JPH0714538U - 安全ブレーカの端子カバー - Google Patents

安全ブレーカの端子カバー

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JPH0714538U
JPH0714538U JP4828993U JP4828993U JPH0714538U JP H0714538 U JPH0714538 U JP H0714538U JP 4828993 U JP4828993 U JP 4828993U JP 4828993 U JP4828993 U JP 4828993U JP H0714538 U JPH0714538 U JP H0714538U
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JP
Japan
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terminal
safety breaker
terminal cover
cover
voltage
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Pending
Application number
JP4828993U
Other languages
English (en)
Inventor
茂 成田
Original Assignee
河村電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 河村電器産業株式会社 filed Critical 河村電器産業株式会社
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Publication of JPH0714538U publication Critical patent/JPH0714538U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全ブレーカ1の通電電圧を見やすく表示
し、通電電圧の変更があった場合にも簡単に変更できる
通電電圧の表示をする。 【構成】 安全ブレーカ1の端子部2に設けられている
係合部3と係合して端子部2を被覆する端子カバー4の
表裏にそれぞれ100V、200Vの表示を施す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、安全ブレーカの端子部を被覆する端子カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、100V−200V両用の安全ブレーカ10を二つの異なる電圧の両方 に用いることができるということを表す場合には、図4に示すように、100V /200Vと表示したシール11を安全ブレーカ10の蓋体12のハンドル13 が突出した開口部近傍に貼付し示していた。さらに、図5に示すように200V で使用する場合にのみ、分電盤14のカバーに200Vと表示したシール15を 貼付していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術によると、通電電圧の表示がシールでされているた め、汚れや変色によって、電圧表示の文字が判別できなくなるという欠点があっ た。さらには、シールでの表示では、はがれ落ちる可能性があり、通電電圧の表 示を紛失してしまうこともあった。
【0004】 また、この安全ブレーカを分電盤に取り付けて使用する場合、200Vの電圧 を使用しているときのみ、分電盤のカバーに200Vの表示をしていたため施工 時などにおいて、分電盤のカバーを外して安全ブレーカを露出させると、200 Vの表示が見えなくなり、どのブレーカがどれだけの電圧を使用しているのか判 別できず、外した分電盤のカバーと安全ブレーカの両方を確認しながら施工しな ければならないという欠点があった。
【0005】 また、一度通電電圧を決定しその表示も終えた後で、100Vから200Vへ または200Vから100Vへ電圧を変更して通電電圧表示も変更する必要が生 じた場合、シールをはがす手間がかかるばかりか、はがし忘れて負荷機器に過電 圧が印加され、焼損する危険や、印加が低過ぎて負荷機器が正常に動作しないと いう事態を招くおそれがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の課題に鑑み、本考案では、安全ブレーカの通電電圧を見やすく表示し、 通電電圧の変更があった場合にも簡単に変更できる通電電圧の表示をすることを 目的とし、その構造は、安全ブレーカの端子部を被覆する端子カバーの表裏にそ れぞれ100V、200Vの表示を施すことである。
【0007】
【作用】
分岐二次側の結線をし終わったあと、端子カバーを取りつけるが、この際、端 子カバーは使用している電圧の表示を表にして、安全ブレーカの端子部に設けら れた係合部と係合させる。電圧を100Vから200Vへ、または200Vから 100Vへ変更した場合、端子カバーを安全ブレーカから外して、裏返してから また安全ブレーカの端子部に設けられた係合部と係合させる。
【0008】
【実施例】
本考案に係る安全ブレーカの端子カバーの実施例を図1〜図3の添付図面に基 づいて説明する。
【0009】 図1は、本考案に係る安全ブレーカの端子カバーを安全ブレーカの端子部に取 り付けた状態を示す説明図であるが、安全ブレーカ1の端子部2には係合部3が 設けられ、この係合部3に端子カバー4の端部を係合させて端子部2を被覆して いる。
【0010】 端子カバー4には、この端子カバー4を安全ブレーカ1の端子部2の係合部3 に係合させたとき、端子ねじに対向する位置に差し込み穴5を設けて、種々の測 定のための測定針等が端子ねじに触れることができるようになっている。そして 、図1に示すように、端子カバー4の差し込み穴5にかからない部分に片方の面 に100Vの表示を施し、図2に示すように、もう一方の面に200Vの表示を 施す。
【0011】 分岐2次側の結線や増し締めを完了した後、端子カバー4を安全ブレーカ1の 使用電圧が表示されている側を表にして安全ブレーカ1の端子部2に設けられて いる係合部3と係合させ、端子部2を被覆する。その後、電圧を100Vから2 00Vまたは200Vから100Vへ変更し、通電電圧表示を切り換える必要が 生じた場合には、端子部2を被覆していた端子カバー4を取り外し、裏側の表示 が表になるようにしてまた安全ブレーカ1の端子部2に設けられている係合部3 と係合させて、端子部2を被覆する。
【0012】 また、端子カバー4の使用電圧の表示の方法は限定されるものでなく、図2に 示すように、表示を端子カバー4の表面から凸状に突出させたり、逆に図3に示 すように端子カバー4に凹状に表面を彫って示してもよい。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る端子カバーは、表裏にそれぞれ100V及 び200Vの通電電圧の表示を施すことによって、シールのように汚れたり変色 したりすることで文字の判別がしにくくなったり、はがれて紛失してしまうとい うことがなくなる。また、一度通電電圧を決定した後、変更して電圧表示も変え る場合、端子カバーを取り外して裏返し、また端子カバーを安全ブレーカの端子 部に設けられている係合部に係合させるだけで簡単に通電電圧表示を変更するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る端子カバーを安全ブレーカに取り
付けた状態の斜視図である。
【図2】図1で示した本考案に係る端子カバーの裏面図
である。
【図3】本考案に係る端子カバーの説明図である。
【図4】従来技術の説明図である。
【図5】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1・・・安全ブレーカ、2・・・端子部、3・・・係合
部、4・・・端子カバー、5・・・差し込み穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分電盤等に使用される100V−200
    V両用の安全ブレーカの端子部に設けられた係合部と係
    合し、前記端子部を被覆する安全ブレーカの端子カバー
    において、該端子カバーの表裏に通電電圧をそれぞれ1
    00Vまたは200Vと表示したことを特徴とする安全
    ブレーカの端子カバー。
JP4828993U 1993-08-12 1993-08-12 安全ブレーカの端子カバー Pending JPH0714538U (ja)

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JP4828993U JPH0714538U (ja) 1993-08-12 1993-08-12 安全ブレーカの端子カバー

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JP4828993U JPH0714538U (ja) 1993-08-12 1993-08-12 安全ブレーカの端子カバー

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JPH0714538U true JPH0714538U (ja) 1995-03-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006179390A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Nitto Electric Works Ltd プラグイン機器
JP2007149586A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Kawamura Electric Inc 回路遮断器

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