JPH07147886A - いかのひれ取り方法 - Google Patents

いかのひれ取り方法

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JPH07147886A
JPH07147886A JP5326222A JP32622293A JPH07147886A JP H07147886 A JPH07147886 A JP H07147886A JP 5326222 A JP5326222 A JP 5326222A JP 32622293 A JP32622293 A JP 32622293A JP H07147886 A JPH07147886 A JP H07147886A
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    • A22C25/003Processing cephalopods

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、いかを部材に支持させて胴とひれ
の接合部の形状を規制してから切断部材により接合部を
切断させることにより、ひれ取り作業を簡便に機械化し
て、作業の大巾な省力化と能率増進と、ひれ取りの均一
化が計れるひれ取り方法を提供する。 【構成】 いかをその胴とひれとの接合部が切断に適し
た形状をもって安定するように部材に支持させ、この状
態で胴とひれとの接合部に切断部材を切り込ませてひれ
を切除させ、その後に前記部材からいかを離脱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いかのひれ取り方法。
詳しくは、いかの調理、加工に際してひれを胴から切り
取る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いかのひれ取りは、作業者が片手
でいかの胴を握り、片手でひれを掴んでむしり取るか、
片手でいかの胴を握り、片手で刃物を持ってひれを切り
取るか、又は、特開平3−4735号公報記載のように
切断器のV型刃にひれを掛けて胴を引っ張るかして行っ
ている。
【0003】前記のような人手によるむしり取りや、切
り取りによるいかのひれ取りは、作業に多くの人手を要
するが、作業がきつい、汚い、危険と条件が悪いもので
あるため、作業者の確保が非常に困難であり、現在は老
齢者によりその数を辛うじて充足しているが、その数は
年毎に減少して行くが補充はできない状態にあるから、
近々、労働力不足によってひれ取り等はできなくなると
いう危惧すべき現状にあり、又、前述した手作業では、
作業者の器用、不器用や経験差等によってひれの取り方
がまちまちになって製品の品質と歩留の一定化が計れな
いし、多くの作業者を使用しても能率は上がらないから
処理コストが高く付くという問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、いかを部材によ
る支持で安定させて置いて、その胴とひれの接合部へ切
断部材を切り込ませることにより、胴からひれを切り取
る作業を自動化し、作業の省力と能率増進、加工の均一
化等を達成することができるいかのひれ取り方法を提供
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、いかをその胴
とひれとの接合部が切断に適した形状で安定するように
部材に支持させ、この状態において胴とひれとの接合部
へ切断部材を切り込ませて胴からひれを切り取らせ、そ
の後、前記部材からいかを離脱する方法により課題の解
決を行うものである。
【0006】更に、この方法の詳細に付いて述べると、
いかのひれを均一に能率よく切除するためには、胴とひ
れとの接合部を切断に適した形状で安定させて置くこと
が必要がある。このためいかは、その胴か、ひれの一方
を部材に支持させるか、胴とひれの両方を部材に支持さ
せるか、又は胴とひれの接合部を部材に支持させるか、
更に前記した三つの支持を適宜に併用した支持により、
