JPH0714482A - サーモスタットスイッチおよびそのためのバイメタルディスク構造体 - Google Patents

サーモスタットスイッチおよびそのためのバイメタルディスク構造体

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JPH0714482A
JPH0714482A JP5235601A JP23560193A JPH0714482A JP H0714482 A JPH0714482 A JP H0714482A JP 5235601 A JP5235601 A JP 5235601A JP 23560193 A JP23560193 A JP 23560193A JP H0714482 A JPH0714482 A JP H0714482A
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JP
Japan
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disc
holder
bimetal
cap
disk
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Application number
JP5235601A
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English (en)
Inventor
Anthony F Urban
アンソニイ・エフ・アーバン
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Elmwood Sensors Inc
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Elmwood Sensors Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H37/52Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
    • H01H37/54Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 バイメタルディスクで作動するサーモスタッ
トスイッチの応答時間を改善したバイメタルディスク構
造体を提供すること。 【構成】 ディスク保持器22、ディスク保持器上の組
み立て位置に受け止められるバイメタルディスク24、
およびディスク保持器上の組み立て位置にディスクを保
持しかつ構造体をサーモスタットスイッチのボディ部分
に固定するための金属製の保持器キャップ26を含み、
ディスク保持器22はディスク保持器とキャップ26と
の間の接触面積を最少にすることによって金属製のキャ
ップ26からディスク保持器22への熱の流れを最少に
する。金属製のキャップ26はディスク保持器22上に
受け止められ、かつキャップ26と保持器22との間の
接触面積を効果的に減少させてキャップ26からディス
ク保持器22への熱の流れを最少にする突起または隆起
40の上にすわり、キャップ26から保持器23への熱
の移動を減少させることによって、熱は金属製のキャッ
プ26からバイメタルディスク24へ一層容易に移動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はバイメタルディスクによって作動
するサーモスタットスイッチに関するものであり、さら
に詳細にはスイッチの応答時間を最少にするために適用
されるバイメタルディスク構造体に関するものである。
【0002】多くの家庭用、事務用および工業用の機械
および装置が現在では熱的な過負荷状態下では破壊され
ることがある高感度の電気的な構成部分を含んでいるこ
とは良く知られている。この点に関して、サーモスタッ
トスイッチはこのような高感度の電気的構成部分を有す
る機械または装置の熱的な過負荷による破壊を防止する
ための過負荷制限装置として知られて来た。この点に関
して、サーモスタットスイッチは熱的な過負荷条件に反
応する機械または装置の主要な熱発生構成部分の電気的
接続を妨げるものとして作用する。しかし、熱的な過負
荷状態は非常に急激に発展することがあるので、それら
の装置に使用されるサーモスタットスイッチにとって機
械構成部分の破壊を避けるために迅速な応答時間を具備
することが不可欠である。
【0003】この装置に関する主題の発明に対してもっ
とも密接な従来技術を代表する、クレイグ(Craig )イ
リノイ(Ill )の米国特許第4754252号、および
チュルプカーラ(Chrupcala )の第4952901号は
サーモスタットスイッチの応答時間を最少にすることに
特に関係している。クレイグの特許はバイメタルディス
クの表面を通過する空気流を増加させるように共同作用
