JPH0714510B2 - 箱洗浄装置 - Google Patents

箱洗浄装置

Info

Publication number
JPH0714510B2
JPH0714510B2 JP61276797A JP27679786A JPH0714510B2 JP H0714510 B2 JPH0714510 B2 JP H0714510B2 JP 61276797 A JP61276797 A JP 61276797A JP 27679786 A JP27679786 A JP 27679786A JP H0714510 B2 JPH0714510 B2 JP H0714510B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
brush
rotating
wall surface
brushes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61276797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63130181A (ja
Inventor
寿 住吉
晃二 山賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpha Corp filed Critical Alpha Corp
Priority to JP61276797A priority Critical patent/JPH0714510B2/ja
Publication of JPS63130181A publication Critical patent/JPS63130181A/ja
Publication of JPH0714510B2 publication Critical patent/JPH0714510B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、簡単な機構により箱の内外壁面をブラシによ
り洗浄し、短時間で効率よく箱を洗浄する箱洗浄装置に
関する。
〔従来の技術と問題点〕
合成樹脂製等の製品運搬箱に付着したごみや汚れを除去
するには、ブラシ摩擦や洗浄液噴射洗浄が一般的であ
る。
ブラシ摩擦洗浄を機械的に行うには、ブラシ毛を全面に
有する円筒状のブラシを高速回転して箱の内外壁面に押
し当てながら内外壁面に沿って移動して箱全面のブラシ
摩擦をする方法がある。
更に、このブラシ摩擦を自動化するためには、第6図に
示すように、洗浄台上に載置された箱1の内面及び外面
に回転ブラシ2及び3を接触し、箱の内面及び外面に沿
って移動する方法が考えられるが、回転ブラシ2及び3
の移動が二次元の移動となるためブラシ移動装置が複雑
となる問題がある。
しかも、箱の各角度で回転ブラシの移動方向を変更する
ための検出装置及び制御装置も又複雑となる欠点があ
る。
そこで、箱を回転台上に載せて回転台と共に回転し、回
転する箱に回転ブラシを倣わせた場合には、回転ブラシ
の移動機構は回転ブラシを箱に対して前後進させる一次
元の移動機構でよいため構造が簡単となり、回転ブラシ
の移動を方向転換する必要がなくなるため検出並びに制
御装置も簡単にすることができる。
しかし、箱を回転させる場合にも次のような問題があ
る。
すなわち、第4図(イ)に示すように、矩形断面を有す
る箱1を回転台4上に載せて、箱1の内壁面及び外壁面
のそれぞれ略中央に回転ブラシ2及び3を一定圧で押圧
接触せしめ、回転台4を時計方向に回転すると、第4図
(ロ)に示すように、回転ブラシ2及び3は箱1の壁面
に倣って箱1の外方に向って移動するが、第5図(ハ)
に示すように、回転ブラシ2及び3が箱1の角部に達す
ると今迄箱1の外方向に移動していた回転ブラシ2及び
3が箱1の中央方向に移動しなければならない。
特に、内壁側に押圧接触するブラシ2は角部に達すると
高速に箱1の中央方向に後退しないと内壁面の接近に追
従しきれないで内壁面に衝突して干渉する問題が生ず
る。
本発明の目的は、かかる問題を解決するもので、箱の内
外壁面を一定圧で押圧接触する一対の回転ブラシにより
箱を回転ブラシで挾持し自動的に洗浄することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、回転台上の箱を対向する一対のブラシにより
洗浄する箱の洗浄装置において、箱を載置して電動機等
の駆動により回転する回転台と、該回転台上の上記箱の
内壁面と外壁面側に接触する移動自在の一対の回転ブラ
シと、該回転ブラシを移動させるシリンダーと、回転台
の回転角度を検出する検出装置とを設け、該検出装置に
より回転台の角度が検出されたとき該シリンダーと共に
回転ブラシを移動させることを特徴とするものである。
〔作用〕
回転台上に載置され回転台と共に回転する箱の内壁面及
び外壁面にそれぞれ回転ブラシが一定圧で押圧接触し箱
の壁面に倣って前後移動しながら壁面をブラシ洗浄する
が、壁面の角部が回転ブラシに到達するとき、これを回
転台の回転角度で検知した検出装置の信号を受けた制御
装置が内壁面側のブラシを急速に後退せしめ、内壁面側
