JPH07147560A - 移動無線装置 - Google Patents

移動無線装置

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JPH07147560A
JPH07147560A JP5293541A JP29354193A JPH07147560A JP H07147560 A JPH07147560 A JP H07147560A JP 5293541 A JP5293541 A JP 5293541A JP 29354193 A JP29354193 A JP 29354193A JP H07147560 A JPH07147560 A JP H07147560A
Authority
JP
Japan
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frequency
signal
vctcxo
circuit
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP5293541A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Yamane
学 山根
Mitsuru Morimoto
充 森本
Junji Tanaka
田中  淳司
Hideko Taniguchi
日出子 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 当初は、制御部38によって分周部44およ
び50と位相比較部46とがオンされ、スイッチ54が
端子54aと接続される。このため、受信信号に基づい
てVCTCXO回路48にPLL制御がかかり、この回
路48から基準信号が出力される。VCTCXO制御電
圧の変動が所定範囲内となると、位相比較部46から出
力された制御電圧信号が制御部38に入力され、メモリ
に書き込まれる。また、分周部44および50と位相比
較部46とがオフされるとともに、スイッチ54が端子
54bと接続され、メモリから読み出された制御電圧信
号がVCTCXO回路48に入力される。これによって
VCTCXO回路48から基準信号が出力され続け、こ
の基準信号に基づいて送信信号が周波数変換される。 【効果】 間欠的にPLL制御がかけられるので、消費
電力を抑えることができ使用時間を延長できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は移動無線装置に関し、
特にたとえば、受信周波数およびVCOの発振周波数の
位相差に応じた制御電圧でVCOを制御するPLLを有
し、そのVCOの発振周波数に相関する周波数を送信周
波数とする、移動無線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯電話システムなどの移動通信
システムにおいては、チャネル間隔の狭帯域化と相俟っ
て、基地局および移動無線装置の送信周波数の偏差には
高精度の絶対精度が要求されている。たとえば、N−T
ACSと呼ばれる携帯電話システムでは、基地局の送信
周波数の偏差には±0.25ppm以下、移動無線装置
の送信周波数の偏差には±1ppm以下の絶対精度が要
求されている。
【0003】このため、基地局では、基準信号発生器な
どに予め一定温度の熱を与え、熱変動による精度の低下
を防止しており、図4に示す従来の移動無線装置1では
低コストおよび小型化などを考慮し、以下で説明するよ
うにして精度の低下を防止している。すなわち、基地局
2からアンテナ3を介して入力された受信信号を受信部
4で周波数変換し、基準信号発生部5の分周部5a(図
5)に入力する。そして、分周部5aで分周された信号
とVCTCXO(Voltage Controlled Temperature Comp
ensated Crystal Oscillator) 回路5bの発振周波数と
分周器5cで分周した信号とを位相比較器5dで比較
し、両者の差信号を低域通過フィルタ(LPF)5eを
通してVCTCXO回路5aに入力する。これによって
得られた発振周波数信号(基準信号)に基づいて受信信
号および送信信号を周波数変換する。これによって、送
信周波数を受信信号すなわち基地局2からの送信信号の
周波数に追従させ、移動無線装置1の送信周波数の精度
の低下を防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の移動無線装置1では、常に分周部5aおよび5cと
位相比較部5dとを動作させる必要があるため、消費電
力が大きくなり、電池で動作する移動無線装置1の使用
時間が短くなるという問題点があった。また、受信電界
強度が弱くなり受信信号の雑音レベルが大きくなったと
き、PLL制御が不可能となり送信周波数の偏差を規格
内に収めることができないという問題点もあった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、使
