JPH07148037A - キッチン構造 - Google Patents
キッチン構造Info
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- JPH07148037A JPH07148037A JP5300287A JP30028793A JPH07148037A JP H07148037 A JPH07148037 A JP H07148037A JP 5300287 A JP5300287 A JP 5300287A JP 30028793 A JP30028793 A JP 30028793A JP H07148037 A JPH07148037 A JP H07148037A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- frame member
- groove
- hanger
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 キッチン構造のシステム化にも十分に対応し
ながら、壁面設置物の位置変更や取外し、および取り替
えが容易なものとする。 【構成】 前記壁6の作業台1より上の部分の表面に、
各種の化粧ボード7、8を複数段に配し、化粧ボード
7、8の上下縁および端部縁に位置した枠材11〜15
により、化粧ボード7、8の上下縁7c、8cおよび端
部縁7b、8bを押さえ付けて前記壁6に取付け壁面9
を形成し、これら枠材の横向きに配されるものの正面に
溝11a、12aを全長に亘って形成し、この溝11
a、12aに係合部がスライドできるように保持された
ハンガー32、37によって前記収納ボード34、35
や収納棚33等の壁面設置物を支持したことを特徴とす
る。
ながら、壁面設置物の位置変更や取外し、および取り替
えが容易なものとする。 【構成】 前記壁6の作業台1より上の部分の表面に、
各種の化粧ボード7、8を複数段に配し、化粧ボード
7、8の上下縁および端部縁に位置した枠材11〜15
により、化粧ボード7、8の上下縁7c、8cおよび端
部縁7b、8bを押さえ付けて前記壁6に取付け壁面9
を形成し、これら枠材の横向きに配されるものの正面に
溝11a、12aを全長に亘って形成し、この溝11
a、12aに係合部がスライドできるように保持された
ハンガー32、37によって前記収納ボード34、35
や収納棚33等の壁面設置物を支持したことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキンチン構造に関し、詳
しくは厨房の壁の下辺部に沿って各種の収納部を有した
作業台を設置し、この作業台の上方に収納ボードや収納
棚等の各種壁面設置物を設けて前記壁に取り付けたキッ
チン構造に関するものである。
しくは厨房の壁の下辺部に沿って各種の収納部を有した
作業台を設置し、この作業台の上方に収納ボードや収納
棚等の各種壁面設置物を設けて前記壁に取り付けたキッ
チン構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】厨房では、調理や洗浄のために各種の機
器や器具を使用する。これらを使用勝手よく収納したり
整理したりするのに、収納ボートや収納棚等が他の部屋
に比して多数設けられる。通常これらは調理台や流し
台、調理作業台と云った作業台の上の壁面に金具やねじ
により固定する壁面設置物として設けられている。
器や器具を使用する。これらを使用勝手よく収納したり
整理したりするのに、収納ボートや収納棚等が他の部屋
に比して多数設けられる。通常これらは調理台や流し
台、調理作業台と云った作業台の上の壁面に金具やねじ
により固定する壁面設置物として設けられている。
【0003】一方、これら作業台に有する各種の収納部
や、壁面設置物等のデザインを系統立てるキンチン構造
の各種システム化も開発されて、ユーザーによって好み
のものが選択され、採用されている。
や、壁面設置物等のデザインを系統立てるキンチン構造
の各種システム化も開発されて、ユーザーによって好み
のものが選択され、採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、厨房での各
種作業と、設置した収納ボードや収納棚、あるいは各位
置に支持した小物用品等との関係は、実際の使用に当た
ってプラン時の思いと異なっていて、これを事後的に変
更したい場合がある。また、厨房用品が日進月歩の現状
にあることから、部分的な新しいものとの取り替えや、
これとの関連による位置変更のために、事後的に変更し
たい場合もある。しかも、その時々の作業に合わせて位
置を変えたりできれば便利である。
種作業と、設置した収納ボードや収納棚、あるいは各位
置に支持した小物用品等との関係は、実際の使用に当た
ってプラン時の思いと異なっていて、これを事後的に変
更したい場合がある。また、厨房用品が日進月歩の現状
にあることから、部分的な新しいものとの取り替えや、
これとの関連による位置変更のために、事後的に変更し
たい場合もある。しかも、その時々の作業に合わせて位
置を変えたりできれば便利である。
【0005】しかし、従来のように収納ボードや収納棚
等を据え付け状態で壁面に固定するのでは、事後的にこ
れの取付け位置を変えたり、他のものと取り替えるよう
なことは困難であり、大がかりな作業になり、多くの時
間と費用とが必要である。したがって、その時々の作業
に合わせて位置を変えるようなことは到底できない。
等を据え付け状態で壁面に固定するのでは、事後的にこ
れの取付け位置を変えたり、他のものと取り替えるよう
なことは困難であり、大がかりな作業になり、多くの時
間と費用とが必要である。したがって、その時々の作業
に合わせて位置を変えるようなことは到底できない。
【0006】本発明は上記のような問題を解消すること
を課題とし、キッチン構造のシステム化にも十分に対応
しながら、壁面設置物の位置変更や取外し、および取り
替えが容易なキッチン構造を提供することを目的とする
ものである。
を課題とし、キッチン構造のシステム化にも十分に対応
しながら、壁面設置物の位置変更や取外し、および取り
替えが容易なキッチン構造を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のキッチン構造
は、上記のような目的を達成するために、厨房の壁の下
辺部に沿って各種の収納部を有した作業台を設置し、こ
の作業台の上方に収納ボードや収納棚等の各種壁面設置
物を設けて前記壁に取り付けたキッチン構造において、
前記壁の作業台より上の部分の表面に、各種の化粧ボー
ドを複数段に配するとともに、これら化粧ボードの上下
縁および端部縁に位置した枠材により、これら化粧ボー
ドの上下縁および端部縁を押さえ付けて前記壁に取付け
壁面を形成し、これら枠材の横向きに配されるものの正
面に、ハンガーの係合部をスライドできるように受入れ
て保持する溝を全長に亘って形成し、この溝に係合部が
保持されたハンガーによって前記収納ボードや収納棚等
の壁面設置物を支持したことを特徴とするものである。
は、上記のような目的を達成するために、厨房の壁の下
辺部に沿って各種の収納部を有した作業台を設置し、こ
の作業台の上方に収納ボードや収納棚等の各種壁面設置
物を設けて前記壁に取り付けたキッチン構造において、
前記壁の作業台より上の部分の表面に、各種の化粧ボー
ドを複数段に配するとともに、これら化粧ボードの上下
縁および端部縁に位置した枠材により、これら化粧ボー
ドの上下縁および端部縁を押さえ付けて前記壁に取付け
壁面を形成し、これら枠材の横向きに配されるものの正
面に、ハンガーの係合部をスライドできるように受入れ
て保持する溝を全長に亘って形成し、この溝に係合部が
保持されたハンガーによって前記収納ボードや収納棚等
の壁面設置物を支持したことを特徴とするものである。
