JPH07145082A - 腸溶性カプセル - Google Patents

腸溶性カプセル

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JPH07145082A
JPH07145082A JP29501393A JP29501393A JPH07145082A JP H07145082 A JPH07145082 A JP H07145082A JP 29501393 A JP29501393 A JP 29501393A JP 29501393 A JP29501393 A JP 29501393A JP H07145082 A JPH07145082 A JP H07145082A
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JP
Japan
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gelatin
capsule
capsules
carrageenan
base material
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JP29501393A
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Kiyoshi Kumabe
潔 熊部
Hiroyuki Yanaka
博之 谷中
Kyoko Ikeda
京子 池田
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KITEII KK
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KITEII KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カプセルの皮膜基材が胃液に溶けることがな
く腸溶性であり、気温の上昇時においてもカプセル同志
が付着することがなく、かつガスバリアー性の高い皮膜
基材からなる腸溶性カプセルを提供すること。 【構成】 ゼラチン100部に対し1〜40部のカラギ
ーナンを加えて架橋せしめた皮膜基材により、内容物を
被包したことからなる腸溶性カプセルである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腸溶性カプセルに関す
るものであり、特に、不飽和脂肪酸を含有する油脂を内
容物とする、健康食品あるいは医薬品としての腸溶性カ
プセルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、医薬や健康食品を内容物とす
る種々のカプセルに関する技術は、数多く報告されてい
る。その中で、ゼラチンを主成分とするカプセル技術と
しては、これに他の物質を混合してゼラチンの欠点を補
うことにより、優れた性質をもつカプセルを製造しよう
とするものが多い。例えば、特開平5-4914号公報には、
ゼラチンに食物繊維を配合して、カプセル同志の付着を
防ぐことが開示され、特開平5-65222号公報には、カプ
セルの皮膜基材にプルランを配合することにより、ガス
バリアー性を高めたものが開示されている。
【0003】さらに、特開平4-27352号公報には、ゼラ
チンにアルギン酸を配合してカルシウム架橋をさせて、
腸溶性を付与したカプセルが開示されているなど、多数
の特許公報が公開されている。この他に、ゼラチンを全
く使用せずに、カプセルの皮膜基材としてカラギーナン
を用いる方法(特開昭61-10508号公報)やアルギン酸、
メトキシペクチンなどを用いる技術(特開昭61-44810号
公報)も開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】古くからカプセルの皮
膜基材として使用されているゼラチンは、可塑性に優
れ、安全でかつ摂取しやすい基材として広く用いられて
いる。しかし、ゼラチン自体は融点が低いため、気温の
高い夏場にはカプセル同志の付着が起こったり、胃液で
も溶けるため腸溶性にはならないなど、いくつかの欠点
が残されている。そこで、ゼラチンのもつ優れた性質を
そのまま利用し、ゼラチンの欠点とされる水や熱に溶け
やすい性質を改善する方法として、他の物質を混合する
方法が試みられて来たが、満足すべき結果は得られてい
ない。
【0005】理想的なカプセルとしては、以下のような
条件を満たすことが望まれている。 (1)可塑性で、自由な型に成型できる。(2)成型後カプセ