用時間を延長することができ、かつ送信周波数の偏差を
規格内に収めることができる、移動無線装置を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、受信周波数
およびVCOの発振周波数の位相差に応じた制御電圧で
VCOを制御するPLLを有し、VCOの発振周波数に
基づいて送信信号を周波数変換する移動無線装置におい
て、PLLを間欠的に動作させ、PLLが動作しない期
間はPLLが動作しているときに得られた制御電圧をV
COに入力するようにしたことを特徴とする、移動無線
装置である。
【0007】
【作用】当初は、PLLに含まれるたとえば位相比較器
がオンされ、受信信号とVCO回路から出力された発振
周波数信号とが位相比較器で比較される。そして、両者
の差信号が制御電圧としてVCOに入力され、発振周波
数が制御される。VCO制御電圧の変動が所定範囲内と
なると、位相比較器から出力された制御電圧信号がたと
えばメモリに書き込まれる。そして、位相比較器がオフ
され、メモリから読み出された制御電圧信号がVCOに
入力される。これによってPLL制御がかかっていない
期間もVCOの発振周波数が制御され続ける。このよう
にして制御される発振周波数に基づいて、送信信号が周
波数変換される。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、間欠的にPLL制御
がかけられるので、消費電力を低減でき、使用時間を延
長することができる。また、VCOの温度が上昇しても
発振周波数は変動しないので、送信周波数の偏差が規格
より外れることはない。さらに、PLLがかかっていな
い期間はVCOの制御電圧が固定されるため、この間に
受信電界強度が弱くなり受信信号の雑音レベルが大きく
なったときでも、送信周波数の偏差を規格内に収めるこ
とができる。
【0009】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】図1を参照して、この実施例の移動無線装置
10はアンテナ12を含み、これによって基地局14か
ら送信された信号が受信される。受信信号はデュープレ
クサ16を介して受信部18に入力され、ここで、受信
シンセサイザ20から出力された基準信号によって45
5kHzに周波数変換される。受信シンセサイザ20
は、受信部18で周波数変換された受信信号に基づいて
基準信号発生部22から出力される基準信号(12.8
MHz)によって基準信号を作成する。受信部18で周
波数変換された受信信号は、その後受信信号処理部24
で処理され、スピーカ26から出力される。
【0011】基準信号発生部22から出力された基準信
号は送信シンセサイザ28にも入力され、これによって
送信シンセサイザ28から送信部30に基準信号が入力
される。送信部30にはまた、マイク32から入力され
た音声に基づいて送信信号処理部34で処理された送信
信号が入力され、この送信信号が基準信号によって周波
数変換された後、デュープレクサ16およびアンテナ1
2を介して基地局14に送信される。なお、受信シンセ
サイザ20および送信シンセサイザ28では、基準信号
発生部22から出力された基準信号によって可変分周器
(図示せず)の分周比が調整され、これによってそれぞ
れのシンセサイザ20および28から出力される基準信
号の周波数が制御されるが、これは周知の周波数シンセ
サイザ回路であるので、詳しい説明は省略する。このよ
うなシンセサイザ20および28が設けられているの
は、送受信チャネルが多いため(1000チャネル)、
基準信号発生部22から出力される基準信号では対応で
きないからである。
【0012】受信部18,送信部30,受信シンセサイ
ザ20,送信シンセサイザ28,受信信号処理部24,
送信信号処理部34および基準信号発生部22は入力部
36からの制御信号などによって制御内容を変える制御
部38によって制御される。また、制御部38は表示部
40に表示データを出力するとともに、メモリ42に所
定のデータの書き込みおよび読み出しを行う。
【0013】図2を参照して、基準信号発生部22は分
周部44を含み、受信部18から出力された受信信号は
この91分周の分周部44を介して位相比較部46に入
力される。また、VCTCXO回路48から出力された
発振周波数信号が2560分周の分周部50を介して位
相比較部46に入力される。そして、両者の差信号が低
域通過フィルタ(LPF)52およびスイッチ54の端
子54aを経て、制御電圧としてVCTCXO回路48
に入力される。そして、この制御電圧によって周波数が
制御された発振周波数信号が基準信号として受信シンセ
サイザ20および送信シンセサイザ28に入力される。
また、LPF52から出力された差信号はA/D変換器
56を介して制御部38に入力され、また制御部38か
ら出力された制御電圧信号がD/A変換器58およびス
イッチ54の端子54bを介してVCTCXO回路48
に入力される。さらに、制御部38から分周部44およ