【0008】ハンガーは前方に突出する支持腕を有し、
これに収納ボードや収納棚を受け止めて取付けてあるの
が好適であり、支持腕を複数段有し、複数の棚板や、棚
板と収納ボード等の各種壁面設置物を複数段に支持する
ものとすることができる。枠部材は配線スペースを形成
するものとするのが好適である。
これに収納ボードや収納棚を受け止めて取付けてあるの
が好適であり、支持腕を複数段有し、複数の棚板や、棚
板と収納ボード等の各種壁面設置物を複数段に支持する
ものとすることができる。枠部材は配線スペースを形成
するものとするのが好適である。
【0009】
【作用】本発明のキッチン構造の上記構成では、厨房の
壁の下辺部に沿って設置された作業台の上方の壁面を、
複数段に配した各種の化粧ボードと、これら化粧ボード
の上下縁および端部縁に位置し、これら化粧ボードの上
下縁および端部縁を押さえ付けて前記壁に取付ける枠材
とにより形成するので、各種化粧ボードの組み合わせ使
用により種々の装飾性が得られるし、この形成した壁面
には横向きに配される枠材の正面の全長に亘って形成さ
れた溝が複数段に位置するので、これらの溝に係合部が
スライドできるように受入れられて保持されたハンガー
によって収納ボードや収納棚等の壁面設置物を支持する
のに、壁面の必要位置に必要な順序で、必要な壁面設置
物を配して支持することができるし、この際に壁面設置
物や配置順位を自由に設定して必要なシステム化も実現
することができる。しかも、ハンガーを溝に沿って移動
することにより、ハンガーに取付け、あるいは引っかけ
た各種壁面設置物の位置を事後的に容易に変えることが
できるし、ハンガーを溝から外すことにより事後的な取
外しも容易で、壁面への取付け物を交換し易い。さら
に、壁面設置物が位置していない壁面での溝部分には、
別のハンガーの係合部をスライドできるように受け入れ
て保持し、このハンガーによってさらに各種の壁面設置
物や小物類をさらに支持し、移動や取り替えできるよう
にして使用することができる。
壁の下辺部に沿って設置された作業台の上方の壁面を、
複数段に配した各種の化粧ボードと、これら化粧ボード
の上下縁および端部縁に位置し、これら化粧ボードの上
下縁および端部縁を押さえ付けて前記壁に取付ける枠材
とにより形成するので、各種化粧ボードの組み合わせ使
用により種々の装飾性が得られるし、この形成した壁面
には横向きに配される枠材の正面の全長に亘って形成さ
れた溝が複数段に位置するので、これらの溝に係合部が
スライドできるように受入れられて保持されたハンガー
によって収納ボードや収納棚等の壁面設置物を支持する
のに、壁面の必要位置に必要な順序で、必要な壁面設置
物を配して支持することができるし、この際に壁面設置
物や配置順位を自由に設定して必要なシステム化も実現
することができる。しかも、ハンガーを溝に沿って移動
することにより、ハンガーに取付け、あるいは引っかけ
た各種壁面設置物の位置を事後的に容易に変えることが
できるし、ハンガーを溝から外すことにより事後的な取
外しも容易で、壁面への取付け物を交換し易い。さら
に、壁面設置物が位置していない壁面での溝部分には、
別のハンガーの係合部をスライドできるように受け入れ
て保持し、このハンガーによってさらに各種の壁面設置
物や小物類をさらに支持し、移動や取り替えできるよう
にして使用することができる。
【0010】ハンガーの正面に収納ボードや収納棚等を
受け止めて取付ける支持腕を有するものとすると、ハン
ガーを溝に支持しておいて、これの支持腕に壁面へ支持
したい収納ボードや収納棚等を載せて支持させた後、こ
れら収納ボードや収納棚等を事後的に支持腕に取付け、
またはこれを解除することができるので、重く大きい収
納ボードや収納棚等を壁面に取付けたり、あるいはこれ
を取り外したりする作業が容易となる。
受け止めて取付ける支持腕を有するものとすると、ハン
ガーを溝に支持しておいて、これの支持腕に壁面へ支持
したい収納ボードや収納棚等を載せて支持させた後、こ
れら収納ボードや収納棚等を事後的に支持腕に取付け、
またはこれを解除することができるので、重く大きい収
納ボードや収納棚等を壁面に取付けたり、あるいはこれ
を取り外したりする作業が容易となる。
【0011】この支持腕が複数段あると、1つのハンガ
ーによって収納棚を複数段設けたり、収納棚の上に収納
ボードを設けたりすることができるし、溝を有する枠材
の壁面での配設ピッチに限定されない特別なピッチを持
った複数段に設けることができる。
ーによって収納棚を複数段設けたり、収納棚の上に収納
ボードを設けたりすることができるし、溝を有する枠材
の壁面での配設ピッチに限定されない特別なピッチを持
った複数段に設けることができる。
【0012】枠材が配線スペースを形成するものである
と、ハンガーによって支持した壁面設置物等が電源との
接続の必要なものであっても、この接続のための電源コ
ードを枠材が形成している配線スペースに沿って配線す
ることができるので、特別な配線構造は不要であり、壁
面の外側を這わせるような不体裁を回避することができ
る。
と、ハンガーによって支持した壁面設置物等が電源との
接続の必要なものであっても、この接続のための電源コ
ードを枠材が形成している配線スペースに沿って配線す
ることができるので、特別な配線構造は不要であり、壁
面の外側を這わせるような不体裁を回避することができ
る。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例としてのキッチン構造
について、図1〜図17を参照しながら説明する。
について、図1〜図17を参照しながら説明する。
【0014】本実施例のキッチン構造は図1に示してい
るように、L型のワークトップ2を持った作業台1を設
置した厨房に適用している。作業台1はL型のワークト
ップ2の正面部となる1辺部にコンロ台部3、およびシ
ンクタンク4aを有した流し台部4を設け、側面部とな
る他の1辺部を調理作業台部5としてある。
るように、L型のワークトップ2を持った作業台1を設
置した厨房に適用している。作業台1はL型のワークト
ップ2の正面部となる1辺部にコンロ台部3、およびシ
ンクタンク4aを有した流し台部4を設け、側面部とな
る他の1辺部を調理作業台部5としてある。
【0015】厨房の壁6の作業台1が設置された部分の
壁面9を化粧ボード7と化粧ボードの一種であるミラー
8とによって形成している。この壁面9はワークトップ
2の全長に対応する上部範囲の全域に形成してあり、壁
面9の作業者の目の高さ位置の部分はミラー8によって
形成し、他は化粧ボード7によって形成してある。この
壁面9の形成のために化粧ボード7およびミラー8は多
段に配列してある。具体的には本実施例の場合、最下段
ではコンロ台部3に対応する範囲にミラー8を配し、他
の部分には化粧ボード7を配して壁面9を形成し、下か
ら2段目にはミラー8のみを配して壁面9を形成し、ミ
ラー8が壁面9にライン状の装飾ラインを形成するよう
にしてある。下から3段目および4段目にはすべて化粧
ボード7を配して壁面9を形成している。
壁面9を化粧ボード7と化粧ボードの一種であるミラー
8とによって形成している。この壁面9はワークトップ
2の全長に対応する上部範囲の全域に形成してあり、壁
面9の作業者の目の高さ位置の部分はミラー8によって
形成し、他は化粧ボード7によって形成してある。この
壁面9の形成のために化粧ボード7およびミラー8は多
段に配列してある。具体的には本実施例の場合、最下段
ではコンロ台部3に対応する範囲にミラー8を配し、他
の部分には化粧ボード7を配して壁面9を形成し、下か
ら2段目にはミラー8のみを配して壁面9を形成し、ミ
ラー8が壁面9にライン状の装飾ラインを形成するよう
にしてある。下から3段目および4段目にはすべて化粧
ボード7を配して壁面9を形成している。