するディスク保持器とキャップ構造体に関係している。
キャップはそれを通過して延びる複数の空気循環通気孔
を有し、ディスク支持体または保持器は外部の包囲空気
が空気循環開口を通過し、かつバイメタルディスクの下
側を横切ることができるように設計されている。クレイ
グの装置は応答時間を短縮させるのに効果がある一方
で、それはまた組み立てを困難にするいくつかの設計上
の問題を提供する。特にラジアルディスク支持体はディ
スク支持体が通気孔を通過する空気流を妨害しないよう
に通気孔の間の領域で放射状に整列させられなければな
らない。この回転方向に関する整列は一方ではまたキャ
ップをスイッチボディ上に置いてしかるべき場所へと曲
げなければならないので保持するのに非常に困難である
ことは理解されるであろう。
【0004】チュルプカーラに対する特許はバイメタル
ディスクからディスク保持器への熱の伝導を最少にする
ように改造されたディスク保持器とアルミニウムキャッ
プとを公開している。ディスク保持器は中央ハブ部分、
ハブ部分から外へ向って放射状に延びる複数の指、指の
上の複数のディスク保持器の突起、およびディスク保持
器の突起に隣接した指の上の複数のディスク支持肩とを
含んでいる。指はそれらの間にバイメタルディスクから
サーモスタットスイッチのボディ部分へと熱を伝導しか
ねないディスク保持器の断面積を減少させるための開放
された刻み目を有する。アルミニウムキャップは拡大さ
れた開口を有する端壁部分および、バイメタルディスク
からスイッチのボディ部分へ熱を伝導させるスカートの
横断面の面積を減少させる複数の開口またはスロットを
有するスカート部分とを含んでいる。チュルプカーラの
装置はまたいくつかの問題を提起する。さらに詳細には
ディスク保持器が形成される材料は、容易に成型できて
製造および取扱いの期間中の破壊に抵抗する熱硬化性の
プラスチック材料に制限される。ここに存在する問題は
熱硬化性材料がスイッチの使用範囲を375から400
°Fの温度を越えない応用に制限する比較的低い融点を
有することである。加えて孔を明けられたアルミニウム
のキャップを曲げることが困難であることが知られてお
り、さらにキャップを曲げることはキャップを歪ませた
りまたは湾曲させる傾向を有し、それはディスクに圧力
を加え、これによってその弾撥作用に影響が与えられる
ことが知られている。これらのタイプのディスク保持器
は指が非常にもろいので製造工程の間で非常に折れやす
くセラミック材料から成型することができないことが指
摘される。
【0005】本発明はバイメタルディスクとして作用す
るサーモスタットスイッチのための改良されたバイメタ
ルディスク構造体を準備する。これに関して、ディスク
構造体は一体成型されたセラミックディスク保持器、デ
ィスク保持器に受け止められるバイメタルディスク、お
よびディスク保持器上に受け止められる金属製のキャッ
プを含んでいる。ディスク保持器はディスク保持器とキ
ャップとの間の接触面積を最少にすることによって金属
製のキャップからディスク保持器への熱の流れを最少に
するように適用されている。本発明のディスク保持器の
セラミック構造は従来技術のプラスチック製ディスク保
持器よりも広い温度範囲で使用できる。特に本発明のデ
ィスク保持器はそれを通過して延びる軸方向穴を有する
中央ハブ、中央ハブから放射状に外向きに延びる円形フ
ランジ、フランジから上向きに延びる円形支持肩、およ
び支持肩から上向きに延びる周辺リムを備えている。周
辺リムはそれから上向きに延びる複数の円周方向に間隔
を置いた突起または隆起を有する。金属製のキャップは
それが周辺リム上の突起または隆起の頂面上にすわるよ
うにディスク保持器上に受け止められる。隆起はキャッ
プとディスク保持器との間の接触面積を効果的に最少に
し、キャップからディスク保持器への熱の移動を減少さ
せる。キャップからディスク保持器への熱の移動を減少
させることによって、熱はキャップからバイメタルディ
スクへより迅速に移動し応答時間は改善される。
【0006】したがって、広い周囲温度状態の範囲内に
おいて迅速に変化する応答時間を有するサーモスタット
スイッチを準備することが本発明の目的である。
【0007】その他の目的はセラミックによって製造さ
れ、かつ周囲温度状態において変化に対する応答時間を
上昇させるように適合されたサーモスタットスイッチの
ためのディスク保持器を準備することである。
【0008】さらに他の目的はキャップとディスク保持
器との間の接触面積を最少にするディスク保持器を準備
することである。
【0009】さらに他の目的は広い温度範囲において使
用することができるサーモスタットスイッチを準備する
ことである。
【0010】本発明の他の目的、特徴および有利点は添
付された略図的な図面を参照して行われる下記の説明に
よって明らかにされるであろう。
【0011】本発明を実行するために必然的にもくろま
れた最良のモードを図示する図において;