ルの表面が乾燥して、互いに付着せず、長期保存が可能
なこと。(3)被包する内容物と反応せず、互いに溶解す
ることがないこと。(4)人間が服用しても、何ら害作用
を示さないこと。(5)空気中の酸素、水蒸気などの侵入
を防止するガスバリアー性が高いこと。(6)胃または腸
などの目的の場所で溶解し、内容物を放出することなど
である。しかしながら、前記の従来技術について本発明
者らが追試したところでは、上記の理想的なカプセルの
条件を満たすものはなかった。そして、ゼラチンは上記
の条件の多くを備えているが、最大の欠点は腸溶性がな
いことであり、さらに、不飽和脂肪酸を含有する油脂を
内容物とするカプセルでは、皮膜基材のガスバリアー性
が高いことが必要である。
【0006】本発明は、医薬や健康食品を内容物とする
カプセルに関する上記の課題に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、カプセルの皮膜基材が胃液で溶けるこ
とがなく腸溶性であり、夏場の気温上昇時においてもカ
プセル同志が付着することがなく、かつガスバリアー性
の高い皮膜基材からなる腸溶性カプセルを提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明者ら
は、上記の課題を達成する手段について種々研究を重ね
た結果、ゼラチンのもつ優れた性質を活かし、さらに腸
溶性を付与する方法として、ゼラチンとカラギーナンと
をイオン架橋させることに着目した。即ち、本発明者ら
は、ゼラチンが高分子物質で分子内に多くの遊離基をも
っていることに着目し、ゼラチンの固有の性質を大きく
変えることなく融点を上昇させ、かつ溶解性を改変させ
る方法を検討したところ、ゼラチンの遊離残基であるC
OOH基、NH2基、OH基を架橋させることが、上記
の融点の上昇並びに溶解性の改変に有効であることを究
明した。そして、特にゼラチンのNH2基とカラギーナ
ンのSO3基をイオン架橋させることによって、ゼラチ
ンの性質が容易に改善されることを見出した。
【0008】本発明は上記の知見に基づくものであり、
その要旨は、ゼラチン100部に対して1〜40部のカ
ラギーナンを加えて架橋せしめた皮膜基材により、内容
物を被包したことを特徴とする腸溶性カプセルである。
【0009】本発明における腸溶性カプセルの形態は、
特に限定されるものではなく、ソフトカプセル、ハード
カプセル、シームレスカプセルから選択された1種であ
り、その製法も特に限定されるものではなく、皮膜基材
溶液に形成用型を浸漬して、型についたフィルムを乾燥
させて製造するハードカプセル。回転ドラムによる打ち
抜き法、ロタリー法などによるソフトカプセル。そし
て、滴下法、ノズルオリフィス法、振動法などとして知
られる方法で製造してシームレスカプセルとするもので
ある。そして、皮膜基材で被包するカプセルの内容物と
しては、健康食品や医薬品として注目されている不飽和
脂肪酸を含有する油脂などが挙げられる。
【0010】次に、本発明に係る腸溶性カプセルに用い
る皮膜基材は、ゼラチンとカラギーナンを架橋せしめて
得られるものであるが、以下にその性質や製法等につい
て説明する。ゼラチンの水溶液のpHを等電点以下のp
Hに調整すると、NH2基は1ケのHを外してNH+とな
り陽性にチャージする。一方、カラギーナンのSO3
は、SO3 -となり、陰性にチャージするため、容易にイ
オン架橋が行われる。この両者の架橋度によって、ゼラ
チンとカラギーナンの混合ゲルの融点は大きく変動す
る。即ち、図1に示すように、このゲルの融点は架橋度
に比例して上昇する。そして、融点が50℃以上になれ
ば、このゲルを用いて製造したカプセルの皮膜基材は、
夏場でも相互に付着することはない。
【0011】次に、上記の架橋ゲルの水溶性の変化につ
いて説明する。ゼラチンのCOOH、NH2、OH、カ
ラギーナンのSO3などの遊離残基は、極性であり、こ
れらが多いほど水溶性が増し、減少すると水溶性が低下
することが、予め予想される。従って、ゼラチンのNH
2基とカラギーナンのSO3基の架橋によって、水溶性は
低下する。そして、この両者の結合性は、溶液のpHに
依存することが大きい。即ち、pHが低くなればNH+
化が促進され、SO3 -との架橋度は高まり、逆に、pH
が高くなればNH2に戻り、架橋度は低くなる。
【0012】上記の性質は、pHの低い胃液では架橋度
が高まるので、水溶性が低下する。他方、腸液ではpH
が高くなり、水溶性が増すことになる。従ってこの関係
は、ゼラチンとカラギーナンを架橋させて腸溶性カプセ
ルに用いる皮膜基材を調製するのに有利である。ここ
