JPH07146453A - 眼鏡用レンズ、レンズの製造方法および眼鏡 - Google Patents

眼鏡用レンズ、レンズの製造方法および眼鏡

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JPH07146453A
JPH07146453A JP6109596A JP10959694A JPH07146453A JP H07146453 A JPH07146453 A JP H07146453A JP 6109596 A JP6109596 A JP 6109596A JP 10959694 A JP10959694 A JP 10959694A JP H07146453 A JPH07146453 A JP H07146453A
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 中心光学ゾーンを取囲むレンズの周辺領域の
光を遮光するように修正された表面を有する、外観的に
満足のいくフレームのない周辺ゾーンを有するレンズを
提供する。 【構成】 少なくとも1つの光学ゾーン(35)と少な
くとも1つの周辺ゾーン(38)とを有する眼鏡用レン
ズであって、周辺ゾーン(38)のレンズ表面の少なく
とも一部は、レンズ表面からレンズ材料を除去するか、
または加えるなどによって修正される。レンズは装着者
の角度の付いた全視界にわたって拡張し得る。他の実施
例では表面を修正されたレンズが装着者の左右の視界中
にそれぞれ配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は眼鏡に関し、より特定的には、
眼鏡のための表面が修正されたレンズ系に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の眼鏡レンズは、構成している材料
および形状の組合わせのために幾分脆く壊れやすい傾向
がある。脆いレンズは石や氷などの飛散する断片が接触
すると破壊しやすい。さらに、相対的に可撓性の低いレ
ンズは活発なスポーツの間に遭遇するタイプの衝撃によ
って破壊してしまう。これらの問題点は単一レンズ系を
用いる場合に特に発生する。
【0003】先行技術ではレンズの厚さを低減したりよ
り可撓性のあるレンズ材料を選択するといった修正を行
なうことによって可撓性が高められてきた。しかしなが
ら、これらの代替物では一般的には透明度が損われ、こ
の透明度は速度の速い活動の間に用いるためのレンズで
は最適化されなければならない。
【0004】さらに、従来の単一レンズの表面には相対
的に高レベルの静電気が集まる傾向がある。静電荷は埃
や泥などの粒子を集めて保持する傾向がある。これらの
粒子のために装着者の視界が遮られたりぼやけたりする
ことがあるため、好ましくない。
【0005】従来の眼鏡レンズ系の他の問題点は、スキ
ー斜面、水面その他から照り返すぎらぎらと眩しい光の
ような周辺光を適切に遮ることができないことである。
従来は眼鏡フレームを設けることによって一定の周辺光
を遮る効果があったが、このフレームは眼鏡製品の重量
を増やすことになる。
【0006】レジャー用および競技用として幅広い種類
の眼鏡用レンズが入手可能であるにもかかわらず、中心
の光学ゾーンを取囲むレンズの周辺領域の光を遮るよう
に修正された表面のついた、外観的にも満足のいくフレ
ームのない周辺ゾーンを有する特別のレンズに対する必
要性がなお存在する。また、破損の危険性を最小にする
ように可撓性を高め、かつ静電気を集める傾向が低減さ
れたレンズが望まれる。
【0007】
【発明の概要】少なくとも1つの中心光学ゾーンと、レ
ンズの表面ゾーン上の表面修正部とを有する眼鏡のため
のレンズ系が提供される。表面の修正部によりレンズの
光学ゾーンの光学的透明度を損うことなく周辺ゾーンを
通る光が低減される。表面の修正部はまた、光学ゾーン
を完全に、または部分的に取囲み得るフレームをレンズ
が有するという視覚的印象を与えるように構成され得
る。
【0008】本発明の一局面においては、自転車に乗っ
たりスキーをするなどの活発なスポーツイベントに参加
するための単一レンズが提供される。レンズの外部表面
は、レンズの厚みの途中まで延びる1つ以上の溝を周辺
ゾーンに含む。レンズは球、円柱、円錐、トロイドまた
は他の幾何学的立体系の表面に適合し得る。
【0009】一具体例においては、レンズの周辺ゾーン
全面を覆うのに十分な幅および実質的に平坦な底面を有
する1本の溝が設けられる。エッチング、サンドブラス
トまたはフライス削りなどの溝製作技術のために、溝の
底面は周辺光を遮るようにエッチングされ滑らかな仕上
りをしている。
【0010】本発明の他の実施例においては、レンズの
表面修正部は、レンズの表面に粒子状の材料を加えるこ
とによって設けられる。表面修正部によってレンズの本
来の表面に凹みが設けられる先行技術の実施例とは異な
り、本発明の実施例ではレンズの本来の表面から持上が
った部分が作られて、曇らせた、あるいはエッチングさ
れた外観を作り出す。好ましくは、この実施例のための
表面修正部は、装着者の目の前方に懸垂する透明な光学
ゾーンを完全に、または部分的に取囲み得る周辺ゾーン
に同様に配置される。
【0011】本発明の表面修正されたレンズ系は単一レ
ンズ系または2レンズ系の個々のレンズのいずれにも組
入れられ得る。表面修正部は周辺光を遮ったり、および
/またはフレームの外観を作り出すようにレンズブラン
クのどこに置かれてもよいが、好ましくは光学ゾーンの
外側に置かれる。
【0012】
【実施例】図1を参照して、本発明の一局面に従って、
上に議論した先行技術の欠点を克服するか、または最小
にし、かつ外観的に満足のいく結果を作り出す改良され
た眼鏡レンズ10が提供される。特に、眼鏡レンズ10
にはレンズ10の周辺ゾーン38に構造的修正部が設け
られる。
【0013】本発明のこの局面に従う構造的修正部は、
レンズ10の表面上に複数個の溝12を含む。好ましく
は、溝12は示されるようにレンズの凸面の外表面上に
設けられる。代替的に、溝はレンズだけの凹面の内表面
上に配置されるか、またはレンズ10の凹面の内表面お
よび凸面の外表面の両方上に設けられてもよい。
【0014】本発明者にとっては、本発明の溝12は、
レンズの静電荷を集める性質を低減し、かつまたレンズ
10の耐衝撃性を向上し得ると思われる。これはレンズ
10の表面張力を低減することによって達成されると考
えられる。さらに、本発明の溝は以下のように構成され
るとまた、レンズが、ある眼鏡系のつるに中央向きに偏
ろうとする力を与える助けとなるようにレンズの可撓性
を向上することを助ける。たとえば、その開示がここに
引用により援用される「改良された眼鏡用つる(Improv
ed Earstem For Eyeglasses )」と題された同時係属中
の米国特許出願連続番号第07/758,271号を参照された
い。溝の配置、幅および密度を適切にすることによっ
て、光学ゾーンのまわりの、または隣接した、フレーム
の外観および周辺光の遮断が達成され得る。
【0015】レンズ表面上の溝の配置の仕方は多岐にわ
たるが、それでもなお本発明の1つ以上の目的を完遂す
る。図1に示される本発明の実施例を参照して、複数個
の溝12はレンズ10のブリッジ領域24に特に集中し
ている。一般的には、溝は光学ゾーン(ゾーン35)の
外側のレンズ領域のほぼすべてを含む周辺ゾーン38に
集中する。溝12は、特に眼鏡を着脱する際に発生しが
ちな曲がりに対応するためにこの領域に存在することが
有用である。
【0016】好ましくは、溝12はレンズ10または2
レンズ系のレンズの主要な光学ゾーン35との干渉を最
小限にする態様で配分される。したがって、溝は典型的
には、レンズ10のブリッジ領域24のまわり、および
レンズ10の最上部端20および/またはレンズ10の
底部や側面に沿ってといった光学ゾーンの周辺を取囲ん
で配置される。図1、図2および図11ないし図16を
参照されたい。つるを取付ける領域の溝もまた、局部的
な応力が発生するのを最小限にするために好ましくは設
けられる。レンズ10の最底部端22は好ましくは溝を
設けないままにされるが、これはなぜなら多くのレンズ
においてレンズ10の最底部端22は装着者の視界内で
あるからである。
【0017】図面全体を通じて示されるように、溝12
は様々なパターンのうちのどのようなパターンでレンズ
10上に配置されてもよい。図1、図2および図5に示
される溝の形状は一般的には放物線状であるが、一方、
図11および図12に示される溝はレンズ10のブリッ
ジ部分24上方の共通の焦点から放射状に線形に広が
る。図13および図14を参照して、レンズ10上の溝
12は水平方向に線形に延び、かつ互いに平行である。
広く、底がほぼ平坦な図15に示される溝は、周辺ゾー
ンのほぼ全体を途切れずに覆う。いくつかの溝の形状が
図に示されるが、本発明の利点を達成するために提供さ
れ得る溝の形状の数はほぼ無限大である。
【0018】本発明に従う溝12はレンズの表面から材
料を除去するための多様な方法のうちのどの方法で製造
されてもよく、このことは当業者の理解するところであ
ろう。たとえば、表面の溝はレンズ10の型込め工程の
間に設けることができる。代替的に、表面の溝12は、
機械的フライス削り、スライス、研削、サンドブラス
ト、レーザエッチングまたは当該技術分野で公知の他の
技術などのレンズ成形後の動作によって設けることがで
きる。溝12はまたペンタグラフ彫刻機、コンピュータ
制御されたフライス削り機または他のフライス削り機を
用いてエッチングされ得る。たとえば、光学ゾーンは引
き剥し可能ステッカ、塗装可能または噴霧可能耐性マス
ク材料、再利用可能な事前成形されたマスク、または当
該技術分野で周知の多様な技術を用いてマスクすること
ができる。その後、レンズの露出した部分は化学的エッ
チャントにさらされるか、または従来のサンドブラスタ
/クリーナ装置中でたとえば70−140U.S.のふ
るいにかけた粒を用いてサンドブラストされる。特定の
エッチャントおよび粒のサイズはこの開示を鑑みてルー
チン的な実験によって最適化され得る。
【0019】溝12の数および溝12間の間隔は様々に
変更可能であるが、なお本発明の利点を達成し得る。本
発明の一実施例においては、図7および図8を参照し
て、溝12は約0.050インチから約0.200イン
チの範囲内の距離Dだけ間隔をあけられる。より好まし
くは、複数の溝を有する実施例における隣接した溝の間
隔は約0.060インチから0.100インチまたはそ
れより下の範囲内である。溝12間は等間隔である必要
はなく、重なり合ってもよい。
【0020】本発明に従って、レンズの表面上には少な
くとも1つの溝が設けられる。1つの幅の広い溝を有す
る実施例としては、たとえば図15を参照されたい。こ
の開示を鑑みて当業者には明白となるように、「溝」と
は、鋸仕上げ、エッチング、サンドブラスト、研削など
のいずれかによって、レンズ材料を除去することによっ
て作られるレンズブランクの本来の表面からのあらゆる
窪みをさすことが意図される。溝の深さは、以下の具体
例の説明で議論するように、下は数ミクロンから上は特
定のレンズの厚さを考慮して構造的な統一性を損なわな
い深さの範囲内である。
【0021】溝の最大数は光学ゾーン35の所望のサイ
ズ、および溝の所望される最小寸法によってのみ限定さ
れる。一般的には、図1ないし図14に示されるタイプ
の溝については、少なくとも約5本、好ましくは約10
本以上の交差しない溝が設けれらる。図1に示される実
施例では、溝は鼻当てを取付ける表面に沿って設けら
れ、少なくとも約20本の交差しない溝が眼鏡の該垂直
ラインに沿って間隔をあけて設けられる。代替的に図1
1に示す実施例では、少なくとも約33本の離れた溝が
放射状に設けられる。本発明に従えば、適切に寸法決め
された溝の間隔を近づけることによって、50本もしく
は100本またはそれ以上もの溝を主要光学ゾーンを不
用意に遮ることなく容易に設けることができる。ある所
与の溝幅について溝の数が一定の上限に達すると、それ
らの溝は区別できなくなり、図15に示される実施例の
ように、1本の幅広い溝を有する外観となる。
【0022】図8を参照して、溝12の開口部の幅w、
および溝12の深さdもまた大幅に変更可能だが、それ
でもなお本発明の目的を達成し得る。好ましくは、この
実施例の溝の幅wはわずか約1/8インチであり、より
好ましくはわずか約1/16インチである。溝12を作
るのに用いられる方法によっては、1/32インチもし
くは1/64インチまたはそれ以下の幅wを有する溝1
2もまた容易に用いられ得る。1/100インチまたは
1/1000インチなどの相対的に狭い幅wを有する細
線の溝もまた本発明の利点を達成するために用いられ得
る。
【0023】溝の最深点における深さdは、レンズブラ
ンクの厚さおよび完成したレンズ10の所望される構造
による最大点に制限される。たとえば、ポリカーボネー
トから射出成形される典型的な一枚レンズの厚さTは約
0.05インチから約0.08インチの範囲内ある。好
ましい実施例では、レンズの中央部の厚さTは約0.0
66インチである。この実施例では、溝12の深さdは
典型的にはわずか約0.03インチ以下であり、好まし
くは約0.02インチ以下である。
【0024】本発明の溝12はまた多様な断面形状をも
って与えられてもよい。たとえば、図8ないし図10を
参照して、溝12の底部は平坦であっても(図8および
図15)、V形であっても(図9)、もしくは半円形で
あっても(図10)、または所望される他の様々な形状
のいずれであってもよい。一般には、少なくとも幾分わ
ずかに丸みを帯びた形状の溝が好ましい。なぜなら、こ
の形状は鋭角で集中する傾向のある局部的に作られる応
力を最小にするからである。
【0025】好ましくは、レンズ10の表面張力および
レンズ10の静電気を最大限に減少するために、丸みを
帯びた底部を有するV形の断面形状を有する溝が好まし
い。
【0026】本発明では、上に議論したように、幅w、
深さdおよび断面形状が様々であり、かつ溝12間の距
離Dも様々である複数個の溝が一枚レンズ10に含まれ
ることが企図される。
【0027】本発明者らの考えでは、溝12をレンズの
凸面の外表面または凹面の内表面のいずれかに設けるこ
とによりレンズの表面張力を低減し、そのためレンズ1
0の耐衝撃性が高められる。さらに、レンズ10の凸面
の外表面上に溝12を設けることにより、溝12から間
隔をあけられた領域においてレンズ10の静電荷が低減
され得る。言換えれば、ここに説明する利点を達成する
ためにはレンズ10の全表面に溝を設ける必要はない。
【0028】したがって、溝が設けられたレンズの領域
はレンズの表面領域の20%未満であってもよく、レン
ズの表面領域の約10%未満であってもなお静電荷を放
電する特徴が得られる。実施例によっては、つるの取付
部、および装着者の左眼および右眼の光学ゾーン間のブ
リッジ領域24などの応力の高い領域に溝が位置決めさ
れるとすれば、溝の設けられる領域はレンズの表面領域
の約3−4%未満である。最も好ましくは、溝12の設
けられる領域は図中に示されるように、つる取付ゾー
ン、ブリッジ領域24、および装着者の鼻に隣接して下
向きに延びるゾーンに沿った領域である。
【0029】上記実施例の美的特徴および周辺光ブロッ
キング特徴に従って、ほぼ平坦な底部およびレンズの遮
光特徴を最適化するのに十分な幅を有する1本の幅広い
溝が設けられてもよい。たとえば、上に議論した図1な
いし図14に示される任意の実施例の周辺ゾーン38
に、多数の溝の代わりに周辺ゾーン38の幅にわたる1
本の溝を設けることが可能である。
【0030】したがって、1本の溝を設ける実施例で
は、レンズの光学ゾーンが本来の表面レベルまたは厚さ
を有し、かつ幅広い溝のほぼ平坦な底部であるレンズの
周辺ゾーンがレンズの表面から材料を幾分除去したため
に幾分表面レベルまたは厚さが減少した形状を有する眼
鏡用レンズが企図される。1本の幅広い溝の視覚的効果
により、中央の光学ゾーンと、外部フレームの外観を呈
するが重量は増やさない、周辺のサンドブラストされ
た、またはエッチングされた遮光ゾーンとを有するレン
ズが作り出される。図15参照。
【0031】本発明の他の局面に従って、レンズの本来
の表面に材料を加えることによって修正された周辺ゾー
ン38によって部分的または完全に取囲まれた中央の光
学ゾーン35を有するレンズが提供される。本発明の先
の実施例では、周辺ゾーン38の表面の修正は、幅の狭
い溝についてはフライス削り、レーザ切断、エッチング
などによって、または光学ゾーンをマスキングした後に
周辺ゾーンを「サンド」ブラストするなどの工程によっ
てレンズの本来の表面から材料を除去することによって
完遂された。
【0032】本発明の新規の実施例では、光学ゾーンの
本来の表面と比べて周辺ゾーンに窪みを作るのではな
く、周辺ゾーンを盛上げるようにレンズの表面に材料を
加えることによって、より多岐にわたる外観が達成され
る。追加の材料を加えることによって表面を修正するこ
とは、上述のレンズから材料をエッチングするのとほぼ
同様の態様で完遂される。特に、レンズブランクは切断
されるか、そうでなければ所望の形状に成形され、かつ
光学ゾーンがマスキングされる。マスキングは光学ゾー
ンに材料を加えることによって完遂され、この材料は周
辺ゾーンの処理の後に除去可能であり、かつ周辺ゾーン
の処理によって光学ゾーンの光学的性質が失われること
を防止する。好ましいマスクの1つは、所望される光学
ゾーンの形状に切出された粘着性の単なるステッカであ
る。
【0033】マスキングの後に、周辺ゾーンはレンズの
表面に滑らかさを作り出す被覆材料の噴霧などによって
露出される。噴霧は、粘性、滴または霧の大きさ、キャ
リヤーの構成、粒子サイズおよび被覆材料の他の特性に
依存して、当該技術分野で周知の様々な方法のいずれで
も完遂し得る。
【0034】広範囲の被覆材料のいずれも、この開示に
鑑みて当業者によって作られるが、被覆材料は一般に
は、少なくとも1つの粒子またはキャリヤを含む。粒子
は、フラグメントの金属またはポリマーパウダなどの様
々な材料または材料の混合物のいずれを含んでもよい。
たとえば、およそ25−500ミクロンの範囲のサイズ
の粒子を有する微細メッシュパウダを用いれば、サンド
ブラストによって得られるのと同様の相対的に均一な曇
ったまたはエッチングされた外観が達成できる。ある実
施例では50−100ミクロンの範囲のサイズの粒子が
用いられる。代替的に、より大きな粒子では周辺ゾーン
表面上により深い輪郭が得られ、かつロッド形、長斜方
形、立方体もしくは他の幾何学的形状またはそれらを組
合わせたものなどの不規則な粒子では交差したような外
観が得られ、かつレンズの周辺ゾーンを透過する光を低
減する目的が達成される。
【0035】粒子は、好ましくは、当業者であればだれ
でも考案可能な様々な配合のいずれかを含み得るキャリ
ヤー中に混合されるかまたは懸濁される。キャリヤーは
粒子とレンズ表面との間を接着するような接着材料であ
り得る。代替的に、キャリヤーは、粒子とレンズ表面と
の間を化学的に接合するようにレンズおよび粒子が溶解
可能または軟化可能な溶剤または他の不揮発性材料を含
み得る。使用されるべき特定の溶剤または接着剤は、レ
ンズの材料および粒子の組成によっては当業者であれば
だれでも容易に知ることができるものである。
【0036】本発明のエッチングされた表面および盛上
がった表面を組合わせた実施例を用いれば、多様な美的
および機能的設計をつくることができる。一般には、エ
ッチングされ、かつ盛上がった表面はレンズの所望され
る光学ゾーンの外側に位置決めされ、先に議論したよう
に、周辺ゾーンの一部にのみ、または周辺ゾーン全面に
わたることが可能である。
【0037】本発明の他のすべての実施例と同じく、エ
ッチング、サンドブラスト、フライス削り、研削、噴霧
または他の技術のいずれかによって修正されたレンズ上
の表面修正部は、任意の公知の形状を有するレンズ上の
周辺ゾーンの一部または全面を修正するために使用可能
である。たとえば、レンズは単一レンズ系であるか(両
眼の視界にわたってのびる)または2レンズ系(片眼ご
とに別個のレンズ)のいずれかであり得る。レンズは、
球、トロイド、円柱、円錐台などを含む以下に詳細に説
明する様々なレンズブランク形状のいずれから成形され
てもよい。一般に、レンズまたは複数のレンズは、多様
な幾何学的立体形のいずれかの表面に適合するような態
様で成形される。レンズは射出成形または他の成形、熱
成形、研削などの当該技術分野で利用可能などの技術を
使用しても作ることができる。
【0038】本発明の一枚レンズを用いる実施例では、
図1に示されるように、レンズ10は装着者の視野のほ
ぼ全体を横切って極左部13から極右部14まで弧状に
拡張するように適合される。水平の弧長Lh はレンズ表
面に沿った水平の長さとして規定される。レンズ10の
弧の水平長Lh は好ましくは約3.0または4.5イン
チから約7.5、8または9インチの範囲内であり、よ
り好ましくは、約5インチから約7インチの範囲内であ
る。レンズ10は垂直方向では下に議論するように直線
または曲線のいずれかであり得る。
【0039】図16は円柱85の外部表面にほぼ合致す
る、本発明で用いる一枚レンズブランクを示す。円柱状
の一枚レンズを使用することの利点は、ここに引用によ
り援用される米国特許第4,859,048 号に詳細に説明され
る。したがって、本発明のレンズ10の一実施例には、
好ましくは、ほぼ均一な曲線が設けられ、このためレン
ズ10の表面に沿って周辺方向に描かれるラインL
h (図16)はほぼ均一な半径90の弧を規定する。レ
ンズ10の表面に沿って軸方向に描かれるラインL v
円柱85の軸98にほぼ平行である。
【0040】様々な半径で本発明の利点が生じ得るが、
レンズには好ましくは、約2−1/2インチから約4−
1/2インチの範囲内、好ましくは約3−1/2インチ
から4インチの範囲内の半径90が与えられる。この半
径寸法は軸98からレンズの内部凹面までの距離を表わ
す。
【0041】代替的に、本発明のレンズ10は、たとえ
ば球形または概トロイド形状のいずれかの表面に合致す
るレンズを作るように、2つの実質的に垂直な軸の各々
に沿った曲線であってもよい。したがって、レンズの底
端縁65から頂端縁55(図18参照)の真中の水平面
(図19および図20)に沿って切取ったレンズの断面
はアーチ形の断面形状であり、図17に示されるように
第1の半径寸法R2 を特徴とする。しかしながら、円柱
のレンズとは異なり、レンズの垂直断面は頂端縁55か
ら底端縁65まで湾曲しており、図18に示されるよう
に第2の半径寸法R3 を特徴とする。ここでR2 はR3
と等しく、レンズは球面に合致する。R 2 はまたR3
下であっても以上であってもよい。R2 がR3 より小さ
いトロイドレンズは、ここに引用により援用される米国
特許第4,867,550 号に説明される。
【0042】本発明のレンズは、半径が1つだけでは正
確に規定できないような厚みを有する。その代わりに、
図19を参照して、レンズ10はその全弧長沿いに厚さ
または深さ寸法93を有し、これにより凸面の外表面9
5によって規定される弧はレンズ10の凹面の内表面9
7によって規定される半径R2 とは異なるR1 を有す
る。レンズの厚みが実質的に均一であり、軸が同一であ
る実施例では、凸面95の半径R1 は凹面97の半径R
2 とレンズの深さ93との和にほぼ等しい。図20を参
照されたい。
【0043】本発明の他の実施例に従って、上述のレン
ズとほぼ同一であるが次の一点を修正した一枚レンズが
提供される。図19に示される水平断面図を参照して、
半径R1 を有する凸面の外表面95と半径R2 を有する
凹面の内表面97との間で規定されるレンズ10が開示
される。上に詳細に説明した実施例との主たる相違点
は、末端80および83の各々におけるレンズ10の厚
みが、2つの末端80と83との間のどのポイントにお
けるレンズの平均的な厚みよりも小さいことである。さ
らに、2つの末端80および83の間の少なくとも一点
で測定したレンズ10の厚みはこれらの末端の厚みより
も大きい。
【0044】本発明は、レンズの弧の長さに沿ったレン
ズの厚みと角位置との関係を示す図19を参照すれば最
良に理解される。レンズの弧の長さLh は、好ましくは
約5−1/2インチから7インチの範囲内であるが、か
なりばらつきがあるため、中心線100と45°線10
3とにおいて基準点を任意に選択する。中心線100か
ら基準線103までの距離は360°の1/8であるた
め、半径3インチの基準の弧の長さは約4.7インチで
あり、これは望ましい範囲内であるため、レンズの基準
点を規定する。
【0045】本発明のテーパ付けされたレンズの実施例
に従って、基準線103におけるレンズの厚みは、好ま
しくは、中心線100における厚みの約40%から約9
9%である。したがって、たとえば、中心線の厚み10
0が約0.060インチであるレンズの基準線103に
おける厚みは、好ましくは、約0.024インチから約
0.059インチの範囲内であり、末端83近くの厚み
は約0.020インチから約0.055インチの範囲内
である。中間点におけるレンズの厚みは好ましくは約
0.055インチから約0.070インチの範囲内であ
る。レンズインサートを嵌め込むように型成形されるか
または打出された、テーパ付けされたレンズの実施例で
は、レンズインサートの厚みは典型的には上に議論した
ように実質的に大きい。
【0046】好ましくは、レンズの厚みは中心線100
について中心決めされた最も幅広い領域から各末端80
および83近くの狭い領域へとほぼ均等な比率で薄くな
るようにテーパ付けされる。この態様で、光学的ゆがみ
が最小となる。均等な比率とは、テーパはレンズ10の
凸面の外表面95を規定する弧、およびレンズ10の凹
面の内表面97を規定する弧の収束によって生じ、各弧
はそれぞれ一定の半径R1 およびR2 によって特徴付け
られるということを意味する。表面は先に議論した実施
例のように完全に均一な弧である必要はないが、レンズ
の表面をほぼ一定半径のカーブに合致させることにより
光学的な利点が得られるということを意味する。これ
は、たとえば半径R1 を半径R2 に等しくし、中心点を
互いにずらせるなどの様々な方法で完遂され得る。代替
的に、半径R1 は形状が収束する結果となる限りは半径
2 より大きくても小さくてもよい。
【0047】当然ながらレンズの製造においては、末端
80および83は表面95および97の収束を規定する
連続した弧を成形するかなり前の段階で形成される。た
とえば、この実施例に従って製造される、中心線の厚み
が約0.060インチである円柱状のレンズでは、末端
80または83のいずれかに近接した点における厚みは
概して約0.040インチから約0.055インチの範
囲内である。
【0048】最後に、末端80および83近くのレンズ
の部分は、主として周辺光を遮るように作用し、装着者
の直接的視線の外側にあることが多いため、この領域中
の曲率半径が一定であることはさほど重要ではない。し
たがって、レンズには図19の基準線103と末端83
との間のある遷移点までのみに滑らかなテーパ付けがな
され得る。その遷移点から末端83に至るまでは、レン
ズ10は相対的に一定の厚みを有するか、または比率の
異なるテーパ付けがなされ得る。したがって、テーパ付
けされた厚みまたは一定の厚みのレンズのいずれも側面
近くではカーブが徐々にまたは急激に変化し、一方、中
心領域は先に説明した幾何学的立体形状のうちの1つに
一般には合致する。たとえば、中央の概円柱形部分は、
眼鏡の全面にわたって拡張し、一方、各側面が後向きに
急激に曲がったり角度が付けられたりする。
【0049】鼻当て(図1に仮想的に示される)が設け
られてもよく、これは鼻部分開口部45の領域の板を境
界とする。鼻当ては好ましくは、材料が湿っている場合
に増大する摺動摩擦係数を有する、相対的に軟らかいエ
ラストマ材料を含む。かかる材料は好ましくは親水性で
あり、装着者がスキーをしている間のように発汗したり
水分を帯びたりする場合に眼鏡を鼻の上部領域に保持し
ようとする。また、快適さのために軟らかい材料が好ま
しい。かかる材料の一例としてはシェル・オイル・カン
パニー(Shell Oil Company )製のKRATON Gが
ある。
【0050】図1を参照して、本発明のレンズを実現す
る眼鏡には1対のつる107、109が設けられる。つ
る107、109は当該技術分野では周知の様々な相対
的に剛性の型抜きされた熱可塑性材料のいずれかから形
成されてもよく、かつ透明であってもよく、または種々
の色の1つに染められてもよい。つる107、109は
上部フレーム110の横端部(図13)、またはレンズ
の下部端縁(図示せず)とまた境界を接するか、または
代替的に境界を接するフレームに回動可能に固定されて
もよい。つる107、109はまた従来のフレームを用
いずにレンズに直接回動可能に固定されてもよい。
【0051】図1を参照して、レンズ10は当業者には
公知の様々な技術のいずれによっても製造し得る。たと
えば、熱成形、射出成形、ロストワックス成形、遠心成
形または他の技術が用いられてもよい。好ましくは、レ
ンズはポリカーボネートなどの光学的に透明な材料から
射出成形される。
【0052】さらに、本発明に従うレンズ10の凹面の
内表面または凸面の外表面のいずれか一方または両方上
には様々なコーティングのうちの任意のものがなされて
もよい。たとえば、反射コーティング、光の特定の波長
を透過し、吸収し、または反射するためのフィルタコー
ティング、玉虫色コーティングまたは耐引掻性コーティ
ングのいずれかがなされてもよい。これらのコーティン
グはそれぞれレンズ10上に好ましい作用を与えるが、
コーティングはまた残念ながらレンズ10の静電荷を集
める性質を助長する。さらに、これらコーティングはレ
ンズ10の表面張力を高め、そのためレンズをより脆く
する。したがって、コーティングがなされるレンズにこ
こに説明した本発明を用いることが特に望ましい。
【0053】本発明はある好ましい実施例によって説明
してきたが、当該技術分野のだれにでも明白である他の
実施例もまた本発明の範囲内である。したがって、本発
明の範囲は前掲の特許請求の範囲によってのみ限定され
ると意図する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って溝を組入れるレンズの前面立面
図である。
【図2】鼻当て、つる、およびつるコネクタを仮想的に
示した、図1に示される実施例の前面斜視図である。
【図3】図1のレンズの頂部平面図である。
【図4】図1のレンズの裏側の立面図である。
【図5】図1のレンズの底部平面図である。
【図6】図1のレンズの側面立面図である。
【図7】図1の線7−7に沿った断面図の側面立面図で
ある。
【図8】図7の線8−8に沿った図1のレンズの拡大し
た断面図である。
【図9】図8に示される溝の代替の実施例の図である。
【図10】図8に示される溝の代替の実施例の図であ
る。
【図11】一枚レンズ上の本発明の溝の代替の実施例の
前面立面図である。
【図12】一枚レンズ上の本発明の溝の他の代替の実施
例の前面立面図である。
【図13】上部フレームを仮想的に示した一枚レンズ上
の本発明の溝の他の代替の実施例の前面立面図である。
【図14】上部フレームを仮想的に示した本発明の溝を
付けられたレンズの他の代替の実施例の前面立面図であ
る。
【図15】本発明の溝を付けられたレンズの他の実施例
の前面立面図である。
【図16】円柱表面に合致する本発明に従うレンズを示
す図である。
【図17】本発明に従うトロイドレンズの頂部平面図で
ある。
【図18】本発明に従うトロイドレンズまたは球形レン
ズの側面立面図である。
【図19】テーパ付けされた厚みを有する本発明に従う
レンズの水平断面図である。
【図20】全体にほぼ均一な厚み有する本発明に従うレ
ンズの水平断面図である。
【符号の説明】
10 眼鏡レンズ 12 溝 24 ブリッジ領域 35 光学ゾーン 38 周辺ゾーン
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車、スキー等の活発なスポーツに参
    加するための眼鏡用レンズであって、 頂部端縁と底部端縁とを含み、前記底部端縁は装着者の
    鼻の上に前記レンズを載置し、かつ左右のレンズの光学
    ゾーンを規定するための鼻部分開口部を有し、 前記レンズはアーチ状の水平断面形状を有し、前記レン
    ズは装着者の顔にまたがって曲がり、かつ装着者の左右
    両方の視界中へ拡張し、さらに少なくとも1つの前記光
    学ゾーンの少なくとも一部を取囲む、前記レンズ上の周
    辺ゾーンと、 前記周辺ゾーン内の前記レンズの少なくとも一部上の修
    正された表面とを含む、レンズ。
  2. 【請求項2】 前記レンズは射出成形される、請求項1
    に記載のレンズ。
  3. 【請求項3】 前記修正された表面は前記レンズの表面
    に少なくとも1つの窪みを有する、請求項1に記載のレ
    ンズ。
  4. 【請求項4】 前記窪みは前記レンズ表面に1つの溝を
    含む、請求項3に記載のレンズ。
  5. 【請求項5】 前記溝は前記光学ゾーンを取囲む、請求
    項4に記載のレンズ。
  6. 【請求項6】 前記溝は前記光学ゾーンの端縁から前記
    周辺ゾーンの外周へ延びる、請求項5に記載のレンズ。
  7. 【請求項7】 前記修正された表面は前記レンズの本来
    の表面上に拡張する材料を含む、請求項1に記載のレン
    ズ。
  8. 【請求項8】 前記レンズは球の表面に合致する、請求
    項1に記載のレンズ。
  9. 【請求項9】 前記レンズはトロイドの表面に合致す
    る、請求項1に記載のレンズ。
  10. 【請求項10】 前記レンズは円柱の表面に合致する、
    請求項1に記載のレンズ。
  11. 【請求項11】 前記レンズは円錐の表面に合致する、
    請求項1に記載のレンズ。
  12. 【請求項12】 周辺光を遮断するために中心光学ゾー
    ンおよび周辺ゾーンを有するタイプのレンズを製造する
    方法であって、 所望される形状を有するレンズブランクを与えるステッ
    プと、 前記レンズブランク上に少なくとも1つの光学ゾーンを
    規定するステップと、 前記レンズブランク上に少なくとも1つの周辺ゾーンを
    規定するステップと、 前記周辺ゾーンを透過する光を低減するために、前記周
    辺ゾーン中の前記レンズブランク表面を修正するステッ
    プとを含む、方法。
  13. 【請求項13】 前記修正ステップは、前記周辺ゾーン
    の表面の少なくとも一部から材料を除去するステップを
    含む、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記修正ステップは、前記周辺ゾーン
    の少なくとも一部に材料を加えるステップを含む、請求
    項12に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記修正ステップは、前記光学ゾーン
    の修正を防止するために前記レンズにマスクを与え、そ
    の後、前記周辺ゾーンを修正するステップをさらに含
    む、請求項12に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記修正ステップで修正される前記周
    辺ゾーン中の前記レンズの表面の前記部分は、前記光学
    ゾーンの全周に拡張する、請求項12に記載の方法。
  17. 【請求項17】 眼鏡であって、前記眼鏡は自転車、ス
    キー等の活発なスポーツに参加するために適しており、 フレームと、 前記フレームに回動可能に取付けられる1対のつると、 少なくとも1本の溝を有する左レンズとを含み、前記レ
    ンズは装着者の左眼の視界内に前記フレームによって位
    置決めされ、さらに少なくとも1本の溝を有する右レン
    ズを含み、前記レンズは装着者の右眼の視界内に前記フ
    レームによって位置決めされる、眼鏡。
  18. 【請求項18】 眼鏡用レンズであって、前記レンズは
    自転車、スキー等の活発なスポーツに参加するのに適し
    ており、前記レンズは上部端縁および下部端縁を有する
    1枚のレンズを含み、前記下部端縁には装着者の鼻の上
    に前記レンズを載置するための鼻当て開口部が形成さ
    れ、前記レンズは、前記レンズの弧の長さ(L)が約5
    インチから7インチの範囲内であり、かつ前記弧の半径
    がR1によって規定されるアーチ状の水平断面形状を有
    し、前記レンズは、前記レンズの弧の長さが約1.0イ
    ンチから4.0インチの範囲内であり、かつ前記弧の半
    径がR2によって規定されるアーチ状の垂直断面形状を
    有し、R1は約3インチから4インチの範囲内であり、 前記レンズは装着者の視界の中心からずれた周辺ゾーン
    を含み、そこから前記レンズの表面の一部が除去され
    る、レンズ。
  19. 【請求項19】 R1は約2インチから約4インチの範
    囲内である、請求項18に記載のレンズ。
  20. 【請求項20】 R1=R2である請求項19に記載の
    レンズ。
  21. 【請求項21】 R2≧1.10R1である、請求項1
    9に記載のレンズ。
  22. 【請求項22】 中心光学ゾーンおよび周辺ゾーンを有
    するタイプの眼鏡用レンズを製造する方法であって、 レンズブランクを与えるステップと、 前記レンズブランクの一部をマスキングするステップ
    と、 前記レンズブランクのマスキングされていない部分の表
    面の少なくとも一部を修正するステップと、 前記マスクを除去して光学ゾーンを露出するステップと
    を含む、方法。
  23. 【請求項23】 前記修正ステップは前記レンズの前記
    表面から材料を除去するステップを含む、請求項22に
    記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記修正ステップは前記レンズの前記
    表面に材料を加えるステップを含む、請求項23に記載
    の方法。
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