胴とひれとの接合部を真っ直か、これに近い状態の切断
に適して、切り口もきれいになる形状に保持させるよう
にする。
【0007】そして部材による胴の支持は、部材をいか
の胴内へ挿入するように形成して、これを胴内へ挿入す
ることにより内側から胴を支持させるか、部材を胴が容
入されるように形成して、これに胴を収容して外側から
胴を支持させるかすることにより、胴とひれとの接合部
を切断に適した形状に保持させるもので、胴内へ挿入す
る部材や胴を容入する部材に吸着、圧接等の手段を併用
すれば更に支持機能を高めることができる。
【0008】又、部材によるひれの支持は、部材を開閉
によりひれを挾み付けるように形成して、これによりひ
れを挟持させるか、部材をひれを吸着するように形成し
て、これによりひれを吸着させるか、部材をひれを抑え
付けるように形成して、これによりひれを抑え付けさせ
ることにより、胴とひれとの接合部を切断に適した形状
に保持させる。
【0009】尚、部材による胴とひれの接合部の支持
は、部材を隙間によって胴とひれとの接合部を挾むよう
に形成して、この隙間により胴とひれの接合部を挟み付
けさせるか、部材を開閉して胴とひれとの接合部を挾み
付けるよう形成して、これが閉じたとき胴とひれとの接
合部を挾み付けさせるかすることにより、胴とひれとの
接合部を切断に適した形状に保持させるもので、開閉に
より胴とひれの接合部を挾み付ける部材の場合は、各々
の先端に刃を付けて置けば、部材が接合部を挾んでその
形状を切断に適するように規制してから刃が噛み合って
接合部を切断し、形状規制と切断の両機能を一つの部材
で果し得る。
【0010】切断部材による胴とひれとの接合部の切断
は、公知のナイフ、回転刃、振動刃、挟式、断截器式等
の刃物式や圧力水による切断部材等を用いて行うもの
で、前記した各種の切断部材により切断に適した形状に
保持される胴とひれの接合部を、縦断、横断、斜断もし
くは鋏断、断截によって切断するもので、いずれの場合
も支持部材により接合部が切断に適した形状を保持して
安定するため、切断状態は常に一様に行われて、均一な
ひれ取りが可能となる。
【0011】
【作用】前述した通りのいかのひれ取り方法は、いかを
部材に支持させると、その胴とひれとの接合部が直線状
かゆるやかな曲線状等の切断に適した形状を保持して安
定するので、この状態で胴とひれの接合部へ切断部材を
切り込ませれば、胴からひれを切除するひれ取りを均一
に能率よく行えるものである。
【0012】
【実施例】以下に本発明に係るいかのひれ取り方法の実
施例を図面に基いて説明する。
【0013】図1はいかの胴を支持部材に嵌め付けて内
側から支持させた状態の側面図。図2はいかの胴のひれ
の後側の部分を抑え部材により抑えさせてひれと段差を
生じさせた状態の側面図。図3は支持部材に支持させた
いかのひれが腹側へ曲って一部が重なっている状態の正
面図。図4はいかの胴とひれの接合部を挾み付けて形状
規制する隙間を設けた挾み部材の斜視図。図5は挾み部
材の隙間に胴とひれの接合部を挾ませて、切断に適した
形状を保持させる状態の斜視図。図6は同上の縦断正面
図。図7は挾み部材により形状を規制されて安定するい
かの胴とひれの接合部を切断部材により切断する状態の
側面図。図8はひれを切除した後、挾み部材を離脱して
胴の腹側を露出させ、この部分を切断部材により切り開
く状態の側面図。図9はいかの胴開きされた状態を示す
正面図。図10はいかの胴とひれとの接合部を開閉部材
により挾ませて、切断に適した形状を保持させる状態の
縦断正面図。図11は同上開閉部材の先端に刃を付けて
胴とひれとの接合部の形状規制と切断を連続して行わせ
る状態の縦断正面図。図12はいかのひれを開閉部材に
より挾ませて、ひれと胴との接合部を切断に適した形状
に保持させる状態の縦断正面図。図13はいかのひれを
吸着部材に吸着させて、ひれと胴との接合部を切断に適
した形状に保持させる状態の縦断正面図。図14はいか
のひれを胴の容入部材に付設した受部材に支持させて、
ひれと胴との接合部を切断に適した形状に保持させる状
態の縦断正面図。図15は同上の縦断正面図。図16は
