JPH0714754U - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0714754U
JPH0714754U JP2501792U JP2501792U JPH0714754U JP H0714754 U JPH0714754 U JP H0714754U JP 2501792 U JP2501792 U JP 2501792U JP 2501792 U JP2501792 U JP 2501792U JP H0714754 U JPH0714754 U JP H0714754U
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JP
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memory
signal
image signals
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JP2501792U
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育徳 坂口
真 山本
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 移動局間のファクシミリ通信で、送信エラー
の発生による悪影響を抑え、受信記録した画信号を見や
すいものとする。 【構成】 送信時には原稿をブロック単位に分割し、読
み取った1ブロック分の画信号を画信号メモリに記憶さ
せ、この画信号を特定パターン順にインタリーブして送
信する。受信時には受信した上記1ブロック分の画信号
を画信号メモリに記憶し、該画信号を原稿読み取り順に
デインターリーブして記録する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、交信エラー処理を有するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりファクシミリ通信は一般電話回線を介して情報の送信及び受信が行わ れて来た。例えばA4サイズの原稿を送信する場合、CCITT(国際電信電話 諮問委員会)の勧告により1ラインの画素数は1728ドットと定められている が、電話回線の状態が悪いときには送信データに誤りが発生し、1728以外の ドット数が受信機に到達することがある。このような送信エラーを生じたとき、 次のような種々の処理方法が採用されている。
【0003】 (1)受信機はエラーを無視してそのままプリントする。 (2)全二重交信方式の場合、受信機がエラーを発見すると直ちに送信機に対 してエラー発生を通報し、同時にエラー箇所を知らせる。送信機はエラー発生箇 所から再度送信を行う。 (3)半二重交信方式のうち、或るものは受信機がエラーを発見すると、エラー のあるラインを1ライン前のラインと同一とみなしてプリントする。
【0004】 近年、通信システムの発達に伴い自動車電話、あるいは無線呼出などのいわゆ る移動通信サービスを利用するようになり、一般電話回線を介して送信側である 基地局を経て受信側である移動局(例えば自動車等の移動体)へ送信されるもの 、あるいはその逆に移動局から送信する場合、または、移動局と移動局間での送 受信等がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述した移動通信サービスを利用するファクシミリの通信方法では、移動局と 基地局との間の移動伝搬路は移動局周辺の地形や建物により、反射・回折・散乱 等を受けるため多重波伝搬路で構成され、移動局(移動体)が走行すると受信レ ベルが時々複雑に変化するいわゆるフェージング現象、等の電波障害により送信 エラーの発生する確率が高く、受信画を図10aに示す如く例えば「村田」の文 字を受信した際、画信号ライン「01」〜「n」の内で特に連続した複数のライ ン「07」・「08」・「09」・「10」に及んで送信エラーの発生する恐れ がある。
【0006】 しかし、このような場合上述した処理方法では、(1)によれば誤った複数ラ インの画情報がそのままプリントされてしまうことになる。 (2)では全二重方式であるため機器が高価となり、また送信エラーの発生確 率が高いため、非常に長い時間が必要になる。 (3)では受信修正画を図10bの如く、連続した複数ライン「07」〜「1 0」に及んで1ライン前のラインと同一の画情報「06」がプリントされ、結局 画信号ライン「03」〜「10」の5行が同一の画情報となり、大変読みづらく また文字によっては解読不可能になる。
