JPH05269444A - 清掃装置 - Google Patents

清掃装置

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Publication number
JPH05269444A
JPH05269444A JP4101968A JP10196892A JPH05269444A JP H05269444 A JPH05269444 A JP H05269444A JP 4101968 A JP4101968 A JP 4101968A JP 10196892 A JP10196892 A JP 10196892A JP H05269444 A JPH05269444 A JP H05269444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating
shaft
cleaning
blushes
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4101968A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigekatsu Sugai
茂勝 菅井
Toshiyoshi Toma
敏孔 戸▲ま▼
Shigeyasu Shibata
重保 柴田
Takayoshi Kuri
孝義 九里
Toshiaki Suzuki
年明 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Tokyo Electric Power Co Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd, Tokyo Electric Power Co Inc filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP4101968A priority Critical patent/JPH05269444A/ja
Publication of JPH05269444A publication Critical patent/JPH05269444A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率よく清掃を行なう。 【構成】 回転ブラシ21a,21bの間にタービンの
ブレード51を挟み込み、モータ15を回転させると、
回転ブラシ21a,21bはブレード51の両面に接触
しながら互いに逆方向に回転して汚れを取るとともに、
回転ブラシ21a,21bの回転力によってブレード5
1の両面を下側に押し出そうとする。作業者はその移動
速度を調整して進めれば清掃と移動とを同時に行なうこ
とができる。清掃装置本体をブレード51の表面に対し
て垂直にし、回転ブラシ21a,21bをその表面に対
して押しつけてモータ15を回転させると、回転ブラシ
21a,21bが互いに逆回転して移動しようとする力
は相殺され、移動しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、清掃装置に関し、特
に、タービンの羽根などのような湾曲した板状部材を清
掃するのに使用して好適な清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タービンの羽根などのような湾曲した板
状部材に付着した汚れを清掃する場合、従来は、人手に
よりウェスなどを使用して拭き取っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の清掃装
置においては、ウェスを使用した手作業が主体となるた
め、効率が非常に悪いという課題があった。本発明は、
上記課題にかんがみてなされたもので、効率よく清掃を
行なうことが可能な清掃装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、長手状としたケース本体
の先端部分に対し、このケース本体の長手方向と略垂直
方向に向けて長手状の複数の回転ブラシをある間隔を隔
てて平行に配設するとともに、同回転ブラシを互いに逆
方向に回転駆動せしめる駆動機構を備えた構成としてあ
る。
【0005】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、ケース本体の先端部分にある間隔を隔てて配
設された回転ブラシの間に被清掃部材を挟み込み、駆動
機構にて同回転ブラシを逆方向に回転駆動させると、回
転ブラシが被清掃部材の表面を清掃する。また、このと
きに同被清掃部材の表面を両側から同一方向に向けて移
動させようとする力を発生し、その力に任せてケース本
体をゆっくり移動させることができる。
【0006】一方、被清掃部材の側面方向から回転ブラ
シを押しつけた場合には、回転ブラシが互いに逆方向に
回転しているので、押圧した場所でとどまりつつ清掃を
行なう。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、回転ブラ
シの間に被清掃部材を挟み込んだり、回転ブラシを被清
掃部材の側面方向に押し当てたりするというように、作
動方向を変化させることにより、清掃目的に沿った効率
的な清掃を行なうことが可能な清掃装置を提供すること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例にかかる清掃装置の平
面一部断面図、図2は側面一部断面図である。同図にお
いて、ケース本体10は、中間部分にて長筒体とした胴
部11と、同胴部11の両端に接続された後端ケーシン
グ12と前端ケーシング13とを備えている。後端ケー
シング12は、胴部11の後端端部外周に接続され、両
側面に対して互いに逆方向に延設された一対のハンドル
14a,14bを備えている。胴部11の後端にはモー
タ15が固定され、その回転軸15aは同胴部11の開
口に挿入されている。胴部11の内部には連結軸16が
回転可能に支持されており、連結軸16の端部とモータ
15の回転軸15aとはスプライン結合している。な
お、連結軸16の後端部分はベアリング11aを介して
胴部11の内周面にて回転可能に支持されている。
【0009】前端ケーシング13は上記胴部11の前端
に接続された支持部13aと、同支持部13aの前側に
接続されて回転ブラシ21a,21bを駆動させるギア
機構30を収容する収容部13bとを備えている。連結
軸16の前端部分はベアリング11bを介して胴部11
の内周面に回転可能に支持されており、支持部13aを
貫通して収容部13b内に挿入された先端部分には第一
ギア31が固定されている。収容部13b内には上記連
結軸16の軸線方向と同一方向に配向されるとともに上
記第一ギア31を挟み込むようにして第一軸32と第二
軸33とが平行に支持されており、第一軸32の中間に
は上記第一ギア31と噛合する第二ギア34が固定され
ている。また、第一軸32と第二軸33の前端には第一
及び第二の笠歯車35,36とが固定され、同笠歯車3
5,36よりも後端側には互いに噛合する第三ギア37
と第四ギア38とが固定されている。
【0010】第一及び第二の笠歯車35,36よりも前
方側には上記第一軸32と第二軸33とに対して垂直と
なる同一方向に配向されて第三軸39と第四軸40とが
支持されており、両笠歯車35,36はこの第三軸39
と第四軸40とに固定された第三及び第四の笠歯車4
1,42と噛合している。第三軸39と第四軸40とは
収容部13bの外部に突出し、その先端には回転ブラシ
