JPH07143704A - ファン - Google Patents
ファンInfo
- Publication number
- JPH07143704A JPH07143704A JP28659893A JP28659893A JPH07143704A JP H07143704 A JPH07143704 A JP H07143704A JP 28659893 A JP28659893 A JP 28659893A JP 28659893 A JP28659893 A JP 28659893A JP H07143704 A JPH07143704 A JP H07143704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic substance
- magnetic body
- magnetized
- magnetic
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 羽根部の内周面に第一磁性体を装着し、ハウ
ジング部の第一磁性体に対向する位置に第二磁性体を装
着し、第二磁性体を第一磁性体と反発し合うように磁化
する。 【効果】 羽根部をハウジング部と全く接触せずに回転
させることが可能になり、従って軸受部の劣化がなくな
るため、ファンの寿命を延伸することが可能になり、し
かも騒音を減少させることが可能になる。
ジング部の第一磁性体に対向する位置に第二磁性体を装
着し、第二磁性体を第一磁性体と反発し合うように磁化
する。 【効果】 羽根部をハウジング部と全く接触せずに回転
させることが可能になり、従って軸受部の劣化がなくな
るため、ファンの寿命を延伸することが可能になり、し
かも騒音を減少させることが可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、羽根部を回転させるこ
とによって冷却用の風を発生させるファンに関する。
とによって冷却用の風を発生させるファンに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のファンの一例を示す断面図
である。
である。
【0003】羽根部を回転させることによって冷却用の
風を発生させる従来のファンは、図6に示すように、回
転することによって必要な風量を発生する羽根部11
と、羽根部11の回転を駆動するモータ部を構成する永
久磁石16aおよびコイル16bと、羽根部11をハウ
ジング部13に回転自在に保持する軸受部17と、羽根
部11を保持し、外部に対して取付ける取付け部を有す
るハウジング部13とを備えており、コイル16bに電
流を供給することによって軸受部17を回転中心として
羽根部11を一定方向に回転させることにより、必要な
風量を発生させている。
風を発生させる従来のファンは、図6に示すように、回
転することによって必要な風量を発生する羽根部11
と、羽根部11の回転を駆動するモータ部を構成する永
久磁石16aおよびコイル16bと、羽根部11をハウ
ジング部13に回転自在に保持する軸受部17と、羽根
部11を保持し、外部に対して取付ける取付け部を有す
るハウジング部13とを備えており、コイル16bに電
流を供給することによって軸受部17を回転中心として
羽根部11を一定方向に回転させることにより、必要な
風量を発生させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
ファンは、羽根部の回転を支持するために軸受部を使用
しており、このため、羽根部が回転すると軸受部に接触
抵抗が発生する。この接触抵抗により、軸受部に劣化が
生ずるため、ファンの寿命を短縮するという問題点を有
している。この接触抵抗はまた、騒音の原因となってい
るという別の問題点も有している。
ファンは、羽根部の回転を支持するために軸受部を使用
しており、このため、羽根部が回転すると軸受部に接触
抵抗が発生する。この接触抵抗により、軸受部に劣化が
生ずるため、ファンの寿命を短縮するという問題点を有
している。この接触抵抗はまた、騒音の原因となってい
るという別の問題点も有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のファンは、回転
する羽根部と、前記羽根部を保持し外部に対して取付け
る取付け部を有するハウジング部と、前記羽根部の内周
面に装着した第一磁性体と、前記ハウジング部の前記第
一磁性体に対向する位置に装着され前記第一磁性体と反
発し合うように磁化された第二磁性体とを備えている。
する羽根部と、前記羽根部を保持し外部に対して取付け
る取付け部を有するハウジング部と、前記羽根部の内周
面に装着した第一磁性体と、前記ハウジング部の前記第
一磁性体に対向する位置に装着され前記第一磁性体と反
発し合うように磁化された第二磁性体とを備えている。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は図2の実施例のA−A線断面図、図
2は本発明の一実施例の外観を示す図で、(a)は左側
面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、図3は図2
の実施例のB−B線断面図、図4は図3における磁性体
の極性を示すレイアウト図、図5は図2の実施例の外観
を示す斜視図である。
2は本発明の一実施例の外観を示す図で、(a)は左側
面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、図3は図2
の実施例のB−B線断面図、図4は図3における磁性体
の極性を示すレイアウト図、図5は図2の実施例の外観
を示す斜視図である。
【0008】図1および図2および図5において、回転
によって必要な風量を発生する羽根部1は、内周の壁面
に第一磁性体2を装着している。一方、外部に対して取
付ける取付け部を有するハウジング部3は、第一磁性体
2に対応する位置に第二磁性体4が装着されている。
によって必要な風量を発生する羽根部1は、内周の壁面
に第一磁性体2を装着している。一方、外部に対して取
付ける取付け部を有するハウジング部3は、第一磁性体
2に対応する位置に第二磁性体4が装着されている。
【0009】第一磁性体2は、図3に示すように、2a
〜2cの3個の部分に等分割されており、図4に示すよ
うに、内周側がN極に、外周側がS極に磁化されてい
る。一方、第二磁性体4は、等間隔に配置されている4