【0007】 従って、本考案の目的は上記の欠点を除去するもので、半二重交信方式であり ながら画情報の送信エラーに対し、簡易・確実に対処することが可能なファクシ ミリ装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案のファクシミリ装置は上記した目的を達成するために、原稿をブロック 単位に分割し、読み取った1ブロック分の画信号を画信号メモリに記憶させ、該 記憶した画信号を特定パターン順にインターリーブして送信し、受信した上記1 ブロック分の画信号は、画信号メモリに記憶し、該画信号を原稿読み取り順にデ インタリーブして記録するようにしたものである。
【0009】
【作用】
本考案のファクシミリ装置では、画信号をインターリーブして送信するため、 伝送中の電波障害によりエラーが発生しても、デインタリーブしたときに、この エラーが散らばり、エラーが連続した画信号ラインで発生する可能性を低くする ことができる。
【0010】
【実施例】
本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。 図2は本考案のファクシミリ装置の好適一実施例を示す。
【0011】 (1)はCPU、(2)は本ファクシミリの動作プログラムを記憶したROM 、(3)は該プログラムの進行に伴って生ずる各種のデータを記憶するRAMで あり、(4)はRAMからなる画信号メモリである。(5)は送信指令等の各種 入力操作を行うための操作パネル、(6)はモデム、(9)は回線、(10)は 原稿の画データを走査して読取り白または黒を示す2値の電気信号に変換して出 力する読取装置、(11)は受信した画データを記録紙上にプリントアウトする ための記録装置である。(12)(13)(14)(15)はそれぞれインターフェー スである。
【0012】 本実施例では、送信側において画信号メモリ(4)に記録する画信号の数は1 6ラインを1ブロック単位とし、読取装置(10)で読み取った順に図5b(例 えば情報は図5aのように「村田」の文字とする)の如く記録された後、1ブロ ック分の画信号「01」〜「16」はCPU(1)からの命令により図5cの如 く特定パターン順にインターリーブ(組み替え)され、該インターリーブされた 画信号「01」〜「16」は画信号メモリ(4)から取り出されて送信される。
【0013】 受信側において受信された画信号「01」〜「16」(図5c)は、上記と同 様に16ラインを1ブロック単位として画信号メモリ(4)に記憶された後、C PU(1)からの命令によりデインターリーブされ、図5bのように送信側の読 取装置(10)で読み取った元の順序の画信号「01」〜「16」になる。
【0014】 なお、画信号メモリ(4)の構成の一例は図3の如く、第1メモリ(21)と 第2メモリ(22)の2つのメモリから成り、夫々のメモリ(21)(22)は少 なくとも1ブロック分(16ライン)の容量を持っていることが必要となる。上 記メモリ(21)(22)には、夫々入力用端子(A1)(A2)および出力用端子 (B1)(B2)が設けられ、送信側では読取装置(10)からの信号を上記メモ リ(21)または(22)の信号をモデム(6)へ伝えるスイッチ(S1)とこ れらメモリ(21)または(22)の信号をモデム(6)へ伝えるスイッチ(S 2)とが交互に作用するように設けられている。また受信側では受信したモデム (6)からの信号を上記メモリ(21)または(22)に伝えるスイッチ(S1 )と、これらメモリ(21)または(22)の信号を記録装置(11)へ伝える スイッチ(S2)とが交互に作用するように設けられている。
【0015】 ところで、例えばA4サイズの原稿を送信する場合、副走査方向は1144ラ イン数あり1ブロック単位(16ライン)で分割していくと、71ブロックと端 数8ラインが残ることになり、その不足分(8ライン)の画信号については前回 にメモリに記憶されていた画信号が読み出される恐れがある。従って本実施例で は、メモリ(21)・(22)に記憶される画信号が16ラインに満たない場合 は、その不足分は全て白信号としてメモリへ記憶するものである。
【0016】 図6は本考案の実施例において用いられる画情報信号の概略的なフォーマット を示す。該画情報信号は1ライン分の画情報信号(L)と位相信号(TL)が交 互にくり返される直列形式の信号であり、位相信号(TL)にはライン終了信号 (EOL)とライン番号を示す信号(N)等が挿入されている。なお、ここでラ イン番号を示す信号(N)の挿入位置は本実施例における一例である。
【0017】 図4はCCITTのGIIIモードに基づく送受信機(T)(R)間の交信につ いて、概略的に示したものである。