21a,21bが脱着可能に接続されている。同回転ブ
ラシ21a,21bは長手状に形成され、その毛先面は
収容部13bの先端側よりも先端側に位置するようにな
っている。
【0011】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。いま、図3に示すようなタービンの羽根を清
掃しようとしているとする。図4に示すように、回転ブ
ラシ21a,21bの間にタービンのブレード51を挟
み込み、モータ15を回転させたとする。同モータ15
の回転軸15aが胴部11に向かって反時計回り方向に
回転すると、連結軸16も反時計回り方向に回転し、そ
の先端に固定された第一ギア31と噛合する第二ギア3
4は時計回り方向に回転する。
【0012】第二ギア34は第一軸32に固定されてお
り、同第一軸32に固定された第一の笠歯車35と第三
ギア37は時計回り方向に回転する。一方、第三ギア3
7は第四ギア38と噛合しており、同第四ギア38が固
定された第二軸33とその先端の第二の笠歯車36は反
時計回り方向に回転する。すると、第一の笠歯車35に
噛合する第三の笠歯車41は第三軸39を図1にて反時
計回り方向に回転させ、第二の笠歯車36に噛合する第
四の笠歯車42は第四軸40を時計回り方向に回転させ
る。
【0013】第三軸39と第四軸40の先端に接続され
た回転ブラシ21a,21bはブレード51の両面に接
触しながら回転し、汚れを取るとともに、このブレード
51の両面を下側に押し出そうとするので、清掃装置全
体は上方に向かって移動させようとする力を受ける。清
掃担当者が図4に示す矢印方向に沿って移動させようと
しているとすると、回転ブラシ21a,21bの回転力
によって清掃装置は同矢印方向に移動しようとするの
で、作業者はその移動速度を調整して進めれば清掃と移
動とを同時に行なうことができる。なお、矢印Aに示す
ようにして移動させた後、矢印Bに示すように移動させ
るときには、一度、清掃装置をブレード51から外し、
向きを変えてから回転ブラシ21a,21b間にブレー
ド51を挟み込んでモータ15を回転させる。
【0014】回転ブラシ21a,21bの間隔は固定さ
れているが、清掃装置を斜めにするとブレード51の向
きに対する回転ブラシ21a,21bの相対的な間隔が
変化し、回転ブラシ21a,21bをブレード51の表
面に対して強く押しつけたり、軽く押しつけたりする調
整を行なうことができる。一方、清掃装置本体をブレー
ド51の表面に対して垂直にし、回転ブラシ21a,2
1bをその表面に対して押しつけてモータ15を回転さ
せることもできる。この場合、回転ブラシ21a,21
bは互いに逆回転するため、各回転ブラシ21a,21
bにおいてブレード51に対して移動しようとする力は
逆方向となる。従って、それぞれの回転ブラシ21a,
21bが同じ程度の圧力でブレード51に押し当てられ
ていれば力が相殺されて移動しない。逆に、移動させた
い側の回転ブラシ21a,21bを強く押しつけること
により力のバランスが崩れて移動させることもできる。
【0015】図5及び図6は清掃装置を支えるために使
用するストラップである。図5に示すものは、清掃装置
本体を水平にして使用する場合に胴部11の上面に固定
されたフックに一端を引っかけ、他端側の輪は自分の首
に引っかけて支える。また、図6に示すものは、清掃装
置本体を腰で支える場合に使用する。すなわち、天井に
固定されたブレードなどを清掃する場合に清掃装置本体
を垂直に立て、さらにモータ15の後端に延長軸を接続
してその他端を腰の前の袋状とした部分に挿入する。こ
れらの小物類を使用すれば清掃者の負担を軽減してより
清掃効率を向上させることができる。
【0016】なお、上述した実施例においては、回転ブ
ラシとして一対の回転ブラシ21a,21bだけを使用
しているが、複数対の回転ブラシを直線状に配列した構
成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる清掃装置の平面一部
断面図である。
【図2】本発明の一実施例にかかる清掃装置の側面一部
断面図である。
【図3】タービンの斜視図である。
【図4】ブレードに対する回転ブラシの当接状態を示す
図である。
【図5】清掃装置を支える場合に使用するストラップの
斜視図である。
【図6】清掃装置を支える場合に使用する斜視図であ
る。
【符号の説明】
10…ケース本体 11…胴部 12…後端ケーシング 13…前端ケーシング 15…モータ 16…連結軸 21a,21b…回転ブラシ 30…ギア機構
フロントページの続き (72)発明者 柴田 重保 千葉県富津市新富25番地 東京電力株式会 社富津火力発電所内 (72)発明者 九里 孝義 三重県四日市市西富田町228番地の5 (72)発明者 鈴木 年明 愛知県岡崎市上地5丁目15番地15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手状としたケース本体の先端部分に対
    し、このケース本体の長手方向と略垂直方向に向けて長
    手状の複数の回転ブラシをある間隔を隔てて平行に配設
    するとともに、同回転ブラシを互いに逆方向に回転駆動
    せしめる駆動機構を備えた構成としたことを特徴とする
    清掃装置。
JP4101968A 1992-03-27 1992-03-27 清掃装置 Pending JPH05269444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4101968A JPH05269444A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4101968A JPH05269444A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 清掃装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05269444A true JPH05269444A (ja) 1993-10-19

Family

ID=14314674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4101968A Pending JPH05269444A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 清掃装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05269444A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60500125A (ja) * 1982-12-17 1985-01-31 ゲ−オルク フイツシヤ− アクチエンゲゼルシヤフト 管状部材のための可搬式の掃除器械
JPS63130181A (ja) * 1986-11-21 1988-06-02 株式会社アルファ 箱洗浄装置
JPH02174983A (ja) * 1988-12-28 1990-07-06 Babcock Hitachi Kk 円筒状物体表面の清掃装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02174983A (ja) * 1988-12-28 1990-07-06 Babcock Hitachi Kk 円筒状物体表面の清掃装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981124