【0016】このように多段に配列した化粧ボード7お
よびミラー8は、基本的には図1に示す上枠材11、中
間枠材12、および下枠材13と、縦枠材14とによっ
て壁6に取付けて壁面9を形成するようにしている。さ
らに本実施例では壁6のコーナー部6aに対応したコー
ナー枠材15を用いるようにしている。
よびミラー8は、基本的には図1に示す上枠材11、中
間枠材12、および下枠材13と、縦枠材14とによっ
て壁6に取付けて壁面9を形成するようにしている。さ
らに本実施例では壁6のコーナー部6aに対応したコー
ナー枠材15を用いるようにしている。
【0017】各枠材11〜15はアルミニウム製の押し
出し型材で、図2〜図6に示すような溝11a〜15a
を持った形状をしている。材料や具体的形状および成形
方法は自由に選択でき、例えば樹脂成形品を採用するこ
ともできる。
出し型材で、図2〜図6に示すような溝11a〜15a
を持った形状をしている。材料や具体的形状および成形
方法は自由に選択でき、例えば樹脂成形品を採用するこ
ともできる。
【0018】上枠材11は図2、図3に示すように、溝
11aの底部壁11bを壁6に当てがいねじ21によっ
て取付けられる。溝11aの上縁には上向きに折り返し
た化粧フランジ11cを持ち、溝11aの下縁には上向
きに延びるハンガー係止フランジ11dと、下向きに延
びる押えフランジ11eとが設けらている。これを利用
して本実施例の場合、最上段に配された化粧ボード7の
上縁を押えフランジ11eによって押え付け壁6に取付
けてある。また底部壁11bのほぼ下半部は前方へ浮い
た形状で配線スペース部11fを壁6との間に形成する
ようにしてあり、図に示すように電源コード22を壁6
との間に這わせて配線できる。溝11aのねじ止めして
いる部分が配線スペース部11fのために凹条11gと
なっているのを利用して、アルミニウム製のチャンネル
型薄板カバー23を弾性的に嵌め付け、この薄板カバー
23によってねじ止め部分を覆い隠している。
11aの底部壁11bを壁6に当てがいねじ21によっ
て取付けられる。溝11aの上縁には上向きに折り返し
た化粧フランジ11cを持ち、溝11aの下縁には上向
きに延びるハンガー係止フランジ11dと、下向きに延
びる押えフランジ11eとが設けらている。これを利用
して本実施例の場合、最上段に配された化粧ボード7の
上縁を押えフランジ11eによって押え付け壁6に取付
けてある。また底部壁11bのほぼ下半部は前方へ浮い
た形状で配線スペース部11fを壁6との間に形成する
ようにしてあり、図に示すように電源コード22を壁6
との間に這わせて配線できる。溝11aのねじ止めして
いる部分が配線スペース部11fのために凹条11gと
なっているのを利用して、アルミニウム製のチャンネル
型薄板カバー23を弾性的に嵌め付け、この薄板カバー
23によってねじ止め部分を覆い隠している。
【0019】中間枠材12は図2、図6に示すように、
上枠材11の化粧フランジ11cの代わりに、上向きの
押えフランジ12cを設けた点で異なり他は変わらな
い。したがって壁6にねじ21によって取付けられる底
部壁12bの下半部は壁6との間に底部壁12bの浮き
上がり形状による配線スペース部12fを形成している
し、これによってねじ止め部に形成される凹条12gに
薄板カバー23を弾性的に嵌め付け、ねじ止め部分を覆
うようにしている。そして中間枠材12は上下に配され
る化粧ボード7どうしの間、あるいは化粧ボード7とミ
ラー8との間の境界部に位置し、これらの上下に隣接す
る上下縁7c、8cどうしを上下の各押えフランジ12
c、12eによって壁6に押え付け、壁6に取付けるよ
うにしてある。また溝12aの下縁には下向きフランジ
12eと反対向きに延びる係止フランジ12hも有して
いる。
上枠材11の化粧フランジ11cの代わりに、上向きの
押えフランジ12cを設けた点で異なり他は変わらな
い。したがって壁6にねじ21によって取付けられる底
部壁12bの下半部は壁6との間に底部壁12bの浮き
上がり形状による配線スペース部12fを形成している
し、これによってねじ止め部に形成される凹条12gに
薄板カバー23を弾性的に嵌め付け、ねじ止め部分を覆
うようにしている。そして中間枠材12は上下に配され
る化粧ボード7どうしの間、あるいは化粧ボード7とミ
ラー8との間の境界部に位置し、これらの上下に隣接す
る上下縁7c、8cどうしを上下の各押えフランジ12
c、12eによって壁6に押え付け、壁6に取付けるよ
うにしてある。また溝12aの下縁には下向きフランジ
12eと反対向きに延びる係止フランジ12hも有して
いる。
【0020】ミラー8が化粧ボード7よりも薄い場合、
化粧ボード7と同じ厚みとするための台板8aを図2、
図6に示すように裏面に当てがうようにすると、化粧ボ
ード7と同じ条件で取付けることができる。
化粧ボード7と同じ厚みとするための台板8aを図2、
図6に示すように裏面に当てがうようにすると、化粧ボ
ード7と同じ条件で取付けることができる。
【0021】下枠材13は図2、図4に示すように、溝
13aの底部壁13bを壁6に当てがいねじ21により
取り付けられる。溝13aの上縁には上向きの押えフラ
ンジ13eを持ち、これによって最下段に配される化粧
ボード7やミラー8の下縁を図4に示すように押え付け
て壁6に取付けてある。溝13aにはチャンネル型の薄
板カバー24を弾性的に嵌め付けてねじ止め部分を覆い
隠し、薄板カバー24の下縁には下枠材13の溝13a
の下縁を溝13a部と面一状態に覆う下向きのフランジ
24bが設けられ、ワークトップ2の背部立上がり壁2
aと下枠材13との接合境界部の外観をシンプルなもの
にしている。下枠材13の溝13a内は本実施例の場合
配線していないが、これを配線スペースに兼用すること
もできる。
13aの底部壁13bを壁6に当てがいねじ21により
取り付けられる。溝13aの上縁には上向きの押えフラ
ンジ13eを持ち、これによって最下段に配される化粧
ボード7やミラー8の下縁を図4に示すように押え付け
て壁6に取付けてある。溝13aにはチャンネル型の薄
板カバー24を弾性的に嵌め付けてねじ止め部分を覆い
隠し、薄板カバー24の下縁には下枠材13の溝13a
の下縁を溝13a部と面一状態に覆う下向きのフランジ
24bが設けられ、ワークトップ2の背部立上がり壁2
aと下枠材13との接合境界部の外観をシンプルなもの
にしている。下枠材13の溝13a内は本実施例の場合
配線していないが、これを配線スペースに兼用すること
もできる。
【0022】縦枠材14は、図2に示すように下枠材1
3と同様の横断面形状をしたもので、下枠材13と同様
に溝14aの底部壁14bを壁6に当てがい、ねじ21
によって取付けるようになっており、溝14aの左右縁
の一方に形成した押えフランジ14cによって、壁面9
を形成するように配列される化粧ボード7およびミラー
8の壁面9の周辺部を形成するように並ぶ端部縁7b、
8bを同時に押え付けて、壁6に取付けるようにしてい
る。溝14aには下枠材13に施した薄板カバー24と
同一のものが弾性的に嵌め付けられて、前記ねじ止め部
分を覆い隠すとともに、フランジ24bによって溝14
aの左右縁の他方を溝14aと面一状態に覆っている。
3と同様の横断面形状をしたもので、下枠材13と同様
に溝14aの底部壁14bを壁6に当てがい、ねじ21
によって取付けるようになっており、溝14aの左右縁
の一方に形成した押えフランジ14cによって、壁面9
を形成するように配列される化粧ボード7およびミラー
8の壁面9の周辺部を形成するように並ぶ端部縁7b、
8bを同時に押え付けて、壁6に取付けるようにしてい
る。溝14aには下枠材13に施した薄板カバー24と
同一のものが弾性的に嵌め付けられて、前記ねじ止め部
分を覆い隠すとともに、フランジ24bによって溝14
aの左右縁の他方を溝14aと面一状態に覆っている。
