JPH07143837A - シロアリ探知装置 - Google Patents
シロアリ探知装置Info
- Publication number
- JPH07143837A JPH07143837A JP31747493A JP31747493A JPH07143837A JP H07143837 A JPH07143837 A JP H07143837A JP 31747493 A JP31747493 A JP 31747493A JP 31747493 A JP31747493 A JP 31747493A JP H07143837 A JPH07143837 A JP H07143837A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- termite
- signals
- signal
- comparator
- sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一般のシロアリ駆除業者が手軽に、家屋、土
壌、木材のシロアリ生息状況を把握可能な装置を提供す
ること。 【構成】 この種のシロアリ探知装置において、少なく
とも2つ以上の音響センサーを装備し、アンプ部により
それぞれの信号を増幅した後、2つの出力信号を減算処
理装置によって、それらの信号の差をとり、その信号を
コンピュータもしくはそれに準ずる装置に入力し、シロ
アリの生息状況を判定した後、適当な表示手段もしくは
警告手段によって、シロアリの存在を確認できるように
している。
壌、木材のシロアリ生息状況を把握可能な装置を提供す
ること。 【構成】 この種のシロアリ探知装置において、少なく
とも2つ以上の音響センサーを装備し、アンプ部により
それぞれの信号を増幅した後、2つの出力信号を減算処
理装置によって、それらの信号の差をとり、その信号を
コンピュータもしくはそれに準ずる装置に入力し、シロ
アリの生息状況を判定した後、適当な表示手段もしくは
警告手段によって、シロアリの存在を確認できるように
している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家屋、土壌、木材に
おけるシロアリの生息状況を電気的に判定する装置に関
する。
おけるシロアリの生息状況を電気的に判定する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】シロアリの生息域では、生息音が存在す
る。シロアリの生息状況を生息音から判断しようという
試みは、数多く行われている。日本においては、森らの
開発したシロアリ探知機が有名であり、現在でも多くの
消毒業者が現場調査に使用している。その装置はシロア
リの生息音をピックアップと称する金属棒に伝わってく
る固体振動として検知し、この固体信号を電気的な振動
に変換して、イヤホン、出力計、スピーカなどによっ
て、シロアリの生息音を聴覚に確認するシステムであ
る。この装置の使用にあたって、ピックアップをシロア
リの生息する場所まで到達させる必要があるため、非破
壊的検査には向かず、また、生息場所にピックアップが
至るまでに存在する物体とピックアップとの接触音が雑
音として入力され、装置の使用方法に精通したものでな
いと、その使用が難しい。
る。シロアリの生息状況を生息音から判断しようという
試みは、数多く行われている。日本においては、森らの
開発したシロアリ探知機が有名であり、現在でも多くの
消毒業者が現場調査に使用している。その装置はシロア
リの生息音をピックアップと称する金属棒に伝わってく
る固体振動として検知し、この固体信号を電気的な振動
に変換して、イヤホン、出力計、スピーカなどによっ
て、シロアリの生息音を聴覚に確認するシステムであ
る。この装置の使用にあたって、ピックアップをシロア
リの生息する場所まで到達させる必要があるため、非破
壊的検査には向かず、また、生息場所にピックアップが
至るまでに存在する物体とピックアップとの接触音が雑
音として入力され、装置の使用方法に精通したものでな
いと、その使用が難しい。
【0003】また、近年、急速に進歩した圧電セラミッ
クスセンサーをこれらのピックアップに変えて使用した
場合には、非破壊的な調査が可能となり、接触音の入力
を排除することができるが、被検出物を通して入力され
る環境雑音の影響を完全に除去することは不可能であ
り、やはり装置に対する特性の熟知や使用上の熟練が必
要となる。
クスセンサーをこれらのピックアップに変えて使用した
場合には、非破壊的な調査が可能となり、接触音の入力
を排除することができるが、被検出物を通して入力され
る環境雑音の影響を完全に除去することは不可能であ
り、やはり装置に対する特性の熟知や使用上の熟練が必
要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
にあって、シロアリ探知機は、特別な訓練や経験をつん
だものが使用する装置であり、一般のシロアリ駆除業者
が手軽に使用可能な精度の高いシロアリ探知機は現在の
ところ存在しない。
にあって、シロアリ探知機は、特別な訓練や経験をつん
だものが使用する装置であり、一般のシロアリ駆除業者
が手軽に使用可能な精度の高いシロアリ探知機は現在の
ところ存在しない。
【0005】
【発明の目的】この発明は、このような従来の技術の限
界に着目し、一般のシロアリ駆除業者が手軽に、家屋、
