JPH10116547A - 感温遮断装置 - Google Patents

感温遮断装置

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Publication number
JPH10116547A
JPH10116547A JP9252675A JP25267597A JPH10116547A JP H10116547 A JPH10116547 A JP H10116547A JP 9252675 A JP9252675 A JP 9252675A JP 25267597 A JP25267597 A JP 25267597A JP H10116547 A JPH10116547 A JP H10116547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch blade
pellet
spring portion
contact
sensitive
Prior art date
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Pending
Application number
JP9252675A
Other languages
English (en)
Inventor
Carl R Reid
カール・アール・レイド
David Lanham
デイヴッド・ランハム
Matt M Grist
マット・エム・グリスト
James B Kalapodis
ジェイムズ・ビー・カラポディス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Emerson Electric Co
Original Assignee
Emerson Electric Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Emerson Electric Co filed Critical Emerson Electric Co
Publication of JPH10116547A publication Critical patent/JPH10116547A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/74Switches in which only the opening movement or only the closing movement of a contact is effected by heating or cooling
    • H01H37/76Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material
    • H01H37/764Contact member actuated by melting of fusible material, actuated due to burning of combustible material or due to explosion of explosive material in which contacts are held closed by a thermal pellet

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Fuses (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少数の部品にて構成され、製造及び組み立て
が容易な改良された感温遮断装置を提供する。 【解決手段】 接点が閉じられた位置に於いては感温ペ
レット(D)により曲げ応力を受けた状態に維持される
一つのスイッチブレード(C)を有する感温遮断装置。
スイッチブレードは感温ペレット(D)の溶融により曲
げ応力が解放されることによってのみ接点が開かれた位
置へ移動する。スイッチブレードにより感温ペレットに
与えられる単位面積当りの押圧力が低減されるよう、ス
イッチブレードは感温ペレットの平坦な上端(72)に
係合する平坦部(62)を有する。固定接点はハウジン
グの一部である上側ディスク(10)により郭定され、
可動接点(66)はスイッチブレードにより担持されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感温遮断装置に係り、
更に詳細には高温度に応答して電気回路を遮断する感温
遮断装置に係る。特に本発明は高温度に於いて溶融し回
路を開く電気絶縁性の感温ペレットを有する型式の感温
遮断装置に適用可能なものであり、これについて説明す
るが、本発明は広い局面を有し、本発明の幾つかの特徴
は他の型式の感温遮断装置や他の目的にも使用可能であ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】感温遮
断装置に於いては、可動接点を閉じられた位置又は開か
れた位置又はそれらの両方の位置へ付勢するための補助
スプリングが使用されることが多い。かかる補助スプリ
ングは部品点数を増大し、そのため組み立てが複雑にな
り、また完成した感温遮断装置の適正な動作を確保する
ために必要な製造上の精度が高くなる。また二つの弾性
スイッチブレードを使用する感温遮断装置に於いては、
両方のブレードに接点が必要である。組み立て中にブレ
ードに与えられる応力により一方のブレードが湾曲部に
於いてその弾性限界を越えて変形され、その結果感温遮
断装置の動作特性が最適の特性にならないことがある。
またツーブレード式の構造に於いては、単位面積当りの
値が比較的高い力が感温ペレットに与えられ、そのため
感温ペレットが時間の経過と共に降伏する。従って上述
の如き種々の問題や上述していない他の問題を解消する
単純な感温遮断装置が必要とされている。
【0003】
【発明の概要】本発明の感温遮断装置は可動接点を担持