【0023】図2では縦枠材14が壁面9の右側の周辺
部をなす化粧ボード7およびミラー8の右側の端部縁7
b、8bを取付ける状態の場合だけを示しているが、図
1に示すように壁面9の左側の周辺部をなす端部縁7
b、8bを取付けるのにも同様に用いられる。
部をなす化粧ボード7およびミラー8の右側の端部縁7
b、8bを取付ける状態の場合だけを示しているが、図
1に示すように壁面9の左側の周辺部をなす端部縁7
b、8bを取付けるのにも同様に用いられる。
【0024】なお横向きに配される上枠材11、中間枠
材12、および下枠材13の各フランジと、縦向きに配
される縦枠材14のフランジとの互いに干渉し合うもの
の一方を削り取るようにすると、前記干渉による支障は
解消する。図2の場合、横向きに配される上枠材11、
中間枠材12、および下枠材13の各フランジの端部を
削除している。
材12、および下枠材13の各フランジと、縦向きに配
される縦枠材14のフランジとの互いに干渉し合うもの
の一方を削り取るようにすると、前記干渉による支障は
解消する。図2の場合、横向きに配される上枠材11、
中間枠材12、および下枠材13の各フランジの端部を
削除している。
【0025】コーナー枠材15は図1、5に示すよう
に、壁6のコーナー部6aに溝15aの底部15bが対
向するチャンネル型の本体部15cを有し、この本体部
15cの両側に、壁面9を形成する化粧ボード7および
ミラー8の上下方向に並ぶ端部縁7b、8bに対向した
鉤型の取付け枠15dが設けられ、前記化粧ボード7お
よびミラー8の端部縁7b、8bを側方から受け止める
とともに、壁6の側に押え付けるようにしてあり、底部
15bがねじ21によって壁6のコーナー部6aに取付
けられることによって、コーナー部6aの両側に壁面9
を形成するように上下に配列される化粧ボード7および
ミラー8の端部縁7b、8bを壁6のコーナー部6aに
取付ける。
に、壁6のコーナー部6aに溝15aの底部15bが対
向するチャンネル型の本体部15cを有し、この本体部
15cの両側に、壁面9を形成する化粧ボード7および
ミラー8の上下方向に並ぶ端部縁7b、8bに対向した
鉤型の取付け枠15dが設けられ、前記化粧ボード7お
よびミラー8の端部縁7b、8bを側方から受け止める
とともに、壁6の側に押え付けるようにしてあり、底部
15bがねじ21によって壁6のコーナー部6aに取付
けられることによって、コーナー部6aの両側に壁面9
を形成するように上下に配列される化粧ボード7および
ミラー8の端部縁7b、8bを壁6のコーナー部6aに
取付ける。
【0026】以上のようにして図1に示すような壁面9
を壁6の表面に形成することがきる。本実施例ではさら
に、ワークトップ2の調理作業台部5の端部横に位置す
る壁6の部分には据え付け型の収納棚31を設けてい
る。しかしこの部分に、前記と同様な壁面9を形成する
こともできる。
を壁6の表面に形成することがきる。本実施例ではさら
に、ワークトップ2の調理作業台部5の端部横に位置す
る壁6の部分には据え付け型の収納棚31を設けてい
る。しかしこの部分に、前記と同様な壁面9を形成する
こともできる。
【0027】さらに本実施例では図1、図6に示すよう
に、壁面9を形成する化粧ボード7およびミラー8を取
付けるためにこれらの上下方向の境界部に設けられ、ま
た最上縁部に設けられる各中間枠材12および上枠材1
1には溝12a、11aの下縁部に上向きに延びるハン
ガー係止フランジ11d、12hを有し、例えば図6に
示すようなハンガー32を掛け止められるようにしてあ
る。
に、壁面9を形成する化粧ボード7およびミラー8を取
付けるためにこれらの上下方向の境界部に設けられ、ま
た最上縁部に設けられる各中間枠材12および上枠材1
1には溝12a、11aの下縁部に上向きに延びるハン
ガー係止フランジ11d、12hを有し、例えば図6に
示すようなハンガー32を掛け止められるようにしてあ
る。
【0028】図6に示すハンガー32は、縦向きの本体
32aの背部上方に鉤型の係合片32aを有し、これを
例えば図に示すように中間枠材12の溝12aに挿入し
てハンガー係止フランジ12hに掛け止めることによ
り、壁面9に着脱できるように取付けて安定させること
ができる。これによって、図1、図6に示すように左右
一対のハンガー32を用い、これら本体部32aの前面
に上下2段に一体に設けた支持腕32cにより棚板33
aを支持すると、図1、図6に示すような2段の収納棚
33を壁面9に形成することができる。ここで、支持腕
32cに支持し棚板33aは、図に示すようにねじ21
によりねじ止めしておくことにより不用意な脱落を防止
することができる。図6に示す中間枠材12は底部壁1
2bをフラットに形成して、浮き上がりによる配線スペ
ースを形成せず、溝12aの全体に施した薄板カバー2
3内を配線スペースとして利用するようにした例を示し
ている。これにより配線した電源コード22が自由に移
動できる余裕を与えることができる。
32aの背部上方に鉤型の係合片32aを有し、これを
例えば図に示すように中間枠材12の溝12aに挿入し
てハンガー係止フランジ12hに掛け止めることによ
り、壁面9に着脱できるように取付けて安定させること
ができる。これによって、図1、図6に示すように左右
一対のハンガー32を用い、これら本体部32aの前面
に上下2段に一体に設けた支持腕32cにより棚板33
aを支持すると、図1、図6に示すような2段の収納棚
33を壁面9に形成することができる。ここで、支持腕
32cに支持し棚板33aは、図に示すようにねじ21
によりねじ止めしておくことにより不用意な脱落を防止
することができる。図6に示す中間枠材12は底部壁1
2bをフラットに形成して、浮き上がりによる配線スペ
ースを形成せず、溝12aの全体に施した薄板カバー2
3内を配線スペースとして利用するようにした例を示し
ている。これにより配線した電源コード22が自由に移
動できる余裕を与えることができる。
【0029】支持腕32cにどのようなものを支持して
もよく、例えば下の支持腕32cに棚板33aを支持
し、上の支持腕32cには図1の他の部分に示すような
ボックス形態の各種収納ボード34を支持するようにし
てもよい。また、上の支持腕32cのないものとし、あ
るいは本体部32aをさらに長いものとすると云ったこ
とにより、図1に示すような吊り戸棚形式の大きな収納
ボード35等も壁面9に支持することができる。本実施
例では2つの収納ボード35の間に換気用のフード38
を挟んだユニットタイプのものを、下端にのみ支持腕3
2cを有するハンガー32を図1に示すように上枠材1
1の溝11aに取付けて支持してある。
もよく、例えば下の支持腕32cに棚板33aを支持
し、上の支持腕32cには図1の他の部分に示すような
ボックス形態の各種収納ボード34を支持するようにし
てもよい。また、上の支持腕32cのないものとし、あ
るいは本体部32aをさらに長いものとすると云ったこ
とにより、図1に示すような吊り戸棚形式の大きな収納
ボード35等も壁面9に支持することができる。本実施
例では2つの収納ボード35の間に換気用のフード38
を挟んだユニットタイプのものを、下端にのみ支持腕3
2cを有するハンガー32を図1に示すように上枠材1
1の溝11aに取付けて支持してある。
【0030】このように大きな収納ボード35のような
ものをハンガー32によって支持するのに、安全上要求
される支持強度を上枠材11や中間枠材12と、これら
を利用して掛け止めるハンガー32とで満足することは
できるが、場合によっては、支持した収納ボード35等
の上部を、別の金具を利用して壁6に連結したり、収納
ボード35自身の後部壁を図1に示すように内側から壁
6にねじ102でねじ止めしたりする補助的な支持構造
を採用するのが好適である。しかし、このような補助的