胴を支持部材に嵌め付けたいかのひれを受部材に支持さ
せて、ひれと胴との接合部を切断に適した形状に保持さ
せる状態の縦断正面図。図17は同上の縦断正面図。図
18はいかの胴を支持部材に嵌め付けて吸引力で固定
し、ひれと胴との接合部を切断に適した形状に保持させ
る状態の縦断側面図。図19は同上の縦断正面図。図2
0は同上の断截式切断部材で胴とひれの接合部を切断す
る状態を示す縦断側面図である。
【0014】図1〜図9は、いかの胴とひれとの接合部
へ挾み部材を挿し込んで、接合部を切断に適した形状に
保持させる第1の実施例を示すもので、この実施例では
内臓を除去したいか1の胴aを、図1に点線で示すよう
な形状に形成した部材2に嵌め付け、これに支持させて
置いてそのひれbの後側の部分を図2に示すように抑え
部材3により前記部材2に設けた凹部4へ抑え込ませ、
この部分とひれbの部分とに段差を生じさせる。そし
て、ひれbが図3に実線で示すように腹側へ曲がって重
っているような場合等は、ひれbをノズル5からの空気
や水の吹き出し、又は、払い部材(図面省略)による払
い落とし等により鎖線で示すように下側へ垂れ下がらせ
てから、いか1の胴aとひれbとの接合部cへ、図4の
ように接合部cに適合する隙間6を形成した挾み部材7
を図5、図6のよに挿し込むと、接合部cは隙間6に挾
み付けられて図5に示すように真っ直か、ゆるやかな曲
線等の切断に適した形状に規制されて、この状態を保持
して安定する。
【0015】このように胴aとひれbとの接合部cが切
断に適した形状で安定したら、この接合部cに対して切
断部材のナイフ8を図7に実線で示す位置から鎖線で示
す位置に進めると、ナイフ8は接合部cを切断してひれ
bを胴aから切り離すひれ取りを均一に能率よく行うも
ので、この際、胴aのひれbの後側の部分は、前記のよ
うに抑え部材3に抑えてひれbの部分と段差を生じてい
るため、ナイフ8により削られることがない。
【0016】尚、ひれ取りの際のナイフ8の進行方向
は、接合部cと直交、若しくは斜交するように変更して
も同様の切断効果が得られるし、又、ナイフ6を回転刃
や振動刃に変更したり、鋏式や断截器式のもの、あるい
は水圧式の切断部材等に変更しても同様の切断効果が得
られるが、これら切断部材による切断例の図面並びに説
明は省略する。
【0017】次にひれ取りをしたいか1の胴aを、調理
又は加工するために開く必要があるときは、挾み部材7
が図5〜図7のように腹側を覆っていると胴開きの邪魔
になるから、挾み部材7を離脱して図8のように腹側を
露出させ、その中央に対して回転刃物9を実線で示す位
置から鎖線で示す位置へ進めれば、胴aの腹側は図9に
示すように回転刃物9により切り割られて、鎖線で示す
ように胴開されるから、その後に抑え部材3を逃がせ
ば、いか1の胴aは下方へ落ちて受部材等へ収容される
ものであり、この切断の際、回転刃物9は胴a内に挿入
した部材2に図8のように設けられる溝10内を進行し
て刃先の損傷を生じることなく確実に胴aの切断を行
う。
【0018】図10〜図11は、いかの胴とひれとの接
合部を開閉部材に挾ませて、接合部を切断に適した形状
に保持させる第2の実施例を示すもので、この実施例も
第1の実施例と同様、いか1の胴aを部材2に嵌め付け
て、ひれbの後側を抑え部材3により抑えさせて置く。
そして胴aとひれbとの接合部cの両側に設けて直線運
動か、回動運動により図10に実線で示すように開かせ
てある開閉部材11,11を同図に鎖線で示すように閉
じさせると、開閉部材11,11は胴aとひれbとの接
合部cを挾み付けて、この部分を切断に適した形状に規
制して安定させるから、この実施例も第1の実施例と同
様に切断部材による接合部cの切断を行わせれば、均一
で能率がよいひれ取りができるもので、この開閉部材1
1,11を用いる場合は、接合部cに接する先端部に図
11に示すように鋏式か、断截器式のように噛み合う刃
d,dを形成して置けば、部材11,11による接合部
cの形状規制に引続いて接合部cの切断を行わせること
ができる。
