断面図。
示す断面図。
【図2】従来のキャビネットの取付構造の要部を示す断
面図。
面図。
1 キャビネット 11 背板 12 側板 2 壁体 21 縦桟 23 内装板 24 外装板 3 板状金物 31 添接片部 32 取付片部 4、41 取付ねじ
Claims (1)
- 【請求項1】 キャビネットの背板及び側板の内面に添
接された板状金物を取付具によりキャビネットが建物壁
体に取付けられているキャビネット取付構造において、
板状金物はキャビネットの背板及び側板に対して斜めの
取付片部と、その取付片部の両側に添接片部が設けられ
て構成され、板状金物の一方の添接片部がキャビネット
の背板に添接されると共に他方の添接片部がキャビネッ
トの側板の内面に添接され、斜めの取付片部において取
付具により建物壁体に取付けられていることを特徴とす
るキャビネット取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5297933A JPH07148038A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | キャビネット取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5297933A JPH07148038A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | キャビネット取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07148038A true JPH07148038A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=17852977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5297933A Pending JPH07148038A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | キャビネット取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07148038A (ja) |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP5297933A patent/JPH07148038A/ja active Pending
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