な支持構造を採用しても、これの支持作業や解除作業は
本来の支持構造を保って行えるものであるので、収納ボ
ード35の取外しや取り替え作業を特に困難にするよう
なことはない。換気扇39は壁6に直下付けされるもの
であるので、これとともにフード38をも壁6に直付け
するようにしてもよい。
ものをハンガー32によって支持するのに、安全上要求
される支持強度を上枠材11や中間枠材12と、これら
を利用して掛け止めるハンガー32とで満足することは
できるが、場合によっては、支持した収納ボード35等
の上部を、別の金具を利用して壁6に連結したり、収納
ボード35自身の後部壁を図1に示すように内側から壁
6にねじ102でねじ止めしたりする補助的な支持構造
を採用するのが好適である。しかし、このような補助的
な支持構造を採用しても、これの支持作業や解除作業は
本来の支持構造を保って行えるものであるので、収納ボ
ード35の取外しや取り替え作業を特に困難にするよう
なことはない。換気扇39は壁6に直下付けされるもの
であるので、これとともにフード38をも壁6に直付け
するようにしてもよい。
【0031】また、図1に示すような小さい収納ボード
34やカウンター板36を壁面9に支持するのに、図7
に示すようなハンガー37を用いることもできる。この
ハンガー37は比較的短い本体部37aの背部上方に前
記ハンガー32の場合のような係合片37bを有してい
るが、本体部37aの上端部に支持腕37cを設けた点
で、ハンガー32の場合と異なっている。
34やカウンター板36を壁面9に支持するのに、図7
に示すようなハンガー37を用いることもできる。この
ハンガー37は比較的短い本体部37aの背部上方に前
記ハンガー32の場合のような係合片37bを有してい
るが、本体部37aの上端部に支持腕37cを設けた点
で、ハンガー32の場合と異なっている。
【0032】以上のようにハンガー32や37によって
支持した収納棚33や収納ボード3435等は、ハンガ
ー32や37のこれを掛け止めている上枠材11や中間
枠材12の溝11aおよび12aでの左右の移動を伴
い、壁面9での左右位置を調節することができる。
支持した収納棚33や収納ボード3435等は、ハンガ
ー32や37のこれを掛け止めている上枠材11や中間
枠材12の溝11aおよび12aでの左右の移動を伴
い、壁面9での左右位置を調節することができる。
【0033】したがって、壁面9に収納棚や収納ボー
ド、あるいはカウンターと云った各種取付け物をレイア
ウトするのに、壁面9の各所に支持することができプラ
ンの自由度が高い。しかも、収納棚や収納ボード、ある
いはカウンター等の位置調節や、交換、および増減がい
つでも自由にできるので便利である。
ド、あるいはカウンターと云った各種取付け物をレイア
ウトするのに、壁面9の各所に支持することができプラ
ンの自由度が高い。しかも、収納棚や収納ボード、ある
いはカウンター等の位置調節や、交換、および増減がい
つでも自由にできるので便利である。
【0034】しかも、前記換気扇39および収納ボード
34に有する照明灯40は電源との接続が必要である
が、上枠材11、中間枠材12、下枠材13、縦枠材1
4、およびコーナー枠材15の全てに、溝11a〜15
を有するし、場合によってはそれらに特有の配線スペー
ス部11f、12fを持っているので、これらを通じて
配線した電源コード22により電源と容易に接続するこ
とができる。なお縦向きに配される縦枠材14およびコ
ーナー枠材15と、横向きに配される上枠材11、中間
枠材12、および下枠材13との間の電源コード22の
渡しは、縦枠材14やコーナー枠材15の、上枠材1
1、中間枠材12、および下枠材13の端部と対向する
部分に図2に示すような通し穴41をドリル等により空
けておくことにより容易に行える。
34に有する照明灯40は電源との接続が必要である
が、上枠材11、中間枠材12、下枠材13、縦枠材1
4、およびコーナー枠材15の全てに、溝11a〜15
を有するし、場合によってはそれらに特有の配線スペー
ス部11f、12fを持っているので、これらを通じて
配線した電源コード22により電源と容易に接続するこ
とができる。なお縦向きに配される縦枠材14およびコ
ーナー枠材15と、横向きに配される上枠材11、中間
枠材12、および下枠材13との間の電源コード22の
渡しは、縦枠材14やコーナー枠材15の、上枠材1
1、中間枠材12、および下枠材13の端部と対向する
部分に図2に示すような通し穴41をドリル等により空
けておくことにより容易に行える。
【0035】壁面9の適所には電源と接続したコンセン
ト50を図1に示すように設けておけばさらに便利であ
るが、上枠材11、中間枠材12、下枠材13、縦枠材
14、およびコーナー枠材15の部分に設けると、これ
らを通じて配線される電源コード22と直接接続して電
源コード22が露出しないようにすることができる。
ト50を図1に示すように設けておけばさらに便利であ
るが、上枠材11、中間枠材12、下枠材13、縦枠材
14、およびコーナー枠材15の部分に設けると、これ
らを通じて配線される電源コード22と直接接続して電
源コード22が露出しないようにすることができる。
【0036】本実施例ではコンセント50は中間枠材1
2の途中部分に設けてある。コンセント50は上枠材1
1や中間枠材12の溝11a、12aおよびハンガー係
止フランジ11d、12hを利用して取付けることもで
きるが、本実施例では図8に示すように壁6に対しねじ
55により直接ねじ止めする方法を採用している。
2の途中部分に設けてある。コンセント50は上枠材1
1や中間枠材12の溝11a、12aおよびハンガー係
止フランジ11d、12hを利用して取付けることもで
きるが、本実施例では図8に示すように壁6に対しねじ
55により直接ねじ止めする方法を採用している。
【0037】収納ボード34のような電源との接続が必
要なものを、事後的に左右に移動させて位置調節するに
は、前記配線される電源コード22が溝11a〜13a
内等で弛みを生じ得る余裕を図6に示す場合のように与
える等して対応することができるし、電源コードを伸縮
自在なコイル状に巻いたものとすれば十分に対応するこ
とができる。
要なものを、事後的に左右に移動させて位置調節するに
は、前記配線される電源コード22が溝11a〜13a
内等で弛みを生じ得る余裕を図6に示す場合のように与
える等して対応することができるし、電源コードを伸縮
自在なコイル状に巻いたものとすれば十分に対応するこ
とができる。
【0038】もっとも、壁面9には図1に示すような調
味料容器42の支持台51や、洗剤容器43、たわしや
スポンジ等の洗浄具44の支持台52、あるいは包丁類
を掛け止め支持する図示しない支持台等も支持しておく
と便利であるし、布巾54等の小物を取外し自在に引っ
掛けて支持する図1、図2に示すような線材を折り曲
げ、あるいは樹脂成形した各種の小型のハンガー53等
を、上枠材11、中間枠材12の溝11a、12aおよ
びハンガー係止フランジ11d、12hを利用して設け
ておくこともできる。
味料容器42の支持台51や、洗剤容器43、たわしや
スポンジ等の洗浄具44の支持台52、あるいは包丁類
を掛け止め支持する図示しない支持台等も支持しておく
と便利であるし、布巾54等の小物を取外し自在に引っ
掛けて支持する図1、図2に示すような線材を折り曲
げ、あるいは樹脂成形した各種の小型のハンガー53等
を、上枠材11、中間枠材12の溝11a、12aおよ
びハンガー係止フランジ11d、12hを利用して設け
ておくこともできる。
【0039】この場合、支持台51、52等は、軽量か
つ小型であるために不用意に移動されやすい。図9〜図
17はこれに対処できるようにした支持台51を示して
いる。
つ小型であるために不用意に移動されやすい。図9〜図
17はこれに対処できるようにした支持台51を示して
いる。