する一つの弾性スイッチブレードを有している。固定接
点が可動接点と共働し、スイッチブレードは接点が閉じ
られた位置より接点が開かれた位置まで移動可能であ
る。
【0004】感温ペレットがスイッチブレードに係合
し、接点が閉じられた位置に於いてはスイッチブレード
に曲げ応力が作用する状態を維持する。感温ペレットが
溶融すると、曲げ応力が解放され、スイッチブレードを
接点が開かれた位置へ移動させる。
【0005】一つの好ましい構成に於いては、スイッチ
ブレードは該スイッチブレードによって感温ペレットに
与えられる単位面積当りの押圧力を低減すべく、平坦な
ペレット領域に係合する平坦なブレード領域を有してい
る。このことにより長時間に亘り感温ペレットの収縮が
低減されることによって感温ペレットのエージング特性
が改善される。
【0006】他の一つの構成に於いては、固定接点はス
イッチブレード及び感温ペレットを収容するハウジング
の一部を構成する金属製のディスクカバーである。
【0007】スイッチブレードは可動接点とは反対側の
位置に取り付け端部を有し、感温ペレットの中心軸線は
可動接点と取り付け端部との間にてスイッチブレードと
交差している。従って可動接点及びスイッチブレードの
取り付け端部は感温ペレットの中心軸線の両側に位置し
ている。
【0008】一つの好ましい構成に於いては、スイッチ
ブレードは滑らかに湾曲したスプリング部に沿って取り
付け端部より上方へ湾曲されている。またスイッチブレ
ードは湾曲したスプリング部より下方へ湾曲されること
により細長い平坦なペレット係合部を郭定している。更
にスイッチブレードは平坦なペレット係合部より上方へ
湾曲されることにより可動接点を担持する実質的に直線
的な細長い接点スプリング部を郭定している。接点が閉
じられた状態に於いては、感温ペレットは平坦なペレッ
ト係合部に係合し、これにより湾曲したスプリング部を
下向きの曲げ応力が作用する状態に維持し、接点スプリ
ング部を下向きの曲げ応力が作用する状態に維持する。
【0009】本発明の他の一つの局面によれば、スイッ
チブレード及び感温ペレットは皿形の上側ディスクと下
側ディスクとの間に配置されている。感温ペレットは上
側ディスクと下側ディスクとの間の距離の二分の一より
も実質的に大きい高さを有している。スイッチブレード
の細長い平坦部は好ましくは感温ペレットの平坦な端面
を横切る距離の二分の一よりも大きい距離に亘り延在し
ている。
【0010】本発明の主要な目的は、少数の部品よりな
り、容易に製造し組み立てることができる改良された感
温遮断装置を提供することである。
【0011】本発明の他の一つの目的は、一つの弾性ス
イッチブレードを有し、補助スプリングを有しない感温
遮断装置を提供することである。
【0012】本発明の他の一つの目的は、感温ペレット
のエージング特性を改善する感温遮断装置を提供するこ
とである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明に従って構
成された感温遮断装置Aを示している。感温遮断装置の
ハウジングは上側ディスク10及び下側ディスク12を
形成する金属製の皿形ディスクを含んでいる。これらの
ディスク10及び12の周縁部は水平に外方へ延在し、
周方向に延在する周縁フランジ14及び16を郭定して
いる。下側ディスク12の周縁フランジ16は上方へ延
在する円筒形のリング18にて終っている。
【0014】皿形をなす金属製のインナディスク20が
下側ディスク12上にて円筒形のリング18内に受け入
れられた円形の周縁部22を有し、周縁フランジ16上
に載置されている。インナディスク20は感温遮断装置
Aに剛性を付与すべく上側ディスク10及び下側ディス
ク12よりも遥かに厚く設定されている。
【0015】ワンピース型のスイッチブレードユニット
Bがそれぞれ上側ディスク10の周縁フランジ14とイ
ンナディスク20の周縁部22との間に配置されたベー
ス部30を有している。電気絶縁性の環状ガスケット3
2が上側ディスク10の周縁フランジ14とインナディ
スク20の周縁部22との間にてベース部30上に配置
されている。
【0016】電気絶縁リング34がガスケット32の周
縁部及びスイッチブレードユニットBのベース部30と
共にディスク10、12、20の周縁部を密に受ける内
方へ開いたリセス36を有している。金属製のクランプ
リング40が電気絶縁リング34のリセス36内にディ
スク10、12、22の周縁部、ガスケット32、スイ
ッチブレードユニットBのベース部30をきつくクラン
プするよう、符号42及び44にて示された位置に於い
て内方へ変形されている。かくしてクランプされた各周
縁部はクランプリング40のクランプ作用により圧縮さ
れた状態にある。クランプリング40は円筒形の下側リ
ング部48にて終っており、リング部48は下側ディス
ク12の平坦な外面と実質的に同一の平面内に位置する
下端を有している。
【0017】図5及び図6は、互いに逆方向に湾曲した
脚部50、52と湾曲した接続部54とを含む実質的に
環状のU形をなすスイッチブレードユニットBのベース
部30を示している。弾性を有するスイッチブレードC
が一体的な接続部56に沿ってベース部30に接続さ
れ、脚部50と52との間にてベース部30に設けられ
た中央開口58内へ突出している。スイッチブレードC
は上方へ湾曲したスプリング部60を郭定するよう内方
且つ上方へ滑らかに湾曲した部分を有している。またス
イッチブレードCはスプリング部60より下方へ湾曲さ
れ、これにより図6に示されている如くスイッチブレー
ドの自由状態に於いてはベース部30の中央開口58を
貫通して下方へ延在する細長い平坦部62を郭定してい
る。更にスイッチブレードCは平坦部62より上方へ湾
曲され、これにより図6に示されている如くスイッチブ
レードの自由状態に於いてはベース部30の中央開口5
8を貫通して上方へ延在する細長い直線状の接点スプリ