【0018】 画信号の交信に先立ち、受信機(R)から機能識別信号(DIS)が、送信機 (T)から受信命令(DCS)が送出され、更に送信機(T)からトレーニング 信号および回線チェック信号(TCF)が、受信機(R)から受信準備確認信号 (CFR)が夫々送出された後、原稿1枚目の画信号が送信される。該1枚目の 画信号送信がなされた時点で送信機(T)から画信号終了信号(RTC)が送出 され、その後上記原稿が複数枚あるときは送信機(T)からマルチページ信号( MPS)が送出され、これに対し受信機(R)からメッセージ確認信号(MCF )が送信され、次いで2枚目の原稿の画信号交信が行われる。上記画信号の送信 が終了すると送信機(T)から手順終了信号(EOP)が発せられ、受信機(R )からメッセージ確認信号(MCF)が、送信機(T)から回線切断命令(DC N)が夫々送出されて全交信が終了する。
【0019】 次に、上記ファクシミリ装置による移動通信方法の動作について、フローチャ ートで示した図1a・図1bに基づいて更に詳細に説明する。
【0020】 送信側のファクシミリ即ち送信機において、CPU(1)は読取装置(10) に原稿がセット(ステップ1)されたことを検出すると、該送信機の主電源をオ ンし(ステップ2)、操作パネル(5)からの相手先ダイヤル番号の入力と送信 指令入力(ステップ3)を待って、読取装置(10)で読み取られた白または黒 を示す画信号はインターフェース(14)でシリアルからパラレルに変換された 後、CPU(1)または図示しない公知のカウンタ回路によってランレングス( Run Length) コードに変換されてスイッチ(S1)から入力端子(A1)を経て 画信号メモリ(4)内の第1メモリ(21)に蓄積される(ステップ4)。
【0021】 該第1メモリ(21)の画信号は前述したように16ラインを1ブロック単位 とし(ステップ5)、図5b(例えば情報は図5aとする)の如く画信号「01 」〜「16」は記憶され、更に特定パターン順にインターリーブされる(ステッ プ6)(図5c)。次にスイッチ(S1)は入力端子(A2)側に、スイッチ( S2)は出力端子(B1)側に夫々切り換り、CPU(1)はインターリーブさ れた第1メモリ(21)の1ブロック分の画信号「01」〜「16」を出力端子 (B1)からスイッチ(S2)を介して順次取り込んで、ランレングスコードか らMH(Modified Huffman) またはMR(Modified Read)のコードに変換し、変 換された画信号はインターフェース(13)で更にパラレルからシリアルに変換 された後、モデム(6)で変調されて回線(9)上に送出(ステップ7)される 。このとき第2メモリ(22)にはスイッチ(S1)から入力端子(A2)を経 て新たな1ブロック分(16ライン)の画信号が記憶されるので、上記送出と原 稿読取動作が同時に行われ、大変能率が良い。そして第2メモリ(22)の画信 号はインターリーブされたのち、上記同様に送出され、以上の手順をくり返し( ステップ9)、読取装置(10)からの画信号が終了すると手順終了信号(EO P)を送信し(ステップ10)、回線(9)が切断されて(ステップ11)送信 動作が終了する。
【0022】 受信側のファクシミリについて説明すると、基地局を経て移動局へ移動通信に より送出されてきた画信号は、モデム(6)で復調されインターフェースでシリ アルからパラレルに変換された後RAM(3)に一時的に供給され、またこれと 並行して該RAM(3)内の画信号がCPU(1)に順次取込まれてMHコード またはMRコードからランレングスコードに変換されて、スイッチ(S1)から 入力端子(A1)を経て画信号メモリ(4)内の第1メモリ(21)に蓄積され る(ステップ12)。該第1メモリ(21)の画信号は前記同様に16ラインを 1ブロック単位とし(ステップ13)、図5cの如く画信号「01」〜「16」 は記憶され、更に特定パターン順にデインターリーブされて(図5b)(ステッ プ14)、送信側の読取装置(10)で読み取った元の順序になる。
【0023】 ここで、後述する送信エラーの無いときは(ステップ15)スイッチ(S1) は入力端子(A2)側に、スイッチ(S2)は入力端子(B1)側に夫々切り換 り、CPU(1)はデインターリーブされた上記第1メモリ(21)の1ブロッ ク分の画信号「01」〜「16」を入力端子(B1)からスイッチ(S2)を介 して順次取り込み、CPU(1)または前記カウンタ回路によってランレングス コードから白または黒を示す画信号に変換され、更にインタフェース(15)を 介して記録装置(11)に供給されて、受信画像として図5aのように記録紙上 にプリントアウト(ステップ16)される。このとき第2メモリ(22)にはス イッチ(S1)から入力端子(A2)を経て新たな1ブロック分(16ライン) の画信号が受信され蓄積されるので、上記受信と記録(プリントアウト)動作が 同時に行われ大変能率が良い。そしてCPU(1)が手順終了信号(EOP)を 検出したとき(ステップ17)、メッセージ確認信号(MCF)を送出して無線 回線を切断する(ステップ18)。