【0019】図12は、いかのひれを開閉部材に挾ませ
て、ひれと胴との接合部を切断に適した形状に保持させ
る第3の実施例を示すもので、この実施例も第1の実施
例と同様、いか1の胴aを部材2に嵌め付けて、ひれb
の後側を抑え部材3により抑えさせて置く。そしてひれ
bの両側に設けて直線運動か、回動運動により図12に
鎖線で示すように開かせてある開閉部材12,12を同
図に実線で示すように閉じさせると、ひれbは開閉部材
12,12に挟まれて、ひれbと胴aとの接合部cを切
断に適した形状に規制して安定させるから、この実施例
も第1の実施例と同様に切断部材により接合部cを切断
させれば均一で能率がよいひれ取りができる。
【0020】図13は、いかのひれを吸着部材に吸着さ
せて、ひれと胴との接合部を切断に適した形状に保持さ
せる第4の実施例を示すもので、この実施例も第1の実
施例と同様、いか1の胴aを部材2に嵌め付けて、ひれ
bの後側を抑え部材3により抑えさせて置く。そしてい
か1のひれbの下面に、図13のように山型等をなす吸
着部材13に接触させ、該吸着部材13内に設けた室1
4を減圧して孔15からひれbへ吸引力を作用させる
か、更にひれbの上面へ空気圧か、抑え部材によって矢
印のような抑え力を加えるかすると、ひれbと胴aとの
接合部cは吸着部材13により切断に適した形状に規制
されて安定するから、この実施例も第1の実施例と同様
に切断部材によって接合部cの切断を行えば、均一で能
率がよいひれ取りができる。
【0021】図14、図15は、いかの胴を収めた容入
部材のひれ受部材にひれを支持させて、胴とひれとの接
合部を切断に適した形状に保持させる第5の実施例を示
すもので、この実施例では内臓dや脚eが付いたままの
いか1の胴aを図14、図15に示すようにひれbが受
部材16へ乗るように容入部材17へ納め、ひれbを抑
え部材18によって受部材16へ押し付けると、ひれb
と胴aとの接合部cは抑え部材18と受け受部16とに
よって切断に適した形状に規制されて安定するから、図
15のように容入部材17に設けた案内溝19に沿って
ナイフ20を進行させて接合部cの切断を行えば、この
実施例でも均一で能率がよいひれ取りができる。
【0022】図16、図17は、いかの胴を支持部材に
嵌め付けて、ひれは受部材に支持させ、胴とひれとの接
合部を切断に適した形状に保持させる第6の実施例を示
すもので、この実施例では内臓dや脚eが付いたままの
いか1の胴aを、図16、図17に示すようにひれbが
受部材21へ乗るように支持部材22へ嵌め付けて、ひ
れbを抑え部材23により受部材21へ押し付けると、
ひれbと胴aとの接合部cが抑え部材23と受部材21
とによって切断に適した形状に規制されて安定するか
ら、図17に示すように受部材21に設けた案内溝24
にナイフ25を進めて接合部cを切断させれば、この実
施例でも均一で能率がよいひれ取りができる。
【0023】図18〜 図20は、いかの胴を支持部材
に嵌め付けて吸引手段により固定し、胴とひれとの接合
部を切断に適した形状に保持させる第7の実施例を示す
もので、この実施例ではいか1の胴aを支持部材26に
嵌め付けてから、図19に示すように開いているひれb
の位置決め部材27,27を閉じ、ひれbを挾み付けさ
せてその位置決めをした後、支持部材26内の室28を
減圧すれば、支持部材26の先端側にあけた孔29から
胴aの先端側に吸引力が働いて胴aを支持部材26へ吸
着固定するため、胴aとひれbとの接合部cは支持部材
26により切断に適した形状に規制されて安定するか
ら、胴aとひれbとの接合部cへ図20に示すように対
応させた鋏式か、断截器式の一対の刃物30,30を両
側から同時に接合部cへ切り込ませれば、この実施例で
も均一なひれ取りが能率よくできるから、ひれ取り後に
支持部材26内の室28を増圧すると、孔29から胴a
内へ圧力空気が吹き出していか1の胴aを支持部材から
離脱させるものである。
【0024】
【発明の効果】本発明に係るいかのひれ取り方法は、胴
とひれとの接合部を切断に適した形状に保持する部材
と、接合部を切断する部材とをターレット式か、コンベ