び50と位相比較部46とに電源制御信号が入力され、
スイッチ54に切換信号が入力される。
【0014】続いて、図3を参照して、制御部38が基
準信号発生部22を制御する際の処理について説明す
る。まずステップS1において分周部44および50と
位相比較部46とをオンし、ステップS3においてスイ
ッチ54を端子54aに接続する。次に、ステップS5
においてVCTCXO制御電圧を取り込み、ステップS
7においてVCTCXO制御電圧の変動幅が所定値(た
とえば±0.1V)以内であるか否か判断する。そして
所定値を超えるときはステップS5に戻るが、所定値以
内であればステップS9においてVCTCXO制御電圧
をメモリ42に書き込む。続いて、ステップS11にお
いて制御部38に内蔵されたタイマ60をたとえば10
秒にセットしてスタートし、ステップS13においてメ
モリ42に書き込んだVCTCXO制御電圧を読み出し
て出力する。その後、ステップS15においてスイッチ
54を端子54bに接続し、ステップS17において分
周部44および50と位相比較部46とをオフする。続
いて、ステップS19においてタイマ値が0となればス
テップS1に戻る。なお、タイマ値はVCTCXO回路
48の温度変化量と温度上昇時間係数に基づき定められ
る。したがって、上述のように10秒と固定せず、装置
10の使用時間が経過するにつれてタイマ値を長くする
ようにしてもよい。
【0015】動作において、VCTCXO回路48にP
LLをかけるときは、分周部44および50と位相比較
部46とがオンされ、スイッチ54が端子54aと接続
される。これによって受信信号とVCTCXO回路48
の発振周波数信号とが比較され、差信号が制御電圧とし
てVCTCXO回路48に入力される。制御電圧の変動
幅が所定値以内となると、分周部44および50と位相
比較部46とがオフされるとともに、スイッチ54が端
子54bと接続され、制御部38から出力された制御電
圧信号がVCTCXO回路48に入力され、これによっ
てVCTCXO回路48から基準信号が出力され続け
る。PLL制御がオフされてから所定時間が経過する
と、再びPLL制御がかけられる。
【0016】この実施例によれば、間欠的にPLL制御
がかけられるので、消費電力を抑えることができ使用時
間を延長することができる。また、タイマ60によって
所定時間が経過する毎にPLL制御がかけられるので、
VCTCXO回路48の温度上昇による発振周波数信号
の変動を防止することができる。さらに、PLL制御が
オフされている間、制御部38から出力された制御電圧
信号によってVCTCXO回路48が制御されるので、
受信電界強度が弱くなり受信信号の雑音レベルが大きく
なったときでも、送信周波数の偏差を規格内に収めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1実施例の一部を示すブロック図である。
【図3】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図4】従来技術を示すブロック図である。
【図5】従来技術の一部を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 …移動無線装置 18 …受信部 20 …受信シンセサイザ 22 …基準信号発生部 28 …送信シンセサイザ 30 …送信部 38 …制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 淳司 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 谷口 日出子 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信周波数およびVCOの発振周波数の位
    相差に応じた制御電圧で前記VCOを制御するPLLを
    有し、前記VCOの前記発振周波数に基づいて送信信号
    を周波数変換する移動無線装置において、 前記PLLを間欠的に動作させ、前記PLLが動作しな
    い期間は前記PLLが動作しているときに得られた制御
    電圧を前記VCOに入力するようにしたことを特徴とす
    る、移動無線装置。
JP5293541A 1993-11-24 1993-11-24 移動無線装置 Pending JPH07147560A (ja)

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JP5293541A JPH07147560A (ja) 1993-11-24 1993-11-24 移動無線装置

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Date Code Title Description
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Effective date: 20020305