土壌、木材のシロアリ生息状況を把握可能な装置を提供
することを目的としている。また、他の目的は、この装
置を建築物に据えおくことにより、シロアリの生息状況
を常時モニタリングし、シロアリ被害の早期発見を実現
することも可能とし、さらには、これらの装置を通信回
線に接続することによりシロアリ被害の遠隔監視を可能
とすることである。
界に着目し、一般のシロアリ駆除業者が手軽に、家屋、
土壌、木材のシロアリ生息状況を把握可能な装置を提供
することを目的としている。また、他の目的は、この装
置を建築物に据えおくことにより、シロアリの生息状況
を常時モニタリングし、シロアリ被害の早期発見を実現
することも可能とし、さらには、これらの装置を通信回
線に接続することによりシロアリ被害の遠隔監視を可能
とすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、この種のシロアリ探知装置において、
少なくとも2つ以上の音響センサーを装備し、アンプ部
により、それぞれの信号を増幅した後、2つの出力信号
を減算処理装置によって、それらの信号の差をとり、そ
の信号をコンピュータもしくはそれに準ずる装置に入力
し、シロアリの生息状況を判定した後、適当な表示手段
もしくは警告手段によって、シロアリの存在を確認でき
るようにしている。
め、この発明は、この種のシロアリ探知装置において、
少なくとも2つ以上の音響センサーを装備し、アンプ部
により、それぞれの信号を増幅した後、2つの出力信号
を減算処理装置によって、それらの信号の差をとり、そ
の信号をコンピュータもしくはそれに準ずる装置に入力
し、シロアリの生息状況を判定した後、適当な表示手段
もしくは警告手段によって、シロアリの存在を確認でき
るようにしている。
【0007】
【実施例】図1は、本発明によるシロアリ探知装置の一
実施例を示す。音響センサー1は複数例えば2つ設けら
れており、使用時に被検査物に設置される。実施例で
は、血圧測定用の音センサーを用いているが、ダイナミ
ックマイク、クリスタルマイク、コンデンサーマイク、
AEセンサー、各種圧電セラミックスセンサーなどが使
用できる。
実施例を示す。音響センサー1は複数例えば2つ設けら
れており、使用時に被検査物に設置される。実施例で
は、血圧測定用の音センサーを用いているが、ダイナミ
ックマイク、クリスタルマイク、コンデンサーマイク、
AEセンサー、各種圧電セラミックスセンサーなどが使
用できる。
【0008】測定時に、音響センサー1は、シロアリの
生息音を音の強度に応じて信号レベルの異なる電気的な
信号を発生する。音響センサー1の出力信号は、それぞ
れアンプ部2のプリアンプ2aにより、増幅され、さら
にゲイン可変アンプ2bにより増幅率を調整し、減算処
理装置3の入力となる。
生息音を音の強度に応じて信号レベルの異なる電気的な
信号を発生する。音響センサー1の出力信号は、それぞ
れアンプ部2のプリアンプ2aにより、増幅され、さら
にゲイン可変アンプ2bにより増幅率を調整し、減算処
理装置3の入力となる。
【0009】2つの音響センサー1のうち、少なくとも
一方の音響センサー1がシロアリの非生息部分に装着さ
れており、かつ、それぞれの音響センサー1の距離が近
い場合、アンプ部2によって増幅された信号は、シロア
リ生息部分と非生息部分とでレベル差を生じていること
になるが、環境雑音に関してほぼ共通の信号レベルとな
っている。したがって、減算処理装置3の部分で、一方
の出力信号から他方の出力信号を減算処理することによ
り、環境雑音の信号を排除し、シロアリ生息部位のみか
らの信号を得る事ができる。
一方の音響センサー1がシロアリの非生息部分に装着さ
れており、かつ、それぞれの音響センサー1の距離が近
い場合、アンプ部2によって増幅された信号は、シロア
リ生息部分と非生息部分とでレベル差を生じていること
になるが、環境雑音に関してほぼ共通の信号レベルとな
っている。したがって、減算処理装置3の部分で、一方
の出力信号から他方の出力信号を減算処理することによ
り、環境雑音の信号を排除し、シロアリ生息部位のみか
らの信号を得る事ができる。
【0010】またこのように理想的な状態ではなく、そ
れぞれの音響センサー1がすべてシロアリの生息部位に
装着されているときでも、音響センサー1でのシロアリ
生息音の音圧レベルには、ばらつきが生じるため、結果
的には減算処理後に、シロアリの生息音のみを有する信
号が得られる。
れぞれの音響センサー1がすべてシロアリの生息部位に
装着されているときでも、音響センサー1でのシロアリ
生息音の音圧レベルには、ばらつきが生じるため、結果
的には減算処理後に、シロアリの生息音のみを有する信
号が得られる。
【0011】減算処理装置3は、実施例において、それ
ぞれ信号を逆位相に接続した減算アンプを使用している
が、A/Dコンパレータによりデータを量子化し、デジ
タル処理することによっても同様の結果を得ることがで
きる。
ぞれ信号を逆位相に接続した減算アンプを使用している
が、A/Dコンパレータによりデータを量子化し、デジ
タル処理することによっても同様の結果を得ることがで
きる。
【0012】減算処理装置3により処理された信号は、
カットオフ周波数切り替え可能なバイパスフィルター4
により帯域を制限し、コンパレータ5とバッファアンプ
10に入力される。バッファアンプ10の出力は、実施
例において付属的に装備したモニタ出力であり、オーデ