【0024】 次に、通信状態の悪い場合の送信エラーの処理方法について、図7a〜図9d を用いて説明する。
【0025】 前述したように、移動通信ではフェージング等の電波障害により送信エラーの 発生する確率が高く、特に連続した複数ラインに及んで発生することがある。送 信エラー処理の第1例として、送信側において第1メモリ(21)(あるいは第 2メモリ(22))に蓄積された1ブロック分の画信号(ステップ12)に、図 7aの如く例えば4ラインの画信号「10」・「14」・「03」・「07」に 及んで送信エラーが発生したとしても、デインターリーブ(ステップ14)すれ ば図7b(例えば情報は図7c)の如くエラーのある複数のラインは分担され、 半二重交信方式(ステップ20)によりエラーのあるラインを1ライン前のライ ンと同一とみなし、この場合は「02」=「03」,「06」=「07」,「0 9」=「10」,「13」=「14」とみなして図7dの受信修正画としてプリ ントアウト(ステップ16)することができる。なお、このとき本実施例の半二 重交信方式(ステップ20)では、CPU(1)の制御によりエラーのあるライ ンを1ライン後のラインと同一とみなし、この場合は「04」=「03」,「0 8」=「07」,「11」=「10」,「15」=「14」とみなしてプリント アウト(ステップ16)することもできる。
【0026】 また、送信エラー処理の第2例として図8aの如く、蓄積された1ブロック分 の画信号に例えば7ラインの画信号「06」・「10」・「14」・「03」・ 「07」・「11」・「15」に及んで連続した送信エラーが発生したとしても 、デインターリーブが発生したとしても、デインターリーブ(ステップ14)す れば図8b(例えば情報は図8c)の如くエラーのある複数のラインは分担され 、CPU(1)の制御による上記半二重交信方式(ステップ20)により、エラ ーのあるラインを1ライン前あるいは後のラインと同一とみなして、この場合は 「02」=「03」,「05」=「06」,「08」=「07」,「09」=「 10」,「12」=「11」,「13」=「14」,「16」=「15」とみな して図8dの受信修正画としてプリントアウト(ステップ16)でき、「村田」 の文字として十分に理解できる。
【0027】 なお、本実施例では画信号16ラインを1ブロック単位としているため、送信 エラーの画信号が8ライン以上(1ブロックの半数以上)は基本的に対応できな いが、送信エラー処理の第3例として図9aの如く蓄積された1ブロック分の画 信号に例えば6ラインの画信号「06」・「10」・「14」・「03」・「0 7」と「08」に送信エラーが発生したとき、デインターリーブ(ステップ14 )すれば図9b(例えば情報は図9c)の如くエラーのあるライン分担されるも のの、画信号「06」・「07」・「08」には連続した3つのラインに及んで エラーのラインが存在し、上記半二重交信方式(ステップ20)により「02」 =「03」,「05」=「06」,「09」=「08」,「11」=「10」, 「13」=「14」そして仮に「06」=「07」(「06」は「05」と同一 )と同一とみなして図9dの受信修正画としてプリントアウト(ステップ16) すると、画信号「05」・「06」・「07」が同一信号となり、送信原稿によ っては細かい文章や密な図面の場合には問題が残ることになる。
【0028】 従って、本実施例では受信側で第1メモリ(21)あるいは第2メモリ(22 )に蓄積された1ブロック分(16ライン)の画信号(ステップ12)をデイン ターリーブ(ステップ14)した後、連続して3ライン以上にエラーの発生がC PU(1)で検出されるとき(ステップ19)、上記1ブロック分の画信号の再 送信号をCPU(1)から発し(ステップ21)送信側のCPU(1)が該再送 信号を検出すると(ステップ8)、第1メモリ(21)あるいは第2メモリ(2 2)の1ブロック分の画信号を再送するものである。このように再送に関しても 1ブロック単位で再度送信を行うので、エラー処理が迅速となる。