ング部64を郭定している。接点スプリング部64の先
端部は下方へ湾曲されており、これにより図6に示され
ている如くスイッチブレードの自由状態に於いて平坦な
ベース部30が位置する基本平面よりも高い位置に位置
する可動接点66を郭定している。また図6に示されて
いる如く、スイッチブレードCが応力を受けていない自
由状態にあるときには、湾曲したスプリング部60は接
点66がベース部30の基本平面より上方へ延在する距
離よりも実質的に大きい距離だけ基本平面より上方へ延
在する。即ち上方へ湾曲したスプリング部60と平坦部
62とを分割する鋭敏な湾曲部は、ベース部30に対し
接点66よりも遥かに高い位置に位置する。
【0018】インナディスク20には円形の中心孔70
が設けられており、該中心孔は平坦で互いに平行な上端
72及び下端74を有する円柱形の感温ペレットDを密
に受け入れている。感温ペレットDの平坦な下端74は
下側ディスク12の平坦な内面上に支持されている。感
温ペレットDの高さは、スイッチブレードCの平坦部6
2が図1に示されている如く実質的に水平であり且つそ
の長さに沿って感温ペレットの平坦な上端72と係合す
るような高さに設定されている。この状態に於いては、
上方へ湾曲したスプリング部60は上向きの曲げ応力を
受けた状態にある。スイッチブレードの可動接点66は
固定接点を郭定する上側ディスク10の内面に係合し、
接点スプリング部64は下向きの曲げ応力を受けた状態
にある。感温ペレットDが溶融すると、スイッチブレー
ドCの応力が解放され、スイッチブレードは図2に示さ
れた応力を受けていない状態に戻り、これにより接点を
開く。
【0019】図1は接点が閉じられた状態を示してお
り、図2は接点が開かれた状態を示している。スイッチ
ブレードの平坦部62は感温ペレットDの平坦な上端7
2を横切る距離の少なくとも二分の一延在していること
が好ましい。図1の接点が閉じられた位置に於いては、
スイッチブレードCとベース部30との間の接続部56
及び可動接点66は感温ペレットDの長手方向軸線の両
側に位置している。
【0020】図3及び図4は他の一つの構成を示してお
り、この構成に於いては、皿形のインナディスク20′
は中央孔を有しておらず、高さの小さい感温ペレット
D′を支持している。上側ディスク10に設けられた孔
80、82及びインナディスク20′に設けられた孔8
4、86は、圧力を解放するための通気孔を郭定してい
る。下側ディスク12がインナディスク20′とは反対
の側にて所定の圧力に曝されると破断するよう、下側デ
ィスク12には符号86及び88にて全体的に示された
溝が形成されている。図3は感温ペレットD′が固体状
態にある接点が閉じられた位置を示しており、図4は感
温ペレットD′が溶融した後の接点が開かれた位置を示
している。
【0021】感温ペレットは種々の多数の有機化合物に
て形成されていてよく、典型的な例としてカフェインや
動物性蛋白質がある。選択される化合物は感温ペレット
の所望の融点及び他の特性次第である。
【0022】感温ペレットを支持する下側のディスクは
図1の構造に於いては下側ディスク12により郭定され
ており、図3の構造に於いてはインナディスク20′に
より郭定されている。
【0023】説明の目的で幾つかの寸法をmmの単位にて
例示するが、これらの値は本発明を限定するものではな
い。上側ディスク10の外面と下側ディスク12の外面
との間の感温遮断装置Aの全体としての高さは約4.1
0mmである。ペレットDは約2.8mmの高さを有し、約
2.8mmの直径を有する。上側ディスク10の内面と下
側ディスク12の内面との間の距離は約3.5mmであ
る。ブレードの平坦部62は約1.9mmの長さを有し、
約1.6mmの長さに亘りペレットDの平坦な上端72に
係合している。ブレードCの直線状の接点スプリング部
64は約2.0mmの長さを有している。図2に示された
応力を受けいない位置に於いては、ブレードの平坦部6
2より接点66の湾曲した外面までの垂直距離は約1.
5mmであり、接点スプリング部64が応力を受けている
図1の状態に於けるこの距離は約0.6mmである。ペレ
ットの上端72と上側ディスク10の内面との間の距離
は約0.8mmである。
【0024】以上に於いては本発明を特定の実施形態に
ついて詳細に説明したが、本発明はこれらの実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
あろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された感温遮断装置の縦断
面図であり、接点が閉じられた位置にて弾性スイッチブ
レードを示している。
【図2】接点が開かれた位置にて弾性スイッチブレード
を示す図1と同様の縦断面図である。
【図3】他の一つの実施形態を示す図1と同様の縦断面
図である。
【図4】接点が開かれた位置にて弾性スイッチブレード
を示す図3と同様の縦断面図である。
【図5】スイッチブレードユニットの平面図である。
【図6】図5の線6−6に沿う断面図である。
【符号の説明】
A…感温遮断装置 B…スイッチブレードユニット C…スイッチブレード D…感温ペレット 10…上側ディスク 12…下側ディスク 20…インナディスク 30…ベース部 32…ガスケット 40…クランプリング 50、52…脚部 54、56…接続部 60、64…スプリング部 66…可動接点
フロントページの続き (72)発明者 デイヴッド・ランハム アメリカ合衆国 40741 ケンタッキー州、 ロンドン、ルーズヴェルト・ストリート 1508 (72)発明者 マット・エム・グリスト アメリカ合衆国 40741 ケンタッキー州、 ロンドン、スプリングゲイル・ドライヴ 67 (72)発明者 ジェイムズ・ビー・カラポディス アメリカ合衆国 44312 オハイオ州、ア クロン、ヴァーダン・ドライヴ 67