【0040】図9〜11に示す支持台51は樹脂製で、
樹脂製の係合部61とハンガー線材62によりインサー
ト成形時に連結されたものとしている。樹脂製の係合部
61は鉤型の断面を有している。例えば図10、図11
に示すように中間枠材12の溝12a等に係合部61を
挿入してハンガー係止フランジ12hに掛け止めること
により、支持台51が中間枠材12等に左右に位置調節
できるように支持される。
樹脂製の係合部61とハンガー線材62によりインサー
ト成形時に連結されたものとしている。樹脂製の係合部
61は鉤型の断面を有している。例えば図10、図11
に示すように中間枠材12の溝12a等に係合部61を
挿入してハンガー係止フランジ12hに掛け止めること
により、支持台51が中間枠材12等に左右に位置調節
できるように支持される。
【0041】係合部61の上面には前方より見て上向き
のアリ部61aが形成され、係合部61と溝12aの上
縁との間に、前記アリ部61aにアリ溝部63aを嵌め
合わせながら樹脂製のロック部材63を圧入することに
より、係合部61を溝12aおよびハンガー係止フラン
ジ12hへの押しつけ状態にロックして安定させ、係合
部61が不用意に位置ずれするようなことを防止し、支
持台51を定位置に確固に保持するようにしている。図
の63eはロック部材63の溝12a等への進入位置を
規正する当たり凸部を示している。
のアリ部61aが形成され、係合部61と溝12aの上
縁との間に、前記アリ部61aにアリ溝部63aを嵌め
合わせながら樹脂製のロック部材63を圧入することに
より、係合部61を溝12aおよびハンガー係止フラン
ジ12hへの押しつけ状態にロックして安定させ、係合
部61が不用意に位置ずれするようなことを防止し、支
持台51を定位置に確固に保持するようにしている。図
の63eはロック部材63の溝12a等への進入位置を
規正する当たり凸部を示している。
【0042】係合部61の上面とロック部材63aとの
左右の上下面間には、図10、図11に示すように前記
アリ部61aとアリ溝部63aとが係合するときに、互
いに係合される凹凸部61b、63bを有し、これら凹
凸部61b、63bの係合によりロック部材63が前記
ロック状態から不用意に外れるのを防止している。
左右の上下面間には、図10、図11に示すように前記
アリ部61aとアリ溝部63aとが係合するときに、互
いに係合される凹凸部61b、63bを有し、これら凹
凸部61b、63bの係合によりロック部材63が前記
ロック状態から不用意に外れるのを防止している。
【0043】ロック部材63を前記とは逆の動作にて取
り外すことにより、前記ロックを解除して、支持台51
を溝12aに沿って移動させられる。
り外すことにより、前記ロックを解除して、支持台51
を溝12aに沿って移動させられる。
【0044】このようなロック機構は種々にプランする
ことができる。図12〜図14は、係合部61と溝12
aの上縁との間に、ロック部材63を溝12aに沿う方
向から挿入して、係合部61の上面に形成した凸条61
cにロック部材63の下面に形成した凹条63cを嵌め
合わせた状態とし、係合部61を溝12aおよびハンガ
ー係止フランジ12hの押しつけた状態にロックし安定
させるようにしてある。本例では凸条61cの上面と凹
条63cの下面とに前記凹凸部61b、63bを形成し
てある。
ことができる。図12〜図14は、係合部61と溝12
aの上縁との間に、ロック部材63を溝12aに沿う方
向から挿入して、係合部61の上面に形成した凸条61
cにロック部材63の下面に形成した凹条63cを嵌め
合わせた状態とし、係合部61を溝12aおよびハンガ
ー係止フランジ12hの押しつけた状態にロックし安定
させるようにしてある。本例では凸条61cの上面と凹
条63cの下面とに前記凹凸部61b、63bを形成し
てある。
【0045】図15(a)、(b)、図16、図17は
さらに他の例を示し、支持台51にインサート成形時に
連結したハンガー線材62の上端を折り曲げて、溝11
a、12aやハンガー係止フランジ11d、12hとの
係合部71を形成してある。
さらに他の例を示し、支持台51にインサート成形時に
連結したハンガー線材62の上端を折り曲げて、溝11
a、12aやハンガー係止フランジ11d、12hとの
係合部71を形成してある。
【0046】樹脂製のロック部材63は前記係合部71
と嵌まり合う切り込み凹部63fを有し、凸部63eに
よって規正される溝12aに圧入した位置にて、溝12
aおよびハンガー係止フランジ12hに掛け止めた係合
部71と切り込み凹部63fとが図16、図17に示す
ように嵌まり合って、これらを左右から抱き込んだ状態
となり、溝12aの所定位置に安定させるようにロック
することができる。切り込み凹部63fには受け入れた
係合部71が持っている逆U字状線材屈曲部がなす凹部
62aと無理嵌め状態にて係合する凸部63gが形成さ
れ、ロック部材63を前記ロック状態に係止され不用意
に脱落しないようにされている。
と嵌まり合う切り込み凹部63fを有し、凸部63eに
よって規正される溝12aに圧入した位置にて、溝12
aおよびハンガー係止フランジ12hに掛け止めた係合
部71と切り込み凹部63fとが図16、図17に示す
ように嵌まり合って、これらを左右から抱き込んだ状態
となり、溝12aの所定位置に安定させるようにロック
することができる。切り込み凹部63fには受け入れた
係合部71が持っている逆U字状線材屈曲部がなす凹部
62aと無理嵌め状態にて係合する凸部63gが形成さ
れ、ロック部材63を前記ロック状態に係止され不用意
に脱落しないようにされている。
【0047】なお、壁面9には、上枠材11、中間枠材
12の溝11a、12aを利用して、他にも種々のもの
を支持し利用することができる。図1では料理本等を立
てかけるブック立て72も支持した状態を示してある。
また下枠材13の下も各種のものを支持して吊持するス
ペースがあるような場合、下枠材13にもこれらを支持
するような溝およびハンガー係止フランジを設けても前
記の上枠材11、中間枠材12同様に有効である。
12の溝11a、12aを利用して、他にも種々のもの
を支持し利用することができる。図1では料理本等を立
てかけるブック立て72も支持した状態を示してある。
また下枠材13の下も各種のものを支持して吊持するス
ペースがあるような場合、下枠材13にもこれらを支持
するような溝およびハンガー係止フランジを設けても前
記の上枠材11、中間枠材12同様に有効である。
【0048】要するに本実施例では、厨房の壁6の下辺
部に沿って設置された作業台1の上方の壁面9を、複数
段に配した各種の化粧ボード7やミラー8と、これら化
粧ボード7およびミラー8間の上下縁部7c、8cおよ
び端部縁7b、8bに位置して、これら化粧ボード7お
よびミラー8の上下縁7c、8cおよび端部縁7b、8
bを押さえ付けて前記壁6に取付ける上枠材11、中間
枠材12、下枠材13、縦枠材14、およびコーナー枠
材15とにより形成するので、各種化粧ボード7および
ミラー8の組み合わせ使用により種々の装飾性がえられ
るし、この形成した壁面9には横向きに配される上枠材
11や中間枠材12、あるいは必要に応じて下枠材13
の正面の全長に亘って形成された溝11a、12a等が
複数段に位置するので、これらの溝に係合部32b、3
7b等がスライドできるように受入れられて保持された
ハンガー32、37によって収納ボード34、35や収
納棚33等の壁面設置物を支持するのに、壁面9の必要
位置に必要な順序で、必要な壁面設置物を配して支持す
ることができるし、この際に壁面設置物や配置順位を自
由に設定して必要なシステム化も実現することができ
る。しかも、ハンガー32、37を溝11a、12a等
に沿って移動することにより、ハンガーに取付け、ある
いは引っかけた各種壁面設置物の位置を事後的に容易に