【0029】 なお、画信号メモリ(4)内の第1メモリ(21)および第2メモリ(22) に記憶(蓄積)される画信号は、実施例のように16ラインを1ブロック単位と 限定したものではなく、適宜な複数ラインとしても良く、そして上記画信号メモ リ(4)内のメモリ(21) ・(22)はどちらか1つあるいはこれら2つ以外 にメモリを設けて対応させても良い 。また送信機で画信号メモリ(4)の1ブ ロック分の画信号をインターリーブする(ステップ6)特定パターン順は、本実 施例に限ったものではなく、受信機で例えば連続した複数のエラー画信号がデイ ンターリーブ(ステップ14)したとき分担されるものが好適である。さらに本 実施例では、受信機側で蓄積した1ブロック分の画信号をデインターリーブ(ス テップ14)し、エラー画信号が連続3ライン以上(ステップ19)(図9b・ 図9c参照)存在するときには再送動作(ステップ21)としているが、上記以 外のときにも再送するようにしても良い。
【0030】 以上の本実施例では移動通信を前提としているが、従来の一般電話回線のみに よるファクシミリの送受信にも適用できることは勿論である。更に従来公知のビ ットインターリーブ及び誤り訂正等を併用することにより、効果は最大限に発揮 される。
【0031】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように本考案によれば、1ブロック単位で画信号を特定パ ターン順にインターリーブしたのち送信して受信された画信号に送信エラーが連 続して複数ラインに及んでいても、デインターリーブすれば分担される利点があ り、送信エラーに対して簡易、確実に対処することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】aは送信側、bは受信側のそれぞれの動作手順
を示すフローチャートである。
【図2】本考案の実施例に係るファクシミリ装置のブロ
ック図である。
【図3】図2の画信号メモリの構成の1例を示す詳細図
である。
【図4】実施例ファクシミリ装置間の交信手順を概略的
に説明する図である。
【図5】aは1ブロックの画情報の1例を示す図、bは
読み取り装置で読み取った画信号の順序を表す図、cは
画信号をインターリーブしたときの順序を表す図であ
る。
【図6】本考案のファクシミリ装置に用いられる画情報
信号の概略的なフォーマットを示す図である。
【図7】送信エラー処理の1例を示す図である。
【図8】送信エラー処理の他の例を示す図である。
【図9】送信エラー処理の更に他の例を示す図である。
【図10】aは従来の送受信エラーの発生の1例を示す
図、bは従来のエラー処理により得られた受信修正画の
1例を示す図である。
【符号の説明】
T 送信機 R 受信機 1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 画信号メモリ 5 操作パネル 6 モデム 10 読取装置 11 記録装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿をブロック単位に分割し、読み取っ
    た1ブロック分の画信号を画信号メモリに記憶させ、該
    記憶した画信号を特定パターン順にインターリーブして
    送信し、受信した上記ブロック分の画信号を画信号メモ
    リに記憶し、該画信号を原稿読み取り順にデインターリ
    ーブして記録することを特徴とするファクシミリ装置。
JP2501792U 1992-03-24 1992-03-24 ファクシミリ装置 Pending JPH0714754U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2501792U JPH0714754U (ja) 1992-03-24 1992-03-24 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2501792U JPH0714754U (ja) 1992-03-24 1992-03-24 ファクシミリ装置

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JPH0714754U true JPH0714754U (ja) 1995-03-10

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ID=12154148

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JP2501792U Pending JPH0714754U (ja) 1992-03-24 1992-03-24 ファクシミリ装置

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