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性スイッチブレードにより担持された可
    動接点と、前記可動接点と共働する固定接点と、前記ス
    イッチブレードは接点が閉じられた位置と接点が開かれ
    た位置との間に移動可能であることと、前記スイッチブ
    レードに係合し前記スイッチブレードに曲げ応力が作用
    する状態にて前記スイッチブレードを前記接点が閉じら
    れた位置に配置する感温ペレットとを有し、前記スイッ
    チブレードは前記感温ペレットが溶融すると曲げ応力が
    解放されることにより前記接点が開かれた位置へ移動可
    能であるよう構成された感温遮断装置。
  2. 【請求項2】前記感温ペレットは前記スイッチブレード
    に係合する平坦なペレット領域を有し、前記スイッチブ
    レードは前記平坦なペレット領域に係合する平坦なブレ
    ード領域を有し、これにより前記スイッチブレードによ
    り前記感温ペレットに与えられる単位面積当りの押圧力
    が低減されていることを特徴とする請求項1に記載の感
    温遮断装置。
  3. 【請求項3】前記固定接点は前記スイッチブレード及び
    前記感温ペレットを収容するハウジングの一部を形成す
    るディスクカバーを含んでいることを特徴とする請求項
    1に記載の感温遮断装置。
  4. 【請求項4】前記スイッチブレードは前記可動接点とは
    反対の側に固定された取り付け端部を有し、前記感温ペ
    レットは中心軸線を有し、前記固定された取り付け端部
    及び前記可動接点は前記中心軸線の両側に位置している
    ことを特徴とする請求項1に記載の感温遮断装置。
  5. 【請求項5】前記スイッチブレードは固定された取り付
    け端部を有し、湾曲したスプリング部に沿って前記取り
    付け端部より上方へ湾曲されており、前記スイッチブレ
    ードは前記湾曲したスプリング部より下方へ湾曲される
    ことにより細長い平坦なペレット係合部を郭定してお
    り、前記スイッチブレードは前記平坦なペレット係合部
    より上方へ湾曲されることにより前記可動接点を担持す
    る細長い接点スプリング部を郭定しており、前記湾曲し
    たスプリング部は前記感温ペレットが前記平坦なペレッ
    ト係合部に係合することにより上向きの曲げ応力を受け
    た状態にあり、前記接点スプリング部は前記可動接点が
    前記固定接点に係合することにより下向きの曲げ応力を
    受けた状態にあることを特徴とする請求項1に記載の感
    温遮断装置。
  6. 【請求項6】前記スイッチブレード及び前記感温ペレッ
    トは皿形の上側ディスクと皿形の下側ディスクとの間に
    配置され、前記感温ペレットは前記上側ディスクと前記
    下側ディスクとの間の距離の二分の一よりも実質的に大
    きい高さを有していることを特徴とする請求項1に記載
    の感温遮断装置。
  7. 【請求項7】互いに共働して室を郭定する皿形の上側デ
    ィスク及び下側ディスクと、前記室内にて前記下側ディ
    スク上に支持された感温ペレットと、前記室内にて前記
    感温ペレットと前記上側ディスクとの間に延在するスイ
    ッチブレードとを含み、前記スイッチブレードは可動接
    点を担持しており、前記感温ペレットは前記スイッチブ
    レードに係合し、前記可動接点が前記上側ディスクに係
    合することにより前記スイッチブレードに曲げ応力が作
    用する状態を維持していることを特徴とする感温遮断装
    置。
  8. 【請求項8】前記スイッチブレードは湾曲したスプリン
    グ部と接点スプリング部とを有し、前記感温ペレットは
    前記湾曲したスプリング部と前記接点スプリング部との
    間にて前記スイッチブレードに係合し、これにより前記
    湾曲したスプリング部は上向きの曲げ応力を受けた状態
    にあり、前記接点スプリング部は下向きの曲げ応力を受
    けた状態にあることを特徴とする請求項7に記載の感温
    遮断装置。
  9. 【請求項9】前記スイッチブレードは前記湾曲したスプ
    リング部と前記接点スプリング部との間に平坦部を有