ィオ信号として、あるいは整流アンプ11によって、平
均値出力として利用されるが、必ずしも必要としない。
カットオフ周波数切り替え可能なバイパスフィルター4
により帯域を制限し、コンパレータ5とバッファアンプ
10に入力される。バッファアンプ10の出力は、実施
例において付属的に装備したモニタ出力であり、オーデ
ィオ信号として、あるいは整流アンプ11によって、平
均値出力として利用されるが、必ずしも必要としない。
【0013】コンパレータ5は、バイパスフィルター4
からの入力信号が一定のしきい値を越えたときに、レベ
ル変換器6に出力信号を送る。そこでレベル変換器6
は、イベントカウンタ7にカウント信号を送る。イベン
トカウンタ7は、〔入力信号≧しきい値〕の度数を計数
することによって、生息音の計数頻度を積算していく。
なお、減算処理装置3として、A/Dコンパレータを選
択した場合には、バイパスフィルター4、コンパレータ
5、レベル変換器6、イベントカウンタ7は、ソフトウ
エアの分野によって一括処理が可能となる。
からの入力信号が一定のしきい値を越えたときに、レベ
ル変換器6に出力信号を送る。そこでレベル変換器6
は、イベントカウンタ7にカウント信号を送る。イベン
トカウンタ7は、〔入力信号≧しきい値〕の度数を計数
することによって、生息音の計数頻度を積算していく。
なお、減算処理装置3として、A/Dコンパレータを選
択した場合には、バイパスフィルター4、コンパレータ
5、レベル変換器6、イベントカウンタ7は、ソフトウ
エアの分野によって一括処理が可能となる。
【0014】イベントカウンタ7からの信号は、実施例
においては、マイクロプロセッサを用いた表示判断部8
に送られる。表示判断部8の内部のマイクロプロセッサ
12は、ソフトウエア的に設定した判断処理を行った
後、生息状況の有無を音または光により確認するため
に、イベントブザー13、イベント発光器14、表示器
15などを駆動して、シロアリ生息状況に関する判定結
果を使用者に知らせる。この際、イベントパルス出力器
9の信号を通信回線に接続することにより、遠隔地にて
シロアリ食害状況のモニタリングが可能となる。
においては、マイクロプロセッサを用いた表示判断部8
に送られる。表示判断部8の内部のマイクロプロセッサ
12は、ソフトウエア的に設定した判断処理を行った
後、生息状況の有無を音または光により確認するため
に、イベントブザー13、イベント発光器14、表示器
15などを駆動して、シロアリ生息状況に関する判定結
果を使用者に知らせる。この際、イベントパルス出力器
9の信号を通信回線に接続することにより、遠隔地にて
シロアリ食害状況のモニタリングが可能となる。
【0015】マイクロプロセッサ12は、ROM16や
RAM17に必要なデータやプログラムを必要時に読み
だす。このようなデータは、操作キー18を操作するこ
とによって、変更できるようになっている。また、判定
結果は、出力用D/A変換器19やアンプ20を経て、
レコーダ出力として利用することもできる。なお、前記
コンパレータ5のしきい値は、操作キー18を操作し、
その入力データに基づいて、感度設定用のD/A変換器
21、アンプ22を経て、変更できるようになってい
る。この実施例において、マイクロプロセッサ12は、
装置全体の制御を行うために、アンプ部2、バイパスフ
ィルター4、イベントカウンタ7にも必要なデータや処
理を行っているが、イベントカウンタ7にイベントブザ
ーやカウンタなどの簡易な表示を接続するだけでも、初
期の目的は達せられる。したがってマイクロプロセッサ
12を用いた表示判断部8は、必ずしも必要とされな
い。
RAM17に必要なデータやプログラムを必要時に読み
だす。このようなデータは、操作キー18を操作するこ
とによって、変更できるようになっている。また、判定
結果は、出力用D/A変換器19やアンプ20を経て、
レコーダ出力として利用することもできる。なお、前記
コンパレータ5のしきい値は、操作キー18を操作し、
その入力データに基づいて、感度設定用のD/A変換器
21、アンプ22を経て、変更できるようになってい
る。この実施例において、マイクロプロセッサ12は、
装置全体の制御を行うために、アンプ部2、バイパスフ
ィルター4、イベントカウンタ7にも必要なデータや処
理を行っているが、イベントカウンタ7にイベントブザ
ーやカウンタなどの簡易な表示を接続するだけでも、初
期の目的は達せられる。したがってマイクロプロセッサ
12を用いた表示判断部8は、必ずしも必要とされな
い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシロアリ
探知装置は、すくなくとも2つの音響センサーを装備
し、それぞれの信号を減算処理装置によって、減算し、
外部雑音を除去した上で、シロアリの生息状況の判断を
行っている。したがって、外部の雑音に影響されず、精
度の高いシロアリ探知が可能となる。これによって、装
置の電気的な特性や、シロアリ探知の熟練のない者で
も、高い精度のもとで、シロアリの探知作業が可能とな
る。
探知装置は、すくなくとも2つの音響センサーを装備
し、それぞれの信号を減算処理装置によって、減算し、
外部雑音を除去した上で、シロアリの生息状況の判断を
行っている。したがって、外部の雑音に影響されず、精
度の高いシロアリ探知が可能となる。これによって、装
置の電気的な特性や、シロアリ探知の熟練のない者で