【0012】図1は本発明のサーモスタットスイッチの
斜視図である。
【0013】図2はこのスイッチの構成部分を示す分解
斜視図である。
【0014】図3は部分的に断面図であり、かつ図解の
目的のために一部分を取り去り、キャップを除去したス
イッチの側面図である。
【0015】図4はディスク保持器上にキャップを取り
付けた類似の図である。
【0016】図を参照して説明すれば、本発明のバイメ
タルディスク構造体を含むバイメタルディスク作動サー
モスタットスイッチは、図1から図4において図示され
ており、かつ一般に10で示されている。サーモスタッ
トスイッチ10は一般に12で示されるバイメタルディ
スク構造体、第1および第2の外部電気端子16および
18を含み一般に14で示されるスイッチ構造体、およ
び一般に20で示されるスイッチボディを含んでいる。
ディスク構造体は、一般に22で示されるディスク保持
器、バイメタルディスク24、および一般に26で示さ
れる金属製のキャップを含んでいる。ディスク保持器2
2およびスイッチ構造体14はあらかじめ定められた温
度条件に応じて電気端子16および18の間の電気的接
続を選択的につないだり切ったりするスイッチ構造体1
4を作動させるためにバイメタルディスク24が作用す
るようにスイッチボディ20に組み付けられている。
【0017】ディスク保持器22は適当なセラミック材
料から成型され、かつそれを通って延びる軸方向穴30
を有する中央ハブ部分28、ハブ部分28から放射状に
外向きに延びる円形のフランジ部分32、フランジ部分
32の周辺の縁から上向きに延びる円形の肩部分34、
および肩部分34から上向きに延びる周辺のリム部分3
6を含むことが好ましい。周辺のリム部分36は水平縁
38および水平縁38上の複数の突起または隆起40を
含んでいる。本発明のディスク保持器22のセラミック
構造は従来技術のプラスチックディスク保持器にくらべ
てはっきりした有利点を有しており、つまりそれは熱硬
化性プラスチックディスク保持器を使用した時に考慮し
なければならない温度的な配慮に制限されない。ディス
ク保持器22のセラミック構造は非情な低温から600
°F以上までの広い温度範囲で使用することができる本
発明のサーモスタットスイッチ10を可能にする。
【0018】バイメタルディスク24はそれを形成して
いる金属の熱膨張性質の差の結果として、あらかじめ定
められている温度条件に対して曲って応答する、従来の
バイメタルディスクから成ることが好ましい。ディスク
24は周辺の縁42がディスク保持器22の肩部分34
上に受け止められ支持されるような寸法に作られてい
る。
【0019】保持器のキャップ26は適当な金属板から
作られ、かつその内に拡大された中央開口46を有する
実質的に平らな端壁部分44および端壁部分44から下
がるスカートまたは側壁部分48を含むことが好まし
い。キャップ26はバイメタルディスク24をディスク
保持器22上の組み立て位置にバイメタルディスク24
を保持するためにディスク保持器22上に受け止められ
るような寸法に作られる。さらに詳細には、キャップ2
6はディスク保持器22の水平縁部分38上に、それが
突起または隆起40の上に頂面上にすわるように受け止
められる。金属製のキャップ26は直接に周囲の空気に
露出されている大きな表面積を有し、それ故それは周囲
の空気から熱を蓄積するのに極めて効果的である。ディ
スク保持器22上の隆起40は金属製のキャップ26と
セラミック保持器22との間の接触面積を効果的に最少
にし、キャップ26からディスク22への熱の移動を最
少にする。キャップ26からディスク保持器22への熱
の移動を減少させることによってキャップ26に蓄積さ
れた熱は一層容易にキャップ26からバイメタルディス
ク24へと移動し応答時間は改善される。
【0020】スイッチ10のボディ部分20は一般に従
来的な構造をしており、一般にサーモスタット制御に使
用されているフェノール樹脂またはセラミックのような
適当な高温絶縁材料から製造されることが好ましい。ス
イッチボディ20は底壁部分50、直立側壁部分52、
および側壁部分52の末端縁上の拡大された上方唇54
を含んでいる。開口58を有する内部肩56はボディ部
分20の内部に形成されており、凹所60は底面壁50
の外部側面上に形成されている。
【0021】スイッチ構造体14はボディ部分20内に
受け止められ、かつ組み立てられ、固定された接触片6
2内の開口65を通るリベット64によって内部肩56
に固定されている固定接触片62を含んでいる。リベッ
ト64は順番に開口58に受け止められているアイレッ
ト66内に受け止められる。第1の端子16は底面壁5
0の外部側面上の凹所60内に受け止められかつリベッ
ト64は第1端子16をボディ部分20に固定するため
に第1端子16内の開口17を通って延びるので、それ
はアイレット66とリベット64を通って固定接触片6
2に電気的に接続される。スイッチ構造体14はさらに
一般に68で示されその上に可動接触要素72を有する
弾性接触腕70、リベット74およびアイレット76と
を含む可動接触構造体から成る。リベット74は可動接
触構造体68の基礎部分内の開口75を通って延び、そ
れは順番にボディ部分20の底面壁50内の開口(図示
されていない)内に受け止められるアイレット76内に
受け止められる。第2の端子18は底面壁50内の凹所
60内に、第1の端子16から間隔を置きかつリベット
74がそれをボディ部分20へ固定するために第2の端
子18内の開口19を通るように組み立てられる。第2
の端子18と可動接触片構造体68がこのような手法で
ボディ部分20に固定されると、リベット74およびア
イレット76は可動接触片構造体68と第2の端子18
との間に電気的な連絡を効果的に確立させる。このよう
な手法で可動接触片構造体68がボディ部分20内に組
み付けられると、腕60は接触要素72と固定接触片6
2が契合して通常は第1および第2の端子16および1
8間の電気的な連続を確立するように配置される。弾性
腕70は第1および第2の端子16および18の間の電
気的な連続を妨害するために可動接触要素72が固定接
触要素62から分離するように下向きに曲ることができ
る。詳細には、移動ピン78は開口30を通ってディス
ク24と契合するように延び、後者の屈曲はあらかじめ
定められた温度条件に応答して移動ピンを動かして可動
接触腕70を下向きに進めさせて電気的な連続を断つ。
【0022】ディスク構造体12においてはディスク保
持器22のフランジ部分32の周辺縁が唇54の上方縁
上にすわり、かつキャップ26のスカート部分48の下
部縁部分が唇54の下部縁の周囲でディスク構造体12
をボディ部分20に永久に固定するように内向きに曲げ
られてボディ部分20に組み付けられる。前に述べたよ
うに、ディスク構造体12において移動ピン78がディ
スク保持器22の軸方向穴30の内に受け入れられるよ
うにボディ部分20に組み付けられ、したがって移動ピ
ン78はバイメタルディスク24と弾性接触腕70との
間に延びる。さらに、移動ピン78はバイメタルディス
ク24が「上向き」に曲った配置にある時には、腕70
が「静止」位置にあって可動接触要素72は固定接触片
62に契合するような寸法に作られる。しかしディスク
24が「下向き」に曲った位置へとあらかじめ定められ
た温度条件に応答して弾撥するかまたは曲ると、移動ピ
ン78は腕70を下向き運動させて、可動接触要素72
を固定接触片62から間隔を置いた非契合位置へと運動
させる。したがって第1および第2の端子16および1
8間の電気的な連続はあらかじめ定められた温度条件に
応じて従来的な手法で確立させられたり遮断させられた
りする。
【0023】この結果として本発明のバイメタルディス
クによって作動するサーモスタットスイッチの効果的な
バイメタルディスク構造体が準備されることが理解され
たであろう。ディスク保持器は金属製のキャップとディ
スク保持器との間の接触面積を最少にする複数の隆起ま
たは突起を備え、それによってキャップからディスク保
持器への熱の移動を減少させる。キャップからディスク
保持器への熱の移動を減少させることによってキャップ
内に蓄積された周囲の熱は一層容易にキャップからバイ
メタルディスクへと流れ、それによってディスクを周囲
の温度の変化に対して一層反応しやすくし、かつ応答時
間を改善する。加えてディスク保持器の構造はセラミッ
クによって製造されると壊れる危険がある部分品が全く
ないこと、およびセラミックが高温度の応用において効
果的に使用できることから目的に適うこととなり、これ
は決定的な有利点である。これらの理由から本発明によ
るバイメタル構造体およびディスク保持器は実質的な商
業上の価値を有する技術分野において明らかな進歩を代
表するものと考えられる。
【0024】ここでは本発明を具体的に表わすある特殊
な構造について示しかつ説明したが、種々の改善および
部品の再配列は基礎となる発明の概念の精神および範囲
とに反することなくなされ得ること、および同様のこと
は添付の請求項の範囲によって表示された限度以外には
ここに示しかつ説明された特殊な形態に制限されないこ
とはこの技術分野に熟練した者に明らかに理解されるで
あろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従ったサーモスタットスイッチの斜視
図である。
【図2】このスイッチの構成部分を示す分解斜視図であ
る。
【図3】部分的に断面図でありかつ図解の目的のために
一部分を取り去りキャップを除去したスイッチの側面図
である。
【図4】ディスク保持器上にキャップを取り付けた類似
の図である。
【符号の説明】
22 ディスク保持器 24 バイメタルディスク 30 軸方向穴 32 フランジ 34 円形肩部分 36 リム部分 38 縁 40 突起

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイメタルディスクにより作動されるタ
    イプのサーモスタット用ディスク保持器において;円形
    フランジ部分を具備し、この円形フランジ部分はこれを
    通って延びた軸方向の穴を有し;前記フランジ部分の第
    1側から上方に延びた円形肩部分を具備し、この肩部分
    は前記バイメタルディスクの周辺の縁部分と係合して前
    記フランジの前記第1側上に前記ディスクを支持し;お
    よび前記肩部分から上方に延びた周辺のリム部分を具備
    し、この周辺リム部分は末端縁を有しかつこの末端縁か
    ら上方に延びた複数の円周方向に間隔を置いた突起を有
    することを特徴とするディスク保持器。
  2. 【請求項2】 前記請求項1のディスク保持器におい
    て、前記の周辺リム部分は円周方向に間隔を置いた8個
    の突起を有することを特徴とするディスク保持器。
  3. 【請求項3】 一体に成型されていることを特徴とする
    請求項1のディスク保持器。
  4. 【請求項4】 バイメタルスイッチによって作動される
    サーモスタットスイッチのバイメタルディスク構造体に
    おいて;ディスク保持器は円形フランジ部分を具備し、
    この円形フランジ部分はこれを通って延びた軸方向穴を
    有し、前記フランジ部分の第1側から上方に延びた円形
    肩部分を具備し、かつ前記肩部分から上方に延びた周辺
    のリム部分を具備し、この周辺のリム部分は末端縁を有
    し、かつこの末端縁から上方に延びた複数の円周方向に
    間隔を置いた突起を有し;前記ディスク保持器上の組み
    立て位置に受け止められ、そこで前記ディスクの周辺縁
    は前記肩部分上に支持されるバイメタルディスクを有
    し;かつ前記ディスクを組み立て位置に保持するディス
    ク保持器上に受け止められかつ前記ディスク構造体を前
    記サーモスタットスイッチのボディ部分へ固定するため
    の金属製キャップ、その内に拡大された中央開口を有す
    る端壁部分および前記端壁部分から下がって前記ディス
    ク保持器を取り囲むスカート部分を含む前記保持器キャ
    ップ、前記突起上にすわりかつ前記ディスクを組み立て
    位置に保持する前記端壁、前記構造体をそれに固定する
    ための前記ボディ部分上に受け止められ得る前記スカー
    ト部分とを具備するバイメタルディスク構造体。
  5. 【請求項5】 前記ディスク保持器はセラミック材料か
    ら一体成型されていることを特徴とする請求項4のバイ
    メタルディスク構造体。
  6. 【請求項6】 請求項4のバイメタルディスク構造体に
    おいて、前記周辺のリム部分は典型的に8個の円周方向
    に間隔を置いた突起を有することを特徴とするバイメタ
    ルディスク構造体。
JP5235601A 1993-06-10 1993-08-26 サーモスタットスイッチおよびそのためのバイメタルディスク構造体 Pending JPH0714482A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US074932 1979-09-13
US08/074,932 US5296834A (en) 1993-06-10 1993-06-10 Thermostatic switch and bimetallic disc assembly therefor

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0714482A true JPH0714482A (ja) 1995-01-17

Family

ID=22122523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5235601A Pending JPH0714482A (ja) 1993-06-10 1993-08-26 サーモスタットスイッチおよびそのためのバイメタルディスク構造体

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US (1) US5296834A (ja)
JP (1) JPH0714482A (ja)

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US5296834A (en) 1994-03-22

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