    し、前記感温ペレットは前記スイッチブレードの前記平
    坦部に係合する平坦なペレット領域を有していることを
    特徴とする請求項8に記載の感温遮断装置。
  10. 【請求項10】前記感温ペレットは前記上側ディスクと
    前記下側ディスクとの間の前記室の高さの二分の一より
    も実質的に大きい高さを有していることを特徴とする請
    求項7に記載の感温遮断装置。
  11. 【請求項11】前記スイッチブレードは前記感温ペレッ
    トを横切る距離の二分の一よりも実質的に大きい長さに
    亘り延在していることを特徴とする請求項7に記載の感
    温遮断装置。
  12. 【請求項12】平坦なブレード部により互いに分離され
    た湾曲したスプリング部と接点スプリング部とを有する
    スイッチブレードを含む感温遮断装置にして、固定接点
    と、前記接点スプリング部は可動接点を担持しているこ
    とと、前記平坦なブレードに係合し前記接点を閉じられ
    た状態に維持する感温ペレットとを有し、前記湾曲した
    スプリング部は上向きの曲げ応力を受けた状態にあり、
    前記接点スプリング部は下向きの曲げ応力を受けた状態
    にあり、前記スイッチブレードは前記感温ペレットが溶
    融すると前記湾曲したスプリング部の曲げ応力が解放さ
    れることにより接点が開かれた位置へ移動可能であるこ
    とを特徴とする感温遮断装置。
  13. 【請求項13】基本平面内に位置する実質的に平坦なベ
    ース部を含むスイッチブレードユニットにして、内周縁
    を郭定する中央開口と、前記ベース部と一体に形成され
    前記ベース部より前記中央開口内へ突出する弾性スイッ
    チブレードとを有し、前記スイッチブレードは前記ベー
    ス部に隣接して前記基本平面より延在する上方へ湾曲し
    たスプリング部を有し、前記スプリングブレードは前記
    上方へ湾曲したスプリング部より下方へ湾曲されること
    により前記中央開口を貫通して下方へ延在する平坦部を
    郭定しており、前記スイッチブレードは前記平坦部より
    上方へ湾曲されることにより前記中央開口を貫通して上
    方へ延在する接点スプリング部を郭定しており、前記接
    点スプリング部は前記基本平面より上方の位置に上向き
    の接点を有していることを特徴とするスイッチブレード
    ユニット。
  14. 【請求項14】前記スイッチブレードが応力を受けてい
    ない自由状態にあるときには、前記上方へ湾曲したスプ
    リング部は前記基本平面に対し前記接点よりも上方へ延
    在することを特徴とする請求項13に記載のスイッチブ
    レードユニット。
JP9252675A 1996-09-27 1997-09-03 感温遮断装置 Pending JPH10116547A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/722,613 US5825278A (en) 1996-09-27 1996-09-27 Thermal pellet cutoff switch
US722613 1996-09-27

Publications (1)

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JPH10116547A true JPH10116547A (ja) 1998-05-06

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ID=24902607

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JP9252675A Pending JPH10116547A (ja) 1996-09-27 1997-09-03 感温遮断装置

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US (1) US5825278A (ja)
EP (1) EP0833355A3 (ja)
JP (1) JPH10116547A (ja)
KR (1) KR19980024525A (ja)
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