ア式に配列して前述の通り作動させることによりひれ取
りを簡便に機械化して、作業能率を従来の人手による場
合の5倍以上に容易に増進し得るし、又、部材へのいか
の供給を人手により行っても所要人権費は僅かで足りる
ため、処理コストは従来の数分の1程度に低減されて、
しかも胴とひれの接合部を形状規制してから切断するか
らひれ取り状態が完全に均一化されて製品の品質と歩留
の向上にも大きく貢献するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】いかの胴を支持部材に嵌め付けて内側から支持
させた状態の側面図である。
【図2】いかの胴のひれの後側の部分を抑え部材により
抑えさせてひれと段差を生じさせた状態の側面図であ
る。
【図3】支持部材に支持させたいかのひれが腹側へ曲っ
て一部が重なっている状態の正面図である。
【図4】いかの胴とひれの接合部を挾み付けて形状規制
する隙間を設けた挾み部材の斜視図である。
【図5】挾み部材の隙間にいかの胴とひれの接合部を挾
ませて、切断に適した形状を保持させる状態の斜視図で
ある。
【図6】同上の縦断正面図である。
【図7】挾み部材により形状を規制されて安定するいか
の胴とひれの接合部を切断部材により切断する状態の側
面図である。
【図8】ひれを切除した後、挾み部材を離脱して胴の腹
側にを露出させ、この部分を切断部材により切り開く状
態の側面図である。
【図9】いかの胴開きされた状態を示す正面図である。
【図10】いかの胴とひれとの接合部を開閉部材により
挾ませて、切断に適した形状を保持させる状態の縦断正
面図である。
【図11】同上開閉部材の先端に刃を付けて胴とひれと
の接合部の形状規制と切断を連続して行わせる状態の縦
断正面図である。
【図12】いかのひれを開閉部材により挾ませて、ひれ
と胴との接合部を切断に適した形状に保持させる状態の
縦断正面図である。
【図13】いかのひれを吸着部材に吸着させて、ひれと
胴との接合部を切断に適した形状に保持させる状態の縦
断正面図である。
【図14】いかのひれを胴の容入部材に付設した受部材
に支持させて、ひれと胴との接合部を切断に適した形状
に保持させる状態の縦断正面図である。
【図15】同上の縦断正面図である。
【図16】胴を支持部材に嵌め付けたいかのひれを受部
材に支持させて、ひれと胴との接合部を切断に適した形
状に保持させる状態の縦断正面図である。
【図17】同上の縦断正面図である。
【図18】いかの胴を支持部材に嵌め付けて吸引力で固
定し、ひれと胴との接合部を切断に適した形状に保持さ
せる状態の縦断側面図である。
【図19】同上の縦断正面図である。
【図20】同上の断截式切断部材で胴とひれの接合部を
切断する状態を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 いか a いかの胴 b いかのひれ 2と7、11、12、17と18、26と27 胴を安
定させる部材 8、イ、20、25 胴とひれの接合部の切断部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 いかをその胴とひれとの接合部が切断に
    適した形状で安定するように部材に支持させ、この状態
    において胴とひれとの接合部へ切断部材を切り込ませて
    胴からひれを切り取らせ、その後に前記部材からいかを
    離脱することを特徴とするいかのひれ取り方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の部材に支持されて安定す
    るいかの胴の一部分に、この部分を縦断するように切断
    部材を進め、胴の開きを併せて行い得るようにしたこと
    を特徴とするいかのひれ取り方法。
JP5326222A 1993-11-30 1993-11-30 いかのひれ取り装置 Expired - Lifetime JPH0813240B2 (ja)

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