JPH0416144A - 牡蠣の身の自動取り出しに使用する上カッターの作動方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） この発明は、牡蛎の身の自動取り出しに使用する上カン
タ−の作動方法に関するものである。

（従来の技術） 一般に牡蛎は、人手により多数量を一個一個牡蛎殻より
身を取り出しており、その作業は瞬時に行わなければ効
率が悪く、また、誤って器具で身を傷つけてしまうこと
があり、熟練の人しか作業か困難であり、コストも高か
った。

そこで、本願出願人は、自動的に牡蛎の身が摘出てきる
装置を発明し、牡蛎の身の自動取り出し方法として特許
出願している（特願平１−３４３８２７号）。

（発明が解決しようとする問題点） しかし、牡蛎殻より身を摘出することは、牡蛎の身に２
個ある貝柱を自動的に上下のカンタ−でカットし、牡蛎
殻より取り外すことてあり、この上カッターでのカット
する作業は困難であった。

〔発明の構成し く問題点を解決するための手段） そこでこの発明は、上カッターの動きに特徴があり、牡
蛎の身を傷つけることなく確実に貝殻より摘出できる牡
蛎の身の自動取り出しに使用する上カッターの作動方法
を提供するものである。

以下、この発明の一実施例を図面に従って説明すると、
　牡蛎の身の自動的に取り出す場合に、やや開口した上
下の牡蛎殻（Ａ）（Ａ’　）の間よリニヤー圧或いは水
圧手段（Ｘ）により身を下方に移動させておき、上カッ
ター（１）を貝柱（Ｂ）の付近まで差し込み、その後、
上牡蛎殻（Ａ）の内壁面に沿わせ、かつ、左右方向に揺
動しながらカットする方法より構成される。

尚、ある程度下カッターにより、下の貝柱をカットされ
ることにより上牡蛎殻（Ａ）と下牡蛎殻（Ａ′）とは一
部が開いており、この開いた箇所よりエヤー圧或いは水
圧手段（Ｘ）で牡蛎の身（Ｃ）を下方向に押しやり、牡
蛎の身（Ｃ）が貝柱（Ｂ）にぶら下がる状態となり、こ
の状態で上カッターを作動させてカットするものである
。

また、上カッター（１）は、上下牡蛎殻（Ａ）（Ａ’）
間にシリンダ等の駆動源（２）により挿入し、貝柱（Ｂ
）付近で一度停止し、やがて左右にカッターが揺動しな
がら牡蛎殻の内壁面に沿って進み貝柱をカットするもの
であり、牡蛎殻の形状がそれぞれ異なってもそれぞれに
馴染むよう内壁面に撓んで沿うものである。

（発明の効果） この発明によると、上カッターは上牡蛎殻の内壁面に沿
って左右に揺動しながらカットし、しかもエヤーあるい
は水圧手段により牡蛎の身を下方向に押しやり、貝柱に
垂れ下かる状態となり、牡蛎の身を傷つけずに力、トす
ることができる等極めて有益なる効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例を示す断面回、第２図は
、この発明の一実施例を示す平面図である。 １・・・上カッター　２・・・駆動源、Ａ　　Ａ’・・
牡蛎殻、Ｂ・・・貝柱、Ｃ・・・牡蛎の身、Ｘ・・・エ
ヤーあるいは水圧手段、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）牡蛎の身の自動的に取り出す場合に、やや開口し
   た上下の牡蛎殻の間よりエヤー圧或いは水圧により身を
   下方に移動させておき、上カッターを貝柱の付近まで差
   し込み、その後、牡蛎殻の内壁面に沿わせ、かつ、左右
   方向に揺動しながらカットすることを特徴とする上カッ
   ターの作動方法。