JPH0714724A - ガス冷却静止電器 - Google Patents

ガス冷却静止電器

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Publication number
JPH0714724A
JPH0714724A JP15494093A JP15494093A JPH0714724A JP H0714724 A JPH0714724 A JP H0714724A JP 15494093 A JP15494093 A JP 15494093A JP 15494093 A JP15494093 A JP 15494093A JP H0714724 A JPH0714724 A JP H0714724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
tank
cooling
external
static electric
Prior art date
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Pending
Application number
JP15494093A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Muramatsu
浩史 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0714724A publication Critical patent/JPH0714724A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 占有スペ―スの縮小化をはかったガス冷却静
止電器を提供すること。 【構成】 静止電器本体が収納されたタンク1と、この
タンク1外部に配置され静止電器本体を冷却する冷却ガ
スを送風循環させるガス送風機4と、送風循環される冷
却ガスを冷却する複数の外部冷却器2と、この複数の外
部冷却器2を共通に連結する共通配管3を介してタンク
とこの外部冷却器2とを接合して成る。さらに、外部冷
却器2を共通配管3よりタンク1側に近接して配置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス冷却静止電器に係
り、特に外部冷却器を備えるガス冷却静止電器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、主として防災上の観点から、不燃
性の静止電器の設置が望ましい場所に変電設備を作るケ
―スが多くなってきた。不燃性静止電器の適用例とし
て、電力密度の高い都心に作られる地下式の変電所や、
病院、ホテル、デパ―トなど不特定多数の人の出入りす
る建物の受電設備などを挙げることができる。比較的小
さい容量の場合には、H種絶縁の乾式静止電器を、数M
VA〜数十MVAの場合には主としてSF6 ガスなどを
用いたガス絶縁・ガス冷却の静止器を、さらに容量が大
きくなると、冷却性能を向上させるため冷却媒体にパ―
フロロカ―ボン液などを用いたガス絶縁・液冷却の静止
電器が用いられている。
【0003】その中で、液を使わずガスだけで絶縁、冷
却する方式は、液を使わないため構造が単純で、コスト
も安い。そのため、さらに大容量まで適用したいという
ニ―ズがある。
【0004】図2、図3に従来のガス冷却静止電器の冷
却系機器の取付構成を示す。静止電器本体(巻線ならび
に鉄心など)を収納したタンク1内で温度上昇した冷却
ガスはタンク1と外部冷却器2を接続した共通配管3に
送られる。共通配管3内で各外部冷却器2へ分岐した冷
却ガスは、外部冷却器2内を通過する際に冷却器の壁を
通して熱を空気中へ放出して冷却され、温度の下がった
冷却ガスが再びガス送風機4(ガス送風機4はタンク1
の上に設置されることもある)によってタンク1へ送り
込まれる。ガス送風機4としては、ガスの入口と出口の
流れ方向が直角となるガス送風機が使用されるのが一般
的である。
【0005】以上のようなガス循環により、タンク1内
で発生する熱を冷却媒体であるガスを介して外部冷却器
2に伝え、外部に放出することでガス冷却静止電器本体
は冷却されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では次のよ
うな欠点がある。ガス冷却静止電器をさらに大容量まで
適用しようとすると、発生損失が増えるため、巻線や鉄
心の温度が高くなるという問題を生じ、外部冷却器及び
ガス送風機の数を増やすかあるいは大型化による冷却性
能向上が必要となる。そのために、ガス配管及び、外部
冷却器の占有スペ―スが大きくなり、また、ガス配管が
長くなるとコストの上昇が考えられる。
【0007】そこで本発明の目的は上記のようなガス冷
却静止電器の問題点を解決し、コンパクト化を計り、さ
らにより性能向上を計りうるガス冷却静止器を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は静止電器本体が
収納されたタンクと、このタンク外部に配置され前記静
止電器本体を冷却する冷却ガスを送風循環させるガス送
風機と、前記送風循環される冷却ガスを冷却する複数の
外部冷却器と、この複数の外部冷却器を共通に連結する
共通配管を介して前記タンクとこの外部冷却器と接合し
て成るガス冷却静止電器において、前記外部冷却器を前
記共通配管より前記タンク側に近接して配置したことを
特徴とする。
【0009】
【作用】このようにすることによって、タンクからの配
管の長さが短かくなり、また、外部冷却器を配置するピ
ッチを短かくすることが出来、ガス冷却静止電器の占め
るスペ―スの縮小化が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を用い
て具体的に説明する。なお、図2、図3に示す従来例と
同一部分は同一符号で示す。図1は、本発明によるガス
冷却静止電器の一実施例の側面図である。本発明のガス
冷却静止電器は、ガスを冷却する複数の外部冷却器2及
びガスを強制循環させるガス送風機4さらに一方が静止
電器本体を収納するタンク1に接続され、一方が外部冷
却器へ接続される共通配管3を有する。さらに、外部冷
却器を共通配管よりもガス冷却静止電器側に設置してお
り、タンク1からガス配管までの距離を短かくすること
が出来、ガス冷却静止電器の占有スペ―スを縮小化して
いる。
【0011】
【発明の効果】このように本発明によれば、外部冷却器
の設置スペ―スを縮小化することができる。このため同
一スペ―スで、さらに、外部冷却器及び、ガス送風機の
数を増やすことができ、冷却性能の向上がはかれ、より
高性能のガス冷却静止電器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のガス冷却静止電器の側面図
【図2】従来のガス冷却静止電器の側面図
【図3】図2のガス冷却静止電器の平面図
【符号の説明】 1…タンク、2…外部冷却器、3…共通配管、4…ガス
送風機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止電器本体が収納されたタンクと、こ
    のタンク外部に配置され前記静止電器本体を冷却する冷
    却ガスを送風循環させるガス送風機と、前記送風循環さ
    れる冷却ガスを冷却する複数の外部冷却器と、この複数
    の外部冷却器を共通に連結する共通配管を介して前記タ
    ンクとこの外部冷却器と接合して成るガス冷却静止電器
    において、前記外部冷却器を前記共通配管より前記タン
    ク側に近接して配置したことを特徴とするガス冷却静止
    電器。
JP15494093A 1993-06-25 1993-06-25 ガス冷却静止電器 Pending JPH0714724A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15494093A JPH0714724A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 ガス冷却静止電器

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JP15494093A JPH0714724A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 ガス冷却静止電器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0714724A true JPH0714724A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15595262

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15494093A Pending JPH0714724A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 ガス冷却静止電器

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JP (1) JPH0714724A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010272643A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Toshiba Corp ガス絶縁静止誘導電器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010272643A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Toshiba Corp ガス絶縁静止誘導電器

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