個の磁極5a〜5dの間に設けてある4個の磁性体4a
〜4dで構成されており、第二磁性体4a〜4dは、図
4に示すように、第一磁性体2a〜2cに対向する面が
N極となるように磁化されている。従って第一磁性体2
a〜2cと第二磁性体4a〜4dとが互いに反発し合う
ため、第一磁性体2と第二磁性体4との間に微小な間隙
が保持され、羽根部1は、ハウジング部3と接触しない
で回転する。
〜2cの3個の部分に等分割されており、図4に示すよ
うに、内周側がN極に、外周側がS極に磁化されてい
る。一方、第二磁性体4は、等間隔に配置されている4
個の磁極5a〜5dの間に設けてある4個の磁性体4a
〜4dで構成されており、第二磁性体4a〜4dは、図
4に示すように、第一磁性体2a〜2cに対向する面が
N極となるように磁化されている。従って第一磁性体2
a〜2cと第二磁性体4a〜4dとが互いに反発し合う
ため、第一磁性体2と第二磁性体4との間に微小な間隙
が保持され、羽根部1は、ハウジング部3と接触しない
で回転する。
【0010】磁極5a〜5dには、コイル(図示省略)
が巻回されており、それらに電流を供給することによっ
て磁極5a〜5dに交互にN極またはS極を発生させ、
第二磁性体4a〜4dとの間に吸引力または反発力を発
生させて羽根部1を連続的に回転させる。
が巻回されており、それらに電流を供給することによっ
て磁極5a〜5dに交互にN極またはS極を発生させ、
第二磁性体4a〜4dとの間に吸引力または反発力を発
生させて羽根部1を連続的に回転させる。
【0011】このようにして、羽根部1は、ハウジング
部3と全く接触せずに回転することができる。
部3と全く接触せずに回転することができる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファン
は、羽根部の内周面に第一磁性体を装着し、ハウジング
部の第一磁性体に対向する位置に第二磁性体を装着し、
第二磁性体を第一磁性体と反発し合うように磁化するこ
とにより、羽根部をハウジング部と全く接触せずに回転
させることが可能になるという効果があり、従って軸受
部の劣化がなくなるため、ファンの寿命を延伸すること
が可能になり、しかも騒音を減少させることが可能にな
るという効果がある。
は、羽根部の内周面に第一磁性体を装着し、ハウジング
部の第一磁性体に対向する位置に第二磁性体を装着し、
第二磁性体を第一磁性体と反発し合うように磁化するこ
とにより、羽根部をハウジング部と全く接触せずに回転
させることが可能になるという効果があり、従って軸受
部の劣化がなくなるため、ファンの寿命を延伸すること
が可能になり、しかも騒音を減少させることが可能にな
るという効果がある。
【図1】図2の実施例のA−A線断面図である。
【図2】本発明の一実施例の外観を示す図で、(a)は
左側面図、(b)は正面図、(c)は左側面図である。
左側面図、(b)は正面図、(c)は左側面図である。
【図3】図2の実施例のB−B線断面図である。
【図4】図3における磁性体の極性を示すレイアウト図
である。
である。
【図5】図2の実施例の外観を示す斜視図である。
【図6】従来のファンの一例を示す断面図である。
1・11 羽根部 2 第一磁性体 3・13 ハウジング部 4・4a〜4d 第二磁性体 5a〜5d 磁極 16a 永久磁石 16b コイル 17 軸受部
Claims (1)
- 【請求項1】 回転する羽根部と、前記羽根部を保持し
外部に対して取付ける取付け部を有するハウジング部
と、前記羽根部の内周面に装着した第一磁性体と、前記
ハウジング部の前記第一磁性体に対向する位置に装着さ
れ前記第一磁性体と反発し合うように磁化された第二磁
性体とを備えることを特徴とするファン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28659893A JPH07143704A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | ファン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28659893A JPH07143704A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | ファン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07143704A true JPH07143704A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=17706493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28659893A Withdrawn JPH07143704A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | ファン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07143704A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7105967B2 (en) * | 2000-11-10 | 2006-09-12 | Delta Electronics Inc. | Heat dissipating device with a combination bearing assembly having magnetic bearing rings and a sleeve bearing |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP28659893A patent/JPH07143704A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7105967B2 (en) * | 2000-11-10 | 2006-09-12 | Delta Electronics Inc. | Heat dissipating device with a combination bearing assembly having magnetic bearing rings and a sleeve bearing |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |