JPH07145907A - 管検査装置 - Google Patents

管検査装置

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JPH07145907A
JPH07145907A JP29292893A JP29292893A JPH07145907A JP H07145907 A JPH07145907 A JP H07145907A JP 29292893 A JP29292893 A JP 29292893A JP 29292893 A JP29292893 A JP 29292893A JP H07145907 A JPH07145907 A JP H07145907A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管検査の省力化を達成すると共に装置の簡
素化を達成することを可能とする。 【構成】 ボイラの層内管2等の上下に所定の間隔を隔
てて水平方向に配設されたパネル状の配管群4,5を検
査するための装置において、上記配管群4,5の上方に
管軸方向に沿って敷設されたレール11,12上を走行
する走行台車13と、その走行台車13の下方に上記パ
ネル状の配管群4と配管群5との間の隙間3に昇降自在
に吊り下げられ、被検査配管6aを把持しつつ管軸方向
に走行可能な走行機構15,16を有すると共に配管検
査器17,17を被検査配管6aの周方向に移動させる
検査機構18を有する検査用デバイス14とから構成し
たことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は管検査装置に係り、特
に、水平方向に配設されたパネル状の配管群を検査する
ための管検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】加圧流動層型ボイラの層内管は熱交換の
ために所定の隙間を隔てて配置される複数枚のパネル状
の配管群を有しており、各パネル状の配管群は配管が水
平方向に左右交互に折り返して蛇行させて上下方向に所
定の間隔を隔てて配設されている。
【0003】このようなパネル状に配設された配管群を
熱交換器としてこれに燃焼用微粉炭を供給すると、サン
ドペーパーにより磨かれた如く配管が摩耗するため、管
肉厚あるいは配管表面に施されたコーティング層の厚さ
を検出することが試みられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、配管と配管
との上下の隙間やパネル状の配管群と配管群との隙間に
立ち入って検査することは狭所の作業となることから、
特開昭64-88006号公報においては管周走査装置を配管群
に取り付ける提案がなされている。この提案はパネル状
の配管群の最上部の配管と最下部の配管とをレールで結
び、そのレール上に管周走査装置を取り付けているた
め、レールの上下部の取り付け取り外し作業を要し、最
下部の配管と炉底との間の隙間が狭いために、狭所の取
り付け取り外し作業となる。
【0005】また、管周走査装置を含むレールを管軸方
向に移動させるために、シリンダの伸縮を利用している
ことから、機構が複雑化し、移動に長時間を要する。
【0006】本発明は上記問題点を有効に解決すべく創
案されたものである。
【0007】本発明は配管検査の省力化を達成すると共
に装置の簡素化を達成できる管検査装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はボイラの層内管
等の上下に所定の間隔を隔てて水平方向に配設されたパ
ネル状の配管群を検査するための装置において、上記配
管群の上方に管軸方向に沿って敷設されたレール上を走
行する走行台車と、その走行台車の下方に上記パネル状
の配管群と配管群との間の隙間に昇降自在に吊り下げら
れ、被検査配管を把持しつつ管軸方向に走行可能な走行
機構を有すると共に配管検査器を被検査配管の周方向に
移動させる検査機構を有する検査用デバイスとから構成
したものである。
【0009】検査用デバイスは上記走行台車から昇降自
在に吊り下げられたベースと、そのベースから水平方向
に旋回して被検査配管を把持すると共にその把持状態を
保持しつつ転動してベースを管軸方向に走行させるロー
ラを有する走行機構と、上記ベースから水平方向に旋回
しかつ被検査配管を覆って管周方向に移動可能な円弧状
のフレームを有すると共にそのフレームに取り付けられ
た配管検査器を有する検査機構とから構成したものであ
る。
【0010】
【作用】パネル状の配管群と配管群との隙間には走行台
車から所定高さに検査用デバイスが吊り下げられる。検
査用デバイスはそのベースから水平方向にローラを旋回
させて検査すべき被検査配管を把持する。この把持状態
で円弧状フレームを水平回動させて管周方向に移動させ
れば、円弧フレームに取り付けられた配管検査器が配管
を走査する。走査用デバイスを管軸方向に移動させるに
は走行台車の移動と共に移動機構のローラを転動させる
ことになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
【0012】図1は例えば加圧流動層型ボイラ(PFB
C)の熱交換器を形成する層内管を示すものであり、炉
壁1内には層内管2が収容されており、この層内管2は
狭い隙間3を隔てて配置される複数枚パネル状の配管群
4と配管群5とを有している。各配管群4,5は水平方
向に左右交互に折り返して蛇行させて上下方向に所定の
間隔を有する配管6,7により形成されている。
【0013】この配管6,7の肉厚ないし管表面に施さ
れたコーティング層を検出するために、管検査装置10
はレール11,12上を走行する走行台車13と、この
走行台車13から昇降自在に吊り下げられる検査用デバ
イス14とから主に構成される。検査用デバイス14は
被検査配管6aを把持しつつ管軸方向に走行可能な走行
機構15,16を有すると共に配管検査器17を被検査
配管6aの周方向に移動させる検査機構18を有する。
【0014】具体的には図2に示すように検査すべきパ
ネル状の配管群4の上方には走行台車13の走行を案内
する一対の平行なレール11,12が管軸方向に沿って
敷設され、一方のレール11は配管11aで構成され、
他方のレール12はアングル材12aで構成されてい
る。この場合の走行レール11,12は共に配管11a
で構成してもよいし、アングル材12aで構成してもよ
い。
【0015】走行台車13の下部には一方のレール11
上を転動する溝付きのウレタン製駆動ローラ21が走行
方向前後に設けられると共に他方のレール12上を走行
するウレタン製従動ローラ22が走行方向前後に設けら
れている。走行台車13の上部には検査用デバイス14
を吊り下げるためのチェーン23に噛み合うスプロケッ
ト24およびそのスプロケット24を駆動させる昇降用
モータ25が取り付けられている。余剰のチェーン23
は台車13の上部に形成されたレール26上を転動する
複数のローラ27により上下に交互に折り返されて収容
されるようになっている。
【0016】検査用デバイス14は図1および図3に示
すように走行台車13にチェーン23で連結されるベー
ス31を有し、パネル状の配管群4と配管群5との隙間
3に挿入されるベース31は略箱型に形成されている。
ベース31の左右両側には一対の走行機構15,16が
取り付けられている。各走行機構15,16は図3に示
すように上下に離間した駆動ローラ32と従動ローラ3
3とを有するローラ支持フレーム34を有し、このロー
ラ支持フレーム34の上下端部はベース31に水平方向
に回転自在に支持されており、ローラ支持フレーム34
の下部にはこれを水平方向に+−90度旋回させるロー
タリアクチュエータ35が取り付けられている。ローラ
支持フレーム34の中央部には水平方向の旋回を許容す
る開口部36が形成されている。
【0017】図4に示すように、上方の溝付きの駆動ロ
ーラ32のローラ軸には一対のベベルギヤ37,38を
介してサーボモータ39が連結されると共に、下方の従
動ローラ33にはこれを駆動ローラ32に向けて昇降さ
せるリニアガイド付きシリンダ41が連結されている。
したがって、従動ローラ33を上昇させれば、上下のロ
ーラ32,33間に被検査配管6aが把持され、その把
持状態を保持しつつ駆動ローラ32を駆動させると、管
軸方向に走行することができる。従動ローラ33のロー
ラ軸には走行距離を検出するロータリエンコーダ42が
取り付けられている。
【0018】また、配管検査器17,17を管周方向に
移動させる検査機構18が、図3に示すように左右一対
の走行機構15,16間に取り付けられ、この検査機構
18は鉛直軸を中心に水平方向に回転自在に支持される
支持フレーム43を有する。支持フレーム43の下端部
にはこれを水平方向に+−90度旋回させるためのロー
タリアクチュエータ44が取り付けられている。支持フ
レーム43の中央部には水平方向の旋回を許容する開口
部45が形成されている。
【0019】支持フレーム43には図5に示すように互
いに対峙するように指向された一対の検査器17,17
を支持する円弧状フレーム46が取り付けられ、円弧状
フレーム46は支持フレーム43に取り付けられた複数
の内側ガイドローラ47と複数の外側ガイドローラ48
とに挾まれて管周方向に移動自在に支持されており、円
弧状フレーム46の外周部には周方向にラック49が形
成され、このラック49にはピニオン51が噛み合うと
共に円弧状フレーム46の管周移動量を検出するポテン
ショメータ52が設けられている。
【0020】ピニオン51は一対の駆動モータ53,5
4のうちのいずれか一方で駆動されるようになってい
る。すなわち、ピニオン51と駆動モータ53,54と
を結ぶ動力伝達経路55の途中にはピニオン51に噛み
合うギヤ56、そのギヤ56と同軸上のプーリ57、タ
イミングベルト58、プーリ59およびそのプーリ59
と同軸上に設けられたギヤ61が介設されると共に、こ
のギヤ61と一方の駆動モータ53との間のギヤトレー
ン62には電磁クラッチ63が介設され、ギヤ61と他
方の駆動モータ54との間のギヤトレーン64にも同様
に電磁クラッチ65が介設されている。
【0021】また、円弧状フレーム46の内側には支軸
71,72を中心に揺動自在に支持された一対のアーム
73,74が取り付けられ、各アーム73,74の先端
部には配管検出器17,17が取り付けられており、こ
の配管検出器17,17は管中心に指向されるようにピ
ン75,76で支持されている。配管検出器17,17
には例えば管表面のコーティング層の厚さを検出する場
合には渦電流式センサが採用され、管肉厚を検出する場
合には超音波探触子が採用される。アーム73,74の
基端部は互いにバネ77およびシリンダ78で連結され
ている。配管検査器17,17を互いに引き離そうと付
勢するバネ77に対し、シリンダ78は配管検出器1
7,17を引き寄せるようになっている。
【0022】なお、図3に示すように、ベース31の左
右両端部には鉛直軸81,82が設けられると共にその
鉛直軸81,82から水平に延出されるアーム83,8
4を介して長軸のローラ85,86が鉛直軸81,82
を中心として水平方向に旋回自在に支持されており、そ
の垂直軸の上端部にはローラ85,86を+−90度旋
回させるロータリアクチュエータ87,88が連結され
ている。このように構成されたローラ85,86は検査
すべき配管6aの下方に位置する配管6に接触してベー
ス31の姿勢を修正するようになっている。
【0023】したがって、検査用デバイス14の昇降時
においては走行機構15,16、検査機構18および姿
勢修正用ローラ85,86はベース31内に格納され、
配管検査時においては水平方向に被検査配管6a側に向
けて旋回することになる。
【0024】次に上記実施例の作用について説明する。
【0025】図1に示すように、配管検査のために、レ
ール11,12に沿って走行台車13が水平方向(管軸
方向)に走行し、その走行台車13から下方の配管群4
と配管群5との隙間3に検査用デバイス14が吊り下ろ
される。検査すべき配管6aの所定高さ位置に検査用デ
バイス14を停止させた後、図3に示すように、走行機
構15,16のローラ保持フレーム34,34および姿
勢修正用ローラ85,86を旋回させる。この場合、走
行機構15,16を旋回させると、ベース31に回転モ
ーメントが働き検査用デバイス14の姿勢が傾くことか
ら、姿勢修正用ローラ85,86を同方向に旋回させれ
ば、走行機構15,16を旋回させることによる検査用
デバイス14の姿勢のアンバランスを修正できる。
【0026】走行機構15,16のローラ32,33を
水平旋回させた後、図4に示すように、従動ローラ33
を上昇させれば、検査すべき被検査配管6aはローラ3
2,33間に挾持され、クランプは完了する。本実施例
の場合、一対の走行機構15,16で管軸方向前後の2
点をクランプすることになる。
【0027】次いで、このクランプ状態を保持しつつ検
査機構18の円弧状フレーム46を水平旋回させると、
円弧状フレーム46は被検出配管6aを周方向に覆うた
め、管周方向に沿って円弧状フレーム46を移動させれ
ば、円弧状フレーム46に取り付けられた配管検査器1
7、17により管周方向の走査がなされることになる。
走査の際には図5に示すようにアーム73,74を支軸
71,72を中心に開閉させて配管検査器17,17の
先端部を配管中心に指向させる。
【0028】管周方向の走査が完了すると、走査を管軸
方向に移動させるために、走行台車13の走行と同期さ
せて同量だけ同方向に検査用デバイス14を移動させる
ことになるが、図4に示すように走行機構15,16の
上下のローラ32,33は被検査配管6aの把持状態を
保持しているので、駆動ローラ32を転動させるだけ
で、走査を管軸方向にスムースに移行させることができ
る。
【0029】所定の管検査が完了すると、上下次段の配
管6を検査するために、ローラ32、33および円弧状
フレーム46はベース31側に旋回して一旦ベース31
内に格納され、走行台車13により昇降された後、再び
検査すべき被検査配管側に向けて旋回する。所定のパネ
ル状の配管群4の検査が完了後、他の配管群5に走査は
移行するため、レール11,12および走行台車13は
据え付け直されることになる。
【0030】なお、走行機構15,16のローラ32,
33および円弧状フレーム46は+−90度旋回可能で
あり、走査を他の配管群に移行しても、検査用デバイス
14を180度反転させる必要はない。また、ローラ3
2,33および円弧状フレーム46を反対方向に旋回さ
せれば、隣接する配管群5の走査も可能である。
【0031】万一、円弧状フレーム46を駆動する駆動
モータ53が故障し、円弧状フレーム46が被検査配管
6aに引っ掛かってフックとなった場合、これを狭隘な
隙間3で被検査配管6aから離脱させることは困難であ
ることから、他方の駆動モータ54を駆動させる。他の
駆動モータ54を駆動させて円弧状フレーム46の開口
部45を水平方向に向けて開放させれば、円弧状フレー
ム46を水平旋回させることができ、被検査配管6aか
らの検査用デバイス14の離脱を確実になし得る。
【0032】このように本発明においては走行台車13
から検査用デバイス14を昇降自在に吊り下げたので、
検査用デバイス14の取り付け吊り外しを遠隔操作でな
し得、省力化を達成できる。また、走行機構15,16
のローラ32,33が配管6の把持と走行とを兼用する
ので、検査用デバイス14が簡素化され、管軸方向の走
行もスムースなことから、走査時間を短縮できる。
【0033】図6は走行機構15,16の第2の実施例
を示すものであり、ローラ支持フレーム91には上下に
支軸92,93が形成されると共に、中央部にはローラ
支持フレーム91の水平方向の旋回を許容する開口部9
4が形成されている。
【0034】特に、ローラ支持フレーム91にはモータ
95で回転駆動される溝付きの駆動ローラ96が設けら
れると共に、リニヤガイド付きシリンダ97,98の先
端部に所定角度傾けて取り付けられた一対の従動ローラ
99,101が上下に互いに近接離間移動自在に設けら
れる。溝付きの駆動ローラ96と同軸上にはロータリエ
ンコーダ102が設けられている。したがって、上下一
対の従動ローラ99,101が互いに近接移動され、こ
れら一対の従動ローラ99,101と駆動ローラ96と
の間に被検査配管6aが把持され、そのクランプ状態を
保持しつつ駆動ローラ96を駆動させれば、検査用デバ
イス14を管軸方向に移動させることができる。また、
従動ローラ99,101のローラ軸が駆動ローラ96の
ローラ軸に対して平行でなく傾斜していれば、管径が大
きくてもこれを把持することができる。
【0035】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次の如き
優れた効果を発揮する。
【0036】(1) 請求項1において、走行台車から検査
用デバイスを昇降自在に吊り下げたので、検査用デバイ
スの取り付け取り外しを遠隔操作でき、省力化を達成す
ることができる。
【0037】(2) 請求項2において、走行機構が把持と
走行とを兼用するローラを有するので、検査用デバイス
が簡素化され、管軸方向の走行もスムースなことから、
走査時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の管検査装置を示す斜視図である。
【図2】走行台車を示す側面図である。
【図3】検査用デバイスを示す正面図である。
【図4】走行機構を第1実施例を示す断面図である。
【図5】検査機構を示す断面図である。
【図6】走行機構の第2実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 層内管 4,5 配管群 6a 被検査配管 10 管検査装置 11,12 レール 13 走行台車 14 検査用デバイス 15,16 走行機構 17,17 配管検査器 18 検査機構 31 ベース 32,96 駆動ローラ 33,99,101 従動ローラ 46 円弧状フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 豊 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 富松 宏明 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 千品 裕嗣 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 菊地 勝実 東京都江東区豊洲三丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社豊洲総合事務所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイラの層内管等の上下に所定の間隔を
    隔てて水平方向に配設されたパネル状の配管群を検査す
    るための装置において、上記配管群の上方に管軸方向に
    沿って敷設されたレール上を走行する走行台車と、該走
    行台車の下方に上記パネル状の配管群と配管群との間の
    隙間に昇降自在に吊り下げられ、被検査配管を把持しつ
    つ管軸方向に走行可能な走行機構を有すると共に配管検
    査器を被検査配管の周方向に移動させる検査機構を有す
    る検査用デバイスとを備えたことを特徴とする管検査装
    置。
  2. 【請求項2】 上記検査用デバイスが、上記走行台車か
    ら昇降自在に吊り下げられたベースと、該ベースから水
    平方向に旋回して被検査配管を把持すると共にその把持
    状態を保持しつつ転動してベースを管軸方向に走行させ
    るローラを有する走行機構と、上記ベースから水平方向
    に旋回しかつ被検査配管を覆って管周方向に移動可能な
    円弧状フレームを有すると共にそのフレームに取り付け
    られた配管検査器を有する検査機構とから構成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の管検査装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11211707A (ja) * 1998-01-29 1999-08-06 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 管検査装置
JP2005257145A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Jfe Engineering Kk ボイラ水管群内移動装置
JP2008032518A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Jfe Steel Kk ボイラ伝熱管群内走行装置、ボイラ伝熱管の肉厚検査装置および方法

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