変えることができるし、ハンガーを溝から外すことによ
り事後的な取外しも容易で、壁面への取付け物を交換し
易い。さらに、壁面設置物が位置していない壁面での溝
部分には、別のハンガー53、ハンガー線材62等の係
合部をスライドできるように受け入れて保持し、このハ
ンガー53、ハンガー線材62によってさらに各種の壁
面設置物や小物類をさらに支持し、移動や取り替えでき
るようにして使用することができる。
部に沿って設置された作業台1の上方の壁面9を、複数
段に配した各種の化粧ボード7やミラー8と、これら化
粧ボード7およびミラー8間の上下縁部7c、8cおよ
び端部縁7b、8bに位置して、これら化粧ボード7お
よびミラー8の上下縁7c、8cおよび端部縁7b、8
bを押さえ付けて前記壁6に取付ける上枠材11、中間
枠材12、下枠材13、縦枠材14、およびコーナー枠
材15とにより形成するので、各種化粧ボード7および
ミラー8の組み合わせ使用により種々の装飾性がえられ
るし、この形成した壁面9には横向きに配される上枠材
11や中間枠材12、あるいは必要に応じて下枠材13
の正面の全長に亘って形成された溝11a、12a等が
複数段に位置するので、これらの溝に係合部32b、3
7b等がスライドできるように受入れられて保持された
ハンガー32、37によって収納ボード34、35や収
納棚33等の壁面設置物を支持するのに、壁面9の必要
位置に必要な順序で、必要な壁面設置物を配して支持す
ることができるし、この際に壁面設置物や配置順位を自
由に設定して必要なシステム化も実現することができ
る。しかも、ハンガー32、37を溝11a、12a等
に沿って移動することにより、ハンガーに取付け、ある
いは引っかけた各種壁面設置物の位置を事後的に容易に
変えることができるし、ハンガーを溝から外すことによ
り事後的な取外しも容易で、壁面への取付け物を交換し
易い。さらに、壁面設置物が位置していない壁面での溝
部分には、別のハンガー53、ハンガー線材62等の係
合部をスライドできるように受け入れて保持し、このハ
ンガー53、ハンガー線材62によってさらに各種の壁
面設置物や小物類をさらに支持し、移動や取り替えでき
るようにして使用することができる。
【0049】ハンガー32や37のように正面に収納ボ
ード34、35や収納棚33等を受け止めて取付ける支
持腕32cや37cを有するものとすると、ハンガー3
2、37を溝11a、12a等に支持しておいて、これ
の支持腕32c、37cに壁面9へ支持したい収納ボー
ド34、35や収納棚33等を載せて支持させた後、こ
れら収納ボード34、35や収納棚33等を事後的に支
持腕32c、37cに取付け、またはこれを解除するこ
とができるので、重く大きい収納ボード35や収納棚3
3等を壁面に取付けたり、あるいはこれを取り外したり
する作業が容易となる。
ード34、35や収納棚33等を受け止めて取付ける支
持腕32cや37cを有するものとすると、ハンガー3
2、37を溝11a、12a等に支持しておいて、これ
の支持腕32c、37cに壁面9へ支持したい収納ボー
ド34、35や収納棚33等を載せて支持させた後、こ
れら収納ボード34、35や収納棚33等を事後的に支
持腕32c、37cに取付け、またはこれを解除するこ
とができるので、重く大きい収納ボード35や収納棚3
3等を壁面に取付けたり、あるいはこれを取り外したり
する作業が容易となる。
【0050】この支持腕32cのように複数段あると、
1つのハンガー32によって収納棚33を複数段に設け
たり、収納棚33の上に収納ボード34等を設けたりす
ることができるし、溝11a、12aを有する上枠材1
1、中間枠材12の壁面9での配設ピッチに限定されな
い特別なピッチを持った複数段に設けることができる。
1つのハンガー32によって収納棚33を複数段に設け
たり、収納棚33の上に収納ボード34等を設けたりす
ることができるし、溝11a、12aを有する上枠材1
1、中間枠材12の壁面9での配設ピッチに限定されな
い特別なピッチを持った複数段に設けることができる。
【0051】上枠材11、中間枠材12、下枠材13、
縦枠材14、およびコーナー枠材15が配線スペースを
形成するものであると、ハンガー37によって支持した
収納ボード34の照明灯40のように電源との接続の必
要なものであっても、この接続のための電源コード22
を前記枠材が形成している配線スペースに沿って配線す
ることができるので、特別な配線構造は不要であり、壁
面9の外側を這わせるような不体裁を回避することがで
きる。
縦枠材14、およびコーナー枠材15が配線スペースを
形成するものであると、ハンガー37によって支持した
収納ボード34の照明灯40のように電源との接続の必
要なものであっても、この接続のための電源コード22
を前記枠材が形成している配線スペースに沿って配線す
ることができるので、特別な配線構造は不要であり、壁
面9の外側を這わせるような不体裁を回避することがで
きる。
【0052】
【発明の効果】本発明のキッチン構造によれば、厨房の
壁の下辺部に沿って設置された作業台の上方の壁面を、
複数段に配した各種の化粧ボードと、これら化粧ボード
の上下縁および端部縁部に位置し、これらを押さえ付け
て前記壁に取付ける枠材とにより形成し、各種化粧ボー
ドの組み合わせ使用により種々の装飾性が得られ、この
壁面に横向きに配される枠材の正面の全長に亘って形成
された溝が複数段に位置することにより、これらの溝に
係合部がスライドできるように受入れられて保持された
ハンガーにより収納ボードや収納棚等の壁面設置物を支
持するのに、壁面設置物や、これの配設位置、および順
序を選択して必要なシステム化も実現することができ
る。しかも、ハンガーを溝に沿って移動させて各種壁面
設置物の位置を事後的に容易に変えることができるし、
ハンガーを溝から外すことにより事後的な取外しも容易
で、壁面への取付け物を交換し易い。さらに、壁面設置
物が位置していない壁面での溝部分には、別のハンガー
の係合部をスライドできるように受け入れて保持し、こ
のハンガーによってさらに各種の壁面設置物や小物類を
さらに支持し、移動や取り替えできるようにして使用す
ることができる。
壁の下辺部に沿って設置された作業台の上方の壁面を、
複数段に配した各種の化粧ボードと、これら化粧ボード
の上下縁および端部縁部に位置し、これらを押さえ付け
て前記壁に取付ける枠材とにより形成し、各種化粧ボー
ドの組み合わせ使用により種々の装飾性が得られ、この
壁面に横向きに配される枠材の正面の全長に亘って形成
された溝が複数段に位置することにより、これらの溝に
係合部がスライドできるように受入れられて保持された
ハンガーにより収納ボードや収納棚等の壁面設置物を支
持するのに、壁面設置物や、これの配設位置、および順
序を選択して必要なシステム化も実現することができ
る。しかも、ハンガーを溝に沿って移動させて各種壁面
設置物の位置を事後的に容易に変えることができるし、
ハンガーを溝から外すことにより事後的な取外しも容易
で、壁面への取付け物を交換し易い。さらに、壁面設置
物が位置していない壁面での溝部分には、別のハンガー
の係合部をスライドできるように受け入れて保持し、こ
のハンガーによってさらに各種の壁面設置物や小物類を
さらに支持し、移動や取り替えできるようにして使用す
ることができる。
【0053】ハンガーの正面に収納ボードや収納棚等を
受け止めて取付ける支持腕を有するものとして、ハンガ
ーを溝に支持しておいて、支持腕に壁面へ支持したい収
納ボードや収納棚等を載せて支持させた後、これら収納
ボードや収納棚等を事後的に支持腕に取付け、またはこ
れを解除できるようにし、重く大きい収納ボードや収納
棚等を壁面に取付けたり、あるいはこれを取り外したり
する作業を容易にすることができる。
受け止めて取付ける支持腕を有するものとして、ハンガ