のトラブルが内壁面に衝突して干渉するトラブルを解消
する。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、開口部を上向きにした箱1は図面に対
して直角方向から搬入されて回転台4上に載置される。
回転台4上にはサイドガイド5が突設されており搬入さ
れる箱の位置を規制するようになっている(第4図参
照)。
回転台4上の下方に突出する軸6は回転台支持部材7の
中央に設けた軸受8に枢着され、モーターMにより回転
駆動される。
支持部材7は両端に接続する2本の昇降軸9に懸吊さ
れ、洗浄装置の横梁10に固着された主シリンダー11の伸
縮により昇降軸9と共に昇降する。
符号12は昇降軸9の昇降を案内するガイドブッシュであ
る。
全面にブラシ毛を有し円筒形状の回転ブラシ2及び3
は、横梁10上に固着されたブラシ移動シリンダー13の伸
縮により横梁10上に固着されたガイドレール10aの上を
摺動する移動台14に固着されたモーター15の出力軸によ
りベルト15aを介して回転駆動されるプーリー15bにより
回転される(第3図参照)。
回転ブラシ2及び3は左右に一対配設され、ブラシ移動
シリンダー13の空圧力によりそれぞれ箱1の内壁面及び
外壁面を押圧接触することができる。
回転台4の下方にはドッグ16及び17が装着され、回転台
4上の箱1の角部が回転ブラシ2及び3に到達するとき
に、回転台支持部材7側に設けられたリミットスイッチ
18及び19を作動するように位置調整されている。
ドッグ16及び17は二種のサイズに箱1に対してそれぞれ
使用されるものである。
第2図において、矢印20は外部より洗浄装置に搬入され
る方向を示すもので、矢印21は外底面を残してブラシ洗
浄された箱1が次工程へ移動する方向を示すもので、箱
1は矢印21に対して略直角をなす水平軸を中心に回転す
る円筒状の回転ブラシ22上を通過する過程で外底面をブ
ラシ洗浄される。
以上のように構成された箱の洗浄装置においてブラシ洗
浄は次のようにして行われる。
洗浄装置内に搬入された箱1は回転台4上の略中央に停
止する。
次に、主シリンダー11が伸張して回転台4が上昇し、箱
1側壁は回転ブラシ2及び3の間に入る。
回転台4が上昇を終ると、モータ15の駆動により回転ブ
ラシ2及び3が回転し、ブラシ移動シリンダー13が伸張
し、回転ブラシ2及び3が箱1の内壁面及び外壁面を一
定圧で押圧してブラシ洗浄を開始する。
回転台4が回転を開始する(第4図(イ)参照)。
回転台4の回転に伴って箱1に一定圧で当接する回転ブ
ラシ2及び3は箱1の外方に向って移動する(第4図
(ロ))。
回転ブラシ2が箱1の内壁の角部に達すると、ドッグ16
がリミットスイッチ18に当たり、内壁側の回転ブラシ2
のブラシ移動シリンダー13が高速で短縮を始める(第4
図(ハ))。
従って、回転ブラシ2は接近する内壁面と衝突すること
なくブラッシングを続行することができる。
ドッグ17及びリミットスイッチ19は他のサイズの箱に同
じように使用される。
回転台4が180度回転すると、図示なき検出装置によっ
て回転台4は180°逆転して復帰した後に停止する。
次に、主シリンダー11が短縮して回転台4が下降し、外
底面を残してブラシ洗浄を終った箱1は、第2図で示す
矢印21方向に牽引され、途中で回転ブラシ22により残さ
れていた外底面のブラシ洗浄が行なわれる。
一方、矢印20方向より次の箱が回転台4上に搬入され
る。
以上のようにして箱はタクト運転によって次々とブラシ
洗浄される。
〔効果〕
回転台の回転角度を検出する検出装置と、この検出装置
の検出時に作動するシリンダーと、一対の回転ブラシと
を設けることにより、回転台上にある箱の内外壁面に回
転ブラシを接触させるので、箱の内外壁面の洗浄が迅速
に得られるといった実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の実施例を示し、第1図は箱洗
浄装置の正面図(要部断面図)、第2図は同上側面図、
第3図は移動台周辺の要部平面図、第4図は回転台上へ
箱が搬入並びに載置される状態を示す回転台の平面図、
第5図は箱のブラシ洗浄過程を説明する略図、第6図は
従来の箱洗浄方法説明図である。 1……箱、2,3……回転ブラシ、4……回転台、5……
サイドガイド、6……軸、9……昇降軸、10……横梁、
11……主シリンダー、13……ブラシ移動シリンダー、14
……移動台、15……モーター、16,17……ドッグ、18,19
……リミットスイッチ、22……回転ブラシ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転台上の箱を対向する一対のブラシによ
    り洗浄する箱の洗浄装置において、箱を載置して電動機
    等の駆動により回転する回転台と、該回転台上の上記箱
    の内壁面と外壁面側に接触する移動自在の一対の回転ブ
    ラシと、該回転ブラシを移動させるシリンダーと、回転
    台の回転角度を検出する検出装置とを設け、該検出装置
    により回転台の角度が検出されたとき該シリンダーと共
    に回転ブラシを移動させることを特徴とする箱洗浄装