も、高い精度のもとで、シロアリの探知作業が可能とな
る。
【図1】本発明のシロアリ探知装置のブロック線図であ
る。
る。
1 音響センサー 2 アンプ部 3 減算処理装置 4 バイパスフィルター 5 コンパレータ 6 レベル変換器 7 イベントカウンタ 8 表示判断部 9 イベントパルス出力器 10 バッファアンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中屋 文雄 千葉県習志野市茜浜1−12−3 イカリ薬 品株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 シロアリの生息音を電気信号に変換する
2つの音響センサーと、これらの音響センサーからの電
気的な信号を減算処理する減算処理装置と、所定のしき
い値よりも大きな減算処理後の信号レベルをシロアリの
検知信号として出力するコンパレータとを具備すること
を特徴とするシロアリ探知装置。 - 【請求項2】 シロアリの生息音を電気信号に変換する
2つの音響センサーと、これらの音響センサーからの電
気的な信号を減算処理する減算処理装置と、所定のしき
い値よりも大きな減算処理後の信号レベルをシロアリの
検知信号として出力するコンパレータと、このコンパレ
ータからの出力信号に基づいてシロアリの探知状況を判
断する表示判断部とを具備することを特徴とするシロア
リ探知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31747493A JPH07143837A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | シロアリ探知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31747493A JPH07143837A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | シロアリ探知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07143837A true JPH07143837A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=18088638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31747493A Pending JPH07143837A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | シロアリ探知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07143837A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7271706B2 (en) | 2002-10-09 | 2007-09-18 | The University Of Mississippi | Termite acoustic detection |
JP2007289039A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 虫警報装置 |
US7434990B2 (en) | 2002-10-09 | 2008-10-14 | University Of Mississippi | Method to detect termite infestation in a structure |
US8764285B2 (en) | 2003-03-12 | 2014-07-01 | Homesafe Inspection, Inc. | Nondestructive residential inspection method and apparatus |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP31747493A patent/JPH07143837A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7271706B2 (en) | 2002-10-09 | 2007-09-18 | The University Of Mississippi | Termite acoustic detection |
US7434990B2 (en) | 2002-10-09 | 2008-10-14 | University Of Mississippi | Method to detect termite infestation in a structure |
US8764285B2 (en) | 2003-03-12 | 2014-07-01 | Homesafe Inspection, Inc. | Nondestructive residential inspection method and apparatus |
JP2007289039A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 虫警報装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040105 |