ーを溝に支持しておいて、支持腕に壁面へ支持したい収
納ボードや収納棚等を載せて支持させた後、これら収納
ボードや収納棚等を事後的に支持腕に取付け、またはこ
れを解除できるようにし、重く大きい収納ボードや収納
棚等を壁面に取付けたり、あるいはこれを取り外したり
する作業を容易にすることができる。
【0054】この支持腕が複数段あると、1つのハンガ
ーによって収納棚を複数段設けたり、収納棚の上に収納
ボードを設けたりすることができるし、溝を有する枠材
の壁面での配設ピッチに限定されない特別なピッチを持
った複数段に設けることができる。
ーによって収納棚を複数段設けたり、収納棚の上に収納
ボードを設けたりすることができるし、溝を有する枠材
の壁面での配設ピッチに限定されない特別なピッチを持
った複数段に設けることができる。
【0055】枠材が配線スペースを形成するものである
と、ハンガーによって支持した壁面設置物等が電源との
接続の必要なものであっても、この接続のための電源コ
ードを枠材が形成している配線スペースに沿って配線す
ることができるので、特別な配線構造は不要であり、壁
面の外側を這わせるような不体裁を回避することができ
る。
と、ハンガーによって支持した壁面設置物等が電源との
接続の必要なものであっても、この接続のための電源コ
ードを枠材が形成している配線スペースに沿って配線す
ることができるので、特別な配線構造は不要であり、壁
面の外側を這わせるような不体裁を回避することができ
る。
【図1】本発明の一実施例としてのキッチン構造を適用
した厨房の壁面を示す正面図である。
した厨房の壁面を示す正面図である。
【図2】厨房の壁面を構成する主な部材である化粧ボー
ド、ミラー、上枠材および中間枠材、下枠材、縦枠材の
それぞれを分解して示す斜視図である。
ド、ミラー、上枠材および中間枠材、下枠材、縦枠材の
それぞれを分解して示す斜視図である。
【図3】上枠材およびこれによる化粧ボードの取付け状
態を示す縦断面図である。
態を示す縦断面図である。
【図4】下枠材およびこれによる化粧ボードの取付け状
態を示す縦断面図である。
態を示す縦断面図である。
【図5】コーナー枠材およびこれによる化粧ボードの取
付け状態を示す横断面図である。
付け状態を示す横断面図である。
【図6】中間枠材および化粧ボード、ミラーの取付け状
態と、棚板支持状態とを示す縦断面図である。
態と、棚板支持状態とを示す縦断面図である。
【図7】中間枠材12による収納ボックスの支持状態を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図8】コンセントの取付け状態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図9】支持台とこれを取付け状態にロックするロック
部材とを示す分解斜視図である。
部材とを示す分解斜視図である。
【図10】図9の支持台を取付け状態にロックした状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図11】図10の取付け、ロック状態の断面図であ
る。
る。
【図12】支持台とこれを取付け状態にロックするロッ
ク部材との別の例を示す分解斜視図である。
ク部材との別の例を示す分解斜視図である。
【図13】図12の支持台を取付け状態にロックした状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図14】図13の取付け、ロック状態の断面図であ
る。
る。
【図15】支持台とこれを取付け状態にロックするロッ
ク部材とのさらに別の例を示す分解斜視図である。
ク部材とのさらに別の例を示す分解斜視図である。
【図16】支持台を取付け状態にロックした状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図17】図16の取付け、ロック状態の断面図であ
る。
る。
1 作業台 6 壁 7 化粧ボード 8 ミラー 9 壁面 11、12 枠材 11a、12a 溝 11e、12c、12e 押さえフランジ 21 ねじ 32、37、53 ハンガー 32b、37b 係合部 32c、37c 支持腕 33a 棚板 33 収納棚 34、35 収納ボード 51 支持台 62 ハンガー線材 61、71 係合部
Claims (4)
- 【請求項1】 厨房の壁の下辺部に沿って各種の収納部
を有した作業台を設置し、この作業台の上方に収納ボー
ドや収納棚等の各種壁面設置物を設けて前記壁に取り付
けたキッチン構造において、 前記壁の作業台より上の部分の表面に、各種の化粧ボー
ドを複数段に配するとともに、これら化粧ボードの上下
縁部および端部縁位置に設けた枠材により、これら化粧
ボードの上下縁およびこれらの端部縁を押さえ付けて前
記壁に取付け壁面を形成し、これら枠材の横向きに配さ
れるものの正面に、ハンガーの係合部をスライドできる
ように受入れて保持する溝を全長に亘って形成し、この
溝に係合部が保持されたハンガーによって前記収納ボー
ドや収納棚等の壁面設置物を支持したことを特徴とする
キッチン構造。 - 【請求項2】 ハンガーは前方に突出する支持腕を有
し、これに収納ボードや収納棚を受け止めて取付けてあ
る請求項1に記載のキッチン構造。 - 【請求項3】 ハンガーは、支持腕を複数段有し、複数
の棚板や、棚板と収納ボード等の各種壁面設置物を複数
段に支持している請求項2に記載のキッチン構造。 - 【請求項4】 枠部材は配線スペースを形成するもので
ある請求項1〜3のいずれかに記載のキッチン構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5300287A JPH07148037A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | キッチン構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5300287A JPH07148037A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | キッチン構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07148037A true JPH07148037A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=17882978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5300287A Pending JPH07148037A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | キッチン構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07148037A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003184264A (ja) * | 2001-12-13 | 2003-07-03 | Sekisui House Ltd | 住宅の内装構成システム |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP5300287A patent/JPH07148037A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003184264A (ja) * | 2001-12-13 | 2003-07-03 | Sekisui House Ltd | 住宅の内装構成システム |
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