で、人工の胃液と人工の腸液中における、本発明のカプ
セル皮膜基材の溶解性について実験した結果を、図2
(1)と図2(2)に示す。図に示すことから明らかなよう
に、人工の胃液中では、ゼラチンのみの従来のカプセル
皮膜基材では90分以内で溶解するが、本発明による架
橋度20%以上(図2における各線図の括弧内の数値は
架橋度%を示す)の皮膜基材は、いずれも殆ど溶解しな
い。一方、人工の腸液中では、いずれも溶解し、その溶
解時間は架橋度に比例することが判る。
【0013】以上説明したように、本発明によれば、ゼ
ラチンとカラギーナンを架橋させることにより、夏場の
気温上昇時においてもカプセル同志が付着することがな
く、かつ胃液によって溶解しないで腸液によって溶解す
るという、いわゆる腸溶性カプセル皮膜基材を得ること
ができる。
【0014】次に、ゼラチンとカラギーナンを架橋させ
て腸溶性のカプセル皮膜基材を調製する方法について説
明する。ゼラチンとカラギーナンのような高分子物質で
は、pH調整や加熱をしなくても、両者の水溶液を混合
して激しく混ぜるだけでも、分子同志がからみ合い架橋
が起こる。そして架橋させる条件は攪拌、pH調整、加
温、両者の混合比によって変わるものであり、広い範囲
で架橋が起こるが、カプセル製造という工業生産の可能
性を勘案すると、ゼラチンとカラギーナンの混合割合
は、ゼラチン100部に対して1〜40部のカラギーナ
ンを混合することが望ましいが、混合割合がゼラチン1
00部に対してカラギーナン30部を超えると、混合ゲ
ルの粘度が上昇し加工性が著しく悪くなる。従って、生
産性を高めるためにはゼラチンとカラギーナンの混合割
合を、ゼラチン100部に対しカラギーナンを25部以
下とすることが好ましい。
【0015】ゼラチンに対するカラギーナンの混合比を
下げ、pHを3〜5に調整し、60〜90℃に加温して
10分以上保ち、かつ混合物を攪拌することで、比較的
粘度の低い混合ゲルを作ることにより、これをカプセル
の皮膜基材とし、不飽和脂肪酸を含有する油脂などを内
容物として、前記の製法等によりソフトカプセル、ハー
ドカプセル、シームレスカプセルを製造することで、工
業的規模における生産性を高めることができる。そし
て、上記により製造した不飽和脂肪酸を含有する油脂を
内容物としたシームレスカプセルと、従来のゼラチンシ
ームレスカプセルについて、その過酸化物価の経時的変
化を40℃、相対湿度0%の条件で、7週間以上にわた
り測定して比較したところ、図3に示すとおりの結果を
得た。この図から明らかなように、本発明によれば、ガ
スバリアー性の高い皮膜基材からなる腸溶性カプセルを
得ることができる。
【0016】
【実施例】以下実施例に基づいて本発明を説明する。 実施例1. ゼラチン100grにカラギーナン25g
rと水375grを加えて均質に混合し、pHを3に調
整して、85℃に加温しながら10分間攪拌して、粘度
20,000cpで架橋度45%の架橋ゲルを調製した。この
架橋ゲルを皮膜基材溶液として、従来のハードカプセル
の製造法である浸漬処理法により、皮膜厚さ23μmの
ハードカプセルを製造した。ここで得られたハードカプ
セルについて、従来のゼラチンハードカプセルと比較し
て崩壊性を試験した。日本薬局法の崩壊試験法に基づ
き、温度37℃の人工胃液、人工腸液中で崩壊状況を観
察したところ、次のような結果を得た。人工胃液(pH1.2) 結 果 本発明のカプセル 約2時間以上経ても膨潤のみ 従来のカプセル 約15分で崩壊人工腸液(pH8.3) 結 果 本発明のカプセル 約15分で崩壊 従来のカプセル 約15分で分離崩壊
【0017】実施例2. ゼラチン100grにカラギ
ーナン15grと水385grを加えて均質に混合し、
pHを3.5に調整して、85℃に加温しながら10分
間攪拌して、架橋度40%の架橋ゲルを調製した。この
架橋ゲルを皮膜基材溶液として、オーバル型の回転ドラ
ムによる打ち抜き法により皮膜率30w/w%、皮膜厚
さ400μmのソフトカプセルを製造した。ここで得ら
れたソフトカプセルについて、従来のゼラチンソフトカ
プセルと比較して付着性の試験をした。試験方法として
は、オーバル型のカプセル検体10ケずつを、ガラスサ
ンプルビンの中に不規則に入れ、ビン口を開いたまま、
温度40℃、相対湿度100%の条件で恒温恒湿度槽内
に入れて24時間放置した後取り出し、ガラスサンプル
ビンを転倒して机上に載置し、その時ガラスサンプルビ
ン内より落下したカプセル数を計測した。その結果は、
本発明によるソフトカプセルが10ケ、従来のゼラチン
ソフトカプセルが0であった。
【0018】実施例3. ゼラチン100grにカラギ