    置。
JP61276797A 1986-11-21 1986-11-21 箱洗浄装置 Expired - Lifetime JPH0714510B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61276797A JPH0714510B2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21 箱洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61276797A JPH0714510B2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21 箱洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63130181A JPS63130181A (ja) 1988-06-02
JPH0714510B2 true JPH0714510B2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=17574513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61276797A Expired - Lifetime JPH0714510B2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21 箱洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0714510B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05269444A (ja) * 1992-03-27 1993-10-19 Tokyo Electric Power Co Inc:The 清掃装置
JP5804238B2 (ja) * 2011-01-24 2015-11-04 東洋製罐株式会社 コンテナ清掃システム
CN115889373B (zh) * 2022-11-16 2024-09-06 安徽离鸾自动化设备股份有限公司 一种灌装生产用清洗装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63130181A (ja) 1988-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2553486A1 (en) Automated cage cleaning apparatus and method
EP3793419B1 (en) Robotic cleaning device with retractable side brush
CN111115261A (zh) 一种应用于饰面板的自动刮纸机
JPH0714510B2 (ja) 箱洗浄装置
CN210969243U (zh) 一种全自动数控开料机
CN217017843U (zh) 一种大方桶高效清洁设备
CN115921311A (zh) 一种旋转式快递分拣机
EP1007449B1 (en) Apparatus and method for conveying of fruits over a rollerbed
CN221772948U (zh) 一种传送设备
CN215158567U (zh) 一种具有清理功能的传输机
CN209061704U (zh) 一种适用于五金轴承清洗装置
KR200195867Y1 (ko) 크레인 마그네트 디스크 하면의 스케일제거장치
CN216736286U (zh) 一种方便操作的自动扫码机
CN217349550U (zh) 一种水泥袋装防装错车装置
KR200283208Y1 (ko) 박스세척기용 컨베이어 장치
CN221370587U (zh) 一种冻干生产中的西林瓶灌装装置
JP2532273Y2 (ja) 投射研掃装置におけるワークの停止装置
ES445506A1 (es) Dispositivo para maniobrar el curso del movimiento de un ce-pillo lavador cilindrico, rotativo alrededor de su eje, es- pecialmente de un cepillo lavador horizontal e instalacioneslavadoras de vehiculos.
JP3336867B2 (ja) 洗車機の洗車方法
JP3530686B2 (ja) 洗車機の洗車方法
CN117001515A (zh) 一种连续型车牌固封帽加工用抛光装置
CN116354068A (zh) 一种物料传送带废料清扫收集机器人及其使用方法
SU1733124A1 (ru) Устройство дл очистки внутренней поверхности глуходонных полых изделий
JPH0371328B2 (ja)
CN113287981A (zh) 余料清扫装置