ーナン10grと水390grを加えて均質に混合し、
pHを3.5に調整して、85℃に加温しながら10分
間攪拌して、架橋度25%の架橋ゲルを調製した。この
架橋ゲルを皮膜基材溶液として、二重ノズル法により、
粒径1mmのシームレスカプセルを製造した。ここで得
られたシームレスカプセルについて、従来のゼラチンシ
ームレスカプセルと比較して崩壊性を試験した。日本薬
局法の崩壊試験法に基づき、温度37℃の人工胃液、人
工腸液中で崩壊状況を観察したところ、次のような結果
を得た。人工胃液(pH1.2) 結 果 本発明のカプセル 約2時間以上経ても膨潤のみ 従来のカプセル 約5分でほぼ100%崩壊人工腸液(pH8.3) 結 果 本発明のカプセル 約5分で崩壊 従来のカプセル 約5分で崩壊
【0019】
【発明の効果】本発明によるカプセル皮膜基材は、ゼラ
チンとカラギーナンを架橋させることにより得られるも
のであるから、夏場の気温上昇時においてもカプセル同
志が付着することがなく、かつ胃液によって溶解しない
で腸液によって溶解するという性質を有するものであ
り、いわゆる腸溶性のカプセル皮膜基材により内容物を
被包したカプセルとして得られる。また、本発明による
カプセルの皮膜基材は、ガスバリアー性が高く、かつ比
較的粘度の低い混合ゲルから調製されるものであるか
ら、不飽和脂肪酸を含有する油脂を内容物として、腸溶
性のソフトカプセル、ハードカプセル、シームレスカプ
セルを製造することができ、生産性を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ゼラチンとカラギーナンの混合ゲルの
架橋度と融点との関係を示す図である。
【図2】図2(1)と(2)は、それぞれ人工胃液と人工腸液
中における本発明のカプセル皮膜基材の溶解性を示す図
である。
【図3】図3は、本発明によるシームレスカプセルと従
来のゼラチンシームレスカプセルについて、その過酸化
物価の経時的変化を測定した結果を示す図である。
【符号の説明】
図2における各線図に係る括弧内の数値は架橋度%を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 47/36 D //(A61K 47/42 47:36)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゼラチン100部に対して1〜40部の
    カラギーナンを加えて架橋せしめた皮膜基材により、内
    容物を被包したことを特徴とする腸溶性カプセル。
  2. 【請求項2】 ゼラチン100部に対して1〜40部の
    カラギーナンと適量の水を加えて均質に混合し、この混
    合物のpHを3〜5に調整し、さらに60〜90℃に加
    温し、これを攪拌して架橋せしめた皮膜基材により、内
    容物を被包したことを特徴とする腸溶性カプセル。
  3. 【請求項3】 被包する内容物が、不飽和脂肪酸を含有
    する油脂を含むものである請求項1または2に記載の腸
    溶性カプセル。
JP29501393A 1993-11-25 1993-11-25 腸溶性カプセル Withdrawn JPH07145082A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998007443A1 (fr) * 1996-08-20 1998-02-26 Freund Industrial Co., Ltd. Microspheres contenant des immunogenes, procede de fabrication et procede permettant d'immuniser des animaux a l'aide de ces microspheres
JP5878669B1 (ja) * 2015-08-19 2016-03-08 三生医薬株式会社 腸溶性カプセル
JP2016517422A (ja) * 2013-03-15 2016-06-16 バナー ライフ サイエンシズ リミティド ライアビリティ カンパニー 非ゼラチン性腸溶性軟質カプセル

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US10493036B2 (en) 2015-08-19 2019-12-03 Sunsho Pharmaceutical Co. Ltd Enteric capsule

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